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★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

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詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

ペットボトル・ヒューマン  松本福広

職場のごみ箱に溢れそうな程に入っているペットボトル。
広い休憩所に三つ設置されているごみ箱は
どれも、もう一本も入んないよと言いたげなほど窮屈だと声をあげていた。
会社全体では人手不足で派遣の人や海外からの技能実習生を受け入れている状況で
私のいる部署では今日は二人休んでピリピリした雰囲気が漂っていた。
人が少ないはずなのに、ペットボトルのごみ箱は満載だ。
自分の中で一つの妄想が広がる。ペットボトルからヒトを作れたら。

ヒューマンリサイクル工場では以下の工程でペットボトルから人間をリサイクルしている。
ペットボトルをフレーク状に減量化する。
この際に不純物の混じり具合によって、その個体の能力が決まる。
より人間に近い固体になる。例えば、ジュースの色が混じるとマーブル模様の個体が生まれてしまう。
したがって、より純度が高いものが好ましい。
そのフレークを溶かし「カミサマ」と呼ばれる金型に圧力をかけながら流し込む。
冷却を施すことでヒトとしての形が作られる。
その後、魂という加熱をすることで成長という変形性が与えられる。
最後に自分が人間だと認識する軸を入れて出来上がる。

この画期的な発明によってヒトらしいもの……ペットボトル・ヒューマンの大量生産、大量消費が可能になった。
病気になれば、リサイクルされた別個体のパーツを交換すれば良い。
使えなくなってしまったペットボトル・ヒューマンは再度リサイクル工場へ。
イタリアにいる僕の父もこれにはニッコリ。僕のこめかみに容赦なく銃弾を放てるから。
ブラック企業の社長もニッコリ。ヒトは雨後の竹の子のように生えてくるから。
どこかの独裁者もニッコリ。血は流れないから。
増えつつづけるペットボトル・ヒューマン。
けれども、食糧問題は起こらない。彼らは結局はペットボトルだから。
温暖化が進み、水没していく都市を見ても、知らん顔。
彼らは浮いていくだけだから。海上都市に漂うペットボトル・ヒューマンたちは人間に無関心。
そんな無機質な妄想を中断する。

便利なものはたくさん使われ、その分たくさん捨てられる。
たくさん捨てるほど億劫になる仕分け作業。
未だにラベルを丁寧にはがして、中を洗って、キャップを外して、それぞれ決められたゴミ箱へ。
これだけ、進歩が見られる今でも、これらの作業は人間のでないとできないのだ。一つ一つの工程はロボットが出来るが、流れを自動化して、その普及レベルには至っていない。AIやロボットに換えられないこと。
人間らしさがある手作業というものは日常の簡単なことにあるのかもしれない。
発展が進めば可能になるかもしれないが、それは今すぐではない。
人間にできて、ペットボトル・ヒューマンには出来ないことはなんだろう?
意外と簡単なことなのかもしれない。
生活の隙間にあるかもしれない。
棄てられたペッドボトルから、こんな妄想を人間は描けるのだから。

編集・削除(編集済: 2024年09月15日 03:45)

味噌汁の味が 変だったことで  まるまる

私は 早起き
家族のご飯を作るため
出勤までには仕上げてしまう
昼食は要らない日もあるけれど
家族みんなの夕飯まで 全部 

もう十年 こうしてる
夕方 やれやれと会社から戻った後に
一から炊事は とてもとても

夜までに悪くなってしまわないか
気になってはいたけど
この頃は火を通す頃合いを
肌で感じられるから
まあ 問題ない
自分で突きとめたオリジナル基準
やってきたから わかる

だったのに
今日は 味噌汁の味が変だった
いつも通りの小松菜とネギで
味噌だけは 食べる直前に入れるのに
味噌汁は ちょっと酸っぱくなっていた

昼間 暑かったせいかな?
エアコンはずっとついていたのに

経験を頼りに意気込んだ私と
大自然との対決だった
軍配のあがったのは
いつも通りに全てを包む 大自然
鼻息荒い私は 負けた

もしかしたら
室温を 機械を使って下げたところで  
太陽の力を封じ込め なんて
できるはずなど なかった
人力の及ぶのは 表面だけ

私たちを取り巻く宇宙
暑いとか寒いとか
火山の噴火や雷 台風
でも日向ぼっこもできたり
人知れず咲く 可憐な花もある
そして
二十四時間経つと次の日に なる

宇宙の存在は
途方もなく 豪快で
強さも 優しさも
誰にも 抗う事なんてできないんだな

私自身も
大自然の恵みによって
生きている
不思議と 清々しかった
少しだけ 嬉しかった

味噌汁は 腐ってしまったんだけど

編集・削除(未編集)

待合室  秋乃 夕陽

まだ残暑厳しい夏の日差しを
体のうちに残しながら
クーラーの効いた病院の待合室で
自分の名前が呼ばれるのを待っている

なんとか予約時間に間に合うように
自宅から病院まで必死になって自転車を漕いで
時間よりも10分早く辿り着いた

今は薄緑色のソファーにゆったり腰を下ろしている
涼しい風が耳元から首筋にかけて
吹き抜けてゆくのに
汗はまるで湧き水のように滲み出てくる

私は大きめのトートバッグに
会社から送られてきた社員申告書を入れたまま
健康欄にそのまま
病気のことについて書くべきかどうか
その対処に困惑し頭を悩ませていた
医師に相談する内容すら決めかね
気分を多少なりとも落ち着かせるために持ってきた
単行本にも手をつけず
ただただ佇む

思えば二十年近く
あんな職場でよく働いてきたものだ

正社員登用をちらつかせた求人情報に
思わず乗っかり
時給制契約社員として働き始めたものの
常に重い責任を負わされ
評価次第で給与は不当に減らされ
異議を申し立てればたちまち目をつけられ
私の発言が企業のブランドを傷付けたなどと
隙をつけ込まれて懲戒処分となった

立ち上がる気力すら奪われた挙句
まるでトドメを刺すかのごとく
上司を始め周りからは無視され悪口を囁かれ
新しい仕事を私だけ与えられずに
雑用ばかり押し付けられ
そのくせ逐一業務に関する行動を
監視され指摘されて
脅されることが日常茶飯事となった

それでも女手一つで育ててくれた高齢の母を支え
家計を助けるために耐えて耐えて耐え抜いてきた
しかしいくら頑丈な金属でも
長年風雨にさらされボロボロに風化してゆくように
精神は限界を迎えて不眠という形で表れ
否応なしに長期休職せざる終えなくなった

そしていま精神科の待合室で順番待ちをしている

湧き出る汗がやっとすぅっとひいてきたようだ
「秋乃さん、どうぞ」
涼やかな看護師さんの声に思わず
「はいっ」と反射的に立ち上がり
社員申告書の入ったバッグを慌てて抱え
私は真っ直ぐ白い診察室のドアまで歩いて行った

編集・削除(編集済: 2024年09月13日 10:09)

井嶋りゅう様、評のお礼  理蝶

井嶋りゅう様、いつも評をしていただいてありがとうございます。
これが掲示板で井嶋様に評をいただける最後だと思うと、とても寂しいですが今までたくさんの作品に評をしていただいてありがとうございました。
一度だけ花丸の佳作をいただけたことがあって、それがとても嬉しかったのをよく覚えています。
これからは新作紹介でお世話になります。MYDEARだけでなく様々なところで活躍されている井嶋様からたくさん学ばせていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。これからもよろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

井嶋りゅう様、「翡翠」に関する評と感想をありがとうございました。  秋乃 夕陽

井嶋りゅう様、「翡翠」に関する評と感想をありがとうございました。
佳作にしていただき大変嬉しく思います。
タイトルや終連にも登場する「翡翠」、実はそのままずばり、喫茶店の名前だったりします。
この喫茶店は1966年(昭和41年)に創業して以来、様々なドラマのロケ地となったらしいのですが、今まで何度も通り過ぎるなどして目にしたことはあっても訪れたことはなく、今年やっと「社会保険労務士試験」後の休息という機会を得て訪れることができました。
一度は行ってみたい喫茶店の一つでもあったのですが、やはり一種の不思議な雰囲気のする昭和レトロ風の喫茶店で、子どもの時分には少々入りづらかったのかもしれませんね。
しかし入ってみるとなかなか居心地の良い喫茶店で、ご飯も美味しく、入店中に気がつけばあっという間に詩が出来上がっていました。
外は土砂降りの雨、室内は間接照明でレトロな調度品に囲まれているというシチュエーションで、まさに先般の現実に起きた出来事を回想し、その出来事からの開放感を表現するのにはうってつけの場所と状況でした。
井嶋さんが評価してくださった「さりげなく告白する」ような文体で描けたのもこの喫茶店のおかげかもしれません。
これからも地元に古くから根付いた人や場所を大切に描き続けたいと思いますので、よろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

井嶋りゅう様 評のお礼です 紫陽花

井嶋様こんにちは。座敷童子は夢に出てきてくれませんでした笑 免許皆伝お祝いをありがとうございます。じわじわと投稿先が変わるんだーと寂しかったり嬉しかったり緊張したりです。今回の詩は、ハーブのお店でこねこね石鹸を作ろうというイベントがあり、私がなに!こねこ石鹸??可愛い!すぐ作る!という勘違いから始まったものです。いざ子猫を作ろうとすると難しく結局恐竜石鹸になりました。なんで?もし、私が子猫石鹸を作れたら妄想でした。そして、ご指摘通り使おうと思ってたんです。いい香りなので。でも、くりくりしたジュニパーの瞳を見ると可愛くて撫で回すのみで現在も使えてません。とりあえずこちらで可愛い幸せ共有が出来たのでよかったです。これからもよろしくお願い致します。

編集・削除(未編集)

井嶋りゅう様 評のお礼です。  温泉郷

井嶋りゅう様
評をいただきまして、誠にありがとうございました。佳作をいただき大変うれしく思っております。ちょうど私がここに参加させていただいたタイミングで、井嶋様が受賞されて、すごい人たちがやっているサイトなんだなあと思ったことを想い出しました。タイトルについてのご指摘、ありがとうございました。タイトルを妙にひねってしまいました。ご指摘のタイトルに変更いたしたく存じます。今後ともよろしくお願いいたします。

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井嶋さん 評のお礼です。  荒木章太郎

井嶋さん。丁寧に読んで下さり、ご助言まで頂きありがとうございました。二連以降、詩の中に入り込んで勢いをつけて書き上げ、推敲の際、新たに牛を登場させてしまった。「反芻」という言葉にこだわってしまいました。ここは登場する動物も、蛾と猫に留めて、スピード感で統一すればよかったです。推敲の際は、詩全体の構成、リズム、調和等、詩全体を見る視点が大切だと思いました。もう少し、本作品と向き合ってみます。

編集・削除(未編集)

井嶋りゅうさん 丁寧なご評ありがとうございます。

解かりにくい作品でした。
ご評感謝いたします。

編集・削除(未編集)

8/27〜8/29までにご投稿分の評と感想です。  井嶋りゅう

8/27〜8/29までにご投稿分の評と感想です。
ご投稿された詩は、一生懸命書かれた詩ですので私も一生懸命読ませていただいておりますが、上手に意味を読み取れなかったり疑問を書いたり頓珍漢な感想になったりする場合もございます。申し訳ございませんがそのように感じた場合には深く心に留めず、そんな読み方もあるのだとスルーしていただけると助かります。どうぞ宜しくお願いいたします。

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「ゴーギャン 天気がよくて きょうも いいやつ」森山 遼さん

森山 遼さんこんばんは。
はい。んー。森山さんの書き方の癖だと思いますが、基本、ぷつぷつと切れてしまう書き方をされますね。前回のようにそれが効果的な時もあるのですが、私にとっては今回は不利に働いたようでした。それに加えて、大変申し訳ありませんが、私はあまり絵画に詳しくありませんで、そういう時はネットで調べたりするのですが、あいにく只今とても忙しく調べる時間がとれないというのが現状であります。そうはいっても勿論多少は調べてみたのですが、そうですね、メッセージ性がうまく掴めなかったというのが感想となりますね。この詩を書くことによってどのような深層心理を伝えたいのか?というところがよくわからなかったです、申し訳ございません。
絵画にお詳しい評者さん、音楽にお詳しい評者さん、植物、あるいは歴史など、みなさん得意分野があるかと思います。そこがmydearの良いところのひとつ。せっかく書かれた大切な詩ですので、お詳しいかたに読んでいただきたい、今回はそのように思いました。


*****


「カレンダー」喜太郎さん

喜太郎さんこんばんは。
この詩がフィクションなのかノンフィクションなのかはわかりませんが、きちんと物語になっていますね。私が想像するに、結婚記念日を書き込んだのは年明けだったのではないかと思いました。年始の抱負など忘れてしまうことがよくありますし、カレンダーもあまり見ない日常を送ることたびたびですので(我が家にはカレンダーはありません)、そういう意味では忘れてしまうことがあるかも知れませんね。ただ、少し細かいことを申しますと、人それぞれだとは思いますが、今月のカレンダーに変えるとき、あるいは今月のカレンダーを細かく千切って破り捨てる前に、一瞥するような気もするんですよね。くしゃくしゃと丸めてぽい、とするのなら見ないかも知れないのですが。なので、結婚記念日の文字を小さく書いた、あるいは、暑さでぼうっとしながら破り捨てた、などという描写があったほうが、しっくりくるかも知れませんね。細かくてすみません、よろしければご一考くださいませ。佳作一歩前といたします。芙蓉のお花、綺麗ですよね。



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「ここにあらず」理蝶さん

理蝶さんこんばんは。
改めまして、免許皆伝おめでとうございました。
この詩は、何かこう、伝わってくるものがありますね。詩中の「君」をとても守りたい「僕」が居て、切実でとても優しい詩ですね。「君」を支えるために「僕」はいろんなことに気づかないようにするという、もしかしたら自己犠牲的な?愛情をも感じました。本当は「僕」だって傷ついているのかも知れない。「ここにあらず」で越えていくこと、大丈夫だよって伝えたい思い、切ない気持ちを抱きました。佳作と致します。


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「公平な太陽」温泉郷さん

温泉郷さんこんばんは。
初めまして。井嶋りゅうと申します。どうぞ宜しくお願いいたします。
温泉郷さんは、私が春に評者をお休みするタイミングでこちらにいらっしゃったように記憶しております。良い詩を書かれるかただなあ、と思っておりました。
さて、この度の詩。やっぱり、良いですね〜。一枚の絵画をみているかのような気持ちにもなりました。「あまりにも暑い一日」が、本当によく描けていると思います。書き手は動かず、風景だけが世界に存在しているかのようで、でもきちんと書き手の存在を感じられます。
タイトルなんですが、この詩のタイトルは「あまりにも暑い一日」のほうがインパクトある気がするのです。今のままでももちろん悪くはないですが、少しかたい印象になるかなあ?と感じました。もしよろしかったらご一考くださいませ。とっても良かったです。佳作といたします。


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「卑屈な精神」荒木章太郎さん

荒木章太郎さんこんばんは。
この詩は3連目からぐっと良くなりますね。3連目以降、とても饒舌で面白く、引き込まれていきました。この詩はそもそもとても読み応えのある詩なんですよね。「が、しかし」があることで、テンポもまもられているような気もするんです。3連目以降がぐっと良くなるからと言って、1、2連目はスルーという意味ではなく、そうですね、私からのアドバイスを申しますと、全体的な構成の推敲を重ねる、ということにつきますでしょうか。少し気になるのは「牛」「猫」「蛾」と、詩の長さに対して生物が多すぎるところでしょうか。それぞれに意味はきちんとあるのですが、ごちゃっと感があるかも知れません。あるいは逆にもっと生物を増やして例えるという書き方もあるかもしれませんね。「が、しかし」が効いているので「が、しかし」から始まり「が、しかし」で終える書き方もあるかも知れません。いずれにせよ、もう少し推敲を重ねたらもっと面白い作品になるような気がいたしました。もし取り入れられそうなところがございましたら、どうぞ宜しくお願いいたします。佳作一歩前と致します。


*****

「翡翠」秋乃 夕陽さん

秋乃 夕陽さんこんばんは。
翡翠のあの淡い色味、綺麗ですよね。ネット検索をかけたところ、翡翠は国石となっていたようです。
さて、この詩なのですが、ちょうど真ん中辺りに、社会保険労務士試験というとても現実的な出来事が入ってきて、それに頭を悩ませていた時間がふとよぎる瞬間が書かれていました。この喫茶店タイムと試験の組み合わせがとても良かったんです。しかもちょうど真ん中辺りに、さりげなく告白するみたいに書き込まれているという構成がとても良いです。なお一層引き込まれていく上手な落差の出現だったと思いました。それから、これは勝手な想像なんですが、この喫茶店の佇まいが、まるで疲れたかたを癒すためにあらわれた幻の喫茶店のような感じも醸し出していて、幻想的な感じもうけました。佳作と致します。


*****

「作って楽しい子猫石けん」紫陽花さん

紫陽花さんこんばんは。
改めまして、免許皆伝おめでとうございました。
とても良い詩ですね。子猫の形の石けん、かわいいなあと思います。お子さんと一緒にお風呂で泡立てるのでしょうか。良いお母さんだなあと思いました。石けんが出来上がるまでの過程を詩にしたこの作品から、紫陽花さんの汗と笑顔が伝わってまいりました。特にアドバイスはありませんでした。佳作といたします。


*****

以上、7作品のご投稿でした。
この度もありがとうございました。

先日、横浜詩人会のジャズのイベントに朗読参加いたしました。久しぶりに三浦さんと水無川さんにお会いできまして、楽しいひとときを過ごさせていただきました。三浦さんの素晴らしいドラム、皆さんぜひ一度お聴きください!

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