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編集・削除(編集済: 2023年10月25日 04:10)

永遠のこだま  エイジ

永遠のこだまが聞こえてくるよ
遠い空の彼方から聞こえてくるよ
こっちにいる私たちを呼んでいる声が
遥か彼方から降って来る声が

永遠のこだまが聞こえてくるよ
蜘蛛の巣の網目から聞こえてくるよ
円網を張り巡らすその中心から
蜘蛛の巣の不思議な物質から

永遠のこだまが聞こえてくるよ
古いレコード盤の溝の中から
演奏の合間から聞こえてくる
懐かしい録音に混じって

永遠のこだまが聞こえてくるよ
いにしえの書物の行間から
当時の作者の息遣いまでもが
書物を開けると永遠のこだまが

時間を超えて 空間を超えて
光より早く 光より遠く
風より長く 波より強く

永遠のこだまが聞こえてくるよ
世界のどの地点でこだましても
本当のこだまは国境を越え
大陸を越え 海をも越え
伝わっていくもの

本当に聞こえるこだまは
時間を超えて私たちに伝わる
歴史という名の
連綿と続く時間を通じて
私たちに受け継がれ
更に若い世代に受け継がれてゆく

消えないでくれ
永遠のこだまよ
海から海へとこだまして
陸から陸へとこだまして
やがて この星を超えて
宇宙空間の彼方までこだませよ

編集・削除(未編集)

初恋  ベル

夏休みが終わり二学期の最初の日
転校生
瞳は前髪でかくれていた
新しいクラスメイト
放課後 君がピアノのレッスンがない日は毎日遊んだね
図書室で見つけた新しい本によろこぶ君
渡り廊下を走り回っていた
校庭のブランコに乗って遠くまで飛んだっけ
その一瞬のジャンプが
永遠になった

僕はまだ生きてる
あの頃の記憶とともに
季節を感じる時に思い出す
夕暮れ時に思い出す
そっと瞳を閉じる
もう少しこのままでいたいけど
今を歩いてる

編集・削除(未編集)

井嶋様、評のお礼  朝霧綾め

こんばんは、朝霧綾めです。
このたびは「寡黙」に評をくださりありがとうございました。
まさかこのようにご評価いただけるとは思っていなかったので喜んでおります。2連を共感していただけて嬉しいです。人の気持ちはその人にしかわからない――そうとわかっていてもつい何か言いたくなってしまうことが多いので、反省しています。またそんなときが来たら、井嶋様のお言葉を思い出したいです。

短い詩でしたが、私の書きたかったことを丁寧にくみ取っていただき、ほっとしました。
お忙しい中本当にありがとうございました。
暑い日が続いておりますが、どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。
これからもよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

井嶋りゅう様へ、評の御礼  水野 耕助

佳作半歩前励みになります。
この詩の最初の2行のところなど含め、本質の部分を的確に読み解いていただき、共感していただき嬉しいです。
この度も評をいただきありがとうございました。

編集・削除(未編集)

井嶋様 評へのお礼 yellow

井嶋様、お忙しい中、読んで評まで付けて頂きありがとうございました。
丁寧な文章の評価がとても嬉しいです!
佳作一歩前!
精進いたします!

編集・削除(編集済: 2023年06月17日 12:03)

井嶋様 評へのお礼  山雀詩人

「王さま」に評をいただきまして、
ありがとうございました。
いつもしっかりと読んでいただき、
たいへんうれしく思います。
子供の詩は難しい言葉を避けると、
なかなかうまくいかず、苦労しました。
ですので、佳作、うれしかったです。
また投稿させていただきます。
今後ともよろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

井嶋様 詩の評のお礼  エイジ

井嶋様、詩の評をありがとうございます。

井嶋様からあのような評を頂けてとても嬉しいです。自分では花の下りと焚火の下りの二部構成になって変じゃないかなと思っていたのですが、言葉と自然を並行して描いていたので、自然と二部が合わさったそんな読み方をして下さっていたのですね。いずれにせよ、本当にありがとうございます。またいい詩を提出できるよう努力いたします。

いつも本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

詩の評、お礼です。  じじいじじい

井嶋様

こんにちは。
詩の評、お礼です。
佳作ありがとうございます。
これからもよろしくおねがいします。

編集・削除(未編集)

楽団音曲選び評定―豊臣秀吉さん 五奉行くんらを招集しました  三浦志郎  6/16

―おのおの大儀  かねてより存じおろうが 聚楽第にて帝(みかど)をお迎え申し上げて
饗応音曲会(ライブミュージックパーティー)を催すことと相なった 古今最大最高の宴である
そこで おぬしら奉行を集めしは他でもない 
会にて楽団にいかなる音曲を奏でさせるか  おのおの 存念を申すがよい

(増田長盛くん) それがし 一策あり申す

―申してみよ

(増田) 海を越えはるばる渡来のBLUESを奏でるがよいかと
しかる後に独奏(ソロ)回し さすれば集まりし人々を極度の興奮に誘うは必定(ひつじょう)!

―なに サル回しとな? そのほう わしを愚弄するか!(秀吉さん 自分のことを言われたと思い お怒りのご様子です)

(増田) いえいえ さにあらず サルにあらず ソロ回しでござる (汗) 
独奏を連鎖することにござる

(長束正家くん) いやいや 増田殿 BLUESでは汗くさい いかにも暑苦しいでござるよ
それに そもそもサル……いやソロ回しとは奏でる者の自己満足に過ぎないのではあるまいか
聴く者を置き去りにしてはなるまい

―正家 そちは違う考えがありそうじゃな

(長束) されば BLUESと同格なれど JAZZなる音曲はより幅広うござる しかも“標準音曲”(スタンダード曲)
とかあると聞き及んでおりまする それらをあまた奏でれば 帝も諸侯もお喜びになられるでありましょう 
なにより”標準音曲“には親しみ深きものあり 口ずさむべき調べが多うございます

(前田玄以くん) “混交音曲”(フュージョン音楽)も下々では流行りしものと心得ます

―そは如何なるものぞ?

(前田) JAZZに入魂音楽・岩石音楽(ソウル・ロック)が入り混じったる物のようで……
かつて織田右府公(信長)が雇いし黒人(くろびと)が流行らせし音曲とか
聴いていると腰が勝手に動き出す効能があるそうな 黒田の如水殿がご愛好のようですな

―なに! 如水めが好きとな 異風好みのあやつならさもあろう さぞかし怪しげに身体をくねらせ
嬉しがっているのであろう 想像するだに不気味にして笑止千万じゃ 
されど なるほど それはなかなか面白そうな音曲分野(ジャンル)よの
ふぅむ 存外 音曲とはあまたあるではないか ここが思案のしどころじゃのう

(浅野長政くん) 内府(家康)殿のお好みは如何でありましょう

―あの者は地味な男 音曲には興味なかろう 何でもテキトーに聴かせておけばよい

(浅野) 当世風(モダン)な伊達殿の御存念や如何に? あの御仁は折よく大坂屋敷におられる由 
かの殿に策あらば容れるに足るでありましょう 使者を出しまするや?

―いらぬ あやつはどうも胡散臭い 忠義づらをしてわしに偽りを吹き込みかねない輩じゃ
ええい これでは決まらぬわ 三成 なんぞ 妙案はないか?

(石田三成くん) はは さすれば わが領内に今 “出雲の阿国”と称する歌舞音曲団が参っておりまする 
女衆の踊りが主ですが 雄大楽団(ビッグバンド)も連れております その中に”音曲作り師“(作曲家)なる者がおりまして 
平家物語風琵琶語りと今様(ポップス)を合わせし物を奏で なんでも”創り音曲“(オリジナル曲)とか呼ばれ もっぱらの評判に御座候 それがし 過日見物しましたるところ 女たちの妖艶な踊りと楽団の妙なる調べは極上の遊興事(エンタテイメント)に御座りまするぞ 上様におかれましては その者らをお召しあそばせば如何かと愚考致しまする

―それよ それよ! その物珍しさと女たちの色香こそ欲しいものよ いかにも妙案
 さすがじゃ 三成 さっそく そのほう 差配せよ (やはり三成くん ご機嫌取りうまいです)

(石田三成くん) はは ありがたき幸せ いと易きこと では ただちに奉行仕りましょう

―酒肴の贅を存分に尽くせ
山海の珍味を諸国より取り寄せよ 
酒は伊丹より大地が傾くほどに運ばせるがよい
今から帝のお喜びのお顔が見える気がするわい
興至らば わしも一曲歌おうぞ
踊りし後はわしの許に侍らせよ (秀吉さん そういうの お好きです)
楽団には一万石の奏楽料をはずんでやれ!
気に入れば わしのお抱え(ハウスバンド)とすべし

(五奉行くん一同) ははあ~~ (みなさん平伏しました 評定は終わりました)




*一万石の料(ギャラ)は大名級。これは驚き。楽団衆(ミュージシャン)は大人数なれど 米だけでも一生保障でお釣りあり。
*豊臣秀吉はこの音曲会の二ヵ月後に没した (架空でござるよ)。

編集・削除(編集済: 2023年06月16日 17:10)

井嶋りゅう様ありがとうございます  積 緋露雪

井嶋りゅう様、感想ありがとうございます。
個性が光っていて、面白かったと言ってくださり、励みになります。
ネット詩MY DEARを知る前、私は色々な投稿サイトで投稿していたのですが、
どこも馴染めず、反応もないので私のしていることは間違っているのかもしれないと思っていたところ、
ネット詩MY DEARと出会い、私は目から鱗のような思いでいます。
こんなところがあったんだと感嘆しているのです。
忙しい中、投稿者の作品を丁寧に読んで、そして、アドバイスなどしてくれるなんて私には僥倖以外の何ものでもありません。
井嶋りゅう様、本当にありがとうございます。

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