資料編の「メッシュ調査からみた群馬県の鳥類の分布と繁殖期の動向」の第一弾として非スズメ目32種がアップされました。40年にわたるメッシュ調査の結果から、繁殖期の分布とその動向、個体数と記録メッシュ数の変化、標高別の変化をまとめたものです。ホーム画面から会員限定ページに入り、ご覧ください。
電線の保守伐採の仕事をしています。昨日、雨の中、電柱に絡まった蔦を除去してトラックに積み込もうとしていると、まるめた蔦の中でぴいぴい声が聞こえ、確認してみると鳥の雛がいました。巣はおそらく気付かずに壊してしまったと思われ、他の個体も見つけられませんでした。このままでは生きられないと思い、家に連れて帰り、ホームセンターでいろいろ買い集めて寝ぐらを作ったり餌をあげたりしています。(剝きオーツ麦と卵黄粉です)
とりあえずは保護していますが、一人暮らしで日中は仕事で12時間くらいは家を空けるため、その間餌を与えることができません。
できれば専門知識と世話をする余裕がある方々に保護していただきたいのですが、どうすればいいか何か良いアドバイスはありますでしょうか。
町役場からの紹介で我妻環境森林事務所とかいうところに連絡したところ、野鳥は飼育してはいけない旨、元のところに置いておくのが基本との旨を言われました。状況的にそんな場合じゃありませんでしたし、飼育してはいけないのは知っているのでなんとかしてもらいたくて連絡したのですが、全く役に立たない返事で、彼らをあてにするのはやめました。
世話ができるなら巣立ちまで保護するのは全く構わないのですが、餌を長時間与えられないのが心配です。
ぽて様
書き込みありがとうございます! すぐに返信できなくてすみません。まず傷病鳥の受け入れ先ですが、県内では下記の2か所です。週末なので、連絡が付きにくいかもしれません。
群馬県 林業試験場 野鳥病院
〒370-3503 北群馬郡榛東村新井2935
TEL 027-373-2300
桐生が岡動物園
〒376-0056 群馬県桐生市宮本町三丁目8番13号
電話:0277-22-4442
次に保護の状況ですが、画像を拝見する限り、この状態で雛は落ちついていられると思います。この鳥はヒヨドリのように見えるので、餌は動物質がいいです。卵黄粉はよいと思いますが、剝きオーツ麦より、すり餌(動物質の餌の粉末)を水で溶いてあげる方が良いかもしれません。ミルワーム(すべすべした芋虫)というのも売っていますので、これはよく食べると思います。近所の野原で捕れるなら、バッタなどの幼虫やクモなどもよく食べると思います。ただし、給餌の間隔が12時間も空くと、餓死するかもしれません。やはり専門機関に移管するのがよいでしょう。
少し補足です。このサイズの雛の場合、「巣の外で現場に放置」したらおそらく半日以内に死亡するので、今回の状況では、ぽてさんの判断は正しかったと、私は思います。この状況下での雛の保護は、数日以内であれば違法ではありません。ただし、善意による保護でも、個人による10日程度以上の飼育は違法性を問われる可能性が高いので、注意が必要です。かつて、有名人によるスズメの雛の保護飼養が問題視されたことがありましたが、あの事例は法的にはアウトです。また、一般人が鳥の雛を正常に育て上げることはほぼ無理なので、専門機関にお願いしたいという点でも、ぽてさんのご判断は正解だと思います。
最後に、行政の言い分にも一理ある点はご理解ください。ヒヨドリもそうですが、まだよく飛べないうちに巣立つ鳥は少なくありません(この雛はまだ巣立っていませんが)。巣の外にいても親が面倒を見ていますので、それを誤解して「保護」すると誘拐になってしまいます。そういう事例が多いので、行政の担当者は「誘拐」事案と早合点した可能性があります。ご立腹はもっともですが、その点は少し割り引いて考えてあげてください。
では、ぽてさんの善意に感謝しつつ、この雛が生き残れることを祈っております。
サンショウクイの声がして枝先に止まったので、反射的に双眼鏡で観察したら、びっくり! リュウキュウサンショウクイでした。おそらく雌雄が2羽で谷筋を行ったり来たり。繁殖する気満々のように見えました。今までは、繁殖期ならサンショウクイ、越冬期ならリュウキュウサンショウクイかな? と推測できましたが、今後は両種の識別が課題になりそうです。声は少し違うようですが、単独で聞いた時には私にはよく分かりませんでした。
https://www.bird-research.jp/1_katsudo/sanshokui/index.html
先日、何十年ぶり?に、群馬県内でコノハズクの声を聞きました。ヨタカ2羽とトラツグミの声をバックに、盛んに鳴いていました。この掲示板ではMP3を載せられないようなので、音声ファイルをつけて鳥だよりに投稿しました。スマホの動画で録音したので音質は最悪ですが、とりあえず証拠を残せてよかったです。みなさんのお住いの近くでは、コノハズク、アオバズク、ミゾゴイ、ヨタカなどが鳴いていませんか? 声を聞いたらぜひ鳥だよりにご投稿ください!
渡良瀬遊水地でオオセッカを観察していたところ、近くの木にカッコウがやってきて「カッコウ、カッコウ」と鳴いていました。
比較的近かったので撮影し始めたところ、突然オオヨシキリがやってきて、カッコウを威嚇し始めました。オオヨシキリはカッコウが自分の縄張りの外に行くまで追いかけて行きました。
オオヨシキリはカッコウが托卵してくることを知っていて追い払っているのでしょうか?
ケリ@板倉さま
オオヨシキリはカッコウが托卵鳥であることを知っていて、執拗に攻撃するそうです。渡良瀬だとどのくらい托卵が成功しているのでしょうね。
オナガとカッコウの研究では、最初は托卵され放題だったのが、オナガが托卵を阻止する手立てを学習していって、だんだん托卵成功率が下がり、均衡がとれているのだそうです。県内では、ひと昔前は市街地でもカッコウが普通に観察されており、オナガが宿主だと考えられていましたが、オナガの学習効果やオナガ自体の分布縮小・個体数減少もあって、市街地ではカッコウを見る機会がほぼなくなったように感じます。
ところで、カッコウの越冬地はどこだと思いますか?
ヨタカ様
やはり分かっているのですね。
オナガへの托卵の件はインターネットで見たことがあります。
オオヨシキリへの托卵もそのうち出来なくなるかもしれませんね。
カッコウの越冬地ですが、勝手に東南アジアと思っていましたが、改めて図鑑で確認すると、ベトナム、ミャンマー、スリランカ、アフリカ南部に網掛けがありますね。
エリアとしてはアフリカ南部が広いですが、アフリカから日本に来る個体も多いのでしょうか?
ケリ@板倉さま
モンゴルや韓国のカッコウが衛星追跡によりアフリカに渡っていることが解りました(下記URL)。カムチャツカのカッコウも越冬地はアフリカでした。では日本のは? まだ論文として発表されていませんが、やはりアフリカだそうです。渡良瀬のカッコウも追跡中です! 毎年アフリカから来ているとは、本当にびっくりですね。
https://www.montsame.mn/jp/read/230090
https://www.argos-system.org/cuckoos-migration-from-south-korea-to-south-africa/
ヨタカ様
URLありがとうございます、WEB記事読みました。
托卵しているので家族移動できないにも関わらず、遠いアフリカとの行き来ができるのはすごいなと思いました。
この記事を読んで、ベトナム、ミャンマー、スリランカの越冬地の網掛けは途中滞在もしくは途中で諦めた個体がいるからかもとも思いました。
越冬地がなぜアフリカ?、教えてもらわないのになぜ帰れるの?、など謎は深まりますね。
昨年、渡良瀬で発信器を装着したカッコウの雄が、アフリカで越冬し、渡良瀬に戻ってきていることが確認できたそうです! 詳細が公表されるのが待ち遠しいですね。
ヨタカ様
最新の情報、ありがとうございます。
身近な渡良瀬遊水地の話題なので、本当に待ち遠しいです。
ヨタカ様
発信器は普通に見えるものなのでしょうか?
コウノトリのように背中に装着するのですか?
確認できるものであれば、渡良瀬遊水地で発信器を装着したカッコウを確認したいと思っています。
わかる範囲で教えていただけると幸いです。
ケリ@板倉さま
背中に付いています。画像は今年装着した個体ですが、こんな感じなので、双眼鏡でも背中に背負っているのがわかります。側面の手書きの番号 または右足の金属リングの番号 を読めれば、個体を特定できます。
ヨタカ様
写真までアップしていただいて、ありがとうございます。
探してみたいと思います。
2023年3月24日に「ハシボソガラスのクルミ割りの行動」(No.541)を投稿しましたが、5/22に偶然再度確認しましたので、報告します。
渡良瀬遊水地のハシボソガラスのクルミ割り文化は継承?されていました。
現在、谷中湖は水位が高いので、中央エントランスから中之島に向かう橋の近くの道路で行っていました。
写真はクルミをくわえて飛び立つところ(観察開始から5回目くらい)
日時:2025.05.20(火曜日)9時46分
遭遇場所:赤城山小沼南の流れ出しの沢
状況:探鳥のさなか、沢の対岸20m程の距離に突然「熊」が林の中から歩行してくるのが見えた。
何か対象が見えた途端、いつもの癖でついカメラを向けシャッターを(冷静に状況判断が出来ていない)
その時は「熊」はまだこちらに気がついいていなかった。
直後、自身「何をやっている!」 とこちらの存在をアピールするため慌ててベルを懸命に振りまわし激しく鳴らしたら 「熊」もこちらに気づき途端脱兎のごとく駆け出し、少し上流側を対岸からこちら岸に駆け上がってきてそのまま歩道を横切り長七郎山方向に見えなくなった。
見えなくなってから どっと汗が・・・
射程10.5mの熊撃退スプレーを携行しているが、もし自分の方に駆け出してきたら今日の距離であのスピードでは とてもホルスターから抜いて安全ピンを外して「熊」に向けて構えるのは間に合わないと思った。
とても「証拠写真」どころではないと・・・・
なお全身画像はトリミングしてません。(35mm換算840mm)
クロツグミですよね?
芽吹き・新緑で観察や撮影のシーズン、投稿が少ない様ですね。
自然保護掲示板に投稿済みですが、山へ入ると囀りがとても賑やか
敢えてその様子を、750mm相当、SS 1/1000 sec、手持ち撮影
芽吹いたばかりのカラマツでオオルリの囀り
急に、暑くなったせいか、何羽も鳴いていました。前橋、荒砥川。
マユの糸を、あつめる。1
前橋市、富田町、荒砥川、朝。たびたびすみません。初心者なので鳥の名前がわかりません。
4月5日、前橋、嶺公園、夕方。尾を立てて地鳴き。
oさん
ミソサザイで正解です! ミソサザイらしいポーズで、なんともいえず可愛いですね。
尾羽の黒い3本の横縞。飛んでる姿から、クサシギだと思います。シギは、難しいです。間違っていたなら、訂正してください。
oさん
クサシギで正解です! おっしゃる通り、シギチドリは識別が難しいですが、そこがまた楽しいです。また何か撮れましたら、アップしてください。県内であれば、観察記録を鳥だよりにも投稿してください。よろしくお願いします。
蛇足ですがg、画像の連続投稿は自分の投稿に「返信」すると、GYAさんの白鳥飛来地のように、ひとつのスレッドにまとまって見やすいですよ。