7月のみんなのネット俳句会は、管理人の白内障の手術と日程が重なるため、中止します。楽しみにしていた方には申し訳ありません。8月句会は8月5日開幕です。奮って投句願います。
6月句会の互選結果の記事のピン留を解除しました。ご覧になりたい方は、no,5695の記事までスクロールしてください。
8 うつ病のうつ捨てるため山登る
「そこに山があるから」とは 「何故山に登るか」に対するある登山家の答え。作者は「鬱捨てるため」と言っているがそこまで深刻でなくとも「憂さ晴らし」でも。いずれにしても自然に接して命の洗濯をすることは現代人に必要なことだ。
29 若竹や母国知らずにパンダの子
パンダは中国との友好の証といて19722年カンカン、ランランが上野動物園へ 、我が国にパンダブームを巻き起こした。
爾来何組かのパンダが来日し子どもも生まれたが現存するのは和歌山県白浜の4頭と上野動物園の2頭のみ。ところがパンダは貸与性で
時期が来れば返還しなくてはならない。白浜のアドベンチャーワールドのパンダにつづき上野動物園の2頭も来年2月が期限。我が国からパンダが居なくなるそうだ。中国は国策としてパンダ外交を推進しており各国にパンダを貸与、貸出料は1億円を超えることもあるという。この句帰国寸前のパンダのことを詠んでいる。母国を知らないパンダの子。何とも劇的な。季語がよく効いていると思う。帰国するパンダに幸あれ!
41 薔薇園の少女も婆もプリンセス
この句中七が絶妙。薔薇園に溶け込んで入る少女と老婆、正に主役プリンセスです。婆はひょっとして作者。
51 クレマチス咲いて老舗の若女将
クレマチスは鉄線花。六弁の大花を咲かせる中国渡来のつる性の花木。八弁のをかざぐるまというとある。老舗の若女将そのものである。季語が活かされて引き締まった句になった。
56 畦道は暮らしの道よ行々子
ヨシキリの生息する環境、周りは田園地帯、通常の道路はあるのだろうが日常生活は畦道が便利。畦道は四季折々の生活の息吹に満ちているのであろう。時は初夏、季語が一句を引き締めている。
62 蚊遣火や老いを受け入れ然を生く
特選に戴いたが「然」で戸惑った。辞書に「そのまま」とあった。「そのとおり」「そうだ」とも。読み直しているうちに「蚊遣火」が動き出した。気が付いたら◎印を付けていた。
9 若葉風けふもご機嫌古農機
農家の生活の一コマ。農機具に愛情が注がれている。中七の措辞が何とも言えない。擬人法を上手く取り入れている。季語を得て一句が輝いた。
14 草引くや屈む背中に青時雨
中七が全て。この中に性別、年齢等が潜んでいる。青時雨の季語が一句を引き締めている。佳句と思う。
67 尺取りや老の脳味噌掻き回す
中七下五は思い切った表現だ。ここに至った経緯は語られていないが季語の尺取虫からいろいろ想像できる。老いの胸中は他人の忖度を許さない。尺取りに訊くしかない。
69 推敲の末は昼寝の大鼾
推敲に推敲を重ねたのだろう。大鼾からきっと満足を得られたのだろう。いい夢を見ているのかもしれない。
86 蛇口からじゃかじゃか水が立夏かな
中七がユーモアたっぷり。じゃかじゃかは擬音ともとれるが作者の心の動きだろう。季語が一句を引き締めている。
87 夏旅や卓球台は洒落た黒
昔から家族で卓球に親しんだ我が家、私にとって卓球台は特別な存在だ。黄色のピンポン玉の出現に驚いた記憶がある。卓球台も折り畳み式になり扱いやすくなった。ただ台の黒いろと外枠の白は変わらない。旅先で卓球に興じている家族。作者のこだわりはここでも卓球台、洒落た黒とは言いえて妙。言われてみると確かに、
納得。
90 緑蔭や洪鐘(おおがね)までのをとこ坂
洪鐘(おおがね)の所在は関知しないが恐らく古刹の鐘だろう。ミソは下七のをとこ坂だ。少なくとも平坦なはずがない。老境の身には試練だ。目的に向かっての挑戦が続く。緑蔭が雰囲気を和らげてくれる。なお、をとこ坂と「を」を使ったのは旧仮名遣いに徹したからか。口語、文語体交じりの句が多い中見習うべき作句姿勢。
選句作品に40が抜けていました。
40 空梅雨や己が道行く三男坊 (圓人) 2
三男坊の気楽さ、空梅雨ですか。何となくユーモラスな雰囲気がぴったりですね。最近は三男坊でなくても我が道を行く時代。
未婚の子供に悩まされている親御さんの気苦労は如何に?
★なお、9.19,67.69.86.87.90は選句候補作品でした。
訂正
29・・・19722⇒1972
貸与性⇒貸与制
白内障の手術のスケジュールの許す範囲で「俳句三択クイズ」を行いたいと思いますが、ナチーサンさんの俳句鑑賞がまだですので待っています。催促がましくて申し訳ありません。
アイビーの俳句鑑賞 その4
今月も点が入らなかったが、見るべき句が沢山あった。ではどこをどうしたら良かったのか、一緒に考えてみたい。皆さんのお考えを、是非ともお聞かせください。
半夏生最後尾っに来て米を待つ
消し忘れと思われる表記があり、そのまま投句してしまったのが惜しまれる。正しくは「半夏生最後尾に来て米を待つ」となる筈だったか。折角なので少し語順を入れ替えてみたい。「最後尾に待って米買う半夏生」
病む父や遠くでニュース梅雨入りと
梅雨入りが北上して、当地の梅雨入りも間近だ。病身の父親にとって一番いやな季節だ。この句の中七「遠くでニュース」が、少しまだるっこい気がする。一案として「梅雨近し病の父を案じつつ」としてみたがどうだろう。
不機嫌な空地上には梅雨茸
じめじめと鬱陶しい空模様。不気味と言えば不気味な梅雨茸。この句が何故無点句となったのか。もののはずみとしか言いようがないが、強いて言えばもっと、おどろおどろさ、妖しさを前面にだすとか…。
ザーザーと洗車する夫半ズボン
「ザーザー」とオノマトペを駆使し、季語に半ズボンを持ってきた。狙いは分かるが、結果としてやや消化不良というところか。一つのアイデアに拘泥することなく、また別の方向で挑戦して欲しい。同じ材料を使って「洗車する夫の額に玉の汗」。
ひと月の健診終へて早苗道
「ひと月」ということは、検診が1か月に及んだということだろう。その間、不安な気持ちを抱えていたが、「やれやれ終わった」気持ち前面に出るようにしてみてはどうか。ただ、座五が「早苗道」だと、帰り道の描写にとどまってしまう。むしろ二句一章にした方がこの句には合っているような気がする。一案として「ひと月に及ぶ健診花ざくろ」。
山登る三度もこけてこりゃいかん
多趣味な作者は登山も好きだ。ただ表現の仕方が荒っぽすぎると思うのだが。「二度三度転ぶを自戒登山道」。ちょっと説教臭いかな。
同志寄り閉ざす旧会梅雨走り
同年とか同好者の集まりも、高齢化でだんだん運営が困難になってきた。そのあたりの消息を句にしたものか。どういう会なのかを説明するに、細部に拘り過ぎて、却って分かりにくくしてしまった感がある。ここはザクっとした表現「存続のための相談走り梅雨」ぐらいでどうか。
五月雨に軒下で丸く猫も待つ
梅雨だから猫が無聊にしているというのは、少しやり過ぎと思う。話にリアリティが無くなるから。対処法として上五に切れを入れ、二句一章のスタイルにしてはどうか。「五月雨や猫軒下に丸くなり」
短夜の夢の数々ただ悲し
どんな夢だったのかを説明する必要はないが、読者に判断材料がないから、「ただ悲し」と言われても共感できなかったのだろう。「短夜の悲しき夢は終はりたり」
シルバーのアクセ選べば夏来る
アクセはアクセサリーを縮めた言い方だろうが、若い人はともかく、あまり一般的ではない。字数の関係からやむなくの措置と思うが、ほかに言い換えが出来なかったか。「純銀のブローチ選び夏来る」
糖尿のぎりぎりライン走り梅雨
糖尿の患者も、その予備軍もおびただしい数に上る。きっと会社の定期健診で、糖尿病まではいかないが、その可能性がある数値が出たのであろう。私も身につまされるが、当人よりも奥さんがまず騒ぎ出す。とばっちりで晩酌の数が減らされ、炭水化物の摂取が厳しく制限される。無点句となったが、内容的にはよくわかる。
川に沿ひ沢蟹崖を上り下り
夏の風物詩・沢蟹をうまくまとめたが、やや平板な印象は拭えない。状況説明に言葉を費やし過ぎてしまったような気がする.上五の「川に沿ひ」は無くても良いのでは。「沢蟹の崖を上りてまた下がる」
アイビーの俳句鑑賞・完
ちとせさんへ
あくまで一案とし「こういう方法もある」と申し上げたので、その通りにすることは全くありません。アイビー案と考えて下さい。
アイビーさんへ
ザーザーと洗車する夫半ズボン
取りあげて頂き有難う御座います
私自身もしっくりいかないなと。
半ズボンでザーザーと水を流している様、夏だなーと。
洗車する夫の額に玉の汗
とてもいいふうに直してくださり有難う御座います。私もあの時を思い出して再度推敲
洗車する夫びしょびしょの半ズボン
同じ穴のむじなかな😁
アイビーさん山登るの句鑑賞ありがとうございます。
私も少々荒っぽいかなと思いましたが6月2日に山登りをして
現実の自分を詠んでみたくて投稿しました。
体力の衰えを感じた一日でした。もう少し工夫して作句する
必要がありましたねありがとうございました!
コビトカバさん、ダイアナさん、えっちゃんあらさん、早速にリプライありがとうございます。
若い人は言葉を縮めて言うのがトレンドのようです。「ミスド」が「ミスタードーナツ」、「スタバ」が「スターバックス」ぐらいなら私でも分かりますが、「アクセ」が「アクセサリー」となるとお手上げです。
アイビーさん。最後尾に待って米買う半夏生。鑑賞と添削ありがとうございます。どうしても米と半夏生を詠みたかったのですが推敲は大事ですね。アイビーさん来月はゆっくり休養されてまたネット俳句でお会いできるの待ってます
アイビーさん、
ひと月の健診~と句、鑑賞ありがとうございます❗️
表現が足りませんでしたね😅
赤ん坊の1ヶ月健診の句だったのです。
ひと月の嬰の健診早苗道
これで伝わりますかね❓️🤔
問題なくすくすくと育っている事を早苗道で表したかったのです。
アイビーさんへ
シルバーのアクセの句、鑑賞ありがとうございます!
アクセサリーって長くて言わないんですよね。実際アクセって言っちゃうのでそのまま使いました。
しかし多くの人に伝わらなければならないので、そこもしっかり考えないとなと思いました!
ありがとうございました^o^
俳句募集のお知らせです(すべて無料です)
◎第15回七夕俳句
テーマ「七夕」 ひとり1句のみ
応募用紙郵送、はがき、FAX、メールにて応募
締め切り 8月7日
問い合わせ、送付先、一般社団法人、小郡市観光協会「七夕俳句」係
◎第52回羽島市文芸祭(一般の部)
題、季語自由、ひとり3句以内
締め切り 7月31日 当日消印有効
郵送、オンラインから応募可
◎第24回湯河原文学賞
テーマ 「光」
締め切り 9月19日(金)必着
ひとり10句まで応募可
はがき、専用応募フォームから応募可
選考は黛まどかさん、最優秀賞(1本)5万円、他
詳細はそれぞれのタイトルで検索してみてください。
3件目の湯河原文学賞はひとり10句まで応募可なので入賞のチャンスが広がるかも・・・
お~すばらしい、👏はくしゅ!!!
残りのふたつのコンクールにもぜひ、投句を・・・
遠慮せず、あせらず、あわてず、あきらめず、運試し、腕試しです。
七夕俳句に応募してみました。類句の判定がなければ多分入賞するでしょう。その時はお知らせします。
地震はないけど大した自信。
アイビーの俳句鑑賞 その3
緑蔭や洪鐘までのをとこ坂 (尾花)
洪鐘と書いて「おおがね」と読ませる。普通名詞だが、ここでは北鎌倉の古刹、臨済宗円覚寺の鐘楼の事と思われる。山門から洪鐘までかなりの距離があったのであろう。しかも、をとこ坂というぐらい、急な坂道だ。ようやくにして洪鐘までたどりついたが、作者も一行もヘトヘトになった。が、緑陰を渡る風が心地よい。上五の「緑蔭」がここで利いてくる。円覚寺は文豪・夏目漱石や映画監督・小津安二郎ゆかりの寺として知られる。
次の世は蝶に生れこよ火取り虫 (ナチーサン)
火取り虫は蛾のこと。生物として蝶も蛾も大して違いがないが、人間の扱いは天地ほども違う。
俳句でも「酌婦くる灯取虫より汚きが」(高浜虚子)とひどい扱いだ。この不当ともいえる扱いに、義憤にかられた(?)作者。「生まれ変わったら、蝶になれよ」と囁く。ユーモアにくるんでいるが、痛烈な社会風刺にもなっている。
おはようと挨拶しそうアマリリス (ちとせ)
アマリリスが「おはようと挨拶しそう」と表現したのが秀逸。アマリリスは愛らしい花だが、それにしても思い切った表現だ。とりもなおさず、作者自身に良いことがあったか、心身ともに健康で、すべて順調に行っているのだと思う。少々の心配事があっても、万事前向きな作者の人生観の投影かも知れない。読後感のさわやかな句になった。
ナイターの我がナガシマや永久 (玉虫)
先ごろ死去された長嶋茂雄氏の追悼句となった。記録的には長嶋以上の成績を残した選手はざらにいるが、昭和30年代の野球界に与えたインパクトの大きさは特別だ。またシチュエーションが恵まれていた。誰かが筋書きを考えたかのような、天覧試合のサヨナラホームランもそうだ。野球に関係する季語は「ナイター」ぐらいしか思い浮かばず、その点がやや苦しい。それと座五は字足らずになるが、これは工夫すれば解消できる。
突然にめだかは向きを変へりをり (圓人)
見た目にも涼しげな題材を句にした。突然、向きを変えた目高に、作者は小さな驚きを覚えたのだろう。このあたり、しっかり目高を観察していたことが分かる。それとどんなに小さな発見であっても、俳句にしてやろうとする姿勢に敬意を表したい。欲を言えば、目高は一匹だけなのか複数かが分かるように詠めば、と思う。
推敲の末は昼寝の大鼾 (水尾)
俳句の推敲と夏の季語の「昼寝」と、まるで手品のように結びつけた。しかも、不自然さを微塵も感じさせない手際の良さだ。凡人の発想なら、推敲に疲れたので庭木に目をやる、新緑が目に優しかった、とかなんとか句にするのだが、まさか昼寝を持ってきたとは驚き入った次第。アイデア賞もの。
以下次号、不定期掲載
十五度に首をかしげて百合の咲く
アイビーさんへ
小津安二郎のお墓は知りませんでした。
円覚寺は夏目漱石の「門」の舞台になったところですね、余談ですが、私の知り合いの人で小説「門」に影響され大学時代夏休みの2か月弱を円覚寺で寄宿して禅を学んできたという人がおりました。
私は、守屋多々志画伯の「白竜の図」の天井画に感動しました。北鎌倉がいいですね!
ちとせさん、きれいな写真を貼っていただきありがとうございます。アマリリスへのちとせさんの思いが伝わるようです。
尾花さん、リプライありがとうございます。円覚寺に「東京物語」「晩春」などの名作を監督した小津安二郎の墓があるそうですが、ご覧になりましたか。
アイビーさん
緑蔭の句の鑑賞をありがとうございました。 北鎌倉の円覚寺を訪れた時のことを句にしました。 山門から本堂を離れて右側の山道の方へかなりきつい坂道を登って洪鐘にたどり着きます。 今は亡き兄は梵鐘が好きで全国あちこちの寺の鐘を訪れていた人でした。 その兄に案内され円覚寺の洪鐘に。 いろいろ説明してくれたのですが、私は鐘よりも見下ろす夏木立のなかに寺の屋根や住宅の屋根がポツンポツンと見える景色の方が素晴らしいと思っていました。
主人の両親、兄弟のお墓が藤沢市にあるので墓参りの帰りには江ノ電で鎌倉にも足をのばします。
ちとせさんへ
綺麗なアマリリスですねー。
私は八重咲のアマリリスを初めて見ました。
珍しいですね。写真をありがとうございました。
アイビーさんへ
おはようと挨拶しそうアマリリス
鑑賞くださり有難う御座います。友から貰ったアマリリス大振りで毎年のこの時期咲いてくれます。朝起きて新聞を取りに行く玄関先であたかもおはようって言ってくれるようです。気持ち汲んで頂き嬉しい限りです。
7月句会ですが私もお休みで良いと思います。コロナの時から始まってずっと開催くださり、御不自由なうえでも続けて下さり、更に白内障手術と。アイビーさんの復活待っています。
この場を借りて取ってくださった森野さん、てつをさんも有難う御座いました。
皆様、今年も私の地元の苗代句会の展示会があります。昨年はネット俳句の皆さんが6~7名来て下さいました。感謝します❗️
今年もショーケースの中は個人の自由なテーマで展示します。壁には6月に吟行した花かつみ(野花菖蒲)園の句が一人三句展示されます。ケースの分とで一人10句以上の展示です。読み応えがあると思います。
日時: 7月3日~16日
時間は図書館の開いている
時間
場所: 阿久比図書館展示室
(玄関入ってすぐ右)
お越し頂けましたら是非ご芳名帳に本名でも、ネットのハンドルネームでもいいので書いて下さると嬉しいです❗️皆さんお誘い合わせのうえ是非お越しくださいませ🙇
ご案内、ありがとうございます。期間中、一回はお邪魔したいと考えています。苗代句会は実力者ぞろいで、見ごたえがあります。
昭和の歌姫美空ひばりが、昭和64年(1989)6月24日52歳で亡くなり今日が命日でNHKで特集が組まれています。戦後間もなくの東京キットやリンゴの唄などで敗戦時の国民を励まし、また川の流れのようにや愛燦燦など多くの歌を残し幅広く国民に愛されました。
私達同世代には深く心に残っています。国民栄誉賞も受理されました。その歌は今後とも長く歌い継がれていくことでしょう。
美空ひばりの命日でしたか。石原裕次郎といい、戦後のスーパースターは短命な人が多いですね。市川雷蔵、鶴田浩二、江利チエミ 、萬屋錦之助、勝新太郎、藤山寛美etc。戦前からの大スターは普通の寿命の人が多いように思いますが…。みな、昭和ヒトケタ世代です。
アイビー様
病む父や遠くでニュース梅雨入りと
の句を鑑賞してくださりありがとうございました
この句は季語の梅雨と病の床にある父との取り合わせがとてもマイナス思考になってしまうのではないかと最後まで推敲を重ねた
句です 私の詠みたい気持ちがなかなかうまく表現できず苦労しました
アイビー様の
梅雨近し病の父を案じつつ
まさにそれが私の気持ちに寄り添っているような気がいたします 何かがすっきりとしました
ありがとうございました
なお、今回白内障の手術をなさるとのこと 実は私も10月に同様の手術を控えております
不安と期待の日々ですが大きな希望をもって手術にのぞみたいと思っております
アイビー様の手術の成功を願ってやみません
お互い頑張りましょうね
私は視力が急激に低下し、矯正視力が0.4~0.6しかなく、日常生活に支障が出てきたので手術を決心しました。今申し込んでも盆明けぐらいになるとの話でしたが、あれよあれよという間に決まってしまいました。手術をすれば劇的によく見えるようになるそうですね。