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まん丸の月をちらして藍浴衣

我らがお茶人が、急に浴衣会へ行くことになったものの、浴衣を持っていないと言う。みんなで既製品を見に行こうと話していたら、20年前、お吟さんが娘に縫ってやった浴衣が、一度着ただけで箪笥に眠っているのを思い出した。実に渋い。くすんだ小豆色の地色に、夕月と蜻蛉と木賊。脇で3㎝ひろげてあげよう。全体で12㎝ひろくなるから、お茶人、ゆったり着られるわ♪

雲水の雨雲いろの麻衣   黒田杏子

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くしやくしやに便箋丸め西日かな

おはようございます(^^)

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ヘラ紙を西日に反らせ繁盛す

お吟さん、猫髭さんの写真のフアンなので、俳誌の表紙になったとのお知らせに大喜び♪

遺句集が完成したので、約束通り、今月から倉敷の茶房で「お針の会」を始めることに。店主のめぐちゃんも針仕事を楽しみにしているので、くれぐれもお皿洗いがさっと済むランチをと念を押しました。始まりと終わりに針を数えるように皆さんにお願いしないとね。無垢板のテーブルが傷ついたらいけないので、使い古しのヘラ紙を六等分しました。畳半畳ほどが屏風畳みになっているヘラ紙は、いとも簡単に六等分できます。こういう会でも設けてもらわないと、紺屋の白袴で、お吟さん、自分の着にくい既製服の手直しが絶対出来ないので(笑)。

虫干の離島の古裂なかんづく   黒田杏子

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物差しの目盛り薄るる西日かな

おはようございます(^^)

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皮膚を噛み焦がす日差しや梅雨明くる

「俳壇」8月号の巻頭に黒目川を背景にわたくしが撮った岩淵喜代子さんの写真が載っているというので下井草図書館に行ったら「角川俳句」しかなくて、阿佐ヶ谷図書館に行ったら「NHK俳句」しかなくて、「俳壇」を置いてある図書館が近場にないし、本屋も下井草にはないので、埼玉の志木まで出かけたらあったので見ると、わたくしが直したニコン40の大きな一眼レフカメラで撮ったせいか皺が少なく見えて岩淵さんは発刊した本阿弥書店が直してくれたのかしらと御機嫌だった。んなこたねえよ、皺が目立たないように日当たりのいい明るい場所で撮ったカメラマンの腕だっぺ。中澤雄大の『狂伝佐藤康志 無垢と修羅』(中央公論社、4180円)の表紙と口絵の写真もわたくしが撮ったので、あなた何でもやるのねえというようなへええという顔をしていたが、澤好摩といい、岩淵喜代子といい、わたくしを贔屓にしてくれる俳人は句会など一二度吟行をしただけなのに、澤さんは飲み友扱いにしてくれるし、岩淵さんは便利屋扱いしてくれるし、わたくしが俳句世間から引退して随分になるのにどういうわけか声をかけてくれる不思議な御縁である。澤さんは一足先に天国の居酒屋に行ってしまわれたので、ここのところ澤さんを偲ぶレクイエムのCDを作っている。岩淵さんもかなり足弱になっているので心配である。

今日は日曜日だというのに郵便屋さんが保険証とセットの高齢受給者証を届けに来たので寝てたのに起こされたが、ついでに向かいのコンビニに煙草を買いに行ったら驚いた。じりじりと皮膚を嚙むような真夏の日差しで、梅雨明けかとわかったが、39℃のギラギラ紫外線は痛いほどで危険な暑さと天気予報も言っていたから、明日も38℃になるから地獄だなあ。

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地酒よし焦し葱のせ冷奴

倉敷の茶房にて句会。長老様を迎えにゆくと、鬼百合を抱えていらっしゃる。「鬼百合といえば、県北の湿原あたりに自生しているイメージなので、庭の切り花とはめずらしいですね」と言うと、「そう?鬼百合は子どものころから庭に植えてあって、ユリ根は大好物よ」と仰る。今でもユリ根を食べるために鬼百合を育てているそう。この長老様は、突けばなんでも出てくる知恵袋でいらっしゃる。

鬼おこぜ笑ひ顔にて揚げらるる  松尾和代

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目玉焼の端の焦げたる朝曇

おはようございます(^^)

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朝曇そのボランティア毒舌で

猫髭さんの毒舌が止まりませんね。お吟さん、例句の多い歳時記好きですよ。そこを開いていれば、数分間は楽しめるから。でも、30句あるとして、お吟ノートに書き写す句は、一句くらいかな。「ろくなんがねえな」とぶった切って(笑)。

今、濃紺の結城紬を縫ってます。次に控えているのは、生成の結城紬。ざっくり感がたまりません。屑繭から袋状の真綿をつくり、手で紡いで糸にしたものが紬糸。紬は全国各地で織られているので、お客さんと「どこの紬かしらねえ」と言い合うこともよくあります。それと認識して縫ったことがあるのは、塩沢紬とか郡上紬とか牛首紬。この牛首紬、二匹の蚕が一つの繭をつくる玉繭から、二本の糸を引き上げるので、太くてしっかりした玉糸ができます。生地が釘に引っかかっても破れないばかりか、むしろ釘を引き抜くほど強いといわれています。

自転車のこぎすぎでもんぺのお尻に穴をあける猫髭さんに、牛首紬で新作を縫ってあげたいもの(笑)。

紫蘇もんでゐる老人の地獄耳   黒田杏子

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歳時記に例句ずらずら朝曇

おはようございます(^^)

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朝曇こんがりチーズのベーコン麺麭

こう暑いと素麺ばかりでは体力が落ちるので、朝はカンパーニュ(田舎風ライ麦パン)を分厚くスライスしてベーコンを敷きこんがりチーズを伸せて4分ほど焼くとこんがり焼けたチーズと脂の溶けたベーコンとライ麦パンの相性抜群で、俳句弟子のをさみの作った怪しげなハーブティーと食べている(原材料は、ジャーマンカモミール、レモンバーム、ペパーミント、リンデンをミックスしたもので、あいつは学会の友達と怪しいものを作るのが趣味で「マクベス」の魔女のような「うまいはまずいまずいはうまい」などと念じながらいろいろ奇怪なジャムや味噌やハーブティーを俳句指導料を取らない白頭先生へと持ってくるので、「金目の物」ではないから無碍に断るわけにもいかずいつもおそるおそる口にしているが、今回の確か「ジャスミンティのようなもの」と言っていたが確かに「のようなもの」という味でハーブの匂いとは思えない干し草の生乾きの臭いで、鼻をつまんで飲むと「のようなもの」という味になるが、効能は何なのか・・・知らないほうがいいかも知れない。

今日は中野区の仕事の帰りに阿佐ヶ谷図書館に行って中村十朗の桜の句が本当に載っているのか15年ぶりに編集し直した「角川俳句大歳時記」2022年版を見に行った。載ってました。わたくしは「人」を「ひと」と平仮名表記にしていたが正しくは「人」でした。訂正します。

  生きている人の集まる桜かな 中村十朗『それから』

しかし、それにしても例句が多すぎる。15年前わたくしが「週刊俳句」に書いた、

腰巻に「本格歳時記決定版!!」と「!」を二つもぶつ惹句の『角川俳句大歳時記』の、句集名と結社誌名を添えてだらだら玉石混交の例句を八十句も垂れ流す無見識が辟易する「気配り俳人紳士録決定版!!」(「多くの俳人と結社との全面的なご協力」を仰ぐからそういうことになる)

という弊害は、結社誌名は消えたが、澤好摩が生きていたら別に載せるほどの句ではないとぶった切ったと思われる。だが、十朗の句を載せたのはエライ。この句と並べるとほとんどどうでもいい句が目立つから。

あら、晩飯食ってだらだら書いてたらお吟さん飛び越えた。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年07月14日 20:40)
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