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◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

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なんら気にするところなく、いつでも詩を書き込んで頂けます。
誰でも、どんな人でも、気軽に詩に親しんでもらうための掲示板です。学生さん、小中学生の方も歓迎です。
投稿された詩については、詩を読んだ感想を、レギュラーメンバーの誰かが、手短なコメント(5行程度)で返してくれます。

どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!

編集・削除(編集済: 2024年09月10日 18:37)

たびだち  じじいじじい

ヨイショヨイショ
ボクはつちのなかからそとにでた
つきあかりなつのよる

きにのぼりえだにのぼった
ボクはこどものふくをぬぎはじめた

ふくをぬいだらハネがひろがり
ボクはセミのおとなになった

おとなになれたボクは
きぼうをむねにハネをひろげて
おおぞらへとびたった

編集・削除(未編集)

井嶋りゅう様 評のお礼です

井嶋様、読んでいただき感想を頂き、ありがとうございます。
病気の最初の頃は、歩けるなんて言葉を言ったら怒ってたり、悲しんでたりでしたが、今はお互いにお互いを思いやる余裕も出てきました。私達の到達点?通過点がミルフィーユに例えられるようなふんわりした日常になってます。歩ける。この言葉は希望とおまじないの合言葉です。私達の結末は誰にも分かりません。
そして、こんな状況はきっと世界中色んな所にあると思います。
優しく温かい言葉と気持ちで、みんなが幸せに一日を送れるといいなと願いを込めました。

編集・削除(未編集)

井嶋様(評のお礼)  cofumi

井嶋様、「青いハンカチ」への評をありがとうございます!
良い詩と言って頂き嬉しいです!ありがとうございます。
人って自分を支えてくれる何かを手にしていたり、言葉があれば、勇気が出たり頑張れたりするのかなと思っています。汲み取って頂きありがとうございます。はい、最後は、懐かしのあの映画をもってきてみました。佳作ありがとうございます。これからも宜しくお願い致します。

編集・削除(未編集)

井嶋りゅう様

私の詩「怖い夢」を読んでいただき、批評をありがとうございます。
佳作との評価、嬉しいです。
お忙しい中、時間を割いていただき感謝しています。

編集・削除(未編集)

井嶋様、御礼  秋冬

おはようございます。この度も温かな言葉を頂き、ありがとうございます。

堂々巡りの日々ですが、引き続きよろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

すみません、言葉が足りませんでした。

評についてですが

今回から、初めてじゃないかたはもちろん、初めてのかたにも評をつけさせていただきます

という意味でした。
大変失礼いたしました。

編集・削除(未編集)

井嶋様、評のお礼。 プラネタリウム

お忙しい中、感想をありがとうございます。最後の2行も本編です。子どもたちのその後には、沢山の可能性があると思います。

編集・削除(未編集)

7/5〜7/7ご投稿分の評と感想です。  井嶋りゅう

遅れてすみません。今回から、初めてのかたにもそうでないかたにも評をつけさせていただきます。(前回確認漏れがございまして大変失礼なことをしてしまいましたもので)どうぞご了承くださいませ。

*****

「日曜のバイオリン弾き」小林大鬼さん
小林大鬼さん、こんばんは。
この詩のいちばん素敵だったところは、後ろから2連目「〜映画のエンドロールのように遠ざかる」ですね。何でもない日曜の風景。役目を終えたビルを横目に人々で賑わっている様子がうかがえます。一人のバイオリン弾きがいました。そういう駅前の風景、たまにみかけますね。歌を歌っていたりパフォーマンスをしていたり。人だかりが出来てたりしますよね。でも、この時は誰も足を止めていなかったようです。バイオリン弾きだったからでしょうか。風景に溶け込んでいるようにも感じますが、異質のようにも感じます。エスカレーターをおりると、老舗の喫茶店、大判焼屋、と続きます。時代を切なく感じさせるような語り口で、バイオリン弾きがとても美しいです。小林さんは、自分の感情をいっさい書きませんが、いまこの時に抱えている感情で風景を見て描いてくださるので、じわじわと胸に迫るものを感じます。佳作一歩前でした。


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「ミルフィーユ」紫陽花さん
紫陽花さん、こんばんは。素敵なお名前ですね。
私はこの詩のラスト1行を読むまで、隠している恋心をあらわしているのだろうか、と思っていましたが、ああ、そうでしたか。ぐさっときて、うるっときました。とても切ない嘘なんですが、あたたかい嘘でもあるのかな、と思いました。
本当は技術的なこととか、そういうのをアドバイスしたほうが良いのでしょうけども、ラスト1行に至るまでのふんわりとした雰囲気から一転、一瞬で心を持っていかれまして、しばらく呆然といたしました。衝撃とも言えますし感動とも言えました。私はそのような作品を佳作とさせていただきたいと思います。

*****

「たからもの」プラネタリウムさん
プラネタリウムさん、こんばんは。
この詩は、宝を求めて旅立つ少年と少女を描いていて、野を越え山を越えとあるのでそのように読みながらも、これは、夢という宝に向かって生きていく子供たちの、本当は日常なのではないか、と思ったりしました。大人にけちをつけられ、それでも夢は叶えられるはず、と日々生きている姿なのではないか、と考えたりしました。どうして少年は亡くなったのでしょう。胸に抱いた夢が壊れて絶望してしまったのでしょうか。それとも?最後の2行なんですが、ここも詩に組み込まれてるんですよね?それともプラネタリウムさんのナレーション的な感じなんでしょうかね。確かに、少女にはこの先も物語があるはずです。そこをプラネタリウムさんが書いてみてください。


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「問い」秋冬さん
秋冬さん、こんばんは。
書き方をだいぶ工夫されていますね。一字下げの部分だけで読んでも、そうじゃないところだけで読んでも、読めてしまうのです。実は私もこのような書き方をした詩がありました(笑)この詩はコンビニで唐揚げ弁当を買うシーンから始まっているようです。毎日毎日同じルートで生きていると、私もこのような問いが出てくるのです。単調、だからでしょうか。堂々巡りの思考に陥って止まらなくなります。この詩は、募金もキーワードになっているようですね。お釣りを募金箱へ捨て、老人二人に缶チューハイを渡す、これも募金というくくりに入っているようです。イコールのように書かれていてここが微妙なんですけれども、自分で自分を皮肉る様子ととらえました。答えの出ない問いを問い続ける、という負の連鎖のような心情がよく描かれています。その心情と全く真逆の風景に出会うことを持ってくることの相乗効果だったと思います。佳作でした。


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「想い出の途中」埼玉のさっちゃんさん
埼玉のさっちゃんさん、こんばんは。今回の作品の前にひとつ、お伝えしたいことがありました。2021年3/10にご投稿された「口癖」という詩が、当時の私を大変励ましてくださったのです。とても明るい気持ちになったことを覚えています。どうもありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
さて、今回の作品ですね。私は「途中」という言葉が大好きです。完全に想い出になっていないものを思い出すとき、私もこのように思い出したいな、と思いました。この海沿いの風景だからでしょうか、案外客観性も感じられて、どっぷり浸かっている感がなく、涙も爽やかでした。でも切なさもきちんと伝わってきました。想い出は美しいままでとよく聞きますよね。でも、どんな出来事も完全に想い出になったときには、良いものになっているものだと信じています。瓶のソーダ、飲みたくなりました。


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「触れる」町田 愛さん
町田 愛さん、こんばんは。
何度も読んだのですが、この詩は一体何を指しているのだろう、と考え考えて。とても抽象的で、もしかしたら、ひとそれぞれ違うものなのかな、と考えたり、いや誰でもが持っている共通のものを指しているのかな、と思ってみたり。「此処に在る」という表現が引っかかりまして。有る、のではなく、在る、なんですね。もしかして、心のことかしら?とも思ったりしました。ですが、ごめんなさい、深く読み込むことが出来ませんでした。時間切れで申し訳ございませんでした。


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「怖い夢」galapa(滝本政博)さん
滝本政博さん、こんばんは。
改めまして。免許皆伝、おめでとうございました。
今回の詩もまた、良いですね。滝本さんの詩でした。5連目、7連目、8連目、が特に良いですね。「人生は怖い夢の続きなのか」そうなんだろうか、そうなのかもしれない、眠りという日々の死があるのだから。こういうふうに展開していく思考が滝本さんらしいのですよね。シリアル、レジ打ち、火事、ポルノ、と。どういうふうに繋がっていくのかと、およそ繋がりそうもない言葉たちが見事に「怖い夢」に集結していくこの流れが素晴らしいのです。もちろん佳作ですよね。


*****

「青いハンカチ」cofumiさん
cofumiさん、こんばんは。
この詩はとても良いですね。青いハンカチを持ってさえいれば、あんなことからもこんなことからも守られる。あんなこともこんなことも出来る。という例えが過不足なく描かれていて納得しました。最後は、青いハンカチだけにとどまらず、黄色いハンカチに思いを飛ばすところ、良かったですね。あの映画のあのシーンがよみがえりました。私にとって詩とは、決して共感だけではないのですが、この詩のように、自分を支えてくれるものを何かひとつ持っていることによって安心が得られる、というのはあると思います。それが青いハンカチだったり、香水だったり、ぬいぐるみだったり、一冊の詩集だったり。もし私だったら何だろう、と考えてみることも出来る、とても楽しい詩でした。佳作です。

*****

「腐食」SUIZさん
SUIZさん、こんばんは。
この詩はちょっと面白いです。異臭騒ぎの結果、鼠の死骸が発見され、それに対しての3つの考察がなかなか面白いのです。特に三つ目の「視認できない〜ブキミか」、ここにある、情念染みたという表現になるほどと思いました。発見されずに腐っていくのを、嗅覚に訴えかけると見るところもですね。二つ目の「根を棲処にするからネズミ〜」というのも、当て字みたいにして考えているところが面白いですね。この詩は、ここまでがとても良いです。あとは最後の一連ですね。少し詰め過ぎている感がありますね。内容は良いのでこの最後の一連だけ、もう少しほどいてわかりやすく書くことをおすすめします。とても面白い詩でした。


*****
先月、横浜詩人会のイベントに参加いたしました。随分久しぶりにお会いしたかたたちが沢山いて、変わらぬお元気さに安心しながら、楽しい時間をすごさせていただきました。そして、理事のお仕事大変お疲れ様でございました、三浦さん。

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蛇使い  朝霧綾め

三年前、本気で
蛇使いになろうと思っていた

楽しげに、笛を吹けば
蛇だって、五体揺らして踊ってくれる
蛇と話せたら
楽しいだろうと思った
私の黒い鞄から
蛇の赤い舌が飛び出していたら
みんな驚くだろうと思った

二年前、本気で
鷹匠になろうと思っていた

藍染の頭巾を被り
革の手袋を嵌め
からすだって何だって
腕にのせてみたかった
誰も構ってくれないなら
鳥でものせて目立ちたかった
水のいっぱい入ったコップを
手首に載せて歩く練習までした

それから二年経ち
私が蛇や鷹など連れてないのに
話しかけてくれる友達ができた
私はかたくなな心を開いた
パンダやコアラが好きな子たちだった
その子たちの誰ひとりとして
蛇や鷹は連れていなかった

今日、本気で
詩人になろうと思った

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"Siochain Shuthain"に思う  荻座利守

"Siochain Shuthain"
と題された曲を聴いた

アイルランド・ゲール語で
「永遠の平和」
といった意味らしい

どこかもの悲しい
旋律であった

なぜ平和の曲が
もの悲しいのだろうか

おそらくそれは
平和を想う心は
悲しみからしか
生まれないからなのだろう

外なるものでも
内なるものでも
平和は大元のところで
悲しみによって
支えられている

悲しみは
二度と立ち上がれなくなるほど
人の心を打ち砕いてしまう
こともあるが

遠く離れた人と人とを
強く結びつけることもある

誰もが悲しみを忌み
避けたいと思うだろう
それは当然のことだ

だが
平和を底から支え
人と人とを結びつける
悲しみには
それだけの力がある

心が打ち砕かれそうに
なったとき
その力への想いが
悲しみに耐える強さを
与えてくれるのではないか

もの悲しい旋律を聴いて
そんなことを考えた

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