◆ここは「MY DEAR投稿掲示板」です。
詩に意欲的に取り組みたい方や、詩をある程度の期間書いておられる方、
また、詩人に向け成長を目指したいという方もこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
自分の大切な表現としての「詩」に、どうぞ、ここで磨きをかけていって下さい。
「MY DEAR投稿掲示板」は、投稿された作品全部に評をお返しします。
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<お詫び>
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もしお問い合わせフォームからご連絡頂いていた方がありましたら、ご迷惑をおかけしました点、お詫び申し上げます。
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◆初めて詩を書く方や、おっかなびっくり詩を書いてみようかなあーという方、
「MY DEAR投稿掲示板」ではハードルが高すぎるよと感じる方には、別途、
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辛いこころを
慰めたいときは
誰かに会いたくなる
けれど澄んだ水を
通ってきた優しさは
ストローを通すと
少しずつ
汚れてしまう
それでも
私達は会いたくなる
何度も着信音で叫んで
少しずつ
傷つけながら
人よ
幾たび繰り返すのか
海から空へ
夜空から星へ
傷つき
汚れた
羽根を広げて
こころの縮図をあらわにして
何度ビルから
飛び降りるのか?
乾いた空気を吸って吐いて
空を恨めしく仰ぎ見ます
そよぐ風は身体をくすぐりますが
腹の足しにはなりませんし
身体の水気は日毎に抜けていくばかりです
お隣さんも蓄えは少ないようで
「いやはやまったく お互い大変だね」
「おや 頭の先が黄ばんでますよ」
そんな小言を呟き合いました
このまま干からびるのは嫌なので
ユラユラ ユラユラ 願いを込めて
雨乞いのダンスを踊ります
わたしたちの祈りが神さまに届くように
風に合わせて揺れるのです
思いが伝わったのか分かりませんが
ゴロゴロ音鳴る黒雲が
天の先まで覆い拡がり
それから間もなく
ぽつりぽつり さらさら と
透き通った滴が落ちてきました
恵みをもたらす癒しの雫は
大地と 空気を 湿らせて
ひび割れた世界を潤します
萎んでしまった
か細いわたしたちも
しとどに濡れて艶めくのです
小さき寡黙な生命(いのち)の上に
慈雨の飛沫は心地よく
いつまでもやさしく降り注ぐのでした
じりじりと照る日差しの中
公園のベンチに腰掛けて
抹茶フラペチーノに口を付けて
苦味の連鎖で青春を思う
それはきっと些細なこと
例えば似たような名前を見たとか
貴女が好きだったお菓子を見たとか
その程度の気にし過ぎだけれど
けれどね 私
忘れられない
言葉のなまくらで突き刺された
今でも残った傷跡が
ちょっとしたことでズグリ ズグリ
疼いてしまってしょうがない
ぎゅっと胸がつかえてしまう
ひとくち以降飲めなくなった
あの頃よく飲んだフラペチーノ
まだ……まだ時間がかかりそう
いつの日か
貴女の幸せを祈れるようになったなら
それはそれは大層な
素晴らしい皮肉になりましょう
だからそれまでは
ぐっとひといきに
抹茶フラペチーノを飲み干して
ピリピリと苦味が舌を刺して
研修中のアルバイトさん
きっと分量を間違えたのねとか
いいえこれは私の弱みよとか
あれこれ考えて考えて考えて……
涙をはらって
ぱっと見上げると
それはそれは綺麗な青空
雲ひとつないほどの快晴で
ちょっとお行儀が悪いのだけれど
八つ当たりくらいさせて頂戴
あーあっ!
憎々しいほどの晴天ですこと!
ガコンとゴミ箱に綺麗に入った空の容器に
ちょこっとだけ溜飲が下がった
そんな夏のある日のこと
荻座利守様
こんにちは。
詩の評、お礼です。
感情と心情の変化を詩にしてみました。
もう少し詩の組み立てを考えて次回からにつなげたいと思います。
これからも宜しくお願いします。
この度はお忙しいなか、拙作「関心を持つ」に真摯なご講評をいただき、誠にありがとうございました。
人に関心を持つとはどういうことなのか、紗野さまのご意見を伺えて良かったです。歴史学を専攻されていたのですね。偶然ですが嬉しい驚きでした。
私が持ち続けているこの問い、言わば悩みのようなものも、文系の学問に携わる者にとっては案外普遍的なのかもしれないと思えて、なんだかほっとできました。
詩に盛り込む具体的なエピソードについても、どんなものがいいか考えてみます。
また機会がありましたら読んでいただけますと幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
この度はご多忙のなか拙作「床屋」に丁寧なご講評をいただき、誠にありがとうございました。お礼が遅くなり申し訳ございません。
普段は自分の頭の中で考えている内容を詩にすることが多いので、外的感覚をもう少し盛り込むと「日常の中に潜む新鮮さ」を出せるというアドバイスが大変参考になりました。思考だけでなく、感覚の方も意識して自分の中に取り込んでいこうと思います。
また機会がありましたら読んでいただけますと幸いです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
なぜ
こんなにも
滅びゆく街の風景に
こころ惹かれるのだろう?
東京の中でも
とりわけ
下町の風情を残す街で
生まれ育ったから?
その街が
時代の流れに抗いきれず
見る影もなく
変わり果てていく有様を
目の当たりにしたから?
―その理由はよくわからない
いずれにしても
峨峨たる山岳とか
森林の奥の神秘的な湖とか
荒波打ち寄せるリアス式海岸とか
そうした悠久の時を感じさせる
大自然の風景は
大して興味をひかない
もちろん美しいとは思うけど
それよりも
わたしが惹かれるのは
滅びかけた街の
そして街に生きた人々の
記憶へと誘う風景だ
だから
初めての街を歩くときには
マンションや大きなビルの建設が目立つ
華やかな表通りを避け
小さな商店や住宅が寄せ集まった
寂れた裏通りの方に自然と足が向く
そして
細い路地の入口に差し掛かったとたん
わたしの視線は
ほとんど本能的に
その侘しい風景に吸い寄せられ
様々な想像を掻き立てられる…
ひっそりと
静まり返った
このみすぼらしい路地も
かつては
子供たちの嬉々とした歓声や
赤ん坊の泣き声に
満たされていたことだろう
道具や板材が
無残に打ち捨てられた
あのあたりには
きっと
鉢植えの朝顔が
置かれていただろう
今はもう
商店のほとんどが
シャッターを下ろし
店をたたんでしまったらしいけど
昔はきっと
八百屋、
魚屋、
花屋、
駄菓子屋などに
大人や子供が大勢集まって
狭い路地はごった返し
売り買いのにぎやかな声が
響き渡っていたことだろう
表札が外され、
窓の格子に赤さびの出た、
この空き家にしたって
その当時は
家族で食卓を囲む
団欒のひとときに
明るい灯がともっていたことだろう
さらに路地の奥、
突き当たりに立っている
あの廃工場だって
景気のいいときには
きっとスプリングとか
機械部品を大量に作って
得意先に納入していただろう
旋盤やボール盤を動かす音や
従業員たちの
活気あふれるやり取りが
始終聞こえていたに違いない…
こんなふうに
路地を歩きながら
廃工場に辿り着くまで
結局ひとりの人にも
出会うことはなかったし
人の声すら聞こえなかった
それでも
眼の前の物さびしい風景を
じっと見つめるうちに
わたしの心の中では
往時のこの街がよみがえり
そこに生きた人々の姿を
くっきりと思い浮かべることができる
そうなのだ、
過ぎ去った年月からは
ただ人々の生の痕跡しか残されない
しかし
その痕跡のひとかけら、
ひとかけらを丁寧に拾い集め
在りし日の姿を
こころの眼に彷彿とさせることは
孤独な夢想家の
わたしにとって
決して難しくはない
逆に
非の打ちどころのない
完璧な美しさにあふれた
大自然の風景を前にしては
もはや
想像力を働かせる余地がないので
わたしには味気なく
感じられるのかもしれない
それどころか
こうも思えるのだ―
夢想された世界より
想像された世界より
美しいものが
果たしてあるだろうか、と
恐縮です。ありがとうございます。
詩は何がよくて何がよくないのか未だ不明な部分もありますが、
ああいった形で一例として取り上げてくださったのは
今でも感激しています。
評のお礼をさせていただきます。
書き上げた後、確かに最後は暗いタッチですので
ご指摘された小さな希望を見出せる部分も
あった方が深みが出たかな?と思います。
実はテトリスのブロック、四つだから
四行で一連構成。
途中、わざと三行を挟むことで
不揃い感を出すなど遊んでいました。
そこはテトリスに忠実に行きたいから
10文字×20行構成
途中スペースなどで隙間をあえて作るなど
視覚的な遊びも入れていきたいなーなど。
個人的にも課題が残りました。
ありがとうございます。またよろしくお願いします。、
紗野玲空様、拙い詩を、深く読み込んでいただき、ありがとうございます。
的確なご指摘の通り、・に関しては、価値が見いだせず、最新作から使用を止めました。
素人の浅はかさと、お許しください。
もう一つの、直接的な表現に関しては、私も自覚しているのですが、中々上手く行きません。
叙情を出すより、目的(最後)に向かってしまいます。
思い入れを言葉にすると、目的に向かっての流れが止まってしまうジレンマ。
詩作は難しいですね。
それでも、出来上がった詩を読むと嬉しくなります。
今回のようなディストピア風詩が、好きなもので、繰り返し挑戦したいと思います。
ご指導、ありがとうございました。
詩の評価ありがとうございました。
初めて詩を投稿して、初めて評価してもらって、新鮮な感覚で何だかふわふわしました。紗野玲空様の細かい分析で自分の詩が見られていると思うとゾクゾクして楽しかったです。
正直に言うと、詩の中で出てきた唐突さはわざとで、そこから来る困惑感が好きでやってました。でもそれじゃダメみたいですね、すみません。僕の詩はこれからも壮大なものが多いかもしれませんが、どうか宜しくお願いします。