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🔶お知らせ・・ロケット掲示板とRara掲示板は同時運営しております

このロケット掲示板の『葵新吾"大好き大川橋蔵ファン広場”掲示板PARTⅡ』と
Rara掲示板『大好き大川橋蔵ファン広場PARTⅡ掲示板』【 https://rara.jp/fanhiroba/ 】は同時進行で運営中です。
使い勝手からどちらも一長一短はありますので、できる限りは同時並行で行くようにしてまいります。
どちらを見ても大丈夫なように管理者が責任をもって投稿記事は双方に分かるように掲載していきます。

🟨この掲示板は無料版の掲示板にしましたので、広告が入りますので見ずらくなってしまいました。ご容赦ください。

編集・削除(編集済: 2023年04月07日 07:42)

あのラストから主水之介は・・・   #2018.4.12

昨日は凄い春の嵐、私は出かける日でなかったので本当に助かりました。
東北の桜も花散らしの風となったようです。
今度の日曜日にはまた、強い雨と台風並みの風が吹くということで、のんびりとした気候の春は何処へ行ったのでしょう。

ということで、私もリアルタイムで見ていましたよ・・「主水之介三番勝負」を。
この映画が当時封切になったのは、私は高校生になったばかりかな?・・ですから、そんなに違和感はなかったでしょうね。橋蔵さまの綺麗な部分だけを見ようとする意志がはたらいていますから、好きでないところは消し去ってしまっていたでしょう。

夢殿主水之介・・名前が素敵ですネ。この名前のとおり橋蔵さまにはピタリだと思います。
でも、どういう素性の人、武士なのかしら。天地自念流と相対する道場の美緒と恋仲を邪魔する玄蕃におとしいれられ、相対する道場の者と喧嘩をしたため、波紋させられ、剣の修業をしながら3年江戸を離れていた主水之介。すっかり浪人が板についた主水之介。
師匠が斬られ、その仇討をするということになる。それには、恋仲であった美緒の夫になっている玄蕃ともたたかい、そして、師匠の仇、弥十郎に果し合い状を付きつけることになるわけです。

この作品の年代の橋蔵さまは、主水之介が破門になる前の武士として美緒との楽しい時を過ごす場面でのセリフから若さを強調しているのだな、というのは分かるのですが、橋蔵さまと桜町さんの雰囲気から、少し年齢を感じてしまい若さが感じられないところは、マイナスです。桜町さんは、「風の武士」でもそうですが、可愛らしさではなくどちらかというと妖艶?な雰囲気で大人っぽく、それに対し橋蔵さま扮する主水之介の仕草はまだ青年武士という感じで、二人の場面は、というより美緒との場面をもう少し違ったように描けなかったのかしらと思ってしまいます。仇を討つというために強い相手に立ち向かう主水之介に過去を振り返ってはほしくない。
2個で1組となる鈴が二人の間を、そしてこの作品の流れをつないでいるのでしょうが、少し子供じみているように思えます。
ここで、何でも待っているという美緒に送られ、旅に出る主水之介の姿は、違った意味のハッピーエンドで、良かった!とは思うが、次に期待するほど面白くはない。
折角、浪人の主水之介の哀愁が素敵で、殺陣も素晴らしいところがあるのに、もったいないことを、と思います。
時代劇衰退の時期に夢よもう一度ではないけれど、「新吾」のように連続ものに出来ればという期待を持っての作品でしたが、そうあまくはなかったですね。

と言いながら、主水之介と美緒の場面の画像を載せました。
この雰囲気を、あなたはどう感じますでしょうか。

次は、私の好きな橋蔵さま扮する主水之介の目線を。

👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14880307.html

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仙太郎のようなやくざは橋蔵さまの良さが引きたつ   #2018.3.26

明日は今月最後の放送になる「大勝負」があります。
「大勝負」はやくざが十手を持ち好き勝手なことをする関八州のご正道を正すため、やくざの喧嘩、代官と勘定奉行、隠密、蜜偵とがうごめくという、ストーリー的には重く深刻な面があるように思えるのですが、蛸十郎と仙太郎に”もぐら”と”らっきょう”というあだ名をつけ、対立する二組のやくざの用心棒にそれぞれが付き、旅役者の女座長市村花之丞が隠密として双方のやくざの親分を操ると言う、ドタバタ的なものがこの作品を面白くしている感じがしてきます。この映画は大川橋蔵主演の映画でしょう。
ここでの高千穂ひづるさんはいいですね。こういう感じで橋蔵さまともう少し共演して欲しかった。「任侠清水港」では橋蔵さまが若く見えすぎしっくりこなかったし、「新吾番外勝負」も高千穂さんが、非常に年上に見えて橋蔵さまが恋する相手としては役柄的に好きになれないところがありましたが、「大勝負」では、蛸十郎と仙太郎、そして二組のやくざの親分を手玉に取るという、このストーリーの要として、とてもいい感じに見えます。
この作品で橋蔵さまは、侍の家に育ったのだが訳あってやくざに身を落しているという役で、ニヒルさも見られますが、私は、仙太郎のとぼけた表情、やくざになりきれていないやさしさが覗く表情、そして満面笑みの表情が好きです。(橋蔵さまお顔が少しふくよかに見える時とすっきり見える時とがこの「大勝負」と次の「主水之介三番勝負」でありますね。)
集団時代劇ではあるが、どちらかと言えば明るく描かれているので救われはします。

👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14874169.html

引用して返信編集・削除(未編集)

「血文字屋敷」好きな橋蔵さま・・(3)-1・(3)-2  #2017.11.18

11月のテレビ放送は終わってしまいましたが、「血文字屋敷」からの続きとなります。

◆「血文字屋敷」好きな橋蔵さま・・(3)-1
ここでの大岡越前守の言うことが面白く、暗く沈んでいるストーリーの中に笑みをもたらしています。
大岡越前守が馬を飛ばしやって来ます。
目明し音松に、神保道場の者達を相手にしていた浪人は誰かと問い詰めます。
「誰であったと聞いておるのだ」の返答に困っていると
「神尾喬之介であろう。神尾とは何者か存じておろうな。殿中にて、己の上役を斬り・・・残滓の首を斬り落として行く天下の罪人」
「音松、何故召し捕らん・・(より強く言います) 何故召し捕らん」(①の画像)
音松が「何故と申しまして・・」と言い、越前守の顔を見ますと、越前守は笑っています。(➁の画像)
それを見て、音松も安堵します。
越前守「はっはっは、この次から必ず召し取れ、よいな」
音松「はっ」
越前守「召し取るのだぞ」
音松「はっ」
越前守「召し取るとは、つまり生捕りにすることだ。✖✖してはならぬ。よいな」(③の画像)

◆「血文字屋敷」好きな橋蔵さま・・(3)-2
目明し音松は「しかし、喬之介を生捕りにすることはなかなか難しい」と越前守にいいますと、
越前守「困難と申すのか」
撮り方たちの腕では・・・
越前守「無理か。しからば、その方達が逃げればよかろう」(①の画像)
音松「はあっ?」と。どういうことだと言った顔です。
越前守「召し取れんのに、捕り方ばかりが怪我をしたり死んでは町奉行として大いに困る。逃げればよかろう。よいな。必ず召し取れ」(➁の画像)
といい、馬を走らせ行くのでした。(③の画像)

📍大岡越前守の粋な計らいがここにもありました。人情ある越前守だけでなく、とぼけたようなここでの台詞を言う大岡越前守を演じられるのは、橋蔵さまだから生きるのですね。
🐦この場面風が意外と強く吹いているのですね。そして、乗っている馬が意外と頭を動かすのです。
でも、さすが橋蔵さま、姿勢は崩さず、馬が頭をさげたりすると、手綱の操作で馬の姿勢を直しています。橋蔵さまと馬が一体になっています。セリフを言っている間も常に手綱を持つ手が馬を制しています。
ここの場面、私の好きなところです。
役柄によってそれなりの乗り方がありますね。町奉行としての橋蔵さまは流石、重みがあります。

👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14873536.html

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年05月29日 21:01)

「血文字屋敷」好きな橋蔵さま・・(2)-1 ・ (2)-2  #2017.11.11

◆「血文字屋敷」好きな橋蔵さま・・(2)-1
町で神尾に対してのいじめの事を聞いた越前守は、戸部他と神尾に話があるとと集めたのです。
みんなが一礼をして、越前守の用事は何であろうかと待っていますが、越前守は扇子を徐に取り出し小さく開いたり閉じたりとするだけで無言のまで、戸部の様子を窺うように見ているだけです。
戸部は何となく越前守の視線を感じ、大迫も越前守の視線が戸部にいっているのが分かり、越前守の用向きを尋ねます。
この時の橋蔵さまの目がものを言うところです。(画像はその部分から3箇所①②③)

◆「血文字屋敷」好きな橋蔵さま・・(2)-2
大迫が言います。「越前守様、お話とは如何なことでございましょうか」
越前守「御一同に集まってもらったのは他でもない。拙者役目がらいろいろ耳にいたすが、近ごろ世間の取りざたでは、お手前方の中に勤番上司としてちとどうかと思われる所業におよぶ者があるやに聞きおよぶ」
それはどういうことか、拉致もない噂を取り上げるとは、明敏なるお奉行とも思われない、という返事に、
越前守「それなれば結構。(①の画像) 拙者とて無論、お手前方の中に、新婚早々の後輩の家へ、遊女ともども徒党を組んで祝いにかけつけるような、粋な御仁がいるとも思われぬが(➁の画像)・・🍀(越前守が、神尾の方をいたわりの視線をやり、その後戸部の方へ目をやります。)・・いや、単なるうわさとあれば、甚だ上々。・・越前も安堵いたした(③の画像)」
と言うと、神尾のそばを通りながら扇子を落し、神尾の顔を見て出て行きます。その扇子には「忍」と書いてありました。
🐦(甚だ上々)「安堵いたした」の言い方と表情、怒りを押さえた越前守らしさがでていますね。)

🎩この場のセリフと共に橋蔵さまの目が動きます。一つ一つのセリフとの表情が越前守の心境を的確に、手に取るように分かり、このような場面は、橋蔵さまならではのところです。私、好きだなあこの場面、橋蔵さまの越前守にますます惚れちゃいます。

👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14873354.html

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「血文字屋敷」好きな橋蔵さま・・(1) (2)  #2017.11.8

2日間もかかってのメンテナンス作業で掲示板へのアクセスが出来ず、いらいらしちゃいました。今日は書き込みができるので、さあ頑張ろうと思ったのですが、ちょっと間があくと、何を書こうとしたのか空白になったところがありました。

神尾喬之介の妻になった園絵をはりあっていた同僚の度が過ぎるいじめから起きる事件が・・という「血文字屋敷」。
大友さんの主演映画ですが、橋蔵さまの大岡越前守いいですねえ。今さら言うことではありませんが、1962年、橋蔵さまのあのお化粧の目と目の動き、そしてこの作品の中では、馬に乗った越前守の橋蔵さまが素敵だというところです。
私の好きな場面を4回に分けて画像と共に。要するに橋蔵さまの出演箇所になりますが、ちょこっとでも思い出していただければ・・、またその点をしつこく見ていただければ・・と思い投稿いたします。
まずは、一回目・・「血文字屋敷」(1)と(2)になります。

◆「血文字屋敷」好きな橋蔵さま(1)
馬に乗ることが好きな橋蔵さま・・乗った姿勢といい、手綱さばきといい、馬が静止し乗った状態での台詞が長いのですが、その間の馬のコントロールも流石・・、上手さが引きたっています。
橋蔵さま自身が吹替えなしで、遠いところから馬に乗っている作品は、「富士に立つ若武者」に次いでになるのでは。その後ちょっとですけれど「新吾番外勝負」「黒の盗賊」にもあります。これも「富士に立つ若武者」で乗馬が上手いということで監督が橋蔵さまに吹替えを使わずに作品を撮ったということに感謝です。

橋蔵さまこの共演作品では、出番場面は少ないですが、いいところで・・映画を見た人に非常に印象が残ります。
昨夜、神尾喬之介の婚礼の夜に、神尾の家に仲間が乗りこんでのひどい嫌がらせの話を、早い朝に町人たちが話しているのを耳にした大岡越前守。
越前守は「ご免よ、・・みんな早いな。(①の画像) 当たらしてもらうぞ(➁の画像)」
「面白そうな話だな、何処の何という侍だ」と聞きますと、神尾喬之介という侍だというのです。
越前守は「神尾喬之介」と呟きます。(③の画像)

◆「血文字屋敷」好きな橋蔵さま(2)
真面目ないい人だとみんなが言います。「旦那もお気をつけなさいましよ。上役の惚れた女に惚れたりすると、とんでもねえめにあいますぜ」
越前守「うふっふっ・・そうか、・・気をつけるとするか」(①の画像)
そこへ、「お奉行さま、馬の蹄がなおりました」と馬を牽き家臣がやって来ます。
「おう、ご苦労。・・さて、もう一鞭あてるか」と言って馬に乗るのを見て、今話していたのがお奉行さま?・・町人たちがひざまずき頭をさげると、
「忍びの朝駆けじゃ(笑みを浮かべた顔で言いますが)、そのあと、ちょっとお奉行さまの顔になり」気にいたすな」(➁の画像)と言い、馬の手綱を引き向きを変え立ち去るのでした。(③の画像)
これぞ、橋蔵さまの粋な越前守ですね。

「やくざ判官」の遠山金四郎とは違ったお裁きをする大岡越前守の橋蔵さま主演の作品も見たかったと思います。
馬に乗った橋蔵は、本当にカッコいいな。橋蔵さまの馬に乗った姿、私大好きなのです。
私はこの「血文字屋敷」は橋蔵さまの乗馬姿が見れるので出演場面は少なくとも満足です。

この続きの、馬に乗った越前守の画像掲載していきますね。

👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14872958.html

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「血煙り笠」立回り(1) ~(4)  #2017.9.20

「血煙り笠」立回り
📌(画像はまとめて一番下にリンクして見られるようにしました)

さて、「血煙り笠」の立回りに行きます。
華はやっぱり立回りで見せる、橋蔵さまの力強い殺陣と凄みのある声の出し方に魅力あり。
橋蔵さま得意の刀を回転させるような動作がカッコいいし、一つ一つの見得のきり方が決まっています。いくつも載せたい橋蔵さんらしいところをのせていのですが、その中から4箇所を。

◆立ち廻り(1)
恩をうけた不動の多左衛門の娘お蝶が三島の宿に酌婦でいたのを見て、藤太郎は田尻の平八の賭場へお蝶を見受けするためのお金を作るために博打で三百両をせしめた。その帰り道、藤太郎を待ち伏せして「金をおいていけ」と平八一家の者達が囲み、藤太郎はドスは抜かず、合羽だけでの立回りを見せます。

◆立ち廻り(2)
今市へお蝶と戻ってきた藤太郎は、お蝶を不動の二代目として荒井の虎五郎か開いている賭場へ一人で乗りこみ、二代目が出来たら川からこっちは不動一家の縄張り、盆をあけて引き上げるように言いますが、しゃらくさいと斬りかかってきます。
藤太郎はドスを抜きますが、殺しはしません。怪我をさせるだけの斬り具合で済ませます。
◆立ち廻り(3)
今夜虎五郎が大掛かりな盆をひくそうだと触れまわしていたと。不動一家の縄張りを荒すのを見過ごすわけにはいかない。藤太郎が出向いたところに虎五郎一家の姿はなかった。罠にはまってしまった。お蝶は虎五郎と平八のところに連れて行かれる。急ぎお蝶と千代坊を助けるために、待ち伏せをしている中を走り抜いて虎五郎の家へ乗り込みます。

◆立ち廻り(4)
虎五郎と平八を追い詰めていきます。
「おい、新井の、呼び名をつばくろ、一本どっこの旅がらす藤太郎が、お蝶さんと千代坊になり代わって、不動の親分さんの念晴らしをさしてもらうぜ」「それから、平八、てめえも見島にけえったら、どうせ町の皆さんにご迷惑をかけるだろう。おとなしくここで眠んな」
そして立回りです。

如何ですか、草間の半次郎はそれなりによいですが、この頃の橋蔵さまの殺陣は力強く凄みが出てきましたから、長ドス剣法がとても良いものになってきました。

👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14868323.html

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つばくろの藤太郎の雰囲気・・②   #2017.9.10

橋蔵さまの目の色気は何ともいえません。男の色気がいっぱいです。
雪之丞変化のお初ではないですが、「その目、その目よ」と言いたくなります。
映す角度とパッと見開いた時に橋蔵さまの目のバランスが、違うのはお分かりになりますでしょう。あの左目が、ライトの加減で独特な輝きを見せます。それに目の動きという素晴らしさが付きますから、橋蔵さまが年を重ねるごとに男の色気がいちだんと増しています。
🐧(私の見解です。「恋山彦」あたりの作品からライトのあて具合によって左目が印象に残るところが私にはあります。)

一回に載らないので「血煙り笠」画像の続きです。
①の画像・・お蝶を見受けし、途中お蝶の弟千代吉が預けられている家にお蝶を待たせ、一緒に行くというのを止めて一人出向くところ。
②の画像・・無事なのを見届け、千代吉にもう少し待っているように言っているところ。優しさがよいですね。
③の画像・・不動の多左衛門の仇を甚十郎と共にとり、お蝶と千代吉を無事救い出す。甚十郎の姿が見えなくなったので追いかけ、勝負をつけるようと甚十郎にせまる藤太郎。この時、藤太郎は甚十郎に斬られる覚悟でいました。

時々、ケーブルテレビで放送の東映、大映の時代劇、テレビドラマの時代劇を、研究?するために見ていますが、橋蔵さまを基準において見ていますと、ガッカリするものが多くて。どうしてこんなものが視聴率がよかったのだろうと。NHKの大河も含めてね。(現在の時代劇は問題にはしていませんけれどね)
橋蔵さまのテレビ「銭形平次」は各回飽きさせなかった。いつ再放送が見られるのでしょう。

👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14868226.html

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つばくろの藤太郎の雰囲気・・①   #2017.9.10

さて、1960年後半からの橋蔵さまは、役柄によってのお化粧も殺陣も最高でした。
それだけに、1963年から今までの娯楽時代劇が廃れはじめ、時代と共に殺伐とした汚いものに向っていってしまったことが、橋蔵ファンとしては残念に思います。もう少し、よき東映時代劇が持続していくような時代が続いていたなら、男としての魅力いっぱいの正統時代劇の橋蔵さまの作品が見られたことでしょう。

1962年の「血煙り笠」は東映時代劇が傾き始め出した時の股旅もの作品ですが、こんなに綺麗な股旅ものが作れるのです。

それで「血煙り笠」の橋蔵さまの目のお化粧と目の動きに、私もけいこ様も絶賛ですが、ぐっと奥に秘めた感情も表していますし、目の演技がこの作品でもとても生きています。長ドス剣法も力強く変わっていますから良いですね。

画像載せます。橋蔵さまの雰囲気分かるでしょうか。
①の画像・・とびっちょの松五郎が藤太郎を探しあて、二階にいる藤太郎が子分に呼ばれた時です。最初に藤太郎が顔を出すところ。この表情に心踊ってしまいます。
②の画像・・妹の仇を討って旅に出ていた藤太郎のところに、とびっちょの松五郎が訪ねてきたときの場面から。
③の画像・・賞金稼ぎの仏の甚十郎をちょっとからかい居なくなったふりをして、途中待ち伏せをしている場面から。

👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14868131.html

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「血煙り笠」・・素敵すぎる橋蔵さま   #2017.9.5

「血煙り笠」1日にリアルタイムで見ました。
橋蔵さまの股旅やくざものの作品には今までになかった構成のものですね。
お涙頂戴、色恋沙汰、がしつこくなく、見ていてスカッとする作品です。
橋蔵さまは泣きとラブシーンは苦手なほうですし、そのところがあっさり描かれ、男の粋なところが表に出ているのでいいと思います。
比佐芳武さんのオリジナル脚本ですから文句なし。監督、撮影、照明と橋蔵さまの良さを十分に知りつくしている方たちが作った股旅ものです。
東映時代劇が衰退時期を迎え、股旅ものが消えつつあった時に、楽しく綺麗な東映の股旅ものというものはこういうものだと見せつけてくれた作品だと思います。
作品の冒頭、藤太郎の妹がなぶり殺される画面を持ってきたところが、この時期の映画の描き方を入れているところでしょうか。

作品は主人公藤太郎を追って行きながら、二人の人物、浪人甚十郎とチンピラのとびっちょの松を密接に絡ませていきますね。この二人が道中を面白く見せ、私達を画面から離しません。
三人がそれぞれに思惑を持ちながら、三つ巴になって旅を続けるという、勧善懲悪もので、主人公の活躍ぶりは今までの股旅と一緒ですが、今まで描かれていた股旅とは違う構成になっているので楽しく飽きずに時間が過ぎていってしまいます。

松田監督の描く任侠ものは、オールスター映画で見てきたように、キャラクター設定をキッチリ作ってテンポよく見せていきます。それがこの「血煙り笠」でもはっきりと見えています。
藤太郎が歩く道中が素敵です。橋蔵さまの歩く姿の綺麗さが風景のよさと相まって引きたちます。股旅ものに欠かせない場面が久しぶりに戻ってきてうれしくなります。
道中の橋蔵さま扮する藤太郎を大変美しく撮っています。

この作品の照明は、橋蔵さまを、本当に綺麗にとっているのです。
1962年以降、お化粧を変えてきた橋蔵さま・・・その橋蔵さまの男っぽい目のお化粧に照明がいい具合で、目の輝き、目の動き、が男の色気を引き立てていきます。

🐦 橋蔵さまのやくざ姿が好きな私としては、草間の半次郎など1960年までのやくざものもそれなりに大好きですが、1962年以降の橋蔵さまは年齢的にも男としての魅力が出て来た時なので「血煙り笠」の藤太郎は心に残る股旅やくざもの作品です。橋蔵さま得意のスピィーディーな力強い殺陣での見どころがふんだんにありますし、ファンにはたまらないです・・・橋蔵さまが綺麗!!そしてあの目が・・・。
8日に放送がありますから、リアルタイムで見られる方は是非見てくださいね。放送で見るのは巻き戻せませんから、印象の強さが違います。

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新吾の殺陣・・新吾の怒り②   #2017.8.29

作品からの画像ではなく、雑誌カメラがとらえた殺陣シーンになります。2番目の画像は作品の中では使われていなかったと思いますが。
3番目の画像は、新吾の足元に紙のようなものがありますから、リハーサルの時の模様かしら。

今回ここまで、「新吾二十番勝負・第一部」を私なりに掘り下げて見ていきました。

👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14860197.html

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