MENU
510,573
固定された投稿

★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
新規にご参加の際は、ページ一番下の「お問い合わせ」から、ペンネームとメルアドの届け出が必要です。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
(ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。)


◆初めて詩を書く方や、おっかなびっくり詩を書いてみようかなあーという方、
「MY DEAR掲示板」ではハードルが高すぎるよと感じる方には、別途、

   <<初心者向け詩の投稿掲示板>>
https://www3.rocketbbs.com/13/bbs.cgi?id=mydear

をご用意しております。(上記リンクから飛んで下さい)
こちらは、「メルアド届け出不要・いきなり書き込みOK・出入り自由」ですので、
なんら気にするところなく、いつでも詩を書き込んで頂けます。
誰でも、どんな人でも、気軽に詩に親しんでもらうための掲示板です。学生さん、小中学生の方も歓迎です。
投稿された詩については、詩を読んだ感想を、レギュラーメンバーの誰かが、手短なコメント(5行程度)で返してくれます。

どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!

編集・削除(編集済: 2023年10月25日 04:10)

滝本政博様、ありがとうございました。  妻咲邦香

滝本政博様、「ボーカリスト」に評をいただきありがとうございました。「かぶいてる」とは初めて耳にしました。ちょっと気に入りました。何処かで使ってみたいですね。
詩と意味性の関係に関してはやはり以前から言われてるだけあって常日頃考えを巡らせております。表現したいニュアンスとどちらを採るべきか天秤にかけることも多々あり、詩において本当に大事にしなくてはいけないのは何なのか、この同じ問いかけを常に繰り返しながら書き続けています。伝わることだけで詩がその役割りを終えてしまわぬよう、どうしたらただの文字の羅列に命を吹き込めるのか、私の永遠の課題です。滝本様のメッセージしかと受け止めました。ありがとうございます。いずれまた投稿させていただくかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

溶けていく 紫陽花

真夜中に窓辺に猫が待っている
私は窓を開けてその黒い体を撫でる
猫は時々ニャーと鳴き
私の顔にひんやりした息をかける
私は猫の目を見る
猫はじっと私を見ている
そのうち猫がしゃべり始める
溶けていくのよ
溶けていくのよと繰り返している

そうだ夜明けが近い
溶けていく猫もこの闇も
そのうち私も暁に溶けていく
夜なんてなかったみたいに
なにもかも溶けていく朝は
いつかきっと来る
私は私の事も忘れてしまう
そんな朝がいつか来る

だから私は今日も闇夜を
ぎゅっと抱きしめたい

編集・削除(編集済: 2023年12月14日 21:30)

滝本様 評のお礼です 紫陽花

滝本様 詩集をおめでとうございます。表紙絵からお洒落で見入っておりました。今回も読んでいただきありがとうございます。
心ですね。書いているととめどないことになりそうで、怖いです(笑)また、宜しくお願い致します。

編集・削除(未編集)

沼地にて  荒木章太郎

見えないのではない
逃げているだけだ
聞こえないのではない
逃げているだけだ
忘れるのではない
逃げているだけだ
逃げて逃げて逃げて
逃げ切れるものではない

(俺は何をそんなに逃げ回っているんだ )

葉は赤く染まり散る
花は蕾から開き咲き誇り散る
草は芽吹き翠茂り黄金色に枯れる
人は生まれ死に際に輝き土に還る

逃げている間に
お前の代わりはいくらでもいる
お前一人が償えるものではない
底にいれば良いのだ

お前だけを責めても
何も見えぬまま時が過ぎ
恐ればかりが膨らむばかりだ
お前という存在は
お前だけでできている訳ではない

この世界の全てのものが
関係していないはずがない
逃げ切れるものではない
底で向き合えば良いのだ

編集・削除(未編集)

滝本政博様 評のお礼です。荒木章太郎

滝本様 読んで頂きありがとうございました。しかも貴重なご助言まで頂きとても嬉しいです。おっしゃる通り一人称の呟きだったのに、途中で自分の描きたいことが拡散して見失ったことに気づきました。次は描きたいことを書き切ることを意識したいと思います。子供の頃からキャッチボールをする際、自分の投げたボールから目を離してしまう癖が治りません。生み出した言葉を投げっぱなしにしないで、丁寧に整理、推敲したいと思います。

編集・削除(未編集)

評の御礼 大杉 司

雨音様へ
この度は「冷え込む」をお読みいただきありがとうございます。
12月になって、さらに寒くなりましたね。
インフルエンザも流行ってきました。
さて、今回の詩は「寒い」をテーマに書きました。
起きるのが辛く、嫌になる様子を表現しました。
本当のことを言えば、布団から出たくないです(笑)
アドバイスありがとうございます!次回も宜しくお願い致します。

編集・削除(未編集)

滝本政博様、感想ありがとうございます  積 緋露雪

まず、詩集の上梓おめでとうございます。
光の描写に独自性があるとのことありがとうございます。
しかし、観念的なところが分からないとのこと、私の力不足に違いありません。
私のこれは悪癖で、観念的なものがどうしても詩にも出てしまうのは観念に頼ってしまうという私の弱さかもしれません。
他者に伝わらなければそれは単に独り善がりの言葉の羅列でしかありません。
夜は暗く観念をどうしても醸成してしまいます。
この「小春日和」は単に一日の描写を試みたものですが、夕刻以降の観念が主となるところは分からないというのは、まだまだ考える余地がありそうですね。
お忙しい中、それでも私の詩を読んで感想を書いて下さりありがとうございます。

編集・削除(未編集)

感想です ◎12月5日(火)~12月7日(木)  滝本政博

◎12月5日(火)~12月7日(木)ご投稿分
今回もまた感想になります。
一生懸命に読みましたが、見当外れだと感じるところがあればスルーしてください。
次回から評を付けていきますので、よろしくお願いいたします。


「高跳び」  喜太郎さん  12/5

読んでいると、映像が次々と変化し、それを追うのが気持ち良いです。
高跳びという運動を書きあらわすのにふさわしい表現だと思います。
特に
<教室の窓から見ている私の手は熱く握られてる>
は、いきなりの展開で効果的でした。ジャンプ効果とでもいいましょうか、フォーカスが急に(私)に移り驚きました。この一行でこの詩が立体的になりました。
高跳びをする人と、教室の窓から見ている(私)が、まるで力を合わせて跳んでいるみたいです。
最終行の<飛んで!>は、やや唐突に感じるので、違う言葉に差し替えるか、なくても成立すると思いました。


「小春日和」  積 緋露雪さん 12/6

光りの描写が丁寧で独自性があり読ませます。

二連
<百メートル走を走る調子でマラソンをし始める。
 だが、光がバテるのも待たずに、
 日輪は南西の空に沈み、
 雲ばかりが極彩色に彩られ、
 夕焼けが矢鱈に美しい>
など特によいです。うっとり。

内容は陽が沈んで夜になるにしたがって、ネガティブなりに自分の居場所をみつけます。だが、その間主人公は具体的に何も行動を起こしていない。この詩の観念的な部分は、私にはもう一つわかりませんでした。
タイトルはこの詩全体を差し示すようなものに変えたほうがよいのかもしれません。


「踏切にて」  荒木章太郎さん 12/6

最初の二行は意表をつく導入部です。
全体的に人を思いやる想像力があり、その点が良いと思いました。
擬人化された踏切の一人称のつぶやきで書かれているとおもうのですが、(踏切みたいな顔をして)とか(踏切が鳴り響く)とかの言葉もあり、その他、少しわかりにくい表現がありました。そのあたり、もっと明確に読み取れるように推敲、整理するとさらに良くなる作品だと思います。
つまり、踏切の一人称のつぶやきで書ききるか。「踏切」「あんた」「その他の人々」の描きわけを徹底するとよいと感じます。


「私は誰の痛みも分かっていなかった」  紫陽花さん 12/7

喉元過ぎれば熱さを忘れる、と言いますが、自分の痛みさえもたやすく忘れ去ってしまうのに、他の人の痛みがわかるというのは傲慢なのかも知れませんね。
詩はとても読みやすく、論理的に組み立てられていて好感がもてます。
最終連、腰痛が治りかけて、また元の他の人の痛みが共有できない自己に戻るというレトリックが、面白くもありリアルです。
痛みには体の痛みと心の痛みがありますが、心の痛みの方にも言及できれば深みがましたかも。でも、これはこれでよくまとまっています。一つの詩には一つの事だけを書けばいいので、よけいな意見かもしれません。


「ボーカリスト」  妻咲邦香 12/77

「かぶいてるな」という印象です。
「かぶく」は中世いらい「常識をはずれた振る舞いをする。人目につくような変わった身なりや態度をする(大辞林)」のことをいい、その名詞の「かぶき」は「異様で
華美な風体を好み、色めいた振る舞いをすること」で歌舞伎の語源になっています。
そのような目線で読めば、個々の単語の意味や繋がりが明瞭にわからなくても、この詩の魅力は十分感じ取れます。むしろ奇抜な言葉のハマり具合が気持ちいいです。ボーカリスト=作者だとすると、妻咲さまの気概がにじみ出た作品になっていると思いました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

詩集刊行へのお祝いの言葉、まだいただいています。
この場所で勉強させていただきました。
本当にありがとうございます。

編集・削除(未編集)

青島様 評のお礼です 喜太郎

今回も細かく読んで感想を頂き、ありがとうございました。ただ『シート』はお薬を表していて、タイトルの『OD』はオーバードーズを表しています。自分自身、読み手の方にもわかりやすい表現の仕方をと反省して、勉強不足を感じました。まだまだ表現の仕方を良く考えなければと思いました。ありがとうございました。

編集・削除(未編集)

生きる意味 喜太郎

生まれてから死ぬまでの意味を求めるなら
それ自体が無意味と知る時には
脳細胞はどのくらい死んでいるのだろう
息をして命を食べて無駄を吐き糞をする
それだけでも人は生きているよ
細胞は分裂を続け髪は伸びて
細胞は分裂を止め髭まで白く
それほど長くないが生きてるよ
水を飲んで寝て起きて小便垂れて夢を見る
脳細胞はどのくらい残っているのだろう
そんなことを考えることさえ無意味ならば
生まれて死ぬことに意味を求める前に
死んでも構わないと思えるほど
人を愛してみれば良い
地球の裏側まで穴を掘ってと言われたら
その人の為に真剣に掘るくらいの愛を知れば
『意味』の影は追えるかも知れない

編集・削除(未編集)
合計3744件 (投稿3744, 返信0)

ロケットBBS

Page Top