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編集・削除(編集済: 2023年10月25日 04:10)

齋藤様、感想のお礼  朝霧綾め

このたびは「昼休み」に感想をくださりありがとうございます。お初にお目にかかります、朝霧綾めです。

私は学生ですが、MY DEARでこういった詩を投稿するのが何となく恥ずかしくて、今まであまりせずにいました(笑) この作品は今まで投稿した中で最もはっきり、学生であるということが書かれているのではないかな、と思います。投稿直後はどんな風に読まれるかドキドキしていたのですが、齋藤様の感想があたたかくて、緊張がほぐれました。ありがとうございます。

充実した昼休みを過ごせて、それを詩に書けて、さらにこうして感想までいただけて、本当に贅沢な時間を過ごせていると思います! 個人的に思い入れのある詩なので、推敲を繰り返して大切にしたいです。

また投稿させていただくかもしれないです。そのときはよろしくお願いいたします。
残り僅かですが、齋藤様も素敵なゴールデンウィークを過ごされますようお祈りいたします。

編集・削除(未編集)

青島江里様へ 評価の御礼

評価をありがとうございます。
伝えたかった、待ち合わせをする事で新鮮な気持ちに戻れる事、相手への愛情が分かっていただけて、それだけでも嬉しくなりました。
今後は、もう少し伝わるように言葉を並ベられたらと思います。

編集・削除(未編集)

木曜日の魚屋さん

毎週木曜日の11時は
魚屋さんが軽トラで
我が家の前に
やって来る
今日は鯵があるよ 
どう?
なんて笑ってるのは
70歳くらい白髪交じりの
おじいちゃん

魚屋さんはここから
車で30分くらい離れた
港からやってくる
その朝捕れた魚を
年季のいった
軽トラに積んで

珍しく雪降る
冬の木曜日も
薔薇の蕾膨らむ
春の木曜日も
地面が煮えてるような
夏の木曜日も
どんぐりが転がる
秋の木曜日だって
魚屋さんは来る
こんな木曜日が
永遠に続くような
そんな気がしていた

今年の薔薇の蕾も膨らんで
今は満開になったのに
魚屋さんが来ない
今日もまた木曜日が来た
魚屋さんは来ない

編集・削除(編集済: 2023年05月05日 06:31)

齋藤様 評のお礼です 紫陽花

齋藤様 こんばんは。評をありがとうございます。
ほんわかな私が伝わるとは、文って面白いですね。
読んで頂いて、評と感想を読む度になるほど
これが私だ、と頷いてます。まだまだ書くほどに
色々な想いが渦巻いています。楽しいですね。
あ、クレマチスはもともと鉄線で品種が改良されて
増えてますね。我が家のクレマチスは白色ベル型と
ビエネッタです。
またよろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

2023/4/25火)〜2023/4/27(木)の感想と評になります。 齋藤純二

別れの握手     喜太郎さん     4/25


わたしの彼は左利き、という麻丘めぐみさんの歌を思い出しつつこちらの作品を拝読させてもらいました。これは左利きの方と右利きの方が付き合うとこのような仕草になるというフォーカスがユニークでした。
出だしは頬を左手で涙を拭った感じなのでしょうか、ラブラブなシーン。二連は励ましのシーン、で三連で急展開となり雲行きがあやしくなり、最終連でなんとも悲しいシーンとなり、読者も心が揺らされる構成は素晴らしかったですね。そして、上手に表現されていると思います。
なんといってもタイトルにあるように、別れの握手が並んで歩くように左手と右手でしっかりと握るのではなく、対面で右利きのわたしが左手を出しあなたの左手と握手、それがいつもと違う握手となり、さよならをする雰囲気が出ていて切ない描写はなんともジーンとしますね。
左利きのあなたとの想い出。何をするにも左手のあなた……。哀愁がとても伝わってくるいい作品でした。
評価は「佳作」です。





精霊の樹々     森山 遼さん     4/25


夜の鬱蒼した感じ、精霊がいるよな、これ頷けますね。樹々の枝が揺れ自分に何かを語るような圧、ああ感じることあります。私の場合「やさしい」とではなく、ちょっと「怖い」って感じます。普段の行いが悪いのでそう感じてしまうのかもしれません。
樹々から声を聞き取ろうとうすることは、自然の神秘を受け入れているのでしょう。しかし、精霊を介した声は聞き取れず樹々の思いを想像する。仲間がたくさんいて寂しくはないだろう、と。言葉は通じていないが共振的なところで、繋がりをちょっぴり感じられる構成がなかなか素敵な表現になっています。また、この樹々に自分がどのような挨拶をすればよいのか、と真剣に考えている様子も自然との対話を試みるという異空間な世界がいいですね。最後な自分の気持ちを精霊がメッセンジャーとなり伝えてくれるだろうという、他人任せ的な感じになっていましたが、そう簡単には樹々の声を聴き、何かを伝えるというのは仙人クラスでないとやはり無理なんでしょう。けっきょく、挨拶をせずに歩いて行ったようですが、「こんばんは」と声を出して言ってみたら、ザワザワと枝葉を揺らし答えてくれたかもしれませんね。など、読者が物語の世界に入り込んでしまう魅力ある作品で読みごたえがありました。
個人的には最後の一行「精霊の 樹々は いい方々だった 」とまとめていますが、この言葉に行き着くまでに至っておらず唐突な感じがしました。ここは「朝を向かえることにする」で終わった方がモヤっと余韻が残りいい感じかなと思いました。
評価は「佳作」です。





あたら夜     山雀詩人さん     4/27


うおおっ、こりゃ「佳作だ」と唸ってしまいました。流れと構成が見事です。なんといっても締めが、素晴らしい、時を刻む心臓があり時を止めることは出来ないと行き着くところが最高でした。また、時間を感じるものへの遮断することにより、今を味わい自分自身のリアルな声が聴こえてくるということも伝えている作品になっているようですね。
電池を抜き、電源を消したら「ざわめきの波の海から/静寂の湖へ来たような」そんな心持ちになるっていう表現はピカイチです。上手い、凄い、アメージングです。時間を止めようとすることに必死になっている感じもユニークに表現されいいですね。楽しく拝読させていただきました。
すみません、いい作品に評なんて書けませんね。感想のみになってしまいました。
そりゃ「佳作」でしょう!





タレマチスは小立になるのが夢     紫陽花さん     4/27


私は花が詳しくないので「タレマチス」をググったのですが、ああ時計草ね、と思ったのですがどうやら違う花なんですね。それにしても個性的な花の形をして魅力的です。
そしてこちらは素敵な作品。今の自分、そして考える、これからの生き方としての道標、くっきりと方向線がキラリンと輝いて見えてくる、なんともいい感じです。自分の依存体質を巻きつくタレマチスに結びつけ、この比喩がフィットしつつ、きれいに表現されている一連。二連の職務質問的な話はユニークで最後はほっこりする流れが上手に書かれています。
頼る自分から頼られる自分になったのなら私に巻きついてください、この私は木立になりたい、とほんわかした表現も紫陽花さんの個性が出ていて最高です。またこの比喩もまたなんとも見事だな、と思いながら拝読しました。素晴らしい作品にはなかなか評って書けないですね。感想となってしまい、すみません。
そりゃ「佳作」でしょう。





春風     大杉 司さん     4/27


初めまして大杉さん。わたくし齋藤と申します。何卒、よろしくお願い申し上げます。今回は感想を書かせていただきます。

春の心地よさと心をリセットしてくれるような気持ちよさが伝わってくる作品になっていますね。風を体感することにより春の訪れを知るという、拝読をしていて、ああ外へ出て春の風を浴びたいなんて思いました。作中にある「ちょうどいい」この春の心地よい風、日差しもちょうどいいし、やはり春っていいですね。今、ちょっと花粉も落ち着いているみたいなので。
また「何もかも許され/花や草木は伸びている」、ここは春の自由度の高さみたいなものを感じますね。素敵な表現です。人間も前向きに成長できる季節なのかもしれません。さあ頑張るぞ、みたいに。春を満喫させていただきました。なめらかの言葉が綴られていまして流れもよく、気持ちよく拝読できる作品でした。

タイトルが「春風」となっていましたが、作中で「春の風」とありますので微妙な被り加減がありますので、「春の風」でいいかもしれませんね。これは個人的な意見です。6連と最終連に「それは…」とありますので、6連の「それは」は省いた方がいいと思います。なくても充分に伝わります。最終連で締める時、6連に「それは」があると最終連「春の風」への強調を弱めてしまいますので。「いく」と「行く」はどちらかに統一した方がいいでしょう。しかし「心を揺らぐもの/それは春の風」は、めちゃきまりましたね。唸ってしまいました。いいね、と。
またの大杉さんのご投稿を楽しみにお待ちしております。





昼休み     朝霧綾めさん     4/27


初めまして朝霧さん。わたくし齋藤と申します。何卒、よろしくお願い申し上げます。今回は感想を書かせていただきます。

お昼を外でいただくということ自体が、なんかいい時間の過ごし方ですね。しかも「いつものように」ということですから、楽しみのひとつになっているのでしょう。鳥が来て、花が咲き、てんとう虫までも現れて、もうハイキングにでも来ているような最高の昼食ですね。なんとも羨ましいです。私自身の昼食は、無言でパンを流し込み、もう仕事かよっ、って感じなのでこのゴールデンウィークのどこかで、お天道様の下でこちらの作品にあるような「昼休み」を満喫したいとなあと思いました。
朝霧さんは学生さんなんですね。授業や部活動などのお話をされているとありましたので。昼休みのこの時間から平和や幸せを感じられて、それをきちんと意識されて充実を得ているということが素晴らしいです。そして、詩作品として表現する楽しみまであるのですから、極上の時間を過ごされていますね。
作品の後半に入りますと世界には苦しんだり、理不尽な環境にいる人びとがいることをふと想起する。たんぽぽの種をひとつひとつ丁寧に植えたい、その気持ちは、これから自身が世界や社会に対してどのような活動をしなければいけないかという、考える起点にもなっていることでしょう。昼休み、から人生観までも考えさせられるスケールの大きな作品は素晴らしいかったです。幸せを味わう、考える、たいへん読みごたえがありました。
またのご投稿も楽しみお待ちしております。





今回もみなさん素晴らしい作品ばかりでした。
私もしっかり詩を書かなくては、と反省ですね。
がんばろっ。

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道標  夏風

僕は君に会いにこの地に降りて
君を見つけた
君はなんにも知らないまま
君でいるから
迷子の僕は道標の君を探す
君は凛とした芯をふわりとした衣で覆い
小首を少しだけ傾けて
ただ自分のまま歩く
誰も待たず
誰も追わず

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ありがとうございます  滝本政博

雨音さま、井嶋りゅう様、夏生さま
あたたかいお言葉をありがとうございます。
本当に励まされます。
これからも頑張ります。

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おめでとうございます!!

滝本政博さん、ココア共和国、第三回秋吉久美子賞受賞おめでとうございます!!
心の芯に迫る、静かな迫力ある作品に惹かれました。これから益々のご活躍をお祈りします。

富士伊真夜さん、中日新聞に作品掲載おめでとうございます!
日常の中の闇、それでも生きていく困難さをまっすぐに捉えた作品でした。
これから益々のご活躍をお祈りします。

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傘  江里川 丘砥

苦しまぎれに
石を投げた
空に当たって砕けた
雨が降って
ぼくも泣いた

きみは傘を差しだしてくれた
ぼくには手にとる力もなかった
きみはそのまま泣かせてくれた
倒れたままで
体が乾いた
ぼくはそろそろと立って
きみを見つめた
だんだんと透けていくきみは
背中から空へのぼり
微笑んで
消えていった

残されたのは傘
緑色のふちどりがある白地に
テニスボールほどの水色の水玉が
散りばめられた
パステルカラーの傘
ぼくににっこりと微笑みながら
この傘をくれたきみは
あれからどこへ行ったのだろう

ぼくは雨が降るたび
この傘を持って出かける
水玉のひとつひとつに
ぽん ぽん ぽんと
きみが笑っている
ボン ボン ボンと
打ちつける雨は
きみが登場するファンファーレを
弾むように鳴らすのに

きみはどこにも現れない
傘を取りにも
ぼくに笑いかけにも
訪れない

ぼくはわざと
傘を忘れて
雨に濡れた
きみに会えなくて
苦しまぎれに
空に石を投げた
石は空に吸い込まれ
二度と落ちてはこなかった

そうか きみも
空に吸い込まれたんだ
あの日
ぼくを濡らした雨ごと
空になって
ぼくが投げる苦しみも
落ちる涙も
全部吸い込んでしまうんだ
だからきみは傘をくれた
空になるきみに
傘は必要なくなるから

ぼくもいつか
空になるよ
誰かのかなしみをつれて
空に吸い込まれるよ
そして
この傘を渡す
一人ぼっちで
泣き崩れる
あの日の
ぼくのような人に

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手を引く 無価値

君がくれた手紙を今でも覚えている
拙い文に、汚い字に、いるかのシール
それでも僕は嬉しかった

今から君に、手紙を書こうと思う
たくさん考えて、丁寧に
たとえ君に届かなくても

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