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詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

空気のようなあなた  温泉郷

あなたは空気のような人です                                                                      いえいえ                                                                   
存在感がないのではなく                                                       あなたがいないと
息ができなくて苦しい                                                        そういう意味で言ったのです                                                       

わたしは最近よく
気分が落ち込むのですが                                                                      明日はあなたに会えると思うと                                                    肺に空気が充填されたように
気分がよくなるんですよ  
                                   
いえいえ
睡眠時無呼吸症候群の男性が                                                     ぐわっと
息を吸い込むような
そんな感じではありませんよ
すうっと                                                              
あちらの世界に行きそうなときに                                                     ふうっと蘇るような                                                             そんな感じです  
                                                                    「酸素のような人」というのも
ちょっと違うんです                                                          窒素も二酸化炭素も
アルゴンも水蒸気も
色々まざっているのが空気です
花粉だって黄砂だって
混ざりますからね 
                                                               空気の8割
呼吸に関係はないけれど
質感と量感のある夾雑
それが欠かせないのです

あなたには
腹が立つところもあるし
困ったところもある  
あなたは
わたしの言うことは
あまり聞きませんが                                                       どうしても答えてほしいことには
答えてくれるんですよ
普段は私のことなんて
どうでもいいような顔してるのに                                                    本当に具合が悪いときには
驚くほど
やさしい目をするのです
                                                                     ですからね
純粋な「酸素ボンベ」ではなく                                                      いろいろ混ざっているけど
それがないと息ができないもの                                                      空気のような人
それがあなたなんです 

あ でも 確かに
酸素でもいいかもしれませんね
火が付くと
爆発するところなんか
そっくりかもしれません……

編集・削除(編集済: 2025年05月01日 10:38)

水無川様へ評のお礼です  喜太郎

今回も読んでいただき、ありがとうございました。そしてアドバイス、誠にありがとうございます。自分もタイトルには違和感が残ったままの投稿になり、ご指摘の通りだと思いました。そして内容でも、アドバイスが的確すぎて、ただただ納得するばかりでした。まだまだ未熟ですが、先生方にいただくアドバイスを忘れずに頑張りたいと思います。ありがとうございました。

編集・削除(未編集)

青島様へ評のお礼です  喜太郎

今回も読んでいただき、ありがとうございました。そして細やかな点でのアドバイス、とても参考になりました。ただ一言の使い方、変え方での表現自体が大きく変わること、とても勉強になりました。誠にありがとうございました。これからも頑張ります。

編集・削除(未編集)

句読点  喜太郎

人はいつか死ぬ
人生は有限の物語
あなたはその物語の終わりに
何を記す?
『。』で終わる?
それとも『?』や『!』?
どうせ何も持っては行けないあの世さ
何か持って行けるとしても
大切なモノほどこの世に残したいものだ
裸なんかじゃない
この身体さえ捨ててゆく
いったい何が何処へ逝くのだろうとも
どうせならキッチリと『。』で終わらせたいものだ
後書きなんて必要ないし読めやしない
人は産み落とされたと言うなら
この世は何の底なんだろう?
底から這い上がるのが人生なら
落とされた天空の子宮へと戻るのが死なのか?
人はいつか死ぬ
人生は有限の物語
雑誌か小説か辞典なのか
どんな物語を紡いでいるのだろう?
どうにせよ すっきりと終わらせたいものだ

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隣で眠る君に  荒木章太郎

朝目を覚ませば
言葉を失っていた
意味がなくなっていた
全てが鳴き声となり
となりで君も音になった

君の鼾に伴走していた
もうそこは海辺ではない
息の根が止まりそうな
無重力地点で
理解しがたい海から
息継ぎをしに上がってくる
君を待つ
お互いが月のように
裏側を見せないものだから
でこぼことした海の底を
垣間見ることは孤独でしかない
潮の満ち引きに合わせ
君は目覚めることのない夜に
向かっていた

僕は横隔膜を震わせてみる
カエルとなり
コオロギとなり
全身を震わせてみる
鳴き音が出た
感情を振動に乗せて
音が波であることを感じて
光も波であることを識る
波だ、涙あふれて
光となるように鳴る

眠る君に触れず
それでも届く波を信じて

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青島様 評の礼です。 佐々木礫

この度は私の詩にご講評頂き、ありがとうございます。
「小川を流れる葉っぱの船」のような詩のリズム、など綺麗な言葉で表現して頂き光栄です。
また書かせて頂きますので、ご講評頂ける際はどうぞよろしくお願い致します。
(実は青島さんからレビューを頂くのは初めてではないのですが、久しぶりの投稿だったことか、ペンネームのスペースの有無などが原因でしょうか笑)

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水無川様 評の礼です。 佐々木礫

この度は私の詩にご講評頂きありがとうございます。
分かる人には分かる、と思う反面、ある視点から見れば駄作になり得るという意識は捨てずに置きたいと思います。
また書かせて頂きますので、ご講評頂ける際はよろしくお願いします。

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水無川 様 感想のお礼です。  荒木章太郎

 いつも丁寧に読んで下さりありがとうございます。佳作の評いただき嬉しいです。水無川様の解釈通りです。「伝わった」と胸を撫で下ろすのですが、その一方で、相変わらず自分の作品の整理整頓ができずに、読み手に苦労ばかりおかけしてすいません。
 終わりから3行目は、いつもの推敲不足「鉄のようだけど」です。悔しい。
 本作は、愛する人が自転車と自動車の接触事故を起こして病院に運ばれ、無事手術が成功した時に生まれました。待合室では、テレビでトランプ大統領の対米関税交渉が流れています。私はこの後、相手方との示談交渉を控えている。執刀医から手術後のレントゲンを見せられて説明を受けている時、私達の体も一つの国だと思いました。人間関係も国家間交渉なのか。そう思うと、その一つ一つの関係性を丁寧に取り扱うことが世界平和につながるかもしれない。こうして「僕は君のしなやかなギブスでいたい」が出来上がりました。

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青島江里様  評をありがとうございます。

ここまで丁寧に汲み取っていただき、ありがとうございます。
重くならないように、さらっと書いたつもりでしたが、私もわたしに、何か声を掛けてあげたくて書いたのかも知れません。

自分でこれはよく書けたと思うと駄目で、これはどう?こんなのが書けたんだけどと思うような詩が良いと評価されると、もう、さっぱり詩というものが分からなくなっています。考えすぎないで、書きたいように書くしかない、自分が書けるものしか書けないのだからと思うと、では、わたしはここでどうしたいのか?迷いつつ、次を書きます。

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敗北

何者かが
ささやいてくる
「君はもうわたしのものだ」

何者かが
ささやいてくる
「君はそうやって生きてゆける」

だけど僕は恐怖に震えながら
そいつを食いちぎってやった

(ごらん 血みどろの口)

独りで生きるのは怖かったが
僕は毎日独りだった

僕はすべてをめちゃくちゃにしたかったが
僕はすべてをそのままに放っておいた

戦いながらいつも敗北を予感していた

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