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夏生様、「暇を持て余す」についての感想と批評をありがとうございました。
また稚作に対して佳作をいただきましたこと、とても感謝しております。
この詩は、同じ空間のなかで誰にも気兼ねすることなく、それぞれがそれぞれの時間や空間を生きているように感じたので、それを目の前に横たわる川の流れ(時間の流れ)と絡めて表現してみました。
些細な描写も余すことなく描写することに特に気を配りましたので、この詩の世界観と同じ場所に立ち、とどまることを知らぬ切なさとどこか眩しく光る日常の「今」を感じて受け止めていただけたなら、幸いです。
最近はこの詩を書いた当初のように「暇を持て余す」ことがなかなか難しく、My Dearさんに詩を投稿することもなかなか難しくなってきていますが、また詩を投稿した際にはなにとぞ手解きのほど、よろしくお願いいたします。
あなたがいなくなってもう4日も経つ
あなたがいないだけなのに
私の世界はすっかり白黒になってしまった
それでもいつものように
この白黒世界にあなたとの
朝ごはんを用意する
朝ごはんはあなたも大好きな
わさびマヨネーズたっぷりの卵サンド
ベビーリーフのサラダ
小さな四角にカットしたスイカ
食べ進めるうちに
涙はすーっと頬を伝う
いないからだ あなたが
ただこの事実が
いつまでたっても受け入れられない
あなたとの一番の思い出すら
もう思い出せない
あなたが消えてから
世界中から色という色が消え
私は毎日ざらざらとした
砂を舐めているようなものだ
この3日で体重も2キロ落ちた
きっとあなたを追いかけていったのだろう
なにせあなたは私の1部だったのだから
あなた抜きで1日を過ごすなんて
1秒だって過ごすなんて想像も出来なかった
毎日かけがえのない共感を
あなたと重ねてきた
たった1人の朝だって
夜だってあなたは一緒にいてくれた
涙の味と一緒に味わうソーダだって
笑顔の味と一緒に味わうパンケーキだって
あなたがいなければ
あの切なさもあの幸せも無味だ
ずっと一緒だと勝手に思っていた
そうコロナ陽性ですよと言われた
次の日からあなたがいない
私はこんなにもあなたを愛しているのに
あなただけがいなくて
・・・・・・・・・・・・・・
青島様、おはようございます。
初のコロナ感染で、嗅覚が家出してしまいました。辛かったんだと思います。
暑いので青島様も体調お気をつけくださいね。
今回も読んで頂きありがとうございます。
その上、細かな評までいただき、とても嬉しく感じています。
これからの励みになりました。ありがとうございます。
こちらコントラロールセンタ!!
ハートルーム責任者 聞こえてるか!?
レベルゲージが【好きかも】を超えてるぞ‼️
………こちらハートルーム責任者本人だ
訳が分からないんだ
最初はたわいもない会話の日々だったのに………
次第に熱を持ち始めて冷却装置も効かない状態
こちらコントロールセンターは冷静に忠告する
ちゃんとした分析結果を報告せよ
ちゃんと似合うのか客観的に判断なせよ
勉学・運動・見た目・交友関係・将来的見解………
うるさいッ!そんな判断ができるぐらいなら暴走はしていない!!
センター長 どうしましょう?
無駄だ………【好きかも】じゃない
【大好き】になっている………後はハートルーム長の判断に任せよう
苦しくて切ない日々の中どんな決断を下すのか
見守るしかないんだ
本人のハート次第だからな
佳作を頂き嬉しいのですが、自分の弱さに直面できた作品でもあります。鋭い考察痛み入ります。おっしゃる通り私は本作において、負の連鎖を対話を続けることで断ち切ることを描きたかった。親から虐待を受け続ける子供達や戦争で家族を失った者が敵の家族を殺める子供達。世界中の至る所で世代間で心的外傷を伝搬していく現象が存在する。すなわち私達はトラウマを次の世代へ伝えてしまう。心的外傷を受けながらも生き延びた人達と手を取り合い、対話を続けて新しい物語を紡ぐことで、私達はトラウマ体験を成長に活かすことができる。いざこの思いを創作に込めようとした途端、意気地がなくなり光トカゲというキャラクターに逃げてしまった。人間の影の部分を描いているのだから、今回は「光と影」を出すと主旨がぼやけてしまう。一連、二連の勢いそのまま、三連目は光トカゲを出さずに描き切ればよかったと悔やんでいます。
発達支援に携わる日々
事業所での療育や
書類のやり取りなら市役所と
受け持ちの子は ひとり増えて17人で
ひと月に一人か たまには二人
親ごさんに様子を伝える
今日は 九時半にひとり
幼稚園生のお母さんが来る
早く起きたはずなのに
まずい この髪じゃ人に会えない
鏡の前にはどっかり 大あくびの子ども
ごめん、ちょっとよけて
九時半にお客さん来ちゃうからさ
言葉は子どもを通り抜け
協力というつもりもないだろうけど
横にずれてくれた
寝癖は直せて
ありがとう 行ってくるね
私の母も働いていた
ただし
母が職場で何をしてたのか
私は知らない
急いだり 慌てているのを
出かける前に見たこともない
大人とは
子どもにわからない仕事をし
遅れそうには決してならない
謎の なかなかの生き物だった
朝 うちの子はよく
けたたましく急ぐ私の姿を見せられ
九時半から何があるかも 知らされ
忘れたお弁当を 届けてくれたこともある
全部 まる見え
この家でずっと一緒に暮らして
子ども達は 大きくなった
信頼関係は未だ 構築中
それは
より深く信じ合えるようになれるため
強くなったり弱まったりしながら
親と子の間で繰り返されるもの
他の頼れる人が現れるまでは ずっと
母をお手本にしていた
母にあったのは
想像の偉大さのもたらす頼りがい
気付けば 同じようにできてはいなくて
意図しないまま
開けっぴろげ さらけ出し
お母さんってどうなっているんだろうって
好奇心をくすぐる要素が
私にはない たぶん
理想とは大違い
とは言っても こっちの方が私には
合ってるんだろうな
他に やりようがないもん
これからも このまま行くしかないだろうな
よろしくね
思い返してみればいつだってそうだった
弱い自分を否定して新しく何かを思い描く
でもそこには何もなかった
それが悪かったかなんて分からない
だって人は誰もが強く生きていけるとは
限らないのだから
突然降り注ぐ雨
その中で立ちすくむ僕は
どこか感傷的になっているかのような
空を見上げた その銀色の空は何だかとても
寂しそうで孤独に泣いているように見えた
僕もなのか 僕の心も泣いているのか
でもイメージは何も湧かない
だが少しだけ ほんの少しだけ
胸が苦しくて痛かった
愛が壊れた時に感じる息苦しさと痛み
それによく似ていた 何だか懐かしい気分だ
僕の人生は何なのだろう
目の前に広がる漠然とした世界で
僕は何処にいくのか神のみぞ知るといったところか
神様は客観的らしいから僕の事なんか
どうでもいいのだろう
行先が見えない僕でも
敷かれたレールの上を進むだけの人生なんか
似合わない
あっち行ったりこっち行ったりしながら
努力に努力を積み重ねた先にある世界が
とても素晴らしいものなんだと信じている
それでもイメージは湧かない
いつか夢に辿り着いたら分かるのだろうか
僕だけの世界 僕だけの場所へ
今居る場所も分からないのに見つけることが
出来るのだろうか と言いつつも
夢を抱き始めた頃からすれば
随分と遠くまで来たものだ
これはもう後戻りはできないな
これでいい もとより引き返すつもりはない
あとは続けていければいい
というところまで来たんだ
肩の力は抜いていこう
ここまで来たのに相変わらずイメージは湧かない
今は目の前に立ち塞がる壁を
一枚づつ壊していこう
僕はこれでいい これでいいんだ
三浦様、「夏のユメ」の評をありがとうございました。夏、好きですね。特別な季節です。暑い分には、どこまででもというか、冷夏だった1993年を思い出してしまいます。あの年、これから先の夏は、こんなふうになってしまうのかと思ったものです。夏は夏であってほしいと。歌、小説、絵本、映画など、夏をテーマにしたものを好みます。そんな思いが溢れてしまったのが夏のユメだったのかもしれません。
また、新しい作品が書けましたら投稿します。ありがとうございました。
夏生様 こんにちは。何度も読んで頂け嬉しいです、ありがとうございます。暑すぎて脳内が幻想空間から抜け出せません。しばらくこのままです。水の中で暮らしたいです。またよろしくお願いします。