◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
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(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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発達支援に携わる日々
事業所での療育や
書類のやり取りなら市役所と
受け持ちの子は ひとり増えて17人で
ひと月に一人か たまには二人
親ごさんに様子を伝える
今日は 九時半にひとり
幼稚園生のお母さんが来る
早く起きたはずなのに
まずい この髪じゃ人に会えない
鏡の前にはどっかり 大あくびの子ども
ごめん、ちょっとよけて
九時半にお客さん来ちゃうからさ
言葉は子どもを通り抜け
協力というつもりもないだろうけど
横にずれてくれた
寝癖は直せて
ありがとう 行ってくるね
私の母も働いていた
ただし
母が職場で何をしてたのか
私は知らない
急いだり 慌てているのを
出かける前に見たこともない
大人とは
子どもにわからない仕事をし
遅れそうには決してならない
謎の なかなかの生き物だった
朝 うちの子はよく
けたたましく急ぐ私の姿を見せられ
九時半から何があるかも 知らされ
忘れたお弁当を 届けてくれたこともある
全部 まる見え
この家でずっと一緒に暮らして
子ども達は 大きくなった
信頼関係は未だ 構築中
それは
より深く信じ合えるようになれるため
強くなったり弱まったりしながら
親と子の間で繰り返されるもの
他の頼れる人が現れるまでは ずっと
母をお手本にしていた
母にあったのは
想像の偉大さのもたらす頼りがい
気付けば 同じようにできてはいなくて
意図しないまま
開けっぴろげ さらけ出し
お母さんってどうなっているんだろうって
好奇心をくすぐる要素が
私にはない たぶん
理想とは大違い
とは言っても こっちの方が私には
合ってるんだろうな
他に やりようがないもん
これからも このまま行くしかないだろうな
よろしくね
思い返してみればいつだってそうだった
弱い自分を否定して新しく何かを思い描く
でもそこには何もなかった
それが悪かったかなんて分からない
だって人は誰もが強く生きていけるとは
限らないのだから
突然降り注ぐ雨
その中で立ちすくむ僕は
どこか感傷的になっているかのような
空を見上げた その銀色の空は何だかとても
寂しそうで孤独に泣いているように見えた
僕もなのか 僕の心も泣いているのか
でもイメージは何も湧かない
だが少しだけ ほんの少しだけ
胸が苦しくて痛かった
愛が壊れた時に感じる息苦しさと痛み
それによく似ていた 何だか懐かしい気分だ
僕の人生は何なのだろう
目の前に広がる漠然とした世界で
僕は何処にいくのか神のみぞ知るといったところか
神様は客観的らしいから僕の事なんか
どうでもいいのだろう
行先が見えない僕でも
敷かれたレールの上を進むだけの人生なんか
似合わない
あっち行ったりこっち行ったりしながら
努力に努力を積み重ねた先にある世界が
とても素晴らしいものなんだと信じている
それでもイメージは湧かない
いつか夢に辿り着いたら分かるのだろうか
僕だけの世界 僕だけの場所へ
今居る場所も分からないのに見つけることが
出来るのだろうか と言いつつも
夢を抱き始めた頃からすれば
随分と遠くまで来たものだ
これはもう後戻りはできないな
これでいい もとより引き返すつもりはない
あとは続けていければいい
というところまで来たんだ
肩の力は抜いていこう
ここまで来たのに相変わらずイメージは湧かない
今は目の前に立ち塞がる壁を
一枚づつ壊していこう
僕はこれでいい これでいいんだ
三浦様、「夏のユメ」の評をありがとうございました。夏、好きですね。特別な季節です。暑い分には、どこまででもというか、冷夏だった1993年を思い出してしまいます。あの年、これから先の夏は、こんなふうになってしまうのかと思ったものです。夏は夏であってほしいと。歌、小説、絵本、映画など、夏をテーマにしたものを好みます。そんな思いが溢れてしまったのが夏のユメだったのかもしれません。
また、新しい作品が書けましたら投稿します。ありがとうございました。
夏生様 こんにちは。何度も読んで頂け嬉しいです、ありがとうございます。暑すぎて脳内が幻想空間から抜け出せません。しばらくこのままです。水の中で暮らしたいです。またよろしくお願いします。
初めまして。
ご丁寧な感想を頂きありがとうございます。
果たしてこれで伝わるのかなと思いながら書いていますから、切なさを汲み取ってもらえたなら嬉しいです。
書きすぎず、それでいて独りよがりにならない文章を書けたらと思っています。
某国からカレーパンダがやってきた。名前からみんな色々な想像をしていた。
身体がカレー色なんだよ。きっと。
主食がカレーなんじゃないのかな。
ライスなの?パンなの?意外とナンとかチャパティだったりして?
名前からするとカレーパンなのかな?
みんな、やってくるカレーパンダを迎えるため特別なカレーパンを作り始める。
肉がゴロゴロ入ったカレーパン。
スープカレーを入れたカレーパン。
おにぎらずの具にカレーパン。
カレーパンを入れたカレーパン。
スコヴィル値高めのカレーパン。
シンプルに地元のパン屋さんのカレーパン。
食パンに家庭のカレーをかけたカレーパン。
ジョッキに注いだカレーは飲み物。
みんな、それぞれのカレーパンをもってワクワクして待っていた。
カレーパンダが手を振ったら、振り返せるよう片手を開けたまま。
やってきたカレーパンダは大きな大きな犬だった。
仕方ないので、みんなカレーパンダに手を振ってみる。
バウと大きな声が響く。
はじめまして。拙作「甘さに危険と彩りを添えて」の感想ありがとうござます。
果物言葉というのを知って、書いてみました。
ドラゴンフルーツ……詩で使う機会の少なさそうな言葉ですが、旬らしいので、冒険してみました!
次回よりよろしくお願いします!
夏生様もお体に気をつけてお過ごしください。
意味なんてあとから考えればいいのかな
まず言葉が先にあって
冷めたスープを飲み干して
夜空に軽くウインクして
そうして君がやってくる
比喩なんて知らないから
春がロマンスを運んでくるのだろう
君の瞼の色ってなんだっけ?
空とよく似ているから
君の瞳にキスしたんだ
言葉
殺される前に知ること
やわなハートじゃ耐えられない
歌をうたってほくそえんで
花でもちぎって
笑っていればいいさ
こうしてとりとめのない命を語れば
冷凍庫からアイスを取り出して
次の瞬間 道路に叩きつければいい
感じるままが肝心
思うままが寛容
君の捨てたタバコを拾って
もう一度ちゃんとゴミ箱に捨てたいんだ
言葉
ぐるぐる回る地球のように
走り出した君を追いかけて
うさぎのスープができたら
頃合いだから
知り合いの家に泊まりにいこう
三浦志郎さま 評ありがとうございます。
対位的なアプローチはこれからも続けたいと思っています。
詩のアプローチそのものをちょっと変えていきたいと思っています。
これからもお願いします。
こんばんは。上田です。
猛暑が続いています。熱中症の状態は如何でしょうか?
毎度、品格のある評を頂戴し、大変ありがたく感謝しております。
春の花季に較べて秋は極端に花の数が少なくなります。そうした中で、秋の七草に代表される萩や女郎花、桔梗はとても好きな花です。
今般、テーマにした竜胆も同じ、地味ながら楚々とした風合いがあって大好きです。竜胆はジメっとしたところを好むようで、亡き母には「山で水場を捜すときはまず竜胆を搜せ」と教わりました。
そんなことを思い出しながらペンを走らせました。静謐で古格の風合いが醸すことができれば成功なのですが、如何でしょうか?
また、竜胆をテーマに詩作したいと思います。ありがとうございました。