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編集・削除(編集済: 2024年09月10日 18:37)

仲春の高尾山  温泉郷

やっと暖かくなりましたね
明日の休日には 久しぶりに高尾山に登りませんか
おにぎりでも持って
天気が良さそうなので混むといけないから 早めに出ましょう
6時半すぎに高尾山口に着く中央線快速でどうですか

あなた 疲れてて 機嫌が悪そうですね
では 準備は全部 僕がやりますね
おにぎりも僕がつくりますね
コンブとウメはマストでしたよね

え?
あなたの予報では 明日の天気はひどく悪いんですか
え?
ネコとイヌが降ってくるんですか
天気予報と全然違いますよ
行きたくないからわざと言ってないですか

まあ 去年の夏の高尾山は確かに
晴天だったのに雷とともに突然ネコとイヌが降ってきて 大変でしたものね
地上に落ちると同時に四方八方に鳴きながら走り去るのもいれば
雨合羽の上から引っ掻いてきたり 登山靴に噛みついてきたり

イヌには弁当のおかずをあげてなだめたけど
ネコ対策が不十分でしたよね
明日行くなら キャットフード持っていきましょう
どうですか これで悪天候対策は万全で心配なしでしょう

笑ってくれないので 冗談はここまでにします
それにね いいですか
It’s raining cats and dogsはネコとイヌが降ってくるという意味ではないですよ
ネコとイヌの喧嘩のように激しい土砂降りという表現らしいですよ

え?
まあ 確かに言われてみれば
ネコとイヌがそんなに激しく喧嘩してるところなんて見たことないですよ
確かに ネコはとっとと逃げるでしょうね
でも イギリスのネコならイヌと闘うのかも知れませんよ
そんなことはないですかね ネコの遺伝子は万国共通ですかね そうですかね?
でも イヌがチワワかもしれないじゃないですか
チワワならチワワの方が逃げますかね そうですかね?
まあ 確かにあなたのいうとおり
ネコとイヌが実際に降ってきた方が土砂降りって感じはしますけどね

で どうするんですか
高尾山 行かないですか 行きたくないですか

行くんですね 行くんですね 
行きましょう 行きましょう 行きましょう

では おにぎりは一緒につくりましょう
春味のご飯を炊きましょう
春色の服で出かけましょう
春風感じて登りましょう
春雷来るなと祈りましょう

※It’s raining cats and dogsこの慣用句の起源には諸説あるようです。

編集・削除(未編集)

折り鶴  荒木章太郎

病室に横たわる
絶望に宛てて
毎日のように
千羽鶴が届けられた

丁寧に折り畳まれた
顔のみえない優しさが
この部屋を覆い尽し
捨てられたアルミニウムと混ざり合う
溶け出しはしないかと息を殺した
電子レンジで燃やすわけにもいかない

仕方なく千羽鶴の中から
二羽を取り出し
後は捨てることにした
回収業者に申し訳ない

押し付けられた願いが
行き場のない怒りに変わり
部屋中に響き渡るものだから
折り鶴の腹に
そっと息を吹き込んでみると
やさしさが膨らみ
希望が息を吹き返した

編集・削除(未編集)

青島様 評のお礼です。荒木章太郎

ありがとうございました。ご助言通り書き直してみますと作品が戻ってきて私の膝の上に座ってくれたような印象に変わりました。すごいです。
 振り返ると、第三連までは私の気持ちと表現が一致しているという、ある種のコントロール感があったのですが、最後の所で思いが錯綜して難しくなりました。相変わらず終わり方がよく分からないのです。日常生活においても創作においても.....。まずは焦点がぶれないよう終わらせることに取り組んでみます。
 また、今回私が持っている荒々しく無骨な部分を柔らかくしたいという思いや課題があることにも気づきました。お金(=現実)をどのように表現するか、引き続き技術を磨いていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

アクアリウムと平和  理蝶

暗がりの水槽で
重力に甘やかされた魚たちは
あちらこちらの照明によって
はなやかに仕立てられる
7つの海からきた彼らが 
縦横に行き交う様は
さながら この世界の交差点のようだ

海はいくつかに章分けされて 物語を語る
瞬間の挿し絵であり本文が 
ガラスの向こうできらめいており
僕たちは時を忘れて 
うつくしい海の1ページにみとれる

13時半からはショーがあって
屋外アリーナを人が囲む
割れたマイクと陽気な音楽で
和やかにショーは進んでゆく

イルカが跳ねて しぶきが光る
この国のどこかで 同じように
イルカが跳ねて しぶきに色めく
また明日も 同じように
イルカが跳ねて しぶきに沸いて

疑いなく 明日もイルカは跳ねるだろう
そこに格別のありがたみはない
平和とはひとつ
この心の凪のことなのかもしれない と
ふと思う

凪いだ心すら平和のかけら 
そう思えば 
こどもの笑顔や ゆるやかな午後が
いっそう かがやいて見える

14時のかがやきが暖かくて
なんだか目が潤む
大きなあくびでごまかす
こんな話 誰にしよう
イルカの背びれを 夢中で追っている
となりの君には届かないし

白い鳩が
落ちたボーロをつついている
子どもがきゃっきゃとおどかして
鳩は快晴の空へと飛び立った
その後ろで
子どもの親が優しく微笑んでいた

なんだか出来すぎだよ と思ったが
それもいいな と今日は思えた

編集・削除(未編集)

おば様の歴史  上田一眞

キャスリンおば様が
サンフランシスコに住む親戚
ユウセン・シミズと彼の姪クララに伴われ
初めて
わが家にやって来たのは
昭和五十七年の夏
ぼくが結婚し
新生活を始めたときだった

日系二世のおば様
銀色の髪
高齢だが 気品のある美しい人だ
生まれはサクラメント
フィラデルフィアに在住で
父上は和歌山・雑賀の出身
ご先祖は紀州藩の御徒侍だったという

流暢な日本語で
優しくつぶやくように話す
婉然とした挙措は 
米国人でありながら
大和撫子と呼ぶに相応しい

日舞の師範でもしてるんじゃないか
そう思わせる立ち居振る舞い
洗練された所作に
今の日本女性が失くしたものを
おば様は持っていた

姿かたちは大和撫子でも
行動力は男並だ
終戦後まもなく 米陸軍に入隊し
来日 
しばらく東京にいた
GHQで通訳をした経験がある
マッカーサーの担当もしていたというから
優秀だったのだろう


**

おば様は辛い過去を背負っていた
戦争未亡人だったのだ

ご主人はドイツ系の米国人で
海兵隊の下士官
職業軍人だ
ホノルルのとあるパーティで知り合い
互いに魅かれあって
結ばれた
ドイツ系らしく謹厳実直な人柄だった

サンディエゴの新居で
二人は新婚生活をスタートさせたが
時代のうねりの中で
ゆっくり新婚を味わう間もなく
戦争が始まり
ご主人は新兵の訓練所(教官)から
太平洋の戦域に赴いた

ガダルカナル島など
ソロモン諸島各地を転戦した後
勲功あって士官に昇格 
ソロモンを離れタラワに異動した

米国でも名を馳せた地獄の島 タラワ
激闘の末にご主人は
この島で
あえなく最後を遂げられた

愛する人が南海の孤島で
戦死したとの報知を受けたときは
驚きと悲しみで
血液が逆流し 家の入口に崩れ落ち
気を失った
おば様いわく

 主人を殺した日本軍の将兵を呪った
 憎しみの感情がたぎった

しかし 来日した後は
見る目が少しづづ変わってきた

日本兵の姿はすでになく
国敗れた直後の日本ではあったが
父祖の地の山河は美しかった
特に蜜柑の花咲く紀州の山野は水清く
豊饒の大地だった
おば様の琴線に触れる感動があったようだ 

 出自を顧みたとき
 日本人でよかった

ただ 彼女の眼には
深い湖のような哀しみの色があった

日本兵を憎む心と
同じ日本人であるルーツを嘉(よみ)す心
二つの心を繋ぐ糸

  撚れる糸
  縺れる糸
  引合う糸
  切れる糸

このアンビヴァレンツな心理
ぼくには
複雑過ぎて理解不能
説明できるほどの語彙を持たない
小説など及びもつかぬほどラディカルで
奥深い

歴史の厳しい洗礼を受けた人の感慨は
海原のように広くて
海淵のように深いと知った

日本人の血が色濃く流れる米国人
和魂(わぎみたま)を持つ
才女
フィラデルフィアのキャスリンおば様

興味津々のぼくは
それから暫く文通を続けた


**

翌年の春
短冊に書かれた短歌とともに
一枚の写真が添えられ
送られて来た 
満開の桜並木を背景にして微笑む
おば様が写っていた 

ご主人の眠るアーリントン墓地を訪ねた際
桜並木を歩いたそうだ
ポトマック河の河畔に咲く花の群れ
仄聞するに この桜 米国の花水木と交換に
日米友好の印に
日本から贈られ植えられたとか

おば様は
桜の花がよく似合う
河面を染める花筏
柔らかなポトマック河の風に 
その美しい銀髪が輝くように靡いていた

編集・削除(未編集)

三浦志郎様 評のお礼です 上田一眞

こんばんは。上田です。

現在から過去を振り返るとき、一つの作品の中に複数の人間と時制がある、これをどのように整理して詩として纏め上げるか、今回の課題でした。ご指摘のようにスマートに纏めることができず、ゴリゴリした印象を与えてしまいました。

今後見直して行くにしても、当面ご指摘頂いた点を考慮して修正を加えてみました。些か長くて恐縮ですが、修正しますと非常にスッキリしましたので全文を表示したいと思います。

毎度のことながら拙作を丁寧にお読み頂き感謝しております。


「二人の零戦搭乗員」

私が高校で「倫理・社会」を教わった
K先生
なんと右腕がなかった

何か深刻な理由があったに違いない
しかしそれは
絶対聞けないことだった
誰もそのことは触れなかった
当然なことだった

ギリシャ人を思わせる彫りの深い顔立ち
縦に割れた眉間の傷跡 二筋
焦点を結ばないドスの効いたまなこ
ひと目見たら忘れがたい風貌だ

只者ではない雰囲気を漂わせながら
ギリシャ哲学者からサイバネティストまで
古今東西の哲学者や思想家について
饒舌に語るK先生

私にとって
「リバイアサン」を記したホッブスや
ベンサム J・S・ミル など
イギリス功利主義の哲学・倫理学者たちを
知る切っ掛けとなった

文学にも造詣が深く
ショートの名手
山川方夫について話しが及ぶと
K先生の相好が崩れた

私は週一回の「倫理・社会」が
待ち遠しくてしかたなく
教養溢れる先生の授業に
非常な感銘を受けた 


**

太平洋戦争末期 慶應義塾から
学徒出陣
その男は零式艦上戦闘機の搭乗員
台湾にある
海軍航空隊に属していた

ある日 バシー海峡方面に出撃して
索敵するも発見できず
基地に帰投しようとしたときだ
着陸態勢に入ったとき
後方から 突然
敵戦闘機グラマンの銃撃を受けた

左に旋回して
回避しょうとしたが遅かった
防弾装甲のない零戦は受け身になったら
頗る付きの脆弱さだ
一二・七ミリ焼夷徹甲弾に
羊羹を串刺しにする如く撃ち抜かれて
あえなく 炎上

機体だけでなく
自分の身体も弾丸が貫いた
気がついたときは野戦病院の寝台の上だった
右肩を砕かれ右腕を失った


このとき上空から一部始終を見ていた
味方の零戦搭乗員がいた

彼は広島の師範系大学を繰り上げ卒業して
海軍に入り
台湾の航空隊で零戦の戦士として鳴らした
猛者だ

その日出撃して
丁度基地に帰投したとき会敵
乱戦となった

グラマンを一機屠って戦闘を終えたとき
彼は事態に気づいたが
掩護に行くにはすでに遅い
上空から見守るしかなかった
着陸時に狙われ
火だるまになりながら横転する零戦

あの様子では
とても搭乗員は助かるまいと思った
帰投して
やられたのが同郷の戦友だと知り
彼は見舞いに行った

幸いなことに一命を取り留めたその戦友
見舞った彼は戦友の頑強な身体と
強運を嘉(よみ)した

この二人こそが私の恩師
K先生であり Y先生*だったのだ


**

私は大学三年時 母校で教育実習をした
「倫理・社会」の実習だ

改めて
K先生のお世話になった
伯母の親しい友人でもあるK先生
その縁もあって
親身な指導を授かった

二週間の実習 最後の日
お別れ懇親会でK先生と膝を交えて
語りあった 
軍国少年であったことなど
今では想像つかない少年時代を送っていた

そして
最前線に赴いたときの心情
実際に体感した戦場について語られた
三つのエピソードが印象に残った
それは
私の帝国海軍に対する認識を一変するにたる
インパクトを有していた


**

K先生は戦争とは何かを噛み締めながら
淡々と語った

(エピソード1)
 
 燃料も満足にないことから
 金属製の重い戦闘機は飛ばせられない

 だから上層部は
 軽くて燃料が少なくて済む
 複葉の練習機「赤トンボ」を爆装して
 体当たりさせようと
 企図した

 自分は重症を負ったため
 配属されることはなかったが
 「赤トンボ」での
 特攻要員候補となっていた
 そのように聞いた

 二五〇キロ爆弾を抱える必要があり
 それだけの重量物を装備したとき
 弱い発動機推力からして
 満足に飛べるかどうかさえ分からない

 発案者は「赤トンボ」は布張りだから
 米軍のレーダーに映らない 
 そこに依拠して
 特攻が成功する確率が高いと
 踏んでいたようだ

 特攻を阻止する米軍艦艇の凄まじい
 弾幕
 統計学に基づいた
 対空戦闘能力の高さを
 全く理解していなかったか
 無視していた
 
 実際 上層部は部隊を編成し 
 台湾と先島諸島に 
 「赤トンボ」部隊を配備した
 お偉いさんたちの狂気 
 頭の螺子がぶっ飛んでる様子が分かる
 

(エピソード2)

 ある特攻兵が
 低速のゲタバキ水上機で米艦に突っ込んだ
 体当りしたとき 
 大型の八〇〇キロ爆弾が機体からはずれ
 しかも爆発しなかった
 不発弾だ

 艦船の土手っ腹にカエルの死骸のような
 飛行機の跡だけがクッキリと残った
 搭乗員は投げ出され
 甲板に叩きつけられて絶命した

 決死で突っ込んた戦友の無念の死
 せめて飛行機だけでも
 まともなものであれば…
 本当に浮かばれなかったであろう
 犬死だ

 これが僕らのいくさだ


(エピソード3)

 台湾は当時日本の統治下にあった
 内地と一緒だ
 だから比較的兵站には恵まれていたが
 終戦間際は目茶苦茶だった

 あっちこっちの機体や部品を繋ぎ合わせ
 でっちあげたエセ零戦
 発動機がやたら振動して
 ボッボッと息をつく
 しかし 部隊に
 飛ばせる機体はこれ一機しかなかった

 オクタン価の高い航空機用燃料は
 底をつき
 発動機がかかるかどうかもわからない
 怪しげな
 松根油(代用燃料)を使おうとした
 燃料欠乏もここまで来たか!
 と情けなかった

 芋の蔓しかない乏しい食料事情
 毎日 芋の蔓や葉っぱではいくさにならん
 まあ米があるから
 飢え死することはなかろうが
 まともなものが食いたい
 空きっ腹を抱えながら空襲を警戒した


**

K先生は少し酔っていたように思う
呑まずには語れない
苦々しい思い出だったのだろう

これら苦境に耐えながら
なお国のため
徒手空拳に近い状態で戦った二人の戦士 
K先生とY先生

台湾の美しい群青の空を翔け
傷を負い
ぼろぼろになって
成し遂げた事跡は大きい

二人の零戦搭乗員の知られざる敢闘は
戦史の中に埋もれている






*Y先生 生物の教師で私の高校一年時
 のクラス担任
 夏休みに先生の自宅に招かれ
 零戦の搭乗員であったこと
 台湾でのK先生との係わりを話された

編集・削除(編集済: 2024年03月29日 22:07)

螺旋の君   晶子

天地開闢より遥か遠く
君が始めた螺旋の道を
僕たちの喜び悲しみも
僕たちの命も刹那として
君が君になるために歩いて行くのを
螺旋の中の僕たちが
見つめている

紺色のスーツを着た女性が
カフェから背筋を伸ばして駅に向かって行った
バッグには赤地に白の十字の札が揺れてた
彼女の喜び悲しみを僕は知らない

天地が破れて
一つの種族が滅ぶ時
最後に食べた温かいご飯の記憶と
歴史と呼ばれる日々を抱えて
消えていく一人を思う

全ては君の中で
君を孵化させるための準備をしている
そして僕らは君の目

生の嘆きと滅びの静けさの脈動を君は求めたの

誰かの嘆きに呼応して
生まれたこの詩のように
僕らの嘆きに呼応して
君は自分を手に入れる

僕らが魚だった頃を忘れたように
君も僕らを覚えていない
でも確かに君の螺旋の中に
僕らはいて
螺旋の階層を透過して君を見ている

ないものの世界からあるものの世界に転化した意思が
合わないネジを捻じ込まれるネジ穴のように
今も僕らを潰し苦しめる
そしてその熱量が
僕らを生かす

螺旋の君
今朝も太陽が町並みを照らし始めたよ
沢山なのにたった一つの君
光と陰がつくられていくよ
僕らの命を巻き込んでつくられる君
朝食に僕が食べた蜂蜜パンは美味しかったかい
君は僕らだ

編集・削除(未編集)

三浦様、評のお礼  理蝶

三浦様、いつも評をしていただいてありがとうございます。
毎日詩のことを考えているけど、詩とは一体なんだろうと自分なりに考えていくうちに浮かんだ詩でした。
堂々の上席佳作とまで言っていただき、恐縮ですが本当に嬉しいです。
最近いろんな人の詩を見る機会が増えて、すごい方沢山いるなあと少し落ち込んでいたので、お褒めいただいて少し救われた気分になりました笑。
「詩は志である」、僕もまさにその通りであると思います。
これからも志を持って、詩に一生懸命かつ楽しく向き合って行きたいです。
ありがとうございました。また投稿しますのでよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

御礼 三浦志郎様へ

評ありがとうございます。
甘め佳作と面白いと言ってくださりありがとうございます。
楽しんで頂けたようで嬉しいです。
畦道を散歩中に草を踏みながら歩いてると
ふと浮かんだ詩です。
またよろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

三浦さま、評を頂きありがとうございました。  freeBard  

ご心配ありがとうございます。子供の頃の心の動きを大人になって書いてみました。
質実、実直で在りたいとは思うけれど、まだまだ幼稚な心に囚われてしまうこともしばしばで情けなく思います。
教えて頂いた展開による驚き、それは違和感なのでしょうけれども、なかなか自分では気がつけないことなので助かります。
お陰さまで主観と客観のバランスについて考え直す良い機会を頂けたように思います。
どうもありがとうございました。

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