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✱[2278] いまは楽しく癒される作品がいいな
投稿者: 金糸雀 投稿日:2021年 4月20日(火)09時59分55秒 通報
放送される作品も大体決まってきていますが、時折、これは見たいなと思う作品が入ってきます。これが楽しみな一つになります。
5月放送作品は、それぞれに橋蔵さんの持っている魅力が違うものなので、楽しめますね。
その中でも、私が好きなのは怪盗稲葉屋次郎吉。怪盗役での作品は何本かありますが、刀をもたない大立ち廻りのない役柄で魅力をここまで出せる橋蔵さんなのですが、時代劇俳優として剣をもって・・・は、東映でよかったと思いますが、剣なしのものとなるとちょと弱いという東映でしたし、1960年に向かって時代劇が、東映が斜陽になりかけてきたこともあり、橋蔵さんの魅力をもう一つ広げようとするところまでいけなかったことは、後世に作品として残せなかったことが残念でなりません。
5月放送作品日のスケジュールになります。
5月04日(火) 13:00~15:00勢揃い東海道 (1963.1.3)
5月05日(水) 13:30~15:00風流使者・天下無双の剣 (1959.5.5)
5月08日(土) 19:00~20:40水戸黄門(1957年) (1957.8.11)
5月09日(日) 12:00~13:50幽霊島の掟 (1961.8.13)
5月10日(月) 11:00~12:30風流使者・天下無双の剣
5月11日(火) 11:00~13:00恋や恋なすな恋 (1962.9.20)
5月14日(金) 20:00~22:00幽霊島の掟
5月20日(木) 11:00~12:30風流使者・天下無双の剣
5月20日(木) 23:00~24:40水戸黄門(1957年)
5月22日(土) 13:00~14:50勢揃い東海道
5月28日(金) 10:00~11:40水戸黄門(1957年)
5月29日(土) 13:00~15:00幽霊島の掟
5月29日(土) 15:00~17:00勢揃い東海道
5月29日(土) 17:00~18:30風流使者・天下無双の剣
5月31日(月) 11:00~13:00恋や恋なすな恋
緊急事態宣言がまたまた発令され、今度はいままでよりも厳しいことになるでしょう。自粛生活はまだまだ続き、収束の兆しが見えるのは・・・今年も無理。ワクチンが国民にいきわたるのは、今の状況では読めません。自分で自分を守っていかなければなりません。
私は施設での夕飯時に、一週間の気分のリフレッシュに、毎日曜に「ちびまる子ちゃん」と「サザエさん」に必ずチャンネルを合わし、スタッフと一緒に・・・何となく憎めないちびまる子ちゃん、タラちゃんとイクラちゃんの可愛い仕草としゃべりかたには、自然と笑みがこぼれてきてしまいます。
橋蔵さんの作品放送も、私としては、いまは楽しく癒されるものに期待したいです。
夏に向かって・・・季節の草花は次から次へと咲いています。こんなときです、やさしい気持に癒されましょう。
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✱[2277] 5月放送作品は
投稿者: 金糸雀 投稿日:2021年 4月 1日(木)14時09分27秒 通報 編集済
4月です。人のこころも桜色に染まり、どことなくウキウキしはじめていますね。
ソメイヨシノ桜が満開になり散り終っても、各地で遅咲きの桜が次々と咲き誇っていきます。京都でも、まだまだ桜の季節は終わりません。そのひとつ、御室桜を見ずして京都の桜を語れないとうわれている”仁和寺の御室桜”が、今日開花したそうです。
丈が低いため、眼前で花を楽しめるので人々に愛されてもきたようです。
私は、今朝、テレビ中継で見させていただきました。爽やかな気分になり、やっぱりよいですね、季節を感じられるのは。
youtubeからの仁和寺の桜風景 (URLは削除しました)
芙蓉 様
さくらの花の時期になると、あっ橋蔵さんの誕生月だ、と何年たっても思い出しますね。とてもよい季節に生まれ育った橋蔵さん。記事を熟読してブログに掲載していますが、橋蔵さんの考え方やものの見方、対談での、批評からの、・・・と様々な面が見えてくるものです。そこをくみ取ってもらい、ブログも愛読してもらえれば、と思っています。
さて、5月の東映チャンネルでの放送作品は、何故か、時代劇は橋蔵さんの出演している作品が、4作品になりました。
時代劇専門チャンネルは、先日お知らせいたしました黄門様になります。
東映チャンネル・・・「風流使者 天下無双の剣」「幽霊島の掟」「恋や恋なすな恋」「勢揃い東海道」
時代劇専門チャンネル・・・「水戸黄門」(1957年)
「風流使者 天下無双の剣」がHDで放送されるのは、はじめて?
ではないかしら(間違っていたらゴメンナサイ)。橋蔵さんの怪盗ものは、見ていてスカッとして気持ちがよい。あの軽やかさが橋蔵さんの持ち味。そして、市川右太衛門さん、片岡千恵蔵とがっぷり四つに組んだ作品は見ごたえが充分。娯楽作品として、このような作品、役柄がもう少しあってもよかったのではと思いましたね。橋蔵さんの意気込みも違うように思えます。
表題画像は、久々に「笛吹若武者」を色を編集して載せて見ました。
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✱[2276] 桜に君を懐かしく
投稿者: 芙蓉 投稿日:2021年 3月30日(火)21時58分52秒 通報 編集済
皆様、お久しぶりでございます。掲示板に仲間入りして書こうとは思うのですが、書くことがうまく見あたらず、失礼いたしております。
春爛漫となった各地に、人出も多くなるのは致し方のないことでしょう。
4月に入ると橋蔵さまの誕生日がやってきます。金糸雀様のブログに書いてあった光景を思い出します。桜の花びらのもと産湯につかったなんて、なんと雅なのでしょう。満開の桜を見ながら、そんな君を懐かしく思い浮かべ、胸ときめかした若かりし時を思い出し頬を染めてしまいます。
金糸雀様、ブログ、掲示板の更新を楽しみにしております。
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✱[2275] 岐阜で上映中「丹下左膳」
投稿者: 金糸雀 投稿日:2021年 3月29日(月)14時36分51秒 通報
タマオリ様から、岐阜のロイヤル劇場にお近い方には楽しみな、東映チャンバラ映画上映中のお知らせをいただきました。美空ひばりさんとの共演もの・・・良いですね。
いつもありがとうございます。
■上映場所: ロイヤル劇場 (岐阜市日ノ出町1-20 長崎屋跡東)
東映チャンバラ映画特集
■丹下左膳 -たんげさぜん-
(昭和33年作品/カラー)
監督:松田定次 出演:大友柳太朗、大川橋蔵、美空ひばり、大河内傳次郎
上映期間3月27日(土)~4月2日(金)
上映時間①10:00~ ②11:50~ ③13:40~ ④15:30~
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✱[2274] 橋蔵さん 良いですね!
投稿者: bluemoon 投稿日:2021年 3月20日(土)00時05分37秒 通報
Dear金糸雀様
もうそろそろ桜が咲き始めるのではありませんか? 22日から日本も少し自由になるのですね。
こちらも先週からお店が開き 街が活気ずいて気分が良いです。買い物はスーパーと薬局と医者 病院しか開いていなかったのでなので色んなお店で皆私も含んでどんどん買い漁っています*笑* 楽しいです!
橋蔵さんは どの橋蔵さんも好きですが 「月形半平太」「恋山彦」「「雪の状変化」「笛吹若武者」「おしどり囃子」「水戸黄門1957年版」「清水港に来た男」という感じです。
こちらはレストランもホテルも もう3か月間閉鎖されています。異常な世の中だと思います。
皆様 素敵な週末をお過ごし下さいませ。
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✱[2273] うれしい投稿
投稿者: 金糸雀 投稿日:2021年 3月19日(金)20時31分34秒 通報 編集済
bluemoon 様
掲示板を開いて、bluemoon様からの投稿、うれしかったです。
復活祭も例年のようにはいかないのでしょうが、キリスト教信仰の人には大切な日ですし、お祭りも楽しみたいでしょう。
東京は22日に緊急事態宣言解除となりますが、4月にまた大きな波がやってくる、といわれています。
施設からすぐ近くに桜並木があるのですが、今年もその桜は見ることはできません。仕方がない、敷地内のしだれ桜を眺めに行って春の季節を感じることにいたします。
3日前、Wi-Fiが動かなくなり、どうしようと焦ってしまいました。電話で不自由ながらもいわれる通り順番に処理、無事使えるように出来ました、繋がってよかったです。こうして掲示板、ブログの更新も出来、公私共に毎日使うメールもやり取りできます。
日本の地上波、BSテレビの番組は、すべてが面白くありません。私も、BGM代わりにテレビをつけているときは、ニュース番組を次から次へと回しています。
ブログに書く作品をPCで見ながら、橋蔵さんにお会いする日が大部分の私です。ブログは今”恋山彦”に入っていますが、編集作品は65作品目に入りました。まだ先が長いですね。
橋蔵さんも92歳に・・・遠い遠い青春の一ページを、静かに垣間見ています。好きな作品はどれかな。大ざっぱには、私はどちらかというと、橋蔵さんの持ち味を上手く引出して生かされている武士そのものでない姿の橋蔵さんに惹かれている・・・かも。
皆さんはどんな橋蔵さんにラブですか。
(この春から橋蔵さんと呼ばせていただきます)
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✱[2272] おしゃる通り。。。
投稿者: bluemoon 投稿日:2021年 3月19日(金)07時15分25秒 通報
金糸雀様
このところ皆様いかがおすごしでしょうか?
コロナ~コロナ~と世界を脅かすビールスで こちらは未だもう2か月間もすべて封鎖されていましたが やっと先週からお店は人数制限で買い物がOKになりました。 ただ異変のビールスがイギリスから広がっていて
4月2日よりこちらは復活祭 イースターになりますので 専門家は新感染者が増えるだろうと。。。
こちらの橋蔵さんのサイトも皆様お忙しいようで 寂しくなったなぁ~と感じていました。
5月に1957年の 最高の水戸黄門の放映があるようで楽しみですね。 時代劇の黄金期の映画 私はdvdを購入しているので自宅で鑑賞しようと思います。
✱[2271] 娯楽作品は、何処に・・・
投稿者: 金糸雀 投稿日:2021年 3月18日(木)14時44分14秒 通報 編集済
さくらの満開時自粛解除と重なり、どのようになってくるのでしょう。ワクチンもよいのですが、変異型が次は・・・と名乗りをあげてきています。オリンピックをどうしてもやる方向にもっていくために、慌ただしくなっていますが、大丈夫なのでしょうか。
花木は自然界に”春が来たよ”との問いかけに、思いっきり深呼吸をしてこたえたいですね。
少しご無沙汰気味になっております。CSでの橋蔵さんの放送作品も、そればかりでなく東映チャンネルでも時代劇の放送本数が減っていっているような・・・今年は少なめかなと感じ入るところです。
取って付けたように、あの頃を思い出してといっても、無茶振りのことになってしまいますから、それぞれの生活の中に、ファンとして愛して魅了した橋蔵さんを思い出すような時があっても良いと思います。
といいながらも、時代劇が、その中で橋蔵さんのどんな作品が放送ベースに乗るのか気にかかるところもあるのはじじつです。
世の中の風潮は良くも悪くも早いペースで動いていきます。時代劇の娯楽作品を楽しみにしていたテレビ時代も想像はつかないのですから、まして映画の世代はもっと・・・でしょう。
そんな中、時代劇専門チャンネルが、”ご存知ヒーロー劇場”と銘打って、
誰もが知る、あのヒーローたちが大集結!この作品なくして時代劇は語れない…。そんな傑作を3ヵ月連続で厳選してお届け!スタートとなる5月は、あの水戸黄門の映画が華々しく登場!
ご存じ月形龍之介演じる黄門様の脇を、大川橋蔵の格さん、東千代之介の助さんが固める、これぞ“オールスタア水戸黄門”というべき一作!
ということで、「水戸黄門(1957)」が5月に2回放送になります。
一寸お知らせまで。
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✱[2270] お久しぶりです。
投稿者: えっちゃん 投稿日:2021年 2月19日(金)23時48分32秒 通報
金糸雀様。おきょう様。
お久しぶりです。お互い同年代なんだか嬉しくなります。私が一番の姉さんなんですね。同じ橋蔵様ファン最高です。
おきょう様病気の方のお世話大変でしょうが、無理せず自分を第一に考えてお世話してください。私は4月初め娘に二人目が生まれるので楽しみではありますが、1歳5ヶ月の孫が中々元気印で手に負えなくなりました。嬉しいけど、来て良かった帰って良かったの心境です。
今日は民生の定例で今後使用する区役所が、ワクチン会場になり半年位使用出来なくなり、5月のパレードも中止ということで、相変わらず何もできない状態です。早くコロナも終息して
マスクを外して歩きたいものですね。
今年はハイビスカス、家の中に入れていたら、もうツボミがふくらんできました。
春は確実にきてます。
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✱[2269] 無理せず頑張りましょう
投稿者: 金糸雀 投稿日:2021年 2月17日(水)15時32分24秒 通報
先日の地震にはびっくりしてしまいました。私がいる部屋は最上階の6F、東京は震度4?そんなこと・・・と思うくらい揺れました。あと30秒長く揺れていたら、気分悪くなっていたと思います。予期せぬときに起こる自身は嫌なものです。
いよいよ、新型ころなワクチンの接種が医療機関から開始されました。コロナにかからないようにするにはワクチン接種を受けた方がよいのでしょう、しかし副反応も心配なのです。
おきょう 様
おきょう様、私よりまだお若い・・・お互いに、これからも無理をせず出来る範囲で頑張っていきましょう。
画像は、去年12月から若さま侍捕物帖の第4作目「鮮血の晴着」を載せています。
“若さま侍”の中では、私はこの作品が一番好きですね。
最近、放送作品も同じものばかりになってきましたね。
エピソードト等書くことはあるのですが、気持ちがその方向になびいていかないのは確かです。
今、”美しき大川橋蔵”のブログの構想は第65作品目に入っていますし、2心の軌跡?忘れえぬ大川橋蔵”の雑誌関係ブログは1961年6月まで構想は出来上がっているのですが、・・・これを掲載する時間と画像処理で時間が取られるのと、同時進行で、この先掲載しようと思っている「別冊近代映画」と後援会誌「とみい」の方の作業にも手を出してしまっているため、現在進行しているものの掲載が遅れ気味になってしまっています。
おきょう様はじめ、いつもご覧になっていただいている方には、ほんとうに申し訳なく心苦しく思っています。
私もPCに向き合える元気なうちに、橋蔵さんのひとつの思い出を仕上げたいとは思っていますが、なかなか・・・ぼちぼちと頑張りますね。
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✱[2268] 古希になりました
投稿者: おきょう 投稿日:2021年 2月17日(水)13時33分42秒 通報
2月‥相変わらずコロナ…但しワクチン接種が始まり、どうか上手くいくように願っています。北海道は大雪で東北はまた大きな地震がありました。どうしてこんなにも嫌なことが続くのかと思っていたところ、私の身近な人が大病になりその世話をする事になりました。
70歳になり、それなりに身体は動きますが‥無理はしません。掲示板にはいつも目を通しています。今回のスチールは「若さまシリーズ」初期の作品でしょうか?
最近は橋蔵さまの作品も同じものが‥と思います。息抜きに私の持っているDVDを観たりしています。
これからは、投稿できるかどうか分かりませんが‥自分の元気為にも、金糸雀様のブログ等々‥楽しませて頂きます。
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✱[2267] 3月放送作品は・・・
投稿者: 金糸雀 投稿日:2021年 2月 2日(火)20時42分33秒 通報
東京は緊急事態宣言延長になりました。いつまで続くのでしょう、ワクチンが出来ればといっていますが、先はまだ容易ではないようです。そのような中、春に向かい目白押しにやってくるイベントは今年も自粛ムードで頑張っている私達・・・ひと筋の光が差し込むのを待っています。
その中、今日は節分でした。明日は立春です。
つい最近まで、カレンダーを気にしていなかった私でした。
2月2日の節分、2月3日の立春の日となるのは、1897年以来124年ぶりといいますから・・・???
そして、1984年は節分が2月4日で立春の日が2月5日だったようなんですが、私の記憶には残っていません。
来年2022年は2月3日と2月4日に戻るようですが、その次の年からは閏年が関係してその度に変るそうです。めんどくさいな。
ヒイラギにイワシの頭を指し、そしてイワシを食べるという、厄除けの風習も、豆を思いきり部屋の中に蒔くというのも、今の家庭状況と都市化した現在では出来なくなりました。
やはり、コロナで外出自粛の時、人の楽しみは食にいくのですね。有名なところの少しお高い恵方巻が売れたそうです。その恵方巻ですが、大阪でもごく一部でしか知られていなかったものが、1983年大阪のコンビニが2月の売上アップのために考え、コンビニが仕掛けたわけです。大阪の花街で旦那衆を相手に大人のあそびの丸かぶりというものが、今では全国で・・・考えてみるとおかしいものです。スィーツなども美味しそうな可愛いものがあふれ、厄払いというより今年はお祭り的な感覚になっていました。テレビに映し出されたインスタ映えするスィーツを見ては、私の目が美味しそうといっていましたわ。
3月の放送作品がアップになりましたが、淋しいな・・・この分だと今年は、橋蔵さまの作品の放送は少なくなりそうですね。
時代劇の放送作品も少なくなってきているように感じますが。
東映チャンネル・・・「旗本やくざ」
時代劇専門チャンネル・・・「新諸国物語 七つの誓い 黒水仙の巻」
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✱[2266] 2月作品放送スケジュール
投稿者: 金糸雀 投稿日:2021年 1月22日(金)21時22分8秒 通報
新型コロナという文字を初めて目にしたときから1年経ちますでしょうか。収束に向かうにはワクチンの効用にかかっているのでしょう。でも、そのワクチンも打ちたいけれど・・・。
今気持ちを癒してくれる一つは自然です。大寒が過ぎ、気候も真冬になったり、春になったりと、繰り返しながら春にバトンタッチの用意をしています。心躍る”春”の足音が聞こえています。梅の花も開花して3分咲きになっているところもあります。風にのって梅の香がほんのりと匂ってくるのも、もう少しです。
2月の作品放送スケジュールになります。
時代劇専門チャンネルで放送の作品だけになります。東映チャンネルでの放送作品はありません。
2月02日(火) 23:00~24:40 沓掛時次郎 (1981.4.17)
2月03日(水) 23:00~24:40 荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻 (1982.5.14)
2月04日(木) 23:00~24:40 鯉名の銀平 雪の渡り鳥 (1983.5.20)
2月07日(日) 19:00~20:15 新諸国物語七つの誓い 黒水仙の巻 (1956.12.26)
2月13日(土) 03:15~05:00 沓掛時次郎
2月20日(土) 21:20~22:30 新諸国物語七つの誓い 黒水仙の巻
2月20日(土) 03:15~05:00 荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻
2月25日(木) 23:00~24:15 新諸国物語七つの誓い 黒水仙の巻
2月27日(土) 03:15~05:00 鯉名の銀平 雪の渡り鳥
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✱[2264] 2月の放送作品は・・淋しい
投稿者: 金糸雀 投稿日:2021年 1月 3日(日)15時36分57秒 通報 編集済
晴れの日が続いている地方は乾燥が気がかりです。風邪を引かないよう充分気をつけましょう。
そんな西の空の朝、ここのところお月さまが6時30分ごろまでは、きれいな色ではっきりと見えています。でも、沈む方向が違うので、昨日正面に見えていた月が、今日は上の方にと、毎日お月さま探しをやっています。
普通ですと、三が日は周りからもテレビからも感じとれるのですが、今年は全然その気分は感じとれません。箱根駅伝を見ていても違うのですよね。皆と”おめでとう”と交わしても何か違う。
さあ2021年は始まったばかり・・・仕事に、趣味?に張切って毎日を過ごしていかねば・・・。
テレビ番組といえば、12月30日にNHKが放送した3CDG作品「アーヤと魔女」・・これはよかったなあ、宮崎アニメでも、よほどのものでしか興味を示さない私ですが、3CDGが素晴らしく久しぶりに面白かった。ハッピーエンド的なのだが、最後に”あっ”と続きを思わせるように、見た人は絶対続きが見たいと思ったとおもう。
正月時代劇ドラマ「若冲」の予告は何度か見たが、放送を見たいという気持ちがわかなかったのはどういうわけであろう。
ともあれ、私の今年の目標は・・・と言っても毎年おなじなのですが、俳優大川橋蔵を想いながら、私がファンとしての集大成をブログに残すことです。
2月の放送作品がアップになりましたが、東映チャンネルはゼロ。
時代劇専門チャンネルは1月の放送作品が、夜間に放送されることになっています。夜更かしする方にはリアルタイムで見ることができますね。
「七つの誓い」は1か月に一本放送の中村錦之助劇場としてのものになります。
2月放送作品
時代劇専門チャンネル・・・「沓掛時次郎」「荒木又右衛門・決闘鍵屋の辻」「鯉名の銀平・雪の渡り鳥」「新諸国物語 七つの誓い・黒水仙の巻」
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✱[2263] 良い年になりますように (この記事は4/24投稿のスレッド№200にも載せています)
投稿者: 金糸雀 投稿日:2021年 1月 1日(金)00時44分42秒 通報 編集済
皆さま、 新年おめでとうございます。
この三が日には、テレビ2時間ドラマ作品の放送があります。お正月なので本当は、爽やかな気持ちになれるような作品の放送を期待したかったのですが。
東映チャンネルには、数年前に放送した作品を出してきてくださることを期待します。
皆さまとご一緒に・・・年の初めをお祝いいたしましょう・・・今年もよろしくお願いいたします。良い年にしたいですね。
👆(画像の上をクリックすると画面の違うところで見ることが出来ます)
✱[2262] 皆さま今年も有難う
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年12月30日(水)15時55分58秒 通報 編集済
この一年は自粛のガマンの年でした。まだまだ終息の見えない中、いつもとちょっと違う年末年始を迎えることになりました。
ベランダ側から今、入ってきている太陽の陽ざしが眩しい空をみていると、何事もない穏やかさがあります。夕方には富士山も見えてくるでしょう。
今日明日は、私も仕事から離れちょっとひと休み。
ブログの方も”美しき大川橋蔵”私の想い出のアップも「新吾十番勝負第一部・第二部総集篇」の途中までの掲載で来年へ続くとなってしまいました。
やっと作品の内容把握は64作品の幕末の動乱まではできました。一作品紹介にどうしても力が入り細かく説明してしまうので、画像の数も多くなって、全体的に相当な分量になるため、投稿に時間がかかってしまいます。
心の軌跡?忘れえぬ人*大川橋蔵*のほうも、雑誌記事は1962年まではある程度あるので、私自身の整理のためにも載せてゆきたいと思っています。その後、近代映画の連続掲載だった「ぼくの撮影春秋記」が控えています。
若かりし頃の橋蔵さまを愉しみながら続けていきます。
(画像は反映されません)
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✱[2261] 令和3年1月放送スケジュール (この記事は4/24掲載スレッド№198にも載せています)
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年12月24日(木)14時29分59秒 通報
東京の空はどんより曇っています。部屋の中でも何となく肌寒さを感じます。
クリスマスイブ、クリスマスですね。この時期です家庭で静かに静かに ・・・楽しんで下さい。
今年も、ほんとうに残り少なくなりました。私は、あいも変わらずの同じような年末年始を迎えることになりそうです。
✋(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
💻https://bbs1.rocketbbs.com/show_image.cgi?file=3c5e6189a5e81327ba3867
橋蔵さま作品、2021年(令和3年)の幕あけは、テレビ2時間ドラマが三が日となっています。初めてご覧になる方、何回も見ている方、といろいろでしょう。
やはり橋蔵さま晩年の貴重な3作品ですから、思いはそれぞれにおありと思います。
そして、「雪之丞変化」は楽しめる娯楽作品、こういう時代劇作品が生まれていた時代が、また遠く遠くなっていきます。
1月作品放送スケジュールは下記のようになっています。お楽しみ下さい。
1月01日(金) 08:00~10:00 沓掛時次郎 (1981.4.17)
1月02日(土) 08:00~10:00 荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻 (1982.5.14)
1月03日(日) 08:00~10:00 鯉名の銀平 雪の渡り鳥 (1983.5.20)
1月04日(月) 11:00~12:30 雪之丞変化 (1959.12.25)
1月10日(日) 00:00~02:30 赤穂浪士 (1961.3.28)
1月12日(火) 10:00~11:30 雪之丞変化
1月17日(日) 16:00~17:30 雪之丞変化
1月25日(月) 12:30~14:00 雪之丞変化
1月30日(土) 20:40~22:10 赤穂浪士
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✱[2260] この時期ですが・・本格東映時代劇 (この記事は4/24掲載スレッド№197にも載せています)
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年12月19日(土)15時51分48秒 通報 編集済
今週はじめ、私のいる6Fの3ユニット合同で、10月にやるはずだった焼き芋大会?とクリスマスが一緒になってのイベントがありました。私も高齢者ですが、
いろいろな健康状態の人と混ざって楽しくできる今の私は幸せです、と感謝します。
暇はみつけるもの、とはいいますがここのところ何だか忙しい。
仕事の方優先になってしまうこの時期、一区切りはつきましたが、年明けると何人かの確定申告や決算時期が待ちかまえていますので、掲示板、ブログがおろそかになりつつある日々が時々あるかも知れません。
さて、今年の年末年始を皆様はどのようにお過ごしになるか、計画は出来たでしょうか。私の場合は、毎年同じようなスケジュールで過ぎていきます。
東京の方のこれといった時代劇上映はないのですが、大阪の新世界東映では、この年末年始「映画ファン待望 本格東映時代劇」と銘打っての上映予定は、下記のようになっています。
12/19~12/24 「赤穂浪士(1961)」「唄祭りかんざし纒」
12/25~12/31 「血と砂の決斗」 「壮烈新選組 幕末の動乱」
3年・1/1~1/7 「水戸黄門(1957)」「鞍馬天狗」
そして、次は1/8~2/11までは「錦之助・ひばりの大競艶」の作品になり、その中にひばりさんと橋蔵さま共演の「ふり袖太鼓」があります。(このお知らせは、タマオリ様からもお知らせ頂きました。ありがとうございます。)
上映時間は劇場に直接お聞きください、TEL:06-6641-8568です。
1/8~1/14 「宮本武蔵」「ふり袖太鼓」
益々厳しくなってしまった自粛制限のなか、どうしても、是非見に行きたい、という方は、十分に体調管理に気をつけてください。
テレビの方では、時代劇専門チャンネルは今月~来年3月まで「中村錦之助劇場」で、チャンネル初の作品が毎月一本放送になります。そのうちの2月は「「新諸国物語 七つの誓い 黒水仙の巻」です。
この作品は今月東映チャンネルが放送中ですね。
同じ作品が続きますが、テレビ関係、映画関係も、現代の人々に、俳優たちのものとして残していきたいと考えているところはある意味で同じということなのかもしれません。
えっちゃん 様
橋蔵さまの墓参お天気もよく、秋を感じる穏やかさの中、ゆっくりと出来よかったです。今でも紫系のお花が多いのでしょう。
車いすになってからは、橋蔵さまの墓地までは無理になってしまいました。私も橋蔵さまを思いながら一つ年をとりました。
おきょう 様
「赤穂浪士(196)」は、忠臣蔵ものとしては残されていく作品でしょう。橋蔵ファンの心理からいえば、この作品本当は内匠頭が何故そのようにまでなったのか、という成り行きがもう少し描かれていたら、と思うのですが、それは欲ばりかもしれません。この作品で描かれている内匠頭の場面は、歌舞伎調であるからこそ、橋蔵さまの持ち味が見事に描かれ、少ない出番でも感動を与えたのだと思います。
目の動きで心理を見せる・・・これは橋蔵さまお手のもの。渡り廊下での別れのシーンもよいですが、私は、歌舞伎調で訴えるこの場面の表情と目の動きに牽き付けられます。
多門伝八郎が「一時の乱心による所業と思うが(画像1番目)・・・」そうだろうというように促し、念を押すように目でうったえます(画像2番目)が、内匠頭は「乱心として・・」と心遣いに感謝するが、「内匠頭が吉良殿を斬った意趣が立ちませぬ(画像3番目)・・・」
けいこ 様
1959年の岡野金右衛門の橋蔵さま、若いからきれいですね。絵になります。
オールスター映画になれてきましたけれど、まだ十分でないところが見えます。お芝居的な動きがちょくちょく見えています。
1959年1月の「忠臣蔵」以降、橋蔵さまの演技力も変わってきていますね。
オールスターものに出ることは、人気のバロメーターでもありますが、俳優のスキルアップを図るのにいいことなのですね。
もう一作品、橋蔵さまの違った役柄での忠臣蔵が見たかったと思います。
👆(画像の上をクリックすると画面の違うところで見ることが出来ます)
✱[2258] じっくりと見たいのですが
投稿者: けいこ 投稿日:2020年12月13日(日)13時57分18秒 通報
12月14日は東京泉岳寺では冬の義士祭が行われるのですが、今年は行列パレードはコロナで中止。何時もなら、仕事ついでに見に行っていたので残念です。
明日は「忠臣蔵の櫻花、菊花の巻」のロング放送がありますね。いつもじっくり見たいと思うのですが、話の内容が分かっているため、どうしても橋蔵さまを中心に見てしまう為、途中からになってしまいます。
若々しい岡野金右衛門は当時の橋蔵さまにはうってつけで、祖母との別れの場面は何度みても目が潤んでしまいます。ただちょっと物足りなさも感じるところがありますが、役どころとしては満足して見られるのでまあまあ満足できます。
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[2257] 12月14日・・・討ち入り
投稿者: おきょう 投稿日:2020年12月13日(日)11時12分41秒 通報
東映時代劇において製作費5億円とも言う「忠臣蔵桜花の巻~菊花の巻」は、俳優さん、セット、ロケーションと本当に豪華絢爛でした。橋蔵様の岡野金
衛門の討ち入りの火事装束姿が凛々しく‥また一方では「赤穂浪士」では浅野内匠頭‥まるで歌舞伎を見ている様な立姿でした。何か本に尾上梅幸兄さんの型でやりましたと橋蔵様が言っておられました。
何度見ても飽きません。オ一ルスター最盛期見ごたえがあります!
さて、今年は新コロナウイルス感染で大変な事になりました。いつもと違う年末年始を迎えます。
金糸雀様、皆様方どうぞ健康に気を付けて下さい。
この一年も皆様の投稿楽しませていただき、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
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✱[2256] 橋様祥月命日
投稿者: えっちゃん 投稿日:2020年12月 7日(月)17時51分33秒 通報
今日は橋蔵様の祥月命日。
午後からでしたが雑司が谷墓地へお参りにいってきました。いつも橋蔵様のお墓はキレイなお花でいっぱいです。お天気も良く墓地内を落葉
を踏みしめながら少し散策してかえりました。
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✱[2255] 「鮮血の晴着」からの画像
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年12月 5日(土)16時53分42秒 通報
ゆみ 様
城昌幸の小説をモデルにした「若さま侍捕物手帖」の若さまは、橋蔵さまの「若さま侍捕物帖」では、やはりモノクロの映画までのものが私は好きです。
「魔の死美人屋敷」では、まだ歌舞伎の雰囲気が表情や立廻りに見受けられますが、千原しのぶさんとの絡みで、粋な若さまの一面が出て来ました。
掲示板の若さまは「鮮血の晴着」からですが、私の一番好きな「若さま」作品です。この作品は、若さまが出ずっぱりといってもいいくらいで、若さまの推理も楽しく、立ち廻りも安心して見ていられ、第一に少しふくよかになり着流し姿の若さまがより美しくなりました。
そして「深夜の死美人」でも「鮮血の晴着」で共演した浦里はるみさんとの絡みがまたいい感じです。
アダっぽい?人を相手のセリフのやりとりと表情が若さまにはあいますね。また、それが橋蔵さまの持っている魅力とあい重なるから余計によいのでしょう。
数年前には、「若さま侍捕物帖」は全作品の放送が月に1本~2本の放送という形でありました。それからしばらくたっていますし、「若さま」と「新吾」は橋蔵さまの十八番ものですから、東映チャンネルはまた放送スケジュールにいれてくるでしょう。
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✱[2254] 橋蔵若様
投稿者: ゆみ 投稿日:2020年12月 4日(金)16時40分8秒 通報
こちらに出ている、初々しい若様!良いですね!!
「若様侍捕物帖」と「若様侍捕物帖 黒い椿」はDVDが出ていますが、
他の若様が見れないのが寂しいです。何故、出ないんでしょうね・・
また、しつこく東映さんにお願いしないと!
年末年始は「赤穂浪士」と「若様侍捕物帖」で暮らします。
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✱[2253] 2021年1月放送作品
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年12月 3日(木)13時17分21秒 通報
12月になり天気予報で雪の降る知らせが多くなりました。昨日は東京でも1月上旬の気温で外の様子はとても寒そうでした。
私はちょっとノドがいがらっぽいところに鼻水が出そうなので、看護師さんに風邪をひく前の予防としての薬か何かを出してもらえるよう先生にお願いしていただくようにしました。何事も用心に越したことはありませんもの。
感染者が多く、またまた厳しい状況になってしまった生活環境のなか、これから迎える年末年始も、今まで当たり前に思って出来ていた風習等がどこまで出来るのか? 一年の慣習のあり方がぬりかえられていくのかもしれません。
思いやりや情緒は失われていくかもしれません。それに伴い、感情の持ち方も今までとは違ってくるかもしれませんね。
そういう時代背景になってくると、もう心から癒される大衆時代劇を作るということは完全に無理になって来たかもしれません。時代劇が映画の本流をなし娯楽として育ってきた人たちには淋しいものです。第一、今はそういう時代劇を作れる脚本家、監督、俳優、がいないし、撮影場所もない環境。前にも言ったと思いますが、小説本からではなく、コミック本からの時代劇映画を作るようになったこともあり、アニメの中で作ることが、何でもありで思うように描くことができ大なのでしょう。
ちょっと話がとびますが、今大フィーバーの「鬼滅の刃」、品物に絵柄をプリントして売ればすぐに売り切れと、いつの世にも考えられないようなことがおきるものです。内容は、時代背景、それぞれのキャラクター、とやはりアニメだからここまで現実には起こらないような描写をフルに描き、見ている人は好きなキャラクターに自分自身を重ねることにより感動を与えられるのでしょう。剣のさばきも鋭くカッコいいし、アニメで描くと、きれいと悲しみとうれしさの表現は現実とは違いより強烈に印象が残り、殺伐とした部分は印象が何故か薄れて消えていきます。この映画の人気で、剣道をならう子供が多くなったといいますから、アニメの描く剣士は偉大なものです。
話しが長くなってしまいましたが、私たちは、私たちのヒーローが演じてきたそれぞれの役柄を楽しみつつ、来年に希望をもちたいですね。
2021年1月の橋蔵さま出演作品は下記のようになります。
東映チャンネルは1作品のみ、時代劇専門チャンネルは「初日の出橋蔵祭り」と題してテレビドラマ時代劇の3本が放送になります。
スケジュールは、近くなりましたら載せていきます、
東映チャンネル・・・「雪之丞変化」
時代劇専門チャンネル・・・「赤穂浪士」「沓掛時次郎」「荒木又右衛門・決闘鍵屋の辻」「鯉名の銀平・雪の渡り鳥」
同じ作品の繰返しとなっていますが、これも致し方ないこと。今まで放送しているのを見ていない人のため、また録画をしていてもわざわざかけてまで見るというのはおっくうなものであり、その点テレビをつければ見ていられるわけですから楽ですしね。
よしとして、何はともあれ楽しみましょう。
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✱[2251] ふと‥思い出した事
投稿者: おきょう 投稿日:2020年11月20日(金)14時10分17秒 通報
全国的に新コロナウイルス感染が増加傾向にあります。より一層気を付けなければなりません。
以前、話したことがありますが、私の父が偶然橋蔵さまと旅館の廊下で会いました。その時代は俳優さんが宣伝
のために地方に来る事があったそうです。その時…橋蔵さまのフアンの父が迷うことなく~遠慮することもなくて色紙にサインしてもらいました。
私が小学生2~3年くらいだと思います。その時のサインは‥はっきり覚えています。
着物大好きで時代劇のお姫様に憧れて、自分が女優になったら芸名を「大川さゆり」と・・・なぜその名前にしたのか定かではないですか橋蔵さまの「大川」の部分は何度も練習した事ははっきりと覚えています。
あのサイン色紙を今でも持っていたら、私のお宝であった事に間違いないですね!
来月12月7日は橋蔵さまの祥月命日です。「銭形平次」の最終回で話されたお姿を忘れることはありません。
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✱[2250] 12月放送作品スケジュール
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年11月17日(火)21時25分36秒 通報
午後5時南西の空を見上げると、すごーく細い三日月がきれいでした。ここのところ富士山頂に太陽が沈んでゆくのがはっきりとわかるのですが、残念ながらダイヤモンド富士にはお目にかかれません。でも、夕焼けの中に黒いシルエットの富士山はきれいなものです。
そして東京では冬の風物詩イルミネーションが丸の内仲通りを皮切りに各所で始まりました。サンタクロース村のサンタクロースは、夢をなくさないよう世界中の子供達に、クリスマスは中止しないよと、動画やツイッターで呼びかているらしい・・・コロナに負けず頑張って夢を運んで。そう言えば、サンタクロースからの手紙 、何度かお世話になりました。
この12月は、やはり忠臣蔵ものになります。12月6日と12月31日は東映チャンネルの「忠臣蔵櫻花の巻・菊花の巻」時代劇専門チャンネルでの「赤穂浪士」と2作品が放送になります。そして、次郎長任侠ものオールスター作品の放送したものがこの1年を締めくくるように並びます。
時代劇専門チャンネルでの東映映画の特集は錦之助さんがかかりますから、橋蔵さまの作品は期待薄?かもしれません。
12月の放送作品スケジュールになります。
12月03日(木) 11:00~13:00 曽我兄弟 富士の夜襲 (1956.10.17)
12月04日(金) 11:00~13:00 忠臣蔵 櫻花の巻 (1959.1.15)
12月06日(日) 15:00~17:00 勢揃い東海道 (1963.1.3)
12月06日(日) 16:00~17:30 忠臣蔵 菊花の巻 (1959.1.15)
12月06日(日) 19:20~22:00 赤穂浪士 (1961.3.28)
12月10日(木) 23:00~25:00 勢揃い東海道
12月14日(月) 20:00~22:00 忠臣蔵 櫻花の巻
12月14日(月) 22:00~23:30 忠臣蔵 菊花の巻
12月16日(水) 11:00~12:30 新諸国物語七つの誓い 黒水仙の巻 (1956.12.26)
12月17日(木) 11:00~12:30 新諸国物語七つの誓い 奴隷船の巻 (1957.1.3)
12月18日(金) 11:00~12:30 新諸国物語七つの誓い 凱旋歌の巻 (1957.1.9)
12月20日(日) 14:20~17:00 赤穂浪士
12月21日(月) 11:00~13:00 曽我兄弟 富士の夜襲
12月25日(金) 13:00~15:00 曽我兄弟 富士の夜襲
12月26日(土) 14:00~15:30 新諸国物語七つの誓い 黒水仙の巻
12月26日(土) 15:30~17:00 新諸国物語七つの誓い 奴隷船の巻
12月26日(土) 17:00~18:30 新諸国物語七つの誓い 凱旋歌の巻
12月28日(月) 18:00~20:00 任侠清水港 (1957.1.3)
12月28日(月) 20:00~22:00 任侠東海道 (1958.1.3)
12月29日(火) 18:00~20:00 任侠中仙道 (1960.1.3)
12月29日(火) 20:00~22:00 勢揃い東海道2258
12月31日(木) 12:00~14:30 赤穂浪士
12月31日(木) 22:00~24:00 忠臣蔵 櫻花の巻
12月31日(木) 24:00~25:30 忠臣蔵 菊花の巻
✱[2249] 「赤い影法師」について② (この記事は2022.4/23掲載のスレッド№196にも載せています)
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年11月14日(土)15時54分36秒 通報
(部分的に抜粋し、私なりのニュアンスと解釈で要約し掲載しております)
1962年度からは東映の封切制度が変わったときになりますので、新春のスクリーンを飾った「赤い影法師」頃までの撮影は橋蔵さまも何かと忙しかったときですが、この後は少しはじっくりと作品に取組める余裕が出来てきたと思います。
今月放送されている「赤い影法師」は、橋蔵さまのこれまでの作品のキャラクターとは違い、取組み方も違っていらっしゃったようです。
てすが、私としては柴田錬三郎さんの原作ものは、どちらかというと好きな方ではないため、今になっても「赤い影法師」はあまり受け入れられない作品になっています。しかし、橋蔵ファンの私としては、ブログの方でこの作品を紹介するまでには、ここは・・・というところ、を探したいと思っています。
そこで、この作品に取組んだ当時の橋蔵さまの抱負を拾って見ました。
なにしろ後にも先にもはじめての忍術映画なので大いに張切っています。小さい頃は、印を結んで呪文を唱えればドロンと煙りと共に消える忍術ものの主人公に憧れたものです。、幼い頃に憧れたものは何時までも心に残っているもので、映画界に入りいろいろな仕事をやっているうちに、映画のトリック技術を存分に生かした忍術映画を是非やりたいと考えていたので、「赤い影法師」で実現して、ほんとうに子供の頃にかえったような気持ちで楽しんでやっています。
といっても、忍術を見せるための筋運びの内容では僕もやる気がしませんし、ファンの皆様もばかばかしいと思われることでしょう。「赤い影法師」はストーリー自体ががっちりしたものになっている点、大いに期待をしているわけです。原作が柴田錬三郎先生のものですし、シナリオがベテランの比佐さんのものなので、この点安心して見ていただけると思っています。
正月ものとしては、いままでになかった異色作になると思いますが、立派なストーリーの一本の作品として、それだけで楽しんでいただけるものに、東映の技術を総結集した忍術場面をサービスするという形にしたいものです。
問題の忍術のトリックは、なるべく荒唐無稽なことはやらない方針らしいですが、そうかといってリアル一辺倒で押し通しても夢のないものになりますので、その点がなかなか難しいものだと思っています。
橋蔵さまが「赤い影法師」のシナリオを読んで、一番ステキだなと思ったのは、主人公若影がこれまでの忍術映画のような、単なるドロン・パッの忍術使いではないということでした。名を轟かす剣豪たちを相手に死闘を演じるだけに、立廻りの稽古も並大抵のものではなかったのですが、それ以上に、橋蔵さまが苦心したのは、愛情と復讐の板挟みに悩む若影の悲劇を、どれほど映画の観客に訴えられるか、ということだったといいます。
決して強いだけではなく、血も涙もある若き忍者の苦悩をわかっていただければ、嬉しいことはないのですが・・・とおっしゃっていました。
✋(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
💻https://bbs1.rocketbbs.com/show_image.cgi?file=3c5e6189a5e81327b43867
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✱[2248] 「赤い影法師」について①
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年11月13日(金)20時13分29秒 通報 編集済
(部分的に抜粋し、私なりのニュアンスと解釈で要約し掲載しております)
「赤い影法師」の前に、橋蔵さまと小沢監督がご一緒した作品は「復讐侠艶録」「若さま侍捕物帖・鮮血の晴着」「新吾十番勝負・第二部」「右門捕物帖・南蛮鮫」となっています。
その小沢監督というと、お正月映画はお手のものなのですが、「赤い影法師」は本格的な時代劇だけに、単に面白いものにというわけにもいかない、といって、肩の凝るようなものにしても・・と、気楽には撮れないので難しいといっています。
橋蔵さまの役は、三代にわたる宿命を負わされた忍者という、大変デリケートにもの。原作の持っているニュアンスもある程度は出さないと、小説を読んでいるファンに失望されてしまう。そのため、橋蔵さまにもいろいろ無理な注文をつけたりしたといっています。
しかし、「橋蔵さんのイメージのなかには、明るい面と共に、沈んだ陽影というものがある。だから、それをひきだすのは、割に楽なんです」と監督はいっています。
勿論、シナリオは正月映画の基本的な狙いとしてのダイナミックな劇的展開を強調しているから、しつこいまでに母影、若影、服部半蔵の三者の人間像を描いてみるつもりだと意欲の一端を語っています。
「赤い影法師」はお正月向きの題材と単純に割り切れるものでなく、本格的な運命劇といってもよいものでしょう。それだけに監督の苦労も並大抵ではないようです。
「ちょっとドラマが重苦しすぎる、笑えるところがまずないんですからお正月映画としてお客さんにどうかな、それだけが心配です」と馬鹿に慎重です。
「橋蔵さんにしても、こうした本格的なドラマというのは、本当に久しぶりなんで、たいへん意欲を燃やしてくれています。橋蔵さんの演技の歴史にとって、画期的なものになるんじゃないですか」と小沢監督はいいます。
「しかし、煙が出てパッと消えるという、いわゆる忍術映画じゃなくて、忍者の動きをリアルに描いてゆく。リアルな動きや、立廻りの面白は、思いきり盛り込んでゆくつもりです」
そういうことから、小沢監督は、日本古武道連盟の中島正義先生に、忍者の歩き方、走り方から、基本的な手ほどきをしてもらい、これを映画的に料理するという周到さも、その狙いからに他なりません。
「だから、俳優さんもリハーサルがたいへんなんですよ。普通の立廻りと違って、ちょっとした動きにもリアリティを要求されますからね。橋蔵さんも熱心にやってくれています。あの人の稽古熱心には感心しちゃいました」
母影の小暮実千代さんも本格的な立廻りの稽古をやっていたそうで、セットでも手裏剣を握っては投げる手つきを繰り返していたそうです。
監督が、一番難しいと語ったことは、「原作はベスト・セラーとして多くの読者をもっていますから、読者の期待も裏切りたくはない。しかし、柴錬さん独特の官能描写ね。あれは、ちょっと画には出来ませんので・・・」ということでした。
そしてラスト描写について、こう語っています。
「シナリオの比佐さんの狙いは、ラストに一抹の哀愁というか、余韻を残して、後味のよしものにしたい、というーうんです。ラストにおける、三人の感情表出のために、全ての伏線が張られてきたわけなんで、私もラスト・シーンは押すだけ押したいと思っているんです」
皆様は「赤い影法師」を見て、どのように感じましたか、脚本家と監督のめざした作品のラストへ向かう行程に心響きましたでしょうか。
気持ちを新たにしてこの作品を見直すこともいいかもしれません。
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✱[2247] 美しさと娯楽に徹してこそスター! (この記事は2022.4/23掲載スレッド№194にも載せています)
投稿者: ゆみ 投稿日:2020年11月11日(水)10時49分14秒 通報 編集済
橋蔵さんも、綺麗な役ばかりで悩んでいらっしゃたんですね。
雷蔵さんが色んな役ができるのを羨ましいがっていらっしゃいましたが、
長谷川一夫さんが言われたように、ファンが望むのは綺麗で気品があって
クスッと笑えるユーモアのある★大川橋蔵★ですもんね。
東映の殺陣師の中には、汚れる現実的な殺陣が良いという人もあったようですが、
橋蔵さんの舞を舞うような華麗な殺陣が、夢みる娯楽時代劇に徹していると思います。
どこかで読みましたが、時代劇といえば男のものだったが、橋蔵さんが出てきて
女性が熱狂して見るようになった・・・のようことが書いてありました。
やはり、女性人気は凄かったようですね。その時代に会ってみたかったなあ・・・
すみません・・久々のつぶやきです(笑)
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✱[2246] 当時、記者さんのアドバイスから
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年11月 2日(月)20時23分37秒 通報
椿様からの「おさん茂兵衛」という事柄から、1958年後半ごろ、橋蔵さまの雑誌の特集企画にこのような記事があったのを思い出しました。
新聞記者の座談会からの一部分を抜粋してみました。当時歌舞伎時代から見ている記者さんのお話、東映時代劇を担う、歌舞伎出身の錦之助さんと橋蔵さまの違いなどにも話が盛り上がっているのですが、ここではそのうちのほんの少しをご紹介と思ったのですが、文章にするとものすごく長くなってしまって・・・。ゴメンナサイ 。興味ない方、面倒くさい方はスルーしてください。
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---橋蔵のいいところは、あの江戸前だね。お色気があるし、ユーモアがある。
そんなところを年寄も可愛がっているのだから、ファン層というものは広いと思う。
---僕はこの間、長谷川一夫さんに会った。そして話が鶴田浩二の話になった。
鶴田さんの持っている甘さは、自然の甘さで後からつけたものではない。そういう甘さを持っている人は、芝居でも映画でもザラにはいないという話になった。そして”前だれもの”つまりお店の若旦那ができる役者は甘さがなければできない。いま、それが出来るのは、橋蔵さんですね、と長谷川さんは言うのだ。”前だれもの”は、そこはかとない甘さを持ち、何かしら若い層のファンを掴む一つの要素があると思う。雷ちゃんにはない。錦之助も”前だれもの”の役者じゃない。やはり橋蔵です。その甘さを、はたして彼が知っているかどうか。
---今年の6月でしたかな。彼が悩んでいたのは・・・。
---そうなんだ。東映で同じようなものばかりに出て、立廻りをしながら左右を
見てニッコリ笑う、マンネリズムじゃないかと彼自身が言うのだ。 そこで僕は言ったんだ。冗談いっちゃいけない。君が立廻りをしながらニッコリと笑う。あれが、君をスターにしている原因じゃないか。それを堂々とやるべきだ。第一、君がああだ、こうだというのはまだ早い。お客様あってのスターであり、人気である。人気のあるスターであれば会社も無理をきくんだ、と言ったんですよ。そうしたら彼は、じゃあ割り切りましょうと言っていたが、割り切るべきだと僕は思うね。とかく芸術に走りたがる人が多いけれど考えるべきだ。
---橋蔵の出演本数を見ると、まだ43本ですね。さっき谷村さんが話したけれど、
今年の6月頃の彼の悩みは深刻でしたね。谷村さんの話で、結局、彼は納得したわけでしょう。
---彼は、その場では納得していた。
---芸術づいて、例えば汚レをやりたいとか言っていたけど・・・
---いけない。いけない。いま、彼のファンの大多数は、あの江戸前の甘さに拍手
を送っているんじゃない? 何か申告がってやったら彼のファンは逃げちゃうんじゃないかな。
---とかく役者というものは芸術づくでしょう。そして汚レなんかやる。その後
というものは、ずっと人気が落ちてしまいますね。人気は上昇していかない。娯楽に撤しなければいけない。
---その深刻劇のなかで張切るスターもある。しかし、橋蔵なんかの魅力は時代
劇のヒーローとしての魅力じゃないかな。みんなが橋蔵、橋蔵というのは・・・。
---彼は大衆娯楽劇の王になり得るスターだと思うんですよ。それをはっきり認
識した方がいいと思う。そういう役者も必要なんだもの。
---それがいちばんじゃない? さっきの”前だれもの”にしてもやはり橋蔵さん、鶴
田さんじゃないですか。
---僕もそうだと思う。
---ほかにいませんものね。よその会社を見ても・・・まあ、新東宝の中山なんか
は、案外いけそうだけれど。
---彼はお侍だな。その点、橋蔵というのは、侍もできて、町人も、イナセもで
き、殿さまも出来るんだから、その意味で芸の幅は広いよ。歌舞伎の女形でいろいろ苦労したというのは、錦之助同様、映画の世界でものをいってるんじゃないの。
---話がちょっと、飛躍するけれども、橋蔵君は東映に入ってよかったですね。
錦之助というライバルがあったから今日まで来たんだけれど、東映に入る前に、そうとう某社が妨害したそうだが。
---某社に行っていたら、今日の橋蔵はではなかったよ。
---そうですよ。北上弥太郎さんみたいなものですよ。影がうすれちゃって・・・
そういう点、東映は人を使うのがうまいし、人物を見る目があったんでしょうね。とにかく錦之助はいる、千代之介もいる。そういう中に後から入って来たんだが、なにも遠慮する必要はないからね。自分が伸びようというのに、先輩、後輩の別はないんだからね。とにかく、二先輩に肉迫して、いまや錦之助、橋蔵という、時代劇を二分するだけの勢力を持ってきたということは、彼の勉強の賜物でもあるわけですからね。
---自分の持っている甘さに気がつかなければならないのだ。彼は、自分ではそ
れを出しているつもりなんだろうけれども、もっと強く出さなければいけないと思うのですよ。その色気を、出しながら増やすという方法でいかなければならない。今は、演劇とは何かとか、演技とは何か? などということを考えちゃいけないと思うんだ。
---本当にそうですよね。
---ほんま、橋蔵のもっているファン、その大部分を占めているティーン・エイ
ジャーの娘さんたちが、おばあさんになるまでついてくるような娯楽映画とい
うものに撤してもらいたいな。
---ひばりと橋蔵の共演が多いようだが、ひばりは、錦之助とも、千代之介とも
共演している。そして、ファンはひばりとの共演を望んでいるようですね。ひばりファンが同時に橋蔵ファン、という例が多いようだ。結局、ひばりというのは、大へん偉いんじゃないかな。みんなを売り出しているといえる。
---ということで、ファン層の求めているものがわかるじゃないの・・・橋蔵も、
それを知らなければいけないと思う。それで生活しているんだし、庶民以上の生活も出来るというもんだ。同時に、六代目の息子ということを、あまり考えちゃいかんな。ある意味では六代目のものをとることは、もちろん必要だけれど、それを意識しすぎて、ちょっと固くなるところもあるんじゃないかしら。あすこは各兄弟が、色が違うからね。梅幸、九朗右衛門、それぞれ色がちがっている。
---三人三様だし・・・
---そういうことを考えて、人気役者大川橋蔵というものを、自分自身が知って
おけばいいんじゃないかな。
---僕は橋蔵の映画を見ていて、六代目的なセリフの間のとり方とか、捨てゼリ
フとか、そういうものをときどき感ずるのですが、どんなものでしょう。
---僕は六代目的セリフということを考えると、それは、錦ちゃんの方が六代目
的になってきたなと思う。あの間とか、捨てゼリフを流す時の感じがね・・・その六代目をいちばん尊敬し、そういう役をし、また身につけようとしている中村勘三郎を、錦ちゃんが尊敬しているんだ。つまり、勘三郎を尊敬するということが六代目に通ずることになる。そこで最近、錦之助のセリフが、六代目のニュアンスに似てきたといえる、と僕は思うのです。
---捨てゼリフのうまさは、錦之助にかなわないでしょうね。橋蔵も・・・。
---最高やね。錦之助は、六代目的なものを、勘三郎を通じて身につけてきた。と
同様に、播磨屋(吉右衛門)の持っていた喜劇的なセンスも錦之助の血に流れているんですよ。?右衛門には、喜劇的なセンスが大へんあるんです。この二つのものを錦之助は持っている。そうなったら、今度は、橋蔵君がもうちょっと頑張って、親父、これは義理の養父になるけれども、六代目的な、サラッとした味をどうして身につけないのかと思うのですよ。この点、橋蔵はタンカもきれる江戸前だと言いながら、もう一つ、サラッとしたところがちょっと足りないんじゃないかな。
---しかし、いままでの状態からいって、そこまでゆくのは、ちょっと無理だか
らね。これから身につける必要があるんじゃないか。彼の今後の課題だね。そうですね。いずれ、そのうち自然に身についてくると思うんですよ。---大川橋蔵でございます、という一つのスピード・ボールだけでいいと思う。錦ちゃん、雷蔵みたいな変化球は、いまの彼には必要じゃないよ。ピッチャーの型がちがうんだから・・・素質がちがうんだから。同時に、橋蔵君は、もう少し社交的にならんといかんね。普段の彼は非社交的だからねえ。
---たしかにそれは言えますね。どういうのかな。暇がないのか。本人の気持ち
がそうならないのか・・・。
---歌舞伎の世界の体臭が抜けきれないんじゃない?
---往年の阪妻さんみたいだよ。
---遊びは面白いよね。僕は偶然、いっしょになって、今日は裃をとってあそぼ
うよ、ということになって、一緒に遊んだ。ところが、面白い面白い・・・なんでもするんだ。あの気持ち、ああいう態度がいつもの彼だったら、なお一層いいんじゃないかと思った。『若さま侍捕物帖』の若さまみたいな遊びをしているよ。イキな・・・自由で明るいところがあってさ。
---遊び方は、よく心得ているよ。
---もちろん、彼は下町生まれで下町で育ち、歌舞伎の世界で育ったんだから、
そういうところで身についたきさくな明るさがあるんだ。あんまりくよくよし
ないで、愉快にやったほうがいいんじゃろないかな。
---ほんとうに、役者ぶらないところはいいね。はじめは、芸者さんがきたら固
くなったけれども・・・そのうち酒が一口二口入ったらぜんぜん違うの。芸者
に向かっても「おい、お前」式ですよ。
---そう。『加賀鳶』もいいしなんだってありますよ。第一、いままで、錦之助、
橋蔵二人の共演ものはないだろう? これはぜひやってもらいたいと思う。きっ
と面白いものが出来ると思う。
---オール・スターものはありますね。
---殺陣にしても、二人それぞれの良さをみせていますよ。橋蔵は、刀のさばき
がきれいで、剣先の鋭さは見事なもんだ。カブキ出身者は”型”が一応できても、剣が生きていないという弱点があるものだけれど、橋蔵には、その弱点がぜんぜんないしね。『若さま侍捕物帖』でも、切り返すヤイバの美しさは、彼独特のものをもってますよ。そして一方、錦之助の剣は、むしろ”型”のないところが良いんですね。橋蔵は生きた剣のサバキを見せるけれど、やはり、それなりに彼らしい型が出来ている。反対に、錦之助の立廻りは、つねに”型”のない魅力がありますよ。八方やぶれというか剣のサバキは、自然の持つ美しさをかもし出している。
---殺陣の場合を想像しただけでも、二人の組み合わせは、たのしいですね。
---そうですよ。色気の魅力も変わっているし、お互いにね。セリフだって変わ
っている。何しろ名門という金看板をふりすてて裸一貫で映画界に入った二人だけど、カブキの伝統を十分に生かしながら、映画の世界にとけ込むだけのいい素質があったわけですよ。ぜひやってもらいたいですね。ああ、いいなあ、というものを、見せてもらいたいですよ・・・。
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本当に、映画での完全な”前だれ”もの見たかったです。
橋蔵さまが歌舞伎の世界にいらっしゃったとき、先輩の舞台で見て来たと思います。それを自分のものにして、橋蔵さまが持っている甘さと哀愁を映画の中に描いていたら、素敵だったのではないかと思います。何故、橋蔵さまで制作なされなかったのか・・・。それは考えても仕方のないこと。そう言えば、鶴田浩二さんと橋蔵さまって、時折比較されていましたね。ここでも、話されている甘さですが、私も映画を見ていて、鶴田浩二さんは、自然体のセリフのなかに独特な甘さがあり、演技の中に必然的に入り込めるようなところがあります。
橋蔵さまの甘さは、表現をすることにより視覚的に訴える甘さというように思います。
殺陣の場合、よく”リアル”さで評価が分かれますね。様式美の橋蔵さまの殺陣は流麗でここというところでキメがあります。見ている方としては気持ちのよいものです。錦之助さんの場合、綺麗さはありませんね。でも、現実的で力強さがあり、迫真の演技が見ている側にドキドキ感をもたらします。
でも、その人により感性が違いますから、それぞれにご批評して良いと思います。
私の場合は、橋蔵さまは小学低学年からの永遠の恋人です。長い間のファンとして、映画の中に見る橋蔵さまのすべてが良いというはずはないはずです。だからこそ、好きなところは勿論のことお話していきますが、ファンですからいやなところは言いたくはないというのが心情ですが、そこはスルーしないでいこう・・・それも今は亡き橋蔵さまへの真のファンの優しさとお察しくだされば幸いです。
👆(画像の上をクリックすると画面の違うところで見ることが出来ます)
✱[2245] 12月放送作品
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年11月 1日(日)19時36分10秒 通報
昨夜のお月様はブルームーン十五夜でしたが、ご覧になりましたか。
私は昨夜見ることができなかったのですが、もしやと今朝5時過ぎ、西のベランダのカーテンを開けましたら、西に傾く黄金色の綺麗な十五夜をしばらく堪能できました。空気が澄むようになったので、夕方はここのところ毎日夕焼けが見られます。
晩秋から初冬へと気候も変化していく11月。いつの間にか今年もあと2ヶ月になってしまいました。この1年は何だったのでしょう。
そんな中、12月の東映チャンネルと時代劇専門チャンネルの放送も、前から何回も放送されている作品のオンパレードになっています。やはり、12月はお決まりの「忠臣蔵もの」が並びます。
12月放送橋蔵さま出演作品は下記のようになります。
放送スケジュールは近くなりましたら掲載いたします。
東映チャンネル・・・
【忠臣蔵スペシャル】・・「忠臣蔵 櫻花の巻」「忠臣蔵 菊花の巻」
【新諸国物語七つの誓いスペシャル】・・「黒水仙の巻」「奴隷船の巻」「凱旋歌の巻」
【傑作時代劇スペシャルから】。。「曽我兄弟 富士の夜襲」
時代劇専門チャンネル・・・「任侠清水港」「任侠東海道」「任侠中仙道」「勢揃い東海道」「赤穂浪士」
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✱[2244] ちょっと雑談で
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年10月30日(金)20時42分19秒 通報
今月31日と11月初めにオールスター作品次郎長映画第3作「任侠中仙道」そして最後になる「勢揃い東海道」と、ムシリが乗るズラではありませんが、橋蔵さまの魅力がひかる作品の放送があります。
若さま侍、新吾という役は勿論素晴らしいことは私も同感ですが、どちらかというと”やくざ役”の橋蔵さまに、どうしても魅かれる率は大になってしまいます。
そこで、お久しぶりの椿様の書かれていたことに便乗し、1958年後半ごろの雑誌の橋蔵さまの特集企画から、ちょこっと抜粋し私流で書いてみました。今回は橋蔵さま「やくざ役」について。
脚本家の比佐さんは、1954年ぐらいに東横ホールで公演した橋蔵さまの舞台写真を新聞で見て、「これはモノになる」と思いマキノ光雄専務に東映獲得の進言をしたひとりなのは、古くからのファンならご存知のことでしょう。
『笛吹若武者』のスチルを見て、ご自分のカンは狂っていなかったことに自信を持ったということです。そして、比佐さんの書いた『旗本退屈男謎の決闘状』で、橋蔵さまに”つむじ風の半次”という役を振ってみた・・・イキのよい半次をどうこなすであろうか、期待した・・・いささか心配もあったが、初日の撮影を見て、舞台くささはあったが半次はピッタリで成功であったといっています。
撮影が進むにつれ、カメラなれをしてくると、同じ半次の役であるのに、永く身にしみついた舞台での芝居から映画の演技になって来たのには感心したそうです。そして、ムシリのズラがよく似合う、やくざ役に非常に良いということを発見して、橋蔵さまの個性を生かした「股旅映画」を書いて見たい・・・ムシリが似合う、お色気はある、やくざの姿、土足裾取り、のスタイルも綺麗、・・・『喧嘩道中』を書いたということです。そして、『喧嘩道中』『旅笠道中』で見当がついたので、次の作品は・・・芸からみると、片岡千恵蔵さんと長谷川一夫さんの中間的線をゆくのではないだろうか。長谷川さんの美しさと艶、千恵蔵さんのキレのよさと明朗さを併せ持っているのではないだろうか。
そんな線で、橋蔵さまに一度冒険をさせて見ようと、『喧嘩笠』を書いたということです。
比佐さんが見逃さなかった橋蔵さまの”やくざ役”の素晴らしさは、スタイルからも、セリフまわしも、哀愁に含まれたお色気も、他の俳優には決して劣らない、橋蔵さまの個性が思いっきり出て来る作品になっています。
橋蔵さまの”やくざもの”もっと放送して欲しいものです。
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✱[2243] 想像してしまいます
投稿者: 椿 投稿日:2020年10月25日(日)20時04分30秒 通報
やっと秋晴れが見えましたが風が冷たい。外へ出る気持ちが薄れてしまいます。皆様お元気でいらっしゃいますか。最近東映時代劇の放送される作品が、決まってきたようですね。橋蔵さまの作品だけではない。
年月は過ぎていくもの、テレビ局も見てもらいたい次世代をターゲットに焦点をあわせていっているのでしょうか。
橋蔵さまの作品を見ていて、すっきりするのは、母も私もやくざものになっています。本当は主演の股旅やくざものがいいのですけれど。ここのところは、オールスター作品で、かっこいいやくざの橋蔵さまを堪能しています。
私事なのですが、母が後援会のお友達からチケットをいただいたので、しばらくぶりに明治座へ足を運ぶことになりました。初日あの主題歌が流れるところで、歌と舞台が織りなす効果の盛り上がりは演技者もその主人公に入っていけたというくらいですから、母は感激をするでしょう。きっと母は、そこに昔、橋蔵さまが紫さんと演った、おさん茂兵衛を思いおこすでしょう。
橋蔵さまが、このような演出の舞台も50代までに演じられていたら、まだまだ秘められていた大川橋蔵さまの新しい分野が開拓されていたに違いありませんし、年を重ねての時は、演出構成をなさって、主人公を演じている俳優は橋蔵さまが演じているのではないかと思える舞台を見せてくれたのではないでしょうか。金糸雀様、掲示板へお越しの皆様、そうおもいませんか。
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✱[2241] 放送作品が最近は決まってきた
投稿者: まゆ 投稿日:2020年10月20日(火)10時47分47秒 通報
金糸雀様、おきょう様にしてもそれぞれに橋蔵さまのどこを印象にしているかで思いが違うのではないかと思います。
義母に橋蔵さまのどのようなところが印象に残っているか聞いても「そうねえ」と考えています。
映画にしても、ビデオというものが出てきてから、心にとどめておく必要がなくなり、当時すごくわくわくしたところも、見れば「ここは好きなところ」と思い出していますが、感激はないようです。
そうかもしれません。DVD、CS等で頻繁に見られるような時代に浸っていると、橋蔵さまが、テレビで「銭形平次」をやっていたことを何となく覚えていたという私には、若かりし時の橋蔵さま、年を経てからの橋蔵さま、とごちゃごちゃに時代の経過を見ているわけで、橋蔵さまの演技の上達(失礼)がどのようにも詳しくは呑みこめないので、ただ単に橋蔵さまの役柄からの美しさに惹かれてと、いう一言になってしまうかもしれません。その俳優としてのベールの中に橋蔵さまの少しでも素顔が見えればと、金糸雀様のブログを楽しみにしています。
新吾は「十番勝負」が好きな私は、一部と二部が総集編になっているのしか知りませんから、いまブログの方に書かれている「新吾十番勝負」は楽しみにしています。
最近、放送される映画作品も同じものが多いです。時代の流れがちがってきているのかも、ちょっと食傷気味になってきています。作品からすると仕方のないことですね。
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✱[2240] 金糸雀様へ
投稿者: おきょう 投稿日:2020年10月20日(火)08時51分7秒 通報
金糸雀様は、橋蔵さまの後援会に入りより近くのお姿をを目にしていらしたのが、私にとつては、夢のように感じていましたが‥複雑な思いがあるのですね。
北海道にいる私は逆に数は限られても、その時の姿を鮮明に覚えていて…それがそのまま自分の心に残っている事が単純に楽しんでいられると思います。
私は文章を書くのが少し苦手なのすが、、これからも素直に思っている事を投稿したいと思っています。よろしくお願いします。
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✱[2239] 11月放送スケジュール
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年10月19日(月)14時18分4秒 通報 編集済
今年の紅葉はきれいですね、しかし関東の山にも初雪が、11月頃からラニーニャ現象で冬が早くやってくるような話がちらほらと・・・。
太陽が西に傾いて来ると、ありがた過ぎるくらいの眩しいオレンジ色の太陽が6Fの私の部屋のベランダの真正面に落ちていきます。昨日はオレンジ色に染まった中に丹沢山脈と富士山のシルエットがクッキリと浮かび上がっていました。そして、澄んだ夜空に今度は、本当に細く綺麗な三日月がでてきました。その夜空を飛んで行く飛行機がどちら方面へ飛んでいるかを分かるように数色色分けしてあるライトを点灯させながら近くを通って行くのを見ていると、なんとなく浮き浮きしてきます。
橋蔵さま出演作品の11月の放送スケジュールてす。
時代劇専門チャンネルと東映チャンネルの両方をご覧になれる方は、またこの作品と思われるでしょうけれど・・・
11月01日(日) 19:00~21:00 勢揃い東海道 (1963.1.3)
11月02日(月) 13:00~15:00 血斗水滸伝 怒涛の対決 (1959.8.9)
11月05日(木) 23:00~25:00 任侠中仙道
11月06日(金) 13:00~15:00 赤い影法師 (1961.12.24)
11月08日(日) 15:00~17:00 勢揃い東海道
11月12日(木) 11:00~13:00 赤い影法師
11月16日(月) 11:00~13:00 血斗水滸伝 怒涛の対決
11月27日(金) 11:00~13:00 赤い影法師
11月29日(日) 21:00~23:00 勢揃い東海道
11月30日(月) 11:00~13:00 血斗水滸伝 怒涛の対決
「赤い影法師」・・・柴田錬三郎原作ものを脚色したもの。私としては、橋蔵さまにはこういうものは似合わないと思えて、あまり興味を持たない作品となっています。
1961年後半から、東映時代劇も作品の量産を止め方針を変えて来たときになります。橋蔵さまは「赤い影法師」の作品から数か月に1本の割合に変ってきています。大衆的娯楽映画が受け入れられなくなってきた情勢に大作に走りだした東映時代劇の映画事情が見えてきます。
時代劇専門チャンネルの<百花繚乱!東映オールスター時代劇>の12月放送作品は
やはり12月といえば、「忠臣蔵」。
「忠臣蔵」作品の中でも最高峰と言われる超大作映画「赤穂浪士」、時代劇専門チャンネルでは初めての放送となります。
東映チャンネルも「忠臣蔵」作品をもってくると思うのですが、さて・・・バッティングはないと思いますが。
おきょう様
橋蔵さまの歌舞伎座舞台と明治座の舞台はだいたい観劇しているし、公演舞台のパンフレットも見ているのに、私は、あの時の舞台の橋蔵さまは、こうだった、ああだったと、説明をするのは困難なくらい覚えていない私なのです。
そんな時、自問自答してしまいます、「大川橋蔵の何を見てきたの?」と。
テレビドラマ「銭形平次」にしても然り。見返していると、見たようなと記憶がよみがえるのは数本。人間の記憶というものはあてにはなりません。これは私だけかもしれませんね。
「銭形平次」は八千草さんとの、橋蔵さまの若くはつらつとした平次のときが私は好きです。
当時放送されたときに見ていると感じないものですが、年月を経てから見ていくと、善し悪しがはっきり分かり、映像が残っていることはうれしいことですが、当時自分自身が描いてきていた思い出が半面消されていく可能性もあり、複雑なものがあります。
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[2238] ひとりごと・・・
投稿者: おきょう 投稿日:2020年10月19日(月)11時41分23秒 通報
芸術の秋~食欲の秋等々‥いつもの年とは違い、そうもいかないですね。
私は最近またまた橋蔵さまの舞台を一度でも見たかった事・・・切実に感じます!
見る事が出来た方々をうらやまく思います。タイムスリップ出来るのなら飛んで行けるのに・・・橋蔵さま
歌舞伎座~明治座~大阪新歌舞伎座でしたでしょうか?
でも先日フジテレビオンデマンド「銭形平次」を200話まで見る事が出来ました。当時の作品はほとんど見れなかったので、嬉しかったですね。八千草薫さんがとても綺麗ですね。橋蔵さまとの夫婦役がぴったりでした。
国勢調査も残りわずか‥頑張ります。
以上~ひとりごとでした。
✱[2237] またまた茶飲み話です
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年10月 6日(火)23時28分1秒 通報
沢島忠監督はチーフ助監督をやっていた時に「江戸三国志」で橋蔵さまと初対面だったそうです。そして監督になり橋蔵さまとの初めての作品は「若君千両傘」でしたね。しかし、撮影途中で、橋蔵さまの思わぬ怪我で一ヵ月のブランクが出来てしまい、封切予定までの時間がなく、思うような作品に出来なかったようです。その沢島監督が、しばらくぶりに橋蔵さまととりかかったのが、スリラー時代劇風の「若さま侍捕物帖 紅鶴屋敷」でした。
この撮影時に雑誌のインタビューに橋蔵さまについていろいろ語っているなかで、「一番印象に残った作品は」と聞かれたところで、先日掲載しました佐々木康監督と同じような感想を述べています。
・・・・・「笛吹若武者」というのは、
橋蔵さんには水もしたたる美剣士や、斬りまくる剣士役より、橋蔵さまの”あの甘さ”はラブロマンスの主人公の方が似合っている、しみじみとしたロマンチックな悲劇作品のような物、世話物、情緒細かなお店物がふさわしいと思うこと。
そして、「笛吹若武者」の時は「どうせこの一本きりで、歌舞伎の世界に戻って行くんだ」といった気持ちが、演技の上にいい意味で、ありありと現われていた。ズブの素人の持っているよさ、万事を佐々木監督の指導に任せ、素直に自然に動いていた。無欲、無垢の淡々とした芝居が、実に新しい魅力だったと思います。・・・・
あの沢島監督から見ても・・・なーるほど・・・監督の見解は同じものですね。
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✱[2236] 11月の放送作品と茶飲み話を少し
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年10月 1日(木)21時19分38秒 通報 編集済
綺麗な色の中秋の名月を6F東側の窓から見られました。中秋の名月が満月とは限らず、毎年日にちが変わるのですって。今年は明日10月2日が満月になるので、明日も綺麗で美しいお月様が見られるので楽しみです。
また、10月2日と10月31日の2回満月があり”、”ブルームーン”といわれる年になります。気候的にも良い時ですから、思いっきり空を見上げ、神秘な世界を楽しみましょう。
11月の橋蔵さま出演作品が上がってきました。放送スケジュールはいつものように近くなりましたら掲載いたします。
東映チャンネル・・・「決闘水滸伝 怒涛の対決」「赤い影法師」
時代劇専門チャンネル・・・「任侠中仙道」「勢揃い東海道」
ここから、茶飲み話になります。
1958年に出た雑誌の中で、佐々木康監督が雑誌社の「橋蔵さまの作品で印象に残っている作品は」ときかれ、やはり『笛吹若武者』が一番よかったように思うといっています。
では、どうしてか?
東映の企画としては珍しい王朝物というか源平時代の話であり、橋蔵さまが平家の公達に扮して、たいへんにロマンチックな芝居をしている。
佐々木監督は「橋蔵まつり」に招待され出席した時、橋蔵さまの第一回作品が上映され、そのときのファンの反響が・・・・・すでに映画界に入って3年、作品も40数本 出ている橋蔵さまでしたが、新しいファンにとっては『笛吹若武者』はおそらく 初めて見る作品だったのではないか。 若さま侍や、斬って斬りまくる美剣士に扮した橋蔵さまを見馴れた人たちには、確かに新鮮な感動を与えていたと思う、といっています。
作品が異色なだけではなく、橋蔵さま自身も実に新鮮な魅力を振りまいている し、この撮影に入る前の橋蔵さまは、映画にかけてはズブの素人で、しかも映画 出演はこの1本きりで、撮影が済むと、すぐにまた舞台に戻るつもりだったの ですから、素直といえば素直、欲がないといえば、これほど無欲に、虚心にカメ ラの前に立った作品はないわけです。
その素直さ、無欲さが、実に見事に画面の上で橋蔵さまの新鮮な魅力をかたちづ くっている、その感動が新鮮なのでしょう。
デビュー作には良さも悪さも長所も短所も含めて、正直なありのままのものが 出てしまうもので、馴れるに従って、もろもろの抵抗が出てくる、欲というもの です。
何かしら仕事のコツがわかってくると、どんな作品がファンに受けるのか。どん なポーズ、どんな笑顔が受けるのかが、漠然と分かりかけてくると、どうしても それを意識し始めるようになる。
確かに一作毎に演技も上達してくるには違いないが、それと同時に一種のクサミ、芸のクサミ、テクニックのクサミも出てくる。それが問題なのだ、いっています。前作の不評好評ということで、なにか自分の中に自分をセーブするものが 出来上がってくるのだそうです。
しかし、処女作品というのはそれがないだけに、たとえそれが拙いものであって も何かみずみずしいもの。
こうした点で『笛吹若武者』は、やはり今後も橋蔵さんの代表作として残るものではないでしょうか。
なるほど、『笛吹若武者』での敦盛に扮した橋蔵さまからは、一生懸命さが感じとれます。セリフの言い方、声の出し方、身のこなしなど、何度見ても、橋蔵さまの力み過ぎのところでは首を横に振ってみたり、笑うところではないのだけれどクスッとしちゃったり、心配してしまうところと多々ありますが、良い格好を見せようという余裕もなく、いわれた通りに真面目に取り組んでいる姿が、敦盛を通して画面から伝わってきます。
橋蔵さまにも、そういう時代があったのですよね。時々は私たちも初心に戻ることも大切かもしれません。
画像は、『笛吹若武者』の中でも、演技ではない表情をしている橋蔵さまを可愛いく思ってしまう、私が大好きなところです。
✋(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
💻https://sugi-nami.blog.jp/archives/14901921.html
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✱[2234] 機械苦手な橋蔵様 (この記事は2022.4.23掲載のスレッド№191にも載せています)
投稿者: えっちゃん 投稿日:2020年 9月30日(水)14時34分24秒 通報
ありがとうございます。
橋蔵様は機械苦手なので納得しました。そうそうビュイックと言う車に乗っていたのは知っていました。運転手さん任せで正解ですね。
京の自宅も大きなお宅ならガレージも作りそうとおもいましたが・・ビュイックの名前懐かしかったです。
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✱[2233] 編集していて確認・・運転は苦手
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年 9月29日(火)21時27分30秒 通報 編集済
ブログにあれも載せたいこれも載せたいと、いろんなコーナーに少しずつ手を出して増やしてきていますが、橋蔵さまのすべてのものを均等に掲載していくことはなかなか出来なく、すべてが中途半端になっているような気がしています。
次に取組もうとしているのは、別冊近代映画等の特集もの雑誌を掲載していこうと。
33冊あるので時間がかかりそう。現在目を通し、チェックし掲載できるように編集出来たものは、「若さま侍捕物帖・鮮血の人魚」「花吹雪鉄火纒」「花笠若衆」の3冊、現在4冊目の「大川橋蔵特集(紅鶴屋敷)」にとりかかっています。
問題は、どの時点で掲載していくか、ということ・・・こう見ると先は長―い。
その別冊近代映画「紅鶴屋敷」の特集の中にファンの皆様に向けて書かれたファンへの手紙”というコーナーがあります。その中で「股旅ものの企画」について話しているところに、橋蔵さま自身が車の運転のことについて書いていますので、その部分を下記に取り出してみました。
6月下旬のえっちゃん様の投稿、”橋蔵さま運転免許証は? “というお話のとき、それなりのはっきりした確証がないままにしてしまいまして、えっちゃん様、ゆみ様に申し訳なく思っていましたので、今回編集をしていまして、その旨みつけました。
◆ ◆
若さまものも大好きですが、股旅ものもいいものですね。
桜の花がちらちらする街道を、鼻歌歌いながら、ぶらぶらするなんて・・・。ちょっと、このスピード時代には味あえないのんびりした風景ではありませんか。
大きな川を渡るにも橋がなくて、いちいち渡し舟に乗らねばなりません。
つい百年、二百年前に生まれ変わったような、のんびりした雰囲気にひたれるんですから、思えば有難い今の商売です。
スピード時代といえば、私もとうとう9月に、自動車を一台買いました。55年型の黒いビュイックです。渋い車ですが、私自身は運転ができませんので、もっぱら運転手さんまかせです。
どうも私は、歌舞伎の世界とか時代劇の世界にばかり住んでいるせいでしょうか、こういう車の運転は苦手のようです。
チャンバラをやったり、のんびりした三味線を弾いたり、日本舞踊をやっているせいでしょうか、機械類をいじりつけないのです。
思うままに、自分で運転ができたら楽しいだろうと思う時もありますが、それは単に思うだけで、運転を習おうなどという気にはなれません。また、そういう暇もないことも事実ですが・・・
時々、ドライブがしたくなって六甲の方に車を走らせることもありますけれど、いつも運転手さんまかせです。
やはり、私は、古い型の人間なのかも知れませんね。
錦之助さんもキャデラックを買ったようですが、彼は運転ができるんではないでしょうか。
また、千代ちゃんも運転が出来るんじゃないかしら。千代ちゃんはサイクリングが好きだから。
◆ ◆
以上、このように書いていました。
画像は別の雑誌からのもので、
自家用車ビュイックに乗るところの橋蔵さまを撮ったスナップになります。瞬間的なスナップに納まった橋蔵さま、何ともいえないいい感じで、私の好きなスナップの一つです。
👆(画像の上をクリックすると画面の違うところで見ることが出来ます)
✱[2232] むかご
投稿者: えっちゃん 投稿日:2020年 9月28日(月)07時24分56秒 通報
おはようございます。朝早くからすみません。嬉しくて橋蔵様には全く関係ないのですが、久しぶりに気持ちの良い朝にふと見ると、むかごが一列になっているのでキャタツで一粒づつとりむかごご飯でもつくろうかな?いつもならひっぱって落としちゃうのですが・・
この地面のしたには40年以上前からの自然薯が埋まっているはずですがどんなになっていることでしょう。以前は興味も無かったけど年のせいかしら・・
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✱[2231] "やくざもの"はよい
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年 9月27日(日)20時46分4秒 通報
私が住む地区は午後から久しぶりに太陽が顔を出してくれました。太陽はよいですね、生きている! と感じられます。いよいよ 秋本番、おさえて晴れない気分を秋空に向かってはきだして、少しでもすっきりとした気分になりましょう。
次郎長任侠シリーズ今年になって何回も放送されました。今日放送のあった「任侠東海道」は、いくつかの役柄を経験してきた橋蔵さまの実力がオールスター映画の中で、花開いて来たというところでしょう。画像1番目の場面は、増川仙右衛門の叔父を殺した三人組と関わりがあった叔父の女房おしまが関係しているということで、その三人組を探すためにおしまのところに行き、白状させようとする場面になっていくわけですが、こういう場面での橋蔵さまはまだ力が入っていて、見ていてハラハラしてしまいます。
しかし、画像2番目(番号順に追って見てね)の場面、おしまを斬ったのかと聞かれた仙右衛門が、言葉には出さず表情でその返事をするところ・・・本当はおしまを斬らなければならないわけですから、斬らなかったと首を振るこの表情は、橋蔵さまだからこのような企画構成をもってきたのでしょうが、いつもこの場面は、私は注目してしまうところです。画像3番目の画像、「よかった」と肩をたたかれ、ホッとした仙右衛門の横顔の表情救われます。
ただ、橋蔵さまの任侠やくざは「任侠清水港」の追分の三五郎にしろ、この増川の仙右衛門にしろ、どちらかというと品がよいやくざの役柄になっています。
品がある中にも少し泥臭さがある”やくざもの”をやってほしかったと思うのは、私だけなのでしょうか。 やくざ剣法も他の人とは違って綺麗ですし、見ていてスカッとします。
“やくざもの”が似合うといわれた橋蔵さまでしたが、そういう作品は少なすぎ。もっと”やくざもの”の雰囲気を味わわせて欲しかったです。
✋(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
💻https://sugi-nami.blog.jp/archives/14901637.html
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✱[2228] 10月放送スケジュール
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年 9月19日(土)15時39分17秒 通報
9月も半ばを過ぎ、今日はお彼岸の入り、そして敬老の日、秋分の日と暦上は連休が続きます。
コロナ緩和により人の動きも活発になってきました。第2波が来るとされる時期、気をつけて生活をしていましょう。
歌舞伎ファンの方には失礼に当たるかもしれませんが、ゴメンナサイと先に誤っておきますね。
最近、歌舞伎役者を起用したコマーシャルがどんどん流れています。今の時世に声がかかるのは、コマーシャル料が入ってくることで嬉しいことでしょう。スポンサーの方でも、この時に有効に・・・なのでしょう。ご本人たちにも、歌舞伎の方へなびいてほしいという気持ちもあるのでしょうが、私から見ると、格が下がったようにも思えます。それでも、これはまだ見ていて不快ではありませんが、若手の歌舞伎俳優は、ろくでもないバラエティ番組で、馬鹿さかげんをみせて品位を落とすこと、世の中は変わっていってるのだから仕方のないことですけれど、ついて行けないわ。
橋蔵さまが、銭形平次でお茶の間で人気を取っていたとき、コマーシャルの話がありましたが、自分はアイドルではないからと断っていたような時代は、今になってはもったいないことだったのですよね。
10月の橋蔵さま出演作品スケジュールは下記のようになります。
私としては「任侠中仙道」が気分的には好きな作品になります。
10月01日(木) 13:00~15:00 この首一万石 (1963.4.21)
10月04日(日) 19:00~21:00 任侠中仙道 (1960.1.3)
10月05日(月) 11:00~13:00 この首一万石
10月05日(月) 13:00~15:00 海賊八幡船 (1960.9.18)
10月07日(水) 23:00~25:00 任侠東海道
10月09日(金) 11:00~13:00 海賊八幡船
10月11日(日) 13:00~15:00 任侠中仙道
10月21日(水) 11:00~13:00 この首一万石
10月22日(木) 11:00~13:00 海賊八幡船
10月24日(土) 22:00~24:00 任侠中仙道
10月31日(土) 10:00~12:00 任侠中仙道
✱[2227] 雑談になりますが・・・ (この記事は2022.4/23掲載のスレッド№190にも載せています)
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年 9月14日(月)20時01分49秒 通報 編集済
やっと秋を感じる陽気になりました。
今日は雑談でお邪魔します。
毎週日曜日、ホームでの夕食時間には「ちびまる子ちゃん」を見ることにしています。ちびまる子ちゃんのキャラクター憎めない、好きですね。今までアニメは絶対に見なかった私ですが、「郷に入れば・・」で若いスタッフと楽しく見ています。
昨日、見ていたらまる子が祖父の友蔵さんが見たい番組を見せてあげていたのが終わったところなんです。
そのテレビの番組は、寛永通宝の通貨に銭形平次と書かれた絵があらわれたから「えっ、何だ」と思いましたよ。
ちびまる子ちゃんは1974年から1975年のさくらももこさんのお話ですが、祖父の友蔵は「銭形平次」の大ファンだったのね、一緒に見ていたまる子ちゃんもファンでいたんだろうな、と嬉しくなってしまいました。テレビの銭形平次が終わった後、まる子ちゃんと友蔵さんが大声で”男だったら~銭形平次”と歌い始めたから、私も心の中で歌って楽しんでしまいました。
(完全に動画として出せないのかドラえもんのコマーシャル画像が右側はなっていますが、雰囲気は分かると思います。動画13分55秒から14分51秒のところです)
・・(URLは削除しました)・・
先週土曜日に、にっぽんの芸能「蔵出し名舞台 四世中村雀右衛門 五世中村富十郎」を放送するというのでチャンネルを合わしました。
語り継がれている最強コンビ、四世中村雀右衛門・五世中村富十郎の「二人椀久」の名舞台をアーカイブスで振り返った時間でした。
普通なら見なかったと思います。しかし「二人椀久」と聞いては・・・歌舞伎界でも素晴らしいと言われている舞踊を見ずしては何も語れないですもの。それに、橋蔵さまが藤間紫さんと踊った舞台、1974年5月明治座夜の部で踊った「幻椀久」が脳裏に浮かんできましたからなおさらです。
(他にもスチールあるのですが、手っ取り早く筋書より1画像を掲載します)
✋(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
💻https://bbs1.rocketbbs.com/show_image.cgi?file=3c5e6189a5e81327b2386dd30dfe5afb5d1b181c0b
どちらがどちらというものでなく、それぞれに持っている芸風がありますから、・・・それを重きにおいて鑑賞、・・・やはりすごいと感心させられた時間でした。
立方そして踊りの名手、若年時は上方で二代目中村扇雀と扇鶴コンビとして人気を博し、関西歌舞伎の大物たちを育てた武智鉄二さん演出による歌舞伎に参加し古典の品格や解釈を学び、終戦後は母の吾妻徳穂と共にアメリカ、ヨーロッパで日本舞踊の公演を行ったことが、その後に何らかの影響を与えたといわれます。
二代目尾上松緑から荒事や舞踊を学び、六代目尾上菊五郎の舞台に魅せられ、写実的な世話物の系統を、すべてにおいて学んだということです。
その富十郎さんの生年月日は1929年6月橋蔵さまとは2ヶ月違いなのですね。初舞台は、富十郎さが8年あとになります。
橋蔵さまが歌舞伎の舞台で本格的に活躍していたら、後々東西歌舞伎でのお二人の舞踊が見られたかも?しれませんね。
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✱[2226] 楽しみ
投稿者: えっちゃん 投稿日:2020年 9月 7日(月)09時59分4秒 通報
おきょう様も国勢調査の調査員ですか?同じくです。もう何回目になりますでしょうか。大分調査方法も変わり以前より楽になりましたが、皆様ご協力を・・
5年とはあっという間の年月ですね。次回はソロソロごめんなさいかな?今年はコロナのお陰ですっかり生活環境が変わっしまいましたね。
私事ですが、3月に主人が亡くなり、何もかも一人でやらなくてはならないことばかり、楽しみといったら橋様の映画と皆様の投稿を読んだり、孫の元気な姿を見る事が今の楽しみです。
コロナに負けず元気に橋様を思って、一日一日すごしましょう。
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✱[2225] 今日はラッキー「任侠東海道」
投稿者: まゆ 投稿日:2020年 9月 6日(日)23時13分10秒 通報
皆様お元気でいらっしゃいますか。コロナの影響で生活環境も変わりつつありますし、私達が楽しさを得られるエンターテインメントは、どうなってしまうのでしょう。反対を言えば、あまりにも何でもかんでもと溢れていた中から、しっかりしたものだけ、芸能人も実力のあると認められた人が、ドラマも同じでしょう。
テレビ番組は、ドラマがまだ四苦八苦しているようで、1クールにも満たない回数で最終回を迎えるという、刻み刻みでの放送が大部分です。
劇場も、もう少し先になれば1回の制限人数も多くなるでしょうが、それでも公演に費やす経費を回収することはなかなか難しいのではないでしょうか。ライブなどはオンラインでの配信が主流になるのでしょうが、現場で見る雰囲気には程遠い。舞台や映画館も回りを1席開けてとなると、私は見ていてもつまらない、隣りがいて楽しさ、感動などがより多く感じられると思っているので、私達自身も娯楽の楽しみ方を変えていかなければならないのでしょう。
CG、アニメとの併合した企画ものやがしめてくるのでしょうか。
そんな時代が来るかもという今、何十年も前の映画やドラマを懐かしく思える、またそのような作品を見て楽しめる年代は・・・。
そう考えると私は古い年代になるのでしょうね。
今日6日は無料の日だったので、「任侠東海道」見ていました。スカッと気持ちのいい任侠時代劇は最高です。
「任侠清水港」は橋蔵さま初めてのオールスターものであったし、線が細いのがきになりますが、「任侠東海道」では成長した(失礼!)橋蔵さまがいて、満足で見ることが出来ました。
来月も「任侠中仙道」を無料で見られるので、任侠ものに自信のついた橋蔵さまにぴったりの武井の浅二郎楽しみにしています。
おきょう様と同じ思いで「銭形平次」をBSでやっていただきたい。
以前放送があった時からずいぶん年数がたっていますから、そろそろお願いしたいわ。
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✱[2224] なつかしい顔です
投稿者: おきょう 投稿日:2020年 9月 6日(日)12時32分35秒 通報
国勢調査調査が始まりました。5年に一度なので調査員としては忘れかけた事もありますが頑張ります。
先日時代劇チャンネルをたまたま見ていたら「大岡越前」加藤剛さん主演に片岡千恵蔵さん~近衛十四郎さん
悪役で楠本健二さん~堀正夫さんが出演していました。なつかしい顔を見る事が出来ました。
ÝouTubeで「赤い影法師」を見て近衛十四郎さんの豪快さを思い出しましたね。
そう言えば、橋蔵様の「銭形平次」にも昔なじみの戸上城太郎さんや橋蔵様の大ファンだった原健策さんもいました。
セレクトでもいいので「銭形平次」また放送してほしいです。
台風10号が迫っており、報道を見ると怖いです。被害が少ないことを願うばかりです。
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✱[2223] 10月放送作品は
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年 9月 1日(火)21時04分57秒 通報
今日の東京はどんよりとした雲の多い一日でした。雨上がりの午後、涼しい風が吹いてきたので、ほんとに久しぶりに屋上へ行きました。屋上で遠くを眺めながら思いっきり空気を吸ってリフレッシュ。紫のハギの花が咲いていましたので、部屋に飾りたいと少しいただいちゃいました。富士山は雲に隠れて・・・残念。
いよいよ台風到来の時期になりました。9号は今沖縄と九州一部にやって来ていますし、10号が日本列島に上陸するようなこともいわれています。年々台風の勢力も強くなっているようですから、進路にあたる時は十分に気をつけましょう。
10月放送の作品がアップになりました。
橋蔵さま出演作品は下記のようになっています。
東映チャンネル・・・「海賊八幡船」「この首一万石」
時代劇専門チャンネル・・・「任侠東海道」「任侠中仙道」
東映チャンネルでの「海賊八幡船」「この首一万石」は一年ぶりの放送になりますかしらね。
好き嫌いの別れる作品であると思います。芸術づいた作品やリアルさがある作品を演じることが出来るのは素晴らしいと思いますが、やはり、橋蔵さまの場合は大衆が好む娯楽作品があっていると思うし、私はその線の橋蔵さまに魅力を感じます。
✱[2222] 諸々
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年 8月27日(木)10時53分23秒 通報
ミンミン蝉の泣き声も弱くなり、8月も数日で過ぎようとしています。9月は少しでも爽やかな秋風をもたらしてくれるとよいですね。
昨日のお月様は上弦の月だったような。ここのところ毎晩、ハッキリと綺麗なお月様を眺めています。癒される時間のひとつになっています。
えっちゃん 様
思い切って”時代劇まつり”いっていらっしゃったのですね。阿佐ヶ谷のラピュータで橋蔵さまの作品がかかるのはめったのないことです。
小さな劇場ですから、ソーシャルディスタンスでの入場者数は本当に少ないでしょう。
以前映画館での鑑賞をしていた人にとっては、映画館での音の迫力、大画面から迫って来る映像の迫力は、懐かしい上に醍醐味を感じさせますね。
近くの映画館に見たい作品がかかり、行くことが出来る距離で無理をしない範囲でのところで、お時間が取れる時でしたら、大画面で見た思い出をよみがえさせて、家のテレビで作品を見る時に参考にするのも、また一つの楽しみになるかもしれません。
時代劇黄金時代の時代劇作品は、映画館にかかるのは、これからはもっと少なくなるでしょう。
けいこ 様
お勤めの方はより以上に周りを気遣いながらの生活となっていますね。
その意味で、ご自分の楽しみはさておき、ということは大切なことと思います。
私が入所している施設でも、職員さんは日常生活も相当気をつかっているので、施設内の私達はマスクなしで生活していられます。一人でも陽性の反応の方が出たら、大きなクラスター感染で大変なことになってしまいますから。
お腹の底から笑え、明るくなれる2作品は私も大好きです。また「橋蔵の若様やくざ」も楽しい作品で、私はこの3作品は、橋蔵さまの持っている良さを十分に見せている作品だと思っています。橋蔵さまの悲しげな、淋しげな、そう言う作品もよいのですが、やはり、屈託のない表情の役の方が好きです。三枚目を演ずる橋蔵さまを見たかった・・・作品を一つずつ見ながら想像しています。
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✱[2221] 実行
投稿者: えっちゃん 投稿日:2020年 8月23日(日)08時17分23秒 通報
けいこ様
おはようございます。毎日5時半に起きて、花に水をあげてから1日がはじまります。
私の性格で、これはと思うとなるべく実行するように心掛けています。
ラピュタ阿佐ヶ谷は通常だと50人は入れるのかしら?大体1つ席を空けて25名位は来ている感じがします。以前は大劇場の音響の良いのが、なんていう映画の見かたをしていましたが、こじんまりしてここの建物は森へ入ったかな?という雰囲気です。東京にもこんなところがあるのですね。
楽しい映画ごらんになったのですね。
清水港に来た男はまだ見た事ありません。みたいなぁ。ラピュタではやぶさ奉行は是非見てみたいです。気をつけながらもう少しつづけられたらと思います。
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✱[2220] その分、大好きな作品鑑賞です
投稿者: けいこ 投稿日:2020年 8月22日(土)22時25分5秒 通報
えっちゃん様は、阿佐ヶ谷の映画館へ行かれたのですね。不安な気持ちがあったでしょうが、何事もなくよかったです。
ソーシャルディスタンスでの客席での雰囲気はどんななのでしょう。自宅で劇場スクリーンを独り占めしたような感じなのかな。
私はコロナ騒ぎが大きくならなかった時に、自分の休みの日に計画して行こうと思っていたのですが、5月から映画館は休館になり、楽しみにしていたスクリーンでの鑑賞はお預けになってしまいました。7月からかかりましたが、会社に出勤する日が多いので、それを考えると、今は自分の楽しみは後回しにと、ある意味悲しいですが我慢することにしました。
しかし、東京の場合なかなか東映時代劇として、ラピュータが今回企画したような催しはなかなかないので、何時になることやら気長に待つ事にします。
そうしましたら先輩が、私が大好きな作品「美男の顔役」「清水港に来た男」を貸してくださいました。愉快で大笑いできる作品は何回見ても飽きません。
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✱[2219] ラピュタ阿佐ヶ谷
投稿者: えっちゃん 投稿日:2020年 8月22日(土)10時11分17秒 通報
お久しぶりです。
今月初め、コロナのお陰で白内障の手術が延びてしまい、やっと手術を終え暫くは点眼薬との戦いです。まだ本調子ではないですが、仕事の合間を見て、痛快!時代劇まつり
若さま侍捕物帖、恋山彦、丹下左膳、水戸黄門をみてきました。小さな建物で殆ど男性ばかりですが、ちらほら女性も・・
やはり映画は劇場で見るものと痛感しました。娘にコロナのアプリを入れてもらい、あと何本みられるかこわごわですが、楽しみにしています。
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✱[2218] 暑いですね
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年 8月21日(金)15時09分38秒 通報
エアコンの設備が常識の時代になってしまいました。エアコンの中にいますと、自分で体温の管理を注意するという大変な時代になりました。
暑い暑いという夏、でも今のところ水不足のニュースは聞きません。山の方は雷雨などが多いようですから、ダムは潤っているのでしょうか。そして、まだ大きな台風が来ていませんが、どうなのでしょう。今日までは東京も暑い! 明日からは少しはしのげそうです。
おきょう 様
草間の半次郎シリーズの「喧嘩道中」と「おしどり道中」は東映チャンネルで放送しています。
最近、放送される作品が橋蔵さまのものだけでなく、同じものの繰返しになっていますね。
9月の東映チャンネルは、千恵蔵さん、錦之助さんの作品がよいようです。「宮本武蔵」「大菩薩峠」のスペシャル版になっていますね。
こういう機会に、嫌いでなければ時代劇として有名な作品ですから、一度は全部を見ておくのもいいかもしれません。
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✱[2217] 暑中お見舞い申し上げます
投稿者: おきょう 投稿日:2020年 8月20日(木)13時56分55秒 通報
連日暑い日が続いていますね。北海道も30℃を超えることはなかったのですが、ここ数年気象変動だと思うほど異常に暑いです。ですからク-ラ-を設置する家も増えていますが、我が家は扇風機と自然の風で過ごしています。
約1ヶ月かかり家の改修工事が終わり落ち着いたところです。。この頃橋蔵様の作品は同じようなものばかりです。オ-ルスター別ですが!
「喧嘩道中」「旅笠道中」などの草間の半次郎シリーズは以前放送されたのですでしょうか?
この頃の映画も見たいです。
金糸雀様のブログの編集ご苦労様です。「大江戸の侠児」も見ていないので楽しみにしています。