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編集・削除(編集済: 2023年10月25日 04:10)

★★★ Kazu.さんが新詩集を出版!! ★★★

長きにわたって、掲示板評者も務めて下さっていた、
MY DEARメンバーのKazu.さんこと、坂井一則さんが新詩集を出版されました!!!

 ●坂井一則 詩集

  『 あなめあなめ 』

   コールサック社 ¥2,000 +税

  *amazon ほか、各書店から注文できます。

Kazu.さんから評をもらった経験がある方をはじめ、
Kazu.さんの詩に関心を抱いていた方は、どうぞご注文ご検討下さい。

このたびは病をおしての新詩集ご出版、
本当におめでとうございます!!!

編集・削除(編集済: 2023年10月25日 04:01)

月旅行  久遠恭子

月面宙返り
ふわふわと無重力を楽しんで

月旅行に行くことに決めたのはただの気まぐれ
一生懸命働いて稼いだお金を一番有意義に使える方法
月に行くなんて一生ないだろうからという単純な理由

ロケットに乗って宇宙船の中
身体が軽くなっていく

身体が浮くという感覚が宇宙では当たり前のこと

私は普段は地球に暮らしていて
コンクリートと靴とが重力によって引っ付いている
その不思議さが今は分かる

どっちが本当なのかな?

世の中で生きていると
そういうことを考える場面によく会う
たぶんどちらも正解で
それはきっと状況で変わるだけ

家にいる時も宇宙や空のこと
思い巡らしていた

太陽が窓辺を照らす
そのことさえも
私にはとても不思議
光の温度を身体に感じて
両手を上げて伸びをして気持ちよさを確かめる

そんなことが私達の普通で
だけど本当は不思議なことだと
たまに考える

日向で犬が寝そべっている
何食わぬ顔をしているけれど
犬は本能で何か重要なことを知っているのかもしれない

宙に浮きながら
この世界の不思議を味わう

ふわふわ漂っていると
地球がとても恋しい

編集・削除(編集済: 2023年10月25日 12:30)

言葉  エイジ

漠然とした思いに思いを馳せ
無意識を通り過ぎてゆく
言葉は波より多い
無数の言葉の中を
彷徨い 紡ぐ一行
しかしどれをとってもしっくり来ない
淀む詩行

不完全なままの午後
昼食後の分まで飲んだ薬の袋
止まったままのレコードプレーヤー
飲みかけの紅茶が入ったカップ
少しシワがある部屋干しのシャツ
部屋は雑然としている

言葉の中を漂っていたが
ふと方角を変えて
遠い過去の記憶を
辿ってみることにした
すると 子供だった自分
少年だった自分と
想念の中で邂逅した

 君は何を想い
 何のために生き
 誰を愛していたのか
 
過去の自分の想いを
手元に手繰り寄せる
言葉から自由になり
懐かしい思い出が
ピクチャレスクな一枚の
写真のように甦る

 ある雪の降った朝
 尼崎のアパートの前で
 れいこちゃんと
 りょうこちゃんらとはしゃいで
 雪だるまを作って
 そして記念写真を撮った
 ある冬の寒い日だった

美しい過去の思い出を
つまびらかになぞり
言葉にすることが出来た

言葉を取り戻せるかも
そう手応えを感じ
もう少し過去を徘徊してみた

 中学一年の運動会
 選出されたスウェーデンリレー
 重要なアンカーだった
 走るのは400メートル
 敵は五組の高島だった

 もう銃声が鳴る
 勢いよくスタートしたのはいいが
 たちまち追い抜かれる
 畜生 この日までどれだけ練習をしてきた?
 無我夢中で全力疾走
 気が付くと高島を追い越していた
 逆転勝ちだった

 割れんばかりの歓声
 僕はゴールするや否や
 倒れ込んだ
 よくやった、英治
 先輩が声をかけてくれた

あれは思えば僕の最初の
成功体験だった
過去の自分よ ありがとう
よく頑張ったな
僕もまた言葉の下で頑張るよ

過去の自分よ
僕は綺麗に磨いた言葉の下に
今帰っていける気がするよ
君と対話して一気に言葉を取り戻した

ことば コトバ 言葉
過去の自分と別れた僕は
素敵な言葉との邂逅を夢見て
心を入れ替えて
今日も言葉を綴る
想念は巡る
過去 現在 未来

編集・削除(未編集)

やさしいね 喜太郎

ひとはみな やさしさにあふれてる
まっしろは ちいさなくろいてんが めだつ
だから ちょっとした わるいことが めだつだけ
でもね まっしろでも すこしでもいろがまざると
もう まっしろではなくなってしまうから
みんなで まっしろになるように 
みんなで まっしろであるように
やしさという しろをつぎたしてゆく
てをさしのべて
ことばをかけて
なみだをぬぐってあげよう
まえをすすむひとは すこしまってあげて
ちからをもつひとは すこしわけてあげて
おおきなことじゃなくていい
きがついたとき みかけたとき できることを
そうすれば かなしみのなみだも
くるしみのゆがんだかおも
えがおになって わかちあえる
ひとはみんな やさしさにあふれてる
ただ それを すこしのゆうきで こうどうすれば
もう くろいてんは きえてなくなり
とうめいになって かがやくよ

編集・削除(未編集)

鏖  積 緋露雪

電脳の登場により、
人間の思考もDigital化してゐるのではないかと
つまり、0か1といふ余りに極端な思考に陥ってゐるのではないかと
否、この系譜は既に第二次大戦のヒトラーによるユダヤ人のGenocideに
象徴されるやうに世界の何処かで戦闘が起きると
「奴は敵だ! 敵は殺せ!」
といふ埴谷雄高が生前何度も警告した
憤怒に囚はれた人間には鏖の原理が頭を擡げ
最早、其処から抜け出すどころか更に悲惨なことになる。
つまり、ドストエフスキイが『カラマーゾフの兄弟』でイヴァンに語らせた
「人間ほど芸術的に人間を殺す生物はいない」といふやうな意味のことになるのだ。
つまり、いかに残酷極まりなく人間を殺すかに重点が移り、
その競争となる。
なんと愚かなことか!
その愚かなことが電脳の日常への浸透により汎用化してしまったのではないかと
恐れ戦いてゐるのは私だけなのだらうか。
それはあれかこれかと懊悩した丁抹(デンマーク)の哲学者で
世間により迫害され続けたキルケゴールの選択の項目が
死か生か、つまり、0か1の選択へと
その項目が変遷してしまったのではないかと危惧される。
今日も人間が自ら死んでいったり、敵として殺されてゐる。
この生のみがTower Apartmentの如く
死の大海の中に忽然とそれも物凄く高く佇立してゐる世界観は
途轍もなく危険なものである。
水際の浜辺こそが生あるものが生きるべき世界であると思ふが、
それを最早許す余裕は誰にもなく、
電脳の処理速度に引っ張られる形で生き急いでゐるやうにしか見えぬのだ。

穏やかな十月の或る日、
すやすやと微睡みの中に埋没してゐると
聞こえていくるのは
「生きたい! 生きたい!」
といふ声のにのみで、
私は彼らと共に夢の中で鬼ごっこをしてゐたのであった。
「生きたい! 生きたい!」

編集・削除(編集済: 2023年10月24日 08:36)

音楽の言葉  エイジ

もし音楽が幾千もの言葉を語るなら
多分僕は君を語れるんじゃないかな
もし音楽があらゆる絵画を描くなら
多分僕は君を上手く描けるだろう

もし音楽であらゆる感情を表せるなら
今の君への想いを音に乗せるだろう
音楽が人の気分に作用するものなら
今の君の気分を高めることだってできる

ピアノを弾き始めた僕に君は言う
なぜご自分の音楽で語らないのですか?
ごめんちょっとジョン・ルイスに酔ってただけさ
とても言葉では語り尽くせない君というもの
音はその間を縫うようにして埋めてくれる

ふと振り返った僕は森へ向かう
やがて聞こえる風の音を弾いてみよう
小川のせせらぎの音を弾いてみよう
雨粒の降る音を弾いてみたら?
この地球は限りない音楽の創造主

もし音楽が幾千もの言葉を語るなら
詩なんて書いても無駄じゃないだろうか
音は言葉の間を 行と行の間を
縫うようにして埋める言葉なき言葉

編集・削除(未編集)

雨音様、評のお礼  理蝶

雨音様、お礼が大変遅くなってしまい申し訳ありません。
ご指摘いただいた箇所、同じ言葉を繰り返さないなど気をつけて作り直してみます。
じっくり詩を書くのがどうも苦手で勢いで書いてしまうことがよくあるので、なんとか落ち着いてじっくり書けるように頑張ります。
またよろしくお願いします。ありがとうございました。

編集・削除(未編集)

煉󠄁獄のニューギニア  上田一眞

これは戦後程なくして亡くなった
父の実兄(伯父)の体験談だ

伯父は
太平洋戦争の主たる戦場を渡り歩き
ニューギニアにいた
北支で再編された伯父の部隊は
寒冷地の装備のままニューギニアに上陸
島の各地を転戦した
そして
次第に敵軍に圧迫され
西へ西へと追いやられた

ニューギニア島の面積は
日本の二倍以上
島とはいえ途轍もない広さだ
敵軍の反攻が始まって
輸送船は次々に餌食になり
日本軍の兵站線はズタズタになった

食べるものは欠乏し
僅かな米と塩だけを持って行軍
満足な地図もなく
大密林を彷徨った
想像していたのと違い
ジャングルに果物などの食い物はなかった
野草は勿論 飛蝗や地虫
朽木のなかにいる幼虫まで掘り出して食べた

伯父達は密林を抜け出て
かろうじて海辺にたどり着き
露営した
炊飯すると煙があがるので敵に狙われる
火を使えないから生肉を食った
野豚を捕まえたのだ
すると全員下痢になった
酷い腹下しで
もう二度と豚は口にすまいと思った

皆んな衰弱した
動けるもので椰子の木の筏をつくり
手榴弾で魚を採った
綺麗な魚が沢山採れたので皆喜んで食べた
すると暫くして苦しみだした
毒魚だ
それでも食べ物がないので
採ってきた魚の内
内地にいる魚に似たものを選んで食べた
地味だが鮒に似た魚が美味かった

部隊の多くの兵が
餓えと下痢とマラリアに倒れた
薬など全くない
自決者が出た
死臭が漂うなかを亡霊が夜な夜な徘徊し

 …国へ帰ろう 

と戦友を誘いに来た
死相が出ていないかお互いの顔が気になった
発狂するものが出るなか
戦争が終わった
敗戦だ
伯父は帰還できた数少い兵の一人だった

ある記録によれば
ニューギニア戦線の生存率
一割未満
数ある戦場でも
悲惨さは一二を競う島であったという

編集・削除(編集済: 2023年10月21日 12:03)

栞  ベル

栞で挟まないと
もう見つけられないような一瞬の思い出だから
あなたの中には残らないでしょう

あなたと過ごした一瞬こそが
私の中の永遠です
笑って

あの日ともに生きたことが
ずっと支えになって生きてきた

太陽が昇る朝を
あなたもどこかで迎えているでしょう
忙しい毎日をしあわせ色に染めながら

ともに過ごすパートナーと泣いたり笑ったり
もしかしたらランドセルの背中を見えなくなるまで見送ったり
そんなことを想ってる

今を生きるあなた
けさは鳥が鳴いている
木々がざわめく
窓を開けたら今年初めての金木犀の香りに出逢えた
そっと目を閉じる
大きく息を吸いこむ
ほんとうはこんなに近くにあるしあわせを
私にも気づいてほしい

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夢   晶子

早く帰してください
君は言う
ここは私のかりそめの場所
あなたは私にはどぎついのです
激しく動く心臓も貪欲な腸も
真っ赤なあなたにつられて
私まで炎のように赤くなってしまう

でも
僕は言う
君は気持ちいいのでしょ
くすぐったいのも
痛いのも
僕につられて高まるのも
僕も君に反応するのは辛くて良いよ

しがみつかないでください
帰りたいのです
汚れきる前に
命を奪って長らえる身体から
次々と来る刺激で私が怪しくなる前に
清らかな場所に帰りたいのです

君は君を良いようにイメージしているだけ
君を死ぬまで離さない
だって僕達はひとつ
君はいつか機能しなくなる内臓という僕が見ている
心という儚い夢

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