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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

雨音さん 丁寧なご評ありがとうございました。

もう少し推敲してみます。

編集・削除(未編集)

花筏の恋  白猫の夜

あなたのせいよ
あなたがそんな目で見つめるのだから
わたし 恋をしたのだわ

あつくて あつくて
触れたら火傷しちゃいそう

あなたはひどいおひとなの
だってね
向日葵のような眩い笑顔で
獅子のような凛々しい顔で
春の陽気のような柔らかな空気で
わたしをその気にさせておいて……

ほんとにずるいおひとなのよ
根暗に生きるあたしが
眩しいあなたに焦がれてしまうことなんて
わかりきったことでしょうに

ふわりふわりと花筏
湖面に浮かんで
いずれ沈んでいくひとひらの恋

咲き乱れた先の行く末は
なんとも呆気のないことで
後先考えず突っ走ったゆえの
つけがまわってきたのでしょうね

でも 
このままじゃあまりにも
癪に触って仕方がないから

春を
この暖かな春を
春を
あなたに渡してあげる

春はね 夏に持っていけないの
だからきっと今のあなたじゃ手に余るわ
ねぇ その手のひらの春をおもって
いつかこの春に帰ってきてね

編集・削除(未編集)

三浦 志郎様へ 評のお礼です。  人と庸

三浦 志郎様
今回も評価をしていただきありがとうございます。
連ごとに細かい分析をして下さって、改めて自分の詩を見つめることができました。
吉原幸子さんの「無題(ナンセンス)」は好きな詩ですが、ある時ふと4連目に書いたようなことを思いました。吉原さんのいう「ゐる」「ゐない」とは意味合いの違う、私が勝手に飛躍させた考えですが…。
読み手によっていかようにも読めるものを書きたいと思っているので、そのように感じて下さったのであれば嬉しいです。(ただ、9連目、10連目は多少個人的な思いが入っています。皮肉のような…ちょっと恨み言も入っています 汗)
佳作をありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。

編集・削除(未編集)

オレンジの帯  温泉郷

狭い社宅の
部屋の隅に転がっていた
小さな辞書
ビニールカバーの下に
オレンジ色の帯
好きな色
開けてみると
1頁に簡体字が
ひとつずつ

いつもどこかに
転がっていた

本棚にあることは稀で
床にあったり
畳にあったり
テレビの近くにあったり

読めもしないのに
本を眺めていても
父は 何も言わなかった
父が手に取るところも
見たことがなかった
ただ 転がっていた

父は大学で
中国語を学んだことがあったと
ずいぶんしてから
母から聞かされた
父が中国語を話すところなど
見たこともない
なのに
あのオレンジ帯の辞書は
ずっと部屋に転がっていた

借金
降格
挫折
母とのいさかい
それでも
嫌いにならなかった父の
突然の失踪……

あれから
ひどく長い時間が経った
ひどく長い空白が続く

気が付けば今
わたしは下手な中国語を使う

部屋に転がされていた辞書は
何か話したがっていた

ずっと忘れていた
あのオレンジ帯

開いたページには
ところどころ
鉛筆の書き込み
そのころ わたしは
書き込みのあるページを
探しては 繰っていた……

なぜ
そんなことを
今になって思い出したのだろう

編集・削除(編集済: 2025年04月29日 12:15)

青島江里様  評の御礼です 温泉郷

青島江里様 評をいただき、ありがとうございました。佳作としていただき、うれしく思っております。レストランでのささやかな出来事ではありましたが、子どもが何度も振り返る様子が印象的でした。親としても本当なら、「ごめんなさい」を言わせてよかったと思いますが、忙しかったり、余裕がないと子どもに邪険な態度をとってしまうことがありますよね。子どもも大人と同様に傷つくんだということを分かって、子どもに接するのが当たり前のような社会に近づければと願います。

編集・削除(未編集)

問い  雪柳(S. Matsumoto)

眠りの海の中を
夢も見ずに漂っている時間は良い
短かった幼い頃の 幸せの記憶も
そのあと積もった 哀しい記憶も
すべて水底に沈めて

目覚めの時は 
年追うごとに息苦しくなってくる
浮かび上がった水面の波の間に
岸が見える
あれはそうだ、
太古に鰓が失われ 鰭が四肢に変化した生き物が
最初に陸へ上がり 歩き始めた場所に似ている

そこからずいぶん遠く来てしまった
戻れない道を
一日を始めるのがつらくなるのは
失くしたものゆえなのか 新しく得たものゆえなのか

頭の中で 明滅するシグナルが告げている
 呼ぶものがある 
 待つものがある
それは まるではるか昔 
誰かによって命あるものに刻み付けられ
時を越えて 受け継がれてきた呪文のよう

毎日 街のどこかで 
慌ただしいサイレンの音が響いている
他国で起こった 災害や戦争が
大きく報じられることもある
誰も望まない災いの 匂いがいつも 
大気に含まれ運ばれてくる
どこにいても

不安に揺らいでも
まだ続く道を 先へ行くのだろう
衰え重たさを増す身体と心で
苦しい目覚めを繰り返し
哀しみがより多くなる 記憶の堆積を抱えて
始めてしまった命の 尽きるまで
きっと
生きるとはそんなこと

知る術はないのに
知りたいと思う
最初に陸へ上がったあの太古の生き物は
振り返らずに行っただろうか
生まれては消えゆく 命というものの出現は
進化と呼ばれているものは
なぜ起こり
どんな意味を持つのだろうか
その結果であるあまたの存在のひしめく
この世界とは
うちけぶる空に そっと問いかけてみる
どこか高みに 
答えるものがひそんでいる気がして

編集・削除(編集済: 2025年04月30日 11:52)

雨音様 お礼です 上原有栖

雨音様、今回も評と感想、細やかなアドバイスを頂きまして誠にありがとうございます。
読み手にいかに分かりやすく内容を伝えられるかというのは、とても大切なことですね。
また、主語の減らし具合もより意識していけたらと思います。
身の回りの問題を文章という形で残せるのも詩の楽しさ面白さと感じ日々過ごしています。
次回もどうぞ宜しくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

青島江里様 評のお礼です。  松本福広

佳作一歩手前、精進していきます。
「自由を求める人もあるけど、ある程度の縛りのようなものや、責任が伴わない自由は美しくない」
ということをテーマに書こうと思っていました。
「アノミー」なんて言葉が思い浮かびます。

さて……その為にはどう書こう。
インドのカースト制度から脱却する為にエンジニアを目指す人が多い話を聞いて
それは選択肢が少なくてわかりやすいし、一つの道を突き進むのはある意味では美しさすら伴うけど、あぶれた人はどうなるのだろう?
日本人なので、自然と日本と比較してしまう。
こっちは逆に選択肢があり過ぎて
なにが正解かなんて分からず「なんとなく」で行けてしまう。
それで生きていって、悩んだりしなければ、それはそれでいいけど
そういう人ばかりでもない。(この部分で先述のテーマに絡められるかな?と)
これだと詩になりにくかったので……

そこで月って金色に見える時もあるけど、実物はご存知のとおり
ゴールドラッシュの跡地のような殺風景な場所に
色々な地図があるんですよね。
これなら、詩になりやすくなかったかな?になり。

それってある程度、教育制度が整っているから、お互いに共有できるけど。そうでもない国ばかりで。
例えば、ホンジュラスやベネズエラだったら?
先ほどのインドより更に治安がよくない印象があります。
日本に生まれていたから読み書きできているし、お互いに月の科学的な知識もある上で、それとは切り離してなんて話をするなんて器用なこともできるけれど……そういうところだったら、どうなっていたんでしょう?
詩なんて書いていましたかね。私。きっと生きるのに必死か、殺されているかも? と思うこともあります。とこんな過程を経て……書きました。
書きたいことが渋滞したみたいですね 汗

色々ありますが日本に生まれ育って良かったと思っています。
色々な制度や環境に守られながら雨風しのげて三食食べられています。
それが故、新型コロナ騒動初期……日本はロックダウンできないとかにも繋がるのでしょうが……それは別問題なので、良いか悪いかまでは語りません。
それでは、またよろしくお願いします。ありがとうございました。

編集・削除(編集済: 2025年04月28日 04:04)

出会い

愛だの なんだの 言って
結局 必要なものって 何なんだい?
お金かい 身体かい 言葉かい フィーリングかい
何となく必要なものを並べたら 何がしっくり くるんだい?
一生解けない謎がある 届かないメッセージがある
結局 あの人とあの子がしっくり来たんだね やっぱりねって
したり顔で納得している君は誰なんだい?
神さまにでもなったつもりかい?

愛だの なんだの 言って
結局 必要なものは譲りあうのかい 奪いあうのかい
どっちなんだい?
銃を撃つのかい 花を摘むのかい どっちなんだい?
ほら そこでそうしてうずくまっている君は誰なんだい?

誰にもわからないんだ愛なんて
だからほら赤い風船にはもう手が届かない
青い鳥はかごを抜け出した
それでも諦めないんだね
往生際の悪い君は誰なんだい?
それは僕さ
つまづいて転んでひざをすりむいた君は誰なんだい?
それは僕さ
だって好きなあの子がすぐ側にいるんだから
しょうがないじゃない
みっともなくても無理ゲーでも
他の誰かに取られたくないから
しょうがないじゃない

そっか きっと君に愛は届くと思うよ
いつだって人はそうしてきたんだ
誰かに愛を届けたくて
自分の愛を見つけたくて
美しい鏡の前でうっとりしたくて

ああ そうして人は何万年もいきているんだね
偉いね 凄いね 拍手喝采だね

僕は気に入らないなあ
君のこと さっきから何でもわかってるみたいなこと言って
なんだか神さまみたい

そうかもしれないね
僕には何でもわかってる
だから愛がどこにあるのか
どうすれば手に入るのかも全部わかってるんだ
羨ましいかい?

う~ん難しいけどちょっとだけ
なんだかつまらなそうだから
僕はこうしてあがいてもがいているのが楽しいから

そうなんだね僕も楽しいよ
たくさん手に入ったり少しずつ失ったり
二度と手に入らなかったりもう忘れることはなかったり

君が嬉しいなら僕も嬉しいよ
あれ? どうして君は泣いているの?
どこか痛いの? 苦しいの?

違うよ 今の君と同じさ
嬉しくて泣いているんだよ
君にも もうわかったみたいだね

うん僕にもわかったよ
君と僕の涙のわけが
君は僕に会えたから
僕は君に会えたから
僕と君は同じだから
これからひとつになるから

一にして全
全にして一
それが僕ら
そう
僕がアダム
君がイブ

編集・削除(編集済: 2025年04月28日 01:12)

青島江里さま 評のお礼です  相野零次

青島江里さま 評ありがとうございます。 
佳作嬉しいです。
またよろしくお願いします。

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