◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)
なお「MY DEAR掲示板」では、新規ご参加の際に、ペンネームとメルアドの届け出が必ず必要です。
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◆初めて詩を書く方や、おっかなびっくり詩を書いてみようかなあーという方、
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深夜の国道を 家まで走らせる
爬虫類のケージに付いていそうな
あやしいオレンジの街灯
下に横たわる 黒蛇のような国道
時折 コンビニがある
人も車もない 息が鋭くなる深夜
コンビニの 白過ぎるあかりは
なんだか神聖にすら見える
信号が何個も続いて青だっただけで
泣きそうになって これは不味いと思う
街に迎えられているような気がした
「よく帰ってきた 帰って早くお眠り」
そんな声が聞こえた気がした
こんな夜は
カーステレオから歌詞がよく聞こえる
萎れたこころは 聞き飽きた歌にも
真剣に救いを求めるらしい
鼻で笑えていたことが いま痛くて仕方ない
痛むべきことなど何も被っていないのに
つまりは
僕の弱さに巻きつく神経叢の
過剰な震えさ
あぁ、国道よ とぐろを巻け!
僕と車と 都合の良い青信号とを
ぐるぐると閉じ込めてしまえ!
無限に連なる 青信号に誘われて
とぐろの奥へ 迷い込んでしまいたい
団欒と孤独の間の真空で
喘ぐだけの日常なんて もう帰りたくない
帰って眠れば 明日が来る
目が覚めれば 血が冷める
降りる勇気すらないものは
ただ運ばれてゆく
感情の戦地へ 深夜のセンチへ
どうして
人は同じところばかり怪我をするのだろう
それでもどうして
人の痛みはいつも新しいのだろう
信号は青 家路を急かすようにさえ思えて
なあお前だけは純粋に
僕を迎えていてほしい
お前を日常の刺客だなんて
思いたくはない
信号にすら 縋る者には
溺れるほどの安らぎを 与えよ
どうやら神の法に
そんな文言はないようだ
目の前に掲げられたカレンダー
風がわずかに動かし
見やすい位置にしてくれた
来るべき祭事のことを考えて
紙との対話
(なるべく早めに
(いや 充分引きつけて
五月 そして
そこまで来ている六月
私には
春の終わりがわからない
その去り方の曖昧さ
うららかさが ある日突然
雨の姿に変わる
その分水嶺の激しさ
そんな季節の呼吸を
カレンダーと共に味わおう
紙との対話
(もうすぐ
(一年の半分にさしかかる
こうして私は老いていくのだ
願わくば ゆっくりと―
このたびは、中日詩賞奨励賞のこ受賞おめでとうございます。
作品を拝読するたびに思うことなのですが、紡がれる言葉が心にゆっくりと降りてきます。満ちる、足りる…Kazu.さんの詩が更に多くの人へ広まりますように。
これからも益々のご活躍とご健康を心よりお祈りいたします。
Kazu.さん
中日詩賞奨励賞おめでとうございます。
詩集『あなめあなめ』から
Kazu.さんの近況の見えるモノ、聞こえるモノが
ススキの揺れるような静けさの中から伝わってきます。
不合理も不条理もない次元で日々を書かれているんですね。
凄いです。
Kazu.様 この度は受賞おめでとうございます。
中日詩賞、実は僕も応募してたんです。
この春に中日詩人会に入会させていただき、
募集案内をいただいたので、図々しくも…。
しかも更に図々しくも、
ちょっとだけ期待してました。
もしかしたらと…
でも昨日、中日詩人会からお知らせがあり、
Kazu.さんのお名前を見たとき、
何だかとてもうれしかったです。
なるほどね、そりゃそうだよね、と。
こんな気持ちのいい落選は初めてでした。
貴詩集、改めて読み直させていただきます。
この度はおめでとうございました。
Kazu.様
この度は中日詩賞奨励賞のご受賞、まことにおめでとうございます!
体調のすぐれない中、コンスタントに良い詩を生み出されている姿に励まされ、心より尊敬しております。
どうぞお大事になさってください。そしてこれからも末永くご活躍されることを祈念しております。
Kazu.さん。
この度は、中日詩賞奨励賞、おめでとうございます!
「あなめあなめ」、素晴らしい詩集でした。
これからも書いてください。書いていってください。いつでも、いつまでも、待っています。
Kazu.さま
このたびは、詩集「あなめ あなめ」
中日詩賞奨励賞、おめでとうございます。
Kazu.さんの詩作に対する、常にガチな姿勢から編み出される言葉について、学ばせていただいています。私も、地球の中の静かな時間を慈しむことを忘れずに生きてゆきたいです。
ご受賞、本当に、本当に、おめでとうございます。
Kazu.様
この度は詩集『あなめあなめ』の中日詩賞奨励賞受賞、誠におめでとうございます。いつもKazu.さんの言葉、詩に対する姿勢などガチで学ばせていただいています。これからも色々と教えてください。
療養されているとのこと、ご無理をなさらず、お大事になさってください。
改めておめでとうございます。
5月の晴れって気温もほどほどで、鮮やかな色をしていて本当に素敵ですよね。
晴れた日の高速道路の景色が何とも爽やかだったので、詩にしておこうと書いたものでした。
ご指摘の箇所はまた考え直してみます。表現も褒めていただいてありがとうございます。
まだまだ良い詩が書けるように精進します。ありがとうございました。