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編集・削除(編集済: 2024年09月10日 18:37)

三浦志郎様 『カラフル』の評の御礼 ベル

三浦様、『カラフル』の評をありがとうございました。今回の作品を書いたきっかけは、唐十郎さんの訃報でした。唐十郎さんの人生なんてわかってはいないのですが、地球を離れる時、人は何を想うのだろうと考えました。〝生きた”人ならばこんな風に想うかもしれないなぁ、と感じたものを詩にしました。いつかは離れなくてはならない地球をずっと愛しているという想いでした。上席佳作とは、まさか自分が、と驚きと喜びです。ありがとうございます。いつも空っぽの頭の中です。次、どんな作品が生まれるかわかりませんが、またよろしくお願いします。

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三浦様、評のお礼  理蝶

三浦様、いつも評をしていただきありがとうございます。
こんな分かりにくい詩を、丁寧に読んでいただいてありがとうございました。
「チ。」という漫画を読んだ時に湧いてきたイメージをそのまま言葉にしてしまったので、かなり分かりにくいものになってしまいました。
かなり哲学的なテーマを扱った漫画なので、具体に落とし込んだり、伝わるように書き直したりするのがすごく難しかったんです笑。
宇宙というのがいきなり出てきたのもこの漫画の影響だと思います。もっと練り直して、書き直してみます。
また投稿いたしますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。

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三浦志郎 様 評のお礼です。詩詠犬

ありがとうございます。
確かに、それ以上の広がりに欠けておりました。
一般性と個別化、難しいですが、これからの課題にさせていただきます🙇

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評、遅れます。  島 秀生

申し訳ありません。
所属してる日本詩人クラブをはじめ、詩人会のイベントが週末に立て続き
私はどちらも関係者のため、今週はその準備にすっかり費やしてしまったので、評が遅れております。
4/26~4/29ご投稿分の評は、14日(火)夜のアップ予定です。
すみませんが、いましばらくお待ち下さい。

また、次の評者の方は、遠慮なく先に行って下さい。
よろしくお願い申し上げます。

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小さきものへの哀歌  上田一眞

潮溜まりに座って
そっと足を突っ張り 砂を押し出す
穴を掘り
砂でプールをつくる

砂糖のように脆い砂の土手
崩れた砂をサルベージして盛り上げていると
小さなヤドカリが
ぞろり
と 躄(いざ)ってやって来た

貝殻に潜り込んだヤドカリは
はさみを出し
触覚を出し
眼を出し
ぎょろっ とあたりを見廻している

身の丈に合った巻貝の殻を探し廻り
宿を借りる
イソギンチャクを背負って
天敵から身を守る
その生き様が けなげだ

ヤドカリは潮溜まりのなかで
自分なりに装い
自分の世界を
自分らしく
懸命に生きている


**

ごうら(*)に散在する
黒い石
ところどころに濃い緑の縞が混じる蛇紋岩
波に洗われ
鏡面となったつるつるの石が
十文字の光を放散する

おのれの運命(さだめ) とばかりに
水の中でみじろぎもせず
鎮座する黒い石
ぴかぴかに磨かれた墓石のようだ

石と石の狭間に貝殻の堆積がある
古びた巻貝の死骸
夥しい蝟集
ここは
ヤドカリが永の眠りについた場所

やがて上げ潮となり
潮の流れは
小さきものへの哀歌を奏でる

洗われる黒い石
水が揺れる
石が揺れる
霊(たましい)が揺れる


**

南風が顔を撫で
漣がたつ
僕のこころに共鳴する哀しき微風

夕刻となり
小さきものへの供養のため
盂蘭盆の灯し火を流そうと
紙の船を折る

蝋燭を乗せて点し
海へ放つと
紙の船は沖に向かって流れ
青い夜光虫が葬列のように光る

黒い石の下の小さき骸に
想いを致し
灯火の行方に
万物流転の無常を感ずる




*ごうら 石がゴロゴロしている浜辺

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花心  じじいじじい

世の中にはたくさんの花があります
どの花を「好き」と想う事も
どの花を「愛してる」と想う事も
どの花に「好き」と言う事も
どの花に「愛してる」と言う事も
それは自由です
そして私が「好き」と想う花や
私が「愛してる」と想う花から
「好き」と想われたいと想うことも
「好き」と言われたいと想うことも
「愛してる」と想われたいと想うことも
「愛してる」と言われたい想うことも
それは自由です

あなたが白い花とします
あなたにむかって私が「黄色が流行っている」と言ったらあなたは黄色い花になりますか?
私はあなたが黄色い花になってくれても嬉しくありません
ちっとも嬉しくありません
なぜなら私は私の目で見える白い花の色だけを好きなったわけではないし
たとえ私の目で見えるあなたという花が白から黄色になってもそれは私の目にうつる色を流行りに合わせて変えてくれただけだからです
私は私の目に見えるあなたの花の色だけではなく白い花のあなたの中身がそして全てが好きだから、愛しているからです
中身とは何でしょう
私は花の内面にある心だと思います
私はあなたの花の色だけを好きになったわけではなく花の色だけを愛してしまったわけではありません
だから花の色は変わらなくていいのです
私はあなたという花の色も心も全てが好きであり愛しているのだから

私の好きなあなたという花は、私にとって世界一、美しい花です
それはあなたという花の色も心も全てです。
私の愛してるあなたという花は私にとって世界一 美しい花です
それはあなたという花の色も心も全てです
私にとって世界一 美しい花へお願いがあります
どうか今のあなたのままでいてください
私はいつもかわらず美しくいてくれるあなたを愛しています
今もこれからも 晴れの日も雨の日も
ずっとずっと私はあなたを愛し続けます
あなたが辛い時も泣いている時も私は私の命をかけてあなたを守り愛し続けます
あなたの世界一美しい笑顔を見ていたいから
私はあなたという花の色も心も全てが世界一 好きなのだから
私はあなたという花の色も心も全てを世界一 愛しているのだから

あなたをずっと好きでいることを
あなたをずっと愛することを
私はあなたに誓います。
私にとって世界一美しいあなたという白い花へ

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三浦志郎様  御礼  静間安夫

「申し訳ない」なんてことないです。
丁寧にお読み頂き、本当に感謝致しております。
場違いなものとは思いつつ、自分が感じたことをどうしても
お読み頂きたくて投稿してしまいました。
にもかかわらず、お目を通して頂き、ありがたく存じます。

「JOE」の詩、とても素敵です。切ないほど。

今後とも、どうかよろしくお願い致します。

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三浦志郎さま 評のお礼です 相野零次

三浦志郎さま 評ありがとうございます
戦後名詩選という詩集を読んで、長くて難解な詩ばかりで、そういうのをイメージして書きました。
猿真似みたいなものですが、全く実力が伴っていません。ユーモアをもりこんだり、ストーリー性をもたせるとかして、自分らしさを出してるつもりです。作風とか特に決めてないんですが、谷川俊太郎さんが好きなので、いろんなスタイルで書いてみたいです。精進します。

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三浦志郎様 ご感想ありがとうございます  温泉郷

三浦志郎様 ご感想ありがとうございました。
知人夫妻がモデルでして、
連休は公園に行ったということから
想像して書いたものでしたが、
多分、こんなやりとりだったろうな、と。
知人妻は本の虫でキャラが独特です。
いつも二人を面白いなあと思って見ています。
今後ともよろしくお願いいたします。

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三浦志郎様 評のお礼です 上田一眞

こんにちは。上田です。

終戦における大陸からの引き揚げについては多くが語られ、書かれています。その艱難辛苦を口で表すのは難しいが、一度は挑戦してみたいテーマでした。 

私の一族は父方、母方ともに朝鮮からの引き揚げ者が多く、法事など身内での集まりでは自然引き揚げ時の困難が語られました。そのような環境にあったこと、父母は話し上手で、寝物語に聞かされた逸話は大層リアルで私の心に深く刻まれました。

ご指摘のようにこの物語の船には父は乗っておりませんが、引き揚げた後、一家が住んだ菊川(現下関市)で、祖父や伯母、伯父から詳細な話しを聞いたようです。

又聞きではありますが、父から聞いた引き揚げ時の困難は非常にリアルで、あたかも自分が乗船していたような気分になったものです。富海海岸から釜山に引き返した祖父のくだりは何度聞いても、凄いと思わされました。
いかにも長州人的でしょう。
ここらは小説にでもならないかなと思っています。

私の詩に迫力を与えてくれた今は亡き祖父に感謝です。また、そこのところを読み込んで下さった上、高い評価を与えて下さった三浦さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。

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