MENU
981,099
固定された投稿

互選結果

2026・6月度みんなのネット俳句会 互選結果

金賞 37 【ちとせ 】 立ち漕ぎの生徒眩しや更衣 (11点)
銀賞 33 【ヨ ヨ】 新茶入れ朱泥急須の淡緑 (9点)
銅賞 17 【弥 生】 歓声はきっと缶蹴り夏木立 (7点)
 々 23 【岩 宮】 子らの言ふじじ反抗期冷奴 (7点)
 々 25 【ふうりん】 忍冬咲いて愁眉を開きけり (7点)
次点 39 【にゃんこ】 父の日に黒いクレヨン画の眼鏡 (6点)
 々 73 【かをり 】 水無月や碁石をあらふ父の息 (6点)
 々 84 【てつを 】 捩花や断ちきりたきは負の連鎖 (6点)

※銅賞の3句はそれぞれ特選1のため同点としました。
※参考
 総合点
ヨヨ21点、かをり19点、ちとせ17点、弥生14点、アイビー12点

2026・6月度みんなのネット俳句会 互選結果一覧表
1 ✤ 1点 【岩宮】 明易し夢の続きは又今夜 ✤ 胴長おじさん
2 ✤ 2点 【あんのん】 鯵大漁釣果の報にうそ少し ✤ ダイアナ、アイビー
3 ✤ 0点 油虫探し求めて朝が来る
4 ✤ 2点 【ダイアナ】 ドアフォンの上に雨待つ雨蛙 ✤ にゃんこ、ふうりん
5 ✤ 1点 【ヨヨ】 行かないで心地よき風五月尽 ✤ ラガーシャツ
6 ✤ 3点 【和 談】 初孫の六月賞与初傲り ✤ ちとせ、◎ヨ ヨ
7 ✤ 5点 【かをり】 裏富士の雲ほどけたり桜桃忌 ✤ ちとせ、ヨシ、てつを、森野、アイビー
8 ✤ 3点 【アイビー】 えいやあと五句を投ぜり心太 ✤ ヨシ、弥生、コビトカバ
9 ✤ 1点 【コビトカバ】 お局の小言も交わす若葉風 ✤ ふうりん
10 ✤ 2点 【アイビー】 鬼平になつたつもりの鮎の飯 ✤ ラガーシャツ、岩宮
11 ✤ 0点 降りぐせの梅雨空罵りペダル踏む
12 ✤ 0点 カーテンの向こうに聞こゆ四十雀
13 ✤ 0点 燕子花あやめ菖蒲か紺光る
14 ✤ 0点 各駅の車窓に見つけ花柘榴
15 ✤ 1点 【てつを】 かはたれの雲の澱みて栗の花 ✤ ちとせ
16 ✤ 1点 【あんのん】 蚊遣香先を知りたし栞ぬく ✤ ダイアナ
17 ✤ 7点 【弥生】 歓声はきっと缶蹴り夏木立 ✤ ヨシ、◎てつを、にゃんこ、ナチーサン、ラガーシャツ、かをり
18 ✤ 1点 【茶々】 黄菖蒲の八重咲き揃ひ踊りかな ✤ ふうりん
19 ✤ 1点 【胴長おじさん】 貴婦人の頃が懐かしバナナかな ✤ ナチーサン
20 ✤ 0点 酷暑かな歳時記忘れた自然界
21 ✤ 1点 【ちとせ】 子育てらし威し鳴きすや夏烏 ✤ ふうりん
22 ✤ 0点 子燕の口犇めいて餌を求め
23 ✤ 7点 【岩宮】 子らの言ふじじ反抗期冷奴 ✤ ちとせ、にゃんこ、森野、ダイアナ、あんのん、◎ナチーサン
24 ✤ 3点 【ダイアナ】 彩雲の流れて初夏の十四夜 ✤ 森野、ヨ ヨ、岩宮
25 ✤ 7点 【ふうりん】 忍冬咲いて愁眉を開きけり ✤ 弥生、てつを、森野、ヨ ヨ、◎ダイアナ、岩宮
26 ✤ 1点 【てつを】 召集の命下りしかウリハムシ ✤ 和 談
27 ✤ 0点 焼酎瓶買物篭に鎮座して
28 ✤ 0点 樟脳の匂ふ押入れ衣更
29 ✤ 2点 【ラガーシャツ】 初夏晴れに熊鈴の鳴る遊歩道 ✤ ちとせ、ふうりん
30 ✤ 3点 【ちとせ】 白壁に青田広がる散居村 ✤ ヨ ヨ、岩宮、かをり
31 ✤ 0点 白南風や部下のデートを目撃す
32 ✤ 2点 【ちとせ】 新じゃがを束子で擦るつるり膚 ✤ ふうりん、岩宮
33 ✤ 9点 【ヨヨ】 新茶入れ朱泥急須の淡緑 ✤ 胴長おじさん、ヨシ、てつを、◎和 談、ナチーサン、ラガーシャツ、◎茶々
34 ✤ 2点 【ラガーシャツ】 素麺や喉ごしも良しその細さ ✤ 和 談、茶々
35 ✤ 2点 【森野 そぼつ降る泰山木の咲く寺苑 ✤ ヨシ、ヨ ヨ
36 ✤ 1点 【ふうりん】 ダービーを取つて競馬の二連勝 ✤ アイビー
37 ✤ 11点 【ちとせ】 立ち漕ぎの生徒眩しや更衣 ✤ 胴長おじさん、◎ヨシ、てつを、◎ふうりん、あんのん、◎アイビー、コビトカバ、ナチーサン
38 ✤ 4点 【ヨヨ】 頼りたき身内は遠く梅雨間近か ✤ 胴長おじさん、アイビー、和 談、ラガーシャツ
39 ✤ 6点 【にゃんこ】 父の日に黒いクレヨン画の眼鏡 ✤ 胴長おじさん、ヨシ、◎弥生、岩宮、茶々
40 ✤ 1点 【胴長おじさん】 父の日や空白の文字のみ占めて ✤ 森野
41 ✤ 0点 夫剪定羽抜鶏ごと羅漢槙
42 ✤ 1点 【にゃんこ】 梅雨曇ますます重き貨車の列 ✤ ちとせ
43 ✤ 0点 梅雨間近繙いてゐる闘病記
44 ✤ 5点 【かをり】 手鏡に映る水無月風過ぐる ✤ 弥生、にゃんこ、森野、ヨ ヨ、あんのん
45 ✤ 1点 【アイビー】 でで虫のオブジェの上の蝸牛 ✤ にゃんこ
46 ✤ 0点 でで虫を見らば口つくあの唱歌
47 ✤ 0点 てふてふに蕾のあらば柿の花
48 ✤ 1点 【森野】 天国と思へる一歩冷房車 ✤ 弥生
49 ✤ 4点 【ヨシ】 剥く手間も美味しさのうち夏蜜柑  ✤ アイビー、ナチーサン、かをり、茶々
50 ✤ 0点 搭乗の手続はスマホかたつむり
51 ✤ 2点 【ラガーシャツ】 登山帽ウェストン碑より動き出し ✤ ◎かをり
52 ✤ 2点 【ナチーサン】 樋伝ふ雫を染めて柿若葉 ✤ ふうりん、岩宮
53 ✤ 0点 夏風にだるだるせざるを得ない吾
54 ✤ 0点 夏蝶の色深まりて海賊旗
55 ✤ 1点 【和 談】 夏場所や土俵が命藤凌駕 ✤ 茶々
56 ✤ 0点 夏野菜紫小かぶカリカリと
57 ✤ 2点 【森野】 何にでも神宿りてか花は葉に ✤ ◎ラガーシャツ
58 ✤ 3点 【弥生】 なみなみと注ぐ地酒や江戸切子 ✤ あんのん、かをり、茶々
59 ✤ 3点 【ヨシ】 俳句本開いたまんま明易し ✤ コビトカバ、◎岩宮
60 ✤ 1点 【アイビー】 バイク見て柴犬吠ゆる夕薄暑 ✤ あんのん
61 ✤ 2点 【弥生】 博学なシニアガイドや街薄暑 ✤ アイビー、コビトカバ
62 ✤ 0点 初夏の藤無料ガイドの五稜郭
63 ✤ 3点 【かをり】 薔薇切るや呼ばれし気して振り向かず ✤ ◎あんのん、コビトカバ
64 ✤ 0点 昼下りエアコン洗い野球観る
65 ✤ 2点 【てつを】 壜に香を詰めて帰らむ花蜜柑 ✤ ◎にゃんこ
66 ✤ 1点 【弥生】 プードルがよく似合う場所薔薇の園 ✤ コビトカバ
67 ✤ 0点 深くまで木曽駒は碧夏の風
68 ✤ 1点 【岩宮】 襖戸の何やら重き梅雨入かな ✤ ヨ ヨ
69 ✤ 2点 【ヨシ】 故里の四方の山々新樹光 ✤ ◎ちとせ
70 ✤ 0点 細麺を食べて至福の涼夜かな
71 ✤ 1点 【ナチーサン】 またまたか横綱不在五月場所 ✤ 和 談、
72 ✤ 5点 【アイビー】 待つといふ揺るがぬ知略蟻地獄 ✤ ヨシ、てつを、あんのん、◎コビトカバ
73 ✤ 6点 【かをり】 水無月や碁石をあらふ父の息 ✤ 弥生、てつを、ダイアナ、あんのん、コビトカバ、ラガーシャツ
74 ✤ 3点 【あんのん】 満ち足りて留守居の夫に買ふ鰻 ✤ ヨ ヨ、ダイアナ、茶々
75 ✤ 2点 【森野】 耳遠き夫に老鶯届く今朝 ✤ 胴長おじさん、かをり
76 ✤ 1点 【ヨシ】 耳鳴のしては止まらぬ走り梅雨 ✤ 森野
77 ✤ 0点 ジメジメもめげぬ六月の花嫁は
78 ✤ 0点 山開き誰となく詠む俳句かな
79 ✤ 3点 【ヨヨ】 柔らかに万緑生みし大地かな ✤ 和 談、ラガーシャツ、岩宮
80 ✤ 1点 【茶々】 湯上りのあやめ紺染め浴衣かな ✤ 和 談
81 ✤ 0点 夕闇に皐月のあかり庭照らす
82 ✤ 1点 【コビトカバ】 幽霊海月毎日同じ事をして ✤ 弥生
83 ✤ 1点 【ヨシ】 よく見れば愛しき花よどくだみは ✤ 茶々、
84 ✤ 6点 【てつを】 捩花や断ちきりたきは負の連鎖 ✤ にゃんこ、◎森野、ダイアナ、アイビー、ナチーサン
85 ✤ 1点 【あんのん】 リズムごとつかず離れず夫婦生く ✤ 胴長おじさん、
86 ✤ 1点 【岩宮】 老鶯をしかと聞きたる木立かな ✤ かをり
87 ✤ 2点 【ナチーサン】 若葉風入れ墨の香の流れけり ✤ 弥生、にゃんこ
88 ✤ 1点 【弥生】 わんぱくの怖くて好きな蜥蜴かな ✤ ナチーサン
89 ✤ 2点 【胴長おじさん】 山滴る惚けないことは惚れること ✤ ダイアナ、アイビー
90 ✤ 4点 【ヨヨ】 数独を競ふ夫婦や走り梅雨 ✤ 胴長おじさん、てつを、和 談、かをり
91 ✤ 1点 【ダイアナ】 洞爺湖を見下ろすホテル五月晴 ✤ ちとせ、

煩雑を避けるため、二つの記事を一つに纏めました。文責アイビー。

編集・削除(未編集)

全日本卓球選手権について

 今日決勝戦を迎えている個人戦出場の明治大学の戸上隼輔選手は弟の後輩になります。わが家は16歳下の弟が現役時代東京都の教員の部で優勝するなど70過ぎまでラケットを握っていた妣を含めて卓球一家でした。
 さて、戸上選手の二連覇なるか、相手は張本選手、接戦になると思います。今行われている女子は大接戦で早田ひな選手が優勝しました。この後すぐです。将来日本の卓球界を担う二人です。応援に力が入ります。

引用して返信編集・削除(未編集)

正解昨日の正解

28日の正解 ①―B ②―C ③―A パーフェクト無し。今日以降がんばりましょう。
第1問 冬の水一枝の影も欺かず 中村草田男
第2問 底冷の底といふ日の京にあり 粟津松彩子
第3問 蓮堀りが手もておのれの脚を抜く 西東三鬼
第4問 新海苔の艶はなやげる封を切る 久保田万太郎

引用して返信編集・削除(未編集)

今日の俳句三択クイズ

お遊びの俳句三択クイズです。下の句の伏字のところに入る言葉を三つの候補の中から選んで下さい。推理とカンで正解を導きましょう。どうしても分からなければヒントを参考に。

第1問 冬の水一枝の影も●●●●● 中村草田男
A動かざる B欺かず C整はず

第2問 底冷の底といふ日の●●にあり 粟津松彩子
A甲斐 B奈良 C京

第3問 蓮堀りが手もておのれの●●●●● 西東三鬼
A脚を抜く B汗を拭く C泥ぬぐふ

第4問 新海苔の●●●●●●●封を切る 久保田万太郎
A艶はなやげる B磯のかほりの C黒あざやかな

ヒント①あるがまま映す ②盆地は底冷えします ③身動きできない ④ピッカピカ

正解は明日の掲示板

検索すれば簡単に答はわかります。検索で正解しても面白くもなんともありません。推理とカンで正解を導きましょう。

引用して返信編集・削除(未編集)

1.B
2.C
3.A
4.A
やはり、ヒントを頼りに!

引用して返信編集・削除(未編集)

第一問a  第二問a  第三問a 第四問b  小文字でごめんなさい。ヒント無視でごめんなさい。こんなは俳句だったらいいなと希望的です。

引用して返信編集・削除(未編集)

1-B
2-B
3-A
4-A
どうかな?

引用して返信編集・削除(未編集)

第1問 B
第2問 C
第3問 A
第4問 C
 ※ヒントの助け40%  

引用して返信編集・削除(未編集)

王将戦第3 局開始

両者1対1、5回戦対決に。
羽生にも勝たせたいし聡太にも。いい勝負を!

引用して返信編集・削除(未編集)

本来なら若くて性格のよい藤井五冠を、判官贔屓もあって応援してしかるべきでしょう。昔、大横綱北の湖があんまり強すぎて、相撲ファンから負けるよう期待されていましたが、どうやら藤井五冠もその域に差しかかってきましたかね。強すぎても嫌われる、勝負の世界とは因果なものですね。なんだか中年の星、羽生九段を応援したくなってきました。

引用して返信編集・削除(未編集)

王将戦第3

王将戦第3局両者1対1、5局対決に。 聡太羽生

引用して返信編集・削除(未編集)

ピン留め解除

1月句会の結果の記事のピン留めを解除します。ご覧になりたい方は1022の記事までスクロールして下さい。
感想も一巡したようですので明日28日から俳句三択クイズを始めましょうか。2月句会は2月5日開幕です。それまでの繋ぎです。

引用して返信編集・削除(未編集)

どんまいどんまい!
待ちかねてますよ。お手柔らかにね。

引用して返信編集・削除(未編集)

明日は明後日の誤りでした。お詫びして訂正します。

引用して返信編集・削除(未編集)

無点句鑑賞

 今回の無点句は29句、100句ですので約30%、大体先回並み。気になる句にご挨拶。

21 平平平平臍下珍内春寒衛門
  驚きました。まず読み方に。へへへへヘソシタ・・・ですかね。寒衛門なるご仁がわからない
 ので何とも言えませんが一概に「御ふざけ」と切り捨てるには何か引っかかるし。作者の意図を知
 りたいものですね。

40 売り家に冬木もつけて売られけり
  面白いですね。普通、敷地内にあれば特別なことが無ければ付属品としての扱いになると。樹齢
 幾ばくかの立派な大木なんでしょうかね。それとも記念樹かも。いずれにしても作者にとって愛着
 のある樹木のようですね。

45 押し沈めても踊り浮く冬至柚子
 「踊り浮く」が 決め手ですね。押しやると寄ってくるし引き寄せるとUターンするし。作者は柚
 子に遊ばれているようですね。幾つかを相手にすると中には反発する柚子もありますよ。私も面白
 くて1週間ほど相手にしていましたが、中には崩れ出すものも有り心を残しながら捨てました。 

70 風避けて湾処にくずす鴨の陣 
  鳥などは目的をもって陣を作るんですね。渡り鳥などは護身のために陣を張り役割も分担してい
 るとか。この鴨もやっと安心できる地帯に落ち着き陣を解いたのでしょう。「湾処に」の措辞が少
 し気になりましたが良い句だと思いました。

76 大寒の小鉢に落ちて二黄卵 
  一瞬「儲けた」と思ったのでは。この句で思い出しました。去年中1の孫娘が「見て見て!」と持
 ってきたのが宿題で作った目玉焼き。何と日本列島そのまま。北海道から九州まで。思わずシャッ
 ターを。この句、大寒が良いですね。中七も良いし・・・無点句には惜しい。

78 返事する声の余所行き春着の子 
  小学校低学年でしょうか。晴れがまし装いにやや緊張気味。知り合いに声をかけられ思わずする
 返事が丁寧語。見守る家族、微笑ましい一コマをうまく切り取りました。  

引用して返信編集・削除(未編集)

21 平平平平臍下珍内春寒衛門・・・無点句
 つづき
  【ちなみに、これは槇田麟二の『珍名奇姓録』に記されていて、住所も「栃木県宇都宮市塙田町」と明らかになっている。
 これに続いて長いのが、渡辺七五三吉五郎次郎三郎衛門(福島県坂下町)、一二三四五六七八九十郎(金沢市南町)
 古屋敷後部屋新九郎左衛門介之亟(山口県) である。(雑学見聞録No.028より)
  なお、現在、ご存命の方では、奈良在住の藤本太郎喜左衛門将時能が最も長い名前だといわれている。】

 だそうです。いずれにしても投句者(作者)には「話題提供、有難うございました。」と申し上げます。

引用して返信編集・削除(未編集)

21 平平平平臍下珍内春寒衛門・・・無点句

この句について気になりネットで調べてみました。実在した人物のようです。
  【正式には、「 平平平平臍下珍内春寒衛門」。 読みは 「ひらたいら へいべいへそしたちんない
  しゅんかんえもん」 である。 昭和初期に、本当に実在した人物らしい。 これは、寿限無などの
  架空の人物を除けば、日本一長い名前であるといわれている。2018/06/09】

   とありました。口あんぐり。何度も読み返してみました。

引用して返信編集・削除(未編集)

21番の句は、私にもさっぱりわかりません。 どう読むのか、どういう意味なのか、お手上げです。
40 売り家に冬木もつけて売られけり この句の作者はアイビーです。
私の家の近所に独り住まいのおじいさんがいたのですが、寄る年波で一人生活にケリをつけることになりました。昨年の暮れ、とある施設に入所しました。今年早々、老人の家に売り家の看板が出ました。その家には1本の柿の木があり、毎年秋にはたわわに実をつけていましたが、最後の年は柿が取られないまま放置され、やがて葉が落ち裸木になってしまいました。買い手はまだ現れませんが、いずれ柿の木も含めて新しいオーナーに引き渡されるのでしょう。

引用して返信編集・削除(未編集)

選句候補作品鑑賞

 1 美しき変体仮名や板歌留多 (玉虫さん) 4
  板歌留多なるものを写真で初めて知った。変体仮名はとても読めたものではないが文字全体から受ける美しさは例えようがな
 いものだ。きっと現在の百人一首などに見られる遊び方との違いもあるのだろう。丁々発止と競い合う現代の歌留多と違い優雅
 な平安朝の遊びなのだろうか。など想像を逞しくしながら鑑賞した。正月にふさわしい句だ。

 2 悴める吾子の手を押し包みやる (手毬さん) 1
 子供は風の子と言うがどうだろう今の子は。勿論ここ数年はコロナのお蔭で外出もままならなかったのだが。この子は悴んだ手
 を真っ赤にしながら帰宅したのだろう。思わず抱きしめる。両手を包み込みながら。押し包むに情愛がにじむ。心温まる句だ。

13 母の背を流す幸あり女正月 (かをりさん) 7
  実に素直な句だ。その素直さが受けたのだろう高点を得た。女正月は小正月、おんな正月ともいい新年早々多忙な女性のための
 正月である。京阪中心のもので雑煮で祝うとか。この句、母親の背中を流すとは最高のお持て成し。一年の幸せを暗示している。

56 前掛けの裾に拭く手の悴みて (帷子ノ辻さん) 2
  何気ない日常生活の一コマを素直に表現している。思わず妣の仕種を思い出した。前掛けの裾が具体性があって好もしい。漬物な
 どを処理した後だろうか。悴んでいる手が愛おしい。

80 ふるさとの三日とろろや幸吉忌 (アイビーさん) 1
 「幸吉忌」を見て一瞬円谷幸吉を想定したが念のため歳時記を当たった。いずれにも記載は無かったがとろろ汁を秋と確認し東
 京オリンピックの思い出にしばし浸った。自衛隊員の幸吉は1964年の東京オリンピックでアベベに次いで2位でグラウンドへ、最後
 イギリスの選手に抜かれたが銅メダルの快挙。その後公私共に悩みが続き1968年のメキシコ大会をめざしながら自ら命を絶った。
 「父上様母上様」で始まり「干し柿、餅も美味しゅうございました」と続く遺書は今も記憶に新しい。「幸吉はもうすっかり疲れ切
 って走れません」と。なお、三日とろろは正月三日に食べる福島の風習とか。

引用して返信編集・削除(未編集)

ナチ-サン
一番の板歌留多の句。
昨今少子化等と騒がれていますが、私の育った頃
子供の数は一家に五人六人はザラ。
正月に従兄弟ハトコ揃えば、参加するのも狭き門
でした。
下の句で取るのですから、下の句しか覚えて無かった。
乙女の姿・・・三笠の山に・・とかは、文字が独特で。
仲間に入れてもらった、何枚とれた、それが一年の始まりでした。
子供といえども百人一首の美しさは、覚えるものですね。
下の句で取っていても、好きな歌は上の句も知りたくなり、一首おぼえてしまいました。
久方のひかりのどけきはるのひにしづごころなくはなのちるらん・・それも平仮名!で。
俳句の世界に踏み込んで、毎年新年に此の板歌留多を詠みたくなります。
いつかは良い句が作れますように。

引用して返信編集・削除(未編集)

80 ふるさとの三日とろろや幸吉忌
拙句を取り上げていただきました。幸吉忌が歳時記に載ってないことは承知してました。所謂、忌日俳句というもの、俳人なら誰でもよいわけではなく、少しは名の通った俳誌の主宰者とか、これに準ずる俳人の忌日、それから小説家、詩人、歌人など文学全般に携わる人は対象になるようですが、スポーツマン、アスリート系はまず見ません。古橋忌、前畑忌、双葉山忌などとは言いません。考えてみればおかしな話です。正岡子規は野球の殿堂に入っているのに。

引用して返信編集・削除(未編集)

ナチーサン、13 母の背を、この句は五句投句中の最後に入れた句です。
元句は 口聞かぬ母と湯浴みの女正月
母と喧嘩してただ、幸があるのかないのか、ではこうありたいと、読んでるうちに母がいとおしくなりました。
あんまりネタバレはよろしくないので、以後しません。

引用して返信編集・削除(未編集)

自句自解

句会が終わった後の皆様の感想等、楽しく読ませていただいております。
自句自解をさせていただきます。

5,喜寿ながらピンクの五年日記買ふ
 五年日記六冊目、始めてピンクの日記を見付けました。今までの私では決して手にする色ではありませんでした。喜寿がそうさせたのかも!

35,風花や峠幾つも越へ帰郷
 一人、夫の里より空港までのバスの旅。朝一番のバスでしたので車窓の景色は風花でした。飛行機も無事飛んでくれました。その後風花などとは言っていられない大荒れの天候となり、バスは不通となり飛行機も欠航になったと聞きました!

43,知多の日を車窓に連れて初句会
 その日は、正月頃から天気予報では雨でした。朝7時過ぎの特急で神宮前へ。ところが工場の煙突と煙突の間に太陽が顔を出し明るくなってきたのです。このまま、この日を連れて行きたいと思いました。

65,庭に色あるだけでよし冬の草
 殺風景な庭の枯芝の中に冬草の色を見付けただけなんです。

83,早梅や熱田の杜に紅こぼし
 お詣りを済ませ毎年梅の開花を確かめに行きます。その後、楊貴妃の伝説のある清水社へお水を3回掛けに、それが私のルーティン!

よろしくお願いします。

引用して返信編集・削除(未編集)

5,喜寿ながらピンクの五年日記買ふ
ピンクの五年日記を買った動機がよく分かりました。今までなら買うことはなかったピンク、喜寿という節目で気分を変えてみようという、まあ軽い動機だったのですね。よく分かります。私なんぞもいつも同じ行動パターンで、世間の方もそのように見ますから、たまにはガラっと意表をついて世間をアッと言わせてみたい誘惑にかられます。ところで喜寿ということは、私とほぼ同年代と言うことになりますね。所謂、団塊の世代の走りの世代です。

引用して返信編集・削除(未編集)

アイビーの俳句鑑賞 その4

アイビーの俳句鑑賞 その4

2 悴める吾子の手を押し包みやる (手毬さん)
外で遊んできた子か、あるいはもう少し年長の子であれば部活からの帰りかも知れない。手が氷のように冷たく悴んでいる。その悴んだ手を自らの両手に押し包むようにして温めてやる作者。母親の細やかな愛情、このようにして親子のスキンシップが図られるのだ。母としての親心を句にした佳句。

67 大吉にかすかな不安初神籤 (手毬さん)
御神籤で今年の運勢を占うのは正月ならではの光景だろう。神社の営業方針だろうか、凶も少しはあるが大体は吉が出るようになっている。吉の中にも大吉、中吉、小吉、末吉とあり大吉が一番良いに決まっているが、そう簡単にいかないのが人間の心理だ。大吉は今現在が最高で、あとは衰えるばかりじゃないかと却って不安になる。むしろ小吉ぐらいから始まって、後で尻上がりに良くなっていく方がよいと考えるのだ。そんな人間の心理の微妙なアヤに着目した一句。

13 母の背を流す幸あり女正月 (かをりさん)
7点を集めた。何処か温泉にでも出かけたのだろうか、女正月だから男はオフリミットだ。男の私から見ると、よくあんなに喋るネタが尽きないもんだと感心するが、よく喋り、よく食べて、少しは酒も飲んで煩わしい家事からも解放され、文字通り女の天下だ。そのあと連れ立って温泉に浸かる。老母の背中を流し親孝行の真似事もでき最高の女正月になった。ところでこの句は作者の実体験に基づいた句なのかなあ。

93 日脚伸ぶまだ鍋の出る犯科帖 (かをりさん)
鬼平犯科帳の著者の池波正太郎先生は名うての食通だ。著作の中でもしばしば食べ物の登場する場面があり、読者を楽しませてくれる。この季節ならさしずめ軍鶏鍋あたりか、折から冬至を過ぎだいぶ日脚が長くなってきたが、それでもまだまだ寒い日が続く。「うーん、たまらねえ、一本つけてくんな」と、お頭の台詞が浮かんでくるようだ。

8 ひとかどの児等の物言ひ初笑 (てつをさん)
児等といってもまだ就学前の幼い子であろう。正月で遠方の子や孫がやって来た時の情景か。何かの折に幼児が、それこそ大人が言うようにいっぱしのタメ口をきいた。周りの大人たちは一瞬、呆気にとられやがて爆笑する。おかげで一気に場が和み和気藹藹の雰囲気になった。正月らしい和やかな句になった。

49 生くるとは人送ること枇杷の花 (てつをさん)
1月句会のトップ、9点を得た句。老境に差しかかったてつをさんの心境。人が老いると言うことは、とりもなおさず夥しい数の人が逝ったことに他ならない。自分の親であり縁者であり、兄弟であり師であり友人であるのだ。あらゆる感傷を排除すれば、人生とは畢竟、人を送ることに言い尽きる。これがてつをさんの到達した境地なのだ。季語の枇杷の花が実に的確だ。

58 来る度に身丈測りて年あらた (無点)
お孫さんだろうか、家に来るたびに身長を計るのだが、子どもの成長の早さには驚くばかりだ。惜しくも無点句になってしまったが、正直どこが悪かったのか分からない。強いて言えば季語の「年あらた」がいま一つピンと来なかったのかなあ。「お年玉」あたりを季語に持ってきたらどうだろうか。来る度に伸びる背丈やお年玉 とか。吾よりも背高き子にお年玉 と迫る手もありそう。

成人式父の服継ぐパーマの子 (無点)
俳句は17音しかない文芸だから、一句の中にあれもこれもと欲張って詰め込むと俳句がせせこましくなるので気をつけたい。この句なども言わんとすることはよく分かるだけに入点の無かったのがいかにも惜しい。父の着し羽織袴や新成人 パーマの子も捨てがたいが。

アイビーの俳句鑑賞 完

引用して返信編集・削除(未編集)

13 母の背を流す  温泉にでも出かけたのだろうか、これはそのとおり。さあ流したか、並列に並び、胸の石鹸を泡を流したまで。実はそれを読んだ句もあり、これはまたいつか。

93 日脚伸ぶ  これは先月のアイビーさんの円生師匠の、江戸の粋の句へお返事です。
GWは脚を伸ばして、知多、渥美など半島巡りをしてみんと。そうすると中京の風土の句も取れるかなあ。
熱田神社は是非!

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年01月23日 23:19)
合計5404件 (投稿2624, 返信2780)

ロケットBBS

Page Top