2026・6月度みんなのネット俳句会 互選結果
金賞 37 【ちとせ 】 立ち漕ぎの生徒眩しや更衣 (11点)
銀賞 33 【ヨ ヨ】 新茶入れ朱泥急須の淡緑 (9点)
銅賞 17 【弥 生】 歓声はきっと缶蹴り夏木立 (7点)
々 23 【岩 宮】 子らの言ふじじ反抗期冷奴 (7点)
々 25 【ふうりん】 忍冬咲いて愁眉を開きけり (7点)
次点 39 【にゃんこ】 父の日に黒いクレヨン画の眼鏡 (6点)
々 73 【かをり 】 水無月や碁石をあらふ父の息 (6点)
々 84 【てつを 】 捩花や断ちきりたきは負の連鎖 (6点)
※銅賞の3句はそれぞれ特選1のため同点としました。
※参考
総合点
ヨヨ21点、かをり19点、ちとせ17点、弥生14点、アイビー12点
2026・6月度みんなのネット俳句会 互選結果一覧表
1 ✤ 1点 【岩宮】 明易し夢の続きは又今夜 ✤ 胴長おじさん
2 ✤ 2点 【あんのん】 鯵大漁釣果の報にうそ少し ✤ ダイアナ、アイビー
3 ✤ 0点 油虫探し求めて朝が来る
4 ✤ 2点 【ダイアナ】 ドアフォンの上に雨待つ雨蛙 ✤ にゃんこ、ふうりん
5 ✤ 1点 【ヨヨ】 行かないで心地よき風五月尽 ✤ ラガーシャツ
6 ✤ 3点 【和 談】 初孫の六月賞与初傲り ✤ ちとせ、◎ヨ ヨ
7 ✤ 5点 【かをり】 裏富士の雲ほどけたり桜桃忌 ✤ ちとせ、ヨシ、てつを、森野、アイビー
8 ✤ 3点 【アイビー】 えいやあと五句を投ぜり心太 ✤ ヨシ、弥生、コビトカバ
9 ✤ 1点 【コビトカバ】 お局の小言も交わす若葉風 ✤ ふうりん
10 ✤ 2点 【アイビー】 鬼平になつたつもりの鮎の飯 ✤ ラガーシャツ、岩宮
11 ✤ 0点 降りぐせの梅雨空罵りペダル踏む
12 ✤ 0点 カーテンの向こうに聞こゆ四十雀
13 ✤ 0点 燕子花あやめ菖蒲か紺光る
14 ✤ 0点 各駅の車窓に見つけ花柘榴
15 ✤ 1点 【てつを】 かはたれの雲の澱みて栗の花 ✤ ちとせ
16 ✤ 1点 【あんのん】 蚊遣香先を知りたし栞ぬく ✤ ダイアナ
17 ✤ 7点 【弥生】 歓声はきっと缶蹴り夏木立 ✤ ヨシ、◎てつを、にゃんこ、ナチーサン、ラガーシャツ、かをり
18 ✤ 1点 【茶々】 黄菖蒲の八重咲き揃ひ踊りかな ✤ ふうりん
19 ✤ 1点 【胴長おじさん】 貴婦人の頃が懐かしバナナかな ✤ ナチーサン
20 ✤ 0点 酷暑かな歳時記忘れた自然界
21 ✤ 1点 【ちとせ】 子育てらし威し鳴きすや夏烏 ✤ ふうりん
22 ✤ 0点 子燕の口犇めいて餌を求め
23 ✤ 7点 【岩宮】 子らの言ふじじ反抗期冷奴 ✤ ちとせ、にゃんこ、森野、ダイアナ、あんのん、◎ナチーサン
24 ✤ 3点 【ダイアナ】 彩雲の流れて初夏の十四夜 ✤ 森野、ヨ ヨ、岩宮
25 ✤ 7点 【ふうりん】 忍冬咲いて愁眉を開きけり ✤ 弥生、てつを、森野、ヨ ヨ、◎ダイアナ、岩宮
26 ✤ 1点 【てつを】 召集の命下りしかウリハムシ ✤ 和 談
27 ✤ 0点 焼酎瓶買物篭に鎮座して
28 ✤ 0点 樟脳の匂ふ押入れ衣更
29 ✤ 2点 【ラガーシャツ】 初夏晴れに熊鈴の鳴る遊歩道 ✤ ちとせ、ふうりん
30 ✤ 3点 【ちとせ】 白壁に青田広がる散居村 ✤ ヨ ヨ、岩宮、かをり
31 ✤ 0点 白南風や部下のデートを目撃す
32 ✤ 2点 【ちとせ】 新じゃがを束子で擦るつるり膚 ✤ ふうりん、岩宮
33 ✤ 9点 【ヨヨ】 新茶入れ朱泥急須の淡緑 ✤ 胴長おじさん、ヨシ、てつを、◎和 談、ナチーサン、ラガーシャツ、◎茶々
34 ✤ 2点 【ラガーシャツ】 素麺や喉ごしも良しその細さ ✤ 和 談、茶々
35 ✤ 2点 【森野 そぼつ降る泰山木の咲く寺苑 ✤ ヨシ、ヨ ヨ
36 ✤ 1点 【ふうりん】 ダービーを取つて競馬の二連勝 ✤ アイビー
37 ✤ 11点 【ちとせ】 立ち漕ぎの生徒眩しや更衣 ✤ 胴長おじさん、◎ヨシ、てつを、◎ふうりん、あんのん、◎アイビー、コビトカバ、ナチーサン
38 ✤ 4点 【ヨヨ】 頼りたき身内は遠く梅雨間近か ✤ 胴長おじさん、アイビー、和 談、ラガーシャツ
39 ✤ 6点 【にゃんこ】 父の日に黒いクレヨン画の眼鏡 ✤ 胴長おじさん、ヨシ、◎弥生、岩宮、茶々
40 ✤ 1点 【胴長おじさん】 父の日や空白の文字のみ占めて ✤ 森野
41 ✤ 0点 夫剪定羽抜鶏ごと羅漢槙
42 ✤ 1点 【にゃんこ】 梅雨曇ますます重き貨車の列 ✤ ちとせ
43 ✤ 0点 梅雨間近繙いてゐる闘病記
44 ✤ 5点 【かをり】 手鏡に映る水無月風過ぐる ✤ 弥生、にゃんこ、森野、ヨ ヨ、あんのん
45 ✤ 1点 【アイビー】 でで虫のオブジェの上の蝸牛 ✤ にゃんこ
46 ✤ 0点 でで虫を見らば口つくあの唱歌
47 ✤ 0点 てふてふに蕾のあらば柿の花
48 ✤ 1点 【森野】 天国と思へる一歩冷房車 ✤ 弥生
49 ✤ 4点 【ヨシ】 剥く手間も美味しさのうち夏蜜柑 ✤ アイビー、ナチーサン、かをり、茶々
50 ✤ 0点 搭乗の手続はスマホかたつむり
51 ✤ 2点 【ラガーシャツ】 登山帽ウェストン碑より動き出し ✤ ◎かをり
52 ✤ 2点 【ナチーサン】 樋伝ふ雫を染めて柿若葉 ✤ ふうりん、岩宮
53 ✤ 0点 夏風にだるだるせざるを得ない吾
54 ✤ 0点 夏蝶の色深まりて海賊旗
55 ✤ 1点 【和 談】 夏場所や土俵が命藤凌駕 ✤ 茶々
56 ✤ 0点 夏野菜紫小かぶカリカリと
57 ✤ 2点 【森野】 何にでも神宿りてか花は葉に ✤ ◎ラガーシャツ
58 ✤ 3点 【弥生】 なみなみと注ぐ地酒や江戸切子 ✤ あんのん、かをり、茶々
59 ✤ 3点 【ヨシ】 俳句本開いたまんま明易し ✤ コビトカバ、◎岩宮
60 ✤ 1点 【アイビー】 バイク見て柴犬吠ゆる夕薄暑 ✤ あんのん
61 ✤ 2点 【弥生】 博学なシニアガイドや街薄暑 ✤ アイビー、コビトカバ
62 ✤ 0点 初夏の藤無料ガイドの五稜郭
63 ✤ 3点 【かをり】 薔薇切るや呼ばれし気して振り向かず ✤ ◎あんのん、コビトカバ
64 ✤ 0点 昼下りエアコン洗い野球観る
65 ✤ 2点 【てつを】 壜に香を詰めて帰らむ花蜜柑 ✤ ◎にゃんこ
66 ✤ 1点 【弥生】 プードルがよく似合う場所薔薇の園 ✤ コビトカバ
67 ✤ 0点 深くまで木曽駒は碧夏の風
68 ✤ 1点 【岩宮】 襖戸の何やら重き梅雨入かな ✤ ヨ ヨ
69 ✤ 2点 【ヨシ】 故里の四方の山々新樹光 ✤ ◎ちとせ
70 ✤ 0点 細麺を食べて至福の涼夜かな
71 ✤ 1点 【ナチーサン】 またまたか横綱不在五月場所 ✤ 和 談、
72 ✤ 5点 【アイビー】 待つといふ揺るがぬ知略蟻地獄 ✤ ヨシ、てつを、あんのん、◎コビトカバ
73 ✤ 6点 【かをり】 水無月や碁石をあらふ父の息 ✤ 弥生、てつを、ダイアナ、あんのん、コビトカバ、ラガーシャツ
74 ✤ 3点 【あんのん】 満ち足りて留守居の夫に買ふ鰻 ✤ ヨ ヨ、ダイアナ、茶々
75 ✤ 2点 【森野】 耳遠き夫に老鶯届く今朝 ✤ 胴長おじさん、かをり
76 ✤ 1点 【ヨシ】 耳鳴のしては止まらぬ走り梅雨 ✤ 森野
77 ✤ 0点 ジメジメもめげぬ六月の花嫁は
78 ✤ 0点 山開き誰となく詠む俳句かな
79 ✤ 3点 【ヨヨ】 柔らかに万緑生みし大地かな ✤ 和 談、ラガーシャツ、岩宮
80 ✤ 1点 【茶々】 湯上りのあやめ紺染め浴衣かな ✤ 和 談
81 ✤ 0点 夕闇に皐月のあかり庭照らす
82 ✤ 1点 【コビトカバ】 幽霊海月毎日同じ事をして ✤ 弥生
83 ✤ 1点 【ヨシ】 よく見れば愛しき花よどくだみは ✤ 茶々、
84 ✤ 6点 【てつを】 捩花や断ちきりたきは負の連鎖 ✤ にゃんこ、◎森野、ダイアナ、アイビー、ナチーサン
85 ✤ 1点 【あんのん】 リズムごとつかず離れず夫婦生く ✤ 胴長おじさん、
86 ✤ 1点 【岩宮】 老鶯をしかと聞きたる木立かな ✤ かをり
87 ✤ 2点 【ナチーサン】 若葉風入れ墨の香の流れけり ✤ 弥生、にゃんこ
88 ✤ 1点 【弥生】 わんぱくの怖くて好きな蜥蜴かな ✤ ナチーサン
89 ✤ 2点 【胴長おじさん】 山滴る惚けないことは惚れること ✤ ダイアナ、アイビー
90 ✤ 4点 【ヨヨ】 数独を競ふ夫婦や走り梅雨 ✤ 胴長おじさん、てつを、和 談、かをり
91 ✤ 1点 【ダイアナ】 洞爺湖を見下ろすホテル五月晴 ✤ ちとせ、
煩雑を避けるため、二つの記事を一つに纏めました。文責アイビー。
尾花さん
かぷかぷと笑ふ百歳春盛り
の句の鑑賞ありがとうございました
以前叔母が入所していた施設にいらしたおばあちゃんで私が話す何でもない会話にも少し緩めの入れ歯を揺らしながら天井を見上げて大きな声で笑われるのです それがとても可愛くて印象的でこの句を作りました
笑い方の かぷかぷ は緩めの入れ歯の印象を何とか表現したくて、また下五の 春盛り はまさに今を謳歌している感じがしたので使いました
ありがとうございました
ナチ-サンさん、アイビ-さん句会の運営等いつもありがとうございます。
また、小生の句について選評をいただきありがとうございます。
独りよがりの句が多く自身も忸怩たるものがあります。取り上げていただいた
2句について作句の意図や背景について説明させていただきます。
○言の葉は心の容器蝌蚪の水
心の中で様々な思いや意見を持っていても、それを「言の葉」として表出しなければ理解されないし、その表現の仕方が容器と水の関係に通ずるのではないかと言う意味であります。「蝌蚪の水」との取り合わせについては、特段に関連性はないが、オタマジャクシが自由気ままにに泳いでいるように見えるが実は水がオタマジャクシを紐にしたりバラバラにしたりして泳がせているのではないかと考えた次第である。傍題ではあるが、「蝌蚪の水」と言う季語がある由縁ではないかと勝手に考えた次第です。
○しがらみは越えて行くもの夏の川
ナチ-サンさんが書かれているとおり、元々、「しがらみ」とは水の流れをせき止めるために打ち込まれた杭のことであり、それが転じて、世の中の様々な習慣や風習など日常生活の自由を縛る「足かせ」を指すようになったものです。
一般に、この「しがらみ」について社会生活の上で負の側面ばかり強調されるが、実は長い歴史の中で培われてきた社会の安定装置としてのプラスの面があります。
したがった、しがらみは排除するのではなくて、夏の川の水のように乗り越えて行くべきものではないかとの思いを込めて詠んだ句であります。
てつをさんへ
自解有り難うございました。胸に落ちるお答えで共感しております。この2句、連作と捉えると一層納得させられます。テーマは「水」。実は私のモチーフは「水」、旧作の❛去年今年流れる水の如きもの❜は、虚子の「去年今年貫く棒の如きもの」に反発した若気の作です。いずれにしても、「水は容器の添って形を変える」から「言の葉は心の容器」への転換は人生の在り方を示唆するものとして改めて感銘を受けています。ちなみに私の俳号は「水心」、三重、和歌山と育った環境から水に愛着があり宇宙をめぐる水の存在にあこがれて命名しました。通常の句会では使っています。有り難うございました。
私とナチーサンさん以外に、感想なりほかのメッセージが少ないような気がします。もっと、積極的な発言が期待されます。
折角、ナチーサンさん男気を出され、私の後を引き受けていただいたのに、拍子抜けです。
私はこう考える、あるいは身辺雑事とか、何でも良いですから書き込んでください、お願いします。
アイビーさん、お疲れ様です。短歌で苦しんでいますw
この句会への応援歌です。一首辞します。
初夏の言葉少なき人を待つ 手のひらほどの雲流れゆく かをり
意味不明の書き込みがありましたので、掲示板荒らしと判断し削除しました。
迷惑至極。何を考えているんでしょうね。
有り難うございました。
5月14日付け読売新聞朝刊から
「パーキンソン病IPS製品」の見出しで患者側「朗報」本承認へ有効性確認として、治療費と効果で検証課題に改善が見られた。IPS細胞(人工多能性幹細胞)を使ったパーキンソン病治療用の製品の保険適用が13日決まった。
世界初の技術を利用する再生医療が大きな一歩を踏み出すことになる。今後は効果の確認と合わせて、高く設定された価格が効果に見合うかの検証も必要になる。国内では約25万人の患者がいるとみられ高齢者に多いという。保険適用されるアムシェプリは、IPS細胞から作った神経の細胞を含み、患者の脳内に移植する。有効性や安全性を調べる治験で、6人ののうち4人で症状の改善が見られたとしている。
なお、保険適用が実施されば患者の負担は高額医療制度を活用した場合最大数十万円で済む。残りは医療保険財政からの支出となる。
住友ファーマという会社がiHS細胞を活用した「アムシェプリ」の開発に成功したのは事実です。厚生省で3月6日に承認され、今後に期待がかかります。とはいうものの本格的に実用化するまで、いくつかの問題が横たわっていることも事実でしょう。私の寿命がその日まで保つ持のかどうか、それが問題です。
20 【てつを】 言の葉は心の容器蝌蚪の水 ◎ナチ-サン 4点
水は器に沿って形を変える。言葉の容器は心、状況に応じて変化する。それが自然だ。
作者は蝌蚪の水を通して何を言いたいのだろうか。いずれにしても気になる句。特選に。ぜひ自解を。
47 【森野】 鳥語降る丘に樗の花こぼる ◎てつを 6点
春の目覚めと同時に鳥語が溢れる。丘には樗の花が。春爛漫、自然は春を謳歌してやまない。
愛鳥週間は過ぎた。私の鳥との関わりは雀への毎朝の餌やり。夜残飯を撒いておくと朝には無くなっている。
たまに早起きして観察を試みるも敏感な彼、彼女たちはすぐ飛び立ってしまう。それでも時には観察できる。群れては来ない。
数羽ずつ交代で来ているらしい。互いに鳴き交わしているようだ。鳥語が分るという教授が居たがあやかりたいもの。
55 【アイビー】 栃若でクラスを二分昭和の日 4点
スポーツに限らず勝負事には贔屓が付き物。相撲の世界でも同じ。私は栃錦ファンだった。若は怖かった。
まだ多様化前の昭和、相撲と野球は子供を虜にした。面白いところに眼を付けたものだ。
79 【アイビー】 紡績に昭和の匂ひ躑躅咲く ◎ちとせ) 4点
言われてみると確かに我が国の発展にお蚕さんと紡績は欠かせない。
正に昭和の匂い。躑躅がそっと寄り添っている。
80 【弥生】 補助輪を外し五月の風となる ◎胴長おじさん ◎ラガーシャツ ◎アイビー 17点
就学前の子供でしょうか。稽古の甲斐あって自転車の補助輪から解放された。
ここからは無敵、一陣の風となり親をはらはらさせる仕儀に。高得点を得た。
91 【尾花】 山火事を鎮め安堵の菜種梅雨 3点
私も山林火災の句に挑戦したがこの句に出会い納得。それにしても消火活動に
疑問を持たざるを得ない。無力なホースに頼るのではなくこのAIの時代人口雨を降らせるなど、何とか
出来ないものか。雨頼み神頼みは昔の話にしたいもの。
92 【ヨ ヨ】 やんわりと練り込む母の蓬餅 ◎茶々◎ 和談 8点
上五から熱さをなだめながら両手でやんわりと包み込むようにして練りこむ。
蓬餅を作った経験はないがこの句から母親の愛情を込めた作法が見えてくる。ホッとする句だ。
94 【弥生】 裸婦像の多き公園夏来る ◎正法寺 6点
大府の大倉公園の池にも裸婦像が立っている。外国に比べるべくもないが最近屋外の裸婦像が
増えつつあるようだ。化石人間には余り馴染まないがこれも時代の流れか。季語に納得。
春の夕 仕事帰りの ミルクティー
選句しませんでしたし、どなたが詠まれたのかも分かりません。
しかし、このような経験はどなたでも訪れる可能性がありますし、リズムテンポもいいので、今後の作りの参考にしたいです。
ミルクティーの句の鑑賞ありがとうございます。
これは最近の実体験で、普段甘い飲み物はあまり飲みませんがとても美味しい日があったのでそのまま素直に詠みました。
将棋名人戦7番勝負第4局は123手で先手番藤井聡太名人が勝利4連勝しました。一方、挑戦者の糸谷哲郎九段は善戦虚しく一矢報いることなく完敗しました。永世名人位は通算5期の勝利が条件で藤井名人は後1期となりました。永世名人は大山康晴、羽生善治など過去6人が獲得しています。
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No.7424
ナチーサン
アイビーの俳句鑑賞 その1
2 アオザイの藍深まりて夏の影(かをりさん)
アオザイはベトナムの民族衣装で優雅なもの。たまたま青というより、藍色に近いアオザイを目にしたのであろうか。「藍色」と「夏の影」は、なるほどと思わせる説得力の表現。日本のように四季のはっきりしていないベトナムで、俳句をつくる苦心のほどが偲ばれる。「夏の影」と言うあたりやや苦しい。ベトナムは一年中夏みたいな気候なだけに止むを得ない面がある。これが日本であれば「夏来たる」「夏に入る」と言い切ることができるのだが…。
19 焦げも好き筍飯を一膳半(玉虫さん)
電気釜でご飯を炊くようになって、お焦げの楽しみが無くなった。しかし、筍飯などの炊き込みご飯の時にはどうにかするとお焦げが出来ることがある。そんな時は家族で取り合いになる。筍飯は大好物だが、それのお焦げときたら大好物の二乗だ。円満な家族の、そんな歓声が聞こえるようだ。座五の「一膳半」でもよいが、具体的な動作が分かるように「お替りす」としてはどうだろう。
20 言の葉は心の容器蝌蚪の水(てつをさん)
季語の「蝌蚪の水」が、得も言われぬよい味を出している。一見すると何の関係も無さそうに見えて、その実、微妙に響き合っている。教訓めいた内容だけに、堅苦しくなりかねないところ、「蝌蚪の水」を発見した。そのことが、この句の成功に繋がったと言って過言ではない。
38 好きだよと伝えたかつた春の道(コビトカバさん)
初恋の思い出だろうか。甘酸っぱくも懐かしい青春時代の回想。座五の「春の道」が、取り留めなく漠然とし過ぎている印象だ。いっそのこと、二物取り合わせの句にしても面白かったように思う。腰折れながら「好きだよと伝えたかつた花蜜柑」
40 性格の違ひに笑ふ潮干狩(ヨシさん)
同じ兄弟なのに性格、気性の違いはあるものだ。家中で潮干狩りにやってきたのは良いが、自分が一番でなければ収まらない弟と、万事におっとりしている兄と波長が合わない。それでいて兄弟仲は悪くないのである。親の立場からじっと観察しての一句。それにしても同じ親から生まれたのに、どうしてこんなに気性が違うのだろうか。苦笑して眺める両親が目に浮かぶようだ。
80 補助輪を外し五月の風となる(弥生さん)
私が特選に選んだ句。何と言っても「五月の風」が素晴らしい。小学生だろうか、初めて補助輪を外して自転車に乗れた。「ヤッター」と叫びたくなる、天にも昇る気持ちだ。嬉しくて嬉しくて、この嬉しさを誰かに伝えたい気分だ。この気持ちを表現するのに、直截な言葉を使わないで「五月の風」した。「上手いなあ」と脱帽するのみ。
以下次号
正法寺さん、メッセージありがとうございます。
いえ迷いなく「風となる」にしました。
どうして?と聞かれると困るのですが、音のニュアンスが「と」の方が
力強く感じたからでしょうか。
弥生さんぶっちぎりの金賞おめでとうございます。一つだけお伺いしたいのですが、風になるは候補にされてましたか。もちろん私は風となるがいいし風になるならパスしていたかもですけどね。
アイビーさん、潮干狩の句を鑑賞していただきありがとうございます。子供達が幼い頃、津市や松阪市、知多半島も潮干狩に行きました。長女の次が年子で双子だったので三つ子みたいに育ちましたが、三人三様でガリガリと頑張る子、のんびり楽しむ子、波と遊ぶ子色々で今でも思い出すと笑えますし愛おしいです。あっという間に大きくなってしまいました。そんな気持ちを込めて詠みました。
玉虫さんへ
今回は、昭和の句が目立ちました。私も2句ほど戴いていますが当時の事が偲ばれます。
中で、「お焦げ」の句に出会いましたがピンときませんでした。当時は配給制で主婦の最大の
関心事は「如何に米を食つなぐか」で、お粥が主で芋、メリケン粉の団子、南瓜などで腹を満たす
工夫など苦労は尽きなかったと思います。「腹減った~」と母を責めた記憶があります。
たまのご飯は大半が麦の麦飯。多分お焦げの部分は麦だったのでは。
今、家内の方針で男は「自立」をと。掃除、洗濯、食事(火は厳禁で炊飯のみ)を日課に。
時折、水を加減してお焦げを作るなどしていますが、やはり「銀飯」は最高。即席の味噌汁に卵、
梅干し一つ。「粗食が健康の秘訣」と昭和を楽しんでいます。
アイビーさんに筍飯の句を鑑賞して頂きました。
ありがとうございました。
昭和の子供ですので、焦げを父とか主人に装う事は無かったです
美味しいところは、秘かに・・・役得として。
一膳半は、食事が細ってきた夫がお代りしてくれたのが嬉しく。
しかし、一膳半と言わずお代り!シンプルに。
心がけていきます。
アイビーさん、鑑賞ありがとうございます。
滋味ある鑑賞は御健在の証、安心しました。
ベトナム、海外詠となりますが、短歌と違い俳句はことのほか季語が大事。俳人はどう詠んだのかは無勉強です。
今回はベトナムの衣食住3句でまとめました。
アイビーさん、「五月の風」の句の鑑賞ありがとうございます。
「五月」はそれだけでテンションが上がる素敵な季語だと思います。
たくさんの方に選んでいただき嬉しいです。
アイビーさんの鑑賞によって句にずっと深みが出たように感じます。
文字を入力するのも大変と伺っていますが、これからもできる範囲でのご指導を願ってやみません。
弥生
樗の花の句の鑑賞をありがとうございました。
毎月、弥生時代の遺跡の丘へ行くのが吟行のコースなんです。毎年それぞれの季節に会いに行きます。
10年程前までは、夏休みになりますと長方形の深い大きな穴を、先生や学生ボランティアの人達が掘り、小さな小さな弥生時代の品品を探していました。その様子を見ながらの季語は「麦茶」とか「夏帽子」とか「汗」もろもろ。 久しぶりに近年探索が行われました。
遺跡の丘の東かナー? あゆちがたがありあいち県の由来になったとか。
遺跡の丘には空へ向け樗の木いっぱいに金鈴子が実り小鳥達が集います。
かをりさん、ピンクの五年日記を買ってから残り一年と六か月ちょっと‼ 又、五年日記買えるかナー?
ちなみに94歳の句友が今年ピンクの五年日記を買ったと先日の句会で聞きました。