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7月句会は中止します

7月のみんなのネット俳句会は、管理人の白内障の手術と日程が重なるため、中止します。楽しみにしていた方には申し訳ありません。8月句会は8月5日開幕です。奮って投句願います。

6月句会の互選結果の記事のピン留を解除しました。ご覧になりたい方は、no,5695の記事までスクロールしてください。

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選句鑑賞

久々に句を作り、少ない脳みそに汗を感じました。
力作が多くて選句も二転三転しました。
文体がアイビーさんやナチーサンに段々似てきて。いや、先達にならふべき文体が小気味いいのです。
今度そっくり真似て書いてやるぞよ(笑)いたずらは大好き。

以下選句鑑賞です。

 1 秋蝉や旅のけだるさ窓に置き 
お行儀の悪い連想で申しわけないですけど、広縁の籐椅子、窓へ投げ出した素足をおもいました。
まだお暑い初秋の旅、何の遠慮もいるものかです。

 2 日常の二日(ふたひ)祈りぬ原爆忌 
原爆忌、選句は耳ふたつの句と迷ったのですよ。無力、無知な私は祈ることしかできない。
二日(ふたひ)祈りぬ、の時間の流れが好きです。ここは好みの分かれるところですが。
二句選べばいいやん、そうはいきません。一句落とすのですから。

 10 秋茄子や切り戻したき吾が一期 
正直であり、境涯の嘆きやべとつき感もなし。それは秋茄子と言う季語が効いているからでしょうか。
茄子の実はもぐより切るんですよね、実感。

23 瑠璃蜥蜴世間見る目が濡れている 
滅多に出会うことないですから、インパクト大です。鰐の目も濡れるといいます。
ある意味作者の風刺とも涕とも。直截に言わぬが俳句でありましょうか。

★25 涼しく語る腎臓を子にやるんだと 
フレンチで腎臓を食らうお話は読んだことがあります、それすらかすむ衝撃でした、それも17文字で。
涼しく語るかの人と、涼しく句にする作者、とてもダンディです。ダンディ=私の最大の褒め言葉です。

43 炎昼の影を平らに欅の木 
暑さを大地に投影。ゆらぐ暑さを延べて尽くせばこのような句にたどり着いた。
欅は季語にはなりません、そうです、こういう季の感じのために根をはっていたのかなあ。

109手の窪を少し深めに岩清水  
ご馳走の詩句はあまたあり。地味な句ですよ、これほどの水であれば値千金。
おずおずと清水に手を入れたちいさな恐れがあるからこそ、と感じ入りました。付けます。
手の窪を少し深めに岩清水 今朝に切りたる茄子の紫

113 サーファーを捧げて白き波頭  
色は白とだけ詠んでおられますが、波頭に青もあれば、サーファーの着衣の色も。
捧げる、色彩豊かな若々しい視点、人生百年とはそういうこと。これも私的に準特選。

投句は過去の思い出などで、30分で作れたのですが、選句鑑賞は疲れますです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年08月14日 23:58)

25涼しく語る腎臓を子にやるんだと

ナチーサンさん、かをりさん鑑賞を、茶々さん、ダイアナさん選句をありがとうございました。
友人の70代男性が40代の息子さんに腎移植をすることになりました。 腎移植を医師から持ち掛けられたのは3年ほど前。 それからは少しでもいい状態で渡すために、煙草をやめ毎朝欠かさず1時間のウオーキング。 悪い遊びはやめ品行方正になった (笑う)と。
息子は今仕事も家庭生活も出来ているので、医学の進歩を願いつつ、何とかこのまま・・・という思いで過ごしている。  聞いていて話の暗さは全くなく、息子に余計な負い目を感じさせてはいけないという親の愛に満ち満ちて・・・。(○○さん俳句になんかしちゃってごめんなさい)
数日後の手術で二人とも元気になれることを信じて祈っております。

引用して返信編集・削除(未編集)

合山さんの推敲の過程、ありがとうございます。暑さに対比した怖じる感じがよかったのです。
茄子は東北の秘湯のおかみさんの思い出です。

ナチーサンの句はオリンピックからの句でしたか。五輪へのリスペクトの挨拶句だったのですね。
五輪ともろに詠まないところが俳句なんですねえ。

アイビーさん、いつもへんてこな投句や鑑賞で御迷惑おかけします。また句が5句できたときにお邪魔します。
今回は選句に苦しんで、なるべく季語が動かない、どんと季語に託した切り口という句を選びました。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年08月16日 00:24)

かをりさん、合山さんへ     113 サーファーを捧げて白き波頭 
 拙句、鑑賞していただき有り難うございました。サーフィンと言えば奥志摩の故郷の隣村「甲府」の白浜には正月にも関東、関西からも多くのサーファーが押しかけ賑わっています。実家が近かったのでよく垣間見ていました。
期待されていたオリンピックでのサーフィン、最高が5位と男女とも振るいませんでしたがプロのサーフィンは幻想的ですらありますね。波頭に人生を重ねた鑑賞、人生百年ですか。それと北斎の波には恐れ入りました。

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心強い方が復帰してくれました。かをりブシが聞かれないと、ネット句会の雰囲気が出ません。

引用して返信編集・削除(未編集)

岩清水汲み取ってもらえて幸いです。 支へられ両手に掬ふ岩清水 掴りて片手に掬ふ岩清水 胸元も濡れて飲み干す岩清水
茄子をおまけにもらいました。ありがとうございます。
サーファーを捧げて白き波頭 私も一票投じています。平凡ですが北斎の波に乗せました。ポーズ歌舞伎張りに決めてる。

引用して返信編集・削除(未編集)

選句鑑賞

1秋蝉や旅のけだるさ窓に置き(あづきさん)6
下五措辞に工夫が見られます。なかなか言えないですよね。季語の秋蝉の働きもあり素直に戴きました。

14 靴紐のほどけやすき日街褥暑 (弥生さん) 8 ◎ABCヒロ
外出の際は運動着と運動靴それに野球帽が私の定番。マラソン仲間と付き合う若いころから変りません。故にこの句実感できます。
理屈は知りませんし特に意識していませんでしたが言われてみるとそんな気がします。何気なく詠んでいますがこんなところにも句材は隠れているんですね。思わず拾ってしまいました。

23 瑠璃蜥蜴世間見る目が濡れている (ABCヒロさん) 4
この句一種の擬人法でしょうか。中七、下五の表現に惹かれました。ただ文語体で表現できないものかと思ってしまいました。

25 涼しく語る腎臓を子にやるんだと (尾花さん) 5◎かをり
迷った句です。句意は明確で上五の季語も問題はないのですが。やはり口語への拘りでしょうか。文語体にするとこれだけの迫力が得られないでしょうか。自解を求めます。

27 思いきり日に傾けて秋日傘 (あづきさん) 2
最近、台風襲来で必死になって雨傘を傾けている映像を見ましたがこの句からも必死さは伝わってきますが何か詩心を感じます。秋とは言え厳しい残暑、日傘をかしげて日を避けているんですがそのしぐさから何故かユーモアさえ感じられます。情景が見えるようです。

55 退屈と言ふ十歳の夏休み (玉虫さん) 8 ABCヒロ、◎えっちゃんあら、◎合山
十歳と言えば小学校高学年、低・中学年にコロナ下で淋しい思いをした世代です。一番群れたがる世代、遮断された交友の場が戻った喜び、夏休みとなっても素直に喜べないのでしょう。「退屈」の言葉にすべてが凝縮された佳句で多くの支持を集めました。

68 長崎忌死者も生者も耳ふたつ (ABCヒロさん) 7 ◎玉虫、◎ナチ―サン、
悩みました。耳ふたつで。特選か並選かと。結論は耳ふたつを下記のように解釈し特選に戴きました。被災者は生も死も紙一重。生者は死者の分まで背負って生きることになる。耳ふたつは生者と死者を象徴したもので目でも肺でも手足でもいいかもしれない。勝手な解釈をしました。ぜひ句の本意を!

69 踊の輪抜け来て主婦の顔となる (あづきさん) 5 ABCヒロ、森野、コビトカバ、ヨシ、ナチ―サン、
家族の容も時代の流れによって変遷してきました。働き方改革など多様性の時代です。家庭における主婦の立ち位置も微妙に変化してきています。それはさておきこの句、踊りの輪の中ではひとりの踊り子として輪の中に埋没しています。やがて輪が解け家族の元へ。待ち受ける幼子たち。踊り子は元の主婦の顔に。主婦万歳!

引用して返信編集・削除(未編集)

選句終了・互選結果は明日

8月句会の選句は順調に進み、投句者全員の選句が終了しました。互選結果は明日・14日の午前7時を期して発表します。

引用して返信編集・削除(未編集)

互選結果

8月句会の互選結果を発表します。
トップは玉虫さんの蝉の句で10点を集めました。続いて弥生さんの溽暑の句と玉虫さんの夏休みの句が8点、ABCヒロさんの長﨑忌の句が7点でした。以下、あづきさん、ダイアナさん、にゃんこさん、ナチーサンさんが6点で続きました。
10点句  8 たましひの抜けし軽さや蝉拾ふ (玉虫)
 8点句 14 靴紐のほどけやすき日街褥暑 (弥生)
 8点句 55 退屈と言ふ十歳の夏休み (玉虫)
 7点句 68 長崎忌死者も生者も耳ふたつ (ABCヒロ)
個人別総合では玉虫さんが24点でトップ、続いて弥生さんが19点、あづきさんが17点、ABCヒロさんとにゃんこさん、ヨシさんがともに14点でした。 

8月度みんなのネット俳句会互選結果一覧       特選2点、並選1点で計算     R6.8.14
1 秋蝉や旅のけだるさ窓に置き (あづき) 6 ラガーシャツ、ふうりん、ちとせ、ヨシ、かをり、ナチ―サン、
2 日常の二日(ふたひ)祈りぬ原爆忌 (ダイアナ) 6 茶々、ゆめ、森野、◎ふうりん、かをり、
3 鵜匠鵜の喉元撫でて放しけり (尾花) 2 にゃんこ、ちとせ、
4 スウェードの靴先濡らす今朝の秋 (かをり)  3 ふうりん、コビトカバ、アイビー、
5 恋ならばピンクの紙に願ひ糸 (ヨシ) 2 ◎ちとせ、
6 縄のれん知らぬ人との夜の秋 (和談) 2 ラガーシャツ、ヨヨ、
7 サイレン一分八月の黙祷 
8 たましひの抜けし軽さや蝉拾ふ (玉虫) 10 尾花、ラガーシャツ、合山、てつを、ゆめ、弥生,あづき、ちとせ、ヨシ、ヨヨ、  
9 満ち足りて吾子の寝返り昼寝かな (えっちゃんあら) 3 茶々、ヨシ、和談
10 秋茄子や切り戻したき吾が一期 (てつを) 1 かをり、
11 競技場開放楽し夏休み 
12 焼き飯に大蒜の香よ美味となり 
13 秋の風虫と混浴する露天 
14 靴紐のほどけやすき日街褥暑 (弥生) 8 ◎ABCヒロ、尾花、あづき、玉虫、コビトカバ、ナチ―サン、アイビー、
15 西日受く厨仕事は午前中 
16 朝採りの茄子天婦羅をぺろりかな (ふうりん) 5 茶々、◎弥生、ヨシ、アイビー、
17 大恵那の風に誘われ稲の花 (森野)  1 アイビー、
18 掌中の蝉が一途に声を出す (ナチ―サン) 1 にゃんこ、
19 青だらけ数多のシート花火前 (ヨヨ) 1 和談、
20 酷暑の日愛猫死すや涙そうそう (茶々) 1 ゆめ、
21 新涼を求めて峠超ゑにけり 
22 シェパードに怪しまれたる残暑かな (アイビー) 3 ABCヒロ、◎コビトカバ、
23 瑠璃蜥蜴世間見る目が濡れている (ABCヒロ) 4 弥生、かをり、ナチ―サン、アイビー、
24 北の風そよと仏間へ今朝の秋  (ダイアナ) 1 ふうりん、
25 涼しく語る腎臓を子にやるんだと (尾花) 5 茶々、ダイアナ、◎かをり、ナチ―サン、
26 藪こぎのあとの桔梗の青さかな (かをり)  4 ラガーシャツ、にゃんこ、玉虫、ちとせ、
27 思いきり日に傾けて秋日傘 (あづき) 2 合山、ナチ―サン、
28 思ひでをピアノ即効音楽祭 
29 雲海やこの世の果てに立つてゐる (ヨシ) 5 てつを、◎ゆめ、あづき、玉虫、
30 汗の身に求め極楽余り風 (和談) 1 ヨヨ、
31 日盛りの街は誰もが押し黙る (にゃんこ) 4 ABCヒロ、合山、ダイアナ、アイビー、
32 一手一手に苦悩が滲む盤暑し (ラガーシャツ) 2 ABCヒロ、尾花、
33 俎板の凹みに据ゑる西瓜かな (玉虫) 2 合山、にゃんこ、
34 無知ならぬ無視する無慚敗戦忌 (てつを) 2 ◎森野、
35 夕闇に青田は夜の蒼となる (弥生) 2 ヨシ、ヨヨ、
36 娘夫婦の新築祝夏料理 (ちとせ) 1 茶々、
37 赤岳の登山小屋より眺む富士 
38 夏休み宿題だけをし忘れる 
39 しがみつきじっと堪(こら)える大花火 
40 踏み通る背丈の草に草いきれ 
41 中天に円虹かかるパリ五輪 (ふうりん) 1 てつを、
42 七夕や介護士くんに嫁来たれ (アイビー) 4 尾花、ゆめ、ダイアナ、コビトカバ、
43 炎昼の影を平らに欅の木 (ナチ―サン)  3 てつを、ダイアナ、かをり、
44 愛猫の旅立ち密と夜の秋 (茶々) 1 ダイアナ、
45 終点に降りる人無き夏休み 
46 目がこわいポイは出目金避けている 
47 全員の視線集めて西瓜切る (あづき) 4 茶々、◎てつを、ふうりん、
48 母好みし高砂百合の白き庭 (ダイアナ) 1 和談、
49 風景は青田ばかりや加茂に着く 
50 「血の池」や苔むす朽木には蜻蛉
51 鰯雲ある校庭の百葉箱  
52 雲の峰はるかに君の街あたり (にゃんこ) 3 合山、◎あづき、
53 蝉時雨生への謳歌黄泉路向け 
54 老い先のおよそ見え来て日々草 (てつを) 2 玉虫、ヨヨ、
55 退屈と言ふ十歳の夏休み (玉虫) 8 ABCヒロ、◎えっちゃんあら、◎合山、にゃんこ、森野、ナチ―サン、
56 夏来たる漣見つめ小半日 
57 まつたなか流しこまれる氷菓子  
58 ほうたるの離れてよりの掌 
59 K2の滑落の報木下闇 (ちとせ) 1 ゆめ、
60 台風来明日出勤なんですが (コビトカバ) 1 ゆめ、
61 鐘の音や吾もまた祈る原爆忌 (ゆめ) 1 ちとせ、
62 靴擦れのパンプス脱ぎて缶ビール (弥生) 3 ◎尾花、ダイアナ、
63 柔らかき一色うなぎを食べにけり 
64 愛猫の死を悼む老い沙羅の花 (茶々) 1 森野、
65 港まで直線2キロ遠花火 
66 西瓜切りビビーと割れし祖母浮かぶ (ヨヨ) 1 和談、
67 念じつつ舟を漕ぐなり生身魂 
68 長崎忌死者も生者も耳ふたつ (ABCヒロ) 7 てつを、弥生、あづき、◎玉虫、◎ナチ―サン、
69 踊の輪抜け来て主婦の顔となる (あづき) 5 ABCヒロ、森野、コビトカバ、ヨシ、ナチ―サン、
70 手習の鑑の失せて盆支度 
71 緑響く魁夷愛せし御射鹿池 (ダイアナ) 1 尾花、
72 夏暁や散歩で出会うヌートリア (尾花) 1 アイビー、
73 捥ぎトマト夕餉の皿に主役なり (和談) 1 ◎ヨヨ、
74 坪庭やホースでかける熱帯夜 (えっちゃんあら)  1 和談、
75 青空を洗ふがごとく水を撒く (ヨシ) 5 ラガーシャツ、えっちゃんあら、◎にゃんこ、ふうりん、
76 妖精のお通り風鈴さんざめく (にゃんこ) 1 尾花、
77 白南風や三浦一望房総も 
78 転勤の子に腹巻を二枚買ひ (玉虫) 2 茶々、森野、
79 投げ出した素足ゆっくり日暮れたり 
80 ミニトマト山盛り子ども食堂へ (てつを) 2 尾花、弥生、
81 三人に鱧が二切れ余りなし 
82 君被るハットの向こうに虹立ちぬ(ラガーシャツ) 1 えっちゃんあら、
83 小豆買う網走監獄のも良いと 
84 鵜篝は夜風を受けてちぢれおり (コビトカバ) 1 にゃんこ、
85 夏のパリ努力に努力一二三金 
86 眼裏に光残すやはたた神 
87 ハンモック天動説に一理あり (アイビー) 4 ラガーシャツ、てつを、あづき、玉虫、
88 炎昼や子の膝頭剥けてをり
89 軋む戸をそろりと開けて秋の風 (合山) 5 ◎ラガーシャツ、ヨヨ、◎和談、
90 昇りゆくのうぜんかずら誕生花  
91 異次元の猛暑閉口のほかなし (ABCヒロ) 1 コビトカバ、
92 舟虫の己が重さを失念す 
93 蓼科の空零れるや星涼し 
94 長き指スマホに夢中十五の夏 (尾花) 1 えっちゃんあら、
95 裏山へ新盆の風祖母の貌 (かをり)  3 ◎ダイアナ、ちとせ、
96 老い重ねヤメヤメ多き盆支度 (和談) 2 えっちゃんあら、ゆめ、
97 秋暑し話継ぐ時眉寄せて 
98 天の川美男美女だと思ひ込む (玉虫) 2 弥生、コビトカバ、
99 土用灸がまんがまんの株下落 (ヨシ)  2 ABCヒロ、和談、
100 最短の終末時計原爆忌 (てつを) 2 ◎アイビー、
101 原爆忌一人にひとつ物語 (にゃんこ)  6 ラガーシャツ、えっちゃんあら、弥生、あづき、玉虫、森野、
102 半世紀供養絶やさぬ川の夏 (ラガーシャツ) 1 合山、
103 ひと廻り踊る外の人スカイデッキ 
104 夕凪や暮れゆく色を海に置く (弥生) 6 ABCヒロ、えっちゃんあら、てつを、ダイアナ、ふうりん、ヨヨ、
105 客船の泊まる横浜雲の峰 (ちとせ) 1 森野、
106 赤のままミニ盆栽の添えとなり 
107 秋桜や最後の夜と分かった日 (コビトカバ) 2 えっちゃんあら、玉虫、
108 早起きし施餓鬼の番を取りにゆく 
109 手の窪を少し深めに岩清水 (合山) 4 弥生、にゃんこ、コビトカバ、かをり、
110 とりどりの夜店や四条河原町 
111 パリの夏詩(うた)の合唱大拍手 (茶々) 1 ふうりん、
112 富士登山賽の河原めく七合目 
113 サーファーを捧げて白き波頭 (ナチ―サン)  6 合山、あづき、ちとせ、◎ヨシ、かをり、
114 雨上がり日干しの蚯蚓アスファルト (ヨヨ) 1 和談、
115 子と行けば子にねだらるるかき氷 (ABCヒロ) 2 茶々、ヨシ、

投句者は、えっちゃんあら、あづき、ゆめ、弥生、にゃんこ、コビトカバ、森野,ABCヒロ、ラガーシャツ、玉虫、和談、ヨヨ、尾花、ダイアナ、ふうりん、ナチ―サン、てつを、ヨシ、アイビー、かをり、ちとせ、茶々、合山、の23名。

間違い等不都合な点をご連絡下さい。
+

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森野さんへ

森野さんの選句8句に、78番がダブっていました。このままですと7句にしかなりません。

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ありゃ

投稿間違えていたのかなあ。21番 越ゑが超ゑになっている

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わはははは。関西のノリですな。

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ほんま、いつも自動的に一番新しいのに置き換わるのに。コヱは不注意でした。天才なら不注意で傑作になったかも。
かんさいではあきまへん。博打好きの友達に言いました。俺は博打が嫌いだ。すると友達があほ言え、おまえ結婚しとるやないか、と言い返しました。ぎゃふん。何のこっちゃ。そういえばおかしいと言おうとしたとき、こえ、の変換、超え、だった。どうもすみません。囲碁注意します。

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投句原稿は間違いなく「超ゑ」です。越でも超でも意味が通じますので我慢して下さい。
そのこともさることながら、あなたのこのたびのハンドルネームは「合山」ではなかったのですか。選句は合山で受け付けましたが、不都合があればご連絡下さい。

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清記&選句

清記&選句
8月句会の清記一覧を発表します。投句された方は速やかに選句に入って下さい。
投句者は、▼えっちゃんあら、▼あづき、▼ゆめ、▼弥生、▼にゃんこ、▼コビトカバ、▼森野,▼ABCヒロ、▼ラガーシャツ、▼玉虫、▼和談、▼ヨヨ、▼尾花、▼ダイアナ、▼ふうりん、▼ナチ―サン、▼てつを、▼ヨシ、▼アイビー、▼かをり、▼ちとせ、▼茶々、▼合山、の23名。(▼は選句済み)

選句要領
1 選句期間  8月11日(日)~8月13日(火)
2 選句数   8句 うち1句を特選とする。特選は無しでも構わない。特選2点、並選1点で計算します。
3 選句方法  句番号を書き出すだけでもよい。
4 結果発表  8月14日(水)
5 投句に参加しない方も選句することも出来ます。投句者全員の選句が終わっても、スケジュールの前倒しはしません。

8月度みんなのネット俳句会清記一覧
1 秋蝉や旅のけだるさ窓に置き 
2 日常の二日(ふたひ)祈りぬ原爆忌 
3 鵜匠鵜の喉元撫でて放しけり 
4 スウェードの靴先濡らす今朝の秋  
5 恋ならばピンクの紙に願ひ糸 
6 縄のれん知らぬ人との夜の秋 
7 サイレン一分八月の黙祷 
8 たましひの抜けし軽さや蝉拾ふ 
9 満ち足りて吾子の寝返り昼寝かな 
10 秋茄子や切り戻したき吾が一期 
11 競技場開放楽し夏休み 
12 焼き飯に大蒜の香よ美味となり 
13 秋の風虫と混浴する露天 
14 靴紐のほどけやすき日街褥暑 
15 西日受く厨仕事は午前中 
16 朝採りの茄子天婦羅をぺろりかな 
17 大恵那の風に誘われ稲の花  
18 掌中の蝉が一途に声を出す 
19 青だらけ数多のシート花火前 
20 酷暑の日愛猫死すや涙そうそう 
21 新涼を求めて峠超ゑにけり 
22 シェパードに怪しまれたる残暑かな 
23 瑠璃蜥蜴世間見る目が濡れている 
24 北の風そよと仏間へ今朝の秋 
25 涼しく語る腎臓を子にやるんだと 
26 藪こぎのあとの桔梗の青さかな  
27 思いきり日に傾けて秋日傘 
28 思ひでをピアノ即効音楽祭  
29 雲海やこの世の果てに立つてゐる 
30 汗の身に求め極楽余り風 
31 日盛りの街は誰もが押し黙る 
32 一手一手に苦悩が滲む盤暑し 
33 俎板の凹みに据ゑる西瓜かな 
34 無知ならぬ無視する無慚敗戦忌 
35 夕闇に青田は夜の蒼となる 
36 娘夫婦の新築祝夏料理 
37 赤岳の登山小屋より眺む富士  
38 夏休み宿題だけをし忘れる 
39 しがみつきじっと堪(こら)える大花火  
40 踏み通る背丈の草に草いきれ 
41 中天に円虹かかるパリ五輪 
42 七夕や介護士くんに嫁来たれ 
43 炎昼の影を平らに欅の木  
44 愛猫の旅立ち密と夜の秋 
45 終点に降りる人無き夏休み 
46 目がこわいポイは出目金避けている 
47 全員の視線集めて西瓜切る 
48 母好みし高砂百合の白き庭 
49 風景は青田ばかりや加茂に着く 
50 「血の池」や苔むす朽木には蜻蛉 
51 鰯雲ある校庭の百葉箱  
52 雲の峰はるかに君の街あたり 
53 蝉時雨生への謳歌黄泉路向け 
54 老い先のおよそ見え来て日々草 
55 退屈と言ふ十歳の夏休み 
56 夏来たる漣見つめ小半日 
57 まつたなか流しこまれる氷菓子  
58 ほうたるの離れてよりの掌  
59 K2の滑落の報木下闇 
60 台風来明日出勤なんですが 
61 鐘の音や吾もまた祈る原爆忌 
62 靴擦れのパンプス脱ぎて缶ビール 
63 柔らかき一色うなぎを食べにけり 
64 愛猫の死を悼む老い沙羅の花 
65 港まで直線2キロ遠花火   
66 西瓜切りビビーと割れし祖母浮かぶ 
67 念じつつ舟を漕ぐなり生身魂 
68 長崎忌死者も生者も耳ふたつ 
69 踊の輪抜け来て主婦の顔となる 
70 手習の鑑の失せて盆支度  
71 緑響く魁夷愛せし御射鹿池 
72 夏暁や散歩で出会うヌートリア 
73 捥ぎトマト夕餉の皿に主役なり 
74 坪庭やホースでかける熱帯夜  
75 青空を洗ふがごとく水を撒く 
76 妖精のお通り風鈴さんざめく 
77 白南風や三浦一望房総も 
78 転勤の子に腹巻を二枚買ひ 
79 投げ出した素足ゆっくり日暮れたり 
80 ミニトマト山盛り子ども食堂へ 
81 三人に鱧が二切れ余りなし 
82 君被るハットの向こうに虹立ちぬ 
83 小豆買う網走監獄のも良いと  
84 鵜篝は夜風を受けてちぢれおり 
85 夏のパリ努力に努力一二三金 
86 眼裏に光残すやはたた神 
87 ハンモック天動説に一理あり 
88 炎昼や子の膝頭剥けてをり  
89 軋む戸をそろりと開けて秋の風 
90 昇りゆくのうぜんかずら誕生花  
91 異次元の猛暑閉口のほかなし 
92 舟虫の己が重さを失念す 
93 蓼科の空零れるや星涼し 
94 長き指スマホに夢中十五の夏 
95 裏山へ新盆の風祖母の貌  
96 老い重ねヤメヤメ多き盆支度 
97 秋暑し話継ぐ時眉寄せて 
98 天の川美男美女だと思ひ込む 
99 土用灸がまんがまんの株下落  
100 最短の終末時計原爆忌 
101 原爆忌一人にひとつ物語 
102 半世紀供養絶やさぬ川の夏 
103 ひと廻り踊る外の人スカイデッキ 
104 夕凪や暮れゆく色を海に置く 
105 客船の泊まる横浜雲の峰 
106 赤のままミニ盆栽の添えとなり  
107 秋桜や最後の夜と分かった日 
108 早起きし施餓鬼の番を取りにゆく 
109 手の窪を少し深めに岩清水 
110 とりどりの夜店や四条河原町 
111 パリの夏詩(うた)の合唱大拍手 
112 富士登山賽の河原めく七合目 
113 サーファーを捧げて白き波頭  
114 雨上がり日干しの蚯蚓アスファルト 
115 子と行けば子にねだらるるかき氷 

間違いその他不都合な点をご連絡下さい。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年08月13日 16:36)

各種公募俳句

投句料無料で、締め切りが8月、9月の公募俳句を紹介します。

① 第9回白鳥庭園俳句大賞 白鳥庭園管理事務所 8月31日 フォト俳句か当季雑詠3句まで WEB応募可
② 第15回あいさつ川柳コンクール 半田商工会議所  9月6日 郵送
③ 第73回瀬戸市文芸発表会 瀬戸市文化振興財団 9月9日 3句まで WEB応募可
④ 第23回瀬戸内海俳句大会 松山市 9月15日   5句まで   メール応募可
⑤ 第23回湯河原文学賞 湯河原町 9月20日   10句まで  WEB応募可   テーマ「声」 
➅ 第22回「富士山を詠む」俳句賞 富士宮市 9月30日 WEB応募可
⑦ 南知多の思い出を俳句に 南知多町観光協会 9月30日 WEB応募×

詳細は主催者のホームページで確認して下さい。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年08月09日 13:33)

玉虫さんへ

訂正の件、了解しました。

引用して返信編集・削除(未編集)

俳句募集のお知らせ

 管理人さん、割込みます。お許しを・・・   俳句募集のお知らせ3件です。すべて無料です。

 ① 2024全国スポーツ俳句コンクール
   締め切り 8月15日   5句まで  インターネットのみ受け付け

 ➁ 第23回瀬戸内海俳句大会
   締め切り 9月15日   5句まで   メール応募可

 ③ 第23回湯河原文学賞
   締め切り 9月20日   10句まで  WEB応募可   テーマ「声」

  それぞれ投句料は無料です。パソコン、スマホで検索してみてください。

  先日この掲示板でご案内した宗次ホールの俳句募集で東海市の男性が一人入賞しました。
    「峠より見下ろす海に鯉のぼり」
  子供の時、海へ遊びに行くためには峠を越える。鯉のぼりの季節、やっと峠に到着し、見下ろせば何時も見上げる空にいる
  鯉のぼりが、海で元気に泳いでいるように見えた。(本人のコメントより)

  

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返信が遅くなりまして申し訳ございません。
俳句募集の案内についてはどうぞご自由にお使いください。

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ほほう、東海市の方が入選したのですか。
ほかの公募俳句情報、差し支えなければ他の掲示板に転載したいのですが許可いただけますか。

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合計4159件 (投稿2058, 返信2101)

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