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編集・削除(編集済: 2023年10月25日 04:10)

許せないまま  江里川 丘砥

ぼくは今も
許せないままでいる
あいつの言葉も
あの人の姿も
ぼくの過去も
なにもかも

ぼくが今
しあわせじゃないからだろうか
また思い出して
怒っている

ぼくがいま
しあわせなら
笑い飛ばすのかな
思い出しもしないのかな
あいつの言葉なんて
あの人のことなんて
それきり会うこともなかったのに
どうしてあいつの言葉だけが
あの時のままのあの人が
こびりついてしまったのだろう

ぼくは今も
許せないままでいる
家を崩した台風も
山を壊した大雨も
水を干上がらせた太陽も
行く手を阻んだ雪も
みんなみんな
仕方のないことだと言ったけれど
ぼくは今も
許せないままだ

ぼくを
無碍に踏んでいった人の足
踏まれたぼくを冷笑した顔
怪我をして動けなくなったら
無理やり立たせようとした手
勇気を振り絞って生きていたら
もっと勇気を出せと言ってきた声
ぼくを蔑んで
幸せに浸っていた人を
ずっと
許せないままで
生きている

どこまでこびりついてくるのだろう
引き剥がそうとしても
血が流れるだけ
跡が残るだけ
ぼくが
しあわせになろうとするたびに
まるで傷ついたぼくが
忘れてくれるなと手を引っ張るように
動けなくなるんだ

かなしい大人になってしまったな
いつまでも許せないままなんて
悔しくて
かなしくて
情けないよな
だけど
無理に許そうとしても
もっと苦しかった

許せなくてもいいけど
しあわせになれたらいいのに
しあわせになれなくてもいいから
許さないじゃなくて

許すことは
かなしみも
苦しみも
すべて無かったことにするようで
どうしてもできない
頭では違うとわかっていても
腑に落ちない
ぼくはまだ
許すことができない

だから
無理に許さなくてもいいや
許せない気持ちを
蔑ろにしないでいよう
悔しいけれど
かなしいけれど
ぼくだけの
すこし歪で
どこかやさしげな光が
生まれている場所だから

ぼくは
もうしばらく
許せないままでいるよ

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「明日の自分に会いにいく」  水野 耕助

なにを目指して
なにと戦って
なにを得て
なにを失ったのか

どれだけ考えても
今の僕には
わからないから

明日へと
向かうよ
今ここから

今の自分に
わからないことが
明日の自分には
わかるかもしれない

君は信じはしないだろうけど
僕はなにもあきらめてなど
いないのさ

僕は行くよ
明日の自分と会いに
命のあるかぎり
夢も生活も続いていくから

ああ
もしもすべてを
あきらめられたなら
どれほど楽だろう

そしてまた夜があける
今日と明日が混ざり合い
境界線は消えていく

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島さま、ありがとうございました。 freeBard

客観的で新しい視点に気付かせてくれてありがとうございました。
自分が書いたものを見直す良いきっかけになりました。
また投稿させていただきます。よろしくお願いいたします。

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三浦様、評のお礼  理蝶

三浦様、いつもありがとうございます。
ある事象を批判する時、同じ批判が自分に返ってくる覚悟をしなければいけない。これが今回のテーマでした。聖書の時代からあるこの考え方を顧みない人が最近多くいるような気がします。自分も気づかぬ内にそうなっていないか、しかしそれを恐れて全く批判をしないということも良い事ではないな、、など色々考えてしまいまして、そんな自分を含めた現代の人の様子を詩にしてみようと思い、書いてみました。
佳作の評、ありがとうございます。嬉しいです。
またよろしくお願いします。

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challenging load ふわり座

いつからだろう人の世界に疑問を
感じるようになったのは
人との繋がりは決して甘いものばかりではない
僕は思う 天使や悪魔の試練は
乗り越えられない事ばかりではないと

あの丘を突き進みその先を見るんだ 必ずね
幼いころ父親の背中がとても大きく感じた
今の僕はあの人に近づけているだろうか

何があっても人生は前に進むしかない
時に弱音を吐きながら
時に支えてもらいながら

人の心は難しく残酷だね
まるでエゴの世界だ
あの日あの子は言っていた
人生をコントロールできたらなと
考えるのは簡単
行動に移らないとダメだね

僕はこれからも歩き続ける
経験と言う名の足場をもとに
成功などしなくてもいい
臆病風に吹かれても諦めることがなければ

これが僕のストーリー
人生との戦いのストーリー

色々な事があった そう 色々な事が

与え続けるのが愛ならば
愛うつろうのが真実ならば
運命に抗うのが使命ならば

この道は決して楽なものではない
でも僕はこの足を止めることはないだろう
いつか必ず手に入れる 永遠の安らぎを

僕の歩んだ道をこう呼ぼう

challenging loadと

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三浦志郎様へ 評価の御礼

評価していただきありがとうございます。
自身に問いかけ、詩のように突き進めたらと思い書かせていただきました。
三浦先生に、今回はチグハグではないですね。
そして、私の詩を読んで元気になった。と言われ、これ以上の嬉しさはないです。
ありがとうございました。
次回も宜しくお願い致します。

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島 秀生さま 御礼  江里川 丘砥

この度も評をいただきまして誠にありがとうございました。名作&代表作入りをいただけて、本当に嬉しかったです。
がっつり実体験を書くこともあるのですが、それとはまた違うどこか遠い物語を書くように詩を作りたいと思っていました。抽象的な感じやファンタジー感を残しつつもストーリーや情感は伝わっていて安心しました。
これからもまた書いてみようと思います。
いつも丁寧に読んでくださり、コメントをくださいまして、本当にありがとうございます。
また投稿をすると思いますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

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島様、三浦様、評をありがとうございました。  妻咲邦香

島秀生様、「手を洗おう」に評をいただきありがとうございました。様式と言いますかリズムで押し切ったのはその通りで正直に白状します。架空の童謡を意識してました。ただ、そうすることで現実にありそうでなさそうな雰囲気を出せないか、とも思ってました。
想定した状況としては限りなく恋愛に近いものでもありますが、恋愛詩と言い切ってしまう寸前では止めておきたいなという思いがありました。読み手の人の人生に乗り入れというか、リンクさせたいと思っていたので。ただ主人公の像をもっとはっきりさせても良かったような気もします。島様の言われる動作に呼応する情感部分というのがおそらくそれに相当するのかなと思います。
この段階での秀作は勿体ない気もしますがありがとうございました。またよろしくお願いいたします。


三浦志郎様、「櫃」に評をいただきありがとうございました。
そうです。おひつの「ひつ」で間違いないです。
後半のトーンが違っているのは実は少し意識してまして、起伏の激しい流れから急になだらかな場所に出て一度ブレーキをかけたかったのでした。急流滑りのような感じですね。上手く行ったかどうかは別として。
三浦様の感じていることはよくわかります。私が詩を書く時に最も大切にしていることは、何を伝えたいか、ではなく、何を届けたいか、です。詩はあくまで脇役であり、どれだけそのことを自覚し、また悔しんだり苦しんだり出来るか、にかかってるような気がするのです。なので決して私の中で線を引いてしまってるわけではないのですが、読み手の納得するものではなく呼び起こすものを書きたいという気持ちがあり、そこからでしか詩を引っ張って来れないのです。難しいところですが。
お気を遣わせてしまい申し訳ありません。ありがとうございました。また次回よろしくお願いいたします。

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垂直サーカス  山雀詩人

ピエロが笑う
思いきり口角あげて

その下では黒猫が踊る
腰をキュートにくねらせて

その下には白ふくろう
大きな黒目で僕を見つめる

まるでサーカスだ
キリンもいればゾウもいる

にぎやかなサーカスだ
冷蔵庫のドアは今夜も

黒猫が持ったメモ

250℃ 予熱
210℃ 17分

レシピだろうか
もう食べることないグラタンの

白ふくろうが持つのは写真

ああ これはあのときの
笑ってる もう色あせて

すごいよね
ピエロも猫もふくろうも
みんな壁にくっついて
何年間も落ちないで

見えない力ってあるんだね
重力にだって勝てるんだね

知ってたよ
知ってたけれど

危険な垂直サーカスだ
切りたつ崖の中腹で

まるで耐久サーカスだ
つないだ手と手が一瞬離れ

落ちている
冷蔵庫の前

ピエロがひとり
落ちている
 

編集・削除(編集済: 2023年05月16日 21:33)

三浦様、評のお礼  朝霧綾め

三浦様、
このたびは「幸せな帰り道」に評をくださりありがとうございます。
いいことが重なって起こった日だったので、幸せな気持ちでゆっくりと歩いていました。私は、本当に幸せだと思ったときに静かになるタイプなようです。今読み返してみると陶酔している割合が少し多いような気がして恥ずかしいのですが、あたたかく読んでくださり感謝いたします。
周辺の物たちはちょっとこだわって書いたので、気づいていただき驚きました。意識して書いたものに気づいてもらえて、しかも評価していただけるというのはやはり感慨深いです。

「出会わせたのは朝霧さんです」とのお言葉が何より嬉しかったです。評をいただいてまた幸せな気持ちになりました。
これからもよろしくお願いいたします。

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