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島様、お忙しいところ「音のしない羽音」にご詩評くださり誠にありがとうございます。
島様の仰るとおり確かに急に秋めいてきました。また台風についても私は埼玉在住なので、少し進路から
ズレていますが気掛かりです。
ご指摘頂いた点、確かにショートバージョンはありと思いました。悪い癖で、実際に見たものを書いてしまっています。
今はピークを若干過ぎましたが、毎朝訪れる神社に仰向けになった蝉が石畳にたくさんおりまして、
そのままだと誰かに踏まれてしまうので、土のところによけてあげようとすると、蝉は完全には
まだ死んでいない場合が多くて何処かに飛んでいきます。
石畳に一つ蟻に囲まれた蝉がいたのですが、それはそのままにした方がいいと思い通り過ぎました。
そんな経験から書きました。一度、読手目線になって白紙にならななければと。
ご評価大変ありがとうございました。
引き続き何卒よろしくお願い致します。
雨音さま、お忙しいところ「邪魔だ」にご詩評くださり誠にありがとうございます。
ご指摘頂いていた点、全くの図星でした。最初、後半だけできていて、後半のところだけ表現したかったのですが、それだけだと何のことだか分からないので前半〜中間を付け足した次第です。結果、前半が言い訳っぽくなっておりました。成立するのであれば後半だけにしたかったのが本心です。
ご指摘を参考にさせて頂き推考致しました。
さらなる検討もしてみたいと思います。
ありがとうございました。
【前半推考版】(当然ですが、ご詩評は無用です)
暗黒に逃亡する
闇を追い掛けて闇に隠れる
震えが止まらず胸を暴打する
差し込む一条の朝陽
隅を求めて隅に隠れる
眩しさに網膜が滅する
足元が見えず足を滑らせる
幾億の光線が包囲する
暗闇が引き裂かれる
朝露で滑って力が入らない
わたしを照らすな
わたしに構うな
三浦様、お忙しいところ「血が薄い」にご感想、および「片足立ちの鶏」にご詩評くださり、誠にありがとうございました。また、ご返礼が遅れてすみませんでした。
「血が薄い」はオチになっていたのかが気掛かりだったのですが、とりあえずオチにはなっていたようなので少しほっとしました。詩になっているのかは疑問ですが、衝動でこういうのを書きたくなる時がありまして、大変申し訳ございません。
「片足立ちの鶏」は確かに飛躍しすぎていました。主旨としてはずっと立ち続ける勇壮な鶏を描きたかっただけだったのです。途中で4連の鎖を掛けられている姿を思い付きで書いてしましました。5連は、さらに4連からの発想を飛躍させてよりズレて行ってしまいました。
本当は立っている姿だけを書きたかっただけなのですが。シンプルに考えた方が伝えられることをお教え頂きました。
ご指摘ありがとうございました。
追伸
以下にシンプルに考え直しまして推考致しました。
4連、5連を削除して、その置き換えとして書きました。
(もちろんご詩評は無用です)
【4連、5連置き換えとして】
体が冷え内臓が凍えても
大木を薙ぎ倒す嵐に苛まれても
永遠に太陽が現れなくても
暗闇にひとり立つ
あなたは今日も流れていって
夜も更けて
今夜の空には欠片も残っていない
あなたの思いは
風が流してくれた
九月
未だ暑い大阪の
とあるベランダから
歩道から
あなたの写真を撮りながら
思いは全て受け取りました
青々と映える大空を
羨ましく思ったりしますか?
あなたの流れはあまりに一方的で
(僕の質問も一方的で)
空に消えてしまう間もなく
流れていってしまう
今月末にはあなたも見やすくなって
秋を迎える準備をするのでしょう
ごめんなさいね
今まであなたのいない
青空にばかり見とれて
こうして対話するのは初めてですけど
ここ数日 毎日あなたの下に座り
あなたを飽きずに見上げていました
これからも暑い日がしばらく続くことでしょう
けど これからも私は
毎日あなたを拝むでしょう
空が晴れ過ぎた後に
涼しい雨を降らせてくれる
あなたを
三浦様ご感想有り難う御座います。
今回の詩は少し前向きなものにしようと
思って書きました。あたりが良かった
ようなのでホッとしました。これからも
頑張って書いていこうと思います。
よろしくお願い申し上げます。
ふぅ、と吐いた
満足のため息
霧のように真っ白で
あんまりきれいだったから
ガラスのコップに入れて
蓋をしようとする
それをさとったかため息たち
すばしっこく机の上を旋回し
部屋の外へ飛んでいった
ため息は
家の中を一周して
お昼寝する子供たちの寝息や
台所の湯気と出会い、混ざっていく
ため息も寝息も湯気も
あたたかい一群の気体となって
廊下、リビング、寝室を行ったり来たり
おかげであたりは
もくもくと湿って蒸していく
ああ暑い
家の中に雲ができてしまいそう
ひゅうう
窓を開けたら
中に入ってくる空気
ひゅうう
それと同時に
外へ出る空気
ため息たち、今度は風になって
七階のベランダから急降下
団地の洗濯物をはためかせ
吹いていった
吹いていき
遠くの山の
どんぐりを揺らしにいった
君との付き合いは今月で最後にすると
二人で決めた。悲しくないと言えば嘘になる。
だけどこのまま冷えきった関係をずるずる
引きずるには無理がある。君の事は誰より
知ってるつもりだけど時を巻き戻すことは
出来ない。こんな時、魔法使いになりたい。
一日また一日とくるいなく時が過ぎていく。
のこり一週間。せいぜい後悔しないように
言葉にする。そして行動しよう。二人の仲を
温め直す事は出来るだろうか。僕は本当に
それを望んでいるのだろうか。ただ君の全てを
受け止めたかった。でも、もうそれは叶わない。
情けない自分を許せない。日が経つにつれ君が
遠ざかってゆく。追いかけて後ろから思い切り
抱きしめたい。でもそんな事したらきっと
未練が残る。お互いのためにならないと
逃げてる僕がいる。弱い僕が全てを飲み込んで
いる。笑えないね。人生は一度だけ、チャンスは
あと何回あるだろうか。
残り三日をきった。なにも起きないまま
終わりの時を考えている。君は何を考えて
いるんだろう。幸せな記憶を思い出してくれて
いるだろうか。改めて思い知った。未練
タラタラだ。きっと暫く女性不信にでもなって
しまうのだろう。自信もなくなるかな、僕には
女性を幸せに出来ないだろうって。
とうとうやってきた。最後の日だ。今日は
ゆっくり街を歩くだけ。となりにいてくれる
だけでいい。それだけで十分だ。
まわりのカップルが妙に幸せそうに見える。
そして終わりが来た。君を家の近くまで送る。
君の背中が遠ざかってゆく。僕は電信柱を
思い切り殴った。鈍い音がした。折れた。
君の背中を追いかけ折れた右手で抱き寄せ
キスをした。きっと人生最後の感触。
最後のキスだ。
あなたは、うつろう誰かが寝汗をそっと乾かしたことにも気づかないで
暑すぎたこの間のことも忘れて
少しゆっくり起きて薄茶色の朝を散歩してる
忘れてしまうよね、 あんなに夢中で蛍を花火を毎日色んな所からほとばしる夏を追いかけたけど
だって 鳴き疲れたあの蝉時雨達は眠り
海の青を愛おしく抱きしめ踊った
四つ葉模様の海月は浜辺に置き去り
焼け付くような日差しと歩いたあの天使の散歩道には影法師がぼんやりと伸び
きらきらの光であなたを呼んだ硝子石達は
うつろう誰かが隠してしまったみたいで
ほら、防波堤の海亀の甲羅に物憂い光が差して碧い海の底の虹色魚を想うよ
夏の最後のさよならが
水平線に夕日と混じる頃
麦わら帽子にめいっぱい詰めた
原色の夏も色褪せて
うつろう誰かはそんな夏を静かに深く塗りなおしていく
夜の闇を指1本分ずつ増やしながら
三浦様
ご感想ありがとうございます。
そうです、夏の天気雨が上がり、虹が架かった空です。そこに咲く、背の高い田舎らしさの残る向日葵を書きました。
書きたかったものが伝わっていて嬉しいです。
そういえば、小学生の頃は覗き込まれるように見えたり、威圧感が強かったことを思い出しました。
私自身の視点なのに、時が経つと随分イメージって変わっているんですね…。発見でした!
またこちらに書かせて頂きたいと思います。
今回はご丁寧にありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願い致します。
三浦様、お忙しい中、評をありがとうございました!とても楽しみにしておりました。何故か?冒険してみたからです。異色とおっしゃって頂き、嬉しい。いつも丁寧に読んで頂いているからこその言葉と解釈して嬉しいのです。でもこれからも冒険はしてみたいなって思います。
はい、主人公は小学生です。知り合いのお子さんをイメージしてみました。
2連のご飯と味噌汁は、これは自分に当てはまるのですが、ご飯を食べた後に味噌汁を頂いてました子供の頃。でも本来は交互に頂くものの気がして、礼儀正しいと言う表現とはイコールにはならないのかも知れませんが、自分の頭のチャンネルがそうなったようです。
タイトルと内容から、何を言いたかったのか?確かにタイトルで悩みました。テレビからの情報に頼り切る生き方じゃなくて、自然に触れてその大切さに気づいて欲しいなと。そこにこそ美しさは存在すると。
この主人公はその大切さを最後の行で知れたという。。。にしても分かりにくかったです。とても反省。
虹が、国によって違うのは初めて知りました!とても勉強になりました。ありがとうございます!!
そしてこれからも宜しくお願い致します。