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「引き継がれた物」津田古星さん
津田さん、お待たせしました。
まずはこの作品のストーリーがとても美しく温かく心に沁み込んできました。そして、何より、津田さんの口調がさりげない言葉で綴られていますが、とてもこの作品にあった折目正しさで素敵ですね。匙加減のバランスが良いのと、作品の土台にある静けさが全体を調和に導いているようです。一つだけ。最終連の最終行、「もう何も思い残すことはない」という一行ですが、これはきっとすごく大切な一行なのだと思います。ただ、そこまでに夫や妻の具体的な状況(年齢や健康状況など)が見えていないため、少し唐突に感じました。この言葉にもしも理由があるのなら、それをどこかで少し暗示するような言葉を付け加えると、より読んでいる方に届きやすいかもしれません。津田さん、これからも楽しみにしております。
「だるまさんがころんだ」U.さん
U.さん、こんにちは。暑い日が続きますね。
このタイトルはまさにひらがながピッタリあっていますね。ひらがなを使うことで作品の中に時間が投影されていました。その空気感が作品の中にとてもよく現れていて、とても良い作品に仕上がっていると思います。佳作です。
これは直すところは思いつきません。このふわっとしたノスタルジーがセピア色ですが、ほんのりとパステルカラーのように感じて心地よい作品でした。
「フルートの音色」上田一眞さん
上田さん、こんにちは。お待たせしました。
不勉強ながら、この「ハンガリー田園幻想曲」知りませんでしたので、今、聞きながら、読ませていただきました。この曲が黄昏時の湖を歩いていて聞こえてきたら素敵ですね。なんて思っていたら、あら、若い二人に刺激を受けたのですね。となんだか私が実況中継をしているような変な感覚に陥りましたので、落ち着いて、改めて拝見しました。この作品は、最初の滑り出しの静けさから、若い恋人達の出現で空気の色が変わります。セピア一色だったところに月の光が暖色のように流れ込んできたのですが、これが、このハンガリー田園幻想曲の曲調の変化によくあっていて、もしかしたら上田さんはそこまで考えられたかもしれませんね。佳作一歩手前です。一歩の部分ですが、まず一つ目。湖岸のどちらからか、というところですが、湖岸は曲線とも言えますから、どちらからか、よりもシンプルに、どこからか、の方がいいかもしれません。それから、恋人達が出てきたところですね、4連目、ここはもう少しだけ整理してみるといいかもしれません。ふと見ると 肩を寄せ合うふたり、くらいの出だしで、いきなり恋人って書かない方がいいかもしれません。というのもあくまでも第三者なので、最初はあまり断定的でない方が風景の一部としてさりげなく入ってくるように思います。「たまゆらの恋」って素敵な表現ですね。月が届けてくれそうです。
「怒りの弾丸」松本福広さん
松本さん、こんにちは。お待たせしました。
松本さんの作品はいつもどこかに「はっ」とする部分があります。今回の場合は、最終連でした。この部分を読んでそこまで繋がりきれないものが一気につながりました。これは松本さんの作風と言ってもいいのだと思います。個性ですね。大切にしてくださいね。一方で、少し危険も孕んでいます。松本さんの中に明確な世界が広がっていると思いますし、それを描き出すことで読んだ人の解釈に任せることで構わないのですが、読み手がついていけるようにしないとせっかくの最後に手が届きそうで届かなくなってしまいます。今回は少しその傾向がありました。一発で貫く弾丸だからそれもそうかも、なんて思ったりもしますが、ほんの少し歩み寄りがあると良いかもしれません。例えば−273°Cですが、明確な理由があるのだったら、注釈をつけると良いと思います。私は隕石って−273°Cなのかなと調べましたが、そうではないようです。作品の流れが切れてしまうのがとても勿体無いので、一つ一つの連は自立していても弾丸のようにつながっていると良いと思います。
「しぶき」酉果らどんさん
らどんさん、こんにちは。お待たせしました。
「まるで急行は・しぶきのたて髪を生やした・銀色のライオンだった」
この部分がとても良いと思いました。この三行がこの作品をグッと持ち上げていると思います。全体として、作者の想像力の豊かさをとてもよく表しているような作品になっています。らどんさんだけの世界が見え隠れするところがとてもいいですね。出だしの「涙」のでどころだけが不鮮明で私の想像力では追いつけませんでした。雨が涙に見えた、ということでいいのかなとも思ったのだけど、何かもう少しその先がありそうです。その涙が水玉に変わるのですが、涙を思い出させるようなものがチラッと出てくると良いかもしれませんね。最終連ですが、倒置法にすると良いかもしれません、ご一考くださいね。らどんさん、これからも楽しみにしています。
「春」相野零次さん
相野さん、お待たせしました。秋がそおっと近づいてきました。
そんな中「春」の作品です。これは散文なのかな。
そうですね、季節ってちゃんとちゃんとやってきます。誰が悲しくても嬉しくても、季節はそんなのお構いなしです。だからいいんですよね。事実、現実、に人を引き戻してくれる力があります。辛いし苦しい、傷ついた、自分という世界が崩れていく傍らで、何もお構いなしに春がやってくる。花が咲く。猫がなく。僕がいる。ああ、僕がいる。そんな感じに解釈しました。この作品はすごくポテンシャルがあって、私にこれだけのことを伝えてきています。ただ、散文と呼ぶには少し全体のまとまりが悪かったので、形式を変えた方がいいかもしれません。おいしいスープとうさぎのスープがうまく繋がるように、まずしてみてください。
「太陽と雨が残した者」ふわり座さん
ふわり座さん、こんにちは。今日もトリはふわり座さんです。
ふわり座さんとのここでのお付き合いも長くなってきて成長を感じさせていただくことが大変な喜びであることを今日はまずお伝えします。よくなっていますね。
まずタイトル、とても良いですね。太陽と雨が残すものはあれに違いありません。それをあえて「者」としたこともいいな。佳作です。
そしてここに宣言します。ふわり座さん、もう一段これからはハードルを上げさせてもらいますね。それから、ふわり座さんのペースでここまできて、私以外の方の力もお借りしたいので、ぜひ島さんの胸を借りに行ってみてください。背中を押したいと思います。私も寂しいので、たまには見せに来て欲しいです。←わがままですみません。
それを踏まえて、アドバイスします。四連からが少しだけ唐突でした。五連で涙が出てきたので、その辺りが雨と虹につながるのですが、その関連性も少し見えにくかったのが残念です。この二つの連をグッと抑えてみてください。そうすると多分全体の流れがとてもよくなると思います。
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先日たまたま仕事で調べ事をしていたら、英語詩を書くときに「ABC韻」というのが出てきました。面白いなあと思いました。私は元々何も考えないで詩を書くので、こういったことを知るのって結構楽しいですね。
暑い日が続き、一方で空気が乾燥し始めてきました。寒暖差もあって体調を崩しやすい時期です。みなさまどうぞご自愛くださいね。
紫陽花さま
理蝶さま
免許皆伝おめでとうございます。
お二人ともこれからのご活躍がますますたのしみです。
もう評を差し上げることはなくなるのですね、とほんのちょっぴりさみしい気持ちもありますが、
それ以上に、頼もしく、ありがたい、力強い存在です。
これからも仲間としてどうぞよろしくお願いいたします。
毎日上り下りする
生活の階段に
滲み出た透明なシミ痕は
汗でも血液でもなく
空を流れる雲を映していた
もうエレベーターのある所に
引っ越さなくてはならない
そう言いながら
足を引き摺り
背中に罪を背負って
上り下りを続けるのは
「自己満足に過ぎない」
そう言って君は高層階から
俺を見下ろしていた
俺はこのまま水に
映る空を見下ろし
雲を掴むような
生活をするために
立ち止まるのか
肩を上下させて
歯を食いしばる顔を作って
君を見上げて階段を上がるのか
君と別れて階下に下りて
引越しをするのか
選択に迫られていた
(そうだ、洗濯の途中だった)
軽はずみな嘘や
君のためを思うという
悪意のようなシミったれた精神を
漂白剤でこすり洗いしていたら
俺の手がすっかり荒れてしまったから
身も心も洗濯することが苦手になってしまった
洗濯物をきれいに畳んでしまうこともできない
その結果、選択することも苦手になってしまった
この階段のシミ痕は
俺の部屋の洗濯機から流れる
排水だったのか
生活は続けなくてはならない
遊牧民だった頃には戻れない
遥か先祖が狩猟民だった頃の血が
堰き止められ抑圧されてしまって
思うように体が動かせない
命の洗濯をするようにと
君に声をかけてもらったのに
生命(いのち)の選択を
迫られたように捉えてしまい
一人で勝手に追い詰められていた
君に甘えれば良いのだろうか
母に頼まれ
軒下の砂地に咲いている
赤い花を摘んだ
名前は知らない
毎年春になると
深紅の美しい花を咲かせる
野良生えで
ひょろりとした茎の花
花茎にうぶ毛
どこかひなげしに似ている
お隣の駐在所と
わが家の境に群生している花だが
そこらの野花とは異なる
色香を醸し
オリエンタルな佇まいだ
駐在さんが何か言っている
言ってることがよく分からない
いほう…
違法な花じゃないか
父を呼んだ
駐在さんは
この花はけしじゃないのか
お宅で意図的に栽培してるのでは?
これには父の怒りが爆発した
意図的? けしの栽培?
うちが阿片をつくっちょるとでも言うの?
阿呆くさ
駐在さんかて
毎年咲くんじゃからよう知っとるじゃろ
野良生えよ
それに私は鉄道公安官
かりそめにも
不正を取り締る立場の人間なんよ!
顔を赤くしてまくし立てた
これには駐在さんも参ったようだ
花が咲いているこの土地は
昭和二年に祖父が
煎餅屋を開業するため
富海(とのみ)村から永代借地したものだ *1
勘ぐれば
村がけしを栽培していた その遺産ともとれる
さらに想像を逞しくすれば
時代を遡って
徳山藩が *2
医療用に栽培していたのかもしれない
けしの花
彩度の高い鮮やかな花弁
燃える赤が僕の網膜を焦がす
幻想的で
不思議な風合い
人をいとも容易く痴呆化できる魔性の植物だ
結局 わが家の全員で
花を取り払うことになった
僕は手元に何本か置いておきたかったが
父の意向でごっそり廃棄
赤い花は防府市が何処かへ運び去った
後日この花 本物のけしと判明
まさに 阿片が採れる代物だった
そういえば
アンパンの皮に乗っていた小さいツブツブも
けしの実だ
案外 祖父が
けしの実を煎餅に入れたくて
植えたのかもしれない
研究心旺盛だった祖父が
やりそうなこと…だが
真相は闇のなか
*1 富海(とのみ)村 現山口県防府市富海
*2 富海は徳山藩(長州藩の支藩)の飛び地藩領
職場のごみ箱に溢れそうな程に入っているペットボトル。
広い休憩所に三つ設置されているごみ箱は
どれも、もう一本も入んないよと言いたげなほど窮屈だと声をあげていた。
会社全体では人手不足で派遣の人や海外からの技能実習生を受け入れている状況で
私のいる部署では今日は二人休んでピリピリした雰囲気が漂っていた。
人が少ないはずなのに、ペットボトルのごみ箱は満載だ。
自分の中で一つの妄想が広がる。ペットボトルからヒトを作れたら。
ヒューマンリサイクル工場では以下の工程でペットボトルから人間をリサイクルしている。
ペットボトルをフレーク状に減量化する。
この際に不純物の混じり具合によって、その個体の能力が決まる。
より人間に近い固体になる。例えば、ジュースの色が混じるとマーブル模様の個体が生まれてしまう。
したがって、より純度が高いものが好ましい。
そのフレークを溶かし「カミサマ」と呼ばれる金型に圧力をかけながら流し込む。
冷却を施すことでヒトとしての形が作られる。
その後、魂という加熱をすることで成長という変形性が与えられる。
最後に自分が人間だと認識する軸を入れて出来上がる。
この画期的な発明によってヒトらしいもの……ペットボトル・ヒューマンの大量生産、大量消費が可能になった。
病気になれば、リサイクルされた別個体のパーツを交換すれば良い。
使えなくなってしまったペットボトル・ヒューマンは再度リサイクル工場へ。
イタリアにいる僕の父もこれにはニッコリ。僕のこめかみに容赦なく銃弾を放てるから。
ブラック企業の社長もニッコリ。ヒトは雨後の竹の子のように生えてくるから。
どこかの独裁者もニッコリ。血は流れないから。
増えつつづけるペットボトル・ヒューマン。
けれども、食糧問題は起こらない。彼らは結局はペットボトルだから。
温暖化が進み、水没していく都市を見ても、知らん顔。
彼らは浮いていくだけだから。海上都市に漂うペットボトル・ヒューマンたちは人間に無関心。
そんな無機質な妄想を中断する。
便利なものはたくさん使われ、その分たくさん捨てられる。
たくさん捨てるほど億劫になる仕分け作業。
未だにラベルを丁寧にはがして、中を洗って、キャップを外して、それぞれ決められたゴミ箱へ。
これだけ、進歩が見られる今でも、これらの作業は人間のでないとできないのだ。一つ一つの工程はロボットが出来るが、流れを自動化して、その普及レベルには至っていない。AIやロボットに換えられないこと。
人間らしさがある手作業というものは日常の簡単なことにあるのかもしれない。
発展が進めば可能になるかもしれないが、それは今すぐではない。
人間にできて、ペットボトル・ヒューマンには出来ないことはなんだろう?
意外と簡単なことなのかもしれない。
生活の隙間にあるかもしれない。
棄てられたペッドボトルから、こんな妄想を人間は描けるのだから。
私は 早起き
家族のご飯を作るため
出勤までには仕上げてしまう
昼食は要らない日もあるけれど
家族みんなの夕飯まで 全部
もう十年 こうしてる
夕方 やれやれと会社から戻った後に
一から炊事は とてもとても
夜までに悪くなってしまわないか
気になってはいたけど
この頃は火を通す頃合いを
肌で感じられるから
まあ 問題ない
自分で突きとめたオリジナル基準
やってきたから わかる
だったのに
今日は 味噌汁の味が変だった
いつも通りの小松菜とネギで
味噌だけは 食べる直前に入れるのに
味噌汁は ちょっと酸っぱくなっていた
昼間 暑かったせいかな?
エアコンはずっとついていたのに
経験を頼りに意気込んだ私と
大自然との対決だった
軍配のあがったのは
いつも通りに全てを包む 大自然
鼻息荒い私は 負けた
もしかしたら
室温を 機械を使って下げたところで
太陽の力を封じ込め なんて
できるはずなど なかった
人力の及ぶのは 表面だけ
私たちを取り巻く宇宙
暑いとか寒いとか
火山の噴火や雷 台風
でも日向ぼっこもできたり
人知れず咲く 可憐な花もある
そして
二十四時間経つと次の日に なる
宇宙の存在は
途方もなく 豪快で
強さも 優しさも
誰にも 抗う事なんてできないんだな
私自身も
大自然の恵みによって
生きている
不思議と 清々しかった
少しだけ 嬉しかった
味噌汁は 腐ってしまったんだけど
まだ残暑厳しい夏の日差しを
体のうちに残しながら
クーラーの効いた病院の待合室で
自分の名前が呼ばれるのを待っている
なんとか予約時間に間に合うように
自宅から病院まで必死になって自転車を漕いで
時間よりも10分早く辿り着いた
今は薄緑色のソファーにゆったり腰を下ろしている
涼しい風が耳元から首筋にかけて
吹き抜けてゆくのに
汗はまるで湧き水のように滲み出てくる
私は大きめのトートバッグに
会社から送られてきた社員申告書を入れたまま
健康欄にそのまま
病気のことについて書くべきかどうか
その対処に困惑し頭を悩ませていた
医師に相談する内容すら決めかね
気分を多少なりとも落ち着かせるために持ってきた
単行本にも手をつけず
ただただ佇む
思えば二十年近く
あんな職場でよく働いてきたものだ
正社員登用をちらつかせた求人情報に
思わず乗っかり
時給制契約社員として働き始めたものの
常に重い責任を負わされ
評価次第で給与は不当に減らされ
異議を申し立てればたちまち目をつけられ
私の発言が企業のブランドを傷付けたなどと
隙をつけ込まれて懲戒処分となった
立ち上がる気力すら奪われた挙句
まるでトドメを刺すかのごとく
上司を始め周りからは無視され悪口を囁かれ
新しい仕事を私だけ与えられずに
雑用ばかり押し付けられ
そのくせ逐一業務に関する行動を
監視され指摘されて
脅されることが日常茶飯事となった
それでも女手一つで育ててくれた高齢の母を支え
家計を助けるために耐えて耐えて耐え抜いてきた
しかしいくら頑丈な金属でも
長年風雨にさらされボロボロに風化してゆくように
精神は限界を迎えて不眠という形で表れ
否応なしに長期休職せざる終えなくなった
そしていま精神科の待合室で順番待ちをしている
湧き出る汗がやっとすぅっとひいてきたようだ
「秋乃さん、どうぞ」
涼やかな看護師さんの声に思わず
「はいっ」と反射的に立ち上がり
社員申告書の入ったバッグを慌てて抱え
私は真っ直ぐ白い診察室のドアまで歩いて行った
井嶋りゅう様、いつも評をしていただいてありがとうございます。
これが掲示板で井嶋様に評をいただける最後だと思うと、とても寂しいですが今までたくさんの作品に評をしていただいてありがとうございました。
一度だけ花丸の佳作をいただけたことがあって、それがとても嬉しかったのをよく覚えています。
これからは新作紹介でお世話になります。MYDEARだけでなく様々なところで活躍されている井嶋様からたくさん学ばせていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。これからもよろしくお願いします。
井嶋りゅう様、「翡翠」に関する評と感想をありがとうございました。
佳作にしていただき大変嬉しく思います。
タイトルや終連にも登場する「翡翠」、実はそのままずばり、喫茶店の名前だったりします。
この喫茶店は1966年(昭和41年)に創業して以来、様々なドラマのロケ地となったらしいのですが、今まで何度も通り過ぎるなどして目にしたことはあっても訪れたことはなく、今年やっと「社会保険労務士試験」後の休息という機会を得て訪れることができました。
一度は行ってみたい喫茶店の一つでもあったのですが、やはり一種の不思議な雰囲気のする昭和レトロ風の喫茶店で、子どもの時分には少々入りづらかったのかもしれませんね。
しかし入ってみるとなかなか居心地の良い喫茶店で、ご飯も美味しく、入店中に気がつけばあっという間に詩が出来上がっていました。
外は土砂降りの雨、室内は間接照明でレトロな調度品に囲まれているというシチュエーションで、まさに先般の現実に起きた出来事を回想し、その出来事からの開放感を表現するのにはうってつけの場所と状況でした。
井嶋さんが評価してくださった「さりげなく告白する」ような文体で描けたのもこの喫茶店のおかげかもしれません。
これからも地元に古くから根付いた人や場所を大切に描き続けたいと思いますので、よろしくお願いします。
井嶋様こんにちは。座敷童子は夢に出てきてくれませんでした笑 免許皆伝お祝いをありがとうございます。じわじわと投稿先が変わるんだーと寂しかったり嬉しかったり緊張したりです。今回の詩は、ハーブのお店でこねこね石鹸を作ろうというイベントがあり、私がなに!こねこ石鹸??可愛い!すぐ作る!という勘違いから始まったものです。いざ子猫を作ろうとすると難しく結局恐竜石鹸になりました。なんで?もし、私が子猫石鹸を作れたら妄想でした。そして、ご指摘通り使おうと思ってたんです。いい香りなので。でも、くりくりしたジュニパーの瞳を見ると可愛くて撫で回すのみで現在も使えてません。とりあえずこちらで可愛い幸せ共有が出来たのでよかったです。これからもよろしくお願い致します。