◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
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あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
(ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。)
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「柔い種」の雑誌掲載、おめでとうございます。
今年、最後に良いニュースを聞きました。
ありがとうございます。
ご家族と共に
良い年末年始をお過ごしください。
本当におめでとうございます。
「詩と思想」1・2月合併号の特集<2023年ベストコレクション>にて
夏生さんの作品「柔い種」を読みました。
本年度末を飾るMY DEARのグッドーニュースでございます。
おめでとうござます。
命の不思議、小さな息子さんへの愛に彩られた、愛しい世界を感受する一遍でした。
年明け発売の「詩と思想」1・2月合併号の
特集<2023年ベストコレクション>に
夏生さんの詩集『現在地』の中から作品「柔い種」が選ばれて、
掲載されております。
これは凄い!!
夏生さん、おめでとうございます!!!
はじめに言葉ありき
食は美しい所作で
文化的且つ芸術的に
口に運ばれていく
次第にポテトチップスのようなものが
やめられない止まらない
自動的且つ受動的に運ばれていく
食はエンターテイメントだ
動物になりたい
人間になりたい
気晴らしに草を喰む我は牛なり
自然に帰ることを自由と吐き違えて
思考を人工と物の間に詰まらせて
長い行列に並ばされて
人混みの中不平不満を反芻している
僕らはまだ死にたくはない
脇道へ逸れて
考えて食べなさい
はじめまして、感想ありがとうございました。逃げてばかりの人生で、そんな自分に腹を立てているうちに何から逃げているのか分からなくなった様を書きました。詩を書き始めて、掲示板で他の皆様の詩を目にしますと自分の詩が恥ずかしくて逃げたくなってきます。でも自分の詩が人に読まれることから逃げていては上手くなれません。詩を書くこと...これだけは逃げないで取り組めそうです。これからもどうぞよろしくお願いします。
バスを降りて私は一人夜道を行く
月明かりに照らされながら
遠くに幽かに筑波山の影が見える
時々通る車の光が
私の影を追い越してゆく
馴染みの寿司屋の後は
あの洋菓子店でケーキを買って
未だに独り身の私は
何を求めてクリスマスを祝うのか
日曜のイブが過ぎたクリスマス
人恋しさに私は一人夜道を行く
夏生様、「友だちについて」に評をいただきありがとうございました。
何となくでもあたたかさを感じていただければもう何も言うことはございません。
この詩は、ちっちゃい頃に目を閉じると見える不思議な色のもやもやに名前を付けたりしてたことを思い出して、その記憶を元に書きました。まさにイマジナリーフレンドですね。最終連で僅かにそれがもしかしたら現実のフレンドになってるのではないか?と匂わせるところで終わらせたかったのでした。
佳作をありがとうございました。また次回よろしくお願いいたします。
夏生様 評ありがとうございます。
私は光よりも闇に関心があり、闇にこそ真理が隠されているとして闇にばかり拘っています。
その辺を夏生様はいち早く気付き、私の詩の読みを闇中心に転換したのは流石です。
何故私が闇好きなのかは本当のところ自分でも解らないのですが、光と闇ならば断然闇の肩を持ちます。
初めて秀作の評頂きありがとうございます。
今年ももうすぐに暮れ、新年が明けます。
新年もよろしくお願いいたします。
使い込んだ窓のどこかに
少しすきまがあったよう
すきま風がしゅるんと
遠慮しながら入ってきた
カーテンをしっかり
締めておかなかったから
すきま風はそのまま
部屋の隅っこに落ち着いた
すきま風は歯をカタカタ鳴らしている
すきま風はどうやら風邪をひいている
小さくカタカタ震えている
締め出そうと思ったけど
あんまり震えているので
私はすきま風に緑の毛布をかけた
すきま風はやっぱり震えながら喋り始めた
私 冬は居心地がとても悪くて
夏にはあんなに喜ばれたのに
今はちょっとぴゅっとでも言えば
皆が冷たい寒いと窓を閉めて
ドアも閉めてしまう
私はいつだって風なのに
私は流れる空気なだけで
嫌われたり好かれたり
それで近頃悲しくなって
気温のせいで体が冷えきって
免疫が下がって 遂に私は風邪をひいた
そんな話を聞くうちに
部屋の暖房で暖まってきたすきま風が
ほんのり春風めいてきて
話す度に私に春風が
するーんと吹いてきて
本当の春まで ここにいていいよって
思った冬の日だった
夏生様 こんばんは。評をありがとうございます。寒いせいか秋でもないのに喪失感に襲われていました。少し寂しい詩でした。またよろしくお願いします。