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★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

なお「MY DEAR掲示板」では、新規ご参加の際に、ペンネームとメルアドの届け出が必ず必要です。
これは掲示板内の安全を守るため、管理人に限って把握させて頂くものです(他へは一切出しません)
新規ご参加の際は、ページ一番下の「お問い合わせ」フォームから、必ず届け出をお願い致します。


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「MY DEAR掲示板」ではハードルが高すぎるよと感じる方には、別途、

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をご用意しております。(上記リンクから飛んで下さい)
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誰でも、どんな人でも、気軽に詩に親しんでもらうための掲示板です。学生さん、小中学生の方も歓迎です。
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どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!

編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

眠れない朝  凰木さな

まだ太陽が昇らぬうちに
新しい日を迎えてしまう

早すぎる朝に
何度眠ろうとしても
時計の針は進んでくれない

こんな時は覚醒に逆らっても
悪夢に襲われるだけ

歓迎できないまま今日を迎えて
空っぽの朝に夢を捨てて

ゆっくりと広がる空間に
涙を流す

重たい現実に
押しつぶされながら

独り
闇の中

編集・削除(未編集)

通信簿  妻咲邦香

もう乗らない自転車と最後は仲直り
最近大人しい心臓のネジを締めなおす
好きと嫌いの間はとっても狭いから
だからどちらかに逃げるしかなくて
あと五分鶏肉を茹でる

お買い物マラソン期限が過ぎちゃって
リプライの反応も朝から待ちぼうけ
面白い柄のハンカチばかりが増えて
ついでに知らなくたっていいことも増えていく

残像は道だそうだ
旧道のまま倒木に覆われた
それより向かうべきは避難経路
歌わないと決めた歌を思わず口ずさむ
唇にねっとりと残り香が貼り付いて
やっぱりね、私はいつから私なのかと
その辺の影法師にでも押し付けてやる質問

元気な野菜に通信簿は要らなくて
かつて結ばれていた無数の赤い糸
今やスーツケースにさえ入り切らない
信号機の青は終わりなき告白
また同じ数だけ赤で拒否されて
僅か数秒の黄色で次の出会い占う

過去はどうして過去なのだろう?
どうして未来になれなかったの?
だから衝動買いした漢字ドリル
しょうがないから今日も続ける

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三浦様 詩の評のお礼  エイジ

三浦様、詩の評をありがとうございます。

僕の場合はバッハなんです。「トッカータとフーガ ニ短調BWV565」が始まりから和音の感じで、コーダの部分だけが「ゴールドベルク変奏曲」のアリアです。特にグレングールドの演奏がいいです。上席佳作をありがとうございます。こうして詩の場で、僕の好きな音楽について三浦様と対話できること、大変うれしく思います。これに満足することなく、精進していきたいと思いますので、宜しくお願いいたします。

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三浦志郎様、ありがとうございました。  妻咲邦香

三浦志郎様、「ゴールを揺らす」に評をいただきありがとうございました。
この詩、一体何を詠った詩なのか? わからなくても全然いいことではあるのですが、実は戦争、強いてはゆくゆく起こるかもしれない世界大戦のことを詠った詩だったのです。もちろん全部暗喩です。ロシアによるウクライナ侵略から戦火が広がると仮定して、その後の世界のことをイメージしながら書いてまして、ほぼ書き終えるかどうかという時期にイスラエルの戦争が始まりました。連日報道されるニュースを見て、これは書き上げなければと思い投稿させていただきました。三浦様のおっしゃる通りに物理的な解釈は全く重要ではありません。これは無力な私からの世界に向けたメッセージです。内容はわからなくとも良いのです。何か重要なメッセージであるらしい、ということさえわかっていただければ。ゴールが何を表しているのか、それは私にもはっきり述べることは出来ません。平和でないことだけは確かです。
では何故題材を匂わす言葉の一切も入れなかったのか。それは入れてしまった途端当事者ではなくなるからです。詩に携わる者としてまずは何を選ぶのか、技を捨て去るほどのものがそこにあるのか、詩に問われてるような気がしました。解釈に正解はありません。丁寧な読みをありがとうございました。また次回よろしくお願いいたします。

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季節は風とともに  ふわり座

季節の匂いを風が運んでくる
春は草花の匂い
夏はアスファルトの焼ける匂い
秋は紅葉の匂い
冬は凍りつきそうな土の匂い
季節の匂いは心を落ち着かせる
忙しい毎日の中で明け方に外に出た時に
感じるそれらの匂いはとても特別で
子供の頃の思い出まで呼び覚ます
そしてその時の朝日は瞳の奥に焼きついた

季節の匂いは日常で忘れていた事を思い出させる
春は暖かい原っぱで寝ながら青い空を眺めていた
夏は日向を避けて森の中を歩いていた
秋は道に落ちる枯れ葉を踏みながら数を数えていた
冬は誰も歩いてない降り積もった雪を
自分の足跡でいっぱいにした
思い出した風景の中ふと思う事がある
あと何年思い出を振り返る事が出来るだろうかと
そう考えると出来るだけ外に出て思い出を
積み重ねていこうと思う 毎年毎年
思い出される事が増えていきますようにと

春の風 夏の風 秋の風 冬の風
しっかりと胸に刻んでゆきたい
家族や友人との思い出一つとってみても
とても懐かしく思える それが自分だけのものに
なれば尚更だ 何かが生まれ何かが消えれば
運ばれてくる匂いも変わってゆくのだろう
だからこそ今あるものをしっかりと感じていたい
記憶とは少し違った思い出
この胸にあるものを大切にしたい

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君にはじめて手紙をかくよ  ベル

雨がきらきら降りしきるなか
僕らは夏のど真ん中にいた

釣り糸を垂らした麦わら帽子
釣る気満々で顔を見合わせる
今日のポイントはどこだ
僕らがきらきら輝いて見えるのは雨のせい?
まるで夢のなか 
雨に濡れてもへっちゃらさ
僕らの心は晴れ模様

自転車を走らせ
ちょっと森をくぐったところのオアシス
ここが秘密の穴場さ

今日はたくさん釣れたなヘラブナ
またなと放流する
泳いでいく魚たちは水を得た。。。
そりゃ、そうだろ

それは僕らにも似ていて
それはあの日にも似ていて

今、あの森のオアシスはあのままだろうか
ヘラブナ釣りに夢中になった季節
今、もう一度あの扉を開いたら
あの夏の不思議な雨の日に会えるのだろうか

はじめて手紙をかいている
君にはじめましてと

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三浦志郎様の「歌えない歌」の評に寄せて

批評、ありがとうございます。
確かに題名がおかしいですよね。
自分の頭の中にあるものにピッタリとした表現が、これしか思いつかなかったんです。
少し、自分勝手な詩になってしまった様ですね。
地図の表現は宮沢賢治の影響です。
宮沢賢治も私も仏教徒なので人生観が似てると思います。
定められた道があって、そこを真っ直ぐ行く事が大事、という感じでしょうか。

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三浦志郎様 コメントのお礼です  上田一眞

こんばんは。上田です。

貴重なコメントありがとうございました。「なるほど」と唸るところがあります。
総花的になっていては詩としての深みは得られないということでしょうか。
以前も同様の指摘を受けたことがあります。「一作品にそう沢山の事は盛り込めない」良く分かりました。肝に銘じておきたいと思います。

MY DEARのワンウェイの原則を破ってしまったことお詫びいたします。ありがとうございました。

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上田一眞さんへ。 三浦志郎 

詩としての完成度がいかほどのものか、留意することはないか、そうした批評が頂きたいのですが無理でしょうか。
(上田さんコメント)

なるほど、そうですよね。例えば、ドキュメンタリーとか戦記文学といったものは、こういう書き方をするでしょう。詩として把握する、詩の完成度を測定する、となると、こういったものは少しズレると思います。いっぽうで、これは僕の一方的な考え方ですが、世の全ての文章とそのジャンルは詩に変換し得ると思っていて、「自分が詩と思えば、それはすでにして詩なのだ!」といった強引な立場で押し通って行きます。ただし「詩的“純度”」には留意したいと思っています。スタイルは問わずに「詩的かどうか?」がその尺度になります。上田さん言うところの「“詩としての”完成度」です。
キツイことを書いてしまうと、(以前の同列作品も含めて)対象を調べて、戦記を多少知っていて、文章に心得がある人なら、ある程度書けてしまう、ということです。総論的でウィキペディア的なんです。これは多くの詩人が言うところですが、「一作品にそう沢山の事は盛り込めない」です。この詩は「沢山」であり総論であり概観です。僕が考える策としては、もっと局地・局限したほうがいいということです。この詩で言うと、「捨て置き」のこと、「部下の亡霊」のこと、終連のこと、これらのどれかだけをピックアップして、それだけについて書いて、自己の考え、思想を色濃く入れて深化させる。わかりやすくするために極端に書くと「狭く深く」書くことでしょう。もちろん詩的な修辞は必要になります。もちろん、どういった場所か、背景かは書かねば読み手はわからないので、ほんの数行書けばいい。注釈化だけでもいい。もっと知りたい人はおのずと調べるはずです。この悲惨な状況を総論的なエネルギーに乗せるのではなく、もっと絞り込んだ個別性の中で深めたほうが、詩としては得策と思えるのです。例えば……です。

その島の名はあまり知られていない
太平洋戦争で悲運にも
地獄に見舞われてしまった
どのような地獄だったかもあまり知られていない
知らせたくなかったのかもしれない
それほどの悲惨

*メレヨン島  (以下、注釈に任せる)
ある人が手記を残している

~~~以降、一事象ピックアップで惨状、自己の感慨を披瀝する

僕の歴史好きに戦記も含まれるのですが、やはり、かえってこういうのは難しいです。
これは自分の立場含めて書きました。

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三浦志郎様 評お礼

ありがとうございます。
指摘の件お恥ずかしい限りです。不勉強を恥じ、次回詩に活かします。
佳作は、有難いけれど、甘めの評価でしたね。
原点回帰が、理解されたこと、嬉しく思います。
多分多くのベテランお年寄りは、正直を通そうとする青臭い時代があったんじゃないかな? と思うのです。
僕の世代は精神的年寄りが多く、そこのズレが僕への怒りとか反発とか、共感につながってるのだと思うのです。

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