>こむぎの葛藤
今作は好きを貫く(飼い主を絶対に裏切らない)が堅守されているように思うので、ガオウの憎悪と対比になるのかなと思います。ユキと違って好きであることに矛盾や葛藤を抱かないように作っている節がありますね。
>感情は理性に先行する
最近の脳科学系の本では「感情は理性に先行する(感情で決めたことを理性が後付している)」論が主流になっている印象。動画で紹介されている実験はこの手のやつでよく出てきますね(例によってそれが真実なのかはしらんけど)。
>西川と昭和西川は別
あ~言われて思い出したw 余計な手間をかけさせてしまいましたね。普段区別してないから「忘れる→思い出す→」を繰り返すメーカーだわ。
>それ「できない」に分類して良いんだ
精神科医の本読むと、この思考に陥っている患者さんは多いですね。そもそも「できる」んだったら病院に来てないし、もっとハッピーな人生やれてるだろっていう。認識水準のハードルが下がりすぎてたり、思考のキャパが少なくなって疑問を持ちにくいんだろうと思いますが。
>塾の講師は教員免許不要
あ、そうなの? 初めて知った。てっきり教師の転職組か公務員なんてガラじゃねぇ!って人がやるもんだと思ってました。
>辛口『あらゆることは今起こる』
「お前の態度が気に入らねぇ!」って話だから私の感想は割り引いてもらっていいけど、それはそれとして2200円は高いね。エッセイ系は愚痴日記の様相を帯びるんだよねぇ。周囲に感謝しきりの『帝国ホテル厨房物語 私の履歴書』を読んだ後だと尚更落差が激しい。
>ビビッドカラーなシン・ガンダム
この手のカラーリングとデザインのロボットって売れたことあったかなぁ。
新規IPで制作費を引っ張ってこれないからガンダム×スタジオカラーのコラボで予算つけたのかな~という大人の事情を勘ぐってしまうw
No.416いっしゅう2024年12月13日 11:57
まさかの恐竜登場に、人と動物の寿命の違いの話まで…もう今回は「やりやがった!」の連続でした。
特にフクちゃんは、初登場からオムツをしていたので「この子はそろそろなんだろうな〜」と思いつつ、こむぎは人間にもなれるから寿命の話は有耶無耶にするしかないだろうな…と現実逃避していたのでショックが大きかったです。
>久しぶりにいろはにお鉢が回ってきました
>すっかり終わったものだと思ったわ
同じく(苦笑)。今回がいろは回だとは思いませんでした。
自分が産まれる前から生きてた存在って、ずっとそのままのイメージを持ちがちだと思うので、いろはにとっては完全な不意打ちだったのでしょうね。
こむぎやユキがまだ控えているとはいえ、今回の話で「去る者」と「残される者」がクローズアップされる事は確実なのでしょう。
そうなると狼組の見え方もまた更新されますね。何故、絶滅した筈の狼が三匹残っているのか?超常的な力で封印されていた可能性も考えてましたが、恐らく亡霊と見るのが自然かと。
では狼組の中で「残された者」は誰なのか?再び、昴がガオウになってる可能性もあり得るのかもな…と。(人間の寿命でも現代まで届かんだろ、というのは置いといて…)
>最近甘えん坊さん
人間にもそういう人居るみたいですね。
恩師の旦那さんが自宅で最期を待つ日々の中、独りになる事を寂しがる様になったと伺った事を思い出しました。
>虹の橋
お別れの後、虹が架かっていましたが、あれは単に雨の後だからというのではないと思われます。(↓)
https://fukufukuyama.com/?mode=f14&srsltid=AfmBOorC0BlqUvOHbiXElUtnO94Vq_BZhemeWhj4y5XMS8ce1OQFgOVB
「虹の橋」の噂は小耳に挟んだ事はありましたが、そういう詩があるんですねぇ…
>長期間持続できないならそれは「やればできると思い込んでいるだけ」
あ〜…それ「できない」に分類して良いんだ…その発想は無かった。(苦笑)
基本「下手の横好き」で生きてるから、確かに「できない事を見極める」要領の良さってのは備わってないかも知れないです。
>言い訳の仕方は大体決まっている。そこはみんな上手い。
逃げ道作らないと病みますからねw僕も病気と親の所為にする事で、何とか今の体調を維持してますし。でもその間ひたすら歳取っただけなのは、ひとえに自分の意気地の無さとしか言い様が無いですが。(苦)
…ふむ…「みんな言い訳は上手い」って生存者バイアスっていうヤツなのかも?
>新ガンダム特報
?si=EcjwD8pPydln9Ov2
第一印象は「オシャレぶってるのを始め、あらゆる要素がダサい。」
ガンダムのデザインも如何にも健康に悪そうで、「脱法ハーブ使って火遊びしてますウェーイwww」な感じが実にダサい。サイバーパンクオマージュのつもりなのか?
難民のヒロイン出して社会派気取っているのもまたダサい。この排他的な日本で普通の子供が難民の子供と友達になる確率とか無いに等しいだろうに、一体誰に向けて何を伝える為にそのキャラが居るのか?
>オーバーマン キングゲイナー
?si=avWrr2X47itQpc_5
という訳で、ガンダムシリーズ原作者の熱血アニメがYouTubeで配信中。
どうせ13話くらいで長期間中断されるだろうから紹介しないでおこうと思ったけど、頭に来たのでプレゼンします。
ハードボイルドなおっs…お兄さんと、引き篭もりのもやしっ子をダブル主人公に据えたスケール大きめの逃亡劇。
1話から専門用語を連打して来るし、マクロな設定はかなり分かり難いんですが、コミカルなキャラがわちゃわちゃしてるのを観るだけでも楽しい一品。
分からない事は、分からない事そのものを楽しむ気概で乗り越えましょうw(ぉ
>ラブライブ
…まゆが突然歌い出す様な娘じゃなくて良かった…w
No.415cosmos2024年12月11日 00:58
>値段も高いので直接確かめたい場合は「じぶんまくら」もしくは西川直営店を訪ねると良いかと
ググってみましたが、(昭和)西川直営店は四国には無いみたいですね。「じぶんまくら」の店舗は四国四県全てに展開しているみたいですが、HPを見る限り「ムアツマットレス」は置いてなさそうに見えますね…まぁ、別に急ぐ話では無いので、一度電話で問い合わせをしてみますか。
>軽度知的障害者はIQ70以下で比較的日常行動に支障がない人のことなので境界知能とは分類上は別
あ、本当だ。専門用語の使い分けは中々難しいですね(苦笑)。
>足りない分を何かで補っているケースは多い
私の場合、緊急に処理しなければならない案件が二つ同時に起こるとパニクってフリーズしてしまうことが経験上分かっているので、仕事場では極力「締切日が来週の仕事でもなるべく今週中(出来れば今日中)に片付ける」よう心掛けて、例えば「保護者からのクレーム対応」といった「突発的な事態」に対応するだけの精神的余地を常時確保するよう普段から努めてはいますね。
>『あらゆることは今起こる』
やっぱり最寄りの図書館では貸出し待ち(笑)。まぁでも御大の辛口コメントからすると無理して読むまでも無い本なのかなと思いますね。
因みに今年の年末から改修工事のため利用が制限されるそうで、比較的近年に出版された開架所蔵の本は半年ぐらい借りられないみたいです…うーん、私のような活字中毒者には大ダメージですね…どうすっかなぁ、マジでw(苦笑)。
>普通は葛藤展開が入るんですがそこはいろはが身代わりになっているのか本人がほぼ無傷というこれまた珍しい展開
人間のいろはが主人公なら、将来必ず訪れるであろう「こむぎとの死別」の予行演習回ということになるのかもしれませんが、今シリーズはペットの方が主役ですからねぇ。今回冒頭で悟からレクチャーを受けたとは言え、「いろはと一緒にお婆ちゃんになるんだワン!」と映画で高らかに宣言していたこむぎだけに、人間と犬との生物学的寿命が異なるという“現実”を心底理解したようには見えませんでした(メンタル的には小学校低学年程度でしょうからある意味当たり前ではあるのですが)…今後もこむぎ視点からの「お別れ」を巡る葛藤は描かれないような気がしますね。
>「褒めて伸ばす教育」を「苦手なことから目を逸らして先送りにする教育」と苦言を呈しているのが興味深かった
生徒の成績を上げるためだったら私は状況次第で賞賛もこき下ろしも両方やりますね(特に低学年の場合)。「子供の成績up=スポンサー(保護者)満足度up」に他なりませんから、いちいち子どものヤル気だの自尊心だのに配慮したりはしません(その代わりスポンサーとしっかり情報共有して、こちらの味方に付けないとダメですが)。そういう意味では塾講師なんて、いわゆる「教育者」とは全く縁遠い存在なんですよね。個人差はあるでしょうが、少なくとも私は自分の事を教育者だと思ったことはありません(教員免許も持ってませんし)。
>今週の読書
●『朽ちていった命 ― 被曝治療83日間の記録 ―』NHK「東海村臨界事故」取材班 新潮文庫2006
https://amzn.asia/d/dRDlTzd
防護服無しで、いわば「剥き出しの原子炉」に曝された人間が、当時の最先端医学を尽くした懸命な治療も空しく最期を迎えるまでのドキュメントです。被曝により「染色体がばらばらに破壊された」骨髄から「今後新しい細胞が作られない」ということが何を意味するのか ― まさにタイトル通り「命が朽ちていった」と形容するしかない壮絶な闘病生活の、事故から四半世紀を経てなお生々しい記述に何度も胸が苦しくなりました。
◆◆◆
「病気が起きて、状況が徐々に悪くなっていくのではないんですね。放射線被曝の場合、たった零コンマ何秒かの瞬間に、すべての臓器が運命づけられる。ふつうの病気のように血液とか肺とかそれぞれの検査値だけが異常になるのではなく、全身すべての臓器の検査値が刻々と悪化の一途をたどり、ダメージを受けていくんです」(本書 p.57より)
――
山口[医療チームの新人研修医]は、自分のやっていることが実際にだれの幸せや喜びにつながっているのかが、わからなくなっていた。…… 助かる見込みが非常に低いという状況のなかで、日に日に患者の姿が見るも無惨な姿になっていく。その患者の治療に膨大な医薬品や血液などの医療資源が使われていく。しかし、そうしておこなった処置は患者に苦痛を与えているのだ。医療者はこの状況に、この治療に、どこまで関わっていくことが許されるのか、山口はつねに考えていた。(同p.125-6より)
◆◆◆
ただそれ以後東日本大震災やコロナ禍などを通過してきた我が身からすると、確かに放射線被曝も恐ろしいかもしれませんが、ネットでの風評被害や自粛警察といった「人間の悪意」の方がより身近で、またいつ何時こちらに牙を向けかねないだけに、更に一層恐ろしいもののように感じました。
No.414この道の者2024年12月10日 00:00
サービス期間が長くなると同一キャラで部隊編成あるある
>アイドルは怪人を殴って良いのか?
歌(物理)
少なくとも歌って浄化するのはマストかな。殴らない路線を模索しているかもしれませんね。
>ムアツ マットレス
この商品は「じぶんまくら」https://jibunmakura.com/ で購入しました。今は西川とコラボしているみたいですね。値段も高いので直接確かめたい場合は「じぶんまくら」もしくは西川直営店を訪ねると良いかと。表面がトゲトゲしているように見えますが柔らかいし布団カバーをかけるのでほとんど気になりません。
>その辺のステータスが高め
>人に気を使ってると目茶苦茶疲れるんで~長続きしない
それステータスが高いっていうのか?w 過負荷かけてるだけのような気がするんだけど。長期間持続できないならそれは「やればできると思い込んでいるだけ」じゃない? そういうのって往々にして身体かメンタル壊すイメージあるなぁ。
私は自分で要領がいいと思ってますが、この要領の良さは「リアル人生ゲーム攻略が上手い」の意味ですね。出来ないことの見極めが早い。最悪の3歩手前で撤退するし、過負荷になってるなら手を抜いてセーブする。「無理をすれば」を前提にした生き方(長期的戦略)は失敗すると思ってるし、あのままサラリーマン続けてもしんどいだけだとわかっていたから自分で逃げ道作ったんだよね(こういうことは息を吸うようにできる)。そういう要領の良さ。
>軽度知的障害者
>ちなみにIQ70~84が該当
念の為いうと軽度知的障害者はIQ70以下で比較的日常行動に支障がない人のことなので境界知能とは分類上は別ですね。
IQと一口に言っても測定方法が色々あるのと、項目ごとに差(ワーキングメモリーや処理速度の高低など)があったりするので特定の状況でなければ普通に生活できることも多い。なので本人(周囲)も気づきにくいってのもあるかもしれませんね。言うて私も結構な方向音痴ですが時間にゆとりを持ったり、ナビを使うことでカバーしてますし。足りない分を何かで補っているケースは多いでしょうね。
ADHDの作家が書いた『あらゆることは今起こる』https://amzn.asia/d/fblOL8T を今読んでいるんですが、この方はワーキングメモリーは大きいけど処理速度が遅くてフリーズしがちだと説明しています。視覚情報を身体運動に結びつけるのが苦手でテレビゲームが苦手とか。時計もデジタル表記が苦手だとか。あとどのくらいの時間があるか?といったことが感覚的にわかりにくいらしい。
>宮口幸治『ケーキの切れない非行少年たち』
特段目新しいものはないけど「褒めて伸ばす教育」を「苦手なことから目を逸らして先送りにする教育」と苦言を呈しているのが興味深かったですね。
苦手な教科を強く指導しようとするとどうしてもダメ出しになってしまって、子どもの自尊心を下げる。だから別なことで褒める。その結果苦手なことがいつまでも改善されない。それがその人の人生のボトルネックになるかもしれないのに、という指摘はもっともだと思います。
>六道輪廻脱出ゲーム
まあ、金持ちの遊びだよね(辛辣)
No.413いっしゅう2024年12月5日 09:52
尚、自分の今年一年の内容はというと…幾つかの気付きはあったと思いますが、まだまだ現実に反映させる所まではいってない感じですねぇ…(溜息)
>今週の蟹江さん
こういうタイプってヤンデレがよく似合うと思われがちですよねw
さておき、今回の蟹江さんの制服はズボンスタイル。作画ミスなのか、冬仕様なのか、前からなのか、二種類設定を起こす程蟹江さんが好きなスタッフが居るのか…?
>編み物講座
>まずは棒針に作り目を作る
病院での作業療法で鉤針編みは結構やりましたが、あれ「どの糸をどの指に引っ掛けて…」ってあまり重要じゃない気がする。
要は針でどの糸を拾うかさえ分かっていれば、後は自然に自分に合った指に糸を掛ける様になってくと思うので。
>昴の日記とニコ様
ニコ様の方は、鏡石が出て来てからの事しか把握できてなさそうですね。
つーか、この日記に鏡石は出て来るのだろうか?この流れでいきなり「鏡の様に光り輝く石」が登場するとは思えない…
しかし、現在鏡石は遠吠山ではなくアニマルタウンのど真ん中に存在しているから、昴や村人が知らないままとも思えないし…う〜む…
>知覧さんとのエピソードがもうちょっとあれば説得力が増した
まゆさん、言う程痛い目遭ってませんでしたからね(苦笑)。
まぁでも、ビビりってそういうもんかも知れない。脳内に作った「恐怖」の思い込みに捕らわれて、ダメージを受ける前に回避するタイプだから。
だから思い込みには思い込みで対抗する。「自分はこんな風に生きていく」という物語を思い込む事で、「恐怖」の思い込みに打ち勝つ。
故に、戦闘後のザクロにすんごいガン飛ばされても殆ど怯まずにいられる。前向きな思い込みの中に居る彼女は無敵。
伊達に集中すると周りが見えなくなる程の、強固な自分の世界を持ってる訳ではない…って事かなぁと思いました。
>要領や人当たりの良さも重要ステータス
自分で言うのも何ですが、どうやら僕はその辺のステータスが高めの様ですね。
ただ、そのモチベーションが他人への恐怖心から出ているからか、人に気を使ってると目茶苦茶疲れるんですよねー…
多分、無理をすれば大抵の事はできるのかも知れない。ただ、疲れるから長続きしない。だから、9時5時ですらも働ける気がしないんですわ…orz
>東堂いづみ、遂にアイドルに手を出す
…色々と思う事はあったけど、一番気になるのは…
「アイドルは怪人を殴って良いのか?」
この一点ですね…(苦笑)
No.412cosmos2024年12月4日 05:23
恋愛脳のご主人の暴走が過ぎるあまり、あの武闘派のユキですら正論を吐かざるを得ない展開になっているのが何ともシュールですね。
>子ども用の学習机を買ったものの、結局ダイニングテーブルで勉強することが多い
塾生らからその話題はちょいちょい耳にしますね。そういやウチの愛娘二人にも学習机を買ってあげたけれど、学年が中学高校と進むにつれていつの間にか居間の炬燵テーブルで宿題をする(&疲れたらそのまま横になる)ようになりましたっけw(苦笑)。
>ムアツ マットレス
おぉ、これは朗報ですね!ご紹介頂き有難うございます。長年酷使続けて来た綿布団が大分くたびれて来たなと思っていたところだったので(身体を横にすると痛くて眠れない)。うーん、スタンダードモデルで妥協するか、更に奮発して20年ムアツの方にするか悩ましいところです。
>軽度知的障害者
>ちなみにIQ70~84が該当。割合でいうと人口の14%(本書p.107より)
『ケーキの切れない非行少年たち』は私も読んでいたんですが、すっかり忘れていましたね~。しかしそれにしても14%というのは中々の数字ですね。そりゃ仕事場でも「それっぽい塾生(や保護者)」に頻繁に出くわす筈だわと妙に納得しました。
>つまるところ運や適性、環境、メンタル(くじけぬ心)を含めた総合力が試される
戦時中は陸軍部隊の一砲手として中国大陸で前線勤務、戦後も暫くの間はシベリア抑留の憂き目に遭うなど尋常に非ざる苦労をされている筈なのに、村上信夫氏の著書からは悲壮感とか自己憐憫とかの負の感情が全く読み取れないのは凄いなぁと読んでいて素直に思いましたね。戦後もパワハラ気味の上司の無茶振りに困惑しつつも難度の高い要求に見事に応えておられましたし、私には到底真似出来ません(苦笑)。
>そういう交渉術を自然に行える人なんかも現実的には強い
そういや学生時代所属していたサークルの先輩(男)に「海外旅行は現地語で三つのフレーズが言えれば無問題。その三つとは「もうかりまっか」・「これなんぼ」・「まけてや~」だ。」と豪語&実践されていたコテコテの大阪人の方がいらっしゃいましたね。関西では割と珍しく無いタイプなのかもしれませんが、当時の私には衝撃的でした。
>今週の読書
●魚川祐司『仏教思想のゼロポイント ―「悟り」とは何か ―』新潮社2015
https://amzn.asia/d/g7goqSH
◆◆◆
さて、ここで本章冒頭の問題に戻ろう。ゴータマ・ブッダの教えは、現代日本人である私たちにとっても、「人間として正しく生きる道」であり得るのかどうか、ということである。結論から言えば、そのように彼の教えを解釈することは難しい。何度も繰り返し述べているように、ゴータマ・ブッダの教説は、その目的を達成しようとする者に「労働と生殖の放棄」を要求するものである……要するにゴータマ・ブッダは、修行者たちに対して「異性とは目を合わせないニートになれ」と求めている……したがって、ゴータマ・ブッダの仏教は、私たち現代日本人が通常の意識において考えるような「人間として正しく生きる道」を説くものではなく、むしろそのような観念の前提となっている、「人間」とか「正しい」とかいう物語を、破壊してしまう作用をもつものなのである。
このことは、仏教を理解する上で「絶対ごまかしてはならないこと」であり、またこのことを明示的に踏まえておくことなくしては、ゴータマ・ブッダの仏教のみならず、「大乗」を含めたその後の仏教史の展開についても、その思想の構造を適切に把握することはできないと、私は考える。(本書 p.35~37より抜粋)
◆◆◆
開祖のゴータマ・ブッダ(釈迦)が目指していたものの要諦をコンパクトに纏めた本という印象ですね。あの辛口で知られる曹洞宗僧侶の南直哉氏ですら「(物申したい部分もあるが)仏教概論の教科書としてはとてもよく出来ている」と評しておられるだけのことはあって、仏教関連の本としては私にとって格段に読みやすい本でした。
因みに、私個人は釈迦の事を、いわば“六道輪廻脱出ゲーム”なるものを歴史上初めて攻略(=解脱)した人として捉えています。その後も釈迦同様にゲームを攻略しニルヴァーナ(涅槃)に入った(あるいは入ったと主張する)人々が生まれ続け、そんな彼らが後に続く者達の手引きとして書いた「攻略マニュアル」の数々が、つまり膨大な仏典を指すのだとも常々考えていましたが…この本を読む限り、その見方も強ち間違っていなかったようでホッとしました。とは言え南氏も指摘されるように、この本でも「悟り」・「解脱」・「涅槃」が何なのかについて明瞭に記されはしないのですが(苦笑)。
◆◆◆
「リンゴが赤い」というその「赤さ」が、横にいる人が認知しているのと同じ「赤さ」(クオリア)であると「客観的に証明」する手段がないように、基本的には「主観」の枠内で起こる出来事である「悟り」の経験を、他者に明晰判明な形で公開する手段はいまのところないし、それがゴータマ・ブッダの経験と「同じ」であったという「客観的な証明」はなお不可能である。そしてまた、かりにそのような経験が存在したとしても、それをテーラワーダ(上座部)の教理がそう説くように、涅槃という対象を心が認識する経験であると解釈することが正しいかどうかも、また別の問題だ。(同 p.156)
◆◆◆
結局は「(攻略しましたと)言ったモン勝ち」なのかもしれないですね(毒)。
>次シリーズ
うらら&まこぴー&ユニ(マオ)がアップを始めたようですw。
No.411この道の者2024年12月2日 23:10
https://www.toei-anim.co.jp/tv/you-and-idol_precure/
ほお、俺の出番か(後方腕組プロデューサー目線)
No.410いっしゅう2024年11月29日 12:59
ゲームなら強い手札を揃えて叩く、商取引なら資金力でモノを言わすしかできない。
>電動アシスト自転車
一度乗ると世のお母さんたちが電動アシスト自転車使う理由がわかるw 田舎だと車を使いがちであまり歩かなかったりするので気分転換や運動にもなるのでオススメ。
車輪が小さいものは段差に弱いので車道から歩道に乗り上げるときはちょっと気を使う。
>食事・読書・PC作業諸々兼用でダイニングテーブル&椅子を長年愛用
やっぱそうなるよね~。子ども用の学習机を買ったものの、結局ダイニングテーブルで勉強することが多いという意見も目にしましたね。
>QOL向上アイテム
『ムアツ マットレス』https://www.nishikawa-store.com/products/mt3c23004?variant=45647327068438
綿ふとんは使っているとどうしてもヘタってくるけど、これは3年以上使っても少しもヘタらず快適に過ごせています。安いものを買っても結局買い換えサイクルが短くなって面倒だったり、使用感が劣ったりするので高いものを長く使った方がQOL上がるよねって思考になりつつあります。
>「境界知能」なる用語は知りませんでした
『ケーキの切れない非行少年たち』がキッカケで認知されるようになったという話は見たので一般の認知度はそんなもんかもしれませんねぇ。ちなみにIQ70~84が該当。割合でいうと人口の14%。
『東大なんか入らなきゃよかった』という本で東大を出たはいいけど銀行の営業が努まらず、格下の大卒にもマウントを取られて鬱になった人のエピソードがありました。結局仕事ができるかどうかだし、グチグチいじけたこと言うなら転職するなり自分で会社起こせよって話だけどそれができないならその程度なわけで。
つまるところ運や適性、環境、メンタル(くじけぬ心)を含めた総合力が試される。『帝国ホテル厨房物語 私の履歴書』の少年時代を読むと、才能はもとより要領や人当たりの良さも重要ステータスだなと思いますね。薪を堂々と持ち帰ってソ連兵と折半したエピソードは小噺感あるw まあ、この人は別格でしょうが。
余談ですが、連日家具店に行っていたせいで店員さんに顔を覚えられました。話していたら販売ノルマがあるみたいだったのでその人がいるときに意図して購入したんですよ。話もわかってるし。そしたらちょっとオマケしてくれました。他の担当者でもオマケしてもらえたかもしれないけど、こっちから水を向けなくても切り出してくれたんで楽でしたね。今回のケースは気まぐれでそうしたけど、そういう交渉術を自然に行える人なんかも現実的には強いですよね。
No.409いっしゅう2024年11月28日 18:42
子供達もお手伝いして好感度稼ぐの忘れるなー。
…という、東堂いづみからのメッセージを感じるw
それにしても、ユキもトラメもザクロも丸くなりましたねー。
この調子で最終決戦いっちゃうのか、それとも何処かで一度引き締め直すのか…?
>シマウマ
ジャンプしないのは、馬みたいに品種改良されてないから脚力が弱いんだと思ってましたが、違うらしいですね。ジャンプ力は3メートル以上だそうです。
馬より弱いのは寧ろ背骨で、人間を長時間乗せられないんだそうな。更に気性も荒い事が多く、以上の理由で家畜化には成功していないんだとか。
>アニマルタウンの暗部
去年もスキアヘッドの演技力にまんまと騙されましたが、今年もマジで先が読めないですね〜。
いやはや、最終決戦がどうなるのか?今から年明けが楽しみですw
>早めのクリスマスプレゼント
衣食住にリソース割けてるの偉い。
自分は今年新しい眼鏡を作ったのですが、慎重に試着したつもりでも、「レンズの縦横比の違い」や「頭の締め付け」に気付かずに買った後で難儀しました。
今では大分慣れて、特に締め付けの方は全く感じなくなってはいますが…
>できる子は(授業中暇だから)教科書の先読んでセルフ予習してたりするし、
>マジでできる子は教師の側も「あの子は別」みたいな認識だからいいんじゃない?
独学を教える事も理想の教育の一つだと思いますが、それこそ掛け算を習う様な歳の内から独学ができる子を育てられるか?ってのも難しそうですね…
掛け算の順序を間違えたらバツを付けるのも、マルを付けてしまうと順序を守る事で理解している子供が混乱する…とかの理由だったら一考の余地がありますが、実際の子供からその様なクレームが来たのかは知らないですし…何か子供放ったらかしで大人達が勝手にヒートアップしている様にも見えますけどね。(苦)
>暗記分野で少しでもテストの点の向上を図るぐらいしか実際はやりようが無い
教え方ってのも難しいですよね…
「理想はオーダーメイド」って言った場合でも、一般的なノウハウの蓄積がどの程度役に立つのか分からないって事にもなるし、そもそも「教え方を工夫すれば理解できる」って考え方が幻想なのかも知れないですし…
>境界知能
確かIQ90代くらいの人の事をいうんだっけ?一時SNSで「境界知能マウント」とか流行った事を思い出します。
「自分はそんなに頭良くないから…」って謙遜するフリして怠けるクセに、自尊心は守りたいから他人は馬鹿にしていたい…って処世術が楽で便利なんでしょうねぇ…
そんなダブスタ維持しようと思ったら、そら自分の事を自覚する訳にはいかんですわな。
>オーバーキルってより趣味が悪いだけ
あ〜…SEEDってそういうとこありますよね〜。
語彙力も中身も無いクセにねちっこいの。だからおんなじやり取り延々見せられてウンザリすんのよね。
No.408cosmos2024年11月27日 20:35
>電動アシスト自転車
>感覚が独特
>近所のスーパーに買い物に行く感覚で隣町に行ける
流行りモノに基本興味が無い私からしても面白そう(最早一時の流行では無いのかもしれませんがw)。膝への負担も少なそうですし、わざわざ車を持ち出すまでも無いちょっとした移動や買い物に重宝しそうですね。保管場所も左程取らないみたいですし、退職した頃合いに検討してみてもいいかな(笑)。
>ダイニングでも使えるソファやそれに適した高さに調整されたテーブル
ソファって場所を取る割に使い勝手が悪く座り心地も今イチですからねぇ(お尻が沈み込み過ぎてしまい長時間座れない)。ウチの場合も今や夏冬の衣類の仮置き場と化してしまい、本来の座る用途は全く果たしていません。私の場合は食事・読書・PC作業諸々兼用でダイニングテーブル&椅子を長年愛用しています。冬に足元が寒いのが難点ぐらいで、今のところ座り心地には満足していますね。
>今週のアニマルタウン
脇役総出演回でした。本編終了後のカーテンコールっぽい趣でしたね。こういう描写が挟まれると、今年もそろそろ最終決戦間近なのだなぁという感慨が改めて湧いて来ます…ところで来期のプリキュアって発表まだですよね?例年だとせめてタイトルぐらいは発表されているような印象がありますが。
>子供個々人にオーダーメイドの教育を提供するのが一番良い…という話になるけれど、リソース的に実現不可能
ぶっちゃけこの仕事(塾講師)を長年やっていると、(決して口には出しませんが)「単純な暗記にも抽象的思考にも生まれつき全然適性が無いのだから、スポーツなり何なり他の得意分野を伸ばした方が将来的に遥かに意義深いのでは?」と心中思う生徒には度々出くわしますね。パーセントと割合の違いも分かってないし漢字もからきし書けないけれど、将来営業職に就いたら同期で間違いなくトップを取るのではないかと思う「話題豊富で人好きのする中学生」とか実際に居ましたし。まぁ塾講師としてはまさか塾をお辞めになっては、とも言えませんから(おまんまの食い上げになるw)、英単語のスペルとかよく出る地理の地名とかをひたすら書かせるなどして、暗記分野で少しでもテストの点の向上を図るぐらいしか実際はやりようが無い訳ですが。
>「普通のバカ」に該当する境界知能がこれほど注目されていない現実
今回御大に指摘されるまで、「境界知能」なる用語は私も知りませんでしたねぇ。認知症一歩手前の「軽度認知障害(MCI)」みたいなものでしょうか(最近ニュース報道で知った)。まぁこちらの方は認知の衰えた高齢者が電話で高額サプリを売り付けられたり不要なリフォーム工事を持ち掛けられたりと言った「詐欺まがいの悪質な行為」の蔓延から近年注目されるようになって来てはいますが(私の身内にも該当者が居て大変困っています)。
https://www.kaigonohonne.com/guide/dementia/symptom/mci
>今って配信で手軽に見れるから放送時間はあまり関係ない
確かに。今より子どもの絶対数が遥かに多く、塾に通わない子どもも珍しくは無く、一般家庭にビデオ機器が普及していなかった私の幼少期には「子供向けアニメと言えば17:00~20:00あたりでリアルタイム(←当然こんな言葉も無かった)で視聴するもの」だったことを考えると、まさに隔世の感がありますね。
>兵庫県知事再選
>中身に触れない
>テレビ(新聞)かネットかの線引きでしかモノを言わない
「民意を得て当選したからには一期目の実績がある程度評価されたからに違いない」と考えるのが普通だと思うのですが、私の知る限りマスコミ報道は総じて「ネットに騙されたバカ共(特に若者層)のお蔭で当選しやがった」になっているように見受けられました。大手マスコミとやらも今やその程度の見識しか持ち合わせていないのかと、何やら無性に寂しい気持ちになりましたね~。しかも当選するまでは散々「パワハラ・おねだり疑惑」で盛り上がっておきながら、いざ当選してしまうと今度は「公職選挙法違反疑惑」に切り替えですか。私は兵庫県民でも無いので斎藤氏が知事に選ばれようが辞めようが正直どうでもいいのですが、オールドメディア側の一連の報道からは、余程斎藤氏のことが嫌いなのだなぁという印象しか残りませんでした。何と言うかこの「から騒ぎ」っぷりは、例の「モリ・カケ問題」と同じく問題の本質を棚上げにして、「複雑な問題を単純化して把握する」悲しい人間の性をそのまま反映しているように思えました。
>今週の読書
日曜出勤のため今回はプレゼン無し。
No.407この道の者2024年11月25日 19:34
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