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質疑応答:歴史教育2

 もう1つは、民主主義とか、選挙とか、「公民」(昔は「社会科社会」)も、少し違うというのが常識化している。いつも仲間内で会議をやったり、物事を決めたりするときに、みんな絶対にリーダーになりたがらない。「皆さんどうですか?」と皆さんの意見を聞く。それをやると決まらないよ。「皆さんどうですか」と言っても、どうせ何も考えてない。突然何かについて「どうしましょう?」と言われたって、そのときの思いつきを言うだけでしょう。思いつきをいくつか言って、多数決を取ってもいいアイディアは出ない。やはりリーダーシップのある人が、それについて一生懸命考えて、みんなに説明をして、みんなが納得すれば賛成するし、違ったら反対するようにして決めないといけないのに、絶対リーダーになろうとしない。リーダーになると、「独裁だ」と言う。ほんとに「独裁」というと、ほんとに独裁しちゃう。例えば、野田総理大臣(私じゃありません)は、TPP参加に関して、党内にも説明せず、もちろん国会でも説明せず、国民にも説明せず、何も説明しなかった。確かに法律上は、ある条約の交渉に総理大臣が参加するかしないかは承認はいらない。総理大臣が自分で決めればいい。かといって、「法律上そうですから説明する必要はない」と言っちゃうのは変で、話を聞くべきだと思う。かといって、世論調査とかの数字を気にして、「みんながこう言っているから、僕は違うけどこうしようか」というのも、リーダーシップでない話だと思う。だから、リーダーシップって何だろうと、考えないといけない。リーダーシップというのは、ある信念があって、その信念をみんなに納得してもらうように説明をして説得をして、「これのほうがいいんじゃないですか。反対なさるけど、やっぱりこれのほうがいいんじゃないですか」と言って、それでみんなの了解を得て動くことをリーダーシップと言うんだと思う。そういうふうに責任を持ってみんなをまとめて動くということを、学校で習ってない。みんなで話し合ったら、良い結論が出ると思っている。みんなで話し合っても良い結論は出ません。
 みんなで話し合っても良い結論が出ない極端な例が、住民直接投票です。いろんなところで基本条例というのが作られていて、これは松下圭一さんという菅直人さんのお師匠さまが言い始めたことで、要するに「困ったことは全員で直接投票しましょう」ということ。わからんわ。そんな自治体のいろんな出来事について、例えばトイレは家ごとの個別浄化槽がいいのか、集中浄化槽を作って下水道で流して処理するのがいいのか、どっちがいいかようわからん。そんなの自治基本条例で制定すると言われても、確たる情報がない。大阪だと地下鉄があって、大阪の地下鉄は(料金が)高い。初乗り200円ですから。東京は120円かな。高いんですけど、ある人たちが民営化しようと言っている。民営化したほうがいいのかよくないのかよくわからないです。地方公共団体がやったからこそ、あれだけ穴を掘って、あれだけきっちりできて、できちゃったから今度は民営化していいというのは、変な理屈で、私鉄ではあそこまで穴を掘らない。あのモグラ精神は、役人ならばこそですよ。聞かれても、私はどっちへ入れていいかわからないです。投票した結果も、よくわからない人がみんな入れているから、そんなにアテにならない。それよりも政治家が、民営化するならすると、僕らを説得してほしい。きちっとデータを出してね。それが民主主義だと思うんだけど。民主主義というのは、情報を共有することから始まると思う。あまり情報を流さないままで、「どうですか?どうですか?」と、良いことだけ言って、票を集める。その典型がこの前の民主党が勝った衆議院選挙で、子ども手当とか高速道路無料化とか言っていて、自民党の人がびっくり仰天して、「そんなお金ありません」と、「国は赤字財政で国債がいっぱいあるのに、どこに子ども手当を出すお金があるんですか?」と言うと、「無駄を省けば必ず出てくる」と言う。蓮舫さんとかがそう言うから、そこまで言うなら出るのかと、誰でも思う。で、みんな票を入れた。僕は入れなかったけど、入れた人がたくさんいます。民主党へ入れた人は反省してくださいね。無駄を省いても出てこない。蓮舫さんがテレビで、“仕分け”とか言って、ロケット「はやぶさ」の予算をバーンと切って、何十億か何百億かを三千万まで減らしたら、そのときちょうど「はやぶさ」が帰ってきた。あれは神さまの配剤ですね。で、「えらいこっちゃ」と、次ので増やしました。今度は、「堤防を低くする」と言ったら大地震が起こった。そうしても出てこない。出てこないけど、赤字財政の国債を増やさないと言った手前、彼らは国債を増やさない。どうするかというと、増税すると言う。今増税したら、国は潰れますよ。だって、僕らもこれ以上税金を払えない。正直に言いますけど。いったいどこにそんなお金があるんですか。税金高くなるんだったら、何するか。ものを買わないです。ものを買わないと、経済が回らないから、ますます不景気になります。まったく間違った政策をやっているけど、なんでこんな増税するかといったら、なんで地震が起こってさえ国債出さないと言ったかというと、ギリシャのようになると言う。ギリシャのようにならないよ。だって、日本の国債はほとんど日本人が買っているんです。ギリシャの国債は外国が買っていた。だから、踏み倒せないけど、日本の国債は日本人が買っているから踏み倒せる。「ごめんね」と言ったら終わりなんです。実際には踏み倒さないです。返済を待ってもらえるんです。僕たち個人が買う国債はほとんどないので、銀行が買っている。三井住友銀行とか、三菱UFJ銀行とかが買っている。なんで買うか。金が余っているから。なんで金が余るか。恐いから僕らが貯金する。企業は不景気で金を借りない。銀行にお金が貯まって貯まってしょうがない。銀行はお金を貯めておきたくない。貯めておいても死んでるもの。何とかそれで稼ぎたいけど、国債が一番確実。国債が潰れたら何もかも潰れる。国債が出るなら、喜んで銀行は買います。銀行は国債を買いたいけど、国は変なことを言った手前、国債を出さない。国債をいくら出しても、国会決議はいらない。国債は「建設国債」といって国会決議がいらなくて、だだ政府が買うよと言ったら買うやつと、「特別国債」といって国会決議がいるやつとがあって、建設国債を買えばいいけど、鳩山さんが「コンクリートから人へ」と言った手前、これは買えない。だから、変なところで民主主義で、変なところで国を潰すんです。アホなこと言わないで、国債を出して、景気を良くしてくれるといいと思います。国債を買ったら、それでもって東北地方の再建に使えます。東北地方の再建に使ったら、悪いけど、それで日本の景気は良くなる。土木工事をしますから、土木工事の材料がいっぱいいりますから。日本でいろんなものを生産して消費しなくてはいけなくなります。今、東北地方は凄く悲惨な状態です。先日東北地方へ行ってきました。海岸地方へは行ってないんです。今、行ける状態ではないみたいで。タクシーの運転手さんも、「海岸地方に行ったって悲しいだけです。行かないほうがいいです」と言ってたしね。内陸部で話を聞いても、やっぱりひどい状態で、何が起こっているかというと、みなさん避難所とか仮設住宅に入られて、避難所にいると食事に来る人がいるわけです。漁師さんなんかで、船が流れて働けないと生活保護がかかる。生活保護で月に20万あまりもらえる。20万もらって、食事が出たら、人間働きません、誰も。だって20万丸々小遣いに使えるんだもの。働いたとたんに生活保護は打ち切りになるからね。で、いよいよ復興しようかと、ゴミや瓦礫の片づけとかしたいので、「作業員さん来ませんか?」と言っても、誰も来ない。しょうがないから、岩手県とか宮城県とか県外から作業員さんを連れてきて働いてもらっている。県内に元気な人はいっぱいいるのに、朝からパチンコに行って、お酒飲んで、精神の荒廃状態が起こっている。なんでこんなことが起こっているかというと、中央がきっちり面倒をみないからです。リーダーシップを持って、「これはこうしなさい、あれはこうしなさい」と言わないから。ゴミの瓦礫の写真を見たことある?テレビかなんかで。あれは高さがきちっと揃っている。デコボコないんです。法規制があって、ああいうのを積むのは何メートル以下と決まっているので、地方自治体がうるさく見て回って、「あそこ高い」とか「ぴったりならせ」と言うと、横へ広がる。こんなときだから、いくら高く積んでもいいじゃない。国が、「ああであるけど、今は緊急事態だから、高く積んでもいい」と、ひとこと言えばすむことなのに、国が言わない。リーダーシップがないから。自分たちが決めて動くという頭が全然なくて、二十いくつもある会議でワーワー話し合っているだけ。「何かアイディアありませんか?」と言って。「何かアイディアありませんか?」と言うのに、アイディア何も出ないで半年たちました。
 これって、学校の中で、会議の仕方とか、リーダーシップとか、役割の分担とかを、きちっと教えてこなかったからだと思う。役割というと掃除当番くらいしか決めなくて、ほんとにリーダーとなってみんなを引っ張っていく人もいる、そのメンバーとして動く人もいる。あることをやるグループもある。別のことをやるグループもある。人間は平等だけど同等じゃない。全員が同じことをしなくていいんだということを教えてこなかったから。いろいろ根本的に問題があります。クチャクチャ枝葉を触らない。昔僕たちはうまく暮らしていた。ある時期からうまく暮らせなくなった。不登校にせよ、ニートにせよ、ある時期から急に増えた。それは、ずーっと遡って、戦争が終わってから増えた。戦争が終わった最初は混乱期でよくわからないけど、ずーっと一方的に上がってきている典型的なものは、離婚率です。離婚は昭和20年代から今までほんとに増加してきています。非行は、戦後すぐは混乱期で問題がありましたけど、これも長い目で見ると、ここしばらくは下がってきています。非行するほど元気がなくなったんだ。あれはなかなか根性がいりますからね。みな無気力化してしまっている。不登校とか引きこもりは、発生を見れば、絶対上がっています。国の経営がうまくいってなくて、教育を根本的に考え直さないといけない。
 家庭で見られることもたくさんあるから、その方向のことを話し合いもし、そういう方向をまず親がお勉強なさるのがいいと思います。(回答・野田俊作先生)

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質疑応答:歴史教育1

 歴史教育

http://www2.oninet.ne.jp/kaidaiji/dai1keiji-1-15.html

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論語でジャーナル

16,曾子曰わく、堂堂たるかな張や、与(とも)に並びて仁を為し難し。

 曾子(先生)が言われた。「堂々としたものだな、子張は。子張と一緒に並んで仁徳を行うことは難しい」。

※浩→子張は容姿端麗で頭脳明晰な人物であったらしく、曾子によると他の弟子が彼と一緒に並んで仁徳を行うことを敬遠していたようです。堂々とした態度と立派な風格を持つ子張の存在感の強さを示していて、容貌は立派であるが内容がともなわなくて、仁のほうはどうだかわからない、という説もあるようですがは退けました。「堂堂」は、容貌・押し出しの立派さですが、心理や主張の堂堂さも含めるとよい、と吉川先生の解説です。
 “どんぐりの背比べ”で、いずれも似たり寄ったりで、能力・業績に差がないのと、ここのように、ダントツ優秀な人がいて、他の連中が敬遠するのと、ほんとはどちらが“やる気”が出るでしょうかは人によりけりででしょうか。ダントツ優れた人を好敵手として燃える人と、勇気をくじかれて意気銷沈する人といるでしょう。自分の外側の条件に動かされないで、マイペースで自分の向上に努める人でいたいものです。アドラー心理学では、個性の違いを「対人関係優位型」か「課題達成優位型」かを考えたりします。「最優先目標」というのがあって、これは、人がいよいよ追い詰められたような状況でどうするかを言います。4種類あります。昔、中島弘徳氏と鎌田穣氏が共同研究された資料から引用します。他者を知る上で便利な手がかりになります。↓

「安楽でいたい」(comfort:通称Aタイプ)
「好かれたい」(pleasing :通称Bタイプ)
「主導権を取りたい」(control :通称Cタイプ)
「優秀でいたい」(superiority :通称Dタイプ)

 それぞれに優劣があるわけではない。それぞれに長所、他者が抱く感情、支払うべき代償、避けていること、愛用の感情がある。
 日常生活では、われわれはすべての目標を設定し、どれか一つに絞るのは困難でどの感情も使うように思われる。しかし、ライフスタイルが危機的状況に陥ったとき一番わかりやすくなるように、追いつめられた状況では、上の4つのどれかを最終的に選択する可能性が高いと考えられる。以下にそれぞれの目標の特徴を述べる。

2-1各タイプの特徴
A:安楽でいたい
長所     :ピースメーカー、緩衝役
他者が抱く感情:ほっとする、いらいらする
支払うべき代償:生産性が伸びない
避けていること:負担
愛用の感情  :あまりない
口癖     :めんどくさい、まあいいか、仕方ない

B:好かれたい(仲間はずれにされたくない)
長所     :潤滑油、気配り
他者が抱く感情:嬉しい、わずらわしい、不信感
支払うべき代償:方向性が定まらない
避けていること:拒否
愛用の感情  :不安
口癖     :どうぞどうぞ、どうしよう、困ったなあ

C 主導権を取りたい
長所     :リーダーシップが取れる、構成力がある
他者が抱く感情:頼りがいがある、むっとする
支払うべき代償:孤独(感)
避けていること:被支配
愛用の感情  :怒り
口癖     :くそうっ、許せん

D 優秀でいたい
長所     :知識豊富、やり手
他者が抱く感情:尊敬、劣等感
支払うべき代償:疲労
避けていること:無意味なこと
愛用の感情  :鬱
口癖     :はあー(ため息)、まだまだ

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論語でジャーナル

15,子游曰わく、吾が友張(ちょう)は、能くし難(がた)きを為すなり。然れども未だ仁ならず。

 子游が言った。「私の友人の子張は、他人がなかなかできないことをやり遂げる。しかし、まだ仁とは言えない」。

※浩→その人にはできても、他の者はついて行けない行為は、必ずしも人道的でない。誰にでもできそうでできない、その平凡にして非凡なのが本当の人間らしさであると考えているようです。他人がなかなかできないことをやり遂げる人がたくさんいます。そういう人たちの凄さにいつも感動していますが、時に強い劣等感を感じることがあります。特にスポーツや芸能で。ですが、その人たちが必ずしも最高の人格者でもないという子遊の言葉で救われます。有名人が犯罪を犯したり、禁止薬物を摂取して逮捕されたりしています。誰も完璧な人間ではありえないですが、かなり配慮が足りないように思います。
 技術や行為での優秀性(徳)とその人の人格そのものの優秀性(徳)とを区別するとわかりやすいです。「徳」というのは一般的に言えば、人間が単なる動物的存在から脱して,動物的でもあるが同時に理性的でもあるという真の人間らしさ、人間としての優秀性を体得している状態のことをですが、ギリシア語のアレテaretēは元来、「優秀性一般」を意味しました。のちには人間に特有の精神的・道徳的優秀性を特に意味するようになります。ソクラテスは「徳は知である」と考えました。プラトンは「四元徳」で「知恵」「勇気」「節制」「正義」でした。アリストテレスは、「知性的徳」と「習性的徳」でした。だんだん、「人間としての優秀性」を表すようになったのですね。ところで、アドラー心理学では「多重人格モデル」というのを野田先生が提唱されたことがあります。えー!?ライフスタイルはひとつのはずなのに。???そうなんです。ライフスタイルは下の図で「無意識的自己」につながる「自我」の部分です。ところが「無意識的自己」から複数の「ペルソナ」が出ていて、これらが「人生目標を追求する」ライフスタイルとは別人格に見えるのです。同一人物がさまざまな場面、対人関係に応じて、多様の行為をすることがこれで説明できます。催眠療法では、催眠誘導をして「ペルソナ」を呼び出すんだそうです。

          自我
    ペルソナ  |   ペルソナ  ペルソナ
     |    |    |    |
  ~~~|~~~~|~~~~|~~~~|~~~
     |    |    |    |
  -----------------------
       無意識的自己(無意識さん)
  -----------------------

 治療・援助で「代替案」を導くとき、この理論を用いるとうまくいくことが多いです。例えば、「行為と人格しっかり区別 人格裁かず行為に注目、してほしいことほしくないこと 感情交えず伝えよう」と『勇気づけの歌』(野田俊作・作)にもあります。この場合は、子遊の言葉と逆で、もしも子どもが不適切な行為をしていても、その子の人格まで良くないとは考えないことです。「悪いことをしていも悪い子ではない」と考えると、援助しやすくなります。学校の生徒指導が応用すればいいのに、全然採用されないのが残念です。

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「北朝鮮」

Q0376
 韓国と北朝鮮のことです。なんで日本の政治が「北朝鮮」と言うのでしょうか?「朝鮮」ではいけないのでしょうか?

A0376
 「北朝鮮」と呼ぶ理由は、North Koreaだからさ。世界的にあの国はNorth Koreaと呼ばれているからよ。「韓国」は世界ではSouth Koreaと呼ばれていますが、日本では言いません。なんでか?韓国が怒るからです。昔は言っていました。昭和20年代くらいまでの新聞は「南朝鮮」と言っていましたけど、あれは韓国人の側からクレームがあって、言わないことにしました。北朝鮮は長い名前を言えと言うんですけど、あれは世界的にNorth Koreaと呼ばれているし、日本は北朝鮮の“存在”は認めているんですね。私が最初にパスポートをもらったときには、「North Koreaには行けません」と書いてあった。認めていなかったから。ただ国際的な慣習に従っているだけだと思います。
 あの国とのつきあいは難しいですね。日本は変な位置にあります。中国とも何か難しいし、朝鮮半島とのつきあいも難しいし、日本列島にエンジンをつけて、もう千キロか二千キロほど沖へ出たほうがいいと思う。この位置に泊まって錨を降ろしていて動けないから、しょうがない。今後ともどうつきあっていけばいいか考えないといけないから大変ですけど、もう少し、韓国人・朝鮮人問題とか中国人問題とかを、冷静になって、日本国アイデンティティーとか日本国民の幸福という立場から考え直したほうがいいと思います。
 われわれはわれわれ国民の幸福でもってものを考える権利がある。だって韓国人は韓国人の基準で日本とつきあおうとしているじゃないですか。中国人は中国人の基準でつきあおうとしている。なんで私たちが韓国人や中国人の基準でつきあわないといけないのかわかりません。われわれは日本人の基準で彼らとつきあって、ちっともかまわないと思います。もう少し、胸に日の丸をつけてもいいのじゃないか。明日からしっかりつけてきますのでご期待ください。オランダ人もしっかり撃破してきます。私としては、国際化というかグローバリゼーションに賛成じゃないです。国際派というのは嫌いです。トランスカルチャラル派でクロスカルチャラル派で、外国人とつきあうタイプの人で、外国人といっぱい話もし、いっぱい仕事も一緒にするんですけど、全日本人が外国人並にというか、外国人ペースで生きるようになったら幸福になると思わない。どちらかというと、私としては、日本国全体の方針としては、“尊皇攘夷”です。皇室を中心に国を作って、内閣総理大臣を中心に暮らす。外国人にはなるべくこの国に住んでもらわないで、外国との取り引きとかつきあいを最小限にして、自給自足したほうが、われわれの幸福につながるだろうと思っているので、基本的に尊皇攘夷主義者です。韓国や中国とも基本的に尊皇攘夷路線でつきあったほうがいいのではないかと思っています。ちょっとへりくだりすぎじゃないですか。別に傲慢になる必要は全然ないけれど、日本人の幸福、日本人の利益からものを考えてちっともかまわないと思っています。(回答・野田俊作先生)

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