◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)
なお「MY DEAR掲示板」では、新規ご参加の際に、ペンネームとメルアドの届け出が必ず必要です。
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◆初めて詩を書く方や、おっかなびっくり詩を書いてみようかなあーという方、
「MY DEAR掲示板」ではハードルが高すぎるよと感じる方には、別途、
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秋の夜 部屋の温かさに誘われて
隙間からそっと身を入れて
天井に這い上る
そこへ女が裸で来て
大きな蓋を開けると
湯気が上がってきて
しまった!
ポトリと私は落ちた
真夏の日向の水のような中を
スーッと泳いだ
底に着いたら上に上がれず助けを待った
女が居たのだから何とかするだろう
しかし なかなか女は戻ってこない
このままここで死ぬのかなと思った頃
女と男が来た
男が桶で私を掬い出してくれた
その時チラと女を見ると服を着ていた
女は私の命の危険を予見できただろうに
上から下まで何枚も服を着てから
男を呼んできたものらしい
無事窓の外へ出してくれたので
私はしばし土の上で身体を休めた
女が
「今夜はシャワーだけで我慢しよう」と話していた
翌朝 日が昇ると
女が建物を回ってやってきて
私を探していたようだが
土の上に見えないとあっさり去った
私の死骸でも探していたのか
もう熱い水の中はこりごりだから
夜になると温かくなるあの窓には
近づかなかったが
春の夜 つい餌の匂いに油断して
隙間から暗い部屋に入って探検していると
突然 明りが点いて またもや女
サッと部屋の隅に隠れると
女はしばらく私を探していたが
諦めて部屋を暗くして出て行った
私は安心して小さい虫を食べたり
のびのびと過ごした
ところが 金属の箱の中に入ったら
滑って吸盤が利かない
明るくなって朝が来ても
脱出は叶わず
女がやって来て またもやじっと考えている
男を呼ぶのか?
と 上からいきなり水が流れてきて
私は穴の中に流され 籠の中に落ちた
女が籠ごと私を引き上げ 家の外に出て
私は庭の土の上に置かれた
やれやれ
この家と女は
私にとって災難か幸運か
この家と女に幸運を授けるべきか否か?
日陰に行って身体を休め
ゆっくり考えよう
君を それと 呼ぼう
僕が 歩いているとき
机に向かって 僕が タバコを
ふかしているとき
僕を見つめる
君を
それと 呼ぼう
君はいつも僕を憂鬱にさせる
君は悪魔ではないが
良心と呼ばれるものでもない
君は特に僕を狙っているようだ
君は宇宙の塵のように
つかみどころがなく
それでいて普遍に存在する
君は
僕が何か楽しいことをしようとすると
いつも僕をつつんでしまう
君は太陽が好きで
女の子が嫌いらしい
君はたぶん明るい人付き合いのいい それ なのだろうが
君は 僕の前では思い出したように
口をちょっと 歪めて 笑うのだ
僕は君から逃れたいが
そうすると僕もいなくなる
僕は知っているらしいのだが
君を使って
僕は
生きているようなのだ
でも 暗闇のなかでは僕は
君を見たことがない
君はおそらく
暗闇が嫌いなのだろうが
君にはもう一方の影ってものがないのだ
君は 宇宙のように 巨大だが
君には裏側がないのだ
そうして君は
ぼくの持ってるこの 裏側を 狙っている
君は 僕を 憎んでいるかも知れないが
本当は
きっと
僕が好きなのだ
荻座利守様、第4回川越文芸賞準賞受賞おめでとうございます。詩で、創作という表現で、確かな足跡を残すというのはどれほど励みになるものか。日々の忙しさに次第に詩から離れつつある私にとって襟を正されるが如き朗報でした。書き続けなければ。
荻座利守様
この度は第4回川越文芸賞準賞のご受賞誠におめでとうございます。嬉しいお知らせありがとうございます。
荻座さんの更なるご活躍をお祈り申し上げます!
荻座利守様 このたびは受賞おめでとうございます。
ネットで検索し、拝読させていただきました。
MY DEAR メンバーの受賞は、わがことのようにうれしく思われます。
これからのますますのご活躍を祈念しております。
第4回川越文芸賞 受賞おめでとうございます。
ようやく冬から少しずつ目覚め始めた季節、
温かな目出度いお知らせ有り難うございます。
僕も荻座さんを見習い精進してゆく所存です。
これからも益々のご活躍をお祈りしております。
荻座さん、第4回川越文芸賞準賞おめでとうございます。
先ほど読ませて頂きましたが、言葉のひとつひとつが美しい作品だと思いました。
静かな感動が波紋のように広がっています。
荻座利守様
この度は第4回川越文芸賞準賞受賞おめでとうございます。
受賞作を拝読致しました。とても綺麗な詩の情景が広がってきました。 これからのますますのご活躍をお祈り申し上げます。