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今日の東映土曜定番時代劇「銭形平次」は第44話『江戸ッ子雛』(1967.3.1放送分)です。
ゲストは森山加代子さん。大名家のお姫様を助けたことから事件に巻き込まれます。お姫様を家に連れて行ったから大変。平次を好きになってしまうお姫様、お静も見ていて気がきではありません。その間での平次親分の態度は見ていて可笑しくなってしまいます。
それは楽しみ!仕事終わりましたので、今からyu-ty-bu見ます!どんな平次親分か楽しみです。
お姫様でなくても、私だって好きになりますよ。どんな役でも大好き!
毎週YouTubeでの銭形平次があるということはうれしいことなのですが、やはり捕物作品ですから大方は似たようなもので、いくら橋蔵さんのものとはいえ飽きもきてしまいます。
9月放送の映画がなかったので、10月はどんなのをやてくれるのか楽しみにしていました。放送スケジュールありがとうございます。
3つの作品はじっくりと見たことがないものが揃ったので、今回は落ち着いてテレビに向かおうかと思います。
「黒の盗賊」は初めて見るのかな、時代劇というものが変わった年代の映画ですね。「富士に立つ若武者」は前半部分はまどろっこしくて、どうしても集中して見ていません。「富士の夜襲」いつも橋蔵さんが出てきた後の流れはきちんと見ていないのが常です。
それぞれの作品を見ていく私には、課題が沢山ありすぎでなかなか作品を掌握するのには、まだまだ時間が必要ですが、まずは楽しむことだと思っています。
今年は台風の当たり年ですが皆様大丈夫でした?
本当にBS放送で橋蔵さんの映画を是非お願いしたいです!!
話は違いますが、yu-ty-bu、とテレビ大阪の銭形平次の親分どこか違うなあアと思っていましたが、先日、気が付きました!かつらの形が違ってますよね。ちがいます?
休みの間に東映チャンネルでひばりさんの「千姫と秀頼」見ました。昔テレビ放送で見た記憶がありましたが、今見ると演技の良さがわかります。史実とは少し違う、脚色ですが、ひばりさん、錦之助さんとってもいい演技でした。橋蔵さんのブログで余計な事ですが・・・
ごめんなさい。
9月は橋蔵さん出演作品はなかった分10月の放送作品をまずは楽しみましょう。
という私の本音をちらっといいますと、「黒の盗賊」は数回流し見をしている程度になりますか。好きな方の作品ではないのでどうしても飛ばして見てしまうのです。ブログに書く準備のときが来るまでは、真剣にみるのはちょっと無理かもしれません。反対に「富士に立つ若武者」はつい最近ブログ用の構成が完了しましたので、いやというほど見入ってしまいましたから、しばらくは遠のきたいと思うところもあります。
私と同じように何回も見たりしていると、今回は見なくてもいいわと思うこともあるでしょう。LIVEでここは見たいと思うところは真剣に見ているだけでもよいと思うのです。
とはいえ橋蔵さんのファンですから、CSもいいのですが、BSや地上波での放送があるととてもうれしいことなのですが、地上波は無理としてもBSでの放送が最近ない。いままで時代劇というものを気にしなかった人の心に大川橋蔵という☆が少しでも響いてくれるような作品を期待したいです。
🌀今回の台風は今までにない台風といわれています。まだ上陸はしていないのですが、凄い雨風ですね。関東地方もどんよりした空で昼頃には雷が鳴り響きました。
🧢10月橋蔵さん出演作品のスケジュールです。3作品とも東映チャンネルの放送になります。
10月 09日(日)14:00~16:00富士に立つ若武者 (1961.4.9)
10月 09日(日)18:00~20:00曽我兄弟 富士の夜襲 (1956.10.17)
10月 17日(月)11:00~13:00黒の盗賊
10月 17日(月)20:00~22:00富士に立つ若武者
10月 19日(水)20:00~22:00曽我兄弟 富士の夜襲
10月 25日(火)11:00~13:00富士に立つ若武者
10月 25日(火)13:00~15:00黒の盗賊
10月 26日(水)11:00~13:00曽我兄弟 富士の夜襲
Ж「黒の盗賊」・・・武蔵の国の土地の奪還を図って、野性味の旗本屋敷ばかりを狙う黒の盗賊の頭領・武蔵小太郎と、正義感あふれる旗本・立花次郎に扮し、双子の兄弟を演じ分けています。構成は「影の軍団」の影響をうけているようにも思えますが、まあ、今までの橋蔵さんの時代劇とは違い、周りを取り巻く人たちの構成が面白く見られますし、この年代の撮影技術はよくなっている二役の画面切替が上手い。最後のくだりはちょっと物足りなく面白くないと思うのです。
Ж「富士に立つ若武者」・・・頼朝が伊豆に流され、政子と出会うことで、源氏再興の旗印を上げるところまでを、頼朝の恋愛を中心に描いている作品で、少しうんざりする面もありますが、そこが好きだとおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。私は、頼朝を雪の中で助け頼朝を見捨てず共に歩んできた、鬼頭次と志乃の兄弟に心打たれます。政子に一時は嫉妬した志乃が、頼朝に政子を助け出し一緒に帰ってくださいという場面には涙が出てきてしまいます。その志乃の言葉は頼朝の心を打ち頼朝の志乃への気持ちを表わす場面でまたまた涙が出てきてしまうのです。
平家との闘いと徳川幕府との闘いのそれぞれの若者が生きていく有様をゆっくりと楽しみましょう。
✋(画像をクリックすると拡大できます)
秋のお彼岸に入りましたが、大型の猛烈な台風が、また日本列島に向かってやってきます。ここ毎週やってくる台風の雨や風による災害にお気をつけください。
今日の東映土曜定番時代劇「銭形平次」は第43話『お由良の罪』(1967.2.22放送)です。
大阪は今朝からまた、真夏に後戻りで暑いです!お変わりありませんか?
週末にテレビ大阪の銭形平次の録画をみました!
56?話、潜入捜査で、顔、腕に傷ある、盗賊くもきり小僧?に変装、ちょぴり三度笠姿も
見れて、盗賊姿も格好いい!チョット嬉しかったです。2、3話一度に見たので?話が覚えていないのですが・・・😢歳は取りたくありませんねぇ
週末を除く毎日放送がありますので、見るのが追いつきませんが楽しみにとっておきます、
YouTubeではトミーの仁吉が無くなっていてショック!(UNEXで探します)
そうそう、それ、それ!
566話なんですね、七変化とまではいきませんが、岡引き、盗人、やくざ、本当にお得感満載でしたよ。大満足の話でした。
浅んちゃん 様
早朝の空気は清々しくなって、秋が来たと思いますが、太陽の日がさすとまだまだ残暑があります。エアコンと自然の風を取り入れながらの日々がもう少し続きそうです。東京も今日は暑いです。
大阪テレビは時代劇の番組時間があり、毎日楽しい時間がもてますね。
この前から14時39分からの放送時間になって、LIVEでご覧になる人には夕方の支度時間にかからないので、うれしいかもしれません。
今日あたりは第566話かしら、浅んちゃんがおっしゃっている顔に傷があったりという会は第564話の「狙われた獄門首」のお話のことかしら。
今週も、平次親分はいろいろ趣向を凝らして、悪に向かっていくのでしょう。ワクワクしますね。
「勢揃い東海道」UNEXで配信していますから、十分に堪能できますね。
今日の東映土曜定番時代劇「銭形平次」は第42話『十手子守唄』(1967.2.15放送分)です。
一時預かっている赤子をあやす平次夫婦の心情にご注目!
ゲストは藤間紫さん、片岡栄二郎さんです。
S37年12月封切 映画「花の折鶴笠」
以前に長谷川一夫さんの「折鶴笠」「かげろう笠」という映画がありました。風来とが盲目の娘との物語だそうです。私は見たことはないのですが、ちょっとお年を召されている方はご存知の人も。橋蔵さまは、「かげろう笠」で香川京子さんの目があいている盲目の娘が凄く色気があってよかったと感じられたそうです。
S37年8月明治座1か月公演の東映歌舞伎の演目に入って居たことは先日のお話などからお分かりになっていらっしゃいますね。この時に好評を得たので、映画化されたようです。
橋幸夫さんとの共演も話題になりました。橋さんは大映で雷蔵さんとは兄弟分として時代劇を一緒に撮っていらっしゃいました。橋蔵さまは雷蔵さんとの映画の話を聞いて一度共演してみたかったようです。
作詞の先生の息子さんが「花の折鶴笠」のプロデュースをするということで、橋さんに話がいったようです。ですから、主題歌、挿入歌もそういうことで。
舞台のお芝居には橋さんの役朝吉はない役でしたから共演が決まって橋さんのために作ったようです。
この映画はオープニングから目を離せませんでした。スタッフ、キャストの名前の後ろでは橋蔵さま演ずる苫の半太郎の歩く姿が映っているのです。
お腹がペコペコのため畑の大根を抜いてかじりながら、呑気に丘を越え、砂浜を歩き気ままに旅する半太郎です。初めて見た時、えっ何なの、オープニングと同時に現れた橋蔵さまの扮装は・・三度笠ではないし、着物も旅烏の衣装ではないし、どういう風に展開してゆくの?と思ったものです。
でも、つぎに映し出された場面に3枚目を演じているのだけれど3枚目では終わらせない可笑しさと楽しさを感じたのでした。
橋蔵さまの大根を食べるのを見ていると美味しそうで、見ている私も食べてみたくなってしまいます。砂浜を歩く姿、半太郎の明るいとても優しさが伝わってくる顔なので、吸い込まれてしまいます。砂浜を歩いている橋蔵さまの笑顔大好きです。
川を渡るにも舟に乗るお金がない為船頭に交渉しているところへ、鳴海屋の盲目の娘お菊がお金を出してくれて一緒の船に。そこに鳴海屋の番頭の懐をずっと狙っているお芳が絡んでの江戸までの珍事件珍道中。お芳が番頭から摺った財布がひょんなことから半太郎の懐に入ってしまい、大金を持った半太郎はお殿様と間違えられひと騒動。
番頭とはぐれたお菊を江戸まで連れていくことになったが、お菊を江戸へ連れていってお金を狙っている者たちからどう逃れようかとしている時、お芳が半太郎に味方してくれてラストへと。
お菊は大店の娘、半太郎とは月とすっぽん、半太郎はお菊の幸せを祈って去っていくのです。
苫の半太郎は、前にも書いたように大根をかじり、農家のとり小屋から玉子を盗んで食べたり、
柿を枝から取って食べたりと、やくざでも今まで橋蔵さまが演じてきたような颯爽としたところはありません。
汚れた手拭いを首に巻き、着物は着た切り雀、素足に藁草履、刀の差し方もひどいものです。
立回り?も染色の桶や鉢を投げたり、水をかけたり、といった具合。
でも、贔屓目ではなく、魅せられるところが沢山あります。
いつもの立回りを見慣れていると、物足りないところはあります。声を出して笑ってしまうところが随所に出てきて楽しい。
また、橋蔵さまの表情が豊かだから何回見ても飽きないし、発見があります。
この映画は、まさに娯楽、考えずただ楽しめばよいと思います。
ファンとしての物足りなさを、お菊の夢の中での舞踊として見せてくれているのです。
📍ここで撮影の時のことを少し。
鶏小屋で玉子を盗むシーンで
農家の庭はスタジオに作ったもの。玉子を取りに行くとき鶏を泣かせようと、橋蔵さまのアイデアで後ろから熊手を突っ込んで鳴かそうということでこれは上手い具合にいったようです。が、半太郎が玉子を掴むシーンの半太郎の手のアップシーンは、鶏小屋の中を明るくするために、豆電球がいくつも入れられたそうなんです。それで余りの眩しさに鶏がコッコッコッと逃げ回り大変だったようです。見学の人達からは、あんなに玉子を暖めたら・・、という声も聞こえたとか?玉子は作り物でしたと。
カットの合間には、鶏を抱いてしきりにあやしている橋蔵さま、紐につけた餌で鶏を釣ろうとするスタッフ。半太郎が農民に追い回される時鶏を抱いてるのです。
✐(映画を見た時、よく鶏をだいていられるなぁ、と思ったものですが、そういう努力があったのですね。)
「いい年をしてこんなことやっているんだからなぁ、長生きするよ」と橋蔵さまの独り言に、セット中が爆笑の渦だったそうです。
鶏騒動から逃げて来たお堂の撮影は夜間撮影だったようです。リハーサルはスムーズに行っていたのですが、本番になると何度もポッポッーと列車の汽笛の音がなり、この日の夜間撮影は随分かかったようです。
✐(撮影所のそばを列車が通っていたんです。外でのセットや近くのスタジオの時は、本番になるとスタッフ列車の通る時間との調整でたいへんだったようですね。「恋山彦」で無二斎が捕り手に囲まれの立回りの時は長~い立回りを通しで撮るために、真夜中の撮影だったとも聞いています。)
旅の風来坊が主人公ですから道中撮影が随分あります。そのため3泊3日のスケジュールで伊良湖岬でのロケになったようです。11月5日夕方スタジオを出てロケ隊は伊良湖へ。橋蔵さまはというと・・。
この年の11月5日は美空ひばりさんと小林旭さんの結婚式でした。橋蔵さまは撮影があるので出席するのは無理かもしれないと思って半分あきらめていたそうなんです。でも、ひばりちゃんの幸せな顔がどうしても見たい、橋蔵さまは5日の撮影を終了すると、会社にお願いして飛行機で東京にいかせてもらったようです。結婚式のパーティーに出て、翌朝急行に乗り、豊橋から車で、みんなが待つ伊良湖のロケに合流されたということです。「ひばりちゃんの幸せそうな顔を見ていると、無理をして出席したかいがあったよ」とみんなに言っていたそうです。
🐦この映画でカットされてしまったところかな?お菊をおんぶして楽しそうに砂浜を歩いているシーンを取っていたようなのですが、時間の都合でカットされたのかしら、それともスチールようだったのかしら。
画像、私が気にいっている場面の内の3点載せました。
👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14626433.html
①畑から大根を抜いて・・・そのあと手拭いで大根を吹いておいしそうにかじります。
②私の好きな笑顔のところです。この笑顔は後のストーリーを見てからだと、よけいに救われます。
③盲目のお菊を江戸まで送ってやると啖呵を切ったものの、「よわった」と、柿をもぎって食べようとして、宿屋の床の間の柿を食べたら渋柿だったので「渋柿だ」と。
えっちゃん 様
当時は東映歌舞伎も、舞台収録したものをテレビで放送をしていました。
私は、舞台上演が始まった後には新聞のテレビ欄をチェックしていたものです。
橋蔵さんが長谷川一夫さんの映画を見ていて、雑誌に載ったシナリオを読み、ぜひ舞台でやりたいとお願いしたのですから、明治座での上演が決まったときは、うれしかったでしょう。
舞踊は「第4章幻想」の場ですね。舞台背景も美しいし、衣装も舞台映えするもので、橋蔵さんの若衆姿に気品を添え素晴らしかったと思います。映画の中で、あの衣装では合わないことはわかります。そこが舞台と映画での構成の違いがわかるところですね。また、生の舞台は、その日の役者さんの気分や体調、客席の雰囲気によっても変わりますから、毎日がそのときだけにしか味わえないものとなりますので、生きた芝居が見られるわけです。
私は後援会のお手伝いをしているときは、チケットで最低2回、そのほか売店手伝いの日は必ず客席後ろで時間の許す限り見せてもらっていました。
舞台は景色が動かない分だけ想像をはたらかせながら、そして舞台に引き込まれていく、そういうところを味わえるところに醍醐味がありますね。
この第一回は昼夜取りは橋蔵さん主演の「濡れつばめ」と「花の折鶴笠」、その「花の折鶴笠」の前に千恵蔵とんの「いれずみ判官」にも出られるというスケジュールでしたが、橋蔵さんご自身は舞台を楽しんでおられたでしょう。
北条きく子さんは嵯峨美智子さんタイプの新人ということで期待された人でした。舞踊は藤間流でしたから橋蔵さんとはしっくりきたと思います。
この上演に水谷良江さん(当時)が出演していて「花の折鶴笠」でも女摺り役で橋蔵さんとの絶妙な絡みを見せていてすごく芝居を盛り上げていたようです。
✋(画像をクリックすると拡大できます)
「花の折鶴笠」は私にとって初めて舞台(東映歌舞伎)を見たお芝居でした。東京では橋蔵さんを生で見ることはできません。
夢に見た橋蔵さんが目の前でお芝居している。
なんと幸せなことでしょう。
あの頃は学生なので、夜は無理で、たしか後半は
昼夜入れ替えでしたので、後半を15日以後に見るそんな感じでした。浜町まで池袋からバス一本1時間位で着きました。
「花の折鶴笠」の劇中の橋蔵さんと北条きく子さんの踊りの衣装が映画のときよりも好きでした。あの音楽が時々聞きたくなることがあります。
北条きく子さんが綺麗で姿がよく橋蔵さんとお似合いでした。時代劇にピッタリの女優さんでした。毎年の夏休みがとても楽しいころでした。
今日書くことは、橋蔵さんや東映のことではないので”なーんだ”なんておっしゃらないで・・・
NHKEテレの「新・にっぽんの芸能」で”蔵出し!名舞台、伝説の二枚目・長谷川一夫」を再放送で私は見たのですが、ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
映画時代には時代劇と現代劇をやり、文芸作品などが多かったので、これといったヒットものはなかったのですが、日本の映画界を背負っていたお一人で、二枚目美男俳優といえば長谷川一夫さん。京都弁の口調で二枚目を通した長谷川さんの風貌には独特のものがにじみ出ていて芯からの二枚目だと感じます。ご年配になられてからも生涯二枚目の線の長谷川一夫さんには魅力がありました。そういう長谷川さんは、美というものをより引き立たせるためには努力を惜しまず、見ている側からは自然に見えるようそれでいて感動を得られるような演出のノウハウを注ぎ込んでいました。
🐣舞台稽古のときの話が面白かったです。
まずは舞台で共演した草笛光子さんのお話。稽古のとき、舞台の幕が完全に下りるまで床に体を伏して泣くところで、長谷川さんからダメ出しの大きな声が飛んできた。幕が完全に閉まるまでの泣く顔は客席の方に見せていなければいけないと。そのとき長谷川一夫の真骨頂をみたといっていました。
🌹ヴェルサイユの薔薇のオスカルとアンドレのキスをする仕草のところで、幕が下りるまでどのような体制をとっていくか、そのときの稽古も厳しかったようです。
その時のインタビューと苦しかった態勢の舞台場面がありますので載せてみますね。
❦また「サワコの朝」で鳳蘭さんもベルサイユのばらの秘話を話したことがありました。
「長谷川先生が私の胸にね、『フェルゼ~ン』と顔をうずめた。長谷川先生が相手役のマリー・アントワネットになってくれて、私の胸の中で『フェルゼ~ン』と。長谷川先生を抱いてるみたいな」と、女性であるアントワネットになりきる長谷川の演出術を披露した。」と。
長谷川一夫さんの演出は後の宝塚に及ぼした影響は大きいものがありました。
🖊長谷川さんの「目千両」は皆様よくご存じ、この二枚目の線を継いで次の世代を期待されていたのが橋蔵さんでした。橋蔵さんも銭形平次あと、舞台の話もあったのですから、
いろんな分野の方とそれこそ映画ではできなかったもので、橋蔵さんの違った面が発揮されていたのではと考えることもできます。橋蔵さんは自分の舞踊というものを確立したかったという夢を持っていらしたようですから、そちらを組合わせたような芝居なども期待できたかもしれません。
舞踊会いなどでは長谷川さんとの共演は何度かありましたが、大映と東映のスター同士ですから映画ではありませんでした。1982年頃ですか、長谷川さんが撮影所に橋蔵さんを訪ね、ゲストで出てみたい、そのときの筋はこんなのがいいなと話が弾み、早速共演する脚本を作り、いよいよ実現かというとき長谷川さんの体調が悪くなり実現には至らなかったのです。
もし、これが実現していたら、長谷川さんと橋蔵さんの間で何か素晴らしいことがおきていたかもしれませんね。
ちょっと、寄り道をして、橋蔵さんが尊敬していた長谷川一夫さんに視点を移して、改めて大川橋蔵さんを見つめていきたいと思いました。
見ましまた。
結構この番組が気に入っています。
私の父も長谷川一夫さんのファンで、ことあるごとにライバルむき出しにしていましたが、お年を召されでも素敵な方でしたね。残念ながら認めます。白髪混じりの、髪型が清潔感あり素敵でした。
銭形平次の共演見たかったですね。まさか同じ年に亡くなるなんて・・・
いつかこの番組で橋蔵さんを取りあげていただいたらとひたすら毎週みております。
見ました。
結構この番組が気に入っています。
私の父も長谷川一夫さんのファンで、ことあるごとにライバルむき出しにしていましたが、お年を召しても素敵な方でしたね。白髪混じりの髪型がとても清潔感があり流石と感じました。
銭形平次の共演みたかったですね。まさか同じ年に亡くなるなんて・・
いつかこの番組で橋蔵さんを取り上げていただけたらと、ひたすら毎週見ておりますが。
亡くなった父は時代劇が大好きだったので、長谷川一夫さんがテレビでやっていた「半七捕物帳」「赤穂浪士」は欠かさず楽しみにしていたそうです。
橋蔵さんの「銭形平次」と「半七捕物帳」が続けてあった時はほんとに満足な顔をしていたということです。
長谷川一夫さんから何かを教えてもらえた人は幸せだったでしょう。
橋蔵さんも長谷川一夫さんを目標に俳優としてより磨きをかけたいと思っていたのではないでしょうか。
金糸雀さんが書かれたのを読んで、長谷川一夫さんは人徳、人柄、人間性というものを備えた、自分が持っている美しい芸の知識を後輩達に継承した素敵な人だったのだな、容姿だけでなく人間的にも二枚目スターだなと思います。
私の亡き母が長谷川一夫さんの大ファンでした。徹子の部屋でゲストに出られたのをYouTubeで見ましたが、さすが目千両でした。流し目のやり方を披露さっていました。おこがましくも、私も日舞の時にな~んて・・・(おこがましすぎ!)ひばりさんは舞台や、映画で共演されて演技の指導をして頂かれたとか、ひばりさんのお母さんが長谷川一夫さんのファンだったらしいですね・・・橋蔵さんも雪之丞変化の時の話を金糸雀さん書いておられましたね。
天下の二枚目俳優!今そんな呼ばれ方する俳優さんいませんね。昭和は遠くなりにけり!
テレビ大阪の「銭形平次」放送を録画して毎日楽しんでいます。何時でも見れて最高です、
大阪に住んでいてよかった⁈
毎日平次親分の顔が見られていいですね。
「銭形平次」の再放送を毎日テレビで見ていたのは何年前だったでしょう。BSフジで夕方5時からの時間でした。到底仕事で見ることはできないので、先輩が録画をしてくださり、仕事で伺っては何話かをまとめて一緒に見ていました。
158話からでお静は鈴木紀子さんでした。新人なので八千草さんや香山さんのようではなかったけど、お弓ちゃんが土田早苗さんだったので少しは締まっていました。でも、暮れごろになったら中途半端に放送がなくなってしまって悲しい思いをしました。全国放送でやってほしい。
東映チャンネル10月の放送作品がアップになりましたね。
☘橋蔵さんの出演作品は「黒の盗賊」「曽我兄弟 富士の夜襲」「富士に立つ若武者」
の3作品になります。
「黒の盗賊」は双子の兄弟二役で、野生的な兄、理性的な弟を演じ分けています。
「富士の夜襲」は数分間の出番ですが、セミオールスターでの映画に、初めて出演ですからこんなものでしょう。
「富士に立つ若武者」はどちらかというと、源頼朝と北条政子との恋愛を中心に描いた作品でしょう。私は、政子より思いを寄せるながら頼朝を支えていく志乃に気持ちが動いてしまいます。
♦椿 様
やくざものは見ていても不思議ですよね、ドスの立廻りって、武士のように流派というかかっこいい構えはないが、やくざ同志が体を張ってドスをふり廻すという感じじゃないですか、それを見てスカッとして意気が上がるんです。そのような時代劇を作れるのはやはり東映だったから出来ることなんだと思うのです。立廻りのうまい役者さん達が沢山集まっていたのも、殺陣師の足立さんという方がいたからだと思います。
二つの作品の荒神山喧嘩の場面は、作品のラストを飾る場面か、事件の発端を示唆する場面の違い、重みによるのでしょうね。
また、橋蔵さんはやくざの立周もきれいですし、この仁吉などは貫禄もついてきている。右太衛門さんの動きは早くて止がきいている。それぞれなのですが、その人の持ち味が十分に発揮されていればこれ以上のものはないはずですね。