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青島江里様、「何もない日曜日」に関する評と感想をありがとうございます。
ところどころ強い風が吹くと木の葉が揺れてまるで討論しあっているように見えますね。
それが窓越しからだと(風で揺らいではいるけれど)まるで一枚の明るい絵画のようだったので、そのまま見たままを素直に描きました。
青島様の仰る通り静と動として考えた場合、一目には矛盾して見えるものも、よくよく観察すれば整合性のとれた言葉として息づいてゆくのかもしれませんね。
しかも有り難いことに私の詩から「何を持って生きていいのかを考えることもないまま、時に身をまかせるだけの虚しさ」や「なにかをしなくてはという、無意識の焦り」を感じて頂いて、人によって様々な視点があり、やはり詩というものは興味深いものだなと思いました。
しかしそう捉えると、やはり作者の気持ちが気になると思うのですが、当時の私は仕事に疲れ果てていたためか、ベーカリーの二階の喫茶スペースで何も考えずに佇んでいたかったんですよね。
「何もない日曜日」で、ただそこに流れている時間を大切にしたかった。
働く者にとっては貴重な休日であり、あくせく体や頭を動かすことのない一日を表現したかったのです。
このように不器用で不細工な詩ばかり書く私ですが、これからもなにとぞよろしくお願いします。
まず瞳を閉じて "心の水面"という言葉を頭に浮かべてみます
やがて言葉がほどけて心象風景になった頃に
その景を吐息のさらに深まる辺りに浮かべて 水面を覗き込んでみると
月景ゆらめき 言の葉は微かに風に鳴り
水面に映る瞳と瞳が重なって 不意にこぼれ落ちたもの
これが私の情緒なのでしょう
心の真から まあるく拡がる水の紋
月はゆらいで水に溶け 私もゆらいで景に解け
気づけば水面は凪いで水鏡
ただ月景のみを映しています
私の瞳は消滅し
水面に映らぬ私の情緒だけがぼんやりと
ここに在るように思われるのです
この度は評をくださりありがとうございました。
今回の詩は自信がなかったのですが
その自信のなさの原因が分かりました。
心の奥底で思ってた事を言ってくださりありがとうございます。
誤字にも気づかなかったので推敲も足らなかったと思いました。
それでも佳作2歩前は身に余る言葉です。
ありがとうございました。
「いろいろ考えたけど断ろうと思う。
あなたが言ってくれたことに
長い間こたえることが出来なかった。」と
主文を先に言われてしまったから
理由を聞く精神状態になく
席を立ってしまった
酷な答えを言うのなら
もう少し気遣いを見せてくれてもよかったのに
それを望むのは無理なことだった
ずっと後になって 考えてはくれたんだ
いろいろって何を考えたんだろうと
思いを巡らせてみたけれど 分かるわけもなく
きっと自分の都合を考えたのだと結論づけた
いろいろの中に私の気持ちを
想像することは入っていなかった
それを望むのも無理なことだった
私は彼への想いを
何分の一も伝えてはいなかったのだから
今思えば それで良かった
たとえ彼が私の想いを理解していた上での
結論であったとしても
感情に引きずられなかったのなら
その選択は正しかったし
彼には二十四歳の彼なりの葛藤があった
「こたえること」とは
答えるか応えるか
どちらにしても
そこに潔さはなかったから
私は席を立つ前に
感情的になって彼の優柔不断を詰った
私の放った矢は
彼の虚飾と保身の鎧を貫いて
プライドを傷つけた
海外出張と残業の合間に決断を迫り
申し訳なかったと後悔して
彼の驚いた顔と疲れた姿が心を去らなかった
いつか謝りたい
真っ直ぐ向き合ってくれた友情に
ありがとうと言いたいと思っていたが
それも二十四歳の私には綺麗事すぎた
だからあれもあれで良かった
いつも静かに話を聞くだけの私にも
真っ当な怒りがあったことを
彼は知っただろう
その怒りは想いの深さだったことに
彼は気づいただろうか
大変丁寧に読んで頂きましてありがとうございます。
私達の世代は、ほんの15年程前まで、友人でも家族でも手紙を書くか、家庭に一台の固定電話が通信手段でしたから、今思うと、とても焦れったい部分がありました。40年以上前は航空便も届くのに一週間くらい掛かっていたでしょう。今は一日経っても返事がないと、心配するくらい気も短くなりました。
年を取って分かることがあるのだなあと思いながら、これを書きましたので、一つ一つを受け止めていただき、嬉しく思います。
今回免許皆伝にあたり、詩人活動致しますと宣言しました。それに伴い、名前を変更しました。
紫陽花→山本葉月
旧姓と8月生まれの為出生時に候補として上がった使われなかった私だったかもしれない名前です。育ててみたいと思います。これからもよろしくお願い致します。
青島様 おはようございます。いつも評をありがとうございます。光に当たると消えそうな私ですが、最近は光にも慣れてきました。 影にいたことが長く影の方が落ち着くのは相変わらずです。そんな事もまとめておきたく今回の詩になりました。私にとってあの頃は現実味が本当に薄く。毎日嘘だ嘘だと言い含められたせいかもしれません。童話に結びつかず笑あの日々は、現実では、なかったかも。実はあのまま童話?でも、主人公など変えてみると面白いような、童話も考えてみたいです。
そして、本当と嘘もいつも大切なテーマですね。これからも直面する度悩むでしょう。評を頂くことで、青島様と一緒に思考を深めることができてきたように感じております。これからも、よろしくお願い致します。
今回も読んで頂きありがとうございます。アドバイス、とても参考になりました。例文も自分の詩では無い様で驚きました。ありがとうございます。これからの参考にさせていただきます。