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評をいただきありがとうございます。
この詩は深い闇から解放されていく心を描きたくて作りました。
映像感と幻想性を評価していただき嬉しく思います。励みになります。
今後ともよろしくお願いいたします。
こんにちは。上田です。
桜の季節になりましたね。嬉しさと共に懐かしさが込み上げて、本作を書きました。
サクランボの好きなきみちゃんは現在京都で元気に過ごしてます。サクランボのことを話すと「染井吉野のサクランボはどうしてこんなに小さいのだろう」とガッカリしたのだそうです。まあでも私たちには宝物のようなものでした。確かにそんなに美味しいもではありませんでしたが。
本作は私の詩作における重要なテーマである私の歴史の回顧です。このようなただ過去を懐かしむものから、より詩的純度の高いものにして行くにはどうしたらよいのか考え続けています。宜しければこの点ご教授頂ければと思います。
1 こすもすさん 「黒い森」 3/21
前回とは違い、今回は比喩などの修辞は使わず、全くの物語詩。しかも完全な幻想譚、ファンタジーです。3つのパーツを持っています。1連目は深い森のおどろおどろしさと獣がつけ狙っている、その不気味さとスリリングでしょう。暗闇に光る獣たちの目が非常に映像的で印象に残ります。
木に登って危機は去った。2連目は黒い森を俯瞰するシーン。ここも黒と白のコントラストが鮮やかです。「明るくなって」「朝の光」「体が軽く」「空を飛んでいる」など、ストーリーは良い方向に向かい始めました。そして3連目、無事帰還。ストーリー自体はごくシンプルなものですが、詩文が醸す映像感と幻想性はなかなかいいですね。なんだか、僕は読んでいて魅かれるものを感じました。
佳作一歩前で。
2 上田 一眞さん 「桜トンネル」 3/22
サラリと登場人物を整理しておきます。
〇 こうちゃん・近所組(こうちゃん、ゆうちゃん、みきちゃん)
〇 上田・親類組(ぼく・幼い頃の上田さん、妹みいちゃん、従妹のきみちゃん)
昭和25年~昭和30年代をイメージしますね。昔は親戚や近所混じり合って遊んだものでした。
「*」前の「思案顔」はちょっと不思議。なんかあったんですかね?続きがありそう。
メインになるのは「ぼく」と従妹のきみちゃん。そう、子どもの頃って、従妹と遊ぶのは意外とありましたね。「ぼく」よりもきみちゃんのほうが年上なんでしょうね。いろいろ言ってきてます。それにしぶしぶ従う「ぼく」。最後はみんな楽しくて、よかった、よかった。この詩は難しいこと、抜き!これを読んで楽しく昔を懐かしがればOKです。昔はこんな風に遊んでいました。佳作半歩前で。
アフターアワーズ。
染井吉野の実は「苦く酸味があり食用には向かない」とありました。が、まあ、それは文献上のおはなし。そこはそれ、子どもの無邪気さでしょう。
3 津田古星さん 「日本左衛門は若かった」 3/22
僕はこの人物は初めて知りました。いろいろ調べて、大変勉強になりました。事の始まりは自家の先祖調べ。由緒ある家柄なのですね。そこから思わぬ余禄があったという事でしょう。日本左衛門。東海道筋を荒らし回った盗賊団の領袖ですね。各種地域、各種人物が被害に遭いますが、持広村・小右衛門さんだけは押さえておきましょう。話の主役はいつしか日本左衛門へ。その行動(逃亡?)範囲は実に広いですね。遠州掛川付近が中心のようですが、京都所司代、幕府本体も動いている。本人は若くして処刑されましたが、悪党ながらも涼やかな義侠心も持ち合わせていたのでしょう。そうでなければ、歌舞伎や講談など、人々は記憶しないでしょう。最後は先祖・小右衛門さんに思いを馳せ、誇らしげに終わっています。よく調べて書かれた、と思っています。実際の古文書(こもんじょ)にあたったのは、見習いたいところです。甘め佳作を。
アフターアワーズ。
登場する幕府役職人は全て有名のようです。「本田紀伊守」の「本田」は「本多」が正しいでしょう。
この人、徳川家康の謀臣、本多正信の弟・正重の流れなので筋目確かで老中もやってたそうです。
上記は余談。
4 荒木章太郎さん 「象徴を描く」 3/24
「俺は画家の頭だ」―凄いですよね、この言葉。平文では絶対成立しないものです。
この人は画家でしょうか?よくわかりませんが、タイトルと冒頭部分を頼りに書いていきましょう。
ひと昔前だと「コピー体験」、今だと、さしずめ「バーチャル体験」とでも言うのでしょうか。そういった概念も含めて、自己とは?人間とは?を煮詰めてゆく。どんなに巧緻な絵を描いても現実の風景にはならない。愛は実際に体験しないと愛ではない。そのような当然にして絶対的なことを、自らの思考世界に設定し、迷い子のように放浪する、何処かに出口を見出そうとする、そんなさまを想像できます。山火事のくだりは大船渡の火事が脳裏をかすめたのかもしれない。
最後の2行は印象的。差し当たっての、これが回答か?人間の虚と実を橋渡しできるもの。ひとつの生き方の方法、そんな風に思っています。佳作です。
5 月乃にこさん 「手と手は」 3/24 今回、初めてなので感想のみ書きます。
なかなか含蓄に富み、良い詩を書かれています。手という単純な対象をこれだけのボリュームで書けるのも、なかなかの書き手さんと思われます。誰しも思いつくところでしょうが、この「手」は人間に置き換えることができるでしょう。人間個人の内面、人間対人間の関係性、その紐帯、その離合集散まで。その状態に合わせて心情も寄り添うかのようです。とりわけ「手を組む」「手を広げる」に注目したいです。もちろん、これらは単純に動作を考えてもよいのですが、転じて、前者は「志を同じにして共に目標に向かう」さまが思い浮かぶし、後者は「新たな分野を開拓する」が想像されます。終わり2連はフィナーレを飾るにふさわしく総括され、見事な思考で終わっています。ぜひまた書いてみてください。
6 白猫の夜さん 「せめて友のままに」 3/24
冒頭はなかなか印象的な場面です。それ以降は何か恋愛のことかもしれない。どういう種類の恋かというと、「左の薬指の指輪」から、相手は既婚者であることが知れます。ただ「代表スピーチは任せるわね」がヒントのようでもあり、ヒントにしては不充分なようでもあります。想像されるのは以下のようなことです。
「男女グループで、ワイワイ付き合っていたけど、主人公が密かに好いていた男性が(同じグループにいた)別の女性と結婚することになった」
「代表スピーチは任せる“わね”」―は結婚式を想像させるし、「わね」は女性のセリフです。
確かにこうなると、人には言えなくなりますよねえ。別に不倫でも罪でもないですが。主人公だけの心の整理ということになるでしょう。そして、この詩、です。文中「そう あなたは友なのです」はまさに苦渋のひと言でしょう。その人への想いと過去の想い出も「切り刻んで」。そこで登場する笹船の場面です。想いを捨てて、表面上今まで通り「せめて友のままに」。そんなJUST FRIENDS。 語尾の書き方に辛さが滲むかのようです。甘め佳作を。
アフターアワーズ。
最後「ここらで」は、ちょっと。別の言葉を考えましょう。
7 静間安夫さん 「釜山」 3/24
冒頭佳作。
釜山というと、僕の場合、戦争に関わるイメージしかなくて、今回、改めて調べてみると、大都市なので心底驚きました。文体は二つだけ検討リクエストがあります。なに、大したことではありません。
とても雄渾な詩なので、あくまで硬派で行きましょうか。6連目「ごらんなさい」は手ぬるい(笑)。
さあ、旅人
見よ!
―くらいは言っちゃいましょう。 あと最後から1コ前「きみ」も甘い(笑)。「きみの」を削除で「その」で充分通じるでしょう。「釜山」=「おまえ」という強い代名詞があるので、ここは「旅人」=「きみ」という甘さは避けたいです。それだけ!あとは、この詩を読んで、ゆっくり旅情を味わいましょう。
過去に苦難の歴史あり、そして現在の発展あり。日本とも地理・人文共に近い。一般に港湾都市というのは、ホント、ロマンありますよ。そのあたりの事情が充分語られ、叙事、叙景、抒情三拍子揃って正統的な仕上がりです。冒頭と終連の回帰型も僕は好きですね。釜山を調べて、この詩を読んだら、なんだか行きたくなってきましたよ。
8 森山 遼さん 「存在への恨み」 3/24
逆に終わりから行きます。「神、自然、人間」―この3つで、ほぼ全ての「存在」と言えます。
タイトルに近づく事ができます。あとは、その「恨み」の様相を見ましょう。初連、2連が負の何事かを暗示させ、この詩の始まりを伝えます。抽象化された「数千の目とため息」。具象化された「老人、若者、娘たち」つまり殆どの階層が、こわばり、悲しみ、沈黙する。それら深刻な表情を緊張と呼ぶならば、その日は必ずやって来る。これらはすでに抗議を越えてタイトル言葉にまで達しています。
「この瞬間にも/復讐を用意する」は恐ろしいですが、この詩の基調において、選び抜かれた言葉として響いてきます。暗い情念を感じました。 佳作とします。
9 まるまるさん 「息子へ」 3/24
「まだまだ 温まっていないよ」―僕も母からそう言われたことがたびたびありました。
場面、状況は違いますが、親子間で本質は似たようなことがあった。そんな幼女の頃の想い出から始まり、現在を考えています。
やはりこの詩の主軸は交差点での息子さんのエピソードにあるわけです。この息子さんは自分をよく知り、冷静な判断と意志を持っていました。母は自分の不明を恥じながらも、息子さんの考えと行動に満足し、さらに激励します。すなわち「これからのキミは」以降、充分、結論的な結びをしています。実にこの詩はこの部分であります。
いっぽう、僕はこの詩に、もうひとつ別の事項も感じていて―言葉では上手く言えないんですが―こんな感じ。母親の側です。
〇 自分が子どもだった頃の親
〇 今度は自分が親になった時の子ども
このふたつの思いが、この詩の情緒の中に少なからず入っている気がします。受け継ぎのようなものでしょうか。 佳作半歩前で。
評のおわりに。
いよいよ4月。良い季節になって来ました。近所の家の桜も咲きました。
明日は知人の絵画展に行ってきます。 そのタイトルが「交わる軌道のむこう」。
どこか、詩的でいですね。帰りは何処かで美味いもんでも食べて。 では、また。
今回も読んでいただき、誠にありがとうございました。そしてアドバイスの方、とても勉強になりました。今回は自分でも少し難しく考えすぎたかなとも思いました。その点も含めて井嶋様のアドバイスは的確でとても勉強になりました。ありがとうございます。これからも励みにして頑張ります。
投稿を読んで頂き、誠にありがとうございます。その上、細かな点にまでアドバイスを頂き、とても勉強になりました。これからの創作にとても励みになりありがたいアドバイスになりました。ありがとうございます。まだまだ未熟ですが頑張ります。
昨日までは寒かったのに
急にあたたかくなるものだから
吃驚しちゃってほころんじゃったわ
風がそよいで香りを運んで
ご覧なさいな 明々後日にはきっと満開よ
ところで私の根元で居眠りするのは
一体全体どこのだあれ?
こんなに見事に咲き誇っているのだから
せめて1度くらいは見なくちゃイヤよ
はらり ひらり
いたずらに
はなびらを落としてみようかしら?
ひらり ふわり
起きる気配は全くないわ
くすぐったくはないのかしら?
それにしたって変わったお方
寂れた墓場でお昼寝だなんて
とっても良いご趣味だわ
桜の花さえ目もくれず
ずうっとねむり続けるのだもの…
あら 気づけばもうすぐ満開ね
ね? 綺麗なものでしょう
そう言えばだれかが仰っていたわ
桜の森の満開の下は怖ろしいのだと
まったく失礼なお話でしょう?
まあ 正しいのでしょうけれどね
……ね
かどわかしてあげるわ
あなたがそれを望むなら
この国の人々が思う通りに
私はかどわかしの名人になるわ
ね
隠してあげるわ
見事な桜に死を見立てるぐらい
俗世が非道いところなら
まっさらに隠してあげるから
どうか
色の薄い瞼を開いて
光を灯したびいどろの瞳を見せてちょうだい
…むかしむかしに故人を偲んで
大勢の人が見上げてくれたように
生きた瞳を見せてちょうだい…
知っていたのよ 私
この人の息は絶えていること
わかっていたのよ 私
もう 事切れた人しかここへは来ないこと
知りたくなかったのだわ 私
ひとりぼっちが生き苦しいこと
わかりたくなかったのだわ 私
置いていかれるのってこんなに胸がかき乱されるのね…
どうしましょうね
どうしましょうね
骸はいずれ土に還り
私はふたたびひとりぼっち
どうしましょうね
どうしましょうね……
……世界が見捨てた骸なら
私がもらってしまってもよろしいのかしら……?
骸はかたく
閉じた瞳はひらかない
胴体はすでに石のようで
腐敗の時は迫り来る
とっさにこの人を覆い隠して
ひといきに私の中へと引き摺り込んで……
時はながれて
幾度もの四季が過ぎ
再び訪れた満開の季節
桜の根元に打ち捨てられた骸は跡形もなく
その身を探そうものならば
ざわん ざわん と
桜が激しく身をゆするのです
ガラァン ガラァン と
サレコウベが激しく頭を揺らすのです
……己が見捨てた人の子を
己の勝手で返して欲しい?
甚だ可笑しなお話だわね
どうぞ おとといいらっしゃって?
私の詩に丁寧な感想と評をいただきまして誠にありがとうございます。
佳作の評を頂きとても嬉しいです。
身近な日常に潜む異常、恐怖を表現したいと思い書き上げました。
ご指摘のように文章が冗長になってしまい、リズム感が損なわれてしまっているのは課題だと思いました。
アドバイスを参考にしまして、次作への糧といたします。次回もどうぞ宜しくお願いいたします。
また、『夢みたものは』でもご協力出来ましたら幸いでございます。こちらもどうぞ宜しくお願いいたします。
紗野玲空様 評をいただき、ありがとうございました。佳作としていただき、うれしく思っております。ご指摘の説明的になってしまっている部分、自分でもここは、少しくどい感じはしておりました。何度か推敲してみたのですが、主人公が彼女を一生懸命説得するという感じを詩的に簡素に表現することができず、冗長なままでした。頑張って、よりよい表現に書き直してみたいと思っております。いつも的確なご助言ありがとうございます。今後ともよろしくご指導ください。
紗野玲空さま 評ありがとうございます。
べた褒めでうれしいです。
最近はシンプルなスタイルで詩を書いてます。
似たような表現しかできないのがもどかしいです。
自分や誰かを癒したり励ましたりする詩を書きたい気分です。
評をいただきありがとうございます。
この詩は先日散歩した時の風景を描くような気持ちで書きました。
内面的な要素を加えることで詩に深みが増すというご指摘は今後の詩作に活かしたいと思います。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。