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いま、幸せを感じる時はいつですか? と聞かれたら、
朝のパンの焼ける匂いを、ゆっくりした気持ちで嗅いでいる時、
と、答えてしまいそう。
(腹が減ってるだけかもしれません)
ぱりんこ×2と雪の宿×1を、交互に食べると、無限ループに入りませんか?
(腹が減ってるだけかもしれません)
月曜から梅雨入りしそうです。
今年はどこも水害が出ませんように。
●温泉郷さん「水銀の記憶」
教育論はさまざまあると思うんですけど、子供を叱っちゃいけないという人もいるんですけど、でもね、ゼロってわけにいかないというか、危険なものだけはしっかり教えないといけないと思うわけです。
例えば、歩き始めて間もないような幼児が、ガスコックをさわる、ライターをさわる、一人で交通量の多い道路に出る、一人で川のそばに行く、これらは取り返しのつかない危険をはらんでいるものなので、この場合は叱らざるを得ないというか、語気強くならざるを得ないというか、一発でしっかり教えなきゃいけないシーン(その時は無事でも、次はどうなるかわからないシーン)であります。
そういう意味で、体温計を割ったから叱るというのも、仕方がないものに思えます。水銀は危ないですから。
それにしても、水銀を触らせてくれたのは貴重な体験ですね。理科の実験の時間でも、児童・生徒には触らせんでしょう。そもそも誰も指で直接触ることなんてないと思います。今の時代にはちょっとないであろう、貴重な体験談ですね。
ていうか、かなり危険なことしてると思います。お二人とも無事で良かった。
水銀の球体になる性質、一つになろうとする性質。詩行からとてもよくわかります。詩行を読んで、すっかり忘れてたけど、ああそうだったと、むかしむかし先生がやってみせてくれたのを思い出しましたが、私の年齢でそれだから、今の人はホントに知らないんじゃないだろうか。
指でさわったことなんて、まずないことだし、水銀の性質について表現されてる部分も、知識としてレアで貴重なものに感じます。この詩、内容自体に価値がありますね。たぶん作者もそこを読ませようとしっかり書いてくれてるんだと思いますが、まさに、です。
それにしてもこのお祖母さんは、過去にも割れた体温計を処理したことがあるのか、ずいぶんと手際がよい。
また、最初の2~3連の、預かったものの、夏休みは長いから、だんだん不機嫌になってくるのもわかる。たぶん、自分のやりたいことが制限されているか、家計にしんどいものがあるか、そのへんでしょうけど。この2~3連もよく書けてるなあと思いました。
名作を。また、作品自体はあまり大きくない作なんですけど、内容の稀少性をプラスオン評価して、代表作入りとしましょう。
最後に、補足しますが、これは昔の話なので、今は水銀ものは正しく処理して下さいと、皆さんにお伝えしておきます。先月も名古屋市で焼却炉が止まり、焼却炉の熱を利用していた市民プールまで休場になるというトラブルがありました。
記事:「“水銀”を含む体温計や血圧計は可燃ごみで捨てないで! たった50グラムで焼却炉が約1か月半も稼働停止に」
もしかしたら、これにヒントを得た作品だったかもしれませんね。
あと、別件ですけど、たぶん4月下旬あたりから、お使いのアプリを変えられたんだと思うのですが、そのアプリは要注意で、改行時にリターンマークが抜けると、とんでもないことになりますので、ご注意を、リターン押さずにカーソルを下げただけの部分は、他ソフトに持って行った時に、改行されずに全部くっついてますので(他ソフトと互換なし、もっというとそれはデータとして不完全な状態だということです)、くれぐれも行替えする時に、改行マークが抜けないようにして下さい。
今回も、4連の1行目と2行目は、データとしてはくっついています。くれぐれもアプリ上だけの見た目に、ごまかされないようにして下さい。
●埼玉のさっちゃんさん「壁破る」
うーーーん、たしかに応募に踏み出すにはとても勇気がいったことだろうと思うんですが、ただ、「勇気」と「壁」は別物だと言いますか。特に「目の前にそびえ立つ壁」という言葉は、人生に数回ぐらいの大きな出来事に対して使う言葉に思いますし、簡単超えられないから「壁」なのであって、時には10年以上も継続的な努力を重ねて、やっと超えられるものに対して使う言葉に思います。その時の勇気は必要でも、一瞬で超えられるようなものに、使う言葉ではないと思いますよ。もしかしたらSNS上では「壁」が軽い言葉になっちゃってるのかもしれませんが、文学上や一般報道的には、ちょっと適さないでしょうね。なので、そこはちょっと抜いた方がいいと思えます。
その上で、順番変えましょうか。
スキマ時間に
楽しそうな事に
最近応募している
道が開けかれる気がするからだ
結果よりも応募することが大事
見ていてくれる人は
必ずいるのだから
怯むことなく突き進めば
必ず道は開かれる
何もしない後悔より
やって後悔する方がいい
いつも心に挑戦を
この順番にして、2連に分けた方がたぶんいいと思います。一考してみて下さい。
それと、前にも言いましたけど、なるべく長く書いて下さい。短い詩の方が技量が問われることになるので、実は難しいんです。
秀作一歩前とします。
●上原有栖さん「ことば」
おもしろいね。「ことば」を単に物体化してるだけでなく、オモチャと勘違いする見た目であること、見た目より尖ってて不用心に触ると刺さって痛いこと。実際、袖から見える腕にはケガの跡があること。ゴミのネットからはみだした部分をカラスがつついていること。あまりの悪臭に嘔吐すると、自分の言葉のかたまりが流れていくこと。などなど五感により具体的な形状が描かれていくとともに、そこにアクセスしていくのがいい。
また、このお話自体が、「見た目より尖ってて不用心に触ると刺さって痛い」「ゴミ捨て場に溢れている」「悪臭に嘔吐する」など、現代、とりわけSNSなどに氾濫する言葉に対する風刺に満ちている。単なる物体化ではなくちゃんとテーマ性を備えているのがいい。
なかなか執着のある書きっぷりも良かった。
加えていうと、側溝が流れるように、「雨上がり」の設定にしているのも用意周到でした。
うむ、いいね。名作あげましょう。
2点あります。まず1点は、最初のセリフのあと、「道行く大人に忠告されました。」ですが、「道行く大人に」と書くと、不特定多数に、複数人に見えてしまうので、変えた方がいいです。そのあとも会話が続くし、袖口も見るので、あとに話が続くことを思うと、「ちょうど通りかかった大人に」とか、特定の「一人」だとわかる言い方に変えた方がいいです。
あと、欲をいえば、全体もう少しゆっくり行った方がいいです。エッセンス立て続け状態なので。
それとこれはお願いですが、ひとマス空ける時は、必ず全角にして下さい。原稿って、元は原稿用紙のものなのです。半角というのは、パソコン上、WEB上だけでしか通用しないものなので、基本的には避けるようにして下さい。ここでの原稿はあくまで印刷物となる時を想定した正しい原稿で書いてほしいので、原稿用紙イメージで、全角のみを使って書くようにして下さい。(ただし英数字の半角については。そのままで原稿として許可されます)
●こすもすさん「海への旅」
水の循環については、詩の一部として触れた作まで含めると、少なからず書かれているテーマではあるので、テーマ自体の目新しさみたいなものは、正直ないんですが、で、あればこそ、この「水の星」地球のシステムとも言える不滅の同テーマを、自分流にいかに描くか、といったところです。
一ついうと、水のサイクルの話自体は、わりと知られたものであるので、ストーリー自体に驚きはあまりないので、ストーリーに頼らないことが肝要です。問題は、それを作者が雄大なものだと思うのか、人間生活に欠かせないものだと思うのか、作者自身が水のようでありたいと思うのか、その心のもとに描写するということが、大事なポイントになります。この詩にイマイチ感動が足りないのは、たぶんそのへんです。
その、作者が水に寄せる感動部分(どのような感動・情感を持って見ているか)が、書かれた表現からはあまり見えないので、「自分は水の何に感動してるんだろう?」ってことをいま一度考えてみられたら、いかがでしょう? そしたら、この詩に不足してるものが、少し見えてくるんじゃないかと思います。
と、改善希望を先に書いてしまいましたが、現状においても興味深いところはいくつかあります。
上流・中流・下流で魚を書き分けているところ。下流で高速道路が上にあることと、人と車の喧騒、中流での小さな町、店や家の点在、田んぼ。このあたりの風景の描き方は、とてもオリジナルでいい。たぶん具体的に思う場所があるのか、手短かだけどとても映像力があります。
そのあたり、とてもいいなと思いました。
全体、ミスらしいミスとしてはないんですけど、味が薄いのは先程述べた理由によるものだろうということで、一考下さい。
いちおう書けてはいるので、おまけ秀作を。
こすもすさんはタッチがキレイというか、詩風がキレイなのは、いいですね。
この度は「ジビエの哲学」を読んで下さり、貴重なご助言ありがとうございました。ご指摘の通り、今回は表現が走りすぎてしまいました。作品を作っているうちに集中しすぎて注意散漫な作品になってしまいました。初めは「消費社会」というタイトルでした、書いているうちにテーマがくるくる回って「ジビエの哲学」になってしまった。最初は格差社会だ、契約社会だ、消費社会だ。と3連構成でリズムを取っていたのですが・・・他の先生からも指摘を受けていますが、比喩を盛り込みてしまうので推敲の時間を取るのようにしていたのですが、推敲する時間も広がってしまった。次からは私が読者として推敲するようにします。でも本作を創る時は楽しかった。本作とまた向き合えそうです。感謝致します。
売り出し中の女優さん
幸せそうな老夫婦
有能そうな若者たち
褐色の優しい動物の目
高級化粧品
生命保険
エンジニア募集
特選和牛
揺れる地下鉄の車内
四角い液晶版が3枚
デジタルサイネージ
車内の視線は
集まったり
集まらなかったり
集中と拡散
次の駅名と路線図が表示される
扉が閉まって
緩やかに発車してから
5秒ほどして
液晶が突然
黒い板に変わった
停電?
車内灯はそのまま
そこだけ 何も映さないまま
地下鉄は平然と走る
向かいの女性が気づいて
怪訝そうな視線を投げる
そばの男性も気が付いた
その周りの人たちも
つられて気が付いた
突然 出現した黒い穴が
視線を吸い込む
カタカナ
横文字
色文字
毛筆体
笑っていない笑顔
危うい連帯感
薄めの愛情
車内広告の色彩と模様も
みな吸い込まれていく
小さな黒い空間
車両の焦点
贅沢な黒い四角
地下鉄は駅についた
降りなければならない
また
あの地上に帰る
せめて終点までは
せめてここだけは
黒のままで……
切なく仄かな温もりとおっしゃっていただき、ありがとうございます。
それが伝わっているとしたら嬉しく思います。
本の内容とそこから連想したことのどちらを書くかに迷い、後者を取りました。本の内容を説明するのが少し難しかったため、そこは省きました。著者のプロフィールを読んで、もう一度、読み返して見ました。内容は思い出とはリンクしていなくて、ただ、その土地の言葉を話しているだろう人の事を思いました。
この本は『こころのほつれ、なおし屋さん』(村中李依著)で、大学の授業で行われたワークショップの話でした。題名から想像した小説でもエッセイでもなかったので、意外に思いました。期待もせずに読み始めて、ハッとしました。最近、是非読みたいと思う本や、感動する本に出会えていなかったので、新鮮な気持ちになりました。
私は何回目の私なのか
繰り返し、私は私として私のパートを演じてきた
今日も、同く私であり、私らしく、私を演じ終え、自室に籠もる
ここは私たちの共有ルーム、様々な私の跡が残り、私を思い沈ませる
とある哲学書を開く、今日買った新刊でありながら、既に私が255回読み終えた印を確認出来る
ルールは簡単、裏表紙に爪で線を入れる
横は一、縦は十、○は百
私は、少なくと256回目の私であり、今、以降の私の結末は知りようがない
買っばかりの哲学書を開く
背表紙から、13の変数でページに爪数字があることに気付く
これは、初めての現象のはず、既視感を感じない
ノートにページ数と爪数字を、順に書き記す
奇妙な数字の羅列が、ノート1ページに埋まる
これは、過去の私のメッセージに違いない
何を伝えようとしているのだろう
私は毎日、数字の羅列の意味を探り続ける、暗号関係の書も大概は目を通した
しかし、判明はしない、あらゆる暗号解析を試みるも、全てが無意味な言葉の羅列でしかなかった
私は、この哲学書を初めて読む256回目の私である
こうして、歳を取り続ける
死を予感させる晩年になり、ふと気付く、この数字は音符なのだ、この数字は、ある歌を表している
私はピアノに向かい、楽譜通りに演奏する
その瞬間、全ての私は、鏡合わせで現れた
色々な格好をした私が見える
年齢も十代から老齢まで、統一がない
そうか、これは私の同窓会の案内なのだ
左方向は過去らしい、毛皮を着て笛を吹く私が見え、その横では宮廷服を着てヴァイオリンを手に持つ私がいる
右方向は未来らしい、宇宙時代、滑空次元、精神体の私も見える
私は右手をあげて微笑んだ
すると、全ての私が右手をあげて微笑んだ
私たちは理解した
永劫回帰とは、全ての私たち、その存在を共有することにある
私は、この爪印を残した私を私たちに尋ねる
私たちは、笑顔で私の方を向く
そうか、私が思いついたことにより
全ての私が共有したのだ
私の同窓会は終わろうとしている
左右、両端の私が消えていく
私は、力強く楽器を奏でる
完全8度(P8)、オクターブでドを鳴らし続けた
私たちの世界は、ドの音を様々な楽器で鳴らし続けた
気がつけば、私は一人、自室でピアノの前に座っている
私たちの同窓会は終わったのだ
そして、私はドを、低く鳴らし続ける
五月のある日
天気もいいのでドライブに出かけた
行く先は有名な高原だ
街を離れ山に入ってゆく
新緑がまぶしい
山藤の花が咲いていた
目の前にトンネルが見えてきた
暗闇に覆われる
出口を示す光はない
オレンジ色の照明だけが前へと続く
走る音が壁に反響した
かなり長そうだ
トンネルの中は
私の車だけではなかった
かなり離れてはいるが
前と後ろに車はいる
何回か対向車ともすれ違った
それなのに孤島に一人だけ
取り残されたような気持ちになる
前へと続く明かりだけが頼りだった
しばらくすると
はるか遠くに小さな光が見えた
光はだんだん大きくなってゆく
トンネルを抜けた
鮮やかな緑の景色が目の前に広がる
窓を開けると風が心地よい
雲ひとつない空だ
それまで覆っていた孤独感が
白い日差しの中に溶けてゆく
さらに走り続ける
大きなカーブを曲がると
先には見渡す限り
高原が広がっていた
今回は素直に申し訳ありませんでした。自分も、この詩は投稿しても良いものかどうか迷いました、その結果、表にもありましたように、とても荻座利守様へは評のしずらい作品となってしまい、心からお詫び致します。
ただ、それにもかかわらず丁寧にご感想やご指導などいただき、心から嬉しく感じております。これからはもっと題材を検討して、読み手の方に良い意味で心温まるような詩を創作していけたらと感じています。
本当に読んでいただき、そしてご感想をいただき誠にありがとうございました。
今回も読んでいただき、誠にありがとうございました。
そして細やかな点にまで一つ一つご丁寧にご感想やご指導を頂き、心より感謝します。これほどまでにご丁寧なお言葉を頂き、本当に感謝しかありませんし、とても勉強になるご指導、ありがとうございました。
これからの励みになりました。
あなたはいつも
言葉を濁してくるから
あたしは首を傾け
斜めに言葉を放ってしまう
できれば――ー
花火でしたいのに
火花を散らす弾道ミサイル
「優しさ」という名の
言葉の暴力
前後左右を組み替えて
言葉の意味が
放物線を描いて
すりかわる
(優しさって、何だろう)
あなたを見つめる
あたしの瞳に
テロップを入れることですか
無垢で、無邪気で、未熟な果実
むくむく膨らむ欲望を
悪意なく抱きしめる
こちとら遊びじゃないのです
あなたは肉を欲しがるけれども
あたしは――あなたの骨が欲しい
互いに輪郭をぼやかして
川になって混じり合おうとする
ふたりは ひとつになりたい
けれども
ふたりでなくなることが
怖いのでしょう
月も太陽も
地平線を越えて昇ってくる
あなたの祖国は
あたしの国の
国境線を越えてきました
窓の外では
争いごとが
絶えることはありません
緊急避難警報が
ふたりに戻る合図です
あなたはあの人のことが好き
わたしはあなたのことが好き
あなたはあの人の好きな音楽に興味がある
そしてあの人と同じ音楽を聴いている
わたしが勧めた音楽は後回しで
消えそう
あなたはあの人の好きな映画に興味がある
そしてあの人と同じ映画の話しをしている
わたしが勧めた映画は後回しで
消えそう
あなたはあの人の好きな食べ物に興味がある
そしてあの人と同じ食べ物を食べている
わたしが勧めた食べ物は後回しで腐りそう
わたしの心も腐りそう
あなたはあの人が心の中にたくさん居て
そしてあの人の事を忘れる時はない
わたしはあの人の心の中には居るの?
きっと隙間さえ無いよね
あなたはあの人ときっと幸せになれるよ
そしてあの人と笑顔で時を重ねてゆくのね
わたしは悲しいなんて思わない
わたしはヒロインになんかならない
悔しいからあなたの幸せを心から願うから