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井嶋りゅうさんへ
この度は第37回福田正夫賞受賞、おめでとうございます。
大変名誉なことで、とても喜ばしいニュースですね。
これからもその物語に吸い込まれるような詩を綴り続け
色々と学ばせてください。
ますますの活躍をお祈りしております。
本当におめでとう御座います。
雪は降る雪は降る雪は降る
罅割れた能登に雪は降る
元旦のあの日から
能登の時間は止まったまま
瓦礫の道も焼け跡も
深く冷たく罅割れたまま
悲しみの雪は降り積もる
雪は降る雪は降る雪は降る
閉ざされた能登に雪は降る
静まり返る被災地は
置き去りにされたまま
人々の心も距離も
暗く重く閉ざされたまま
悲しみの雪は降り注ぐ
雪は降る雪は降る雪は降る
過ぎ去りし能登に雪は降る
数多の能登の被災者は
片隅に取り残されたまま
過ぎ去りし日々を
思い出せぬまま
悲しみの雪は降りしきる
雪は降る雪は降る雪は降る
希望の兆しは見えぬまま
被災地の声も思いも届かぬまま
懐かしき能登は
記憶の彼方に遠ざかる
井嶋りゅう様
このたびは第37回福田正夫賞受賞おめでとうございます。
今の私の作風は、井嶋様の影響もあることを否定出来ません。
とても嬉しく思います。
心よりお祝い申し上げます。
おめでとうございます。
井嶋りゅう様
このたびは、第37回福田正夫賞受賞、おめでとうございます!!
井嶋さんの熱心な詩作に寄せる思いの結実!!
心よりおめでとうございます!!!
井嶋りゅうさん
なんと、なんと第37回福田正夫賞ですか!!
凄いじゃないですか!
おめでとうございます🎊
この勢いでどんどん上り詰めてください。
これは祝賀会ありレベルのおめでとうですね🍾
井嶋りゅうさんの詩集 『影』(文化企画アオサギ)が
第37回 福田正夫賞
を受賞されました!!!
井嶋りゅうさん、おめでとうございます!!
快挙だ!!!
凄い。
歴史のある、全国レベルの賞です。
キミが行きたい場所へ
連れていくよ
会いたい人がいるんじゃない
知ってるって
ぼくはキミの友だちだから
ずっと我慢してるから
こっちが我慢できなくなって
走りだす
あの人のもとへ
走りだす
えっ、余計なことするなって
だったら素直になりなよ
時間は今だけなんだぞ
太陽が昇ったり
夕陽が沈んだりしている間に
あの人はここから歩きだしてしまうよ
一度くらい心を見せてやりなよ
こんなに好きだったんだと
でもね
たったひと言が声にならない
だけど
それでいいんだ
想いを呑み込んであふれてきた
涙の正体はなんだい
伝えることのない想いが
虹のように見えてしまって
目の前のあなたの名前を呼ぶだけで
それだけでいっぱいだ
それだって生きる答えだ
十分すぎるよろこびだ
靴ひも結び直して
絆また固くして
これからも、よろしくな
未来の詩人たちよ。わたしにはやがて君たちが直面する世界を予言できる。
なぜなら、それはわたし自身が経験した歴史でもあったから。
そこではあらゆる瑣末な日常が消え失せ、危険が我が物顔で跋扈していた。
洪水は刻々と迫り、今逃げてきたばかりの向こうの切通しのあたりも、すでに
崩壊と地すべりが起きている。この崖上もやがてのみ込まれる、そう観念して
精神の喫水線が限度に達した人々は、悄然と天上を見上げ、どす黒いインクの
ように広がった雲に問いかけている…究極の思想の鍵をどこに置き忘れてきた
のか?それさえ取り戻せれば、この状況に補助線を引き直し新たな解釈を手に
することができるのに、と。
だが、わたしにはわかっていた。刻一刻と終末の様相を深める世界を前にし
て、そんなものは言葉の戯れに過ぎないことを。いかに秘教めいた難解な哲学
用語を駆使しても、いかに新しい服で装ってみても、その中身は古ぼけた思想
の繰り返しだ。言わば、ごくわずかの人しか辿り着けない遥か彼方の砂浜に、
丹精込めて立て直した白い墓標のようなものだ。古の聖賢を呼び起こし、再び
その遺徳にすがろうとしても、いずれは地球の反対側で起きた大地震によって
もたらされた津波に、墓標もろとも押し流されてしまうだろう。しょせんは
仮初の避難所に過ぎない。
だから、君たちは改めて悟るだろう。永遠の謎は単純なことに宿っていると…
我々が土に還る、という事実に。そして、この事実の本当の意味を解き明かす
ことは、結局いかなる人間の思想にも不可能である。
拙詩「存在することととの気怠さ」の評と感想ありがとうございます。
井嶋様が仰るとおり、私は書物に頼り過ぎていますね。
ある思想を導入するのに書物を出してお茶を濁しては皆読んでいる前提で詩を展開する悪い癖があります。
きちんと私なりの考えを省略せずに書くべきですね。
そして、肝心なところでも印象のみを書いて終わっているのもダメですね。
色々と考えさせられました。
それでも佳作の評ありがとうございます。
井嶋様、お忙しい中いつも評をしていただきありがとうございます。
最近はいろんな物事の裏側がすぐ暴かれるようになりましたが、いつの日か心の裏側まで暴かれてしまうのではないかという不安が頭をよぎったので、この詩を書きました。詩の中の表現を名文とまで言っていただけて、とても恐縮ですがとても嬉しいです。
全体を通して引っかかるところが出てきてしまうのが、最近の詩における悩みでした。今回はそのような箇所はなかったとのことで、とてもホッとしております。
花丸の佳作とても嬉しいです。詩を書く励みになります。
ありがとうございます。
またよろしくお願い致します。