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感想

野の風です。

 野の風の感想です。

花咲かす古木にいつも敬礼し (新之助) 
弘前城内にも今から1441年前の明治15年(1882年)植えられたと言われる日本最古のソメイヨシノの桜の巨木が有ります。その桜の前を通るたびに本当に敬礼したくなりますね。

咲くも一気散るも一気の桜かな( 泉也)
日本一と言われる弘前城の染井吉野の桜は例年よりも早く一気に咲きしかも一気に散ってしまいました。全くこの句このままのようでした。

新入生黄色のカバ-揺らし行く (てつを)
ぴかぴかの一年生、鞄に黄色のカバーをつけて登校します。黄色は「目立つ」というイメージだけではなく、愛や幸せ、身を守るなどの意味も持っていると言われます。 可愛いですね。


ウイグルの悲鳴も乗せて黄砂降る(アイビー) 
中国の新疆ウイグル自治区において、中国政府が少数民族であるウイグル族への弾圧を行っていているという。新疆ウイグル自治区のクラマカン砂漠は黄砂の発生原とも言われるが弾圧される人々の悲鳴が黄砂に乗って日本にまでやってくるのだ。

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エッ、弘前の桜はもう終わってしまったのですか。えらく早かったのですね。全国的に早かったとは聞いてますが、それにしてもねえ。

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特選句の選評など

アイビ-さん、お世話になりました。
先ずは、特選句の選評です。今回は、当季雑詠の部で2句いただきました。

18、チュ-リップピエロの如く風に揺れ(新之助)
   この句の眼目は、何と言っても「ピエロの如く」に尽きると思います。
   よくある類想ですが、敢えてこれしか無いと潔さを評価します。
   また、前半にチュ-リップピエロとカナカナ語を並べたのも良いと思
   いました。

28,同窓の先輩嬉し新社員(アイビ-)
   この句は、先輩が同窓の新社員を迎えたことに喜びを感じたのか、
   逆に新社員が配属された職場に同窓の先輩がいたことに心強さを
   感じたのか、いずれにしても作者が経験されたことを素直に句に
   されたのではないかと推察いたします。
   私自身も同じような経験があり、世に言ういわゆる「学閥」とは
   関係無しに同窓と言うだけで何かしらの安堵感や親しみが生まれ
   るのは不思議です。

このほか、次の2句が最後まで特選にしようかどうか迷いましたが、次
のような理由で特選からはずしました。
22,花筏鯉の背に乗り動きけり (野の風)
27,霾るや動くともなく観覧車(アイビー)
小生の勝手な考えですが、22の句は語順について推敲の余地がある
ように思います。
また、27の句は中7の「動くともなく」がありふれた表現で、一考
余地があるのではと思います。

                             以上


   

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自作あれこれ つづき

泉也の自作あれこれのつづきです。

春灯下苦吟推敲果てもなく
アイビーさんこの句の句評有難うございます。皆さんご存じの通り、吟行と言えば「見学・発句・句会」なのですが今回は次の定例句会の時、吟行句を兼題とすることになつていたので、こんな句となった次第です。又この交流俳句会でも兼題が出ると「苦吟推敲」です。夜枕元にメモ・歳時記などを置き、寝ながらの苦吟推敲です。
そんなのを一句にしました。下5{果てもなく」漢字で表現し、全部漢字のみの句にしたかつたのですが駄目でした。

遠足の園児はじける土手の上
句意は明確。詠者の立ち位置が、土手の下の河原です。幼稚園の園児の赤帽・黄帽・青帽が乱れ暴れる風景を眺めるとこちらも楽しくなります。「はじける」が上手く出来たと思ったのですが、利いているか疑問。
こんな句も詠みました。 列整す(れつただす)遠足の子ら手振りくれし

蜂の翔び花園の景深めけり
一般的には花に蜂が群がるのは嫌いますが、自然界の営みの一つとして観たとき当然だと思い、これも花園の景だと詠んだものです。「花園」を例えば「薔薇」とか固有の花の名にしたかったのですが、季重ねになるので「花園」としました。

くどくどとすみません。これも年寄りの頭の体操と思っております。皆さんこれからもよろしくお願いします。

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アイビーの感想

アイビーの感想です。
兼題句
7 ほな行こかあの山越えて花を見に(てつを)
関西弁の飄々とした会話調が、新鮮でよい味を出していると感じました。こういう手法もありでしょう。謹厳なイメージのてつをさんが、このようにくだけた句を出されるとは、一本取られた、というところです。

雑詠句
12 春灯下句吟推敲果てもなく(泉也)
春は花見とかの吟行の機会が多くなります。吟行では作るだけ作って、家に帰ってからじっくり推敲することも多いのではと思います。実際、推敲を始めると1時間や2時間があっという間に過ぎてしまいます。誰しも身に覚えのあることを、早速一句詠まれた手際の良さに感服。

17 剪定の終りし庭に鳩の来て(新之助)
剪定は春の季語。座五の「鳩の来て」の楚辞が効果的です。見違えるようにきれいになった我が家の庭、剪定してる最中には見かけなかったのに、終わった途端に鳩が来た、だからどうしたと言われても困るが、私はそこに俳句的な興趣を感じました。

19 新入生背中はみ出すランドセル(野の風)
入学の季節になるとよく見かける光景です。新一年生はまだ体も小さいのに、ランドセルは6年間使えるように大きくなっていますから、どうしてもはみ出すことになります。それをユーモラスに詠みましたが、なに、そのうちランドセルに身体の方が合ってきます。

25 踏青や地雷を踏まぬてふ幸も(てつを) 
上五で「踏青や」と言い放しておいて、中七、座五でメッセージ色を強く打ち出しました。地球規模で見れば、ウクライナ・ロシアを例に出すまでもなく戦争、紛争が絶えません。幸い吾が日本は、今のところは平和です。それゆえに幸いとは言っていますが、さあ、その先はどうなるでしょう。てつをさんは何も言ってません。そこで止めたところが俳句の俳句たる所以でしょう。

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泉也の自作あれこれ

アイビーさん
今回の句会お世話になりました。お陰て楽しませていただきました。
いつもの泉也の自作あれこれです

喋りつつ句友とめぐる桜の丘
今回の兼題が「桜」と「友」この二つで一句とアタックしました。地元の俳句会の吟行の時の情景を詠みました。みんな俳句どころでなく、ワイワイガヤガヤで楽しい一日でした。投句してから「桜の丘」が季が弱いと気付き、こんな俳句を詠みました。「句の友と喋りつつ呑む花見酒」

蒼天に枝伸ばし咲きほこる桜
前句と同じ、丘の上の桜を真下からみた景、空に伸びる一枝の桜、その桜の奥に真っ青な空、見事な景色。この景を17音にとても無理と思いつつ詠んだ句です。

咲くも一気散るも一気の桜かな
近所の桜が膨らんで来たと思ったらすぐ満開に。散り初めたとおもつたら直ぐ葉桜に。葉桜になる寸前に詠んだ句。季節の移り変わりの早さにびっくり。こちらの歳もあるから余計、時の流れを早く感ずるのかも知れませんが・・・。桜の季節になると思いだすのが戦時中のこと。そのころ桜を兵士にたとえられ、「サクラチル」は兵士の戦死の電報文。などなど戦時・戦後を思いだします。俳句と関係ないこと言ってすみません。

次は又後で

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楽しいお話をありがとうございます。句の友と喋りつつ呑む花見酒 私もこちらの方がよいと思います。

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選句の感想

新之助です。
アイビーさん、今回の句会お世話様でした。
今回は運良く、小生の句に皆様からの選があり、上位の成績が取れて
大変励まされました。有難うございました。
では、いつものように、小生の選句についての感想を述べさせて頂きます。

兼題の部:
☆人の世の暗きを払い桜咲く(野の風)
今回は兼題に「桜」「花」となっておりましたので、兼題句のほか、当季雑詠の部の句にも、桜を題材にした句があり、皆様の今年の桜の見方が色々と鑑賞でき、楽しい思いを致しました。
 その中で、本句は世情見られていた犯罪、戦争などの「暗い要素」を吹き飛ばす働きをしたという気持ちをお近くの桜の光景から感じられて詠われており、大変新鮮な感覚を覚えました。

当季雑詠の部:
☆咲くも一気散るも一気の桜かな(泉也)
 今年の桜は、本当に咲く時期が短く、その様子を巧みに詠われていると感じました。

☆新入生背中はみ出すランドセル(野の風)
 新一年生にとって、ランドセルはバランス感覚から見て、大きめである様子をユーモアを交えて楽しく詠われていると思いました。

☆サクサクと新たけのこの音を食む(てつを)
作者がたけのこを食べている音が聞こえるような句、上5が素晴らしいと感じました。

☆同窓の先輩嬉し新社員(アイビー)
新入社員にとって、何かと不安を持つ入社時期に自分の学校の先輩を見つけた喜びはとても大きいです。小生も会社の入社で似たような経験をしたので、共感できました。

いつものように、ご自分の俳句の背景の説明や、皆さんからの選句の感想もお聞きしたいです。お待ちしてます。

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先陣を切って新之助さんから感想をいただきました。あと皆さんからの書き込みを期待します。泉也さん、恒例の自句自解もよろしく。

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春の句会を終えて

皆様のご協力により2023春の句会は無事終了出来ました。またいつものように、自句自解、感想等活発な書き込みをお願いします。

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結果発表

2023春の句会互選結果を発表します。

兼題の部は新之助さんと野の風さんが4点でトップでした。 
4点句 花咲かす古木にいつも敬礼し (新之助)
4点句 人の世の暗きを払らい桜咲く(野の風)
3点句 ほな行こかあの山越えて花を見に(てつを)

当季雑詠の部は新之助さんのチューリップの句が6点でトップ、以下4点句が4句同点で並びました。
6点句 チューリップピエロの如く風に揺れ (新之助)
4点句 咲くも一気散るも一気の桜かな (泉也)
4点句 花筏鯉の背に乗り動きけり (野の風)
4点句 踏青や地雷を踏まぬてふ幸も(てつを)
4点句 霾るや動くともなく観覧車(アイビー)
( )内は作者名

個人別部門別総合では新之助さんが17点でトップでした。
名前    兼題   雑詠   計
泉 也    2   11   13
新之助    6   11   17
野の風    5    9   14
てつを    5   10   15
アイビ    1    9   10   

部門別選句の明細は下記の通り。
兼題の部 
1 突風に舞いをる桜吹雪かな(野の風)1 新之助、
2 喋りつつ句友とめぐる桜の丘 (泉也) 1  アイビー
3 法被着て友恙なし春まつり(アイビー) 1 てつを、
4 花咲かす古木にいつも敬礼し (新之助) 4  ◎泉也、◎野の風、
5 花満ちてしばし虚空に黙のあり(てつを) 2 泉也、新之助、
6 満開の桜見るかに鹿の来て (新之助)  2 てつを、アイビー
7 ほな行こかあの山越えて花を見に(てつを) 3 野の風、◎アイビー
8 人の世の暗きを払らい桜咲く(野の風) 4 泉也、◎新之助、てつを、
9 蒼天に枝伸ばし咲きほこる桜 (泉也)  1 野の風
10 花人として造幣局の通抜け(アイビー)

当季雑詠の部
【Aブロック】泉也 入点計11点
11 咲くも一気散るも一気の桜かな 4   ◎新之助、◎野の風
12 春灯下句吟推敲果てもなく 2 ◎アイビー、
13 遠足の園児はじける土手の上  2 新之助、てつを、
14 蜂の翔び花園の景深めけり 3 てつを、野の風、アイビー、

【Bブロック】新之助 入点計11点
15 雪柳玄関先にひそと咲き 2 泉也、野の風
16 湯たんぽで気分爽快春炬燵 
17 剪定の終りし庭に鳩の来て   3 てつを、◎アイビー、
18 チューリップピエロの如く風に揺れ 6 泉也、◎てつを、◎野の風、アイビー、

【Cブロック】野の風 入点計9点
19 新入生背中はみ出すランドセル 3 新之助、てつを、アイビー、
20 土手散歩つくしつんつん咲きそろふ 1 新之助、
21 お清ましに菜の花摘みて浮かべけり 1 泉也、
22 花筏鯉の背に乗り動きけり 4 ◎泉也、てつを、アイビー、

【Dブロック】てつを 入点計10点
23 新入生黄色のカバ-揺らし行く 1  野の風
24 一期とぞ思ふやけふのこの桜 2 泉也、アイビー、
25 踏青や地雷を踏まぬてふ幸も 4 新之助、野の風、◎アイビー、
26 サクサクと新たけのこの音を食む 3 泉也、◎新之助、

【Eブロック】アイビー 入点計9点
27 霾るや動くともなく観覧車 4 泉也、新之助、てつを、野の風
28 同窓の先輩嬉し新社員 3 新之助、◎てつを、
29 対岸の三河の国も霞みけり
30 ウイグルの悲鳴も乗せて黄砂降る 2 泉也、野の風

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年04月24日 19:56)

選句完了

野の風さんの選句を頂きました。アイビーを含め投句者全員の選句が終了しましたので、スケジュールを早め、明日25日に結果発表が出来るよう作業を進めます。

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選句受領

泉也さん、新之助さん、てつをさんの選句、承りました。
皆さんからご指摘いただき私の大失態に気づきました。正しく直しましたが、皆さんの選句は、間違いを見越しての選句していただいたものと思いますので、このまま作業を続けます。もし不都合がありましたら、訂正をさせていただきますのでご連絡下さい。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年04月24日 19:54)
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