第3課 子音字
<基本子音字:平音>
k = ㄱ n = ㄴ t = ㄷ r = ㄹ m = ㅁ
a(ア)をつけて、
カ=가 ナ=나 タ=다 ラ=라 マ=마
p = ㅂ s = ㅅ 無音 = ㅇ ch = ㅈ
パ=바 サ=사 ア=아 チャ=자
<濃音> 直前に「ッ」を加えて、詰まらせたように発音。息を出さない。
ㄲ ㄸ ㅃ ㅆ ㅉ
アをつけて、
ッカ=까 ッタ=따 ッパ=빠 ッサ=싸 ッチャ=짜
<激音> 息を激しく出して発音する。
ㅊ ㅋ ㅌ ㅍ ㅎ
アをつけて、
チャ’=차 カ’=카 タ’=타 パ’=파 ハ’=하
<有声音化> 2文字目以降が濁って発音
부부=プブ
次の子音は、2文字目以降、母音字のすぐあとでは濁って発音される。
(ㅈch、 ㅂp、 ㄷt、 ㄱk)
※조 바 도 구 チョパトクはジョバドグ(乗馬道具)と濁る、と覚える。
<キーフレーズ>
ありがとうございます。
カmサハmニダ
감사합니다.
ごめんなさい。
ミアナmニダ
미안합니다.
<ワンポイント>
休みの日に家ですること
食べる=먹다 モkタ
洗う=씻다 ッシッタ
シャワーする=샤워하다 シャウォハダ
洗濯する=빨래하다 ッパrレハダ
服を脱ぐ=옷을 벗다 オスr ポッタ
着替える=갈아입다 カライpタ
居眠りする=졸다 チョrダ
寝る=자다 チャダ
シャベルを使う=삽질하다 サpチラダ
掃除する=청소하다 チョ’ンソハダ
勉強する=공부하다 コンブハダ
読む=읽다 イkタ
作曲する=작곡하다 チャッコカダ
25,子曰く、巧言・令色・足恭(すうきょう)は、左丘明(さきゅうめい)これを恥ず、丘もまたこれを恥ず。怨みを匿(かく)してその人を友とするは、左丘明これを恥ず、丘もまたこれを恥ず。
先生が言われた。「弁舌が巧み・表情が豊か・やたらに腰が低いというのは、左丘明は恥ずべきことと考えた。丘(孔子)もやはり恥とする。怨みの気持ちを隠してその人と友人になるのは、左丘明は恥と考えた。丘もやはり恥とする」。
※浩→左丘明は、孔子が敬意を抱いていた人物の一人ですが、詳細は不明です。『春秋左氏伝』の著者だとされています。孔子の先輩とも後輩とも考えられていますが、確かではありません。
孔子は言葉が上手くて容姿や表情が演技がかって(芝居がかって)いる「巧言令色」を嫌い、巧言令色によって他人の好意を得ようとする人には「仁」が少ないとまで言っています。過度に恭(うやうや)しくて、お世辞やお追従(ついしょう)ばかりする人物も信用ができない。また、孔子は左丘明と同じく、自分の内面にある憎悪や嫌悪を押し隠して接近し、うわべだけ仲良くするような人物は恥を知らないと考えました。
「巧言令色鮮(すくな)し仁」と、「学而編」「陽貨篇」にあります。いかにこのことを孔子が強調していたかがよくわかります。わが国でも、“慇懃無礼”というフレーズがあります。常に丁寧で礼儀正しいのも、過ぎると嫌みになり、かえって礼を失することになるという意味で、また、うわべは丁寧で礼儀正しいが、実は尊大であることを言います。
吉川幸次郎先生は特に後半の「怨みを匿して其の人を友とする」を重視されました。イヤな人物だと思いながら、いろんな関係でやむなくつきあうことが確かにあります。
アドラーの著作『人間知の心理学』の中に、「虚栄心」について解説があります。一節を引用します。2月の「岡工講座」のテーマでもありました。3月もこのテーマの続きです。
虚栄心はたいていの場合隠されており、いろいろな形を取る。一定の謙虚さを示しながらも、虚栄的であることもある。人間というものは非常に虚栄心が強いので、他人の判断をまったく意に介さないか、あるいは、それを強欲に求め、自分の都合のいいように利用しようとしたりする。(「人間知の心理学」、A・アドラー、高尾利数訳、春秋社)
<介詞と連用修飾語>
Wo3 zai4 tu2shu1guan3 kan4 shu1
我在图书馆看书。
私は図書館で本を読みます。
@在 zai4(介詞)=~で
在图书馆 zai4tu2shu1guan3 (連用修飾語:動詞の前から修飾)
Wo3 gei3 ta1 da3 dian4hua4
我给他打电话。
私は彼に電話をかけます。
@给 gei3 (介詞)=「~に」
Ni3 gen1 ta1 yi4qi3 qu4 ba
你跟他一起去吧。
あなたは彼と一緒に行ってください。
@跟 gen1 (介詞)=「~と」
@一起 yi4qi3 =一緒に(副詞で連用修飾語)
Ta1 ming2tian1 cong2 Shang4hai3 hui2lai
他明天从上海回来。
彼は明日上海から戻ってきます。
Wo3 jia1 li2 gong1 si1 bu2 tai4 yuan3
我家离公司不太远.
わが家は会社からそれほど遠くありません。
@从con2g =(場所)~から(出発点、起点)
@离li2=どれだけ離れているか
Wo3 dui4 zhei4ge wen4ti2 hen3 gan3 xing4qu4
我对这个问题很感兴趣.
@对 dui=~に関して→感兴趣 興味がある
yong4 qian1bi3 xie3
用铅笔写
鉛筆で書く
@用 yong4(介詞)=~で
<ピンイン> anとang
・an :舌先を上の歯茎に当てる
・ang :口の奥でa を発音し、舌先をつけないで ng
an1 zhuang1 安装= 取り付ける
dan1 dang1 担当= 担当する
gan3xiang3 感想= 感想
wang3fan3 往返= 往復する
hang2xian4 航线= 航路
dang1 ran2 当然= 当然である
Wo3 de ai4hao4 shi4 tan2 gang1qin2, kan4 man4hua4 he2 shang4wang3.
我的爱好是弹钢琴,看漫画和上网。
私の趣味はピアノを弾くことと、漫画を読むことと、インターネットをすることです。
24,子曰く、孰(たれ)か微生高(びせいこう)を直(ちょく)なりと謂う。或る人醯(す)を乞う。諸(これ)をその鄰(となり)に乞いてこれに与う。
先生が言われた。「誰が微生高を正直(まっすぐ)だなどと言ったのだ。ある人が微生高に酢をもらいに行ったら、彼は隣家から酢を貰ってその人に与えたではないか」。
※浩→微生高がまっすぐに正直に生きているという評判を聞きつけた孔子は、微生高が酢を求められた際に、正直に「持っていない」と答えずに隣家から貰ってその人に上げたことを批判的に見ています。功利主義的な観点では、「持っていない」と正直に答えるよりも、隣家から酢を借りてでも欲しい人に与えるほうが合理的なようですが、孔子は「持っていないのに、持っていたように見せかけた」という意味で微生高の「直」の徳を低く見たのでしょう。
この孔子の態度については、厳しすぎるような気もします。カントの立場も“厳格主義”と言われました。純粋な「善」は「善意志のみ」と言いました。道徳法則は、ただ「善をなせ」という無条件の「定言命法(命令)」でしたから。酢を借りに来た人のニードに応えるには、ただ正直に「うちにはない」と言うよりも、「うちにはないから隣に行ってみたら?」とでも言ってあげほうがより親切かもしれません。
微生高についてのエピソードに、女の人と橋の下で逢い引きの約束をして、女が来るのを待っているうちに、川の水かさが増して溺れ死んだ男がいる。これが微生髙と同一人物だと言われます。
吉川幸次郎先生の解説では、人間はもとより善意をもって生きるべきである。しかしその善意を遂行できない場合がないではない。人からものを頼まれても、できない場合は、率直に断るのがいいのである。善意を無理に遂行しようとすれば、そこには虚偽が生まれる、という重要な教訓を含んでいる、と。「善意」に「誠意」を追加するとバランスが良くなるかもしれません。
<ジョブキソ41>
#テーマ
研修生が手伝いを拒否!「やればできるから」と促すには?
We need you to try. I'm sure you can do it.
君にトライしてみてほしい。君にはできると確信している。
Weはcompanyを指している。業務なんだとプレッシャーをかけている。
@I'm sure ~ = ~を確信している
この場合、I think ~では逆効果。「できると思うよ」となって弱い。
#関連
It's a good opportunity for her.
彼女にとっていい機会です。
スピーチのときなど、上品に感謝を伝えるには;
Thank you for this opportunity.
本日のこの機会を与えてくださりありがとうございます。
#応答
Okay. I'll try my best.
わかりました。やってみます。