MENU
498,230
固定された投稿

★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
新規にご参加の際は、ページ一番下の「お問い合わせ」から、ペンネームとメルアドの届け出が必要です。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
(ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。)


◆初めて詩を書く方や、おっかなびっくり詩を書いてみようかなあーという方、
「MY DEAR掲示板」ではハードルが高すぎるよと感じる方には、別途、

   <<初心者向け詩の投稿掲示板>>
https://www3.rocketbbs.com/13/bbs.cgi?id=mydear

をご用意しております。(上記リンクから飛んで下さい)
こちらは、「メルアド届け出不要・いきなり書き込みOK・出入り自由」ですので、
なんら気にするところなく、いつでも詩を書き込んで頂けます。
誰でも、どんな人でも、気軽に詩に親しんでもらうための掲示板です。学生さん、小中学生の方も歓迎です。
投稿された詩については、詩を読んだ感想を、レギュラーメンバーの誰かが、手短なコメント(5行程度)で返してくれます。

どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!

編集・削除(編集済: 2023年10月25日 04:10)

島 秀生様 編集しました  まるまる

「曲がった襟を直されて」の2連と12連の最終行を書き直しました。
書き直すために使える機能ではないと何度もお聞きしていますので
心苦しいのですが、やってしまいました。
今ある物でお願いします。

編集・削除(未編集)

水たまり  月乃にこ

足先をつけただけで
水たまりにおぼれた
そこからはなし崩し
どんどん おぼれる

はげしくうちつける雨は
水たまりをひろげる
どんどん ひろげる

おぼれる人も
どんどん ふえる
雨なのにさんぽしていた人と犬
ちこくしそうなねぼけた高校生
完全防備ではしってたおばちゃん
みんなおぼれる
私といっしょにおぼれた
みんなあっぷあっぷして
おかしかった
けけけ
とおぼれながらわらった

水たまりでみんな
まだまだおぼれる
そのうち
晴れる

編集・削除(編集済: 2023年12月12日 12:09)

際にて

いつもだと軽軽と奈落に落ちる吾なれど
今回ばかりは際にて立ち止まりをり。
さうして覗き込む奈落の底は
言はずもがなの闇なれど
ぢっと凝視し続けると
ゆっくりゆっくり渦を巻き出す。
それは正しく吾の心の動きを写したものなれど
渦巻く闇に見蕩れる吾は
やはり、そこへと飛び込む運命か。
すると、吾の視界の際に
柔らかい光の粒が出現し
ゆるりと視界の際を巡る。
それが仮令吾の魂魄であらうが
吾はそいつのなすがままにさせるだらう。
闇と光などといふ
使ひ古された二項対立を持ち出すまでもなく、
柔らかだった光の粒は
その闇との際ははっきりとしてゐた。
仮令脳がさう見させてゐようが
将又それがアリストテレスのいふ形相(エイドス)だとしても
渦巻く闇に質料(ヒレー)はなきに等しい。
詰まる所、光に質量がないことが全てを物語ってゐるのか。
例へばどれほどの光度の光が
どれほどの闇と等価なのだらうか。
闇と光を計ることは
そもそもがをかしいのか。
もの皆、アインシュタインによれば
莫大な光に帰するが
その光はどれほどの闇があって輝くといふのか。
この袋小路のジンテーゼは
光が輝くためには
無限大の闇が必要なのだらうといふことに帰する筈だ。
闇に没すれば
誰もがその恐怖を知ってゐる。
その恐怖は闇が無限大を想起させるからだ。
人でさへ無限大は持ち切れぬものなれど
脳のみ無限大を持ち切れる。
しかし、そこには恍惚とした
恐怖の底無し沼が存在する。
それから派生したのが夢幻といふものに違ひない。
やはり、闇は徹頭徹尾心を写すのだ。
それは闇が無限大故のことか。
際にて吾さう思ふなり。

春の海終日のたりのたりかな  与謝蕪村
夏草や兵どもが夢の跡  松尾芭蕉
月天心貧しき町を通りけり  与謝蕪村
ふるさとは雪も降りけりかきくらしあはれなることいふべきにあらず  西行

編集・削除(編集済: 2023年12月12日 05:40)

友だちについて  妻咲邦香

赤い色と青い色が喧嘩してるように見えて
勝手に名前つけて仲直りさせたり
ちゃん付けでいいよね?って肩を叩いたり
姉がいたり、弟が出来たり
大きな怪我をしても平気だった

でもある日、本当に痛かった
血も出ないのに
幸せってこんなに痛いものだって
色の消えた街
何処までも続く階段の途中
転んだ
痛くなかった
だから悲しかった
悲しくて胸までも苦しくなった

そうして私と友だちになった
さわれない本当の友だち
喋らない、優しくない
いつでも私をどうにかしようと
狙ってる、私と同じ姿の
友だち
髪を切った時にだけ笑ってくれる友だち
足の裏が乾いたらワセリンを塗ってくれて
目玉焼きが上手に出来た時にだけ褒めてくれる
嘘のつけない友だち

空が夜の色になって
本当は姉弟なんていなかったなんて
教えてくれる、そんな真っ白な
友だち

今日はコロッケを買って帰る
そう約束したんだよ
二人が出会った記念日で
その人の大好物なんだから

編集・削除(未編集)

三浦志郎様、雨音様、ありがとうございました。  妻咲邦香

三浦志郎様、「まめばたけ」に評をいただきありがとうございました。
実家にある畑で毎年とれたグリーンピースを親が大量に送ってくれるのですが、その豆むきをしてて思ったのですが、なんか規則正しく並んでて、吊り革にぶら下がってるみたいだな、と。いつもそれ見る度に感心してるんです。それでこんな詩を。
要するに鞘が電車に見えたんです。それだけのことなんです。すみません。なんかなぞなぞみたいになっちゃいましたね。解こうとしていただきありがとうございました。また次回、次はもう少しわかりやすいのを心がけます。よろしくお願いいたします。


雨音様、「通信簿」に評をいただきありがとうございました。
私の小学校の頃は何故か通信簿が五段階評価ではなく、良いところと悪いところがただ書いてあるだけの不思議な通信簿でした。それは学校の方針なのかどうか、今思うとそれは素晴らしいやり方なのかもしれませんが。なので自分の成績がいいのか悪いのか相対的な評価がわからず、かえってもんもんとしていた記憶があります。
なんか日常のとりとめのない想いをただ綴っただけの内容になってしまいましたが、最終連はどちらかというと交わしでして、そこからもう次の主題へと興味が移ってるロードムービーみたいなイメージで書きました。鶏肉、みたいな飛ばし方はあともういくつか入れた方が良かったかもしれませんね。ありがとうございました。また次回よろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

雨音様 『君にはじめて手紙をかくよ』の感想の御礼 ベル

雨音様、作品『君にはじめて手紙をかくよ』の感想を、ありがとうございました。はじめまして、ベルです。私には、高校時代の3年間だけ、暮らしていた町がありまして、すごく田舎の町で、休みの日は、釣りに行くことくらいしかなかったのです。そんな私の17歳の日記みたいな作品です。卒業以来、訪れたことはなく自分の中では、あれは幻だったんじゃないかと思えるほどなのです。ありがとうございました。また、よろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

純愛  えんじぇる

僕は君を、殴るかも知れない
許せないことは許せないとハッキリ口に出すかも知れない
君がもし、そう言う人間でないことを僕に望むなら、僕は君から去っていくだろう

僕は君を襲うかも知れない
僕は君を騙すかも知れない
君がもしそう言う人間は許せないと言うなら、僕は君から去っていくだろう

編集・削除(未編集)

三浦志郎様 『十二月』の評の御礼 ベル

三浦様、作品『十二月』の評をありがとうございました。普段、詩の作品名は、詩が書けてから考えるのですが、今回は作品名が最初にありました。12月のしあわせそうな街や人を書きたかったのです。なのですが、このまま幸せ〜で終わっていいのかと考えました。クリスマスなんて言ってる場合じゃない受験生もいるだろうし、クリスマスは一瞬で次の日の朝にまた戦わなくてはいけない「私」もいるだろうし。それが最後の一行になりました。
でも、クリスマスのしあわせだけで、よかったかなとも思い直しました。
また次、詩が書けたら投稿します。よろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

曲がった襟を直されて  まるまる

曲がった襟を直されるのが
嫌になった

同僚が よくやってくれる
 ありがとう 
お礼は言うけど 
いつからかされるのが
嫌になった
気安く触られたくない 
訳でもないのに

気が付いたからやってあげる
それなら してもらう
そんな関係性はむしろ 尊い
曲がってるよ
と言われるだけより

嫌な理由はたぶん
私本人はここに居るよ とか
自分でできるよ 小さい子じゃないんだから
とか

もっと言えば 
直すべくは襟ではなくて
曲がった襟に気をまわさない
無神経な私の性質
襟だけ直してみたところで
大事なところは
直らない

襟を直すことの焦点は
やってあげたいあなたの方に
完全に当たってる
私のため ではなく
やりたいあなたのためだよね

そんな風に 
不快に思う自分が憎い
親切なあなたは悪くないのに

今日は日曜日
同級生が集まった
高校以来 すごく久しぶり
同郷
ほぐれる

みんなが揃って 歩き出すとき
同級生の一人から 私へ
 襟 直していい?
あはは、今日も曲がっていたらしい

 あらやだ 直して
楽しい

これだった
私の してほしかったこと
先に知らせて欲しかったんだ
大した境界はないけれど
これは 私の管轄
踏み込むなら ちょっとでいいから
様子を探って欲しかった

同級生の
気の利いた所作や物の言い様
幼馴染みという見えない仕組みで
なんだか ほっとした

気分のいい一日だった

編集・削除(編集済: 2023年12月12日 21:17)

老女   晶子

寒空に翼を広げた白い鳥を
思わず見つめたこの目をお返しします
金色の葉の舞い散る音を聞いたこの耳も
青草の道を走ることが出来た足も

年老いて一つ
また一つ出来なくなることが
天から与えられたものを返すだけのことならば

この地上に咲き誇る花の色と
吹く風の中の香りと
生き物の温かさと
誰かに呼びかける笛の音と
水の甘さを知った私の身を
失うのではなく
奪われるのでもなく
天にお返しいたします

でも
最期の時には
思いだけは
天にはあげない
愛しいあなたと出会った地上へ
愛しい地上へ
舞う花の中に
降る雨の中に
永遠にと祈り続けるために

編集・削除(未編集)
合計3693件 (投稿3693, 返信0)

ロケットBBS

Page Top