おはようございます(^^)
倉庫カフェに出没。窓から見える田んぼは黒々と耕されている。今年も田植えにはじまる大好きな風景を見せてくれそう。ヨーロピアンブレンドとホットドッグを所望。食べる前に写真に撮って、食べてから俳画を描く(笑)。
帰りしな、俳画を渡しながら、ウインナーもパンもレタスに似た菜っ葉も、ぱりっとして食感がいいことを伝えると、「あれはグリーンリーフともリーフレタスともいうんですが、買うたびに育ち具合が違っていて、扱いが大変です。普通のレタスやサニーレタスはちょっと合わないし、、、」と、マスター。パンにもウインナーにも隠し味のピクルスにもこだわっているマスター。添える緑にも心を砕いてくれていたのね♪
パン焼いてゐてカレンダー四月にす 岡本 眸
今春の鼓の舞台は、全員手持ちのピンクの着物を着なければならないそうで、大急ぎで若い頃の着物を直して差し上げている。袖丈が一尺五寸なのを一尺三寸に直すのはもちろんのこと、身幅も大幅に出す(笑)。どうせなら、暑がりなので袷を単衣にもしてほしいと、ご自分で一生懸命ほどいて裏布をはがして見えた。
耳朶になほ鼓打つ音花月夜 下村良邨
今日は、倉敷紡績の工場跡が蔦の絡まるホテルになっているアイビースクエアにて、「きもの市」がひらかれていたので、仕立てに必要な帯芯やら胴裏の上質な新古品を格安で買っておく。帯芯や胴裏を用意されないお客さんが多いので、格安でお分けしてあげると喜ばれる。真夏のデカパン用に浴衣の反物もこれまた格安で買っておく。格安とは、十分の一の値段ということ。
その後は、いつもの茶房にて着物好きさんが集まる。プロの三味線のお師匠さんにつくようになって忙しくされていた美魔女さんに久しぶりに会う。帯も帯留もさくら。羽織も着物もさくら色♪
食後の珈琲をいただいた後、能舞台のある旧家を訪れて、江戸から明治にかけてのお雛様を拝見。そこに住んでおられる、謙虚で上品な奥さんの話が興味深い。雛段から下りて、全員が楽屋で寛いでいるような雛飾りがあるなんて、、、(笑)。
鼠荒れ止んで雛段の夜明かな 内田百間
茶道を習う人も少なくなっているというのに、我らがお茶人は、お弟子さんが増えて忙しそう。お稽古の生菓子は必ず手づくりするので、なおさら。先日は、白餡の三色寄せを作っていて、最後に切り分けようとすると、ぼろぼろと崩れてしまったとか。寒天の分量を間違えたのかもしれない。作り直す時間も材料もないので、急遽思いついたのが、茶巾絞り。
混沌とした色合いの茶巾絞りだ。生菓子の銘「春の山里」は、「春荒れ」に変更(笑)。
美しき奈良の菓子より春兆す 殿村菟絲子
美容院で世間話をしていると、「聞いたことのある声じゃない、、、」と先生が裏の部屋からやってくる。最近先生が俳句の話をしないので、俳句が出来なくて落ち込んでいるのかとスタッフさん達が早とちりして、お吟さんが来ることを伝えていなかったらしい(笑)。
カラーリングのタオルを巻いたまま、いつも通りお部屋訪問。なんと、出来ないどころか、40句ほど詠まれていた。俳句の形云々は置いといて、感動の切り取り方がうまくて、次から次へと花丸やにこにこマークをつけて差し上げた。カラーリングのタイマーが鳴ったので、残り20句は、肩もみしてもらいながら、ドライヤーかけてもらいながらの、ちょこっと添削。
その後、図書館で遊ぶ。昨日、吉備路文化館で、かなの巨匠高木聖鶴の書いた蕪村句を観たりしたので、近所の書家三宅素峰の作品集をぱらぱらひらく。飽きのこないよい字だ♪
囀りに眉根ゆるみし右大臣 檜紀代
