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★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

なお「MY DEAR掲示板」では、新規ご参加の際に、ペンネームとメルアドの届け出が必ず必要です。
これは掲示板内の安全を守るため、管理人に限って把握させて頂くものです(他へは一切出しません)
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誰でも、どんな人でも、気軽に詩に親しんでもらうための掲示板です。学生さん、小中学生の方も歓迎です。
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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

暇を持て余す   秋乃 夕陽

今度はどんなうたをうたおうか
三時を少し回ったばかりの鴨川のベンチで
川の香りをかすかに嗅ぎながら

風に揺らされたまま
少し汗ばむ額に張り付く前髪かき揚げ
ごぉーごぉーと唸る白い水飛沫をみながら

向こう岸へ目を転じると
誰もが遊べるような拓けたスペースで
ゲートボールに興じる三人の年老いた男性
あちこち行ったり来たりしながら
腰を屈ませ腕を振るう

そのちょうど前辺りの小道では
黒っぽい帽子をかぶって
鼠色のTシャツを着た中年の男性と
緑色のリュックを背負い
前屈みで銀色の自転車を漕ぐ青年が
ちょうどクロスするように擦れ違う

少し離れたベンチには
白い帽子とTシャツを着た丸い体型の男性が
川岸の正面へ体を向けたまま
眠り込んだように顔を下に俯かせて座っている

そこから斜め後ろぐらいの草むらでは
茶髪で長い髪の若い女性が
水色の自転車を停めたそばに座り込んで
なにやら一生懸命
ノートらしき紙に書き込みをしている

誰もお互いを顧みることもなく関心すらない
それでも草の香りを纏わせながら川は流れていく
かすかに揺れる緑と白い花と水飛沫と水面と
ゆっくりとしたペースに合わせながら
行き過ぎる人の影は流れる

編集・削除(未編集)

退去日  温泉郷

お隣さん 初めまして
あなたはいつです?
私たちは来たばかりですので 
まだ10日ほどはありますが……
ほう 少しゆっくりできますかな
はい まあ ゆっくりといっても
すぐ出ないといけないことに
変わりはありませんが……
そうおっしゃるあなたは?
あしたです
え?あしたですか?
はは 最後まで残りましてね
実は少し 焦っております

短期で出ないといけないというのは
地下の方々と同じですね
最上階の方々は長く居られるんでしょう?
そうですな ただ 忘れられて
放置されることもあるようですな
それはそれでつらいですね……

われわれだって
別に 少しくらい過ぎても
居ていいと思うんですがね
まったくです
最近は結構 シビアなんでしょうか?
シビアは結構ですが
なら もっときっちりしてほしいもんですな
先月もここじゃありませんがね
バサッとやられたそうですな
バサッと?ひどいですね!
われわれにとって
そのまま捨てられるほどの恐怖はないですからな
まったく まったく!
それだけは嫌ですよ!
何のために生まれて来たんですか!
ここも独り者ですからな
結構いい加減かもしれませんぞ
何しろ 夏場ですからね
心配になってきました……

あ 来ました!
来ましたな
順番なら私のはずなんだが
ああ!
ああ!
申し訳ありません お先に!
お元気で!

ああ やっぱり順番を間違いましたか
「ワンパック丸ごと廃棄事件」のときのように
長期出張などなければいいんですがね
今夜は眠れませんな

編集・削除(未編集)

古びた玩具 大杉 司

あの頃遊んでいた玩具たちは
もう動くことなく古びていき
形だけを残して
僕を見つめている

拭いても拭いても取れない汚れ
ボロボロ状態のぬいぐるみ
もう何をしても直らない
「全部捨てよう」

昔は興味あった物も
今となってはただのゴミで
ポリ袋がいっぱいになる程
ひたすら敷き詰める

純粋だったあの頃は
小さい玩具でも喜んで
日々大切に丁寧に
飽きることなく遊んでいた

思い出を捨てるのは抵抗あるが
残しておいても邪魔になるだけ
隅っこに置くぐらいなら
外に出す方が良い

悲しい気分だが
切り替えて行こう
日が暮れる前に
早く掃除を済ませよう

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三浦志郎様へ  詩の評価のお礼

評価をありがとうございます。
星の王子さまを読書したからか、ふいに、ファンタジーの世界が浮かび、詩にしてみよう。と思いました。
三浦先生の洞察力には脱帽致します。
次回も、評価をお願い致します。

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歳月  津田古星

夕方、待ち合わせ場所へ行くと
友人が食事の前に買い物をしたいと言う。
郷里のお姉さんに出産祝いを贈りたいと。
私は快く同行した。
その時、私には三歳の姪がいたから
品選びのお役に立てるかと嬉しかった。

デパートのベビー用品売り場へ向かうエスカレーターで
彼の斜め後ろに立った私は
「こういう時を捉えて、彼の腕に手を添えたら
彼はどうするだろう。」と思ったけれど、
手を伸ばすことはできなかった。

売り場に着いて
彼は楽しそうにあれこれ見たけれど
私のアドバイスは聞き流して
アルバムを選んだ。
私のアドバイスなんて一つも必要なかった。

それでも、一緒に買い物に行くなんて
私には心浮き立つことだったのに
半年も経ずして、私は彼の前から去った。
彼の思い描く未来には
私は居ないと知らされたから。

彼との数少ないエピソードはすべて
淋しさに塗りつぶされてしまって
彼は、私と過ごす時間が
鬱陶しいものだったのかと思うと悔しかった。

いくつも季節が巡り、長い歳月が
その塗りつぶされた色を洗い流して
今、
彼が私と一緒に居て笑顔を見せた日を
おぼろげに映し出してくれた。

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三浦志郎様へ 評のお礼です。  人と庸

三浦志郎様
こんばんは。熱中症 たいへんでしたね。お大事になさってください。
たいへんな中、評をいただきありがとうございます。初めての佳作、とてもうれしいです!

"あかねちゃん"は悪く言えば流されているだけかもしれません。でも、どこか飄々としていて、何か問題が起きてもいい意味で楽観的で、そういうところは見習いたいと思うのです。
あかねちゃん世代の人たちは、家に従っている(振り回されている?)ようで、しなやかに逆風を受け流しながら 自分の生活を楽しんでいるじゃないか…と、何だかわかったふうなことを言ってしまいました…どうか受け流してください。

人を動かすものがあると言っていただけたことは、ただただうれしいです。今、自分の本質について考えています。
これからもよろしくお願い致します。

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夏祭り 紫陽花

夏祭りの喧騒が恋しくなった
夕方は6時前 気温はまだまだ30度を超えて
少し汗ばむ気温の中
今年も黒地に赤い金魚の模様の浴衣を着る
そのまま日が暮れると
私は闇に紛れて金魚になる
金魚の私はアーケードを泳ぎ始める
金魚は甘いものが好きで
ちぎった綿雲のような綿菓子をいただく
ゆらゆらと綿菓子をつまみながら人込みの中を泳ぐ
いろんな音が声が聞こえてくる
たこ焼きを焼く音 楽しそうな笑い声
かき氷を削る音 屋台の呼び込みの声
射的の音 小さな子供の泣き声

でも 私はもう金魚になってしまったので
そんな喧騒全てはただの景色だ
善意も悪意も知ったことではない
喧騒はにぎやかで好きな景色だが
喧騒の中には悪意なんて雑音もある
雑音は聞きたくない 

もうこのまま私は金魚でもいいかな
なにもかもから解き放たれて りんご飴に口をパクパクしていたら
金魚すくい屋のおじさんがやってきて 私を迷子の金魚と間違えて
金魚違いですなんていう暇もなく水槽に入れてしまった
しかし 水の中は地上よりもっと静かで居心地がよく
私はしばらくここで暮らすことに決めた

編集・削除(編集済: 2024年07月23日 21:39)

三浦志郎様、「羽蟻」に関する感想と評をありがとうございました。  秋乃 夕陽

三浦志郎様、「羽蟻」に関する感想と評を具体的にありがとうございました。
ご指摘のとおり、銀行や羽蟻のことをもう少し具体的に描いてみました。
しかし、一連目はやはりほぐしてみたものの、しっくりこなかったため、また元に戻しました。
ごめんなさい。
どうしても一連目として繋がっているものなので、その流れを断ち切ることはできませんでした。
これからもご教示よろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

甘さに危険と彩りを添えて 松本福広

ドラゴンフルーツなんて
普段は食べないものを
あの人からもらった。
あの人とは他の人に知られれば
後ろ指をさされる関係。
だから、鍵付きのレシピに綴っている。

義実家からの頂き物もあり
ドラゴンフルーツは
すぐ食べるわけでもないので
ジャムにしてしまおうと思った。
ハチミツという甘い嘘をたっぷり使って
レモン果汁の酸味をほんの少し。
煮詰めてしまえば
本当も嘘もすぐには分からない。

せっかくだから
ジャムパイをしようと
「本当」が見えないように
パイで包み隠してしまう。
オーブンで焼けば
ドラゴンフルーツのジャムを
包んだパイが出来上がった。
パートナーが育ててくれている
夾竹桃の花を彩りにそっと添える。

花言葉、石言葉とかあるけれど、
果物言葉なんてものもあるのを
最近知ったので
パートナーとパイを食べながら
その話に花を咲かせよう。


ドラゴンフルーツ→『燃えるココロ』『永遠の星』などの言葉が有名ですが、果物言葉も諸説あるようで、『危険な愛』という言葉もあるそうです。
夾竹桃は家庭菜園もされているようですが、毒性があり、花言葉として油断大敵」「危険な愛」「注意」「用心」「たくましい精神」などがあるようです。

編集・削除(編集済: 2024年07月23日 11:20)

さまざまな立場  理蝶

誰かが言った

何に惹かれて 
あの海へことばは流されてゆくの
あんなにうつくしいのなら 
ずっとここにいればいいじゃない
出ていっては勿体無いじゃない

誰かが言った

ことばは
足首にちいさな地図を結ばれて
生まれてくるのだから
ここを発つべきなんだよ

誰かが言った

人間の隠した孤独が
この水面をゆるやかに海へ向かわせる
人間はそうやって 
人間を愛してきたんだ

誰かが言った

うつくしさに慣れない
人間のうぶなところに
ことばは好んで棲みついて
人間の奥にある 新鮮な部屋に
なれなれしく出入りするの

誰かが言った

ことばなんて 
全ての劣化品じゃないか
肝心なのは
体がたしかに震えていることだろう

色んな人に囲まれて
僕はもうわからなくなって

月夜の下
新しいことばを送りだす
運河のほとりの石畳に腰掛けて

ぼんやりと光る 新しいことばが
水門を抜けて海へゆくのを
見つめているほかなかった

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