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編集・削除(編集済: 2023年10月25日 04:10)

雨音様 評のお礼です。  荒木章太郎

ありがとうございます。佳作いただき嬉しいです。掲示板を始めてから胸に秘めていた最初の目標。ようやく辿り着けた思いです。詩を書くことの楽しさ喜びから、厳しさも感じ始めた時期ですのでとても励みになります。引き続きどうぞよろしくお願い致します。

編集・削除(未編集)

おめでとうございます  滝本


山雀ぐり様

このたびは中日詩人会のご入会おめでとうございます。
詩集の出版に続き、山雀さんの創作の世界が広がってゆきますね。
ご活躍を心よりお祈りいたします。

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おめでとうございます!

山雀ぐり さん。
この度は、中日詩人会へのご入会、誠におめでとうございました!!
もう立派な詩人さんですね。
さまざまな場所でのご活躍、楽しみにしております。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

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ありがとうございました。  井嶋りゅう

島 秀生さん、水無川 渉さん、富士伊真夜さん、三浦志郎さん、齋藤純二さん、澤 一織さん、山下英治さん、瀬未さん、紗野玲空さん、滝本政博さん、妻咲邦香さん、山雀ぐりさん、秋冬さん、青島江里さん、荻座利守さん、かすみ じゅんさん、雨音さん、夏生さん、木村孝夫さん、紫陽花さん。
この度も受賞お祝いのお言葉をどうもありがとうございました。
優しいお言葉、かっこいいお言葉、しびれるお言葉、ありがたいお言葉、楽しいお言葉など、沢山の素敵なお言葉に囲まれて、私はとても幸せな気持ちになりました。私がここまでやってこれたのもやはり島さんをはじめ、三浦さん、雨音さんなどMYDEARの存在と、ここに関わるすべての皆さんのおかげでございます。恩返しが出来ますよう、これからもがんばっていきますので、引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

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うぐしの涙  上田一眞

 あぁ うぐしじゃあ
 うぐしが歩きよらぁや
 石 投げちゃろか

唖者を子どもたちは うぐしと呼び 
手酷くからかった

砂浜の低い堤防の下
近所の製材所から拾ってきた
板切れを使って
一人寝れるほどの小屋を組み立て
住んでいた
うぐし

なぜ
みんなは馬鹿にし
蔑むのか
小さなぼくには分からなかった

ある時
お昼用にお弁当をつくってもらったので
浜へ行き
おむすびを食べた

うぐしが寄ってきて
欲しそうにしてたので

  食べる?

おむすびを一個渡した
彼は受け取るとペロリとたいらげた
食べ終わると

   ううう
   ぐぐぐ

言葉にならないことばを放った
もう一つあげた
すると彼の目から一雫の涙が零(こぼ)れた
余程ひもじかったのだろう

顔は浅黒く汚れていたが
目は澄みきって陽の光を湛えていた

それから
ぼくは時々浜へ行き
いっしょに遊んだ
言葉は必要なかった
ぼくには親しい友がきとてなかったから
とても嬉しかった

うぐしはいつもにこにこ笑い
器用で
板切れを巧みに削り
小船を作ってくれた
ぼくはそれを肌身離さず持ち歩き
大事にした

季節は巡り
はつ冬を迎えようとしていた

小春日和のその日 久々に
浜へ行ったが
彼の姿はなかった
どこへ行ったんだろうか?
次の日も居なかった
また次の日も…

水飴を求めて 近所の
駄菓子屋に行ったとき
店のおばさんが 
他の客と小声で話してるのを聞いた

 浜のうぐしが死んだげな…

死因はよく分からない
死というものが
まるで理解できなかった ぼく
浜へ駈けて行き うぐしを捜したが
いない
ただ 寄せる波の音があるばかりだ

またひとりぼっちになった
と悟った
潮風が冷たく頬を叩いた
うぐしの死より ぼっちになったことが
悲しく 目から涙が溢れた

ぼくにとって
彼は果たして何者だったのだろうか
孤独な自分に 天が授けた
使者だったのか

いまもたまに夢に現れ
うぐしはぼくに笑いかけて来る
ぼくも応える
楽しかった浜の思い出とともに
うぐしの零した
一粒の涙の中の輝く虹を
思い出す

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山雀ぐり様おめでとうございます。 妻咲邦香

山雀ぐり様、中日詩人会へのご入会おめでとうございます。「夕陽の勇者」の最終連素晴らしいです。こんな鋭い観察眼が私にもあったらなあなどと思いながら、今後の益々のご活躍を期待しております。

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壊れかけのUFO    理蝶

壊れかけのUFOが
ふらふら夕暮れを飛んでゆく
どこかが壊れどこかが庇い
庇った所が壊れ他の所でまた庇う
あちこちを軋ませながら
えっちらおっちら飛んでゆく


20年程前
裏山にUFOが墜落した
駆けつけた沢山の野次馬に見守られ
ひしゃげた円盤から出てきたのは
触手も翼も何もない
僕たち人間と瓜二つの
異星人の夫婦だった

彼らは
遠い星からやってきたこと
その星で内乱があり逃げ出してきたこと
その星にたった1人の息子を置いてきてしまったこと を
身振り手振りで必死に伝えていた
2人の異星人はガラスの涙を流していた
見た目は僕達と何も変わらないのに
そこだけが僕達と違っていた

彼らの境遇に同情する人も多く
彼らは温かく受け入れられ
郊外に住む場所を与えられた

当然マスコミや研究者の格好の標的となり
彼らは最初の異星人として
時代の寵児になった

彼らのUFOは徹底的に調べ尽くされた
調査の結果分かったのは
この乗り物は人間の頭脳では到底理解する事ができないということだけだった
UFOを直す事ができないと知った時
彼らは大粒のガラスの涙を流した
その様子はテレビで大々的に放送され
時代を象徴するシーンとして人々に記憶された

それから20年が経った
時代の寵児だった
遠い星からの来訪者は
遠い記憶として忘れ去られていた

彼らは何度もUFOを飛ばそうとした
飛ばそうとしては墜落しを繰り返した
最初のうちはニュースにもなったが
もう今となっては誰も気にかけるものはいなくなっていた
よくあるこの街の光景として
日常に溶け込んでいた


壊れかけのUFOが
ふらふら夕暮れを飛んでゆく
どこかが壊れどこかが庇い
庇った所が壊れ他の所でまた庇う
あちこちを軋ませながら
えっちらおっちら飛んでゆく
またいつものように
どこかの山に堕ちてしまうのだろう

きっとあの異星人ももう故郷には帰れないことは分かっているはずだ
あんなオンボロじゃ
星はおろか山一つだって越えられやしないし
あれから20年が経ったが
彼らを故郷まで送り届ける技術は生まれそうにない
それなのに彼らは来る日も来る日も
UFOを飛ばし続ける

もうすぐ日が暮れて夜になる
今日は雲一つないから
星空がよく見えるだろう
墜落して煙を上げる壊れかけのUFOの側で
2人の異星人はどんな顔をして星空を眺めるのだろう
生きているのかも分からないたった1人の息子を思って
大粒のガラスの涙を流しているのだろうか
それとも涙はもう枯れてしまって
ただ深くため息をつくだけだろうか

夕焼けの中飛んでいたUFOは
ゆらゆらと高度を下げ
裏山に墜落した
裏山から立ち上る煙が
夜の気配のし始めた空に 
高くたなびいていた

編集・削除(編集済: 2024年03月01日 21:24)

青島様、評価のお礼  理蝶

青島様、評価をしていただきありがとうございます。
読み返してみると、確かに最終連のまとめの文言はもう少し捻れたかもなと思いました。シンプル指向が少し行きすぎたかもしれません。
単に分かりやすければいいものでもないというのが、詩の難しいところでもあり面白みでもありますね。
もっと頑張って良い詩が書けるようになりたいです。
また投稿いたしますので、よろしくお願いします。
ありがとうございました。

編集・削除(未編集)

雨音様、評のお礼  理蝶

雨音様、評をしていただきありがとうございます。お久しぶりです。
もうすぐ春になり、色んなゼロが見られる季節になります。色んなゼロを前にして、結果だけを見ずにその過程も見られる人になりたいという思いでこの詩を書きました。
佳作の評価もありがとうございます。
もっと良い詩が書けるように頑張ります。また投稿いたしますのでよろしくお願いします。
ありがとうございました。

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おめでとうございます (瀬未)

山雀ぐり様

このたびは中日詩人会のご入会おめでとうございます。ご詩集の出版に続き、山雀ぐりさんの詩世界がますます広がってゆきますね。これからのご活躍も心よりお祈りいたします。

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