このロケット掲示板の『葵新吾"大好き大川橋蔵ファン広場”掲示板PARTⅡ』と
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どちらを見ても大丈夫なように管理者が責任をもって投稿記事は双方に分かるように掲載していきます。
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金糸雀 様
これぞという場面の画像の作業大変だと思いますが、ありがとうございます。それもなるほどと思うところが掲載されますのですごいことだなと感心してしまいます。
画像だけでなく、作品への思いでここはと言う所が金糸雀様と合致するか楽しみにしています。
オールスター時代劇映画は心底楽しめる娯楽作品でした。特に任侠物はドスでの立廻りの荒っぽさがよく、出演する俳優も多いので持ち時間などを考えて、展開が速いのがいいです。「仁侠東海道」の荒神山の立廻りは切替えが速いので、よーく見ていないとどの人だかわかりません。アップになったり引いたり忙しいですが、それだからいつ鉄砲が撃たれるのか、臨場感がありドキドキしながら見ていました。
それに比べると「勢揃い東海道」での荒神山の立廻りは橋蔵さんの周りだけが動いているだけに感じ、そこに鉄砲に撃たれますから何となく立廻りの面白さがなかったように思われました。
金糸雀様が書いているように、仁吉の死があって次の場面からがかたき討ちという本筋ですから仕方のないことかもしれません。
錦之助さんの大前田栄二郎も鉄砲を何発か撃っただけですから、冒頭から30分の間に素晴らしい仁吉を見せてくれた橋蔵さんにかっこいい立廻りももう少しと言うのは贅沢なことですね。
♦おきょう様 ・ えっちゃん様 ・ 浅んちゃん様 ・ 芙蓉 様 ご覧になっている皆様
💚橋蔵さんとひばりさんのコンビが解消されてから4.5ヵ月経っての「勢揃い東海道」でもイキの合ったお二人は健在、冒頭場面の仲の良い演技に私達は魔法にかかったように気持ちが舞い上がってしまいます。演出もうまいがお二人の演技はそれ以上の効果をだしていますものね。皆様があの場面を見ているときの表情が見えるようです。
♢おきょう様
ほんと、右太衛門さんの山岡鉄舟、錦之助さんの大前田栄次郎はかっこよく美味しいところを持っていきますね。この二人が出てくることで、作品の展開にメリハリがついていますから、見ている方も飽きがきません。
橋蔵さんと錦之助さんはオールスターとセミオールスター的な映画でしか一緒の作品
はありませんね。それも会話をするところがある映画は少ないですね。
♢えっちゃん様
後にまわり帯を結ぶ橋蔵さん、それがうれし気なひばりさん、あのたまらなく絵になるお二人の光景は、着物を着る人、着付けのわかる人には、より以上に素敵に写ってくるでしょう。「気がつかなくて御免、一言いってくれればいつでも手伝ったのに」と御主人が言っているかもしれませんよ。橋蔵さんにやきもちを焼いているんじゃない?今度着物を着るとき、御主人に問いかけてあげて。
そうですね、侠客吉良の仁吉で男らしさを見せてくれた橋蔵さん。このころから男を感じさせる役が多くなてきました。雰囲気的には「代官所破り」の笹川の繁蔵でも見られます。
♢浅んちゃん様
トミイ・マミイの画像冒頭のところも・・・とは思ったのですが、今回私が注目したところからすると、画像で紹介したところになってしまいました。
喜んでいただけてうれしいです。
トミイとマミイは最初の頃はよく、ふざけてけんかをして見たりと楽しくやっていましたが、「忠臣蔵」あたりから少しは落ち着いたでしょうが、何しろ橋蔵さんが話していてちょっかいを出すと、ひばりさんも負けてはいない、・・・そして二人で笑ってと、長い待ち時間を楽しく過ごしていたことでしょうね。
♢芙蓉 様
仁吉が女房に三下り半を突き付けるということは男らしさがあるということを表現しなければなりませんね。
「勢揃い東海道」では、ひねって果たし状と一緒に渡していますが、通説は仁吉から三下り半を突き付けられるわけです。そこは「仁侠東海道」で描かれている仁吉夫婦の感じは大人でやはり右太衛門さん長谷川裕見子さんのなせるわざでしょう。ジンとさせます。これをそのままストレートにやってしまうと、橋蔵さんとひばりさんお二人を配役した意味がなくなります。ファンは悲しいにしろしっとりとお二人の絡みを期待しているというわけです。それにやはり当時の橋蔵さんには、まだあのような台詞はあいませんから。映画を盛り上げるのは大へんだと思います。
🐦ここで、仁吉が女房への三下り半の様子から。
その部分は、ぐい呑み一杯のお酒を飲み、そのあとから長吉のところの荒神山の縄張りを安濃徳が取ったということを話し、
「おめえは渡世人の娘に生まれ、渡世人の女房になった女だ、渡世の仁義はみにしみているはずだい」
「え、知ってます、だからって、おまえさん」
「お新、仁吉を男にしてくれ」
「ひどいっ」
と台詞は続いて、お新は納得せず、安濃徳のところへ自分が出向いて説得してくることになりました。出かけて行く女房の後ろ姿を見送る仁吉。
ただ仁吉が結婚していたかどうかがわかっていないため、講談で語られるようになったとき、話に情を付けるために創作されたものと考えられるということです。
義理と人情の男として歌われる吉良の仁吉は、清水次郎長の子分から唯一次郎長の兄弟分にまで出世したといわれています。愛妻の父親が弟分の縄張りを横取りしたため、妻を取るか弟分を取るかで悩み、結果弟分の助太刀をします。仁吉は女房より、次郎長との義理を取ったわけです。
荒神山の決戦へは源徳寺から出発しています。その源徳寺に仁吉の墓はあり、碑文に、尾崎士朗の人生劇場望郷編からのこのようなくだりがあります。
「仁吉が男になるかならぬかの境目は、荒神山の勇ましい働きぶりじゃなくって、あの女房が、だまって三下り半をおしいただき、長い間お世話になりました、といって帰ってゆくうしろ姿を心で伏し拝みながら、さあ行こうかと立ち上がったときの切ない気持ちの中にあるんだよ」
🐧次郎長任侠ものシリーズ4作品もあと少しで終りになります。でもこのシリーズは東映チャンネルや時代劇専門チャンネルではよく放送されますから、また見られることを期待して!!
「仁侠清水港」では二枚目追分の三五郎、次郎長一行が草鞋を抜いでいる巾下の長兵衛のところに、仙右衛門と三五郎が次郎長の女房お蝶のお供をして暖簾をくぐって現われます。橋蔵さんのさわやかな声がし、スクリーンにいつ顔を見せるのかと心まちして心躍ったことでしょう。石松役の錦之助さんとの二人だけの芝居場面は心に刻まれたと思います。
「仁侠東海道」では物語のすじは、増川仙右衛門の伯父を殺した三人組を追っていく段階でいろいろ事件に巻き込まれる次郎長一行が吉良の仁吉のところへ草鞋をぬいていたとき、荒神山の縄張りの件で安濃徳との大喧嘩となり、次郎長一行も駆けつけるが、仁吉は鉄砲で撃たれたうえ斬られて命を落します。橋蔵さんとしては、
伯父を殺した三人組の居場所を聞いたらおしまを斬れとの次郎長の命令に背き助ける仙右衛門、半五郎、法印の情けに心打たれました。
「仁侠中仙道」は国定忠治一家の米を買いつけね資金を作るため賭場あらしをするところに集中しました。浅二郎の鼻掛け姿が何度も見ることができ気分よかったです。ラスト赤城の山に向かう忠治一家とそれを見送る次郎長一家の笠を振る光景には悲しさがありました。
「勢揃い東海道」はズバリ橋蔵さんとひばりさんのコンビが戻ってきた夫婦役でしょう。二人がそれぞれに持っている甘いお色気が年月を越えて一段と磨かれていて、オールスター作品ならではの感動があります。
今配信中ですから、ゆっくりとご覧になってください。
✋(画像をクリックすると拡大できます)
最終の「霧の中の渡り鳥」、
やはり、やくざ渡世物は最後はどうしてもそこから姿を消す安住の地がないのが悲しいです。この映画を映画館で見た時は、折角母とあえたのにここらで草鞋を捨て幸せになって欲しいと思いました。シリーズがこれで終りとなると余計にそういう気持ちが湧くものです。その気持ちは、現在も見るたびに思うことです。
橋蔵さまの股旅やくざは、他の俳優さんと違ってジーンとくる哀愁が漂うため余計に後ろ髪を引かれます。
そう言えば「霧の中の渡り鳥」以後、定番ともいえる泣かせるやくざものの作品が橋蔵さまからも消えました。時代の流れは時代劇にも相当な影響をもたらしていたわけで、橋蔵さまのやくざにも少しニヒルな面が出てきていました。橋蔵さま自身年齢と共に成長をしているわけですからいつまでもスラッとした二枚目の感じの役は無理です。
それは「勢揃い東海道」を見ても思います。仁吉は義理と人情に厚く腕っぷしが強い侠客といわれていますから、なよなよした男では困ります。そこへ女房に三下り半を突き付けるのですから、男らしさが出なければ絵になりません。
その点橋蔵さまもお化粧の仕方で侠客の雰囲気が出ていました。橋蔵さまの男らしさを引き立てたのはやはり無二の親友美空ひばりさんの可愛らしい女房の演技があってこそだと思います。
皆様が思っているように冒頭旅籠での場面は、トミイ・マミイコンビで仲睦まじい夫婦をファンにサービスしてくれて大変うれしいところですが、長吉が現れ今までの空気が一転して物語は荒神山の縄張り争いにどんどん流れていくのです。
金糸雀様が言ってらっしゃるように、冒頭部分は、仁吉が恋女房を離縁する心の葛藤を知るためのところになるのでしょう。
大前田栄五郎の息子栄二郎を錦之助さんがやってちょこっとだけの出演で物足りなかったです。
また松方弘樹さんや北大路欣也さんという若手が目立つ役につき、時代劇にも時代の動きを感じます。
今回は出演者の字幕が出ても役柄が書いてありません。当時ポスターなどを見てから映画館で見た方は何となくわかったでしょうが、大部分の方はどういうストーリーでくるのかわからなかったのではと思います。というのは、荒神山での仁吉と安濃徳の話は少しですが出てきていましたから。作品の進み方により、最初に吉良の仁吉、安濃徳が出て来ますので、荒神山のやくざ同志の大喧嘩に関することから始まる内容なのだと分ります。大体は次郎長ものといえばお決まりの題材が脚色されていますから、この映画は、筋書にそって出てくる人物を把握していくパターンになって、この俳優がこの役とスクリーンに映し出されるのを追ってゆくところに面白味は感じます。
「仁侠東海道」の後半部分で吉良の仁吉が出ていました。
その仁吉と安濃徳の荒神山での大喧嘩が起こる過程を、改めて違った視点、今回は女房お新の安濃徳と仁吉の関係から仁吉夫婦を前編に持ってきています。仁吉が27歳のときの出来事ですから、橋蔵さんとひばりさんの夫婦は子供が出来たまだ新婚夫婦がぴったりです。第一の見せ場は、仁吉が女房お新の父親安濃徳と対決をするため、お新と離縁する覚悟を決める場面でしょう。お新は仁吉が心からそんなことを考えているとは思わず、にこやかな笑い顔を見せ、安濃徳を説得に向かう、渡された書状は果たし状とお新と離別の書状とは全く知らずに・・・。お新を見送り心の中で別れを告げる仁吉の心情を思うとやりきれない気持ちになります。
名づけ親次郎長に誕生を迎えた太郎吉を見せようと女房お新とやって来た吉良の仁吉のところへ、兄弟分神戸の長吉がやってきます。荒神山の縄張りをお新の父安濃徳に奪われたというのです。安濃徳に荒神山の縄張りを長吉に返してほしいと頼みに行きますが、安濃徳と黒駒の勝蔵は結託して、女房子供が可愛くないのかと仁吉を脅したうえ、次郎長との縁も切るよういってきます。そして、荒神山を返してほしいなら「ドスで来い」と強気な安濃徳の姿に決心をかため、お新と子供が待っている家に帰って行きます。
帰って来た仁吉の様子からお新も何か様子が違うのを感じとっています。
子供の寝顔を見た仁吉は、お新に安濃徳のところで逢ったことを話し、別れ話を切出して行きます。
♠(そう言えば、当時この映画を家族で見にいったとき、ひとつ前の上映時間の途中から映画館へ入りました。そのときスクリーンに映し出されていたのが、このシーンだったのです。橋蔵さんの仁吉は30分位のところにしか出て来ないので、お新との別れから荒神山の出入りまでは、得した気分になりました。)
お新は父安濃徳のところに行って頼んでくると駕籠を呼び何故か後ろ髪を引かれながら出立しようとしていると、仁吉が安濃徳にもう一度自分からもお願いをしてみると書状をお新に渡します。お新が駕籠で出かけるのを見送った仁吉の表情には悲しいものがありました。お新が仁吉から渡されたものは三下り半だったのです。
💎橋蔵さんとひばりさんの夫婦役は「丹下左膳」でもありましたが、まだトミイ・マミイと呼ばれて人気絶頂の若かったお二人に合った設定のものでした。そして、このとき辺りからひばりさんの独立の話があり東映専属でとの話が持ち上がっていたはず、それもあり新芸プロ専属としての二人の共演として丹下左膳での夫婦役ができたとも考えられますね。
そして、この「勢揃い東海道」が作られる時期は、東映はひばりさんを現代劇中心で考えていたと思いますがうまくいかず、ひばりさん側がテレビや舞台に移ろうとしていたとき、時代劇映画も下降線をたどっていたこともあり、オールスター映画もこれまでと考え、最後にふさわしく、期待しているだろうトミイ・マミイの再現を仁吉夫婦役で持って来たようにも感じられます。作品の時期が時期のため私はその考えも外せないと考えてしまいます。(個人的な考えですので、お許しくださいね。)
「勢揃い東海道」でのお二人は、年月を経て十分な大人になりましたから、やくざの世界に生きるあの別れ話の場面には、お互いを見つめ合うしっとりとした落着きの中に甘さと切なさが感じとれ、同じ色気を持っていますから演技以上の心情が重なります。特に、お新を演ずるひばりさんの素晴らしさに見入ってしまいます。
♢「勢揃い東海道」の作品内容はこの先ブログの方で細かく載せていきますので、
ここでは、私が二人の場面を見ていて雰囲気が心を揺さぶって来るところからちょっとだけ載せてみました。
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☘橋蔵さんとひばりさんの場面から心情表現として目に残ったところは、次のところになります。画像で載せますので、下記のURLをクリックしてご覧になってください。
💻 https://sugi-nami.blog.jp/archives/16487360.html
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🐧第二の見せ場は荒神山の大喧嘩ですね。ただ臨場感ある東映時代劇だとは思いますが、私は何故かもう一つ冴えたものを感じません。動きはありますが軽いのです。橋蔵さん演ずる仁吉の意気ごみと動きの速いドスでの立廻りは凄いと思います。ここは橋蔵さんの立廻りを見せるための演出ということも理解できます。それにしても重みを感じないのは何故でしょうか。これはいえるかもしれません、この場面は仁吉が撃たれ、安濃徳を殺さないでくれと次郎長にお願いすることで、いよいよ次郎長が出てくるステージにつなげる役割の場面ですから仕方ないことかもしれません。ただスクリーンに映し出される時間は長いのですが、映画が終った時には、思ったほど橋蔵さんの仁吉は印象に残っていないと思えることもあります。これがオールスター映画の良いところ・・・と納得しましょうか。
この4作品の次郎長任侠もので、各スターが年代でそれぞれの身の丈にあった役柄を演じていましたが、皆様はどのスターのどの役柄のどんなところが見ていて魅かれましたか。その役はやっぱりこのスターでなければ・・・というものが見えてきますね。
✋(画像をクリックすると拡大できます)
金糸雀様
一番いい場面の写真をアップして頂き嬉しいです。(すみません、携帯に保存しました)
この雰囲気を見たら余計に、トミーマミーの夫婦役のパッピーエンドの映画が欲しかったと思います。きっと撮影の待ち時間も、仲良くされていたんでしょうね💛💛
有難うございました。
私は親子水入らずの場面、帯を結ぶのを手伝ってと言って結んでやる二吉。
嬉しそうなお新。このシーンが何度見てもたまりません。
そして鏡を覗き込む・・
とても愛情溢れるシーンで大好きです。
主人にこんなことしてもらいたかったですね。
帯の締め方で、着付けもしっくり行きますものね。
私の中では任侠4作ではこの勢ぞろい東海道が一番です。
ひばりちゃんとの夫婦という設定で、男くさい男の中の男
を感じました。
「勢揃い東海道」やはり好きな映画です。金糸雀様や浅んちゃん様と同じく冒頭の「仁吉とお新」の流れるようなシーン~さすが橋蔵さんとひばりちゃんです。
本当にこれが最後の映画共演になりました。
また、中村錦之助さんの「大前田栄二郎」はシーンは少ないのですがさすが存在感がありました。
橋蔵さんと錦之助さんはオールスター映画以外での共演はあまりないような気がしますが…
今回の任侠シリーズとても楽しんで観ていました。「銭形 平次」もあるのですこれからも楽しみです。
冒頭の仁吉、お新の場面やはり息の合った演技いいですよね、お新さんの帯を結ぶの手伝う仁吉、顔見合わせて笑う二人。
つらい心情の台詞「三々九度の盃、別れの時の盃・・・」別れ告げる仁吉、その後の、お新さんについ自然に涙がほろりです😢ひばりさん歌手としてもトップですが女優さんとしても素晴らしいと、ひばりさんファンの私は勝手に思っています、
トミーマミーも経験豊富になられていて、引き込まれました。
その他オールスターさんも適役。今はこのような任侠物のスケールの大きい時代劇は、出来ませんね、さすが時代劇の東映さんでした。両御大が出られると、映画が引き締まりますね。
映画と分かっていても、仁吉、月様、壮絶な死は切ないわあ~勘弁してほしい
浅んちゃん様のおっしゃる冒頭の場面は、吉良の仁吉と分からなければ、これから仲のよい夫婦の設定でどんなにか楽しく甘い夫婦を見せてくれるだろう、と期待大で見る場面です。ところが”安濃”という土地の名が出てきたとき、先がどうなるかは読めてしまいますから、一時の幸せに満ちた場面となるのです。ですから、あの笑顔が悲しくも見えてしまいます。
ひばりさんの甘える声と表情と橋蔵さんの表情がピタリと合う同じ雰囲気、色気を持ち、数年間の阿吽の仲の二人ですから、言葉でなくともお互いに演出を理解できるという強みがあります。
私もこの場面は好きなところですが、今回は、仁吉とお新の心情表現で私が目に残ったところを載せていこうと思います。
浅んちゃん様と合致するところもあるようです。
いよいよ次郎長任侠ものシリーズも大詰めになります。
今夜19時からはチャット形式にもなっています。
「勢揃い東海道」の配信期間は8/27(土)19時~9/4(日)23時59分です。
「仁侠中仙道」は明日8/28(日)23時59分までになっていますので、まだ時間はあります。
今日の東映土曜定番時代劇「銭形平次」は第40話『節分の女』(1967.2.1放送分)です。
ゲストは
1962年「恋や恋なすな恋」でやっと共演が実現したのですが、橋蔵さんが映画界に入って、共演してみたい女優として最初にあげたのがその頃東映に籍をおいていた嵯峨三智子さん。しかし、橋蔵さんが活躍し出した1956年に東映を離れてしまいました。
嵯峨さんがも少し東映にいたら、橋蔵さんの映画に出ていたと思うし、作品の形態も少し違ったものが生まれてたかもしれません。
「恋や恋・・」から5年後の橋蔵さんと嵯峨さんの演技をお楽しみください。
草花や樹木を眺めていると秋らしくなってきましたが、9月10月に入っても暑さは続きそうで、日本の秋らしさは短いようで徐々に日本の四季もくずれていっています。
失われつつある四季を最近は時代劇の中に見いだして味わっているような気がします。
「仁侠中仙道」に見る富士山を望む街道筋を見ていて、いいなと憧れてしまいます。
金糸雀様、橋蔵さまのここぞというところを台詞と画像で楽しませて下さり、今度はどこの場面を出してくるか、自分が考えているところと同じかどうか期待して楽しみにしています。
草間の半次郎もシリーズものを続けて出すという事は、暫らくは見られないかもしれませんので、29日にはその時間にライブで華のある橋蔵半次郎を味わおうと思っています。
東映時代劇YouTube次郎長任侠シリーズも「勢揃い東海道」だけになりました。次郎長任侠ではオールスターとして本当に勢揃いのクライマックスにふさわしい内容ですから「仁侠清水港」からのスターさん達の成長ぶりをゆっくりと鑑賞したいと思っています。
やはり内容設定は違ってもシリーズものは楽しいし、うれしいものです。