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やっぱ動物飼うのって金と根気が要るよね

 ましろさん概念が欲しくなるな…
 こむぎの生い立ちはもっとファンタジーなのを予想していましたが、「首輪をしている実在の犬種」と中々にリアル路線ですね。一体どんな元飼い主が出て来るのやら…
 こむぎにとっていろはの未知の部分がフラストレーションになっていたと思うのですが、いろはにとってのそれもまた存在するという事だと思います。
 知ってる様で知らない家族の事…果たして二人は分かり合えるのか?

>ペンギンのガルガル
 断片的な情報で断定しないのは動物の知識が豊富故って感じがしますね。でも一般人的には「別にペンギンで良くね?」っていう。
 こういうディティールにこだわりだすと、オタクにとっての多様性と一般人にとっての多様性って違うんじゃないか?って気がしてきて、多様性って何なんだろうな?って疑問が深まる今日この頃…

>スポンサーは玩具を売りたい
>それに理屈を付けるのが販促アニメのお仕事
 こういう理屈は、感情なり考えなりが何らかの閾値を超える事がトリガーになってると思うのですが、今回はどちらかと言うといろはがこむぎから言葉で信頼されている事を聞けた充足感がトリガーになっている様な気がしましたね。
 そう考えるとこむぎがタクトを使えなかったのは、残念ながら当然と言えると思います。
 タクトが使えるか使えないかの違いが、相手の知らない部分や距離を感じさせてしまう。果たしていろはが言葉でこむぎに歩み寄るのか?こむぎが野生の洞察力でいろはを理解するのか?
 試練の時ですね。


>大半の人は論文どころかちょっとした報告書も読まんし
 耳が痛いですw(苦笑)
 まぁ世に流れる情報の大半は興味無い話ですからね。そんなもんにリソース割くとかまずあり得んし。
 かといって見えちゃった情報は見えちゃった範囲で心が揺さぶられるので、そのお気持ちを表明しないとストレスが溜まるのも人間の難儀な性質なんですよねぇ…


>東インド会社のインド征服
 肝心のインド征服部分が、コメント欄で補足される程にサラッとしか触れていなかったの草。
 それくらい会社の歴史としては、一側面に過ぎなかったって事なんでしょうね。
 とは言え、経済を無理矢理回そうとして一国を征服してしまうってんだから、やっぱお金って怖いと思うわ。


>体験版RTA
 メーカーも体験版は宣伝の為にも出さなきゃいけない。しかしゲーム内容をどこまで出して良いものか分からない。…で苦労しているみたいですね。
 個人的には未完成品を血眼になってやるメリットを感じませんね。引き継ぎ要素があるのなら兎も角。
 体験版をやり込むって事は、余程の事が無い限り製品版の購入は確定しているんでしょうし。


>フリーレンの弱点
 技出す時に眼を瞑っちゃう様なもんか。
 にしてもゼーリエ色気ねぇなー。エルフの生殖能力が低下している設定的には正しいんだろうけれど。
 んで、実は組織的行動もできたというフランメ先生…世間に魔法を普及させる事に夢中で、魔族の生態の事は頭から抜け落ちちゃってたのかねぇ?w

編集・削除(未編集)

新しい戦隊の顔面偏差値やべぇだろ、特にオレンジ

>今年のプリキュア
 過去にDV親もいたし、命乞いした幹部に「助ける気にならない」と豪語した主人公もいたし、何やるかはほんとそのときのプリキュア次第。なんでもやってきそうなのがこのシリーズの懐の広さ。


>本の紹介
 Amazonのリンクがクッソ長くなるとき、今回の『〈弱者〉の帝国』で言えばアドレスに「/dp/4120053733/」があるから「https://www.amazon.co.jp/dp/4120053733/」って纏めると短縮できるよ。どーせパソコンで文章打ってるだろうからそのくらいの手間問題ないでしょ。

 ちなみに『大分岐』はまったく記憶にないなぁw 最近『「大分岐論争」とは何か』みたいな論争本も出てたみたいだから合わせて読んでみるかね。


>歴史の逆算
 ゆっくりモンド2の人の解説にあった別の例だと古代ローマ終了(東西に分割)のキッカケになったのが「蛮族の大移動」ってよく言われるけど、この「大移動」って一言で纏めるのも雑だよなって。
 実際には古代ローマの弱体化を背景に、協力的な蛮族を引き込みながら(自治区として認可したりして)敵対的な蛮族と戦わせてたらだんだん協力的な方の蛮族の力が増してきて……とかそういう話なんよね。そもそも「蛮族」って単語が先入観盛り盛りな感じはするけどw


>中学1年生250人の半数超、理科の課題で同じ間違い…教諭の違和感の正体は生成AIの「誤答」
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240306-OYT1T50080/
 情報リテラシーを教える良い事例じゃん。
 所詮AIは人間が作ったものをコピーしているにすぎないから、そのコピー元が間違っていることもある。そこまで調べられる人間が勝ち組になれる(この場合はテストで正解して点数がもらえる)。

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これからの世界は人口増加著しいアジア&アフリカに面したインド洋を中心に展開しそう

 御大のプレゼンから、数年前に前の板で紹介したケネス・ポメランツ『大分岐』を思い出しましたね~。

>参考文献みたらその本
 https://www.amazon.co.jp/%E3%80%88%E5%BC%B1%E8%80%85%E3%80%89%E3%81%AE%E5%B8%9D%E5%9B%BD-%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E6%8B%A1%E5%A4%A7%E3%81%AE%E5%AE%9F%E6%85%8B%E3%81%A8%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%A7%A9%E5%BA%8F%E3%81%AE%E5%89%B5%E9%80%A0-%E5%8D%98%E8%A1%8C%E6%9C%AC-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BBC%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/4120053733/ref=sr_1_1?adgrpid=119754493351&dib=eyJ2IjoiMSJ9.PkVWKbzlNxmdutkZ32N2GtfSEnuYSpwsD-_V6j14Yzo.XEW5U0Ex_fgGv6tO9dzhkAuFaeh4UJpsUs7Y-T3srTk&dib_tag=se&hvadid=679064934653&hvdev=c&hvqmt=e&hvtargid=kwd-1147905132676&hydadcr=16035_13711645&jp-ad-ap=0&keywords=%E5%BC%B1%E8%80%85%E3%81%AE%E5%B8%9D%E5%9B%BD&qid=1709525051&sr=8-1

 幸いにも偶々最寄りの図書館にあり、先ほど読了しました(↑)。添付された動画も視聴しましたが、同じ動画サイト(ゆっくりモンド2)内の関連動画の方が本書の内容をより要領良く纏めているなという印象でした(↓)。動画の中の人は以前この板で話題になった禁酒法の動画のうp主でもあるんですね。



◆◆◆

 … ヨーロッパ諸国が1500年以降に非ヨーロッパ諸国に対して軍事的優位に立ち、それが西洋の勃興をもたらしたという理解は、歴史学だけでなく国際関係論の分野でも根強く残っている。…… [本書]『〈弱者〉の帝国』は、歴史学と国際関係論を横断する学際的な視点からこうした見解に異を唱え、通説的理解を批判する論争の書である。…… [アステカ王国およびインカ帝国征服などの]少数の有名な勝利を根拠としてヨーロッパの全般的な軍事的優位が存在したとされているが、こうした勝利は例外的な事例に過ぎない。ヨーロッパの外の政体と衝突した際には、ヨーロッパ人は往々にして敗北を喫することになった。[明やムガル帝国など]より強大なアジアの諸帝国に対しては、恭順や服従という姿勢をとるのが一般的であった。ヨーロッパ人はほとんど常に現地人の支援者や同盟者を必要としたし、ヨーロッパにおいてさえ18世紀まで非ヨーロッパ人に対して軍事的優位に立っていなかった。

 しかし、ヨーロッパ人の勢力圏が徐々に拡大したことは事実である。著者は、このヨーロッパ拡大は決してヨーロッパ人による支配や征服と同義ではないと指摘する。海洋における拠点や権益を追求するヨーロッパ人と、陸上の領土と人の支配を重視する現地政体との間には相補的な選択の一致があり、荒削りな共存が可能となったのである。…… 著者は18世紀半ば以降の産業革命を経て西洋と東洋の勢力バランスが大きく変化した(それ以前は両者の経済発展の度合いに大きな差はなかった)という「大分岐」[byケネス・ポメランツ]論の立場をとるが、同時に西洋の軍事的優位は長期的にみれば一時的なものだと指摘する。脱植民地化と対反乱戦争を経た21世紀の視点からすれば、現在形をとりつつある多極的なグローバル国際秩序は過去の歴史的実態への回帰に過ぎない、という主張である。(本書p.233~4・訳者あとがき より引用 )


◆◆◆

 世界人口の6割強がアジア圏に暮らしており、(陰りが見えつつあるとはいえ)中国経済の躍進、その中国を追い抜いて今や世界最大の人口を擁するインドという現状から見れば、これまでの西欧中心の歴史観は改められて然るべきだ、むしろ「中国とインドが21世紀で最強の大国になるとすれば、それは多くの点で1700年頃に存在した状況への回帰を意味するだろう(p.197)」という著者の問題意識は、ポメランツが2000年に上梓した『大分岐』の叙述(=西洋は豊富な石炭と新大陸発見という幸運に恵まれて偶々東洋より発展しただけ)より更に一歩踏み込んだ感があります。2019年に出版された本書は、それだけ西欧諸国の将来的「凋落」が、西欧人自身に取っても無視出来るものでは無くなってきたという一つの証左でもあるのでしょうね。逆に言えばそういう甚だ身内に対するプライドが傷つく「現実」を突き付けられない限り、人はものの見方を改めることは無いとも言えるかもしれませんが。

 同じ事象は本邦についても当てはまるように思います。日本のGDP(GNP評価時代を含む)が世界第2位だった期間は高々40年ちょっと(1968~2011)で、海外の土地やらゴッホの絵画やらを買い漁り世界中から顰蹙を買いまくっていたバブル経済期となると足掛け7年(1985~1991)程度に過ぎないのにも拘わらず、これが「日本の本来の姿」だと捉えている人が何と多い事か(GDP世界第四位に“転落”とかね)。そもそもこの時期が日本の歴史的には「異常」だったのだと受け留める人達が、(いわゆる「日本スゴイ」系の番組も下火になって)漸く最近になってチラホラ出て来たように個人的には感じていますね。


>イギリス東インド会社は別に最初からインドを支配しようとしていたわけじゃない

 前述の話題にも関連しますが、私達はついつい結果から逆算して歴史を偏って評価してしまいますからねぇ。それが嵩じると以下のように「明らかな誤解」である陰謀論にも接続してしまう訳ですが(↓):

◆◆◆

 南京虐殺事件の犠牲者数の検証などの昭和史研究で著名な秦郁彦氏によれば、陰謀論は以下の特徴を有するという。 
 ①「因果関係の単純明快すぎる説明」:ある出来事が起こった時、実際には複数の要因があるのに、一要因に単純化して説明する。
 ②「論理の飛躍」:状況証拠しかないのに、自分の思いだけで「きっとこうするだろう」、「こうであったにちがいない」など憶測や想像で話を作っていく。
 ③「結果から逆行して原因を引きだす」:「事件によって最大の利益を得た者が真犯人である」というテクニックは陰謀の犯人を捜す上でそれなりに有効である。だが、やり過ぎると珍妙な陰謀論になる。
――
 (③について)…後世の人間は結果を知っているから、「勝者は明確な目標を設定しており、その目標を実現するために全てを計算しており、事前に立てた作戦通りに行動していたにちがいない!」と考えがちである。……しかし、当時を生きていた人は未来を知らないので、試行錯誤するのが普通である。

(呉座勇一『陰謀の日本中世史』p,309~314より抜粋引用)。

◆◆◆

 陰謀論から話を戻して…「結果から逆算して歴史を偏って評価」と言えば、今回勉強になったのは先の動画で言うと23分17秒からの「(安価な)香辛料獲得という“経済的動機”ゆえに、ポルトガルは勇んでインド航路発見に乗り出した(←実際に公立中学校採択の歴史教科書にもそう書かれている)…というのは結果論に過ぎず、、ポルトガルの海外遠征の本来の目的はあくまで新規領土獲得だった。」ですね。改めて調べてみると「インド航路の発見者」ヴァスコ=ダ=ガマが率いた人員168名(船3隻・1497年)に対して、1578年の「アルカセル・キビールの戦い」の際、時のポルトガル国王セバスティアン一世は北アフリカ征服を目標に、自ら陣頭指揮を取り国家歳入の半分を費やして約2万人の軍隊を投入したみたいです(結果大敗北を喫し、国王および貴族の大半は戦死、王位継承者不在のためポルトガルは以後約60年間スペイン国王の支配下に置かれる)。確かに動画の言わんとする通り「会社のメイン事業が大コケして、日陰の部署がなけなしの人員と予算とで細々とやっていたスタートアップ事業が偶々大成功した結果、会社の「正史」には後者の記述だけが残ることとなった。」という比喩がピッタリ当て嵌まるように思えます。
 

>今週のプリキュア

 今シリーズのプリキュアは少子化ゆえに、制作者としてはやりたくてもやれない「姉妹プリキュア」の代替なのかなと思っていましたが、ひょっとしたら今後それぞれ「元の飼い主」は「育児放棄をした生みの親」、「現飼い主のいろは」は「愛情深い里親」のメタファーとしても描かれていくのかもしれないですね。

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水戸黄門の印籠のわかりやすさ

 1話1話をテンプレ化させる場合、印籠や必殺技バンクって見栄えや区切りとしてすげーわかりやすいんだよね。「この印籠が目に入らぬか!」とか「プリキュア!○○!」みたいな掛け声が一種の締めの言葉にもなる。

>ハズレ枠
 その発想はなかったな~。確かにレア引かないと話し進まないしねぇ。


>論文の要約
 なるほど。頭が良い奴は潰しが利く、と。うん、知ってるw
 引用している論文の内容とお前の言ってることちげーじゃん、はあるある。そもそも大半の人は論文どころかちょっとした報告書も読まんし。年金2000万円問題で騒いでた人で報告書読んだ人1%もいないでしょ。
 例の遺伝子の話でいうと、育ての親が異なる一卵性双生児のインタビューでAさんは「親が綺麗好きだったからお手本にした」。Bさんは「親がズボラだったので反面教師になった」と答えていて、人間ってそういう風に理屈をどこからでも持ってくるからね。


>海保のリーク
 それは私も気になったけど、組織の情報セキュリティ問題とか政治問題とかも絡むからスルー安定よなw

>”グレーゾーン”を残す
 会社でマニュアル作るときもわざと曖昧にしたり遊びを作ることってあるんだよね。ガチガチに作ろうとすると話が纏まらずにマニュアルそのものが頓挫したり、実務上の支障をきたす場合もあるから。

 ちょっと話の筋からはズレるけど、↓はイギリス東インド会社は別に最初からインドを支配しようとしていたわけじゃないよって説明した動画。これと似たような話は私も本で読んだことが……と思ったら参考文献見たらその本だったわ。



 最初から明確に白黒付けたり、征服や支配しようなんてことはなくて軍事バランスや国内世論、相手との関係、そもそも最初から喧嘩腰でやる必要もないんだからナアナアでやるよね。でもどこかでシーソーが傾くとそれが決定的になるってのがこれまでの歴史なんだろうね。歴史って結構グダグダ。
 わんだふるで例えるなら悟が10年後ニコガーデンを仕切ることになっても、その始まりはメエメエとのあんなやり取りがキッカケだったみたいな(苦笑)


>ユニコーンオーバーロード体験版
 難易度ノーマルだと舐めプすると痛い目を見るくらいの難易度でいい感じ。
 体験版が5時間制限になっているせいで巷では体験版RTAになってて草。適正レベルで進めたいのと初回で取り逃した部分あったから2周目で調整して製品版待ち。

編集・削除(編集済: 2024年02月29日 09:29)

悟「動物ってさ…喋らないから可愛いんだよね…」

 悟「未発見の喋る羊と友達になったらワンダフルになれる…そう思っていた時期が僕にもありました…」
 悟くんノイローゼにならないか少し心配w

 春映画の圧が無くなって久しく、のんびりとした滑り出しだと感じます。お陰で毎回販促三昧w

>喜ぶ動物たち
>何故かタヌキたちはその輪から外れています
 キラリンアニマル以外の救助対象を、所謂「ハズレ枠」にしない為の配慮だと思いました。普通のニコアニマルも助けなければならないモチベーションが必要。
 思い返せば、セーラームーンやゴルドランでも収集要素にハズレ枠があり、幼心にハズレ回は観るテンションが低かった覚えがありますね。

>こむぎ
>学校はどうするんだろうか
>今年はヨヨさんのような権力者いないし
 でぇじょうぶだ。悟の親族にアニマルタウンの町長か何かが居る筈だから。(名推理)
 …さておき、ユニやツバサなど人外混じってるキャラは(不登校児童に配慮しているのか)学校通わないのも全然アリでしたからね。
 犬とはいえ主人公のピンクを不登校にするのはチャレンジングだとは思いますが…

>まゆ:クラスで孤立してユキに依存
 中の人的にゲーム依存の次はペット依存か…業が深いなw
 ユキが人間になるタイミング次第では依存を拗らせそうですね。だとすれば暫くは人間態の正体を秘密にする展開もありそう。
 嘗てのバディものと違って単独変身普通にできるし、その辺の距離感は融通利きそうな気がします。
 後、OPのアクションシーン観た感じ、バディで行動してもチームでは行動しないルートも考えられますね。ユキはあんまりこむぎと一緒にいたくないだろうしw

>チェイスアクション
 当分は動物ごとの蘊蓄で変化が付けられるとしても、約50種類分の蘊蓄で差別化できるのか?と思いますね。ネタ被りとかも出て来るだろうし。
 人手が増えた辺りで同時多発的にガルガルを発生させる事もあり得ますが、所謂「敵の強化」としては地味だろうし、変化球として出すなら何回も使えないでしょうね。


>身も蓋も無い話
>この辺?
 ですね。…つか思ったより食い付いてくれたので、もっとちゃんと要約なり書いとくんだったと反省…まぁ、論文翻訳しても要約できるだけの理解力は無いんですが。(滅)

 …SMPY(数学的に早熟な青少年に関する研究)のコホートでは、数学的に早熟な男性が女性よりも多く数学科学の職業に就いたが、これは必ずしも才能の喪失を意味するものではない。なぜなら、女性たちは、彼女たちの能力選好パターンの多次元性にもっと対応した分野(例えば、行政、法律、医学、社会科学)で、同程度の割合の上級学位と高水準のキャリアを確保したからである。(中略)現代文化において、数量的・科学的推論能力の重要性がますます高まっていることを考えると、数学的才能のある人が工学や物理科学以外の職業を選択した場合、それは才能の喪失ではなく、社会への貢献と見なされるべきである。

(先述の論文のアブストラクトから引用。)

 …つまり、アブスト読んだ限りだと「数学的に早熟」…数学のエリート教育を受けた子供達の追跡調査の研究で、その子供達は数学以外の進路を選んでも成功しているので進路変更したとしても落ち零れてはいない…という主張の様です。
 ここでもうペーパーテストの「ペ」の字も出て来ないので、この論文を引用した日本人の主張は信用に値しないと感じられて、やる気が失せるんですが。(苦)
 一応SATという大学受験時などに提出するペーパーテストのスコアが参照されていますが、それもSAT全体のスコアではなく数学などの一部のスコアなんですよね…

【最新版】SAT®とはどんなテストなのか。大学に留学するのに必要?
https://www.ryugaku.com/ugrad/prep/sat.html

>一般的知能
 「g-factor」なら聞いた事あります。かなり主流な説らしいですね。IQテストはこのg-factorを計っている(から有用性がある)という主張も聞きます。

g因子とは? 一般知能とは? スピアマンの2因子説について解説します!
https://hurehure-lady.com/what-is-general-intelligence/


>「大学入試共通テスト」
>今や英単語の発音・アクセント規則含め英文法に関する出題は軒並み姿を消し
 「母国語が英語以外の英語話者」が増えているという話を聞きます。結果、ネイティブな発音を目指す価値が下がってるとか。
 英文法にしても、YouTubeの「BBC NEWSチャンネル」なんて平気で受け身形のbe動詞とか省略してますからねぇ…正確な文法よりも長文の文脈を掴む事の方が優先されるのは、それはそうなんじゃないかなって気はしますね…m(_ _)m


>バーンブレイバーン
>「どうでもいい」
 ほんそれ。
 どこまで本気かもよく分からん男(?)同士のイチャコラ見せられたその足で日本の惨状とか見せられても「ああ、大変そうですね。」としか思えん。
 ついて行けてる人達のメンタルマジ謎。頭の切り替えが余程速いのか、全体的に漂う「気持ち悪さ」を好む悪食なのか。

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今のところプリキュアとしての緊張感や使命感の無さは歴代随一(笑)

>事件ではなく事故
>今年はバトルから離れてチェイスアクションメイン
>個人技もないのでややインパクトに欠ける印象

 本シリーズが始まってまだ一カ月足らずですが、ガルガル化した動物を追いかけっこして確保 → 抱き締めて浄化…を繰り返すだけだとすると、御大の仰る通り物語的にも絵面的にも弱いなぁという印象を受けます。初代『無印』のように、前半と後半で明白に構成を変えて来るのかもしれないですね。


>猫屋敷まゆ

 プリキュア候補者で、ここまでコミュ障ぶりが徹底して描かれたキャラは過去シリーズに思い付かないですね。今後の物語展開において何かしらの意味を持つんでしょうか? 因みに「猫屋敷」なる苗字は少ないながら実在するみたいですね(↓)。
https://myoji-yurai.net/searchResult.htm?myojiKanji=%E7%8C%AB%E5%B1%8B%E6%95%B7


>歴史的に見ても教育論にまつわるものは時代や論者、流行によってコロコロ変わる

 同感です。受験英語一つを取ってみても、30年の長きに亘り続いた「大学入試センター試験」から、2021年に「大学入試共通テスト」へと衣替えした際の出題形式の大幅な変化には当時大変驚かされたものです。今や英単語の発音・アクセント規則含め英文法に関する出題は軒並み姿を消し、「制限時間以内に如何に速く長文を読みこなすか(=情報処理するか)」の技能“だけ”を測る試験と化してしまいました。その反動で英文法を軽視する風潮が広がり、長文読解力が伸び悩む高校生が増えて来たように個人的には感じています。


>知られざる海上保安庁

 読了しました。机上の理屈などどうでもいいと言わんばかりの、現場経験者ならではの実感のこもったコメントやら提言やらが詰め込まれていて大変興味深かったです。例えば尖閣諸島の領有権問題についても、白井聡『永続敗戦論』では「これまでの戦後の歴史において国際的に承認されてきた領土問題についての原則に照らして、日中双方両方の主張にはそれぞれ分があると言わざるを得ない(p.101)」と纏めていたりするんですが、本書の著者の元海保長官はそんな「そもそも論」には全く関心を払いません。あくまで「尖閣諸島は我が国固有の領土」との政府公式見解に全面的に則りつつ、「領有権を脅かす存在にどう対処すればより国益に叶うのか」との一点からのみ海保の役割を論じていたのが体育会系というかプラグマティズム満載というか、何とも清々しかったですね。

 まぁ個人的には2010年の中国漁船衝突事件を巡る裏話(海保の職員がネット上に撮影動画をリークした顛末とか)にも触れて欲しかったなぁとは思いましたが。それは本書の主目的である海保の啓蒙とは直接関係ないから割愛せざるを得なかったのかな?


>(法執行機関の持つ)緩衝機能は一般にあまり理解されていない

 著者が主張される方向性とは違いますが、「緩衝機能」と聞いて私が思い出したのが、1965年締結の「日韓基本条約」に纏わるトリビアですね(↓)。

◆◆◆

 「日韓基本条約」は、日本語と韓国語、それに英語の三カ国語で文書を作成し、解釈に相違が出た場合は、英文にもとづくという、極めて異例の形式をとっていました。通常の条約は、双方の言語で書かれた文書が正式なものとなるからです。「日韓基本条約」は、条文の翻訳と解釈はそれぞれの政府に委ねることで、お互いに有利な解釈を許すという「工夫」がされていたのです。…… 双方が都合のいいように解釈できる、まさに「玉虫色」の表現だったのです。(池上彰『そうだったのか!日本現代史』第7章 日韓条約が結ばれた より引用)

◆◆◆

 国家間の微妙な取り決めについては、細部まで詰め切らずにいわば“遊び”というか、“グレーゾーン”を残すことで、根本的解決では無いとしても国家間の軋轢を少なくとも当座は生じにくくさせる ― これも国民国家の時代の到来と共に人類が獲得した一つの「英知」なのかもしれませんね。
 

>NOISE

 御大の書評を読む限り、著者らの論点はほぼ上巻で言い尽くされている感じなので、私も上巻のみで止めておきます(笑)。しかしアレですね。これだけ専門家同士でも評価がバラつくし(=レベルノイズ)、また個々の専門家についても案件次第で評価が大幅に変わる(=パターンノイズ)にも拘わらず、これまでそれなりに社会が機能し続けてきたというのは、人間社会というのはある程度ノイズを許容するように出来ているのかな、もっと言えば個人が仕事で少々判断ミスをやらかしたところで(そもそもがノイズ塗れの)大勢に影響は無いのかな、なんてどうしても自分に都合良く解釈してしまいます(苦笑)。

編集・削除(未編集)

日曜朝のプリキュアが私の精神安定剤(処方歴20年)

 今年のプリキュアはタイムカード使いそうで草。
 メエメエの心労負担と引き換えに作品のムードを明るく可愛い方向に寄せてますね。


>身も蓋も無い話
https://togetter.com/li/2257378?page=2
 この辺?

https://note.com/kodaikusano/n/na0eec44b0e27?sub_rt=share_sb
 リンク先の↑も読もうかと思ったけど、愚痴や皮肉が多すぎて読む気失せた。英語の論文を機械翻訳して読む気も起きんなぁ。
 知能(脳)云々だと「一般的知能」と「多重知能」説が有名。前者は知能は統合的、つまり頭が良ければ大体良いって考えで、後者は機能分化されてる的なやつ。
 ○○は不得意だけど✕✕は得意ってのも、その人的にそこで生き残り戦略を図っているから顕著に見えるだけで、頭良いやつは全体的にパフォーマンスが良いんじゃない?とは思うね。例えばゲームの上手さにしたって、上を目指すなら自頭の良さ(敗因の分析、立ち回り方や連携の取り方など)が必要になるし。その手の本読んでもだいたい「一般的知能」説が優勢なイメージ。

 ただ、この手の長期研究の落とし穴としては何十年も前と今とで環境が変わってる可能性がある。卒業後の年収にしても今と昔とでは就職事情だって違う。学歴などで採用基準がより選別化されている可能性もあるし、単純に景気の影響もある。日本で言えば高度経済成長期やバブル期と就職氷河期はかなり違うだろうし。そのまま鵜呑みにはできんのよね。


>『教育は遺伝に勝てるか?』
 『日本人の9割が知らない遺伝の真実』と同じ著者の本。こちらは2023年7月出版と最新版。
 内容的には「普通に考えればそうでしょうね」的なことを踏まえてブラッシュアップされている。なんでもかんでも遺伝!遺伝!親や教師なんて関係ねぇ!と言っていた旧作と比べるとだいぶトーンダウンして環境面での影響も論じている。ちなみに旧作は橘玲氏の本に便乗して書いたとその本の中でも言っているので如何に雑だったかがわかる。
 歴史的に見ても教育論にまつわるものは時代や論者、流行によってコロコロ変わるのでテキトーに流すくらいでいい。逆に言えば人間が如何にテキトーかを知りたかったらこの手の分野の本を読むといい。


>バーンブレイバーン
 ネットでブレイバーン2周目説とか見たけど、如何せんシリアスにしたいのか脱力系にしたいのか地球防衛軍みたいなのにしたいのかフワフワしてて「どうでもいい」ってのが先にくるなぁw

>戦国妖狐
 漫画読んでてあまり入り込めなかったんだけど、アニメで再確認できた。迅火が好きになれないんだわ。
 クールでニヒルだけど実は内に熱いものを秘めている的キャラなんだろうけど、基本ノープランなことも相まってただのバトルマニアになっている印象。頭脳は姉のたまが担当してるけど、こっちもお騒がせキャラの域を出てない。つまり『惑星のさみだれ』の夕日とさみだれの劣化コピーなんよね。旅の目的もその辺ぶらついている程度で方向性も弱いし。世界観そのものは嫌いじゃないんだけど、キャラが弱い。

編集・削除(編集済: 2024年02月25日 15:06)

ハイパースゴスギレジェンド名誉同級生

 日本人の同級生ですが、カナタやローズマリーといった異性の異世界人アシスタントに近いポジションに見えますね。
 異世界人特有の胡散臭さも無いし、動物が男女共通の話題になるので女子グループでも浮き難いしで、ブラッシュアップされたキャラデザインしてると思います。
 そして何より圧倒的なそのコミュ力。今作は殴り合わないのもあって、その力強さを一層感じます。逆にコミュ症はどうやって生きてけば良いんだ?って感じですがw
 言語非言語の意思疎通を重視してそうなだけに、コミュ症の扱いが気になりますね。

>事件ではなく事故として進みそう
 「ニコ様が動物達を連れてニコガーデンを創った」…お約束で考えるとノアの箱舟案件ですが、天災か人災かそのどちらから逃げたのかが気になります。
 災害や理不尽という概念が擬人化された敵は過去作にも登場していましたが、さて。


>「今現在はそういうことになっている」
>「そういうことにしておきたい」
 教育関係の情報はあんま興味が無い(自分にメリットがあんま無い)のですが、twitterに「「ペーパーテストだけで選抜した子」の人生を35年間追跡調査すると、ペーパーテストで劣った子と比較してクリエイティビティ・芸術の分野でも上回っていたという身も蓋も無い話」が流れて来たので、引用されていたその元論文のアブストと結論を和訳してみましたが、別に「ペーパーテストできねぇ奴はダメだ!」って主張じゃなくて腰砕けした事がありましたね。
 そこから論文全体を解読するモチベーションは持てなかったのですが、結局著者の主張したい事に合わせて「事実」というものは使われる様です。

 元論文:https://my.vanderbilt.edu/smpy/files/2013/02/DoingPsychScience2006.pdf

 …このため、すべての生徒に同一の待遇を与える普遍的な教育制度に満足してはならない。
 私たちは、才能を開発し活用すべき多様な個人に合わせて教育を多様化する方法を探さなければならない。
 心理学は、知的才能のある集団に見られる個性を軽視するわけにはいかない。

(上記論文の"CONCLUDING PERSPECTIVES ON PSYCHOLOGICAL SCIENCE"より。DeepLで翻訳。)


>ダンジョン飯
 差別に寛容というか、相互理解を焦らないスタイル好き。「差別反対!」って変な圧が無い。

>戦国妖狐
 迅火がたまの旧友の忘れ形見…ってさらっと重大な設定開示されてんですけど…
 フリーレンもそうだけど、長命種って諦観している様でいて、血縁とか師弟とかに初体験の名残を投影しがちだと思う。
 つか灼岩こんな早くに退場しちゃうのか…貴重な巨ny…癒やし枠だったのに…orz
 完全お通夜ムードで戦国ガン無視設定の数々にツッコめないのズルい…


>シミュレーションRPG
 風の噂に「ゾイド ジェネシス」が名作だと聞いていて観る機会を窺ってたらつべでアニバーサリー配信始まって見事にハマって折角だからゲームでの活躍も見たいとジェネシスが参戦しているスパロボK(DS)をプレイしてたらスパロボといえばOGシリーズが途中で止まっていた事が気になり出してOG外伝(PS2)を再開している今日この頃。
 …ゲーム中々クリアできない筈だわー…(遠い目)
 しっかしヴァニラウェアか…そういや「十三機兵防衛圏」がry

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ニコ様「実の抽出作業してたらちょっと派手なことになっちゃって(テヘ)」

 今年は事件ではなく事故として進みそう。殴らないのであれば犯人を仕立て上げる必要ないしね。
 アニメージュのインタビューでも今年はバトルから離れてチェイスアクションメインとコメントされていましたね。なお鷲尾さんが発案者な模様。

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今週は上ケ……「玖遠らぎ」

 誰!?(別名義?)

>悟
 拓海は好意持ってたこともあってそんなに積極的に絡むキャラではなかったけど、今回はいろはが頼りにしていることもあって出番が多そう。

>作画ミス
 新しいのに取り替えたんやろ(優しさ)


>SYNDUALITY
 あとでアマプラで見ればいいだろって思ってたらディズニー独占タイトルで終了。

>ゲーム
 これから発売されるものだとユニコーンオーバーロードを予約。
 久々にシミュレーションRPGやってみたかったのと、豪華版の特典にボードゲーム付いてくるからちょうど良かった。
https://unicorn-overlord.com/

編集・削除(編集済: 2024年02月15日 11:00)
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