>「私はあの子が言うから様子を見に来ただけ」
まゆが「さっきの2人は?」って訊ねたから、一応アリバイ作りというか死なれても面倒だから戻ったのかなと。基本的にユキはいろは・こむぎに無関心だろうから妥協したとしても不干渉協定を結べればそれでいいと考えている節はある。
>松本清張賞
セレクトした本が見事に被ってなくて草。
『烏は~』が八咫烏シリーズとして刊行されているのを見ると内容や世界観が頭1つ、2つ抜けているのかな。アニメが終わったらシリーズを手にとってもいいかなって思ってます。
●森バジル 『ノウイットオール』 2023年受賞作
同じ街で起こる事件をオムニバス形式で書いた物語。
名探偵、お笑いを目指す高校生、SF、ラノベ的ファンタジーバトルなど方向性の違うエピソードをまとめたお得パッケージみたいな小説。それぞれのエピソードの方向性が違いすぎるせいで小説全体の個性が死んでいる感がある。戦隊モノで赤なら熱血、青ならクールみたな個性付けをするとキャラがステレオタイプになってチーム全体のノリや展開も予定調和になりがち。
●未須本有生 『推定脅威』 2014年受賞作
自衛隊に導入された訓練用戦闘機を巡るミステリ。
作者が実際に航空機関係で仕事していたようでメカニック部分は詳しい。が、内容はというと、航空機について語る→女性との逢瀬→航空機について語る→逢瀬→……犯人が突然出てきてドンパチ……とミステリと呼んでいいのかもわからない代物。
なんだろ、メーカーを退職した人が知識を披露するついでに女の子との逢瀬を詰め込んだ欲張り願望セットみたいな痛々しさ感じる一品で、そりゃこんなものが受賞するならまあ、うん、そうかなぁ、みたいな。
なんていうか足切りはされてると思うんだよね。受賞作品いずれもプロットに極端な破綻やご都合もないし、比較的万人受けしやすく読みやすい。けど癖もないからこの小説でしか味わえない読書体験みたいなものもない。もっとも、そのレベルは年に1、2冊も引ければ上々だからそのためにガチャ引いてるとも言えるけど。
>都合の良いところで前世の記憶が蘇る
乗っ取り型と言われてるやつだね。記憶や人格が上書きされるから元の持ち主が精神的に抹殺される。
『滅びの園』の感想探してる中でちょっと面白かったのがhttps://neetsha.jp/inside/comic.php?id=9427&story=259
記事全体は長いけど、途中で話題が変わるので前半3分の1くらいで読み止めてもらって問題ない。現実に疲れている人が異世界スローライフ的なものに癒やしを求めているのかなって思ったり。
異世界スローライフをそのままやろうとすると「幸せになるだけなら『俺は異世界に転生した。そこはとてもいいところだった。俺はそこで永遠に幸せに暮らした。終わり』で終わってしまう。それが悪いわけじゃないんだけれども、終わってしまう」なわけで。夢のような世界って話続かないんだよね。心地良い生活って言ってしまえばマンネリだから。元の世界に未練があるとか、理想の世界であるはずなのにトラブルや困難が起こらないと話として綴れない。
異世界に現実文明持ち込まずに、現実にチート能力持ち込んでも持て余すんだよね。
友人と「もし〈10秒間だけ時間が止められる能力〉があったとして何に使える?」って話題になったんだけど、マジで思いつかなくて、せいぜい「対面式の賭けポーカーみたいなので相手の手札を覗き見る」くらいしかないなって。てか現実世界で成功するなら別にチート能力いらんしな、って。
>コーランGPT
どういう用途で使うのかピンとこないなぁ(苦笑)
「あ~あれ、あの……なんだったか、○○が△△△みたいなこと言ってたシーンあった気がするんだけど、どこだっけ?」みたいな質問に答えてくれるなら便利かなぁ。
>金融
つい最近だと為替介入を(明言はしていないけど)やってますが、結局中央銀行の仕事って帳尻合わせに近いんでしょうね。借金をチャラにできるわけじゃないし、為替を180度変えることもできないし、円安に誘導したからって海外移転した工場を回帰させられるわけじゃないし。てかそれは政治家や国民の仕事なわけで。
>国債の貨幣化
●日本銀行が国債の引受けを行わないのはなぜですか?
https://www.boj.or.jp/about/education/oshiete/op/f09.htm
ところが日本は一向にインフレしないからMMT理論なんて怪しいものが言われたりするんだな。
>武闘派ユキ
「それじゃ(あとはヨロシク~)!」とばかりに大事な大事なご主人のまゆを連れて撤退するかと思いきや、「アイツら(こむぎ&いろは)に獲物を浄化されてなるものか!」とばかりに再び舞い戻ってくるとはねぇ…「貴方たちの邪魔もしない」という言葉とは裏腹に、殺る気マンマンですやんww。
>松本清張賞
>特筆する点のないエンタメ小説
相変らずの辛口コメントで何より(笑)。この賞に関してはこれまで私もノータッチでしたので、比較的近年の受賞作を幾つか読んでみました。
●坂上泉『へぼ侍』2019年度受賞作
西南戦争をメイン舞台に据えた創作は読んだことが無かったのでそういう意味では新鮮でした。仰る通り王道の教養小説としてまぁまぁ楽しめましたが、主人公に特に実在のモデルは居ないらしいのがちょっと残念。個人的には主人公よりも、後の五・一五事件でお馴染みの犬養毅がまだ20代初めの頃、少壮気鋭の従軍記者として戦場を自在に駆け回る勇姿の方に寧ろ惹きつけられましたね。
なお御大は作中の重要アイテムとしての西郷札に言及されておられましたが、一方の明治新政府も西南戦争の戦費を賄うために大量の不換紙幣を発行したことでインフレを引き起こしているんですよね。その対策として政府はデフレ誘導の財政政策(いわゆる松方デフレ)を行った結果、税金(地租)を払えなくなった多数の自作農が「自身の労働力を売る以外に生きる術の無い」小作農に転落して労働力の供給源となり、他方多額の小作料収入を得た地主は土地耕作から離れて資本家(いわゆる寄生地主)になる道を選びました。敬天愛人を唱えた西郷隆盛が起こした西南戦争が、日本に弱肉強食の資本主義社会を招来する切欠となったというのは、後世から見ると何とも皮肉な話ですね。
●川越宗一『天地に燦たり』2018年度受賞作
朝鮮出兵と島津家久による琉球侵攻(1609年)とを舞台に、島津・朝鮮・琉球をそれぞれ代表する三名をいわばトリプル主人公に据えた歴史小説。構成としては面白いし、こちらも西南戦争同様あまり馴染みのない題材という意味で目を惹かれたんですが、儒教の「仁」に範を取ったいかにも現代的な倫理観と、弱肉強食の戦国的価値観の狭間で苦悩する主人公らの描写が鼻に付き過ぎて余り楽しめなかったですね。ちょっと前に同じ著者の作品で樺太アイヌを題材に取った第162回直木賞受賞作『熱源』を読んだ時にも同じような感想を抱いたので、まぁこれは著者の癖なんでしょう。私にはちょっと合わなかったですw(苦笑)。
●波木銅『万事快調(オール・グリーンズ)』2021年度受賞作
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自意識過剰な女子高生三人が、(タイトル&表紙イラストからお察し通りの)非合法の同好会活動に勤しむ話。ダークサイドに堕ちた『映像研には手を出すな!』と喩えれば分かり易いかも。今回私が読んだ三作の中では一番文章が粗削りですがその分ヘタウマ的な勢いがあり、物語も作中のラップのリズムさながらサクサク進みます。恐らく作品の舞台は著者の地元だと思いますが、登場人物が揃いも揃って反社会的あるいはクズ・地元愛の欠片も感じ取れないディスりっ振り・ラストはゾンビ映画張りのブン投げエンド…ここまでいろいろ振り切れると嫌悪感を突き抜けて、ある種真っ当な青春小説に思えてくるのが面白い。今回読んだ三作の中では個人的にはイチ押しですねww。
… しかし、松本清張賞なる名を冠するからには謎解きorミステリ要素が不可欠なのかと思ったんですが、三作とも全然そんなことは無かったなあ(苦笑)。
>烏は主を選ばない
ネタバレにならない程度のことを明かすと、このシリーズは(人物配置が如何にもそれっぽく見えるんですが)BL要素も百合要素も皆無なんですよねw。なお今回のアニメ化では狭い宮廷内での、せいぜい「コップの中の戦争」の部分しか(多分)描かれないんですが、これ以降のシリーズでは八咫烏の住まう「山内」の存在を脅かす宿敵や、人間社会との関わりも描かれるなど作品舞台が大きく広がってゆきます。
>雪哉はワトソン役
確かに本作ではそういう役回りですね。因みにその後月日が流れて、最新作近辺では山内の宰相にまで登り詰めています。ただその地位も当人が望んだというよりは能力を買われてあれこれ奮闘していたらいつの間にかそうなってしまったという感じですね。しかしながら栄華の代償として大切なモノや人々を少なからず失った結果、今では性格的にすっかり捻じ曲がった老人と化してしまいましたw。作者の雪哉に対するサドっ振りが遺憾なく発揮されているといっても過言ではありませんね。彼に幸せが訪れる日は来るのかな(苦笑)。
>それ以外のGW中の読書その①
●野口悠紀雄『マネーの魔術史 ―支配者はなぜ「金融緩和」に魅せられるのか― 』新潮選書2019
https://amzn.asia/d/7E7FBOI
つい今年の3月に政策の終了が発表されるまで、実にほぼ11年の長きに亘り実施された日銀の異次元緩和政策の是非について、歴史的トピックを引用しつつ詳細に解き明かした本です。「南海泡沫事件」や山師ジョン・ローが仕掛けた「ミシシッピ計画」などへの言及は板谷敏彦『金融の世界史』と同様ですが、事件の概要説明は私には野口氏の著書の方が分かり易かったですね。
◆◆◆
こうして、ローの魔術は破綻した。フランスの財政危機は解決されず、インフレだけが残った。これは、フランス革命の遠因の一つになったとされる。ローの物語の教訓として、つぎの3つをあげることができよう。
第1は、巨額の国債を消滅させる簡単な方法などないことだ。
第2は、金融緩和は、一時的には熱狂を起こせても、経済の実態は変えられないことだ。ローが振りまいたのは「期待」だけだった。それだけでなく、長期的に見れば、金融緩和は改革を遅らせる。…… フランス人がいまに至るまで金(きん)に執着して紙幣を信用しないのは、この時の記憶が残っているからだと言われる。
第3は、中央銀行の役割だ。すでに述べたように、ミシシッピ会社とほぼ時期を同じくして、イギリスでも南海会社の株価が暴騰し、そして暴落した。ただし、イギリスではインフレにはならなかった。その理由は、イギリスにはすでにイングランド銀行という中央銀行があったので、フランスの場合のように、紙幣の大量発行という事態にはならなかったことだ。
――
ローが行なったのも、南海会社が行なったのも、国債という形の債務を別の形の債務に変えようということである。…… 「国債を貨幣に変える」というローの方法は、「国債の貨幣化」、または「財政ファイナンス」と呼ばれる。この方法は、現代にいたるまで生き延びている。というより、国が過剰債務を解消するために用いる基本方法となっているのである。…… これと同じことが、現代の日本でも行われている。…… 日銀が民間銀行から国債を買い取れば[いわゆる買いオペ]、国債は国と日銀との貸し借りになってしまう。ところで、日銀は国の機関ではないが、財政的には国と一体と考えてよい。なぜなら、日銀が得た利益は、準備金に充当されるものなどを除き、国庫に納付されるからだ。だから、日銀保有国債について、国が償還した金額や国が支払った国債の利子は、結局は国庫に戻る。つまり形式的に国債の利払いや償還はなされるが、それは国にとって負担にならないのだ。このように、異次元金融緩和によって、巨額の国債が財政通貨当局の負担にならない形に代わっている。…… 債務は残っているが、返却する必要はない。つまり「国債の貨幣化」が行なわれたことになる。。…… これこそが、異次元緩和の最も重要な効果だ。国の負担を軽減するという点では、大きな意味があったのだ。…… この類のシステム(つまり、人々をだますための仕組み)は、複雑なほうがよいのだ。… このシステムの最も肝心なところは、人々の信頼をつなぎ留めておくために、紙幣の発行額を適切にコントロールすることだ。ローのシステムの失敗は、システムそのものが持っていた欠陥ではなく、その運用を誤り、図に乗って紙幣発行量を増やし過ぎたことにあったと考えられるのである。((本書 p.126~135より抜粋引用)
――
異次元緩和政策導入で確認できたのは、マネーは人々の目を欺くことはできるが、リアルな経済問題を解決する力は持っていないことだ。日本は、超高齢社会という、これまで世界のどの国も経験したことがない事態に直面する。年金や高齢者医療費を中心として社会保障費はとめどもなく膨れ上がるが、それを支えるべき財政的な手当てはなされていない。また、労働力人口が激減する半面で、医療・介護に対する需要は増え続ける。そうした条件下で経済活動をいかに維持できるのか、見通しがつかない。事態はこのように深刻だが、日本人の危機意識は、きわめて希薄だ。財政が破綻するのはほぼ確実だが、市中にあった国債を異次元緩和で日銀が買い上げてしまったため、財政負担は意識されなくなってしまっている。われわれは、ただ騙されているだけのことだ。(同前、p.320より引用)
◆◆◆
経済を円滑に回すためには、政府が演出する「幻想」に国民が(知ってか知らずか)乗っかる必要も時にはあるが、それは国民が政府を信頼している(=政府に騙されている)間に実体経済が追い付いてこそ初めて意味をなす…という、結局は至極当たり前の結論に落ち着くということかな(笑)。
>それ以外のGW中の読書その②
●ジョーン・G・ロビンソン『思い出のマーニー(上・下)』
https://amzn.asia/d/3wLSGXq
ジャンルは児童文学ですが、ラストの急展開などを鑑みるに内容的にはむしろ大人向けではないかしら。ビルドゥングスロマンの佳品ですね。イマジナリーフレンドものとも時間旅行ものとも取れる、半世紀以上も昔の作品とは思えない著者の描写力の巧みさに唸らされます(作者は違いますが、同じく英国の児童文学の傑作『トムは真夜中の庭で』を思い出しました)。今回『100分de名著』で紹介されたのが読書の切欠になったため仕方が無かったのですが、ネタバレ無しで読みたかったというのが正直なところです(苦笑)…因みにジブリの映画の方は未見です。
>ユーフォ
サラっと描いていますけれど、これかなり重度のシスコンですよね?こんな地雷を抱えた後輩は私なら端から願い下げですが、鋼メンタルで名高い金剛石ちゃんならまぁ無問題か(笑)。そして久美子新部長の相変わらず卓越した人たらし&調整能力には脱帽ですね。
虹ヶ丘のばっちゃも言ってた。
まゆの新商品、コンパクトだったんですね。てっきりユキの首輪に新しく付いたチャームかと…
って事はこむぎの首輪と同じく、この変化はプリキュアになった証という事か…
それにしてもキュアニャミー編、思いの外長丁場になった感じがしますねぇ。さっさとゲロってくれないと「口数少ないのはミステリアス演出してるんじゃなくて、うっかり方言が出ない様にする為〜」とか何とか勝手な脳内設定が増えていってしまうんだがなぁww
>貴女が気にする事じゃない
細めた眼に影が落ちる演出…何か黒い事考えてる様にも見える様な…後ろめたさを表現している様にも見える様な…
>まゆと動物
今のところ人間関係の緩衝材として動物が使われていますが、このままだと対人能力の回復までの繋ぎになってしまいますからね。
対人能力を回復させつつ同時にプリキュアとして動物を助けるモチベーションを得る必要がある…でも今のままだと二者択一になりかねない…
あ、やっぱりこの娘凄く面倒臭い。
>ゴールデンウィーク
短いながらも週5毎日外出する様になった結果、特に連休は一日ひっくり返っている事が増えましたね。(意訳:特に新しい話題がある訳でもない。)
>神へのショートカット 聖典AIのお告げにご用心
https://www.nikkei-science.com/202406_051.html
一般教養として興味がある、もしくは勉強しなければならないと思っているけどガッツリやるのは億劫…って人は、思いの外数多く居るのかも知れません。
>ヘブンメイカー
>ところで、異世界で何するの?
何だか方々で見聞きした気がする設定の数々…何ならインフラの話は異世界じゃなくて宇宙世紀でもある。
特権階級が地球に住みたがるって話ね。そういう人達が地球に住もうとすれば、その人達の生活を支える人達も地球に住まわせなければならなくなる。
結果、芋蔓式に地球の人口が増えてしまって地球環境が以下略…っていう。
異世界人を人間扱いせずに、自分の都合が悪くなったらエスケープするってのは「ドラえもん のび太の夢幻三剣士」で観たし。(後にナビゲーター役の妖精に叱られる。)
異世界「転生」って言うくらいだから、産まれたところから人生やり直す事で、異世界の文化を学びながら異世界で生きるモチベーションを身に付けるのが常套手段っぽいですね。
それさえ面倒な場合は、悪役令嬢ものによくある「都合の良いところで前世の記憶が蘇る」パターンもありますね。…これも「同一個体なのか?」問題が浮上しそうだな…(苦笑)
「旅に出ます探さないでくださいEND」なら「最果てのパラディン」の主人公が人助けが一段落したら旅に出るつもりでいたところを、相棒キャラに「人助けし過ぎた結果、この地域の事実上の領主になってしまってるからそれは無理!」ってツッコまれてましたねw
人間だろうが何だろうが、それに社会的な価値が付与された時点で自由は無くなると思います。要は自由でいたけりゃ最初から目立つなってこってすね。
>烏は主を選ばない
成る程。半端に味方を増やしても秒で裏切られて人生詰むくらい不利な状況で立ち回るなら、命懸けで腹心を集めていく方が長生きできる…か…合理的ですね。
…実践できるかどうかはさておきw
>声優をアイドル視するファンの方が理解できんw
ほんともうそれですよね。
「中の人ネタ」なんて一発ギャグ以上をやってもノイズにしかならないし、中の人その者を深く知る事で作品鑑賞にメリットがあるとは思えんのに、何で中の人を持ち上げたがるのか?
実写ドラマとかでも「役」から「役者」に興味が移っていくから、人間の性としては自然の成り行きなのでしょうが…マジで分からん…「役」より「役者」のキャラクターの方がリアリティがあるから…とかなのか…?
>ダンジョン飯
(作風が)変わっちまったな…お前…
>アストロ飯
主人公が中学生男子丸出しで痛いwお前本当に社会人か?w
悟の現役中学生男子の爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいわw
俺にとっては日常なんだ(意訳:特にやることがない)
>松本清張賞
『烏に単は似合わない』以外のここ最近の受賞作を何作か読んだけど、特筆する点のないエンタメ小説って感じかなぁ。賞自体があまり話題にならないのも頷ける。
>烏は主を選ばない
現当主の人、てっきりモノもまともに言えなくなっているかと思いきや案外元気だったw 勢力を軽く纏めると、
東家:腹黒。風見鶏。どっちに転んでもいいような策、あるいは切り札があると見るのが普通。
西家:お調子者。若宮派。若宮母の生家でもあり花嫁レースでは最有力(他がやる気ないだけ)。
南家:長男派。長男が勝てばそれでいいので花嫁の人がやる気ないのはそのためか。
北家:石頭。中立。若宮に傾いた場面で釘を刺して言質を取っているので割と策士。
雪哉は要するにワトソン役か。
>声優ラジオ
同程度の演技力ならついでに歌って踊れる人の方が使い倒せるからね。需要と供給が釣り合ってないならなおさら。声優ライブとかに金払う人がいるなら毟り取るのがビジネスだし。どっちかってーと、声優をアイドル視するファンの方が理解できんw
>ユーフォニアム
( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!
金剛石ちゃんはメンタル硬すぎてキャラとしては動かしにくそう。
こうして観ると、まゆってアニマルタウンの外から来た人間なんだなって思います。
「今日もアニマルキメてくぜ!!」ってヒャッハーしてるいろは達の方が一般的な感覚から見て異常。常識人枠の悟でさえ動物オタクだからガルガルに対して冷静さを保っていたところがあると思います。
特別動物に愛着も知識も無い一般人からしたら、凶暴化した野生動物を前にしてパニックにならない方がおかしいんですよねぇ…
はてさて、可愛い動物も危険な動物も一緒くたに存在するこの町を、この世界を、どの様に見るのが正解なのでしょうか…?
>まゆ
>マジで前の学校で何あったんだ?
自己卑下のスイッチが入る条件が結構広くて分かり難いんですよね。
夢中になり過ぎてやらかしたんだろうけれど、手芸・デザイン方面だけでなく、ユキの話題でもスイッチ入るのが気になります。
ユキの自慢話し過ぎた結果、友達とユキの板挟みになって、その時ユキの味方をしてしまったので学校で孤立してしまった…とかだったらまゆの問題にユキを巻き込めそうな気もしますが、さて。
>ユキの激重感情
いろは達を助ける為にまゆが変身しようとするのを妨害しながら、「ともだつ(友達)ならオラがいるでねえが!!人間は信用なんねえ!おねげえだから危ねえごとしねえでけろ!!!」ぐらいは取り乱して欲しいw
ニコダイヤの奇跡()の件もあるので、鏡石のレギュレーションも結構いい加減な気もしますw
>声優ラジオ
声で勝負する世界が、若さだ見た目だと既存の芸能界のスキームに取り込まれて行っているのは気に入らないけれど、現場の人間に「こちとらのし上がる為には使えるもんは何でも使うしかねーんだよ!!」って言われると所詮外野のエゴでしかなかったんかなぁ…って凹む…orz
>烏は主を選ばない
「東家は腹黒」…ねぇ…
アガサ・クリスティーを知ってると、主人公(格)である事は何の安心材料にもならないからなぁ…逆にその浮きっぷりが…
>ユキ
今までのリアクションから推測するとこむぎの変身よりは後だと思うけど、なにをどうやって変身アイテム手に入れて、かつ起動できたのか。こむぎやいろはと違い目の前に対象がいなくても変身するって今作のレギュレーション的に強メンタル。
猫って飼い主を自分より下に見てるってか、自分が取った獲物を飼い主に見せるっていうし「まゆは私が」激重メンタル抱えてそうなのは同意w
>烏は主を選ばない
ああ、これ松本清張賞取った小説だったのか。
てっきり「(若宮が雪哉を抱き寄せながら)お前は俺のものだ」と言わんばかりの表紙が描かれている少女漫画なのかと思ってた。であれば見方変えないといけないな。まあ、なんとなく予想はつくけどw
松本清張賞つながりで『へぼ侍(坂上泉)』。
西南戦争を舞台にしたビルドゥングスロマン。血気盛んな若者が徴兵に志願するも配属された先は士族くずれの愚連隊。何千億回擦り倒されたかしれない王道展開と、情報量多めな舞台設定がほどよくバランスしたエンタメ小説。西郷札なるものがあったとこの小説で知りました。軍票の走りみたいなもの。これを逆手に取った主人公の閃きなんかもラノベ的で時代小説のわりには読みやすかったですね。
>ダンジョン飯
石化は『世界樹の迷宮』だとターン経過で自然回復するからセーフ。
カブルーくん、ライバルポジションかと思いきやただの視聴者に成り下がる。
いや待て「テンパると方言が出る」タイプの可能性も…しかし流石にこれでは属性盛り過ぎでは…でも盛り過ぎなら悟が居るしなぁ…ブツブツ…
さて置き、プリキュア覚醒済みで登場するパターンは過去作にもありましたが、如何せんユキにやる気が無さそうなのがミスリードを誘いましたね。時系列どうなってんだ…
やる事は過激だろうとは思ってましたが、過激の方向性が予想外でしたし…しかし、これはこれで過保護寄りの重めの感情が期待できて今後が楽しみですw
>悟にとってのデート
日常の行動範囲外に時間指定して待ち合わせ…ってのが重要なのでしょう。
「ごめーん、待ったー?」「ううん、今来たとこー!」…みたいなベタなやり取りに憧れてんのかも知れない。
>水分通道制限説
そういや木の高さが決まる理由って知らなかったな、と。
素人は迂闊に遺伝子や進化論の所為にしたがるところがあるかも知れない。
>ダンジョン飯
>カブルーパーティ
何故かライオスパーティへのヘイトを溜めてるの、ライバルにでも仕立てるつもりなんかな?って思ってたけど、カブルーの性癖開示でライバルパーティと思って間違い無さそう。
…ってゆーか、石化の設定が非科学的で物足りないんだけどー!?
>烏は主を選ばない
トリックスター(と思われる)の雪哉の出来次第かなーと。
あせびをNTRしようが三角関係になろうが下剋上しようが皆殺ししようが、何でもできるし何でもなれる。(既視感)
>声優ラジオのウラオモテ
不仲設定は十中八九ツンデレだろうな、とは思っていたけど開幕露骨やな。
上記含めて想定を超えて来ない。
>アストロノオト
ヒロインの属性を渋滞させて行くスタイル。
>ユキ
今回文字通り「爪痕を残した」訳ですが、プリキュアになったのはまゆに拾われてからでしょうか。今のところ変身動機もニコガーデンとの関わりも一切不明ですが、今後語られるかな? まぁ過去シリーズを見るにその辺り割愛しそうな気がしますがw。
>アニメ『烏は主を選ばない』
偶々図書館で借りられたので、原作を1年半ぶりに再読してみました。
【シリーズ第1作】https://amzn.asia/d/gbgqY3Z
【シリーズ第2作】https://amzn.asia/d/3MPUwvP
第1作と第2作は同じ時間軸をそれぞれ別視点で描いたもの(前者は(主に)あせび視点・後者は雪哉視点)。以前シリーズ愛読者の塾生も話していたように、読む順番としては、若宮と雪哉が絶妙なボケ&ツッコミのやり取りをテンポ良く繰り広げる、今のところシリーズ全体を通じて一番「雰囲気の明るい」2作目を先にすべきですね…それにしても腹に一物ありげなキャラが数多登場する中で、最大の「ワル」がまさかのあの人物とはねぇ、おぉ怖い怖いw(苦笑)。
>『飛行船帝国』
読了しました。ふた昔ほど前のいかにも紙芝居的な冒険活劇ですが、やたらと背景描写や登場人物の設定に凝りがちな昨今のエンタメとは対照的に、物語展開に何とも小気味の良いテンポ良さを感じますね(でもやっぱり挿絵はダサいなw)。
作者紹介を見るに執筆当時は日本ツェッペリン協会会長を務めていらっしゃったみたいですね。飛行船の描写のそこかしこに妙なリアリティを感じたのはそのせいかw(バラストに水を使用し、機体を上昇させる際はそのまま空中に投棄する件とか)。
>この手のやつ相関図つけてくんねーかな
同感です。学者サンの書かれた啓蒙書って、おしなべてその辺りの一般読者への配慮が足りないことが多いですよねぇw。
>この学説を裏付ける統計データや意識調査を一度も見たことがない
執筆から時間が経ち過ぎて、今やその分野の「学問的前提」というか「思考のパラダイム」化しているということでしょうか。そう思いながら改めて「営利の追求を敵視するピューリタニズムの経済倫理が実は近代資本主義の生誕に大きく貢献したのだという歴史の逆説を究明した画期的な論考(©岩波文庫版表紙より)」マックス・ヴェーバー著『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』をパラパラとめくってみると、社会科学の本でありながら統計データの記載がほぼ皆無なことに驚かされます(冒頭に自身の一門下生の論文からのみ少しばかり引用している程度)。とは言え今更この「名著」に直接疑義を挟むのにも恐らく気が引けたのか、先日この板で話題になったポメランツ『大分岐』を巡る論争とかは、間接的な形で『プロ倫』批判を行っていたように私には映りました。
すでになってました状態で登場するのは良い期待の裏切り方。
>グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船
要素がとっ散らかっていて特に序盤のテンポが悪い。並行世界なのは読む前からわかっているのにそこに行くまでが無駄に長い。ミステリで例えるなら100ページ過ぎても殺人事件起きなかったらダルくね?って話。それ以前にメタバースやら並行世界は擦られすぎて食傷気味。
この本を読んだ上で『飛行船帝国』を思い返すとイベントが次々と発生して主人公たちが巻き込まれながら転がっていくストーリー展開は読んでいて気持ちいいなって思う。ダルい小説って設定をダラダラ説明してるだけなんよな。
>ガリレオ裁判
登場人物の関係性が途中でわかんなくなったw この手のやつ相関図つけてくんねーかなw
当時の手紙がある程度パブリックなものであれば読み回されたり、勝手にコピー(意図的な改悪含む)されてたってのはよくよく考えればそうかって話ですね。誰々に宛てた手紙が残ってる、みたいな話をよく見るけど有名人の手紙を収集してた人とかいそう。
>ユーフォニアム
久美子って謎にモテるよね。特になにするってキャラでもないのに。他人から見て「この人はこういう人なんじゃないか。自分を許容してくれるんじゃないか」みたいな雰囲気があるんだろうか。
金剛石ちゃんはもっとシンパ増えて良いと思うんだよね。
>飛行船帝国(天沼春樹)
https://www.amazon.co.jp/dp/4593533546
飛行機の代わりに飛行船技術が発達したパラレル世界。レポ党(ナチスのパラレル)が暗躍する1929年に転移した主人公の冒険活劇。
テンポもよくサクサク読めて明朗快活な内容だけど、主人公側にルパン三世と不二子、阿笠博士がいるみたいなレベルで無双するのでレポ党がただのヤラレ役になっているのが良くもあり悪くもあるかな。それ以上にイラストが93年出版を加味してもなおクソダサなのが致命的。
>ゴミ屋敷本
あれは私もトータルでは半分以上読み流してるよ。知りたいのは学術的、医学的知見だけだったから自治体でどうやったああやったみたいな話は話半分でいいし。
>フロイト
例えばエディプス・コンプレックス一つとっても私には意味がわからない。まったく共感も身に覚えもない。これを引用して説明してる本はごまんとあるけど、書いている人は「そうそう、俺もそうだったんだよ」って思ってたのか?って。この学説を裏付ける統計データや意識調査を一度も見たことがない。
端的に言って、変なおっさんが変なこと言ってただけ。って私は思うよ。心理学の本好きでよく読むけど、意味不明なこと書かれてることも多くて面白いんだよね。世の中の人、こんな意味不明なこと信じてんの?ってなる。
>肉食の思想
う~ん、動画だけの印象だと牽強付会に過ぎる感があるかなぁ。動画のコメント欄にもあったけど日本人だって魚とか頭のまま出したりしてるしなぁ、とか。それだったら不安遺伝子が日本人より少ないから、って言われる方がまだ説得力あるかなぁ。
西洋人がゴミクズなことに異論はないけど、日本人だって日本人を低賃金で奴隷労働させてるしなぁw 人権意識がないのは人間の仕様だと思うけどw 図書館にもないからパスで。
>ダンジョン飯
カブルーさん、一人だけ人間パズルやりだして草。
人間には興味あるから対人戦は強いけど、魔物への理解は浅いから弱いってのはライオスと対照的で面白いな。
>烏は主を選ばない
一度に4人以上登場すると私の処理能力がパンクする(2週して人間関係と勢力図を把握)。
都会女にうんざりしたイケメン男子が田舎女を「おもしれー女」するわけでもなさそうだけど、そうなると女同士のバトルが茶番化しそうな気配。どう回すのか。どっちにしろ「あー早くニンジャやってきて皆殺しにしないかなぁ」って思いそう。
>アストロノオト
相変わらずターゲット層がわからんな。
>魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
感情表現や言語表現が苦手な陰キャ(オタク)がニヤついたり不適切なセリフを言ったら周囲が怖がったり畏怖する、って展開現実にはただキモいだけなんだよな。昔からあるシチュエーションだけど陰キャはこれ見て気持ちよくなれるものなの?
>ユーフォニアム
久石奏ちゃんをわからせたい(ゲス顔)
って思ったら「#久石奏惨敗シリーズ」https://togetter.com/li/1340638 なるものがあって草。