第24課 「お~になります」「お~です」(ハムニダ体)
<尊敬の表現>(ハムニダ体)
#キーフレーズ
スウォンさんは本当に心がおきれいです(純粋でいらっしゃいます)。
スウォン ッシヌン チョンマr マウミ スンスハシmニダ
수원 씨는 정말 마음이 순수하십니다.
#公式(尊敬を表すハムニダ体)
・語幹 + 십니다/으십니다 = 「お~になります」「お~です」
・ㄹ語幹はㄹを取って + 십니다
@純粋だ(きれいだ)=순수하다 →純粋でいらっしゃいます=순수하십니다
@会う=만나다 →お会いになります=만나십니다
@若い=젊다 チョmタ →お若いです=젊으십니다 チョrムシmニダ
@笑う=웃다 →お笑いになります=웃으십니다 ウスシmニダ
@過ごす=지내다 →お過ごしになります=지내십니다
@持つ=들다 →お持ちになります=드십니다
@住む=살다 サrダ →お住みになります=사십니다
#疑問形
・語幹 + 십니까?/으십니까?
<過去の尊敬の表現>
#キーフレーズ
韓国では楽しくお過ごしになりましたか?
ハングゲソヌン チュrゴpケ チネショッスmニッカ
한국에는 줄겁게 지내셨습니까?
#公式 「お~になりました」「お~でした」
・語幹 + 셨습니다/으셨습니다
@過ごす=지내다 →お過ごしになりました=지내셨습니다
@若い=젊다 →若くていらっしゃいました=젊으셨습니다
#練習
「帽子をおかぶりになりました」
@かぶる=쓰다
모자를 쓰셨습니다.
「椅子にお座りになりました」
ウィジャエ アンジュショッスmニダ
의자에 앉으셨습니다.
<問題>
1,先生は本をたくさんお読みになります。
@読む=읽다
선생님은 책을 많이 읽으십니다.
2,予約をお取り消しになりました。
@取り消す=취소하다 チュ’イソハダ
イェヤグr チュ’イソハショッスmニダ
예약을 취소하셨습닏.
3,どこでお降りになりますか?
@降りる=내리다
어디에서 내리십니까?
<ワンポイント>
(マッサージで)もっと強くしてください。
ト セゲ ヘジュセヨ
더 세게 해 주세요.
痛い!
아프요!
気持ちいいです。
シウォネヨ
시원해요.
最高です。
チェゴエヨ
최고예요.
<絶対的敬語>
韓国では話す相手によらず目上の人には必ず敬語を使う。
「お父様はいらっしゃいますか?」と電話
不在なら、
「お父様は今家にいらっしゃいません」
아버님은 지금 집에 안 계십니다.
職場でも、
「私どもの課長様はアメリカに行かれました」
チョイ クァジャンニmン ミグゲ カショッスmニダ
저이 과장님은 미국에 가셨습니다.
<料理に使う魚の名前>
@さば=고등어 コドゥンオ
@さんま=꽁치 ッコンチ
@スケトウダラ=명태 ミョンテ
@イシモチ(シログチ)=조기 チョギ
@まぐろ=참치 チャ’mチ’
<フィナーレ>
今日も楽しく勉強されましたか?
오늘도 재미있게 동부하셨습니까?
はい、楽しく勉強しました。
네,재미있게 공부했습니다.
トモさんは楽しくありませんでしたか?
도모 씨는 재미없으셨습니까?
<おまけ>
@好きだ=좋아하다 チョアハダ →お好きです=좋아하십니다 チョアハシmニダ
三家(さんか)者雍(よう)を以(もっ)て徹す。子曰く、相(たす)くるはこれ辟公(へきこう)、天子穆穆(ぼくぼく)と。奚(なん)ぞ三家の堂に取らん。
魯の家老三家(つまり周から言えば陪臣:季孫氏、仲孫氏、叔孫氏)の家では、祭祀ののあと、お供え物を撤(さ)げるときに、天子の祭りの歌である『詩経・雍篇』を演奏させていた。これも秩序の破壊である。孔子は言われた。「歌の文句をよく聞くがいい。『相(たす)くるはこれ辟公(へきこう)、天子穆穆(ぼくぼく)と』と。ご法事の手伝いとして集まったのは、第一流の大名たち。これは明らかに天子の歌である。そのどの点が、陪臣である三軒の家老の家の堂(ざしき)にふさわしいものとして取り上げられるか。バカな。
※浩→この『雍篇』には、天子の祭りに諸侯が参列している様を歌っている文句が出てきます。それを陪臣の身でよくも平気で演奏させている!と、孔子は辛辣な皮肉を飛ばしている。
天子のための歌を、家老の家の儀式に使ったのは立場をわきまえない不遜なふるまいですから、「君臣の序」を重んじる孔子が激怒するのはわかります。これほど、「下克上」の風潮が蔓延していたことを表しているようです。『三国志』では、漢の幼帝をとりまく宦官(かんがん)たちが専制を極めていました。いつの世も、こういう無秩序な現象が起こるのですね。人の世の常でしょうか。人気ドラマ「相棒」を見ていると、警察幹部の陰謀とも言える悪事がよく描かれています。それを組織に屈しない杉下右京たちが徹底的に解明していくというお話ですが、よく「あと一息」というところでENDとなります。これは制作者が国家権力に遠慮しているためでしょうか?観ている側に何か煮え切らない思いが残ります。そういえば野田先生は「国家という暴力組織」という表現をされていたことがあります。「社会福祉国家」なんてただの幻想でしょうか。私たちはそうであるかのように勘違いして暮らしているのでしょうか?自民党と立憲民主党の総裁・代表選挙が迫っています。ただ馬鹿騒ぎしているようで、いち国民としてピンときません。
第27課 経験の“过guo”
<スキット>
Ni3 qu4guo Zhong1guo2 ma?
你去过中国码?
中国へ行ったことある?
Hai2 mei2 qu4guo.
还没去过。
まだ行ったことありません。
Qi2shi2, nei2 jia1 dian4 zai4 Zhong1guo2.
其实,那家店在中国。
実はその店は中国にあるんだ。
A2? Qu4 Zhong1guo2 shi2xi2 ma?
啊?去中国实习吗?
え?中国へ実習に行くんですか?
Dui4.
对。
そうだ。
Zhen1 de ma? Wo3 tai4 gao1xing4 le!
真的吗?我太高兴了!
本当ですか? 嬉しい!
<キーフレーズ>
Ni3 qu4guo Zhong1guo2 ma?
你去过中国吗?
@公式:「動詞+助詞“过”」=~したことがある(経験)
“过”は“過”の簡体字
返事は、Wo3 qu4guo Zhong1guo2. 我去过中国。あるいは、「去过。」
否定は、Hai2 mei2 qu4guo. 还没去过。あるいは、「没去过。」
※これからのことを否定→“不”
過去のことを否定→“没”
<聞き取り>
Ni3 chi1guo ma2la4 huo3guo1 ma?
你吃过麻辣火锅吗?
あなたは辛い火鍋を食べたことがありますか?
Ni3 he1guo Zhong1guo2 de bai2jiu3 mei2you?
你喝过中国的白酒没有?
あたなは中国の白酒(蒸留酒)を飲んだことがありますか?
你喝过中国白酒吗? でもよい。“吗”は「丁寧な質問」
“没有?”はカジュアルで親しみがある。
<発音> quのuはüの「点々」が省略されている。
<エクササイズ>
私は北京に行ったことがあります。
Wo3 qu4guo Bei3jing1.
我去过北京。
あなたは富士山に登ったことがありますか?
Ni3 pa2guo Fu4shi4shan1 ma?
你爬过富士山吗?
あなたはチャーハンを食べたことがありますか?
Ni3 chi1guo chao3fan4 ma?
你吃过炒饭吗?
もちろんです!
Dāng rán chī guo!
当然吃过!
<ピンイン> lとr
・l(エル) :前歯の裏側に舌先をつけて
・r :舌先を上の歯茎の裏側にそり上げる
@lu4 路
@ru4 入
@li4 力
@ri4 日
gu3lao3rou4 古老肉(酢豚)
lu4kou3 交差点 / ru4kou3 入口
<ひと言>
「本当に?」
Zhen1 de ma?
真的吗?
<発展>
“可能 ke3neng2”= ~かもしれない
彼は帰国したかもしれない。
Ta1 ke3neng2 hui2guo2 le.
他可能回国了。
彼女はもう僕を愛してないかもしれない。
Ta1 ke3neng2 bu2 ai4 wo3 le.
她可能不爱我了。
アメリカ映画を観たことがありますか?
Ni3 kan4guo Mei3guo2 dian4ying3 ma?
你看过美国电影吗?
第三 八佾(はちいつ)篇
孔子、季氏を謂(い)わく、八佾(はちいつ)、庭(てい)に舞わす、是(これ)をも忍ぶべくんば、孰(いず)れをか忍ぶべからざらん。
先生が季氏を評された。「八列六十四人を家の廟(お霊屋:おたまや)の庭(広場)で舞わしめたそうな。これをさえ忍べるとすると、天下に何ごとも忍べないものはないではないか」。
※浩→季氏は、魯国の門閥三家老家の筆頭である季孫氏のこと。孔子が魯国の政治を執った五十代時点の当主は、季桓子(?-BC492)で、別名季孫斯とも言います。隣国斉が送った女楽団を主君定公と共に三日間楽しみ、その間政務を執らなかったので、孔子は魯国を捨てて亡命したとされます。
八佾(はちいつ)は、八人が八列を作り舞う舞踊で、論語の時代には、天下の主権者たる天子の特権とされていました。この特権を陪臣の家老の季氏が欲しいままに行使したので、孔子が、分不相応だと大憤慨した。このことは「孔子、季氏を謂わく」のところで、「曰く」でなくて「謂わく」と「謂」という強い批判の意味を含む語が使われていることでわかります。
今でも、自分の立場にふさわしくない派手な行動をすると、「分不相応(ぶんふそうおう)」と言われます。古代ほど固定的・厳格ではないにしても、「時と場合をわきまえた言動」は必要なことでしょう。ものごとの「けじめ」がないとアナーキーになって、とりとめがつかなくなりますから。封建時代と違って、人と人の間に身分の高下はなく、対等な人格として人は尊ばれますが、だからといって、何をしてもいいということにはなりません。野田先生は、人がしたいことをし、したくないことをしない社会は“狂気の社会”で、人がしなければならないことをし、してはならないことをしない社会が“正気の社会”だとおっしゃっていました。どう考えても、今の社会は狂気めいているように感じられます。世界的にもそんな傾向のように感じます。ロシアとかイスラエルの行動からも。アドラーが「より大きな共同体の利益」を考えたことなど、はるか遠くに去ってしまった理想です。
<ジョブキソ13>
#テーマ
請求書が届かない。メールでやんわり催促するには?
#模範解答
This is a gentle reminder about the invoice deadline.
請求書締切についての確認のお知らせです。
@ gentle = おだやかな、friendlyでもよい。
さらに、Please note it is tomorrow. 締切は明日です(注意願います)。
@ note = 注意する
※書き出しは、
To ~よりもHellow, Mr. ~, (how are you?)がいい。Dearは友だちとか家族に。
#会話
Hellow, Mr. Shinoyama, this is a gentle reminder about the invoice deadline. Please note it is tomorrow.
Thanks for the reminder. I will check on this right away and let you know by 3 p.m. today.