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今回も的確な感想とアドバイス、誠にありがとうございました。指導された所、もう一度、自分でよく考えて完成させたいです。誠にありがとうございました。
日曜日の午後
あなたはカーペットに横になり
YouTubeを観ている
最近ハマっているシリーズがあり
昔の恋愛を思い出しキュンキュンすると言う
あなたの昔の恋愛の話しは
詳しくは知らないし聞いていない
嫉妬心もなくキュンキュンと言うあなたが可笑しい
かくゆう私も携帯で流行りの恋愛コミックでキュンキュンだ
似たモノ同士
あなたも私も登場人物に簡単に感情移入してしまう
ヤキモキしたり相手の喜怒哀楽は見ていて楽しい
それはあなたも私を見て思っているだろう
お互いにお互いをキュンキュンする機会は減ったけれど
まだキュンキュンする気持ちはあるんだと思うと
なんだかあなたといる事が幸せだと再確認する
こんな詩を書いている私にあなたは………
キュンキュンする?
今君の前にあるゼロは
どんなゼロ?
最初からそこには
何にもなかったゼロ
豊かだった場所から
多くが失われてできたゼロ
正反対の物事が
一思いにぶつかってできたゼロ
どん底に落ちてから
地道に這い上がってきたゼロ
隠し事をするために
冷や汗かいて偽った
後ろめたいゼロ
油ぎったしがらみを
思い切り取っ払った
清々しいゼロ
カレンダーを破っては
残りを数えてたどり着く
最後のゼロ
産声をあげた
素敵な未来を創造する
始まりのゼロ
ゼロはゼロでも
色んなゼロがあって
長い道のりを経て
目の前にゼロとして現れる
ゼロをただの無として切り捨てたら
きっと多くのことを見落としてしまう
ゼロはゼロでも
どんなゼロなのか
きちんと見極めなくちゃ
たくさんのゼロで頭がこんがらがってきただろう
それじゃ正しく見極められない
ほら
頭の中をいったんゼロにして
世界をもう一度見つめ直してみよう
今君の前にあるゼロは
どんなゼロ?
かいじゅうの
うたが流行っていた
はるか昔にも違う歌詞で
かいじゅうの
うたが流行っていた
バリケードを作り
闘っていた人達が
まとまってうたっていた
その後懐柔され
十分に研究され
なし崩され
散らばった父母から
僕は十姉妹に生まれた
世間から始末されることを恐れ
野生にもなれず
かいじゅうを夢みていた
やがて空を舞うことを諦め
翼を捨て足を鍛えて
疲れ果てた靴を産む
靴は時代に取り残され
かつて僕が蹲った場所にいた
帰ることのない母が戻るまで
意地になって待ち続けた
未熟な林檎の頬をした少年
アジテートして
ストライキしていた
かいじゅうとは何か
今一つ分かっていない
自分を抱きしめる意味が
今一つ分かっていない
故郷のバス停で
その少年がしゃがみ込んでいた
肩の強ばりは理解できる
黙って抱き締めればよいのか
大切に使う なんでも
まだ使える もったいない
タオルなんて擦り切れるまで
捨てない 買い足さない
生前の母に言われたのは
置いておく土地代がもったいないよ
捨ててもいいよと言われたようで
正直少し ほっとした
でも やっぱり捨てられない
ジッパーのついた保存袋は
洗って干して もう一度
その時に使う 水 洗剤 時間に手間
プラスになんてなりっこない
わかってるけど 止められない
今日も 洗ってまた干した
本当はもう やめたい
次は捨てよう
心に決め 手を拭きながら振り返る
観るともなしについているテレビ
聞くあてもなく聞こえてきたのは
たやすく物を捨てられないのは
感謝の気持ちを持てるからです
あ、そうそう その通り!
洗えばもう一度使える袋は
私からしたら まだ生きている
残る機能には敬意を払い
働く機会を奪いたくない
だから 洗って干している
よかった
ただのケチケチの節約家
というだけではないらしい
ふふふ
今日が特別な日か
それとも同じ日か
捉え方は人それぞれ違うし
感じ方も違う
しかし僕にとっては
今日が特別な日で
水を浴びた花のように
いつもより清々しい
昨日までは子供だったのに
今日から急に大人になった
不思議な気持ちだが
それも次第に慣れるだろう
ただ大人になったからと言って
全てが許されることは無く
未だ縛られたままで
身動きが出来ない
その約束を破る人を
世間では「不良」と呼び
吊し上げて罵倒し
隅っこまで追いやる
そんな社会に疑問を持つか
それとも見過ごすか
捉え方は人それぞれ違うし
感じ方も違う
話を戻して
何故特別な日なのか
その理由は
今日で「成人」になったから
これからは良く考えるし
良く働くし
良く葛藤するし
良く悩むだろう
それが大人になる証拠で
日々成長するようになる
暗い顔をせずに
明るい顔で歩いていこう
あの 茶色いごつい上着あったやろ?
あのあったかい上着持ってきてくれや
またまた仕事先に自転車移動中
88歳少々認知症のあるお義父さんの
入院先の病院から電話が入った
始めは看護師さんが
お義父さんがなんか寒いって言ってて
と話してたが
途中から お義父さんがナースステーションまで
ついてきてしまって電話代わっていいですか?
とクスクス笑いながら言ってる
間髪入れず お義父さんの声が聞こえてくる
茶色のお気に入りの上着がない持ってきて
と繰り返している
目下お義父さんは1月から
くも膜下出血で入院中
一時期危なかった容体も最近では落ち着き
週に2回は電話がかかる
結婚して16年
お義父さんとの地理的距離は少々遠い
心の距離だって同じくらい少々遠い
それはいつだって変わらなかった
ただ 今年の1月から
お義父さんとの心の距離が近いような
非常に近すぎるような
人付き合いがまだまだ苦手な私は
電話がかかる度どきどきが止まらない
青島様ありがとうございましました。一連目は、まさにスマホから情報を取り出すというイメージでした。確かに私の気持ちとしましては「蕾を取り出す」の感じです。自分の気持ちを添えてみると何だか詩が動き出したように感じました。詩を書いている時、どうしても先を急いでしまうようです。「蕾」も「花」もしばらく待って眺めてから進めればよかったと思います。この掲示板では「丁寧に表現すること」が私のテーマですので、引き続き精進します。
きょうはママとパパのけっこんきねんび
10ねんまえのきょう ママとパパはけっこんしたんだ
それからママはわたしをうんでくれた
けっこんしきのママとパパのしゃしんみた
はわかくってきれいでビックリ!
いまママはしわふえたけどきれいだよ
いまパパはおなかでてるけどイケメンだよ
わたしがママパパにわがままばっかり
おねつがでてこまらせてばかりだから
しわがふえて おなかがでたんだね
わがままばかりでごめんね
でもわたしはママパパがだいすき
うまれてときからいままでも
けっこんきねんびのいまも
これからもずっとママパパだいすき
ずっとずっとなかよくげんきでね
滝本様 おはようございます。怖いお話共感ありがとうございます。田舎だったからなのか、昔の日本がそうだったのかおばあちゃんのふくろうやら狸やらの寝物語が怖面白かったのです。最後の、「寝ない子誰だ」は、夜のお子様全員に問いかけるふくろうの声ですね(笑)また、よろしくお願いします。