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編集・削除(編集済: 2024年09月10日 18:37)

三浦志郎様へ 評の御礼

今回も佳作の評をいただきありがとうございます。
思いつくままに作ってみました。
色々な作品に接して、もっと豊かに深く表現できればと思っています。
これからも、よろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

三浦志郎様へ 評価の御礼

評価をありがとうございます。
ルーティンも詩になるのでは?と思いながら書かせていただきました。
だいぶ前に、起床したら、うがいとコップ一杯のお水を飲むといいと聞き、実践しています。
私の詩は、ありのまま、シンプルで日常の事しか思い浮かばないので、こんなに褒めていただき、更に「行ってらっしゃい。」まで言ってもらい恐縮いたします。
精進するように作品に向かい合いたいと思います。
次回も宜しくお願い致します。

編集・削除(未編集)

まるまるさんへ。  鳥 秀生

ご心配なく。
だいじょうぶですよ。

私も島 秀生が、
鳥 秀生に
なってたりしますから。

編集・削除(編集済: 2024年02月21日 02:30)

島 秀生様 未完投稿失礼いたしました  まるまる

17日に、いただいた評へのお礼を申し上げた時、タイトルを予測変換に頼り、ご苗字の「島」一文字で投稿してしまったことに今、気付き、慌てて訂正したところです。
せっかくプレビュー機能があるのに未確認で、たいへん失礼な投稿をしてしまいました。
申し訳ございませんでした。

編集・削除(未編集)

運命と呼ばれる出来事  理蝶

夕暮れの公園には沢山の人がいる

ベンチに座っている大学生
彼は15分後応募していたバイトに落ちる
出会いとまかないを期待していた彼は
少し落ち込む

彼を落とした駅前の居酒屋
その店は2週間後 
集団食中毒を起こし潰れる
店を訪れた36人が体の不調を訴える

電話をしながら公園を抜けるサラリーマン
彼は8日後
駅前の居酒屋に行き食中毒になる

電話先のサラリーマンの妻
彼女は3週間後
通りがかった駅前で
ローカルテレビの取材を受ける
件の居酒屋のニュースだ

サラリーマンの妻が取材を受けている
後ろに映り込んだ女子高生
彼女は10年後
先程バイトに落ちた大学生と
遠くの街で出会い彼と結婚する

少し落ち込んでいる大学生の足元に
ボールが転がってくる
どこからともなく猫が駆け寄って来て
ボールと戯れる

ボールを取りに来た元気な男の子
彼は15年後
産科の医師となり
この大学生の息子を取り上げる

ボールを取り上げられ不機嫌そうな猫
彼女は1時間後
軽自動車に跳ねられて亡くなる

沢山の人が集まり憩うこの公園
この場所は15年後
あのサラリーマンの勤める会社が主導する
再開発計画に巻き込まれ
街から姿を消す

全ては淡く繋がっている
日常の中で人は微かに引かれ合う

良いことも悪いことも
音もなく意味もなく訪れる

人はそれを運命と呼ぶ
それを運命と呼んでしまうところに
人の強かさと哀しさがある

編集・削除(編集済: 2024年02月20日 12:17)

嘘降る日には嘘を煮詰めて 紫陽花

夕日を見送りながら
また来週火曜日11時に会おう
そんなふうに毎度
君は軽く次会う約束をしてくる
けれどそれが実現されるのは10回に1回くらい
嘘だ嘘だ嘘にまみれている
こちらのスカートは当店1点ものでございます
私が買った後 倉庫から1点ものの2点目を
出してくる店員を見た
ここにも嘘が
嘘だ嘘だ大嘘だ
あさり大好きな私が
日本産と思って買っていたのは韓国産だった
だれがこんなに嘘をばらまいているのか

こうも町中嘘だらけだと私は暮らしにくくって仕方ない
じっと空を睨みつけていると やっぱり嘘が降ってきた
白いふわふわしてる嘘から真っ赤なトゲトゲした嘘まで
もうどうなってるんだか
あれが落ちたところに嘘が根ついて花を咲かす
その後 種はふわぁーっと空に上がって
いつの間にか風に乗って降ってくる
穢れのない嘘から誰かを陥れるような嘘まで
嘘はなんて楽しそうに育つ
色んなところで色んな人で
嘘がすくすくと育つ
今も誰かがどこかで嘘を吐いている
相手の事なんて一切お構いなしに

さて人類の英知も進んできて 
最近は花粉飛散情報ならぬ
嘘飛散情報まで分析され夕方のニュースで流れる
人々はより注意しながら毎日を過ごしている
なにせ嘘は人の心を弱らせることが得意だから
きっと医学の進歩で体が弱りにくくなったから
その代わりにこんな衰退を神様が用意したのだろう

私はちょうど落ちてきた
真っ赤なトゲトゲした嘘を手に取る
攻撃的な嘘が大嫌いな私は 
家でベリーと煮詰めてジャムにしてしまう
案外ほろ苦くて美味しくて
食べてしまうと2日ほど
ねっとりとした甘い嘘がつけるようになる

だから私は最高の笑顔で 
今日は君に 君の事が大好きだと囁いている
もちろん君だって笑顔だ

こうやって稀にある 
今この瞬間 誰かを幸せにする
嘘なんてものを今日は吐いている

編集・削除(未編集)

夏生様 評のお礼です 紫陽花

夏生様 こんばんは。魅力的と感じていただいて凄く嬉しいです。最近の猫たちも人間も、あくせく働いて働かされて泣 大変なのです。 猫カフェゆるりはどんなお客様が来て癒されて帰るんでしょう?現在妄想中です。またよろしくお願い致します。

編集・削除(編集済: 2024年02月19日 19:29)

三浦志郎様 評のお礼です 上田一眞

こんばんは。上田です。

いつも細部まできちんと読んで下さり、感謝しております。
その3は蛇足でしたか。対象を旧日本軍に絞り込んだほうがよかったかなあ。僕は始め米軍だけでなく、古代ローマ軍の蛮行まで書こうとしていましたが、話しが拡散しすぎて、キューブリックの作品に留めたのです。最近詩のなかで手を広げすぎるきらいがありました。反省です。少し方向を変えてみます。

先日、御作『地下に在り』を受領しました。一読しまして、惹き込まれるところが多く感服致しました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

編集・削除(未編集)

感想と評 2/9~2/12 ご投稿分 三浦志郎 2/19

1 荒木章太郎さん 「妻の夢が聴こえた」 2/10

タイトルから3行目まで読んで次……! 「海象」(セイウチ)で驚くわけです。
海象夫婦の、しかもダンナの悲哀といったところでしょう。その元になっているのは牙。調べた際の写真で見ると、確かにもの凄いです。あれでどうやって食事をするのだろうと心配になるほどです。
なんで海象になったか、が興味深いを通り越して、やや啞然としたりします。そこはそれ、荒木さんの詩的奇想天外と解しましょう。対象は奇抜ですが、これを大胆な隠喩と考えると、事はもっとわかりやすくなるでしょう。すなわち妻への憐憫、優しさ。そのためには夫たるもの、何かを改める、断念する、そんな風に読み取ることもできそうです。 ちなみに、終わりから3行前「自分冴え」は「自分さえ」のことだろうと思いますが。確認願います。 ウーン、評価は比喩がちょっと特異過ぎて難しいところ、佳作一歩前といったところでしょうか。


2 上田一眞さん 「軍隊・内務の暴力」 2/10

「旧陸軍内務班」で引くと、各種項目の中で「私的制裁」といった項目があって、かなりスペースを取って書かれていました。それほど多発、深刻だったということでしょう。詩中「その1」はその導入。ここで問題になるのは暴力を振るう古参兵はもちろんですが、制裁を取り締まらず半ば黙認していた上層部でしょう。「その2」は父上の過酷な体験が語られます。こうなると制裁の理由は何でもよかったことになります。いかようにも理由づけられる。やりたい放題になるわけです。しかも「連帯責任」から、制裁対象は一人から複数人に増殖していく。後半に凍死した人の話がありますが、脱走は確かに重罪、極刑が待っていますが、結果だけを見ず経過(なぜそうなったか?)を問うべきなのに、それをしない。そこに軍の病巣がありそうです。陸海共に旧日本軍は精神性を危険なまでに偏重したのが大きな要因のように思われるのです。精神は無形なだけに、いかようにも解釈され利用されてしまいます。
ここで正直に書かせてもらうと「その3」は僕は削除してもいいように思いました。軍隊の持つ狂気性といったテーマは継続されていますが、少し方向がブレる気がします。この詩は米国は出さず日本に絞ったほうがいいでしょう。特に沖縄米兵の暴行事件はおのずと別テーマという気はします。「その4」はこのままでいいでしょう。ただし(自由裁量ですが)、もしも「その3」を削除した場合は、冒頭の部分だけ少し変える必要があるかもしれません。南京事件の遠因のひとつに前半から述べてきた内務班の件を挙げるのは卓見と思います。同じ精神構造が見え隠れしますね。最後近く「等しく内在させている」は現在でも注意深く見て行かなければならないでしょう。旧軍内務班とは次元が違いますが、強力な目的集団・階級集団―たとえば警察・自衛隊あるいはスポーツ界―で、たまに報じられるハラスメント・暴力事件はその痕跡と取れなくもないです。他者がどう思うかはわかりませんが、僕の場合は「その3」がやはり引っ掛かったわけです。そうしたわけで佳作一歩前とします。


3 麻月さん 「シチュー」 2/10

「昨日の残りの~」。 そう、当家でもカレーやシチューは2日食べます。従ってこの冒頭は凄く実感と共感が湧くわけです。2連、3連が好きですね。そう、かたまってるから味が薄まらない程度に水(湯)を入れて緩めにする。まさにこの詩は、昼一人でいる時に僕がやってること、そのものなんですね。「ぐつぐつ~ぶくぶく~くたくた」の擬音の置き方もぴったりで楽しいです。ちょっとしたユーモアさえ感じられます。肉・ジャガイモ・玉ねぎ・人参の様子にちょっと触れても楽しいかも?
最後の「どこか遠くへ行きたい」―これを奇妙に思う人もいるかもしれません。どういった気持ちかはわかりませんが、結果としての、こういった”方向外し“を僕は嫌いではありません。割とこういった例はあって、逆に詩的効果を高める、と考えられます。僕が思うのは、シチューに象徴される日常性や退屈さに少しだけくたびれたのかもしれない。そんな思い。遠い目線の思いでしょうか。佳作一歩前で。


4 埼玉のさっちゃんさん 「マイルーティン」 2/10

「コップ一杯の水を飲む」―はい、これ、いいらしいですよ。ナイスルーティンでしょう。気分的にも朝の気付けになるでしょう。しかし朝にこれだけの余裕があるのは実に好ましい、頼もしい。
ここにはリラックスの中にも適度の緊張感と静かな意志があって、その”少量さ“がなんともいい感じなんです。よく運動選手が深呼吸した後、両手で頬をパンパンと軽く叩いてプレイに臨む、あの感じですね。「今日の仕事も~」のくだり、仕事も安定的なルーティンに乗っているかのようです。その基礎に立っての、日々僅かな変化といったところでしょう。
さっちゃんさんの作品はシンプルで身近なものですが、こういった上向き感や爽やかさが多くあって、とても好ましいです。この作品も同様です。今回は連分け無しもよかった気がする。ギュッと詰まって読ませる感じですね。佳作です。「行ってらっしゃい!」


5 詩詠犬さん 「美しいもの」 2/11

僕は体言止め採用が割と好きなほうで、これはほぼ全篇がそうなっていても、僕は受け入れることができます。そういった詩もあるでしょう。ここの事例は直感、熟考含めて練り上げたものであるでしょう。2連「歯に噛む」はひらがながいいですね。ちょっと目を惹くのは「子犬~」、2連全部、「マーラー~」「夏祭り~」ですね。見ておきたいのは体言詩形と終わりの散文系の関係でしょう。もちろん、対比的効果を意図したことは充分推測されます。下記のような仮説もできます。つまり―。

ほんとうに言いたかったことは、実は終わりの散文形で、もっと言うと「あなたの 微かなひかり」であると―。多くを占める体言形は、其処への序曲であると―。しかし、その序曲もみな独自の美を備えている。そうやって美的指向を高めさせて、終わりに読み手を導く。そんな手法を感じてもよさそうです。佳作です。


6 じじいじじいさん 「けっこんきねんび」 2/11

こういった詩を細部までほじくるように詮索するのは如何なものか?とも思うのですが、こんなことを考えていました。

そうすると、この詩の語り手は10歳以下。小学4年生以下。そうですね。大体、こんな感じでしょう。
結婚10年で、子どもが気づくほど、そんなにしわやおなかが出るか、といったこともちょっと懸念されるのですが、個人差があるのでなんとも言えないです。ママとパパにはちょっと気の毒か?違う特色を書いてもいいかなと、ちょっと思ったしだいです。
まあ、これとても、上げ足取りになりかねないので、この辺で。要は聞き流してもらって構いません。詩文自体はしっかり書かれていて、これでいいです。ステキなママパパへの誇らしげな感謝があります。純粋な子の純粋なお祝いを感じました。 微笑ましいです。甘め佳作で。



評のおわりに。

確定申告終わり、とある会合終わり、今日、評終わり、束の間のブレイク。
忙中閑あり、と気どってみる。されど春と共に又忙中始まる。では、また。

編集・削除(編集済: 2024年02月19日 17:46)

燃える魂  ふわり座

魂を燃やしていますか?
明日に向かって前に進んでいますか?
本当は自分のずるさに気づいていた
戦っているフリをして過去に縛られてるだけの男
そんな事確かめるより未来を見つめていたい

長い嵐の向こう側にいつもの青い空がある
もしも冷たい空だとしても僕の魂は燃えている
昨日も今日も明日も変わらない鳥の鳴き声と
子供達の笑い声をいつも黙って受け止めていた

お前が傷を隠していたのを知っていたよ
だけど自分の怪我の手当てで精一杯だったんだ
そんな事考えるより先に走り出してしまえ

凍える吹雪の後で芽生える命もある
たとえそれが小さなものだと笑われても
僕の魂は燃えている

今ではアイツも雲の向こう二度と会えなくても
会えないからこそ ただ祈っていたい
いつかは僕たちも泡のように消えて無くなる
それでも諦めたくない 
この道の行く末がいいものだと信じることで
重いものを引きずることになっても

夜空に星が光ってる 澄ました顔をして
世界を照らし続けるより ここだけでいいから
強く強く輝いて欲しい 
今でも覚えてる あの日見た夜空を照らした
流れ星を 思い出せば歯をくいしばり
立ち上がる事が出来る

迷わずに 振り向かずに 心のあるままに
信じれば 見上げた空は青く澄んでいる
うっすらと浮かぶ涙拭って新しい明日見つめてる

もしも全てが黒に染まっても
僕の魂は燃えている
貴方の魂は燃えていますか?

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