第1問 Ⅽ
第2問 A
第3問 B
第4問 B
★ヒント活用率 75% 第1問Bかも
アイビーさんの御指導感銘しました。
端的に言えば、この句は船から花火をあげています。
私は河川敷地から花火をあげることの先入観がありました。
ある県の花火大会の夜空、まことに美しく感動しました。
テレビを見てのひと時です。
画像を凝視、おやおや船が弐艘、一艘が燃えているではありませんか。
このひと時はわたくしだけのもの。大きな大会になると河川敷の関係で
船に仕掛けられているようです。安全第一でしょうか。
因みにAIの助言を得ました。
今朝、悦子さんが私にラインを下さって新聞に載ったよ❗️ってとても喜んでおられます。悦子さんのスマホがちょっと不具合でネット俳句の方に投稿出来ないらしいのです。皆さんから祝福のメッセージが投稿されているよとお伝えしたらまた、喜んでおられました😃
今朝9月28日の中日新聞にネット句会から私の知る限り二名の方が入選されました‼️おめでとうございます‼️🎉💐🎉素晴らしいです👏
ありがとうございます😊
実は立山にハイキング旅行に奥方と行ってまして朝刊を見てなく
コビトさんから何か載ってるらしいとのLINEをいただき早く紙面を
見たかったのですが夕方になり奥方がさきに紙面を見てなんだか
訳の分からない俳句だねなんて言われちゃいました!
それでも一応富山で買ってきた鱒寿司を肴に乾杯🍻してくれました。
皆さん激励ありがとうございます!
鈴虫や子規の心を読みふけり 名古屋市 田中一
9・28 中日俳壇 高柳克弘選入選
郡上までかの世の夫の浴衣着て 東海市 荒谷悦子
9・28 中日俳壇 高田正子選入選
お二人ともおめでとうございます。いずれも当ネット俳句会の常連投句者です。先週の竹内あけみさんに続いての快挙です。
2名の方、おめでとうございます。
ラガーさん、奥方に掲載された新聞をちゃんと見せるんだぞ、そして今回こそ、乾杯だぞ!!(笑)
Eちゃん、ご主人様に報告だぞ、きっと喜ばれるはず、
ほんとうに喜ばしいことです、俳句は人生の杖、手離してはダメ、黒田杏子先生はことあるごとに
結社の会員に言っていたそうです。
腕試しにいかがですか?
常滑文芸コンクール 俳句大会の部です。
会場 常滑中央公民館 2階 学習室2
日時 10月4日(土)
参加費 500円
受付 13時~13時30分 投句締め切り 13時30分
内容 自由題2句を出す、 未発表のもの、
出席者の互選により点数を競う
賞 常滑文芸コンクール大賞、他
*どなたでも参加できます。
腕だめし、運試しにぜひ、お出かけください。
全員に参加賞
あくる日、10月5日には「武豊町民俳句大会」があります。
1、10月5日(日) 出句締め切り12時30分
2、武豊町中央公民館にて (武豊町図書館隣)
3、5句出句
4、招待選者 斎藤朗笛先生
5、参加料 500円
9月句会の互選結果の記事のピン留を解除しました。ご覧になられる方はno.6104の記事までスクロールして下さい。
明日29日から「俳句三択クイズ」を始めます。
アイビーの俳句鑑賞 その4
今月も惜しくも無点の句が出た。中には少し手を加えれば入点もあったと思われる句もあった。では、どこをどうすれば良かったのか、皆さんの一緒に考えてみたい。
秋夜空音と光の競い船
ライトアップした船のことは分かるが、それが何であるのか肝心なことが不分明。明らかに説明不足だ。くどくどと説明過多も拙いが、どういう状況なのか分からないのも問題だ。作者ひとりが分かっていて、読み手に状況が伝わらないことはベテランでもよくある。独りよがりはお互いに気をつけたい。
店先に郷愁誘ふ青蜜柑
作者の思い入れがある青蜜柑の句。何故、青蜜柑に郷愁を感じたのか、読み手が一番知りたいことが分からない。「故里の匂ひを乗せし青蜜柑」
秋めくや心踊るるポストかな
「秋めく」と「心踊る」と来て、なにが始まるんだろうと読み手に期待を持たせたまではよいのだが、座五の「ポストかな」
で一気に分かりにくくなった。説明不足。上五で「や」で切っておきながら、座五に切れ字「かな」を使うことは俳句の禁忌とされる。
俳句本並ぶ机や獺祭忌
獺祭忌は近代俳句の改革者・正岡子規の忌日。俳句本が並ぶ机と獺祭忌、当然と言えば当然だが、ありきたりといえばありきたりの組み合わせ。季語をもっと離して使えとは、言うは易く行うに難いことだろう。その点、作者に同情する。
しとしとと里芋濡らす恵みの雨
座五の「恵みの雨」は6文字となり、俳句のリズムを壊してしまっている。止むを得ず字余りにするときは、座五より中七、中七より上五と、上に持っていくようにしたい。「この雨は芋を育てる慈雨ならん」
雲映ゆる秋の夕焼け絵画かな
絵画の中の「秋夕焼」を詠んだものか、実景色の「秋夕焼」を詠んだのか判然としない。もし、絵画の「秋夕焼」だとしたら季語として成立するのかという問題が生ずる。
ウォーキングニキロももたぬ残暑かな
その通りだが、皆が感じていることを当たり前に詠んだ気がする。俳句にするには一工夫欲しかったように、思わないでもない。一例として「ウォーキングニキロでダウン秋暑し」
菊酒や無事の退院祝い酒
上五に「菊酒」があり、座五にも「祝い酒」があり「酒」が2回出てくるのが、やや煩わしいと感じた。「菊酒や無事退院を寿ぎて」
愛犬のトリミング終へ虫の秋
座五の「虫の秋」がやや抽象的になってしまったのが残念。「虫鳴けり」「ちちろ鳴く」ぐらいに留めたい。
魁となるや孤高の秋茜
一見して言葉が難しすぎると感じた。赤とんぼを形容するのに「魁」や「孤高」は大袈裟過ぎではなかろうか。
木木の風ひたるひととき昼の虫
座五の「昼の虫」が句全体を印象を弱めていると私は思う。あまりにも漠然とし過ぎている。例えば「昼ちちろ」とか。
だらだら〜り用済み陰嚢(ふぐり)残暑酷
陰嚢(ふぐり)は男性のシンボル。ふぐりを詠んだ先行句もある。老齢な俳人が枯淡の境地に達し、軽妙洒脱な味わいを持つのが普通。ふぐりを句材にすること自体、脂っけの抜けた年代の証拠でもある。正直なところ、上五の「だらだら〜り」はいかがなものか。もっと品よく詠みたいと感じたが…。暴言多謝。
アイビーの俳句鑑賞:完
アイビーさん
ウォーキングの句、普通になりすぎました。
またウォーキングして考えます(^。^)
ABCヒロさん
俳句は人生の杖。
しかと心に入れました。
昨日は海に行ったので沢山詠みました!
困った。ダラリを品よくと言われてもねえ。精子を体温より低く保つために陰嚢があるらしい。放熱のためか表面積が伸び縮みする、眼瞼下垂みたいに陰嚢下垂というのもあるらしい。病気まではいかない下垂をサポートするパンツもあるそうな。ついでにある日ころっと行く場合はいいけど意に反して介護される身になったときアンダーヘアの脱毛も介護の現場では話題らしい。ちゃんとするには10万以上かかるとか。それも白髪が増える前にしないと脱毛しにくいとか。マア介護の現場から言わせれば終活てなアホなこと言わんと脱毛でもしとけと言いたいかもね。品がないけど現実厳しい、以上今日の深夜番組でした。そうそうあの句は残暑酷が言いたかった。
17 秋祭り影一灯に神隠し (かをり) 2 ◎ナチー、
この句私のみの選。どうも神隠しに原因がありそうだ。実は私も迷った。影一灯に。祭りには大小の提灯が登場するが神域での提灯は宗教の気配が漂う。特に夕刻に。作者は大提灯の醸し出す影に神を見たのでは。私も以前吟行で行った神社の大提灯の下で同じような心境になったことを思い出している。
23 杉玉や尾州半田の新走り (尾花) 7 ◎ヨヨ
知多の半田は酢どころ酒どころ。年ごとに神社へ新酒が奉納される。新走りだ。同時に大きな球状の杉玉が毎年掛け替えられる。
先回の山車祭りに半田市を訪れた際、神酒を買い損ねたのを悔いたことだった。
29 病棟の九時は真夜中蚯蚓鳴く (まる) 6
入院の経験者なら誰でも経験があると思います。早い夕食、早い消灯。そして不気味な静寂。
寝付けぬ夜。3ヶ月の入院生活が思い出されます。私の場合救いは優しい看護婦と俳句でした。
闘病記を読むと幾つか詠んでいます。退院の際世話になった方に短冊にして贈っています。20数名ですが名前を聞き出しています。
この句蚯下五蚓鳴くが効いていますが中七が患者の複雑な気持ちを想像させる.。
37 いわし雲越の国から羽の国へ (かをり) 5 ◎尾花
古の地方名を巧みに使ってそれぞれの国へ心を通わせている作者。自身を鰯雲に託して。巧みな句だ。
68 篝火や鮎に二か所の鵜の歯跡 (尾花) 5
長良川の鵜飼いだろうか。60数年前の鵜飼いを思い出した。それにしてもこの句よく観察されている。鵜は餌を吞み込むと覚えているが噛むんだ。生々しい描写に惹かれて選んだ。
101 猫じゃらし見ると抜く癖廻す癖 (玉虫) 12、◎ヨシ、
一見ストンと胸に落ちた作品だ。「身近な素材を平易な言葉で素直に表現する」をモットーとしている私の見本のような句だ。迷わず戴いた。
106 風の盆踊りで恋す八尾人(やつおびと) (ダイアナ) 3
風の盆は私も何句か作った。現地に行ったことはないが伝説に根差した土地土地の物語があるようだ。盆歌や踊りの中にもふんだんに盛り込まれ表現されている。その中の一コマを切り取った作品。胡弓の音がが聞こえてくるようだ。
108 旅雑誌付箋の増える葉月かな (弥生) 6
葉月は陰暦の8月、作者は旅雑誌を紐解いている。そこへ中七の付箋と来た。どう理解すれば。正直戸惑った。それで私なりに下記のよえぅに解釈した。これは旅行記、作者は旅に出ている、旅雑誌を見ながらの旅。おりしも季節は秋、付箋代わりに
彩られた葉っぱなども挟まれているかも。いずれにしても想像をかき立ててくれる楽しい作品だ。
ナチーさん(かをりさんを真似て省略させていただきます。)鑑賞をありがとうございました。
杉玉や尾州半田の新走
半田運河沿いに国盛酒の文化館があります。 黒壁に窓枠が白で彩られ、落ち着いたお洒落な雰囲気の建物で正面に杉玉が飾られていました。茶色の杉玉でお酒が熟成されたことがわかります。 新米が出て新走が出来るころ緑色の杉玉が飾られるのかな? また見にきたいと思います。
篝火や鮎に二か所の鵜の歯跡
芭蕉の句「面白うてやがて悲しき鵜飼かな」をしみじみ感じました。傷ついた鮎を見せられた時に・・・!
秋祭り影一灯に神隠し (かをり) 2 ◎ナチー、
ナチーさん、ありがとうございます、しかも孤高の二重丸の特選なんて。
これは 冬うらら双子のひとりさらはれて
がモチーフです。伝統俳句から逸脱しますが、俳諧自由を満喫しました。
祭の夜の片隅にはブラックホール的な寂寥、孤独感がいつも影を引いているようなきがいたします。
また、選句の鑑賞は後日に。
特選句として感想を頂き、有り難うございます。
湯船でホッとしていたら、外から思いもよらぬ虫の声が、、、、。
連日の猛暑で、暑い熱いの連発の中での生活。そんな時急に季節の移ろいを感じた一瞬でした。その時の句です。
にゃんこさんの「夜の野は我等が天下虫の秋」と一脈通じているようですね。