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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

撮りっぱなしのムービー  山雀詩人

カレーライスが嫌い

いや本当は好きだけど
三日連続でもいいくらい好きだけど

でも嫌い

味じゃなくて
食べたあと

そう 嫌いなのは食後のお皿
べったりとよごれたあのお皿

パフェが嫌い

いや本当は大好きだけど
でも嫌い

そう 嫌いなのは食後のグラス
べったりとよごれたあのグラス

カレーやパフェだけじゃない
どんな料理も食べたあと

ねっとりと油やソース
こってりとたれやかす

残るのはよごれた食器

あれを見ると哀しくなる
泣きたいくらい侘しくなる

欲望果てたあとのベッド
そのシーツのしわを見るような

誰か作ってくれないか

絶対によごれないカレー皿
絶対によごれないパフェグラス

ついでに
絶対にしわのよらないシーツ
もできたらいいけど
まあそれはあとでいいから
だからまず
なによりもまず
よごれない食器をどうか
どうか発明お願いします

じゃなきゃ嫌いになっちゃうよ
カレーもパフェも
その他ほとんどすべての料理を

だってそうでしょ
だいたいよごれてるでしょ
食べたあと 欲望のあと

哀しくなるんだ あれを見ると
侘しくなるんだ 泣きたいくらい

生活という野暮な景色に
誰かモザイクをかけてくれ

日常という撮りっぱなしのムービーを
誰か編集しカットしてくれ

だってやっぱり好きなんだ
この味が

だから食べるよ
今夜も食べる

欲望には勝てないよ
三日目のカレーライスだ

では いただきます

うん おいしい
やっぱりうまい

でも早速もう
スプーンがよごれた
 

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行き先  秋冬

このバスはどこへ行くのですか? と聞かれて、はじめて私はバスに乗っていることを知り、私にも分かりませんと答えて、どうしてバスに乗っているのかも分からないのです、と吐き出したら、実はバスに乗っているのかどうかも分からずに聞いたのです、と更に上を行かれてしまい、バスではないのかもしれない、という新たな疑問が増える。周りを見ても、知り合いは誰もおらず、みんな一人らしいので、記憶にないだけで一人旅専門ツアーに参加したのかもしれない、と考えるようにしたのだけれど、そんなものに今まで参加したこともなく、ツアーだったら一人旅ではないだろうと、一人で話を拗らせ一人で笑う。何がおかしいのですか? と隣の人が聞くので、一人旅専門ツアーの話をしたら、あぁそれなら僕も考えましたと苦笑いするので、面白いと思って笑った自分が恥ずかしくなり、一緒に苦笑いする。何かに乗って揺られていることは分かるが、窓の外は暗闇で何も見えない。

戻って、お願い
お願いだから、戻って

耳に突き刺さる叫び声と、折れるのではないかと思うほどに握り締められた手の痛みで、私はベッドに横たわり機械に囲まれた私にするりと潜り込む。


久しぶりの旅行で水陸両用バスに乗り込み、あれは三途の川を渡る水陸両用バスだったのではないかと思いつき、一人頷く。誰に頷いているの? 叫び声をあげて手を握ってくれた女が声を掛けてくる。私は何も言わずにそっと手を重ねる。このバスはどこへ行くのですか? と聞いた隣の人はどうしたのだろう。私のように呼び戻されたのか、それともそのまま真っ暗闇に揺られて、光り輝くどこかへ消えたのか。お花畑の話は聞くけれど、水陸両用バスの話は聞いたことがないので、あれは単なる夢だったのかもしれない。遠い昔のように思えるが、わずか半年前の出来事である。


このバスはどこへ行くのですか? 手を重ねた女が私に聞くから、空いている左手で胸ポケットを探すが、チケットは見当たらない。いったい、私たちはどこへ行くのだろう。

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あしたやろう  じじいじじい

きょうはつかれたな
がっこうのしゅくだいやりたくないな
あしたやろう

ママとのやくそくおてつだい
やりたくないなきょうはいいや
あしたやろう

「きょうはいいやあしたやろう」
きょうやらないの?つかれたから?
ママとのやくそくは?
めんどうくさいから?

あのねやくそくはまもらないとだめ
きょうやることはきょうだよ
「あしたやろうはばかやろう」だよ
「めんどうくさいはこころがくさい」だよ
じいじにしかられた
ごめんなさい

わたしはやくそくまもるこ
わたしはやることやるこ
もうがんばるこになるからね

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[どきどき]  maut joe

こっちをみているの?
まどをふくてのいたずらくん?
ぺちゃんこにつぶしたへや
ほとんどつぶしたへや
なかはくねくねしている
なかはぼわぼわしている
ぼくよりすこし えらい きみ

どこをみているの
ちいさなてのきまじめちゃんは
ほんとは
なにもいらない と
いいたかった
ちいさなぐらぐらは
もう
とおくのこと
ようはないのに
ぜーんぶほしい って
せーのでさけぶ

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雨音様、評のお礼  理蝶

雨音様、この度はお忙しい中ご批評ありがとうございました。
書いた本人としては気持ちを吐き出したのでスッキリしていましたが、少々押し付けがましい詩になってしまったことを反省しています。
タイトルを褒めていただきありがとうございます。癇癪は癇癪でも、もう少し咀嚼して言葉にしなければと思いました。
またよろしくお願いします。
ありがとうございました。

編集・削除(未編集)

齋藤純二さまへ 感想のお礼です  樺里ゆう

このたびは拙作「トイレにて」に評をいただきまして誠にありがとうございました。
お礼が遅くなってしまい申し訳ございません.
解釈のしようのない,批評のしようのない詩になってしまいましたので,まさか佳作を頂けるとは思いませんでした.
丁寧に読んでくださり,本当にありがとうございました.
これからもどうぞよろしくお願いいたします.

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雨音様、批評のお礼です  U.

ご批評ありがとうございました。
「っちまった」表現が気に入ってしまい使いました。
「ママ」が多過ぎるのは、ママに甘え過ぎました。

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青島様 評へのお礼  山雀詩人

「さようなら ボク」(12/1)に評をいただきましてありがとうございました。

おとなしめな作品だったので、
物足らないとかインパクトがないなどと言われちゃうかも、
と心配していましたが、
佳作をいただけましてうれしかったです。

おっしゃるとおりでして、何が言いたいわけではなく、
ただなんとなく、それらしいことをつぶやいているという、
雰囲気だけでつづった詩でしたので、
そこを分かっていただけたのもうれしかったです。

どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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砂の城 朔音

砂の城

砂浜で
砂を掘って
砂を積んで
砂の城をつくりましょう

大きな大きな
砂の城 
強い城
僕の城

大きな大きな砂の城

何だか積み上げるのが楽しくなった
出来た でっかい砂の城
まるで、砂漠の古城の様な
僕の城 そびえ建つ
誇らしげに眺めてる
時が経って気がつくと
砂漠の古城も
海辺の古城

あっという間に戦負け
あっという間に崩れてく

急いで急いで
崩れないで
僕の城
一生懸命
砂積みたしても
崩れていった
砂の城

ムキになって
今度はセメントでつくってやろうかって―
崩れることのない砂漠の古城 
崩れることのない海辺の古城


僕の城
ほら、波にも負けない
誇らしく眺めよう僕の城

崩れることはもう無いから
僕も、もう安心して?
僕は、もうつまらなくなって?
城はもう崩れないのに
城はもう崩れないから
とにかく
僕は飽きてしまって

今、
崩れない砂漠の古城は
崩れることのない
海底の孤城
もう、崩れる事はないのに
忘れ去られていっちゃった…

編集・削除(編集済: 2022年12月14日 03:53)

遅くなりました 三浦志郎様 感想のお礼です

投稿初心者でまだ感想をいただけるような詩ではなかったかもしれませんが
沢山の言葉を送って頂き遅ればせながら有難うございました
因みにこのペンネームかなりのお気に入りです

編集・削除(未編集)
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