にゃんこです。
お世話になります。
取りまとめお疲れさまでした。
35ではなく、34を選んでいます。
見落としてました。すみません。
再確認したところ私のミスでした。訂正してお詫びします。今月2件目のミスです。猛省します。
にゃんこです。
お世話になります。
取りまとめお疲れさまでした。
35ではなく、34を選んでいます。
見落としてました。すみません。
再確認したところ私のミスでした。訂正してお詫びします。今月2件目のミスです。猛省します。
アイビーさんからお誘いを受け、初めてネット俳句会に参加しました。
俳句はやはり難しいですね。でも、作句するのも、皆さんの句を読ませていただくのも、とても楽しかったです。
選んだ句について、コメントします。
19 富士山を揺らして零余子蔓を引く(束束子)
「富士山」まで突き抜けた大袈裟さに、ユーモアを感じました。
23 大蕪の総身に甘み詰まりたる (てつを)
みずみずしい大蕪の重さと旬の味を感じます。
◎32 親指を骨に沿はせて鰯裂く (ふうりん)
鰯を手開きする指に伝わる冷たさと肉の感触。「命をいただく」という実感があります。
34 青空を次々離れ朴落葉 (ABCヒロ)
見上げるような木なのでしょう。大きな朴の葉が「青空を」「離れ」て落ちてくるという表現が好きです。
67 鶏頭の紅は謀叛の旗印 (アイビー)
赤い鶏頭の花は炎のようにもみえます。群れて咲く鶏頭に不穏な美しさを感じます。
77 上方は燃えるが如く寒昴 (ラガーシャツ)
上方(かみがた)と読みました。夜景を思いました。遠くみる賑やかな街の明るさを映す低い空と、上空の澄んだ夜空にまたたく昴の対比がよいと思いました。
115 燃え尽きるまでの仔細や秋夕焼 (きんつば)
刻々と変化していく空を思いました。
これからもよろしくお願いします。
19 富士山を揺らして零余子蔓を引く (束束子) 6 にゃんこ、玉虫、◎きんつば、ナチ―サン、てつを
きんつばさんに特選を頂いたほか4名の方々に選をして貰い、辛うじて零点を免れることが出来ました。ありがとうございます。 「零余子飯が食べたいわ」と妻が言うものですから、近くの久米の森へと足を運びました。秋色にはまだ早くて、自然薯の葉が黄色く色づいていないので見つけ出すのに時間はかかりましたが、三角形の葉混みに足を止めて確認すると沢山の零余子。持って行った行楽用のビニールの敷物を丁寧に敷き終えて蔓を引くと「パラパラ」と大中小の零余子が敷物の上に落ちてくる。
少し高いところの物は小枝で叩き落とすが、それ以上の高い所は蔓を引きながら激しく揺さぶらねば落ちてこない。 というわけで蔓を引く。 そのたんびに「ゆっさ ゆっさ」と蔦叢は揺れ、樹林が揺れる。 そこで1句が浮かぶ。<久米山を揺らし零余子の蔓を引く> しかし久米山という山は地図上では無い。 それならば<久米の森揺らし零余子の蔓を引く> いや待てよ! そもそも「久米」という地名を誰が知っているのだろうか? と考えを巡らせながら更に「ゆっさ ゆっさ」
向こうに鈴鹿山脈が見えるから「鈴鹿嶺を揺らし・・・」 いや「伊吹山」ならどうかなあ まてよ
・・・・・・ と考えるうちに ついに「富士山」に到達した。 <富士山を揺らし零余子の蔓を引く>とすれば、どんな小さな山を持ってきて誰かが二番煎じの句を作っても「盗作だ」と主張できるな という結論に達したのである。
いい俳句、極め付きの句が多くの人を驚かすと、必ずそれを参考にし、誰かが関連句を作るので、「とどめを挿す」ような句でなければ勝てないのだ。
このような複雑な思考の末に出来上がったのがこの句です。 中部圏内の俳人が集まっているIT俳句会で「富士山」に共感してくれる方は少ないだろうと思ったのですが、5名の方に理解して頂いたのは嬉しかった。 ありがとうございます。
推敲の過程を公開していただき、ありがとうございました。
「富士山」まで突き抜けた大袈裟さに、ユーモアを感じました。
ありがとうございます。
久米→鈴鹿→伊吹→富士と嘘がどんどんエスカレートしていく過程がよく分かりました。嘘もこのくらいのスケールが欲しいですね。
11月句会は過去最多の24名の投句をいただき、無事に終了出来ました。厚く御礼を述べさせて頂きます。また何時ものように自句自解、感想等、活発な書き込みをお願いします。
弥生さん、この度はこの度はおめでとうございます。時間の問題で、要は早いか遅いかだけのことでした。
おはようございます。
とりわけ名句が並んだと思われる今回、多くの方に選んで頂き嬉しい限りです。
ありがとうございました。
秋を飛び越えて急に冬になってしまいました。
皆さま体調には十分気を付けてお過ごし下さい。
弥生
発表した互選結果に誤りがありましたので訂正します。ご迷惑をお掛けしました。発表記事は既に訂正しておりますます。
誤 65 柿落葉手に見てあれば愚図といふ (茜ヶ丘) 4 えっちゃんあら、玉虫、◎かをり、
正 65 柿落葉手に見てあれば愚図といふ (茜ヶ丘) 5 えっちゃんあら、玉虫、ダイアナ、◎かをり、
互選結果発表
11月句会の互選結果を発表します。トップは弥生さんの「冬用意」の句で10点でした。以下、6点句が玉虫さんの「日向ぼこ」、束束子さんの「零余子蔓」、アイビーの「鶏頭」の句が同点で並びました。さらに5点句には10句が並ぶという大激戦でした。
10点句 26 年毎に省略増える冬支度 (弥生)
6点句 14 付き合ふてくれる人なし日向ぼこ (玉虫)
6点句 19 富士山を揺らして零余子蔓を引く (束束子)
6点句 67 鶏頭の紅は謀叛の旗印 (アイビー)
個人別総合ではアイビーの18点がトップ、続いてきんつばさんが17点、茜ヶ丘さんが15点、弥生さんが14点と続きました。
11月度みんなのネット俳句会 互選結果一覧 特選2点、並選1点で計算。 5/11/13
1 発表を終えて秋天高々と (ダイアナ) 1 島桜子、
2 飴色に古りし荒櫛木の葉髪 (きんつば) 5 エミ、島桜子、◎ナチ―サン、茜ヶ丘、
3 色褪せしカヌー立て掛け秋惜しむ (弥生) 1 ラガーシャツ、
4 収穫の田面に残る稲穂の香 (ヨヨ) 1 ちとせ、
5 山粧う介護施設にネパール人 (ABCヒロ) 1 えっちゃんあら、
6 沖縄のシークワサ滋味は緑よし
7 郷里より特Aランクの今年米 (ふうりん) 3 ヨシ、◎アイビー、
8 腹立ちを鎮めるように落葉焚く (茜ヶ丘) 4 エミ、きんつば、ABCヒロ、てつを、
9 まだすこし言ひたりぬ母けふの月(えっちゃんあら) 3 森野、ふうりん、茜ヶ丘、
10 秋の蚊はとてもゆつくり近付いて
11 神無月伊予路の旅のプロペラ機 (尾花) 2 束束子、玉虫、
12 お十夜のぜんざい目当て講話聴く
13 冬来たるアラビアータや絶品なり
14 付き合ふてくれる人なし日向ぼこ (玉虫) 6 えっちゃん、ラガーシャツ、ふうりん、◎ABCヒロ、ヨヨ、
15 平和なる知覧にばった追いし子ら (森野) 2 弥生、尾花、
16 秋天の淡海ゆったり鷲の舞ふ (ちとせ) 2 森野、アイビー、
17 下校児の路はにぎやか石蕗の花 (にゃんこ) 3 ◎ちとせ、ふうりん
18 ドライブや紅葉衣のくねり道
19 富士山を揺らして零余子蔓を引く (束束子) 6 にゃんこ、玉虫、◎きんつば、ナチ―サン、てつを、
20 ベビーカー犬が服着る寒露かな
21 一対の懸崖菊の大枝垂れ
22 冬耕の父の猪首は湯気荒し (かをり) 1 ナチ―サン、
23 大蕪の総身に甘み詰まりたる (てつを) 3 にゃんこ、コビトカバ、ちとせ、
24 ままごとにをの子も混じり赤まんま (アイビー) 1 ヨシ、
25 新海苔にピカピカの艶有りにけり
26 年毎に省略増える冬支度 (弥生) 10 エミ、コビトカバ、森野、島桜子、ふうりん、ABCヒロ、かをり、和談、◎茜ヶ丘、
27 鈴鳴りて茶房の戸風冬隣 (ダイアナ) 1 茜ヶ丘、
28 七五三母の好みの柄にして
29 柿一つ残すや鳥はほくそ笑む (ヨヨ) 3 茶々、◎ふうりん
30 初紅葉遠く瀬音を聴きながら
31 裏側で戦い止まぬ冬近し
32 親指を骨に沿はせて鰯裂く (ふうりん) 5 ◎にゃんこ、尾花、◎玉虫、
33 さもなくば月光吠えよ闇の道(えっちゃんあら) 1 ヨヨ、
34 青空を次々離れ朴落葉 (ABCヒロ) 5 にゃんこ、弥生、きんつば、ダイアナ、和談、
35 御雉子山てふ狩場のなごり虚栗 (ちとせ) 1 ナチ―サン、
36 外カフェの椅子三席や冬ぬくし (尾花) 1 ダイアナ、
37 鵙翔つや町内一のスピーカー (束束子) 1 ヨシ、
38 ほろ苦き秋刀魚の腸の懐かしき (ナチーサン) 1 茶々、
39 厨の灯こぼれ狐の後ろ影 (玉虫) 2 ◎弥生、
40 園児らの声高らかに落葉踏む (森野) 2 茶々、ラガーシャツ、
41 凛として木守渋柿鴉舞う (茶々) 1 ヨヨ、
42 歳時記が今日立冬と騒ぎ居る (茜ヶ丘) 2 コビトカバ、ふうりん、
43 白薔薇の砂糖で炊ぐ新小豆 (ヨシ) 1 ふうりん、
44 あなた組みし裸火燵を点したり
45 湯船より先客の声今朝の冬 (アイビー) 1 ABCヒロ、
46 紅葉づれる先に散りゆく桜の葉
47 手繰り寄す昔昔や石蕗の花 (きんつば) 4 ヨシ、◎島桜子、かをり、
48 句作りの歩み留むや今朝の秋 (和談) 1 ヨヨ、
49 歳時記に付箋の数多秋深む (ABCヒロ) 2 かをり、てつを、
50 丁寧な医者の説明秋の虹 (弥生) 2 エミ、コビトカバ、
51 うんざりと顔に出ている大根引 (エミ) 1 てつを、
52 小春日や歳の離れた友出来て (コビトカバ) 4 ◎えっちゃんあら、尾花、玉虫、
53 寄り添いて雨月の道を傘一つ (ダイアナ) 3 茶々、えっちゃんあら、森野、
54 山車まつり果てて覚ゆる夜寒かな (アイビー) 5 ヨシ、ダイアナ、ヨヨ、◎和談、
55 三段目強くなれよと春を待つ
56 見惚れゐる空の赤さに秋を知る
57 冬空にタッチアンドゴーの練習機 (尾花) 1 束束子、
58 齧られし柿の転がる屋根の上 (ふうりん) 1 エミ、
59 冬浅し猫と目の合う硝子窓 (にゃんこ) 5 束束子、茶々、ちとせ、ラガーシャツ、ふうりん、
60 一人居のコスモス十を数へたり
61 ままごとの大人の会話秋日和 (きんつば) 3 森野、島桜子、ABCヒロ、
62 日を集め銀杏黃葉の散りし丘 (森野) 2 ダイアナ、和談、
63 冬の来るさまを遠見のちぎれ雲 (かをり) 3 ◎森野、尾花、
64 山茶花や垣根華やぐ古屋敷
65 柿落葉手に見てあれば愚図といふ (茜ヶ丘) 5 えっちゃんあら、玉虫、ダイアナ、◎かをり、
66 藤袴アサギマダラを呼び込みて
67 鶏頭の紅は謀叛の旗印 (アイビー) 6 ◎束束子、にゃんこ、尾花、ナチ―サン、てつを、
68 猪を見つ芦屋の坂のレストラン (ヨシ) 1 アイビー、
69 ゴッホなら今日の紅葉をどう描く (森野) 2 ◎ダイアナ、
70 しみじみと一世短し虎落笛 (玉虫) 1 きんつば、
71 認知症予防に俳句芭蕉の忌
72 秋鴉ハハハハと鳴きあざ笑う
73 ちょっと褒め脇芽をもらふ菊花展 (束束子) 1 玉虫、
74 変顔の写真ばかりや七五三 (弥生) 1 アイビー、
75 秋祭り回し呑みして逸りたる
76 今朝早く裏の八百屋に蕪の出て (コビトカバ) 1 ラガーシャツ、、
77 上方は燃えるが如く寒昴 (ラガーシャツ) 1 にゃんこ、
78 山に入る漢の料理きのこ汁 (ちとせ) 3 束束子、森野、茜ヶ丘、
79 切られけり深きに潜むさつまいも (てつを) 1 ヨヨ、
80 露の世に魔女を飛ばせしハロウィーン (尾花) 2 ◎ヨシ、
81 自然薯の長さほどなり悔やみごと (かをり) 5 弥生、ラガーシャツ、きんつば、アイビー、ナチ―サン、
82 どきどきの実験あとの青写真
83 灯台は直立不動鳥渡る (ABCヒロ) 2 和談、茜ヶ丘、
84 献体に馳せるを思ひや冬始め (ナチーサン) 2 ◎茶々、
85 酒臭きひよろつき鬼や秋祭 (ふうりん) 3 ◎コビトカバ、アイビー、
86 干上がりし魚道に這へる穴まどひ (茜ヶ丘) 2 束束子、尾花、
87 身に入むや娘嫁ぎし街の夜 (ダイアナ) 1 きんつば、
88 錦秋に暑さ増す日や猫欠伸
89 生くるには止まれぬ事情熊らにも (てつを) 5 ◎エミ、えっちゃんあら、◎ヨヨ、
90 石蕗やひっそり咲きし頑なに (和談) 1 えっちゃんあら、
91 秋天の下で輝く穂は黄金 (ヨヨ) 1 和談、
92 コスモスや辞めるのを止め背を正す
93 懐手犬に説教してるらし (玉虫) 3 ダイアナ、てつを、茜ヶ丘、
94 大熊手景気づけよと苦笑
95 お大事にと電話を切れば後の月
96 金色の甘薯バターと炊き込んで
97 神迎番手に剃りぬ祖父の髭
98 雨戸開け日差し目映し今朝の冬
99 海見える場所を選んで蜜柑狩り
100 ブギウギの陰は陽へと帰り花 (束束子) 2 茶々、かをり、
101 まだまだよ足りない補強竜の冬
102 真っ赤だね童もはしゃぐ秋夕日 (和談) 1 ちとせ、
103 幾万のコスモスなれどなみだかな(えっちゃんあら) 2 ちとせ、かをり、
104 貌かたちよきを選びて木の実独楽 (ABCヒロ) 1 コビトカバ、
105 湯気立てゝ頭皮目覚めるマッサージ (ふうりん) 1 エミ、
106 残り香のたゆたふ夕の藤袴
107 ブギウギはズキズキ楽し夜長かな (茶々) 1 アイビー、
108 犬の爪切つてけふより神無月 (尾花) 2 玉虫、かをり、
109 AIの功罪論議冬に入る (ナチーサン) 2 ヨシ、きんつば、
110 秋冷の飛騨の空突く槍穂高 (アイビー) 5 束束子、弥生、◎尾花、島桜子、
111 遠来の身内饒舌ひやおろし (ちとせ) 2 ◎ラガーシャツ、
112 半袖の闊歩する街冬隣り (茜ヶ丘) 2 ちとせ、和談、
113 フロントへ枯葉シヤツポに乗りて来る (てつを) 2 コビトカバ、ABCヒロ、
114 冬蝶の黃を踊らせる風のあり (森野) 1 弥生、
115 燃え尽きるまでの仔細や秋夕焼 (きんつば) 5 にゃんこ、島桜子、ABCヒロ、◎てつを、
116 爽やかや郵便受けまでの十歩
117 小春日やふとんは雲のやわらかさ (にゃんこ) 1 弥生、
118 立冬の厨に捜す蒸し茶碗 (玉虫) 1 ナチ―サン、
投句者・えっちゃんあら、束束子、コビトカバ、ラガーシャツ、ABCヒロ、森野、きんつば、尾花、エミ、弥生、和談、ヨヨ、ちとせ、アイビー、ヨシ、ふうりん、ダイアナ、ナチ―サン、かをり、てつを、茶々、玉虫、茜ケ丘、にゃんこ、の24名。島桜子(選句のみ)
間違い等、不都合があればご連絡下さい。
いい句が集まったから、現在のところ▲6名の誰にも拾ってもらってない。
もしかしたら今回は零点になっちまうかも。 えらいこっちゃ
私あ せっかちなもんで でへへへへ
また気の早いことを。始まったばかりですよ。
竜王戦藤井聡太竜王の3連勝を受けての第4戦、129手で藤井が挑戦者伊藤匠7段を破り防衛、八冠を守った。
この将棋投了後の手順の解説で最善手で10手程進めたが最終的に藤井の駒台には駒が残らない。確か第3戦でも又問題の永瀬拓矢王座との逆転の第4戦でも駒を使い切りきっちり詰めている。どこまで計算ずくめなのか。末恐ろしい天才が現れたもの。果たして最初にタイトルを奪うのは誰か。AIか。AIも味方にしてしまうほどの聡太、これから続く防衛戦から目が離せない。
まことに素人くさい感想ですが、プロの投了図を見て、これのどこが投了なのか、いつも不思議に思ってます。まだいくらでもチャンスがあるじゃないか、これからが勝負じゃないかといつも感じています。所詮、レベルが違うのですね。将棋はプロと素人の技量が隔絶しています。相撲もそう。野球にしたって、大谷の球を私が百回スウィングしたところで掠りもしないでしょう。俳句だけです、まぐれで傑作ができるのは。
にゃんこさん、初めての投句と思われますが有難うございます。たしかに受け付けさせて頂きました。最高5句まで投句出来ますが、出来ただけで構いません。