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11月句会を始めます

11月句会を始めます。下記開催要領に従い奮って投句願います。
現在までの投句者は、えっちゃんあら、ヨヨ、ABCヒロ、コビトカバ、の皆さんの4名です。

11月度みんなのネット俳句会・開催要領
1・投句期間    11月5日(水)~11月10日(月)
2・投句      当季雑詠 5句まで
3・清記発表    11月11日(火)
4・選句      8句選句 11月11日(火)~11月13日(木)
5・成績発表    11月14日(金)
6・その他     投句代行可、投句後の訂正、差し替えも可
       
投句内容は幹事が確認次第、非表示にします。
句会開催中であっても一般の書き込みは制限はしません。

投句後の訂正依頼のやりかた
(誤) 古池や海豚飛び込む水の音 バショウ
(正) 古池や蛙飛び込む水の音 バショウ

編集・削除(編集済: 2025年11月05日 12:54)

野火の句

アイビーさん、野火の句の鑑賞ありがとう御座いました❢  もう、何の位になるでしょうか❢ かつては笛を合図に一斉に火をつけられあちこちで煙が立ちました❢ 今は田の主も代替わりとなり個人個人で畔焼きをしている様子です❢ まだ、畔焼きの匂いの残る中を散歩するのも日課の一つです❢

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特選句の鑑賞

26後朝の裾に縋れど春の霜(ダイアナさん)

この句は私しか選んでないのですが、とても印象深かったので特選にいただきました。 最初、源氏物語の世界かな、とも思ったのですが・・・? 北原白秋の恋を連想しました。 白秋の最初の妻となる俊子は人妻で不倫の恋。当時は姦通罪があり夫が訴えれば監獄行となるのですから、その覚悟は凄いものがあると思います。 やはり夫は訴えた。そこで俊子は入獄させられたのだが、2週間ほどで告訴は取り下げられ出獄することが出来た。
「後朝(きぬぎぬ)の裾に縋れど・・・」と作者は切ない気持ちを詠んでいる。季語に「春の霜」を斡旋したのは、冷たい霜なんだけど少し柔らかくホワァーとさせた作者の優しさと思われます。
晴れて白秋と俊子は結婚したのだが、1年ほどで離婚している。

いろいろ連想してしまいましたが、ダイアナさんの作意からかけ離れているかも知れません。その時はお許しください。(尾花)

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尾花さん、後朝の句を採って下さりしかも特選で、ありがとうございます。
おっしゃる通り、(アイビーさんも)私は源氏物語をイメージして作りました。白秋の恋の話は存じませんでした。私の句から連想が広がったなら嬉しいことです😃
季語の春の霜は私はこの句では冬の霜にもまして儚い物と伝えたかったのですが、春の霜の本意は何でしょうか?どなたか教えていただけますか❓️🙏

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後朝(きぬぎぬ)という、今では死語に近い言葉に、果敢に挑戦されたダイアナさんの意欲に敬意を表します。尾花さんは北原白秋の事件を想定されましたが、私は王朝絵巻・源氏物語の世界を想起します。同じ句から読み手の解釈が分かれるところも俳句の醍醐味でしょうか。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年02月14日 17:29)

アイビーの俳句鑑賞 その1

アイビーの俳句鑑賞 その1
例によってアイビーの鑑賞三原則に基づく駄文です。お気に障ったら平にご容赦を。また、解釈違い、異見など、皆様の書き込みをお寄せ下されば有難いのです。

布巻かれ蛇口ぐるぐる超寒波 (ヨヨ)
公園などの水飲み場に布が巻かれているのをよく見る。その状況を早速まとめて一句ものした。身の周りの些細な事でも、俳句になるという作者の姿勢に敬意。煩雑な形容を避け、「ぐるぐる」と擬態語を使ったところが上手い。ただ、全体の調子が散文的なのが気になる。俳句は省略と切れが生命線。

自衛隊待つ寒中の激震地 (束束子)
最近は自衛隊違憲論をあまり聞かないが、災害大国の日本、災害があるたびに自衛隊が出動する。その度に見事な働きで、口うるさい論客もぐうの音も出ない。国の防衛とはちょっと違う気もするが、自衛隊の実績で違憲論を葬ってしまった。能登の震災でも、その貢献は頼もしい。

履きよひて古長靴の残り雪 (えっちゃんあら)
雪の日は使い込んだ古長靴の方が、新品より使い勝手がよいという断定に説得力がある。温暖のこの地では、ちょっと気がつかない機微を鋭く突いた。ただ、「履きよひて」の表記は如何なものか。「よひ」は旧仮名なら「よき」だし、音便形なら「よい」となる。上五は「履きよいと」としてはどうか。

愛の日のお菓子作りは大仕事 (コビトカバ)
愛の日はバレンタインデーのこと。歳時記に載っていないかも知れないが、ズバリ実相を表している。ただしこの場合は夫か職場関係の男性と見る。世の女性は大変である。愛する本命ならともかく、浮世の義理でする場合は特に。大変とは思うが、案外、当人は楽しんでやっているのかも知れない。そんな雰囲気の句だ。


樹の幹を脈打つ水や春動く (にゃんこ)
水が脈打つことに、春のたしかな足取りを感じた作者の感性は鋭い。座五の「春動く」は、思わず膝を叩くほど上手い。ハイレベルの注文をつければ、上五の「樹の幹を」は少し緩いような気がする。幹なら樹木に決まっているのだから。

ひびも無し鏡開きのパック餅 (いちご)
昔の鏡餅は罅が入り、ちょっとやそっとでは切れないほど硬かった。今はパックという便利なものがあり、随分と楽になった。が、昔の硬い鏡餅も懐かしい。便利になったのは有難いが、昔は昔の良さがあった。そんな機微をうまく詠んだ。罅は漢字表記したい。

パチパチと風呼ぶ音や野火走る (森野)
私が特選にいただくかどうか、最後まで迷った一句。枯草が燃えるパチパチという音を、風呼ぶ音と把握した作者の感性が素晴らしい。いわゆる俳句らしい俳句と感じ入った次第。パチパチでなく、もっとユニークな擬音なら特選にした。

地図読めぬ吾なり道端の梅三分 (無点)
惜しくも無点となったが佳句だ。二物取り合わせの見本のような句。季語の離れ具合といい申し分ないが、「道端の」が説明的になった分、少し緩みが出たかもしれない。

以下次号、不定期掲載。

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アイビーさん、観賞ありがとうございます。よひが旧仮名でよきでよいとする。。ありがとうございます。少し知恵がついて嬉しい😃💕事です。

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アイビーさん、鑑賞ありがとうございます。
また、ご指摘ありがとうございます。
確かに、プレバト風に言えば、「樹木でない幹があれば持ってこい」、ですね。
読者を信頼して、説明しすぎないことが大切ですね。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年02月14日 18:51)

アイビーさん鑑賞ありがとうございます!
愛の日はほんとに大仕事です。
夫と息子へ、娘ーズの彼氏&友達へ、私の職場&友達へ。
んー大変!(^人^)

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結果のコメント

皆さま、トップに選んで頂きましてありがとうございます。

春の始まりということで明るく前向きな句が多く、選句も楽しかったです。

今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

弥生

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9点句が1句、8点句が1句と、総なめの感があります。いやー、お見事。来月もこの調子で頑張って下さい。

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選句評

◎55 布巻かれ蛇口ぐるぐる超寒波  
    大寒波予報を受けてベランダに引いてある水道管へ幾重にも布を巻いたが結局ー1度。金魚鉢に
   薄氷が張っただけで水道管凍結には至らなかった。生活に欠かすことの出来ない水の確保を心配す
   る句として中7の「ぐるぐる」が大きな役割を果たしております。迷うことなく特選で拾わせて頂
   きました。地球温暖化でも冬の寒さは痩身には堪えますね。
◯31 一月尽ついに果たせず休肝日
    一日に缶ビール2本を飲んでいたので計算してみたところ、年間で15万円 十年間で150万
   円分を腹の中へ収めたことになる。  挙げ句の果てにガンマー値が上がって肝硬変の一歩点前。
   前々から断酒しなければと思っていたが、年金生活も十年以上。ついに8年前に断酒を決行! 
   しかし習慣は恐ろしいもので、それから3年はやめたり飲んだりだったが5年前にきっぱりと酒を
   絶った! 長い目で、いっそのこと休肝では無くて断酒されることを望みます。    
◯70 実習で漉きたる海苔の分厚くて
    桜子の友達が海鼠を5本下さった。桜子は俳句会から戻ってきてないので、早速夕飯用に調理を
   試みたが切れない包丁では薄いところと厚いところが出来てぐちゃぐちゃ。海苔漉きや紙漉きも同
   じで、熟練の人のように均一に出来るものではない。実習を見守る職人さんの目は鋭い。均一に見
   えても職人の技には勝てないのは当たり前です。実習室中が海苔の香で満たされている様子を込め
   たいい句ですね。 

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束束子さん、海苔漉きの句の講評をありがとうございました。

この句は、夫が美浜少年自然の家で海苔漉き体験をして、出来上がった海苔を頂いてきたときのことを思い出したものです。
「薄く漉くのは難しいなァー」と言いながら渡されたものは、とても丈夫そう(笑)な海苔でした。でも香りはよく美味しかったです。

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選句鑑賞

 8 どんど焼き餅焼く手には火の匂い (和談さん)  6 ◎ラガーシャツ
左義長、どんど、注連貰ひなどと呼ばれ正月15日神社などで松飾り、注連縄、書初めなどを焚き火の粉《子》を浴びながら残り火で餅や芋などを焼いて食べる。土地によっていろいろな伝承があるが本来はその土地の年頭の子供が子供組から若衆組へ移るいわば成人式である。どんどの火は紅い。
                      いとけなの貌灯につらね注連貰ひ《香田浮薔》青樹同人

30 落椿割烹名残の井戸ありて (ABCヒロさん) 4 ◎ナチーサン
割烹とあるから有数の日本料理の老舗だろう。それも昔の話。今は知る人も少なくなった。敷地には名残の井戸があるばかり。そこにははらはらと落ち椿が。切ない。特選に戴いた。

35 窓越しに懐炉手渡す始発バス (ヨシさん)  10 ◎明楽寺
この句も自然な句だ。作為も何も感じられない。始発バスが良い感じ。相手は誰か。親子愛、夫婦愛、なんとでも想像できる家族愛。読むだけで温かくなる素直な句だ。トップにふさわしい。

36 ヒヤシンス意外と話し易き人 (弥生さん) 8 ◎てつを
最近は卑近なところから句材を捜しての句づくりを心掛けているが思うに任せない。当たり前、平凡の域を出ない。と思っている時この句に出会った。力むわけでもなく自然だ。冒頭の季語が効いている。見習いたい。

42 飾取る床の間広くなりにけり (いちごさん) 2
床の間は家の中でも別格、広くもないその空間は一種の神域でもある。新年を迎え飾り物が床の間を占めた。松も過ぎ飾り物が取れもとの静寂を取り戻した床の間、この一瞬を捉えた作品。

57 ここも熊出たよと義姉の山暮らし (ちとせさん) 3
志摩の田舎では海を渡って猪が芋を目指して上陸、畑を荒らしたとか。熊ですか。共存を目指しての議論が紛糾している地域もあるようですが、そんな緊張感は微塵もないこの句。伸びやかな田舎暮らしが想像されます。熊さんによろしく。

80 狛犬にもたれ竹馬一服す (明楽寺さん) 4
面白い。迷わず採った。今の竹馬は孫の幼稚園だったかの親子工作で作った竹馬と異なり材料がプラスチック。靴でも乗りやすくなっている。竹馬は本来草履で乗るものか。この竹馬乗り手はおそらく昔の子供だろう。一服の場が良かった。句になった。狛犬を驚かせた罪な竹馬だ。

82 節分や炒り豆踏んで猫無粋 (茶々さん) 2
茶々さんの猫好きは有名だ。今回も節分で登場、「豆踏んじゃった」と来た。茶々さんの雅号の元となったにゃんこ茶々は最近落ち着いて小屋にいる様子。畑の小屋には数匹巣食って茶々さんのご馳走を待っているようだ。話は変わるが最近読売新聞のコラムに長谷川櫂氏が一茶の句を連載でしている。もちろん茶々さんには届けた。写真入りだ。一茶さんも猫好きだったのか。
                        とぶ工夫猫がしにけり恵方棚   一茶

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互選結果発表

互選結果発表
2月句会の互選結果を発表します。トップはヨシさんの「懐炉」の句で10点を集めました。続いててつをさんの「耕す」の句と弥生さんの「冴え返る」の句が9点で並びました 。
10点句 35 窓越しに懐炉手渡す始発バス (ヨシ) 
 9点句 40 ありたけの光とらへて耕せり (てつを)
 9点句 60 冴え返る弥勒菩薩の指の先 (弥生)
 8点句 36 ヒヤシンス意外と話し易き人 (弥生)
 7点句  4 好き嫌い示す一歳雛まつり (ダイアナ)
個人別総合では弥生さんが26点でトップ、以下てつをさんが16点、ヨシさんが15点、ダイアナさんが13点と続きました。

2月度みんなのネット俳句会互選結果一覧 ( )は作者 ◎は特選。特選2点、並選1点。 R6.2.13
  1 冴ゆる夜星受け止めた地上かな (コビトカバ) 1 かをり、
 2 春場所や枡にいつもの粋な女(ひと)  (てつを) 4 コビトカバ、ヨシ、玉虫、かをり、
 3 バレンタイン今年も夫へチョコ供へ (いちご) 1 茶々、
 4 好き嫌い示す一歳雛まつり (ダイアナ) 7 森野、弥生、尾花、てつを、◎アイビー、ふうりん、
5 ぽつぽつと春芽吹き出す雨上がり (にゃんこ) 2 ちとせ、ラガーシャツ、
 6 冬の田をわがもの顔に寒雀 (ふうりん)    2 コビトカバ、ヨヨ、
 7 ご近所と口もきかずにまだ余寒 (ABCヒロ) 1 ダイアナ、
 8 どんど焼き餅焼く手には火の匂い (和談)  6 尾花、ヨシ、◎ラガーシャツ、ヨヨ、ナチーサン、
 9 短靴の泥濘る土手なり蕗の薹 (玉虫) 1 明楽寺、
10 溜息を白く吐き出す薄明り (明楽寺) 1 てつを、
11 給水車呼び込む笑顔春隣り (ヨヨ) 2 いちご、和談、
12 初場所の化粧施す仕切り線 (ナチーサン) 1 玉虫、
13 地図読めぬ吾なり道端の梅三分 
14 霜焼の指を隠してグーチョキパー 
15 球春に意気込み光る野球馬鹿 (ラガーシャツ) 1 コビトカバ、
16 愚図る子にママも涙の春しぐれ (束束子) 2 ヨシ、茶々、
17 雪間から寄り添うふように福寿草 (ちとせ) 1 和談、
18 節分会鬼も内なり福祉の世 (茶々) 1 森野、
19 嗅覚をフルに使いて梅日和 (弥生) 2 いちご、ラガーシャツ、
20 四十余年子らの教材クロッカス (森野) 2 てつを、にゃんこ、
21 待ちきれず杖なしままや桃の花  
22 待ち受けの画面を変へて春の立つ (アイビー) 1 明楽寺、
23 成人のスーツ姿の誇らしく
24 愛の日のお菓子作りは大仕事 (コビトカバ) 1 アイビー、
25 力瘤欲しき少女や麦を踏む (玉虫) 1 茶々、
26 後朝の裾に縋れど春の霜 (ダイアナ) 2 ◎尾花、
27 春日和カフェは開店準備中 (にゃんこ) 1 えっちゃんあら、
28 露天湯に氷柱注意の貼紙が 
29 初雪の予報違へを疎みをり 
30 落椿割烹名残の井戸ありて (ABCヒロ) 4 玉虫、◎ナチーサン、明楽寺、
31 一月尽ついに果たせず休肝日 (和談) 5 ABCヒロ、束束子、弥生、◎ヨヨ、
32 湯を入れし猫の湯たんぽペットボトル (ヨヨ) 1 茶々、
33 寝んねんよ赤子ほつぺの春日和 (えっちゃんあら)  1 ふうりん、
34 開墾の父祖三代や葱育つ (尾花) 5 ABCヒロ、ラガーシャツ、玉虫、ちとせ,かをり、
35 窓越しに懐炉手渡す始発バス (ヨシ)  10 束束子、森野、てつを、玉虫、ナチーサン、ダイアナ、にゃんこ、ふうりん、◎明楽寺、
36 ヒヤシンス意外と話し易き人 (弥生) 8 えっちゃんあら、◎てつを、ヨシ、ちとせ、ナチーサン、アイビー、ふうりん、
37 内訌にわれ関知せず浮寝鳥 (アイビー) 1 ダイアナ、
38 自衛隊待つ寒中の激震地 (束束子) 2 ちとせ、茶々、
39 妻今日も母を見舞うて寒明くる (ふうりん)    3 ちとせ、ダイアナ、明楽寺、
40 ありたけの光とらへて耕せり (てつを) 9 ABCヒロ、◎弥生、◎ちとせ、◎かをり、◎にゃんこ、
41 峡一人暮らしに雪解水を引く (森野) 1 かをり、
42 飾取る床の間広くなりにけり (いちご) 2 ナチーサン、かをり、
43 冬帽の人欄干に凭れゐし 
44 あの人がひとり人気のキャンプイン (ラガーシャツ) 1 いちご、
45 春雨じゃ濡れて参ろう猫走る 
46 青空にみどりごの泣く豆の花  
47 老人の頬に粥垂れ春寒し (ヨシ) 1 和談、
48 外に出る度に「寒っ」と独り言 (コビトカバ) 1 えっちゃんあら、
49 玄関の框磨きぬ春立つ日 (玉虫) 3 ABCヒロ、ラガーシャツ、アイビー、
50 つくしんぼ修行小僧の青頭 (ダイアナ) 4 コビトカバ、いちご、にゃんこ、ふうりん、
51 樹の幹を脈打つ水や春動く (にゃんこ) 3 束束子、えっちゃんあら、ちとせ、
52 土緩み彩添え初め蕗の花
53 雪女郎の怨念首都の交通マヒ (ABCヒロ) 1 弥生、
54 三百度見ゆるパノラマ鷹舞へり
55 布巻かれ蛇口ぐるぐる超寒波 (ヨヨ)  4 ◎束束子、◎和談、
56 紅梅や枝に香りの這い登り (ナチーサン) 2 森野、弥生、
57 ここも熊出たよと義姉の山暮らし (ちとせ) 3 ナチーサン、アイビー、かをり、
58 救急車音なく帰る寒の入 (束束子) 4 ABCヒロ、いちご、ヨシ、明楽寺、
59 節分や追はれし鬼に何の罪 (アイビー) 3 ◎いちご、えっちゃんあら、
60 冴え返る弥勒菩薩の指の先 (弥生) 9 コビトカバ、◎ABCヒロ、尾花、てつを、玉虫、◎ダイアナ、ふうりん、
61 啓蟄や鍬を起こさば鳥来たり (茶々) 1 和談、
62 ひびも無し鏡開きのパック餅 (いちご) 3 束束子、にゃんこ、明楽寺、
63 黄水仙明かさぬままに友逝きし (てつを) 1 えっちゃんあら、
64 逆縁に言の葉も無く凍て返る (森野)  2 束束子、尾花、
65 初場所や君の活躍あと一歩 (ラガーシャツ) 1 森野、
66 灰色の和毛閉じ込め薄氷 (明楽寺) 1 尾花、
67 履きよひて古長靴の残り雪 (えっちゃんあら)   5 森野、弥生、ちとせ、ヨヨ、かをり、
68 駅伝に走る娘は五時に起き    
69 二ン月や初戦持将棋駒数へ 
70 実習で漉きたる海苔の分厚くて (尾花) 3 束束子、森野、アイビー、
71 彼を待つ心臓もたないバレンタイン (コビトカバ) 4 ◎えっちゃんあら、◎茶々、
72 雪積もる浅間山見え露天風呂 
73 春暁やベットサイドに車椅子 (ヨシ)   2 ABCヒロ、ダイアナ、
74 切り立ての髪もてあそぶ春の風 (にゃんこ) 3 ◎コビトカバ、ふうりん、
75 立春や未来果てなき腕の嬰 
76 立春やこだわり捨ててこれからを (ABCヒロ) 1 えっちゃんあら、
77 待春に集団避難涙バス (和談) 1 ヨヨ、
78 寒天を干す信州の風物詩 
79 ピンそばのパット外して春隣 
80 狛犬にもたれ竹馬一服す (明楽寺) 4 尾花、玉虫、ナチーサン、アイビー、
81 立春のふはふは玉子スープ飲む (玉虫) 5 ABCヒロ、弥生、◎ヨシ、にゃんこ、
82 節分や炒り豆踏んで猫無粋 (茶々) 2 いちご、ナチーサン、
83 薄氷や夕べの雨の置き土産 (森野)  2 コビトカバ、束束子、
84 野良猫の軽き足取り春来る (弥生) 3 ラガーシャツ、ヨヨ、茶々、
85 小説のハッピーエンド春近し (ふうりん)   1 ヨシ、
86 大空に恐れ怯える春の旅
87 雪が舞ひ窓越し眺む手に熱茶
88 春の虹流るる雲にかき消され 
89 凍滝の記事見ぬままに春たちぬ (明楽寺) 1 ラガーシャツ、
90 ハレの日や母の厨に海苔香る 
91 おととひの雪の残りし左中間 (アイビー) 5 てつを、◎玉虫、にゃんこ、明楽寺、
92 初場所や弓取式は神の所作
93 守りたき新車の艶よ春風よ 
94 若者の髪色多彩春立つ日 (尾花) 1 ヨヨ、
95 窓越しのうどんすすつて薄紅梅 
96 春立つやパステル調のランドセル (ヨシ)  2 和談、ダイアナ、
97 春立つや柴犬の尾は自慢げに 
98 春暁の強めく光合掌す 
99 絵になれる沓脱石に春の雪 
100 水仙の一群れ畑を明るうす (いちご) 2 コビトカバ、弥生、
101 花ヤツデうきうき咲きし庭の隅 (和談) 1 ヨヨ、
102  寒波急予報士の顔タレント化 
103 耕人仰げり腰曲がりたるまま (てつを) 2 ヨシ、ダイアナ、
104 松原湖わかさぎ釣りに賑わひて 
105 源流の音の始まり山笑う (弥生) 4 ◎森野、尾花、和107107 雪女十波コロナと触れまはる
106 雪女十波コロナと触れまはる
107 大関は通り道だぞ春近し (ラガーシャツ) 1 てつを、
108 立春や蕾膨らむ寒を耐え 
109 傘さして仲良し小好し春隣 (束束子) 3 ラガーシャツ、◎ふうりん、
110 パチパチと風呼ぶ音や野火走る (森野)  5 いちご、和談、茶々、アイビー、にゃんこ、

投句者は、ヨヨ、束束子、えっちゃんあら、コビトカバ、にゃんこ、いちご、森野、弥生、ABCヒロ、尾花、玉虫、ちとせ、ラガーシャツ、ふうりん、和談、ダイアナ、アイビー、ヨシ、ナチーサン、てつを、茶々、明楽寺の22名。ほかに選句のみ参加・かをり
間違い等、不都合な点をご連絡ください。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年02月13日 17:41)

結果発表遅れます

私用で申し訳ありませんが、結果発表は午後2時頃になります。

引用して返信編集・削除(未編集)

 気にしないでゆっくり準備してください。
慌てては何とかと言いますから。

引用して返信編集・削除(未編集)

選句締め切り

2月句会の投句者全員の選句が揃いましたので、ただ今をもって選句を締め切ります。結果発表は準備もありますので明日13日の正午頃の予定です。それまでお待ちください。

引用して返信編集・削除(未編集)

2月句会は本日が締切

2月句会は本日10日が投句締切りです。まだの方はお忘れなく。

引用して返信編集・削除(未編集)
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