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GNSS業界は縮小 新規用途開拓しないとじり貧

GPSを使っているデバイスは非常に多いのですが、GPSを製造している業界は苦境にあえいでます。
半導体メモリー業界みたいに、価格だけのデバイスになってしまっています。
原因考察1:GPS技術が陳腐化していて、デバイスに新規要素がないから価格のみになっている
原因考察2:メイン市場がスマホ、自動車用途に限られるので、低コスト、省電力、小型化できる技術でないと製品化できない。
原因考察3:GPSのスマホ、自動車以外の用途は、船舶、航空機、測量などヘビーDUTYな用途で数量がでない市場のため、参入メーカーが少ない、売り上げも小さいから開発投資できない。
現在のGPS技術の最先端は、RTKに代表される搬送波測位による分解能を向上させることによるcm級GPS技術ですた、これも、用途が限られてしまって、普及できずに、参入メーカーも少なく、売り上げも小さいため、普及、技術開発が進みません。我々RTKユーザーができることは、より多くの人に恩恵が及ぶ用途の開発だと思います。現在はスキー計測ですが、次は歩行計測をしようと思います。今までトライした歩行計測は、失敗だったので、デバイスを変えてトライしていきたいです。

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ブログアクセス数でテクノロジーの落ち目が見える

ここ5年RTK技術を使ってスキーの運動計測をしているのですが、開発は順調に進んでいるのですが、
RTK業界と市場が縮小していて、メーカーが投資を減らして新製品開発をやめたりしてます。
それにともなって、ブログの記事閲覧もどんどん減っていて、新たにRTKデバイスを購入しようとする人が減っているのが、判ります。逆にIMU分野は、どんどんアクセス数が増えてます。ロボコンを代表とするロボット制御で欠かせないデバイスだからです。RTKも発展する用途を捕まえられないから、衰退していくのは自明です。私はスキー分野なので、元々マイナーですがこの技術を老人の健康問題で大きなフレイル分野で使えば、非常に有効で、世の中に貢献できる技術となると思います。

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アクセス解析でわかるユーザーの分野と技術レベル

信州MAKERSは、大学、高専、企業様から毎日200-300ページビューで100数十人の来訪者様からアクセスをいただいてます。平均は1VISITで2ページVIEWですが、実際は、おひとりで5ページ以上購読される方がいて、平均値が2ページになります。分野別だと
1位;IMU BNO085の記事
2位;VisualStudioでシリアル受信プログラム、データグリッドビュー、データ処理速度改善
3位:ロードセル、ひずみゲージアンプ HX711で課題をもって検索されてきた人がADS122U04に関心
4位:マイコン間無線 ESP NOW  UDP などの入門
5位:RTK関係 
訪問者の業界仕分けをすると
①IMUは、一般的な電子工作 ロボット製作関係者が多そうです。企業からはほとんど来訪ありません。技術的にそれなりの知見がある方が多く、BNO085のデータ詳細にチェックされてます。
②VisualStudio関係は、圧倒的に企業からのアクセスが多いです。業務時間中にアクセスされるので、仕事でVisualStudio入門されている方が多くいるということだと思います。
③ひずみゲージアンプ関係は、大学高専が多いです。ロードセルとアンプが高価なので、自作で作りたいニーズが多いのだと思います。企業でも研究開発のコストダウン検討で参照されてます。
来訪者は、機械系の技術者が多い感じです。
④無線関連は、大学、企業が多いです。実験システムを組むにあたって無線をどうするかを検索して来訪されてます。マイコン初心者が多い感じです。
⑤RTKは、電子工作とは関係ない人が来訪されているので、マイコンシステムを参照される方がほとんどいません。自作をされてない感じで、RTKとかRTCM3という単語が判らなくて来訪されてます。
RTK関連は、WEBが少ないので、信州MAKERSの記事が検索上位にあるので、訳がわからなくても来訪されるみたいです。ですので、単発短時間のページアクセスばかりで内容を詳細に読む人は居ません。
上記①~④分野に比べると技術的にも人数的にもRTK分野は、マイナー分野であることがわかります。

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信州MAKERSの方向性

扱っている分野はDIYでセンシングする分野です。ポイントは、全てコト作りから出発してます。
コト作り始点で、世の中の大量生産製品を見ると、自分の要求仕様に必要な無い仕様あふれている製品ばかりです。自分の使い方だと耐久性が全然要らないのに、耐久性のために仕様とコストをかけているセンサとか、精度がそれほどいらないのに、精度が高すぎてコストが非常に高いセンサ。自分の要求仕様ぴったりの製品がないなら、DIYしてしまおうという主義です。そのために3Dプリンタを使います。今までの代表作品例は、3Dプリンタで作る6軸力覚センサ、3Dプリンタ防水ケース、各種力センサ、変位センサです。自動車のダッシュボード操作のUIも自分では使わない機能がたくさんあって、煩わしてくて、何とかならないかといつも思いながら運転してます。世の中余計な機能と仕様の製品が多すぎるので、メーカーは、ユーザーがカスタマイズできる製品を開発してほしいと思ってます。AI時代になってくるとユーザーの使い勝手に合わせた仕様を設定してくれる製品がでてくるだろうと思ってます。そのようなマスプロダクションの方向性を信州MAKERSで先駆けていきたいと思っているので、Python学習始めました。センサ関係、3Dプリンタ関係に機械学習をとりいれたいと考えてます。

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あまり意味がないのに閲覧回数が多いページ

ここ5年ほどRTK スキー計測テーマをメインに扱ってますが、RTKの基本設置などのアクセスが毎日あります。
【L-RTK】F9P_Xbee経由でのRTCM3データ初めて見た<バイナリーで化け文字>https://tinyurl.com/23wono28
が最も閲覧が多い記事なのですが、私は、この記事あまり実用的でないので、あまり閲覧されないと思ってました。
RTCM3とは、基準局から移動局へ補正データを送るコード体系ですが、ややこしいので、私は全然解釈できません。
冒頭に、RTKを使う分には、ブラックボックスでできるから、知らないでいですよと記載しているのですが、
何十分も何回も閲覧されます。だいたい、何回も閲覧される方は、全く判ってない方が多いので、RTKの最初から分かってないのだと
思います。さらに、実際にF9Pを購入する前に、使い方を調べようとしてRTCM3を調査しようとしているなら無駄なことです。RTCM3など知らなくよいからRTK技術を使って何をするコトが大事なのかさえ明確なら、前進するはずですが、RTK関係で閲覧に来る人は、この辺でつまづいて、前へ進んでません。それが原因か不明ですが、RTK業界は、ビジネスが右肩下がりで、撤退の危機に直面してますので、ユーザーとメーカーと技術のミスマッチが起きてます。多分、数年後に一大リセットがかかって、別のテクノロジーにやられる感じがします。s

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