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野田先生の活動

Q
 アドラー心理学を学ぶ若い方、専門家の方を増やすよう、野田先生が力を入れていることの大切さを私も感じています。それに加え、アドラー心理学を学ばれる男の方も増えてほしいと思うのですが、野田先生はそのことについてどのような活動が必要だと思われているのでしょうか?

A
 あのー、僕は何も考えてないんです。私のやることにみんながどう反応するかをみんなが決めるので、みんながどう反応するかのために私が何かをしたくないんですよ。読者を意識して私のやり方を変えたくないので、私のやり方についてくる読者にだけ読んでほしいという、でかい態度で生きていきたいんです。それはずっとそうじゃなかったんですよ。あのー、もうすぐ60歳ですからね、もうおじいさんですから。おじいさんになれば、世の中に媚びるのをもうちょっとやめたい。今までも大して媚びていなかったけど、それでもそれなりに遠慮はしていたんです。こちらが持っているエネルギーを一番たくさん発揮できるようにして、それで話を聞きに来たい人は聞きに来てくれたらいいし、もうあの話はええわ、野田さん昔と違ってイヤなことばかり言うから、もうあんなんかわなん言うたら来なくてよろし。でかい態度で生きていってもええのではないかと思うので、そういうセールス戦略・マーケティング戦略というのは、僕の側にはまったくないんです。私の使い道は何か?私は、おっちゃんやおばちゃん相手にいつまでも話してていいのかな?それはアカンやろ。たとえおっちゃんやおばちゃんしか来てなくても、あるいは人間来なくて、お猿と蝶々しか来てなくても、それでもやはり専門家向きの話をするのが私の仕事だろう。聴衆がどうかの問題と違うぜ。私が何するかが問題だぜと、こう思っているわけ。だからマーケティング的に発想してないので、わかりません。(回答・野田俊作先生)

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夫の家の冠婚葬祭に参加したくない、夫とは仲良くしたい私

Q 
 夫の家の冠婚葬祭にまったく参加したくない私は、夫のことを好きではないんでしょうか?夫にかかわる夫の姉、夫の母、夫の父とは仲良くしたいとは思いませんが、夫とだけ仲良くしたいという暮らしは歪んでいませんか?

A
 歪んでいます。わがままだと知ってわがまましてもいいよ。「当然の権利だ」とか「これが自然だとか当たり前だ」とか思わないで、私はわがまましてて申し訳ないと思うなら、わがままして暮らしてもらうのはかまわないです。人間はこの世のすべきことdutyを全部果たして暮らせるわけじゃないもん。人間はしなければならないことをみんなできるほど立派じゃないんです。しなきゃいけないとわかっていることもさぼったり、してはいけないことをついしたりするのが人間ですけど、そこに恥の心と申しますか、申し訳なさと申しますかがなかったらほんとの悪人ですからね。「盗人にも三分の理」と言いまして、「私は冠婚葬祭に一切出ないし、夫の父親ともつきあわない、それは当然よ!」と言ったら、ただの悪人よ。極悪非道。「ごめんね、ごめんね、許してね」と言ったらいくらか許してあげもいいと思う。だから、「出なさい」って言いません。でもそれはちゃんとした結婚生活をしていなくて、結婚生活の中の自分の欲しいものだけもらおうとしているし、少しやり方がずるいんだよと知っていれば、ずるいことをやっていてもOKだと思う。道徳ってそういうことじゃないですか。「これはいけないことですね」と知りながらやるならしょうがない。(回答・野田俊作先生)

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夫婦で出かけるニードが夫にない

Q 
 結婚15年目です。以前は夫婦2人で食事や映画に出かけたりしましたが、この2年くらい、夫は夫、妻は妻で出かけるというパターンになってしまいました。夫婦で出かけたいというニードが夫の側にないようで、さみしく感じています。どうしたらいいでしょうか?私はできることなら、昔のように食事や映画で時間を過ごしてみたいです。

A
 きれいにしな。こんなん忘れて、“オバハン”やってはいかんので、ちょっとはそっちにエネルギーを使いなよ。男をやるのも女をやるのも気迫がいるんです。男がバカボンのパパみたいなおっさんになってしまわないためには、それなりにいろいろ気迫がいりまして、身のこなしであれ言葉遣いであれ服装であれなんなり、ちょっと気を張って暮らさないといけないじゃないですか。女は女でそれなりに気迫がいるんですよ。でも、民主主義の世の中になって、両方ともたるんでだらけて暮らすのが夫婦の愛だと思うようになったんです。それって何かだらけた暮らしだと思わない?デートするんだったらデートするらしくしたら?市場へ行くルックで行くのはやめる。日常生活全般をちょっとだけかさ上げしませんか。ほんの少しだけ。アタマにカーラー巻いてガウン着てスリッパ履いてうちの中をペタペタ歩くのをやめて、もうちょっとだけなんとかしない?おっちゃんのほうにも、もうちょっとだけなんとかしてくれるように頼まない?そうやって少しレベルアップするのが、大きな効果となって現れるんじゃないかと思うんです。油断がドンドン大きくなってきているような気がする。(回答・野田俊作先生)

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姑との関係

Q
 姑との関係の持ち方についてお聞きします、夫婦の醍醐味として楽しみだけではなく苦をともにすること、その一番が親戚づきあいであるという話がありましたが、ときどき姑が嫁の私に対して説教したり脅すようなことを言って支配しようとしたり、甘えて依存しようとしたりするのを感じて、その都度私は感情的に動揺してしまいます。

A
 はあ?なんで動揺するんだろう。そういうもんですよ、姑というのは。どこの姑もそうだもん。
Q 夫の親なので大事にしなければと思い尊敬できる部分もあるのですが、どうやって姑と横の関係を築いていけばよいでしょうか?
A
 あのーそういうもんですよ。あんただってばあさんになれば、嫁を脅したり甘えたりするんですよ。なんも変わらないですよ。別に動揺することはない。まずこんなもんなんだと思いなよ。いつも最初に感情に注目する癖をやめようよ。どんな問題を解かなきゃいけないかのほうに注目しようよ。感情というのは問題が解決すれば消えますから、だから、おばあちゃんは何をしてほしいのかとか、何をしてほしくないのかとか、今やっていることでやめてほしいことは何かとか、今やってないことでしてほしいことは何かとか、手伝ってほしいことは何かとか、手伝ってほしくないことは何かとか、“実務”の側でまずものを考えない?要するに横の関係というのは、困難な課題を共同で解決することじゃないですか。例えば、「今度、銀行が名前を覚えられない長い名前になって、あれはいったいどうしたらいいんやろう」と言えば、「なんもせんでもええんよ」と言うだけのことです。「別に通帳を書き換えなくてもいいし、今までどおり使えると思いますよ」と言えばいいのに、「なんでそんなこと私に聞くの!」てなことを思うから、いらんことにエネルギーを使って話しをいっそうこじらせるんです。あなた方も年をとればそういうことがわからなくなって、嫁さんに聞くんです、やがて。順送りですから、自分だけがそんなに賢く正しいと思うのをやめる。一緒に問題解決してあげようよ。(回答・野田俊作先生)

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スピリチュアルワークは何歳くらいから?

Q
 スピリチュアルワークは何歳くらいから受けられますか?本人が望めば中学生でも受けられますか?

A
 受けられます。その中学生の「アタマ」しだいですが。本人がそういうことについて関心があれば受けられます。まったく理解できないということはないんじゃないかと思います。(回答・野田俊作先生)

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